JP2827824B2 - 電線端末の保護具 - Google Patents

電線端末の保護具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばワイヤハーネス
の組立時において、電線端末を保護するための保護具に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えばワイヤハーネスの組立工程では、
絶縁被覆を剥した電線群の端末や、電線端末に設けたタ
ーミナル群を一時的に保護するために、従来、その電線
端末に粘着テープを巻いたり、ビニール袋を被せたりし
ていた。ところが、使用後の粘着テープやビニール袋の
再使用は困難なため、それらを廃棄処分しなくてはなら
ず、その廃棄処分に手間を要するという問題があった。
また、これらは比較的柔軟な材質であるため、強い衝撃
に対して十分な保護機能が発揮されず、ターミナルの変
形を招くことがあるという欠点もあった。
【0003】そこで、実開平1−80787号に示され
るような硬質キャップを利用した保護具も考えられてい
る。これは、図16に示すように、有底筒型をなすプラ
スチック製の保護キャップ1にて電線2群の端末を保護
する構成であり、その保護キャップ1の開放口側には締
付片3を保護キャップ1から一部切り離し状態にして可
撓性を有するように形成してある。電線2群の端末を保
護する際には、電線端末を保護キャップ1内に挿入し、
図17に示すように締付片3をその電線2群の途中部分
に強く巻き付けるようにして締め付け、締付片3に設け
た面状ファスナー3aにて締付片3を固定するのであ
る。これによれば、保護キャップ1が硬質材料であるか
ら、その再使用は容易であり、強い衝撃に対しても十分
な保護機能が発揮されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の保護具を用いて電線2群の保護を行うには、次のよ
うな作業が必要で、必ずしも能率的に作業を行い得ない
というのが実情であった。すなわち、まず電線2群を例
えば左手で束ねて握り、右手で保護キャップ1を持って
電線2群の先端を保護キャップ1内に挿入する。この状
態では、まだ電線2群は保護キャップ1に固定されてい
ないため、左手を離すことができない。そこで、電線2
群がばらばらにならないように左手でこれらを強く束ね
たまま、左手の親指或いは人差し指を保護キャップ1に
掛けて電線2群と保護キャップ1の両方を同時に固定す
る。次いで、空いた右手で保護キャップ1の締付片3の
先端を摘み、これを引っ張って電線2群に巻き付ける。
ところが、実際には締付片3は保護キャップ1と同材質
の比較的硬質なプラスチック製であるから、粘着テープ
やゴム輪のような柔軟性はない。このため、締付片3は
相当に強い力で引っ張らねばならず、その力で保護キャ
ップ1が空回りしないように左手はいっそう強く握り締
めなければならない。電線2群と保護キャップ1とを同
時に握った左手の力が弱ければ、保護キャップ1が空回
りしたり、電線2群から外れたりするから、再び最初か
ら作業をやり直さなければならない。
【0005】また、ばらばらになっている電線2群を片
手で束ねながら保護キャップ1内に挿入するという困難
な作業を行う関係上、1・2本の電線2を外に残したま
ま保護キャップ1内に電線2群を挿入して固定してしま
うこともある。この場合には、例えば保護キャップ1を
取り付けた電線2群の搬送時に、外に残された電線2の
ターミナル2aが保護キャップ1の外壁と搬送箱の内面
との間に挟まれ、かえって損傷を受けてしまう。さらに
は、締付片3は前述したように比較的硬質のプラスチッ
ク製であるため、たとえ十分な力で電線2群に締め付け
たとしても電線2群の形状になじんで密着することがな
く、電線2に対して滑り易い。このため、保護キャップ
1の取付後に保護キャップ1に抜け方向の力が作用する
と、容易に外れ落ちてしまうという問題もある。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、再使用が容易で、強い衝撃に対しても十分な保護機
能を発揮できることは勿論、電線群に対する取付作業を
能率的且つ確実に行うことができる電線端末の保護具を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電線端末の
保護具は、予め結束部材によって束ねられた電線群の先
端に被せてその端末を保護するものであって、硬質材料
製の保護キャップに前記結束部材を保持する保持部を設
けたところに特徴を有する(請求項1の発明)。この発
明において保持部は、保護キャップの開口縁部にスリッ
トを形成することにより構成でき、そのスリットは先方
