JPH0210926Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0210926Y2 JPH0210926Y2 JP1986021934U JP2193486U JPH0210926Y2 JP H0210926 Y2 JPH0210926 Y2 JP H0210926Y2 JP 1986021934 U JP1986021934 U JP 1986021934U JP 2193486 U JP2193486 U JP 2193486U JP H0210926 Y2 JPH0210926 Y2 JP H0210926Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support frame
- sheet
- cover
- spacer
- string
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 25
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 25
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 25
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 2
- 206010049976 Impatience Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は透明又は半透明なシートを展張した温
室に於て、当該温室の屋根、壁面、妻面に展張さ
れたシートたるビニールシートを安定化させるた
めに、ビニールシートの外周に張られたひもを止
めるのに使用されるシート保持用ひもの止め具に
関する。
室に於て、当該温室の屋根、壁面、妻面に展張さ
れたシートたるビニールシートを安定化させるた
めに、ビニールシートの外周に張られたひもを止
めるのに使用されるシート保持用ひもの止め具に
関する。
従来、透明又は半透明なシートを展張した温室
たるビニールハウスは、例えばアーチ状に彎曲し
たパイプの外側にビニールシートを展張させてい
るが、パイプとパイプとの間隔が大きいとパイプ
間にビニールシートの中だるみが生じ、又、風等
の外力がビニールシートに作用した時ビニールシ
ートが外方へはらんだり、ばたばたし、ビニール
シートが破損する原因となる。
たるビニールハウスは、例えばアーチ状に彎曲し
たパイプの外側にビニールシートを展張させてい
るが、パイプとパイプとの間隔が大きいとパイプ
間にビニールシートの中だるみが生じ、又、風等
の外力がビニールシートに作用した時ビニールシ
ートが外方へはらんだり、ばたばたし、ビニール
シートが破損する原因となる。
この為、例えば実公昭52−53899号公報及び実
開昭58−178506号公報に開示されているような止
め具が開発されている。これらの止め具をビニー
ルハウスの両側に複数取り付け、この止め具間に
ひもを架け渡し、当該ひもがビニールシートのた
るみ、はらみ、又はばたばた動くのを規制し、シ
ートを安定化させている。
開昭58−178506号公報に開示されているような止
め具が開発されている。これらの止め具をビニー
ルハウスの両側に複数取り付け、この止め具間に
ひもを架け渡し、当該ひもがビニールシートのた
るみ、はらみ、又はばたばた動くのを規制し、シ
ートを安定化させている。
上記前者の公報に開示されている止め具は弾性
線材を屈曲して成形された台形状の基部と、この
基部を延長した導出部と、この導出部を延長した
位置のフツクとから構成されているため、特にフ
ツクが多数の止め具を重ねて持ち運ぶ際に他の止
め具にからみ付き簡単にとれなくなること、止め
具をビニールシートの保持材である蟻溝を有する
支持フレームに着脱する際に指を痛めること、ビ
ニールハウスに展張しようとするビニールシート
がフツクに接触した時当該シートを切断してしま
うこと、等の不具合がある。
線材を屈曲して成形された台形状の基部と、この
基部を延長した導出部と、この導出部を延長した
位置のフツクとから構成されているため、特にフ
ツクが多数の止め具を重ねて持ち運ぶ際に他の止
め具にからみ付き簡単にとれなくなること、止め
具をビニールシートの保持材である蟻溝を有する
支持フレームに着脱する際に指を痛めること、ビ
ニールハウスに展張しようとするビニールシート
がフツクに接触した時当該シートを切断してしま
うこと、等の不具合がある。
