JPS60235294A - 循環式紙幣入出金機の入出金ボックス - Google Patents

循環式紙幣入出金機の入出金ボックス

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JPS60235294A
JPS60235294A JP59091517A JP9151784A JPS60235294A JP S60235294 A JPS60235294 A JP S60235294A JP 59091517 A JP59091517 A JP 59091517A JP 9151784 A JP9151784 A JP 9151784A JP S60235294 A JPS60235294 A JP S60235294A
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純一 有川
千葉 宏
修 宮崎
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Laurel Bank Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、紙幣の入金及び出金を行なうとともに、入金
紙幣を出金紙幣として再利用することのできる循環及び
分配機能を持った循環式紙幣入出金機に関するものであ
る。
「従来技術及びその問題点」 従来、循環式紙幣入出金機は、金融機関の店頭等に設置
されるものであり、業務開始及び終了時の作業の低減を
図るために、一つの着脱自在の入出金ボックスを利用し
て、業務開始時には、入出金ボックス内の出金用の混合
紙幣を機体内の金種別の出金貯留部に分配し、業務終了
時には、金種別の出金貯留部内の紙幣を前記入出金ボッ
クスに回収して紙幣管理を行なうようにしている。
そして、業務中には、この入出金ボックスに入金紙幣を
収納し、他方出金用の正券が足りなくなった場合には、
前記入出金ボックス内の紙幣から不足金種の正券を分配
し、他金種の紙幣は前記入出金ボックスに戻して収納す
ることが行なわれる。
しかしながら、入金された紙幣の中には、再利用に不適
当な損券も多々あり、従来はこの損券も含めて分配処理
の対象となっていたが、これでは余剰正券を出金用に補
充する効率が悪くなろうえ、終業時の正券と損券との仕
分(J処理が容易でないという欠点があった。
「発明の目的」 本発明は、入金紙幣を正券と損券とに仕分(プしながら
収納するとともに、仕分は収納した正券を出金用に繰り
出し搬送することができる入出金ボックスを提供するこ
とを目的とするものである。
「発明の構成」 入金紙幣を正券と損券とに仕分けて貯留し、この正券を
入出金ボックスの中央部分の正券及び損券の収納用開口
部から送り込んで、正券を繰り出し開口側の前部に、ま
た、損券を繰り出し開口側の後部に収納するように構成
したものである。
「発明の実施例」 本発明を、例えば銀行等の金融機関の窓口においてテラ
ー(窓口係員)によって使用される窓口用の循環式紙幣
入出金機に用いた場合について説明する。
第1図(J、窓口用の循環式紙幣入出金機の一実施例を
示す構成図であり、また、第2図は第1図の各構成要素
間の紙幣の流れを説明オろルート図である。
図中1は循環式紙幣入出金機の機体を示し、2(j取引
口機構を示している。この取引口機構2は、入金紙幣を
受(Jろととらに出金される紙幣を貯留する入出金貯留
部3と、この入出金貯留部3を機体lの外より開閉ずろ
ツヤツタ−4と、入出金貯留部3の後方に位置ずろ繰り
出し集積部5とより構成されている。そして、この繰り
出し集積部5は、的記入出金貯留部3より送られてきた
入金紙幣を一枚ずつ繰り出して搬送することができるよ
うに蹴り出しローラー6、繰り出しローラー7、摩擦分
離部材8を有するとともに、後述する金種別の出金貯留
部19〜21より搬送されてきた出金紙幣を集積するこ
とができるように集積車9とを有ずろ構成とされている
また、前記取引口機構2に(J、入出金貯留部3と繰り
