JP3918964B2 - ケーブルクリップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば家電製品における電源コードなどのケーブルを束ねる際に用いられるケーブルクリップに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
家電製品の電源コードは1〜2m程度の長さを有しており、そのままの状態では、製造作業、すなわち機器本体への組み付け作業に支障を来すことがある。このため、通常、電源コードは束ねられた状態で取り扱われる。
これまで電源コードを束ねる際には、ビニ帯と呼ばれる、針金を樹脂でコーティングしてなるものが用いられていた。このビニ帯は、電源コードを束ねる際、図7に示すごとく使用される。すなわち、図7においてFで示すのがビニ帯であり、その端部同士を交差させ、一方向に数回捩じることによって、図7に示す電源コードの結束状態が得られる。
【0003】
さて、家電製品のうち電源コード巻き取り式のものは、電源コードを機器本体内に巻き取った状態で出荷される。したがって、電源コードを機器本体に組み付けた後、ビニ帯を取り外さなければならない。しかし、このビニ帯の取り外しには多大な手間がかかる。このため現状では、ビニ帯取り外し専用の人員を確保しなければならず、それだけ製造コストが高くついている。
【0004】
なお、製造コスト削減のため、ビニ帯を繰り返し使用することも検討されている。ところが、一度使用されたビニ帯は、樹脂部分が傷んでいたり、あるいは針金がすぐに切れてしまうことがあるため、再使用するのは難しい。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、確実なケーブルの結束状態が得られ、しかも容易にケーブルの結束を解くことができ、更には繰り返し使用することが可能なケーブルクリップを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、ベース部と、
先端側の位置が前記ベース部に対して可変であるよう前記ベース部に設けられた第1のアーム部と、
前記第1のアーム部との間にケーブルを位置させる為のスペースが形成されるよう前記ベース部に設けられた第2のアーム部と、
前記第2のアーム部の先端側に前記第2のアーム部の延在方向と直交する方向に沿って設けられた掛止部と、
前記掛止部の端部に前記第2のアーム部の延在方向と直交する方向に沿って設けられた突起
とを具備し、
前記第1のアーム部と前記第2のアーム部とを交差させた際、前記第1のアーム部の先端側が前記第2のアーム部の先端側の掛止部に掛止すると共に前記突起に当接することにより、前記第1のアーム部が位置規制されるよう構成されてなる
ことを特徴とするケーブルクリップによって解決される。
【0006】
また、ベース部と、
前記ベース部に設けられた可撓性を有する第1のアーム部と、
前記第1のアーム部との間にケーブルを位置させる為のスペースが形成されるよう前記ベース部に設けられた可撓性を有する第2のアーム部と、
前記第2のアーム部の先端側に前記第2のアーム部の延在方向と直交する方向に沿って設けられた掛止部と、
前記掛止部の端部に前記第2のアーム部の延在方向と直交する方向に沿って設けられた突起
とを具備し、
前記第1のアーム部と前記第2のアーム部とを交差させた際、前記第1のアーム部の先端側が前記第2のアーム部の先端側の掛止部に掛止すると共に前記突起に当接することにより、前記第1のアーム部が位置規制されるよう構成されてなる
ことを特徴とするケーブルクリップによって解決される。
【0007】
すなわち、本発明のケーブルクリップは、つまみとなるベース部に第1のアーム部および第2のアーム部を設け、この第1のアーム部と第2のアーム部との間に、束ねたケーブルを位置させることができる構造となっている。そして、第1のアーム部と第2のアーム部とを交差させた際、第2のアーム部に形成した掛止部によって第1のアーム部の先端側を掛止できるよう構成されている。したがって、ケーブルを結束するには、束ねたケーブルを第1のアーム部と第2のアーム部との間のスペースに位置させた後、第1のアーム部と第2のアーム部とを交差させ、第1のアーム部の先端側を第2のアーム部の掛止部で掛止すればよい。こうすることによって、ケーブルに多少の力が加わっても、その結束が解けないようになる。つまり、確実なケーブルの結束状態が得られる。
【0008】
一方、ケーブルの結束を解く場合には、ベース部を指で摘んで、それを所定の方向にひねればよい。これによって、第1のアーム部の先端側は第2のアーム部の掛止部から直ちに外れるので、後はベース部を引っ張るだけで、束ねたケーブルからケーブルクリップを抜き取ることができる。言い換えれば、本発明のケーブルクリップは、それを用いて得られたケーブルの結束状態を容易に解除することが可能となっている。これにより製造工程において使用する場合には、従来、不可欠であったケーブルの結束を解く作業専用の人員が不要となり、製造コストの低減が図れる。
【0009】