又、止め具を支持フレームに装着している状態
であつても、止め具に結合されているひもに外力
が作用すると導出部と基部が支持フレームに沿つ
て長手方向にたえず動こうとし、この運動は支持
フレームの縁と導出部との間に位置するビニール
シートをこすつてしまい、ビニールシートが破断
する原因となる。
であつても、止め具に結合されているひもに外力
が作用すると導出部と基部が支持フレームに沿つ
て長手方向にたえず動こうとし、この運動は支持
フレームの縁と導出部との間に位置するビニール
シートをこすつてしまい、ビニールシートが破断
する原因となる。
他方、蟻溝を有する支持フレームに弾性な係止
線条を介してビニールシートを保持する場合、こ
のビニールシートが硬質で厚みのあるシートの場
合は、係止線条のみでは十分に保持しきれない場
合が多く、強制的に保持してもこのシートに皺や
凹凸が発生し、この部分からシートが破断してし
まう場合がある。
線条を介してビニールシートを保持する場合、こ
のビニールシートが硬質で厚みのあるシートの場
合は、係止線条のみでは十分に保持しきれない場
合が多く、強制的に保持してもこのシートに皺や
凹凸が発生し、この部分からシートが破断してし
まう場合がある。
他方、前記後者の公報に開示されている止め具
はパイプと、パイプ挿入部材と楔とからなり、パ
イプにひも等を結合するものである為、部品点数
が多く、構造が複雑となる。
はパイプと、パイプ挿入部材と楔とからなり、パ
イプにひも等を結合するものである為、部品点数
が多く、構造が複雑となる。
従つて本考案の目的は、一度に多数の止め具を
重ねて持ち運んでも相互にからみ付きが防止でき
ること、ビニールシートが接触してもこれを切断
するおそれがないこと、着脱の操作性が良く且つ
手を痛めないこと、取り付けられているひもに外
力が作用しても位置ずれが無いこと、使用中にビ
ニールシートを支持フレームとの間でこすつてシ
ートを破断させるおそれが無いこと、硬質シート
でも支持フレーム内に保持でき且つ皺や凹凸の発
生を防止できること、部品点数が少なく、構造が
簡単であることを達成できるシートを展張した温
室におけるシート保持用ひもの止め具を提供する
ことである。
重ねて持ち運んでも相互にからみ付きが防止でき
ること、ビニールシートが接触してもこれを切断
するおそれがないこと、着脱の操作性が良く且つ
手を痛めないこと、取り付けられているひもに外
力が作用しても位置ずれが無いこと、使用中にビ
ニールシートを支持フレームとの間でこすつてシ
ートを破断させるおそれが無いこと、硬質シート
でも支持フレーム内に保持でき且つ皺や凹凸の発
生を防止できること、部品点数が少なく、構造が
簡単であることを達成できるシートを展張した温
室におけるシート保持用ひもの止め具を提供する
ことである。
上記の目的を達成するため、本考案の構成は、
ひも取り付け部材と、スペーサとからなり、ひも
取り付け部材はカバーと、カバーの一側に起立す
るブラケツトと、カバーの他側に設けた相対向す
る一対の支持片とを有し、スペーサは前記一対の
支持片間に嵌入されて当該支持片を外方に拡開さ
せることを特徴とするものである。
ひも取り付け部材と、スペーサとからなり、ひも
取り付け部材はカバーと、カバーの一側に起立す
るブラケツトと、カバーの他側に設けた相対向す
る一対の支持片とを有し、スペーサは前記一対の
支持片間に嵌入されて当該支持片を外方に拡開さ
せることを特徴とするものである。
支持フレーム内に支持片を挿入し、支持片間に
スペーサを挿入すると支持片が拡開し、支持フレ
ーム内周とスペーサとして支持片が挟持されてひ
も取り付け部材が支持フレームに保持される。
スペーサを挿入すると支持片が拡開し、支持フレ
ーム内周とスペーサとして支持片が挟持されてひ
も取り付け部材が支持フレームに保持される。
以下本考案の実施の態様を図面について説明す
る。
る。
第1図、第2図は本考案の一実施例に係る止め
具を示す。
具を示す。
止め具1はひも取り付け部材2とスペーサ3と
からなり、止め具1は開口部巾狭の長尺な支持フ
レーム4に保持される。
からなり、止め具1は開口部巾狭の長尺な支持フ
レーム4に保持される。
支持フレームはビニールハウスの壁面、屋根面
の骨組材にあらかじめ固定されている。
の骨組材にあらかじめ固定されている。
支持フレーム4は底面5の両側に傾斜方向に起
立する両側フレーム6,6と、両側フレーム6,
6の端部に設けたカール7,7と、底面5と両側
フレーム6,6との間に設けた蟻溝8,8と、カ
ール7,7間に設けた開口部とを有し、開口部の