出し集積部5との間を仕切る仕切部材、及3− び入出金貯留部3と繰り出し集積部5との間の入出金紙
幣の受け渡しを行なう受け渡し機構、及び入金処理時に
繰り出し搬送される入金紙幣を蹴り出しローラー6に対
して押さえ付けるとともに、後述する判別部11におい
て紙幣と判別されなかった紙幣を、未搬送紙幣から分離
させるための押さえ片(いずれも図示せず)が設けられ
ている。
繰り出し集積部5より分離搬送される入金紙幣は、判別
ルート10によって搬送される。判別ルート10の途中
には、判別部11が設けられ、搬送紙幣の真偽・金種・
表裏・正損等の判別を行えるよう構成されている。
判別部11後段の判別ルート10は、振り分はフォーク
12によって分配ルート13とリジェクトルート14と
に分かれて構成されている。
前記分配ルート13には、4箇所に振り分はフォーク1
5・16・17・18が設けられ、各振り分はフォーク
15〜18によって振り分けられた紙幣は、それぞれ万
券用出金貯留部19、五千券用出金貯留部20、千券用
出金貯留部21、第1貯留部22及び第2貯留4一 部23に集積収納される。
また、前記リジェクトルート14は後述する出金ルート
55の途中に接続され、この出金ルーI・55は、前記
繰り出し集積部5の集積車9へと接続されている。
前記万券用出金貯留部19、五千券用出金貯留部20、
千券用出金貯留部21は、それぞれ水平方向に配置され
、各々集積車24・25・26.蹴り出しローラー27
・28・29.@り出しローラー30・31・32゜摩
擦分離部材33・34・35を組み合わせて構成されて
おり、紙幣は傾斜状態に集積される。
前記第1貯留部22及び第2貯留部23は、分配ルート
13の終端側に上下方向に配置され、各々集積車36・
37.貯留底板38・39.貯留前板40(一体化され
ている)、案内板41・42を組み合わせて構成されて
いる。
前記第1貯留部22及び第2貯留部23の各集積車36
・37の集積方向は、逆方向に設定されており、第1貯
留部22の集積車36の」1方より送り込まれた紙幣は
、案内板41によって集積車36と貯留前板40との間
の貯留底板38」−に立位状態で集積され、他方、第2
貯留部23の集積車37の下方より送り込まれた紙幣は
、案内板42によって集積車37と貯留前板40との間
の貯留底板39−1−に、前記第1貯留部22の紙幣と
は逆方向の立位状態で集積される。
なお、前記第2貯留部23に集積するに際して、集積紙
幣の後端側が確実に貯留前板40側に送られるように、
少なくとも貯留底板39」二を貯留前板4゜側に移動す
るベルトを設けることが望ましい(第11図Aのヘルド
39a参照)。
次に、本発明の要旨に特に係わる入出金ボックス43に
ついて説明すると、この入出金ボックス43は、前記第
1貯留部22及び第2貯留部23の下方位置に、機体1
に対して着脱自在に配設され、装着方向前部に正券を立
位状態で収納するノーめの正券収納部Aが、また、その
後部に損券を立位状態で収納するための損券収納部Bが
配設された構成である。
即ち、正券は前板44と往復板45との間に、損券は後
板46と左右一対の損券押さえ棒47・47との間に挟
持され、これら前板44.往復板45.後板46は、後
述するように水平方向に移動自在に支持されている。
なお、図中48・48は正券・損券収納時の左右一対の
正券押さえ棒、49・49は正券収納時の左右一対の仮
押ざえ棒であって、全体の詳細な説明は後述することに
する。
また、入出金ボックス43の装着方向前方下部には、開
閉蓋50が開閉自在に取り付けられ、この開閉蓋50に
は、収納する正券を受:Jる断面り字状の前受板51が
設けられている。
さらに、前記装着方向前方下部には、入出金ボックス4
3と係脱可能とされて、ボックス43の装着時にその中
の正券を繰り出し搬送ずろことのできる蹴り出しローラ
ー52.繰り出しローラー53.摩擦分離部材54が、
機体1に支持された状態に設(づられている。
前記各出金収納部]9・20・21及び入出金ボックス
43内より一枚ずつ分離送出されろ紙幣は、出金ルート