側ほど広がるテーパー状の挿入案内口と、その挿入案内
口の基端側より狭い挟窄部を介して連なる保持孔とから
なる形状とすることができる(請求項2の発明)。
【0008】また、保持部は、保護キャップの開口縁部
に引掛突部を突設して構成することもできる(請求項3
の発明)。更に、上記いずれの場合でも、保持部は、保
護キャップの複数箇所に設けてもよい(請求項4の発
明)。
【0009】
【作用】本発明の保護具では、電線端末を覆う保護キャ
ップが硬質材料製であるから、強い衝撃から電線端末を
確実に保護することができる。また、使用後に電線の先
端からこれを取り外せば、再使用が可能となり、廃棄の
必要がない。また、この保護具にて電線端末を保護する
には、予め結束部材にて電線群を束ねておく。この作業
は、単に電線群を束ねるだけの単純作業であるから、両
手を使って、或いは結束機を利用して能率的に行うこと
ができる。そして、この束ねられた電線群を片手で握
り、他方の手で保護キャップを持って電線群の先端を保
護キャップ内に挿入する。この際、既に結束部材にて束
ねられた状態にある電線群を保護キャップ内に挿入する
のであるから、挿入作業が簡単な上、一部の電線を保護
キャップの外に残してしまうこともない。そして、結束
部材を保護キャップの保持部に保持させれば、作業は終
了する。
【0010】また、請求項2の発明のように、保持部
を、テーパー状の挿入案内口と、これに挟窄部を介して
連なる保持孔とからなる形状のスリットによって構成す
れば、結束部材を挿入案内口から保持孔に簡単に案内す
ることができる。このため、電線群を保護キャップへ挿
入すれば、これに伴って自ずと結束部材が保持部に保持
されるようにすることができ、保護キャップの取付作業
が一層簡単になる。更に、請求項3の発明のように、保
持部を保護キャップの開口縁部に突設した引掛突部から
構成しても、結束部材を簡単に保護キャップに保持する
ことができるようになる。
【0011】また、請求項4の発明のように複数の保持
部を設ける構成とすれば、結束部材を保護キャップに保
持させる作業が一層容易になる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る電線端
末の保護具によれば、再使用が容易で、強い衝撃に対し
ても十分な保護機能を発揮できることは勿論のこと、結
束部材にて束ねられた電線群を保護キャップに挿入しな
がら、その結束部材を保護キャップの保持部に保持させ
るだけでよいから、電線群に対する取付作業を能率的且
つ確実に行うことができるという優れた効果を奏する。
【0013】
【実施例】≪第1実施例≫以下、図1ないし図5を参照
して本発明の第1実施例について説明する。電線11群
を結束するための結束部材12は例えば柔軟なゴム製で
あって、単独の自然状態では図2に示すように、無端環
状の輪ゴム部12aと、これの外周に突設した矢尻状の
係合突起部12bとを備えた形状である。この結束部材
12は、係合突起部12bの反対側で二つ折りにして輪
ゴム部12aを二重に重ね、図3に示すように電線11
群に巻き付けて折り返し部分を係合突起部12bに引掛
けることにより電線11群を結束することができる。そ
の結束部分は、図1に示すように電線11に接続したタ
ーミナル11aの近くが好ましい。
【0014】結束された電線11群の端末(ターミナル
11a部分)を保護するには、図1に示す保護キャップ
13を電線11群の先端に取り付ける。この保護キャッ
プ13は、硬質材料であるプラスチックにより製造され
ると共に有底筒形すなわちコップ形をなし、その開口端
に保持部として機能するスリット14が形成されてい
る。そのスリット14は、先方側(開口端側)ほど幅が
広がるテーパー状の挿入案内口15と、その挿入案内口
15の基端側に連なる円形の保持孔16とからなり、挿
入案内口15と保持孔16との間は幅が一段と狭まる挟
窄部17となっている。なお、この挟窄部17の幅寸法
は、図1に示すように電線11群を結束している係合突
起部12bの根元部分が容易には通過し得ない寸法に設
定され、ここを係合突起部12bの根元部分が無理に通
過するときには、弾性的に押し潰されるようになってい
る。また、保持孔16の径寸法は、係合突起部12bの
矢尻部分の最大幅よりも小さく設定されている。
【0015】さて、この保護キャップ13を電線11群
の先端に取り付けるには次のようにする。まず、束ねら
れた電線11群を片手、例えば左手で握り、他方の右手
に保護キャップを持って電線11群の先端を保護キャッ
プ13の開口から挿入する。この際、電線11群は、既
に結束部材12にて完全に束ねられた状態にあるから、
挿入作業は極めて簡単な上、一部の電線11を保護キャ