巾は底面5の巾より小さくされている。
立する両側フレーム6,6と、両側フレーム6,
6の端部に設けたカール7,7と、底面5と両側
フレーム6,6との間に設けた蟻溝8,8と、カ
ール7,7間に設けた開口部とを有し、開口部の
巾は底面5の巾より小さくされている。
底面5には溝9が設けられ、この溝9より挿入
させたビス等で骨組材に支持フレームを固定す
る。
させたビス等で骨組材に支持フレームを固定す
る。
但し、支持フレームは図示のものに限らず、例
えばC型チヤンネルと称する型材でもよく、その
他開口部巾狭の支持材でもよい。
えばC型チヤンネルと称する型材でもよく、その
他開口部巾狭の支持材でもよい。
支持フレーム4の蟻溝8内には台形を連続した
弾性な係止線条10を介して硬質又は軟性なビニ
ールシートが保持され、このビニールシート11
はビニールハウスの壁面、屋根面に展張される。
弾性な係止線条10を介して硬質又は軟性なビニ
ールシートが保持され、このビニールシート11
はビニールハウスの壁面、屋根面に展張される。
上記のようにビニールシート11が展張された
状態で、ひも取り付け部材2をビニールシート1
1上から支持フレーム4内に保持させ、ひも取り
付け部材2に設けたブラケツト15に結合したひ
も16でビニールシート11を押さえ、ビニール
シート11がばたばたするのを防止し、又はビニ
ールシート11のたるみ、はらみを防止してい
る。
状態で、ひも取り付け部材2をビニールシート1
1上から支持フレーム4内に保持させ、ひも取り
付け部材2に設けたブラケツト15に結合したひ
も16でビニールシート11を押さえ、ビニール
シート11がばたばたするのを防止し、又はビニ
ールシート11のたるみ、はらみを防止してい
る。
止め具1に於て、ひも取り付け部材2はカバー
12と、このカバーの一側である外面に一つ又は
複数起立するブラケツト15と、カバーの他側で
ある内面に設けた相対向する一対の支持片13,
13とを有している。
12と、このカバーの一側である外面に一つ又は
複数起立するブラケツト15と、カバーの他側で
ある内面に設けた相対向する一対の支持片13,
13とを有している。
カバー12は支持フレーム4の長さと等しく、
中央をやや彎曲させ、両端に彎曲したシート押え
片14,14が設けられ、シート押え片14,1
4はカール7,7の曲率とほぼ等しくしている。
中央をやや彎曲させ、両端に彎曲したシート押え
片14,14が設けられ、シート押え片14,1
4はカール7,7の曲率とほぼ等しくしている。
但し、カバー12は水平な板体でもよい。
ブラケツト15はカバー12の外面中央に任意
の間隔を置いて複数起立し、このブラケツト15
にはひも16を結合する孔16′その他の係止部
が設けられている。
の間隔を置いて複数起立し、このブラケツト15
にはひも16を結合する孔16′その他の係止部
が設けられている。
支持片13,13は断面ややS字状に屈曲し、
カバー12の内面に長手方向に沿つて設けられて
いる。
カバー12の内面に長手方向に沿つて設けられて
いる。
支持片13,13の断面形状は図示のものに限
らず、垂直又は傾斜片でもよいが、好ましくはカ
ール7と両側フレーム6の内周に沿うように屈曲
し、又、スペーサ3を保持するように屈曲部や溝
を長手方向に沿つて形成しておくのがよい。
らず、垂直又は傾斜片でもよいが、好ましくはカ
ール7と両側フレーム6の内周に沿うように屈曲
し、又、スペーサ3を保持するように屈曲部や溝
を長手方向に沿つて形成しておくのがよい。
スペーサ3はカバー12と等しいか、又はほぼ
等しい長さの板体からなり、好ましくは先端部に
テーパ面3aを設け、支持片13,13間に挿入
しやすくするとよい。又板体の端部に肉厚部又は
屈曲部を設けてハンマー等で打ち込みやすくして
もよい。
等しい長さの板体からなり、好ましくは先端部に
テーパ面3aを設け、支持片13,13間に挿入
しやすくするとよい。又板体の端部に肉厚部又は
屈曲部を設けてハンマー等で打ち込みやすくして
もよい。
ひも取り付け部材2は支持片13,13を介し
て支持フレーム4の開口部より内部に嵌合させ、
支持片13,13の弾性を利用し、又は手動によ
り、ひも取り付け部材2を支持フレーム4に仮り
止めしておく。
て支持フレーム4の開口部より内部に嵌合させ、
支持片13,13の弾性を利用し、又は手動によ
り、ひも取り付け部材2を支持フレーム4に仮り
止めしておく。
次いで支持フレーム13,13間に横方向から
スペーサ3を強制的に挿入させる。この時スペー
サ3が支持片13,13を押し、この支持片1