55によって搬送されろ。出金ルート55の途7− 中には、出金搬送判別部56が設けられ、搬送紙幣の搬
送異常(二重送り・斜め送り・近接送り)等の判別を行
えるように構成されている。
出金搬送判別部56の後段の出金ルート55には、前記
リンエフトル−1・14の後段が合流接続され、この出
金ルート55は前記繰り出し集積部5の集積車9へと接
続されている。
また、この出金ルート55の後端近傍には、振り分はフ
ォーク57によって、前記判別部11前段の判別ルート
10へと紙幣を転送する転送ルート58が分岐接続され
ている。
入出金ボックス43の詳細な機構について、以下、第3
図ないし第10図に基づき説明する。
第3図は入出金ボックス43の中央縦断面図を、第4図
は同じく入出金ボックス43の中央近傍の一部縦断面図
を、第5図は入出金ボックス43の側面縦断面図を、第
6図はその一部縦断面図を、第7図は第5図に示した反
対側の一部縦断面図を、第8図は入出金ボックス43の
底面断面図を、第9図は入出金ボックス43と機体1と
の着脱関係の説明8− 図を、第10図Δ〜D(J入出金ボックス43の正面な
いし各横断面図をそれぞれ示すものである。
第3図及び第4図に主として示すように、入出金ボック
ス43の装着方向前方下部(図中左下方)には、前記開
閉蓋50が蝶番59によって開閉自在に設r′Jられて
おり、この開閉蓋50には、後述する第9図に一点鎖線
で示す装着時ロック解除開放カム133によって案内さ
れて、この開閉蓋50を開放せしめるローラ50aが設
けられている。
他方、入出金ボックス43の」一部には、紙幣の装填ま
たは取り出しに際し開放される」−蓋60が蝶番61に
よって開閉自在に設けられている。
この」1蓋60には、後述するように前記第1貯留部2
2及び第2貯留部23に集積されている紙幣を入出金ボ
ックス43内に挿入するための収納用開口部62が形成
されるとともに、この収納用開口部62を開閉する摺動
自在の開閉板63が設けられている。
この開閉板63には係合片64が設iJられ、入出金ボ
ックス43が機体1に装着される際、この係合片64が
機体1の一部に係合して前記収納用開口部62を開放す
る。
入出金ボックス43内には、紙幣が載置される載置板6
5が設けられ、この載置板65の載置面と、前記開閉蓋
50が閉じた時の前受板51の水平面とが一致するよう
に構成されている。
この載置板65の装着方向前部は、第8図左方部分に示
すようにその中央部分が凹部に形成され、この凹部に前
記開閉蓋50が閉じた時の前受板51の水平部が挿入さ
れる。
従って、前記前受板51の水平部はその垂直部の幅より
も狭く形成されている。
前記前板44は、第3図に示すように、その側部にロー
ラー等の係合部44aが設けられて、この係合部44a
が、入出金ボックス43内の側板66・66に形成され
た案内溝67に沿って水平方向に移動自在に支持される
ものであり、通常は後述する第5図の機構によって図示
位置にロックされている。そして、この位置における前
板44の垂直面と、前記開閉蓋50が閉じた時の前受板
51の垂直面とが一致するように構成されている。
前記往復板45にも、第3図に示すように、その側部に
ローラー等の係合部45aが設けられて、前記側板66
・66に形成された案内溝68に沿って水平方向に移動
自在に支持され、この往復板45と前記前板44との間
には、図示しないスプリングが介在されて、両者44・
45間で紙幣(正券)を挟持することができるとともに
、他の図示しないスプリングによって挟持状態の前板4
4と往復板45全体を後方に移動できるように付勢され
ている。
前記後板46にも、第3図に示すように、保合部46a
が設けられて、前記側板66・66に形成された案内溝
69に沿って水平方向に移動自在に支持されこの後板4
6は、図示しないスプリングによって前記損券押さえ棒
47・47との間で紙幣(損券)を挟持する方向に付勢
されている。
前記一対の損券押さえ棒47・47は、後述する第5図
の機構によって軸70を中心に上下に揺動自在に構成さ