ップ13の外に残してしまうこともない。この挿入過程
で保護キャップ13のスリット14が結束部材12の係
合突起部12bに対応するように位置を合わせれば、両
者の挿入と共に、結束部材12の係合突起部12bがス
リット14の挿入案内口15内に自然と進入し、図4に
示すように、そのテーパー形状に案内されて奥方に押し
込まれる。
【0016】そして、結束部材12の係合突起部12b
が押し潰されつつ挟窄部17を通過し、一段と広くなる
保持孔16内に進入したところで弾性的に膨らむように
復元し、抜け止め状態となる。また、係合突起部12b
の矢尻部分は保持孔16よりも大きいため、係合突起部
12bが保護キャップ13内側に落ち込むこともなく、
結局、保護キャップ13が電線11群の先端に取り付け
られた状態となる(図5参照)。この状態で、電線11
群を保管したり、搬送したりしても、電線11の先端の
ターミナル11aにはプラスチック製の保護キャップ1
3が被っているから、水や塵等の異物が付着することは
なく、搬送時に電線11の先端部に強い衝撃を受けて
も、硬質の保護キャップ13に守られるからターミナル
11aが変形することを確実に防止できる。また、結束
部材12の係合突起部12bはスリット14の保持孔1
6内に押し込まれてここに確実に保持された状態にある
から、保護キャップ13が電線11群から容易には外れ
難く、搬送時の振動によって保護キャップ13が外れて
端末の保護機能が失われてしまうことはない。
【0017】なお、保護キャップ13を電線11群から
取り外すには、電線11群と保護キャップ13とを左右
それぞれの手で持って電線11群を強く引く抜くように
すればよい。すると、結束部材12の係合突起部12b
の根元部分が弾性的に押し潰されつつ挟窄部17を通過
してスリット14から抜け出るから、保護キャップ13
を分離することができる。取り外した保護キャップ13
や結束部材12は、再使用できるから、その廃棄処分に
苦慮することもない。このように本実施例によれば、保
護キャップ13を電線11群の先端に取り付けるには、
電線11群を保護キャップ13内に挿入し、その挿入過
程で電線11群を束ねる結束部材12の係合突起部12
bを保護キャップ13のスリット14内に合わせて押し
込むだけでよく、その取付作業を能率的且つ確実に行う
ことができる。
【0018】≪第2実施例≫図6は本発明の第2実施例
を示す。前記第1実施例との相違は保護キャップ13に
複数(4本)のスリット14を等角度間隔で形成したと
ころにあり、結束部材12の構成その他の点は第1実施
例と同一である。同一部分に同一符号を付して重複説明
を省略する。この実施例では、4カ所のいずれのスリッ
ト14にも結束部材12の係合突起部12bを保持させ
ることができるから、保護キャップ13の角度を気にす
ることなく、電線11群の挿入作業を行うことができ、
その作業を一層容易にすることができる。 ≪第3実施例≫図7及び図8は本発明の第3実施例を示
す。前記第1実施例との相違は保護キャップ13に設け
た保持部の構成にある。この実施例では、保護キャップ
13の開口縁部に引掛突部21を突設して保持部として
いる。この引掛突部21は保護キャップ13の開口縁部
から軸方向に沿って延びて鈎形をなすように形成され、
開口縁部との間に横向きに開口する保持孔22が形成さ
れている。結束部材12の構成その他の点は第1実施例
と同一であるから、同一部分に同一符号を付して重複説
明を省略する。
【0019】この実施例で保護キャップ13を電線11
群に取り付けるには、電線11群を保護キャップ13内
に挿入して係合突起部12bが保護キャップ13の開口
縁部に当接するようにする。その後、保護キャップ13
を図8の矢印方向に回転させれば、同図に示すように係
合突起部12bが引掛突部21の保持孔22内に自ずと
進入して抜け止め状態となり、やはり保護キャップ13
の取付作業が極めて簡単且つ確実である。 ≪第4実施例≫図9は本発明の第4実施例を示す。上記
第3実施例との相違は、引掛突部21を保護キャップ1
3の開口縁部のうち対称をなす2カ所に突設したところ
にある。結束部材12の構成その他の点は上記第3実施
例と同一であるから、同一部分に同一符号を付して重複
説明を省略する。
【0020】≪第5実施例≫図10は本発明の第5実施
例を示す。上記第4実施例との相違は、引掛突部23の
形状にあり、結束部材12の構成その他の点は前記第1
実施例と同一である。この実施例の引掛突部23は、ほ
ぼT字形をなして保護キャップ13の開口縁部から軸方
向に延びて突設され、両端部が開口縁部側に湾曲して鈎
形形状となっている。従って、各引掛突部23の両側に
一対の保持孔24が形成された形態となっており、保護