3,13が外方たる両側フレーム6,6方向に拡
開する。
スペーサ3を強制的に挿入させる。この時スペー
サ3が支持片13,13を押し、この支持片1
3,13が外方たる両側フレーム6,6方向に拡
開する。
この為、スペーサ3の巾と支持片13,13の
厚みと、シート11の厚み合計が支持フレーム4
の開口部巾より大きいから、止め具1は支持フレ
ーム4より抜けなくなり、保持される。更に、シ
ート11はカール7と両側フレーム6の内周及び
シート押え片14と支持片13の外面とで均一に
挟持されるから、シート11が軟質であろうと、
硬質であろうと、このシート11には凹凸や皺が
発生しない。
厚みと、シート11の厚み合計が支持フレーム4
の開口部巾より大きいから、止め具1は支持フレ
ーム4より抜けなくなり、保持される。更に、シ
ート11はカール7と両側フレーム6の内周及び
シート押え片14と支持片13の外面とで均一に
挟持されるから、シート11が軟質であろうと、
硬質であろうと、このシート11には凹凸や皺が
発生しない。
ところで、シート11は支持フレーム4内に係
止線条10を介して保持しているが、本考案の止
め具1を使用すれば係止線条10を利用しなくて
もシートの定着が可能である。
止線条10を介して保持しているが、本考案の止
め具1を使用すれば係止線条10を利用しなくて
もシートの定着が可能である。
即ち、支持フレーム4上にシール11をおき、
次にこのシート11上より支持片13,13を支
持フレーム4内に押し込み、シート11を支持片
13,13と両側フレーム6,6とで挟持するこ
とによりシートの仮り止めとひも取り付け部材2
の仮り止めを行ない、次いで支持片13,13間
にスペーサ3を挿入して支持片13,13を拡開
して本締めを行なうものである。
次にこのシート11上より支持片13,13を支
持フレーム4内に押し込み、シート11を支持片
13,13と両側フレーム6,6とで挟持するこ
とによりシートの仮り止めとひも取り付け部材2
の仮り止めを行ない、次いで支持片13,13間
にスペーサ3を挿入して支持片13,13を拡開
して本締めを行なうものである。
このようにひも取り付け部材2を支持フレーム
4に保持した状態で、ブラケツト15にひも16
の端部を結合し、このひも16の他端部は反対側
の壁面に設けているブラケツト16に締め付けな
がら結合すればビニールハウスの両側からひも1
6がシート11を押え、シートの張り具合を安定
させることができる。
4に保持した状態で、ブラケツト15にひも16
の端部を結合し、このひも16の他端部は反対側
の壁面に設けているブラケツト16に締め付けな
がら結合すればビニールハウスの両側からひも1
6がシート11を押え、シートの張り具合を安定
させることができる。
第3図〜第5図は本考案の他の実施例に係り、
ひも取り付け部材とスペーサを変形させたもので
ある。
ひも取り付け部材とスペーサを変形させたもので
ある。
支持フレームは第1図の実施例と同じである。
ひも取り付け部材2は円板状のカバー17と、
このカバーの一側に起立するブラケツト18と、
ブラケツト18の他側に設けた一対の支持片1
9,19とからなり、ブラケツト18には孔20
が設けられている。
このカバーの一側に起立するブラケツト18と、
ブラケツト18の他側に設けた一対の支持片1
9,19とからなり、ブラケツト18には孔20
が設けられている。
スペーサとしては断面コ字状の楔21が使用さ
れ、楔21は一対の脚22,22を有し、この脚
22,22の端面にはテーパが形成されている。
但しテーパは無くても使用可能である。
れ、楔21は一対の脚22,22を有し、この脚
22,22の端面にはテーパが形成されている。
但しテーパは無くても使用可能である。
楔21の横巾は支持フレーム4の開口部巾より
小さく、支持フレーム4の開口部上方から水平に
挿入され、この状態で支持片19,19間に打ち
込まれる。
小さく、支持フレーム4の開口部上方から水平に
挿入され、この状態で支持片19,19間に打ち
込まれる。
第1図の実施例と同じように、支持フレーム4
の上方から所望の位置に支持片19,19を挿入
し、ひも取り付け部材2を支持フレーム4に仮り
止めしておいた状態で楔21を支持片19,19
間に打ち込む。
の上方から所望の位置に支持片19,19を挿入
し、ひも取り付け部材2を支持フレーム4に仮り
止めしておいた状態で楔21を支持片19,19
間に打ち込む。
この為楔21が支持片19,19を押し、この
支持片19,19が外方に拡開する。