そして、本発明のケーブルクリップにあっては、束ねたケーブルに組み付ける際や束ねたケーブルから取り外す際に、構成要素、特にアーム部自身や、このアーム部とベース部との連結部分が過度に変形することはない。つまり、変形は弾性限度内のものであるから、脱着を繰り返してもケーブルクリップに損傷は起きない。したがって、再使用が可能であり、製造コストを更に低減できる。
【0010】
なお、上記ケーブルクリップにおいては、掛止部を、第2のアーム部の先端側に、この第2のアーム部の延びる方向と直交する方向に沿って設けられた凸片から構成できる。
特に、凸片の端部には、第2のアーム部の延びる方向と同方向に突出する突起が形成されてなり、第1のアーム部と前記第2のアーム部とを交差させた際に、前記第1のアーム部の先端側が前記凸片端部の突起に当接することで、前記第1のアーム部の前記凸片表面に沿ったスライドが規制されるよう構成してなることが好ましい。更に、突起の端部には、第2のアーム部の延びる方向と直交する方向に突出する小突起が形成されてなり、第1のアーム部と前記第2のアーム部とを交差させた際に、前記第1のアーム部の先端側が前記突起端部の小突起に当接することで、前記第1のアーム部の前記凸片表面に沿ったスライドが規制されるよう構成してなることが好ましい。
【0011】
このように構成することによって、結束したケーブルを取り扱っている最中に何らかの原因により第1のアーム部に、それを第2のアーム部の凸片表面に沿ってスライドさせようとする力が作用しても、第1のアーム部のスライドは凸片端部の突起、特にその端部の小突起によって規制される。ゆえに、第1のアーム部が第2のアームの凸片から外れることはなく、不意なケーブルクリップの脱落が防止される。
【0012】
更に、束ねたケーブルからケーブルクリップを取り外す際の操作性を高めるため、ベース部の表面に滑り止めを設けてなることが好ましい。
そして、本発明のケーブルクリップは、第1のアーム部および第2のアーム部を共に略S字状のものとし、ベース部に隣接してケーブルを位置させるためのスペースが形成されるよう互いに逆向きで第1のアーム部および第2のアーム部をベース部に設けた構造とすることができる。
【0013】
なお、本発明において、第2のアーム部の延びる方向とは、この第2のアーム部が曲線状のものである場合、その曲線に沿った方向や接線に沿った方向のみを意味するわけではない。また、第2のアーム部が直線状のものである場合についても、その延長線方向にのみ限定されることはない。すなわち、第2のアーム部の接線に対して、ある角度をなす方向や、同じく第2のアーム部の延長線に対して、ある角度をなす方向についても、第2のアーム部の延びる方向に含まれる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下で本発明の一実施形態として説明するケーブルクリップは、ベース部と、先端側の位置が前記ベース部に対して可変であるようこのベース部に設けられた第1のアーム部と、この第1のアーム部との間にケーブルを位置させるためのスペースが形成されるよう前記ベース部に設けられた第2のアーム部とを具備し、前記第2のアーム部の先端側には、この第2のアーム部と前記第1のアーム部とを交差させた際に、前記第1のアーム部の先端側を掛止できる掛止部が形成されている。言い換えれば、本実施形態のケーブルクリップは、ベース部と、このベース部に設けられた可撓性を有する第1のアーム部と、この第1のアーム部との間にケーブルを位置させるためのスペースが形成されるよう前記ベース部に設けられた可撓性を有する第2のアーム部とを具備し、前記第2のアーム部の先端側には、この第2のアーム部と前記第1のアーム部とを交差させた際に、前記第1のアーム部の先端側を掛止できる掛止部が形成されている。特に、掛止部は、第2のアーム部の先端側に、この第2のアーム部の延びる方向と直交する方向に沿って設けられた凸片からなる。そして、この凸片の端部には、第2のアーム部の延びる方向と同方向に突出する突起が形成されており、第1のアーム部と前記第2のアーム部とを交差させた際に、前記第1のアーム部の先端側が前記凸片端部の突起に当接することで、前記第1のアーム部の前記凸片表面に沿ったスライドが規制されるよう構成されている。更に、上記突起の端部には、第2のアーム部の延びる方向と直交する方向に突出する小突起が形成されており、第1のアーム部と前記第2のアーム部とを交差させた際に、前記第1のアーム部の先端側が前記突起端部の小突起に当接することで、前記第1のアーム部の前記凸片表面に沿ったスライドが規制されるよう構成されている。また、ベース部の表面には滑り止めが設けられている。なお、本実施形態では、第1のアーム部および第2のアーム部を共に略S字状のものとしており、ベース部に隣接してケーブルを位置させるためのスペースが形成されるよう、これら二つのアーム部を互いに逆向きで前記ベース部に設けている。
【0015】
続いて、図1〜図6を用いて本発明の実施形態を更に詳しく説明する。なお、図1は本発明の実施形態であるケーブルクリップの斜視図、図2は同ケーブルクリップの二つのアーム部を交差させた状態での平面図、図3は本実施形態のケーブルクリップを用いて電源コード(ケーブル)を結束した状態を示す斜視図、図4は図3と同状態でのケーブルクリップの要部拡大図、図5及び図6は束ねられた電源コードからケーブルクリップを取り外す手順を示す斜視図である。