れ、第10図りに示すように、両側板66・66の1/
4程度ずつ内方に突出して、紙幣(損券)を前記後板4
6との間で挟持できるように構成され11− ている。
前記正券押さえ棒48・48は、後述する第5図の機構
によって、軸71を中心に揺動自在に構成され、前記損
券押さえ棒47・47同様、第10図Cに示すように両
側板66・66の1/4程度ずつ内方に突出して、正券
・損券収納時にのみ紙幣(正券)を前記前板44との間
で挟持できるよう構成されている。
前記仮押さえ棒49・49は、後述する第5図及び第8
図の機構によって、軸部49a・49aを中心に揺動自
在に構成され、前記往復板45の位置に従って第10図
Cに示すように、傾斜状態または垂直状態となって、前
記載置板65上に突出するように構成されている。
前記載置板65の側板66・66側近傍には、一対のベ
ルト72・72が設けられ、この一対のベルト72・7
2は、後述する第5図の機構によって駆動軸73を介し
て前記往復板45と同期して移動し、紙幣(正券)の移
動を助けている。
次に、主として第5図ないし第7図に基づいて説明する
12− 前記前板44が取り付けられている連結部材74は、側
板66に形成された案内溝67に沿って水平方向に移動
自在に設けられており、さらにこの連結部材74には、
係合ローラー75と、案内溝67に沿った上方位置に前
記前板44の移動を円滑にするために連結状態のベルト
76とが設けられている。そして、係合ローラー75は
、軸77を中心に揺動する前板ロック板78に係止され
ている。
一方、入出金ボックス43の装着方向前方下部には、軸
79を中心に揺動する前板ロック解除レバー80が設け
られ、機体l側の図示しないモーターによって作動する
カム等により、紙幣収納時に揺動せしめられる。
この前板ロック解除レバー80の揺動は、前記軸77を
中心に揺動する連結レバー81を介して前記前板ロック
板78へと伝えられ、前記係合ローラー75との係止状
態が解除される。
前記連結レバー81には、さらに前記正券押さえ棒48
と一体で前記軸71を中心に揺動する押さえ棒レバー8
2が連結されている。この押さえレバー8zには、前記
前板ロック板78.前板ロック解除レバー80.連結レ
バー81が連結されるとともに、これらは、軸83を中
心に揺動するロックレバ−84の先端で、その揺動をロ
ックする構造となっている。
このロックレバ−84は、後述する第9図に一点鎖線で
示す装着時ロック解除開放カム133によって、軸85
を中心に水平揺動する装着時回動部材86と連動して、
連結レバー87が第5図右方へ移動することによ′す、
前記押さえ棒レバー82との係止状態が解除されるもの
である。
なお、後述する第9図の一点鎖線で示す装着時ロック解
除開放カム133は、入出金ボックス43の装着方向前
方下部の軸88を中心に揺動する開閉蓋ロック解除部材
89を回動させ、さらにこの回動により、第6図に示す
ように軸90を中心に揺動する開閉蓋ロック91が揺動
されて前記開閉蓋50に固着された係止ピン92とのロ
ック状態が解除されることになる。
次に、前記往復板45が取り付けられている連結部材9
3は、前記側板66に形成された案内溝68に沿つて水
平方向に移動自在に設けられている。
そして、この連結部材93には、前記案内溝68に沿っ
た上方位置に前記往復板45を移動させる駆動ベルト9
4が連結されている。
この駆動ベルト94が張架されている一対のベルトロー
ラー95・96の内の装着方向前方側のベルトローラー
95には、機体1側の図示しない駆動ギヤに連結され、
図示しないモーターの動力が伝えられて、前記駆動ベル
ト94を移動させるための連結ギヤ97が固着されてい
る。
また、他方のベルトローラー96には、さらに前記駆動
軸73との間に、ギヤ98・99及び連結ベルト100
が介挿され、前記したように、往復板45(連結部材9
3)が第5図左方へ移動すると、前記駆動軸73は図中
反時計方向に回動し、第4図に示す載置板65上のベル
ト72も図中左方へ移動する。