支持片19,19が外方に拡開する。
この為、ひも取り付け部材2が支持フレーム4
に保持されて抜けなくなり、同時にシート11も
両側フレーム6とカール7と支持片19とカバー
17とで均一に挟持される。
に保持されて抜けなくなり、同時にシート11も
両側フレーム6とカール7と支持片19とカバー
17とで均一に挟持される。
ひも取り付け部材2が支持フレーム4に保持さ
れた状態でブラケツト18にはひも16が結合さ
れ、このひも16がシート11を押さえる。
れた状態でブラケツト18にはひも16が結合さ
れ、このひも16がシート11を押さえる。
第6図は本考案の他の実施例に係り、カバーと
スペーサを変形したものである。
スペーサを変形したものである。
ひも取り付け部材2は支持フレーム4より短か
い水平なカバー23と、カバー23の一側に設け
たブラケツト24と、カバー23の他側に設けた
支持片25とからなり、スペーサとしては板状の
楔26を使用している。
い水平なカバー23と、カバー23の一側に設け
たブラケツト24と、カバー23の他側に設けた
支持片25とからなり、スペーサとしては板状の
楔26を使用している。
楔26の横巾は支持フレーム4の開口部巾より
小さいのが好ましいが、大きくてもよい。巾が小
さい場合には開口部上方より水平に挿入すること
ができる。
小さいのが好ましいが、大きくてもよい。巾が小
さい場合には開口部上方より水平に挿入すること
ができる。
楔26は先端部にテーパ27が設けられ、他端
部につまみ28が設けられている。つまみ28は
手動で挿入したり、ハンマーで打ち込みやすくす
るものであるが、これは無くても使用可能であ
る。
部につまみ28が設けられている。つまみ28は
手動で挿入したり、ハンマーで打ち込みやすくす
るものであるが、これは無くても使用可能であ
る。
楔26は支持片25,25間に打ち込まれて支
持片25,25を拡開させる。カバー23はひも
16を取り付けたい任意の位置に保持させるもの
である。その他の作用、効果は第1図の実施例と
同じである。
持片25,25を拡開させる。カバー23はひも
16を取り付けたい任意の位置に保持させるもの
である。その他の作用、効果は第1図の実施例と
同じである。
更に第7図、第8図は本考案の他の実施例に係
り、これはカバーとスペーサを一体に結合させた
ものである。
り、これはカバーとスペーサを一体に結合させた
ものである。
ひも取り付け部材2は、第3図の実施例と同一
であるから詳細は省略する。
であるから詳細は省略する。
カバー17の端部に屈曲自在な連結片29′を
一体に設け、この連結片29′にスペーサたる楔
29を一体に結合している。
一体に設け、この連結片29′にスペーサたる楔
29を一体に結合している。
楔29は外周にテーパを形成した板体からなつ
ているが図示のものに限定されない。
ているが図示のものに限定されない。
この実施例ではひも取り付け部材2を支持フレ
ーム4に仮り止めした状態で、連結片29′を下
方に屈曲させ、楔29を手動又は工具を介して支
持片19,19間に嵌合させるものである。
ーム4に仮り止めした状態で、連結片29′を下
方に屈曲させ、楔29を手動又は工具を介して支
持片19,19間に嵌合させるものである。
作用、効果は第3図の場合と同じであるが、こ
の実施例の場合にはひも取り付け部材2と楔29
が一体であるから持ち運び、等が便利である。
の実施例の場合にはひも取り付け部材2と楔29
が一体であるから持ち運び、等が便利である。
本考案によれば次の効果がある。
止め具には線材で構成されておらず、部分的
な鋭角部が無いから止め具同志が持ち運び時に
からみ付いたり、シートに接触した時シートを
破断させるおそれがない。
な鋭角部が無いから止め具同志が持ち運び時に
からみ付いたり、シートに接触した時シートを
破断させるおそれがない。
カバーを押して支持片を支持フレーム内に嵌
合させ、横方向からスペーサを挿入させるので
装着時に手を痛めることがなく、装着作業も著
しく向上する。
合させ、横方向からスペーサを挿入させるので
装着時に手を痛めることがなく、装着作業も著
しく向上する。
シートの弾性でひも取り付け部材を押し出そ
うとしてもスペーサが支持片を拡開させている
ので絶対に抜けることもなく位置もずれない。
うとしてもスペーサが支持片を拡開させている
ので絶対に抜けることもなく位置もずれない。
同じくひもに外力が作用してブラケツトを強
力に引張つても位置ずれしない。この為止め具
がシートをこすることが無くシートの破断が防
止できる。
力に引張つても位置ずれしない。この為止め具