【0016】
本実施形態のケーブルクリップは、図1から判るように、ベース部1、第1のアーム部2、そして第2のアーム部3からなる。
このうち、ベース部1は平板状のものであって、表面には、鋸歯状の凸部からなる滑り止め4が設けられている。なお、この滑り止め4は、ベース部1の両面に存在する。
【0017】
第1のアーム部2と第2のアーム部3とは、ベース部1に対して一体的に設けられている。つまり、本実施形態のケーブルクリップは、樹脂材料を用いた一体成形により構成されている。したがって、第1のアーム部2は可撓性を有しており、その先端側の位置はベース部1に対して可変である。一方、第2のアーム部3についても、第1のアーム部2と同様、可撓性を有しており、その先端側の位置はベース部1に対して可変である。
【0018】
第1のアーム部2及び第2のアーム部3は共に略S字状のものであって、互いに逆向きでベース部1に設けられている。これによって、ベース部1に隣接して電源コードを位置させるための略円形のスペース5が形成される。
第2のアーム部3の先端側には、凸片(掛止部)6が設けられている。この凸片6は第2のアーム部3の延びる方向と直交する方向、すなわちベース部1の表面に対して垂直な方向に沿って延在している。そして、第1のアーム部2と第2のアーム部3とを図2に示すごとく交差させた際に、第1のアーム部2の先端側を掛止する役割を果たす。
【0019】
更に、凸片6の端部には、第2のアーム部3の延びる方向と同方向に突出する突起7が形成されている。本実施形態では、この突起7の厚みを凸片6のそれよりも大きくしている。言い換えれば、突起7の端部に、第2のアーム部3の延びる方向と直交する方向に突出する小突起7aを設けている。これは、より確実な第1のアーム部2の掛止状態を得るためである。
【0020】
なお、本実施形態では、ケーブルクリップをPA(ポリアミド)樹脂を用いて構成したが、素材をこれに限定されることはなく、その他の樹脂材料あるいは金属材料を使用することができる。
続いて、本実施形態のケーブルクリップの使用方法について、図3〜図6を用いて説明する。但し、ここでは、ケーブルが家電製品の電源コードである場合を例に挙げる。
【0021】
まず、ケーブルクリップを用いて電源コードを結束する場合であるが、この際には、第1のアーム部2と第2のアーム部3との間隔が大きくなるよう、それらを変形させる。そして、第1のアーム部2と第2のアーム部3との間に存在する略円形のスペース5に束ねた電源コードを位置させる。
次いで、第1のアーム部2と第2のアーム部3とを交差させ、更に第2のアーム部3の先端側に設けた凸片6によって第1のアーム部2の先端側を掛止する。これによって電源コードの結束状態が得られる。
【0022】
上記工程を経て電源コードの結束が完了した状態は図3に示すとおりである。この状態では、図4から判るように、第1のアーム部2の先端側は、凸片6に接すると共に、突起7(特に小突起7a)に当接しており、凸片6の表面に沿った第1のアーム部2のスライドが規制されている。更に詳しく言えば、第1のアーム部2の先端側は、小突起7aの手前の位置までしかスライドすることはできない。このため、何らかの原因で第1のアーム部2に対して、それを凸片6の表面に沿ってスライドさせようとする力が作用しても、その力がある一定以上のものでない限り、第1のアーム部2の先端側が凸片6から外れることはない。こうした理由により、本実施形態のケーブルクリップを用いた場合には、確実な電源コードの結束状態が得られる。
【0023】
一方、束ねた電源コードからケーブルクリップを取り外し、電源コードの結束を解く場合についてであるが、この場合には、まずベース部1を指で摘んで、それを図5に示すごとく所定方向(本実施形態のケーブルクリップの場合、図5中時計回り方向)にひねる。これによって、第1のアーム部2の先端側は凸片6の表面に沿ってスライドし、突起7、特にその端部に設けた小突起7aを乗り越える。その結果、第1のアーム部2の先端側が第2のアーム部3の凸片6によって掛止された状態が解除される。
【0024】
こうして第1のアーム部2の掛止状態が解除されたならば、図6に矢印で示す方向にベース部1を引っ張ればよく、これによってケーブルクリップは束ねられた電源コードから容易に外れる。
なお、ここでは、ベース部1をひねる操作と、ベース部1を引っ張る操作とが別個に実施されるかのごとく説明した。しかし、実際には、この二つの操作は殆ど同時に行われる。つまり、ケーブルクリップは、ベース部1に回転力が加えられた状態で、束ねられた電源コードから引き抜かれることになる。
【0025】
上述したように、本実施形態のケーブルクリップは、確実な電源コード(ケーブル)の結束状態が得られるだけでなく、電源コードの結束を解く場合にも、その操作が極めて簡単である。このため、製造工程で、束ねた電源コードを仮止めする用途に用いた場合、電源コードの結束を解く作業専用の人員が不要となり、製造コストを低減できる。また、本実施形態のケーブルクリップは、脱着を繰り返しても損傷が起き難く、再使用が可能である。