キャップ13の取付時に、結束部材12の係合突起部1
2bを保護キャップ13の開口縁部に当接させた後、保
護キャップ13をいずれの方向に回転させても係合突起
部12bが引掛突部23の保持孔24内に進入して抜け
止め状態となる。
【0021】≪第6実施例≫図11及び図12は本発明
の第6実施例を示し、保持部の構成が前記第1実施例と
相違する。この実施例では、保護キャップ13の開口縁
部近くの外周面にL字形に屈曲する引掛突部25を突設
しており、ここに図12に示すように結束部材12の輪
ゴム部12aを引掛けるようになっている。結束部材1
2の構成その他の点は上記第3実施例と同一であるか
ら、同一部分に同一符号を付して重複説明を省略する。 ≪第7実施例≫図13は本発明の第7実施例を示し、上
記第6実施例と同様な引掛突部25を等角度間隔で3カ
所に突設した点が同実施例と相違し、結束部材の構成そ
の他の点は上記第6実施例と同一である。
【0022】≪第8実施例≫図14は本発明の第8実施
例を示す。引掛突部26の形状を頭部が径大となる軸形
にした点が前記第6実施例と相違する。結束部材の構成
や引掛突部26への引掛け方等の点は上記第6実施例と
同一である。 ≪第9実施例≫図15は本発明の第9実施例を示し、引
掛突部27の形状をT字形にした点が前記第6実施例と
相違する。結束部材の構成や引掛突部27への引掛け方
等の点は第6実施例と同一である。以上の各実施例でも
前記第1実施例にて詳述した作用効果が同様に得られる
ことはいうまでもない。なお、本発明は上記し且つ図面
に示す各実施例に限定されるものではなく、例えば、結
束部材としては前述したゴム製のバンド12に限らず、
例えばプラスチック製の結束バンドであってもよく、こ
れを自動結束機を利用して電線11群の結束に使用して
もよい。また、電線11の端末にターミナル11aが接
続されている場合に限らず、他への接続のために芯線を
剥いた電線を保護する場合に利用するようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示し保護キャップ取付前
の斜視図
【図2】同じく結束部材の斜視図
【図3】同じく結束部材の使用方法を示す斜視図
【図4】同じく保護キャップの取付過程を示す斜視図
【図5】同じく保護キャップの取付状態を示す斜視図
【図6】本発明の第2実施例に係る保護キャップの斜視
【図7】本発明の第3実施例に係る保護キャップの斜視
【図8】本発明の第3実施例に係る保護キャップの取付
状態を示す斜視図
【図9】本発明の第4実施例に係る保護キャップの斜視
【図10】本発明の第5実施例に係る保護キャップの斜
視図
【図11】本発明の第6実施例に係る保護キャップの斜
視図
【図12】本発明の第6実施例に係る保護キャップの取
付状態を示す斜視図
【図13】本発明の第7実施例に係る保護キャップの斜
視図
【図14】本発明の第8実施例に係る保護キャップの斜
視図
【図15】本発明の第9実施例に係る保護キャップの斜
視図
【図16】従来の保護キャップを取付前の状態で示す斜
視図
【図17】従来の保護キャップを取付後の状態で示す保
護キャップの斜視図
【符号の説明】
11…電線 11a…ターミナル 12…結束部材 13…保護キャップ 14…スリット 15…挿入案内口 16…保持孔 17…挟窄部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 15/00 - 15/196

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め結束部材によって束ねられた電線群
    の先端に被せてその端末を保護するものであって、硬質
    材料製の保護キャップに前記結束部材を保持する保持部
    を設けたことを特徴とする電線端末の保護具。
  2. 【請求項2】 前記保持部は、前記保護キャップの開口
    縁部に形成したスリットから構成され、そのスリットは
    先方側ほど広がるテーパー状の挿入案内口と、その挿入
    案内口の基端側より狭い挟窄部を介して連なる保持孔と
    からなることを特徴とする請求項1記載の電線端末の保
    護具。
  3. 【請求項3】 前記保持部は、前記保護キャップの開口
    縁部に突設した引掛突部から構成されていることを特徴
    とする請求項1記載の電線端末の保護具。
  4. 【請求項4】 前記保持部は、前記保護キャップの複数
    箇所に設けられていることを特徴とする請求項1ないし
    請求項3のいずれかに記載の電線端末の保護具。
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