さらにまた、前記後板46が取り伺けられている連結部
材101は、前記側板66に形成された案内溝69に沿
って水平方向に移動自在に設けられている。
そしてこの連結部材101には、前記駆動軸733こ1
5− 回動自在に支持された連結アーム102が接続され、前
記後板46の移動を円滑になしているとともに、図示し
ないスプリングにより常に前記損券押さえ棒47側(図
中左方)に回動付勢されている。
前記損券押さえ棒47の軸70を中心に揺動するアーム
部分には、軸103を中心に揺動自在の押さえ棒ロック
片104が係止されるとともに、軸105を中心に揺動
自在の押さえ棒アーム106が係合せしめられてい元。
これら損券押さえ棒47.押さえ棒ロック片104及び
押さえ棒アーム106の下方には、前記往復板45の連
結部材93に設けられたローラー93aと係合すること
により軸107を中心に揺動する同期板108が設けら
れ、この同期板108の揺動先端には、ピン109を中
心に揺動自在のアーム作動片110が支持されている。
このアーム作動片110の上方係合端110aは、前記
押さえ棒アーム106の中間部分に段階的に係合自在に
構成されている。
また、このアーム作動片110の中間部分には、16− 軸111を中心に回動するロック解除片112が係止さ
れ、このロック解除片112は、前記押さえ棒ロック片
104の一端に係合して、前記損券押さえ棒47のロッ
クを解除できるようになされている。
そして、これらの関係は、前記往復板45が後板46側
に進むと、前記連結部材93のローラー93aが前記同
期板108の下端面に係合してこれを押し」−げ、この
押し」二げの前段階でアーム作動片110によってロッ
ク解除片112が回動して押さえ棒ロック片104によ
る損券押さえ棒47のロックを解除し、押し上げの後段
階でアーム作動片110の上方係合端110aによって
押さえ棒アーム106 が上方へ揺動して、ロックの解
除された損券押さえ棒47を上方へ移動させる。
さらに、前記同期板108の押し上げ後、後述するよう
に往復板45が損券押さえ棒47位置を後板46側へ通
過したところで、前記連結部材93のローラー93aが
アーム作動片110の下方係合端110bに係合してこ
れを回動させ、前記」−力係合端110aと押さえ棒ア
ーム106との係合状態を解除し、これにより、押さえ
棒アーム106及び損券押さえ棒47が下方の元の位置
に復帰する。
この時、アーム作動片110とロック解除片112との
係合状態も解除され、ロック解除片112及び押さえ棒
ロック片104も元の位置に復帰する。
次に、仮押さえ棒49・49の作動機構について、主と
して第8図に基づいて説明する。
前記仮押さえ棒49・49は、その軸部49a・49a
が移動板113に回動自在に支持され、この移動板11
3には、さらにガイド軸114に沿って移動できるよう
に多数のガイドローラー115・115 が設けられて
いるとともに、前記軸部49a・49aと直交する方向
に回転軸116が支持されている。
この回転軸116と前記仮押さえ棒49の軸部49a・
49aとハソれぞれ傘歯車116a・116a・49b
・49bで連結され、回転軸116の1/4回転で前記
仮押さえ棒49・49が第10図Cに示すように水平位
置から垂直位置まで回転する。
また、この回転軸116の延出端側(図中」−側)には
、この回転軸116の回転中心から偏心した位置にピン
116bか設けられたアーム116cが固着されている
一方、前記側板66の下方(第5図下方)には、一対の
軸117 ・118を中心に揺動する一対の揺動リンク
119 ・1.2Gが設けられ、この一対の揺動リンク
119 ・120にはその」1下位置に一対の平行リン
ク121 ・122が設けられ、これら各リンク119
〜122によって平行リンク機構が構成されている。
そして、この平行リンク機構の下側に位置する平行リン
ク122には、長溝122aか形成され、前記した回転
軸116のピン116bが嵌挿されている。
また、一方の揺動リンク1.1.9の揺動端のピン1.