【0026】
【発明の効果】
本発明のケーブルクリップは、確実なケーブルの結束状態が得られ、しかも容易にその結束を解くことができ、更には繰り返し使用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるケーブルクリップの斜視図
【図2】本発明の実施形態であるケーブルクリップの二つのアーム部を交差させた状態での平面図
【図3】本実施形態のケーブルクリップを用いて電源コードを結束した状態を示す斜視図
【図4】図3と同状態でのケーブルクリップの要部拡大図
【図5】束ねられた電源コードからケーブルクリップを取り外す手順を示す斜視図
【図6】束ねられた電源コードからケーブルクリップを取り外す手順を示す斜視図
【図7】ビニ帯を用いた電源コードの結束状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 ベース部
2 第1のアーム部
3 第2のアーム部
4 滑り止め
5 電源コードを位置させるためのスペース
6 凸片
7 突起
7a 小突起
Claims (4)
- ベース部と、
先端側の位置が前記ベース部に対して可変であるよう前記ベース部に設けられた第1のアーム部と、
前記第1のアーム部との間にケーブルを位置させる為のスペースが形成されるよう前記ベース部に設けられた第2のアーム部と、
前記第2のアーム部の先端側に前記第2のアーム部の延在方向と直交する方向に沿って設けられた掛止部と、
前記掛止部の端部に前記第2のアーム部の延在方向と直交する方向に沿って設けられた突起
とを具備し、
前記第1のアーム部と前記第2のアーム部とを交差させた際、前記第1のアーム部の先端側が前記第2のアーム部の先端側の掛止部に掛止すると共に前記突起に当接することにより、前記第1のアーム部が位置規制されるよう構成されてなる
ことを特徴とするケーブルクリップ。 - ベース部と、
前記ベース部に設けられた可撓性を有する第1のアーム部と、
前記第1のアーム部との間にケーブルを位置させる為のスペースが形成されるよう前記ベース部に設けられた可撓性を有する第2のアーム部と、
前記第2のアーム部の先端側に前記第2のアーム部の延在方向と直交する方向に沿って設けられた掛止部と、
前記掛止部の端部に前記第2のアーム部の延在方向と直交する方向に沿って設けられた突起
とを具備し、
前記第1のアーム部と前記第2のアーム部とを交差させた際、前記第1のアーム部の先端側が前記第2のアーム部の先端側の掛止部に掛止すると共に前記突起に当接することにより、前記第1のアーム部が位置規制されるよう構成されてなる
ことを特徴とするケーブルクリップ。 - ベース部の表面に滑り止めが設けられてなることを特徴とする請求項1又は請求項2のケーブルクリップ。
- 第1のアーム部および第2のアーム部は共に略S字状のものであって、ベース部に隣接してケーブルを位置させる為のスペースが形成されるよう互いに逆向きで前記ベース部に設けられてなることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかのケーブルクリップ。
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JP21437197A JP3918964B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | ケーブルクリップ |
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JPH1162915A JPH1162915A (ja) | 1999-03-05 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP21437197A Expired - Fee Related JP3918964B2 (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | ケーブルクリップ |
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JPS516376Y2 (ja) * | 1971-06-09 | 1976-02-21 | ||
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JPS6023532Y2 (ja) * | 1979-01-22 | 1985-07-13 | 内山工業株式会社 | ビニルシ−ト用止め具 |
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1997
- 1997-08-08 JP JP21437197A patent/JP3918964B2/ja not_active Expired - Fee Related
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