がシートをこすることが無くシートの破断が防
止できる。
カバーと支持片は支持フレームと協働してシ
ートを均一に挟持するから、シートが軟質であ
ろうと、硬質であろうと、シートに皺や凹凸が
発生するのを防止できる。
ートを均一に挟持するから、シートが軟質であ
ろうと、硬質であろうと、シートに皺や凹凸が
発生するのを防止できる。
シートを保持する係止線条が無くても、ひも
取り付け部とスペーサと開口部巾狭の支持フレ
ームとでシートを保持でき、単独でひも取り付
けを兼ねたシートの定着装置にも使用できる。
取り付け部とスペーサと開口部巾狭の支持フレ
ームとでシートを保持でき、単独でひも取り付
けを兼ねたシートの定着装置にも使用できる。
この場合、普通の係止線条では保持できなか
つたり、出来たとしても皺や凹凸が発生する弾
性の強い硬質の合成樹脂シートでも皺や凹凸を
発生させることなくシートを定着できる。
つたり、出来たとしても皺や凹凸が発生する弾
性の強い硬質の合成樹脂シートでも皺や凹凸を
発生させることなくシートを定着できる。
第1図、第2図は本考案の一実施例に係る止め
具の斜視図と縦断側面図、第3図は他の実施例に
係る止め具の斜視図、第4図は第3図のひも取り
付け部材の斜視図、第5図は第3図の縦断側面
図、第6図は本考案の他の実施例に係る止め具の
斜視図、第7図、第8図は本考案の他の実施例に
係る止め具の斜視図である。 2……ひも取り付け部材、3,21,26,2
9……スペーサ、4……支持フレーム、12,1
7,23……カバー、13,19,25……支持
片、15,18,24……ブラケツト。
具の斜視図と縦断側面図、第3図は他の実施例に
係る止め具の斜視図、第4図は第3図のひも取り
付け部材の斜視図、第5図は第3図の縦断側面
図、第6図は本考案の他の実施例に係る止め具の
斜視図、第7図、第8図は本考案の他の実施例に
係る止め具の斜視図である。 2……ひも取り付け部材、3,21,26,2
9……スペーサ、4……支持フレーム、12,1
7,23……カバー、13,19,25……支持
片、15,18,24……ブラケツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 開口部巾狭の支持フレームに保持されるシー
ト保持用ひもの止め具において、ひも取り付け
部材と、スペーサとからなり、ひも取り付け部
材はカバーと、カバーの一側に起立するブラケ
ツトと、カバーの他側に設けた相対向する一対
の支持片とを有し、スペーサは前記一対の支持
片間に嵌入されて当該支持片を外方に拡開させ
ることを特徴とするシート保持用ひもの止め
具。 (2) スペーサが板体である実用新案登録請求の範
囲第1項記載のシート保持用ひもの止め具。 (3) スペーサが楔である実用新案登録請求の範囲
第1項記載のシート保持用ひもの止め具。 (4) 楔の横巾が支持フレームの開口部の巾より小
さい実用新案登録請求の範囲第1項記載のシー
ト保持用ひもの止め具。 (5) カバーの長さが支持フレームの長さに等し
く、当該カバーの一側に一つ又は複数のブラケ
ツトを起立させている実用新案登録請求の範囲
第1項記載のシート保持用ひもの止め具。 (6) カバーの長さが支持フレームの長さより小さ
く、支持フレームの任意の位置に複数保持され
る実用新案登録請求の範囲第1項記載のシート
保持用ひもの止め具。 (7) カバーの両端部と一対の支持片がシートの挟
持部を兼ねている実用新案登録請求の範囲第1
項記載のシート保持用ひもの止め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986021934U JPH0210926Y2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986021934U JPH0210926Y2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62134361U JPS62134361U (ja) | 1987-08-24 |
JPH0210926Y2 true JPH0210926Y2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=30818835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986021934U Expired JPH0210926Y2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0210926Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9001909B2 (en) | 2010-04-12 | 2015-04-07 | Qualcomm Incorporated | Channel estimation for low-overhead communication in a network |