19atJ:、前記正券押さえ棒48と一体の押さえ棒
レバー82の一端に係止できるように付勢されており、
前記正券押さえ棒48が下降した際には、前記平行リン
ク122を上昇させて、前記仮押さえ棒49・49を垂
直位置まで回動できるようになっている。
さらにまた、他方の揺動リンク120の揺動端縁120
aは、前記同期板IQI’、の揺動先端側に設けられて
いるピン109に係合可能に構成されており、こ19− れらの関係について説明すると、前記正券押さえ棒48
・48が下降した際には、まず、この揺動リンク120
の揺動端縁120aが前記同期板]08のピン109に
係合することにより、仮押さえ棒49・49が第10図
Cに示す傾斜状態にまで回動し、次に前記したように往
復板45が後退して同期板108を押し−」二げろと、
前記係合状態が解除されて、第10図Cに示す垂直状態
にまで回動する。
なお、前記平行リンク122の長溝122aは、仮押さ
え棒49・49が後述するように垂直状態でも移動でき
るよう形成されているものである。
他方、この移動板113と隣接した位置(図中下側)に
は、移動付勢板123が多数のガイドローラー124・
124・・・・・によってガイド軸125に沿って移動
できるように支持されており、この移動付勢板123と
前記移動板11′Aとの間には一点鎖線で示すスプリン
グ126が張架され、通常、移動板113のピン113
aと移動イ」防板123の係合端123aとが係合して
いる。
また、この移動付勢板123の他端の係合端123b=
20− (反対側の側板66の一部を示す第7図参照)は、前記
往復板45の連結部材93に設けられたローラー93a
と係合可能に構成されており、従ってこの移動付勢板1
23は往復板45と係合ずろことにより後退することに
なる。
さらにまた、移動板113の移動方向の前縁113bに
は、軸127を中心に揺動する仮押さえ規制板128の
係止端]28aが係止されるとともに、この仮押さえ規
制板128の係1に端128aは、その解除端128b
(第3図参照)が前記した紙幣の収納時に貯留前板40
の下端によって押し下げられると、前記移動板113の
前縁113bとの係止状態が解除されることとなる。
これら移動板113.移動付勢板123及び仮押さえ規
制板128の関係について説明すると、前記往復板45
が後退する途中で前記連結部材93のローラー93aと
移動付勢板123の係合端123bとが係合し、往復板
45と移動付勢板123とは一体となって損券押さえ棒
47・47を通過ずろ位置まで後退する。
一方、移動板113は、仮押さえ規制板128によって
その移動が規制されており、前記したように、このよう
な状況下で移動板113の仮押さえ棒49・49が傾斜
状態・垂直状態へと変化する。
仮押さえ棒49・49が垂直状態となった状態で、後述
する如くこの仮押さえ棒49・49と往復板45との間
に紙幣(正券)が収納されると、貯留前板4゜の下端が
前記仮押さえ規制板128の解除端128bを押し下げ
、仮押さえ棒49・49スプリング126の引っ張り力
によって、垂直状態のまま往復板45側へ移動し、往復
板45とともに紙幣(正券)を挟持することとなる。 
その後、往復板45.仮押さえ棒49・49(移動板1
13)及び移動例防板123は一体状態となって前進す
ることが可能となる。
なお、第8図に符号129で示すものは位置検出アーム
であり、軸130を中心に回動自在に支持されて、移動
板113の後端縁113cが位置検出アーム129と係
合してこれを回動せしめると、その他端129bに固着
された磁石等の作動片129cも移動し、機体1側に設
げた図示しない検出器を作動せしめて信号を出力させる
そして、この信号は、前記した前板ロック解除レバー8
0を作動せしめる図示しないモーターを作動せしめ、前
記正券押さえ棒48・48を」1昇位置に、仮押さえ棒
49・49を水平位置に戻すこととなる。
次に、機体lに刻する入出金ボックス43の着脱関係に
ついて、第9図に基づいて説明する。
第9図において、機体1のベース1a」−には、前記入
出金ボックス43内の紙幣(正券)を繰り出して搬送す
るための蹴り出しローラー52.繰り出しローラー53
及び摩擦分離部材54が設(Jられるとともに、該入出
金ボックス43内に収納せしめられている紙幣(正券)
の前面下部を案内する前面ガイド板131及び前面側下
端面を案内する下端面ガイド板132が設(づられてい
る。
そして、入出金ボックス43が機体Iに完全に装着され
た際、前記前面カイト板131 と入出金ボックス43
の前板44と(Jlそのガイド面が一致するとともに、
下端面ガイド板+32と載置板65の面も一致する (
第9図図示左側の入出金ボックス43の状態参照)。
一23= また、前記機体1のベース1a上には、前記したロック
解除解放カム133が設けられており、このロック解除
解放カム133は、水平面カム(形状は図示せず)が形
成されるロック解除部133aと垂直面溝カムが形成さ
れる蓋開閉部133bとにより構成されている。
このロック解除解放カム133のロック解除部133a
は、入出金ボックス43が機体1に装着されるに従い、
第10図Aに示ず開閉蓋5o近傍の開口部13/lより
入出金ボックス43内に挿入され、前記したように、第
5図及び第6図にしめした開閉蓋ロック解除部材89及
び装着時回動部材86を作動せしめて開閉蓋50のロッ
ク解除及び押さえ棒レバー82のロック解除を行なうも
のである。
また、このロック解除解放カム133の蓋開閉部133
bは」1記した開閉蓋50のロックが解除されている際
に、開閉蓋50に固着されたローラー50aを案内して
、この開閉蓋50を開閉するものである。
第10図A−Dは、入出金ボックス43の正面ないし各
横断面図をそれぞれ示すもので、主要な構成=24一 部分のみを表しており、これらは既に説明しであるもの
である。
なお、図中符号+35i;I、入出金ボックス43内に
収納させろ紙幣の左右部分を案内ずろカイF板である。
「実施例の作用」 」−記本発明の作用を、主として第11図A−Fに示す
各動作図に基づ説明する。
まず始めに、入金指示がなされると、第2図に示すツヤ
ツタ−4が開かれ、テラー(」入出金貯留部3に顧客よ
り受け取った紙幣を装填ずろ。
次に、装j眞完了指示がなされると、前記ンヤノター4
が閉じ、入出金貯留部3の紙幣が繰り出し集積部5へ移
動され、その後一枚ずつ分離され搬送されろ。
一枚ずつ分離搬送された紙幣は、判別ルート1゜の判別
部11によって真偽、金種9表裏、正損等の判別が行な
われ、真紙幣でかつ出金紙幣として再利用可能な紙幣(
いわゆる正券)は、分配ルート13を介して第1貯留部
22へ搬送されて、立位状態に集積され、真紙幣ではあ
るが汚損等により出金紙幣としては再利用が不適当な紙
幣(いわゆる損券)は、同じく分配ルート13を介して
第2貯留部23へと搬送されて、立位状態に集積される
なお、真紙幣と判別されなかった偽紙幣(2重送り等の
搬送異常紙幣、汚損の激しい判別不能紙幣、及びいわゆ
るニセ札等)は、リジェクトルート14.出金ルート5
5を介して繰り出し集積部5へ戻されるが゛、前記した
ように、図示しない押さえ片によって未判別の入金紙幣
とは分離されて集積される。
ところで、前記入金指示がなされた場合には、入出金ボ
ックス43はいつでも紙幣を収納処理できるように、待
機状態に入っており、第2図に示すように正券が前板4
4と往復板45とで挟持されて繰り出し開口側に設定さ
れ、第11図Aに示すように前板44と正券押さえ棒4
8とで入出金ボックス43の中央部分に位置させられて
いる。
即ち、入金指示がなされると、図示しないモーターの作
動によって、前板ロック解除レバー80が第5図時計方
向に回動し、この回動に伴って、前板ロック板78と前
板44の係合ローラー75との係止状態が解除されると
ともに、正券押さえ棒48が第11図Aに示す位置まで
下降する。
また、同時に、仮押さえ棒49は、第10図Cに示す傾
斜状態位置に設定される。
次に、図示しない他のモーターの運転によって連結ギヤ
97を介して駆動ベル1−94が作動され、前板44と
往復板45とで挟持された正券は、一体となって後板4
6側へ後退ずろ。
この後退の途中、往復板45が正券押さえ棒48位置ま
で達すると、この往復板45には正券押さえ棒48を逃
げる切り欠き部45a(第10図C参照)が形成されて
いるため、往復板45はさらに後退することができるが
、正券及び前板44は、正券押さえ棒48によってその
後退が阻止され、第11図Aに示すようにその位置で停
止する。
往復板45が、さらに後退すると、前記したように、同
期板108が」一方回動して、仮押さえ棒49が垂直状
態位置まで設定されるとともに、損券押さ27− え棒47が上方へ退避し始め、損券が往復板45と後板
46との間に挟持されるとともに、損券押さえ棒47が
元の位置に復帰し、第11図Aに示す状態となる。
なお、第11図Aに示ず符号136・137は、それぞ
れ正券・損券集積時に図示しない機構によって、集積車
36・37の両側方に回動退避している押さえ板であっ