-
1986
- 1986-02-18 JP JP1986021934U patent/JPH0210926Y2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9001909B2 (en) | 2010-04-12 | 2015-04-07 | Qualcomm Incorporated | Channel estimation for low-overhead communication in a network |
US9295100B2 (en) | 2010-04-12 | 2016-03-22 | Qualcomm Incorporated | Delayed acknowledgements for low-overhead communication in a network |
US9326317B2 (en) | 2010-04-12 | 2016-04-26 | Qualcomm Incorporated | Detecting delimiters for low-overhead communication in a network |
US9326316B2 (en) | 2010-04-12 | 2016-04-26 | Qualcomm Incorporated | Repeating for low-overhead communication in a network |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62134361U (ja) | 1987-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4107826A (en) | Flexible covering anchor | |
US7431258B2 (en) | Tack for hanging an article from a wall | |
US3893212A (en) | Device for making lap joints for plastic film and the like | |
JPH0210926Y2 (ja) | ||
US3751771A (en) | Device for securing textile or other material under tension | |
JPH053728A (ja) | 茎、幹及び蔓の誘引用クリツプ | |
JPH0742288Y2 (ja) | シートの定着装置 | |
US4235355A (en) | Device for carrying sheet or panel material | |
JPH0210925Y2 (ja) | ||
CA1184018A (en) | Self attaching holder | |
JPS6011791Y2 (ja) | 被膜押え用バンドの止金具 | |
JPS6023532Y2 (ja) | ビニルシ−ト用止め具 | |
JPS6137245Y2 (ja) | ||
JP3049034U (ja) | ビニールハウス用フィルム定着装置 | |
US6058580A (en) | Structural improvement of clothes hanger clasp | |
JPH11289881A (ja) | 温室用ハウスバンドの留め具 | |
JPH0410766Y2 (ja) | ||
JPH026766Y2 (ja) | ||
KR200385275Y1 (ko) | 비닐하우스의 비닐 고정구 | |
JPH0724518B2 (ja) | 樹木・支柱結束具 | |
KR940005624Y1 (ko) | 파머용지 | |
JP3035219U (ja) | ビニールハウス用フィルムホルダー | |
KR100519635B1 (ko) | 비닐하우스의 비닐 고정구 | |
JPH0344559Y2 (ja) | ||
JP2001309726A (ja) | シートの定着装置 |