て、第11図Bに示すように、収納動作時に貯留前板4
0側に回動して、第1貯留部22の正券及び第2貯留部
23の損券の両側部を挟持できるように構成されている
しかして、入出金ボックス43が待機状態に設定され、
入金紙幣が第1貯留部22及び第2貯留部23に正損別
に集積された後に、入金指示がなされると、正券及び損
券は、第11図Bに示すように、貯留前板40と押さえ
板136・137との間に挟持される。
この挟持動作後、紙幣集積時に紙幣の下端を支持した貯
留底板38・39(ベルト39a)は、第11図Bに示
すように、分配ルート13側へ移動退避する。
貯留前板40と押さえ板136・137との間に挟持さ
28− れた正券及び損券は、第11図Cに示すように、挟持状
態のまま下方へ移動され、貯留前板40の下側部分と押
さえ板136に挟持された正券のみが、入出金ボックス
43の収納片開1]部62より、往復板45と仮押さえ
棒49との間に装填され、貯留前板40の」−側部分と
押さえ板137とに挟持された状態の損券は、第1貯留
部22付近に移動せしめられることになる。
この時、貯留前板40の下端が、仮押さえ棒49の挟持
動作を規制している仮押さえ規制板128の解除端12
8bを押圧して、その規制を解除するため、装填された
正券の下部を仮押さえ棒49が往復板45側へ押圧して
挟持する。
この下方への移動後、前記移動退避していた貯留底板3
8・39(ベルト39a)は元の位置に復帰するととも
に、押さえ板136・137は、貯留前板4oに対して
平行状態に回動設定されて、正券及び損券の挟持状態を
解除する。
また、この時には、第1貯留部22に移動せしめられた
損券を押さえ板136の」1方移動に際して、引っかか
らないように案内するガイド板38aが、貯留底板38
に設けられて、第11図Cに示すように、押さえ板13
6・137の通過する位置より、貯留前板40側に回動
起立する。
次に、第11図りに示すように、貯留前板40及び押さ
え板136・137が元の位置まで」二昇すると、往復
板45と仮押さえ棒49とで挟持された正券が、既に挟
持されている正券に加えられて一緒にされる。
即ち、往復板45が前記とは逆に、前板44の方向に前
進すると、仮押さえ棒49が元の位置まで前進して、第
8図に示す位置検出アーム129が回動し、機体1側の
図示しない検出器を作動させる。この検出器の作動によ
って、前記入金指示がなされた場合とは逆に、前板ロッ
ク解除レバー80が第5図反時計方向に回動して、正券
押さえ棒48を」一方位置へ退避させ、また、仮押さえ
棒49を水平状態位置に退避させる。
これにより、収納済みの正券と、新たに収納した正券と
が一緒に収納され、往復板45は、正券押さえ棒48の
位置を前板44側へ過ぎたところで停止し、前記1−た
入金指示がなされた場合と同様に、正券押さえ棒48を
下降させて、損券収納動作に備える。
損券収納動作は、往復板45が正券押さえ棒48位置に
あるときに実施され、他は正券収納動作と同じである。
即ち、まず貯留前板40と押さえ板136とによって、
既に第1貯留部22に移動せしめられている損券を挟持
する (押さえ板137 も挟持動作だけは行なう)。
次に、貯留底板38・39(ベルト39a)が移動退避
してから、入出金ボックス43への収納動作が始まり、
損券は往復板45と損券押さえ棒47の間に装填される
この時、仮押さえ棒49は、往復板45が正券押さえ棒
48位置にあるため、傾斜状態に設定されているが、こ
の損券収納動作時には、前記した作用はなさない。
即ち、損券収納時に貯留前板40の下端が、仮押さえ規
制板128(第8図参照)の解除端128bを押下31
− して係止端128aを下げ、仮押さえ棒49を支持する
移動板113の前縁113bとの係止状態を解除せしめ
るが、この移動板113を移動せしめる移動倒防板12
3が、図示位置に停止したままであるため、仮押さえ動
作はなされないことになる。
次に、損券の装填が終了すると、押さえ板136・13
7は貯留前板40に対して平行状態に回動設定されて、
損券の挟持状態を解除するとともに、移動退避していた
貯留底板38・39(ベルト39a)は元の位置へ復帰
し、その後、貯留前板40及び押さえ板136・137
が上昇し (第11図F参照)、さらに、第11図Aに
示すように、紙幣の集積に影響を受けない側方へ回動退
避される。
一方、貯留前板40及び押さえ板136・137が上昇
した後、正券押さえ棒48の位置にあった往復板45が
後板46側へ後退し始め、さらに、損券を損券押さえ棒
47側へ移動し始めると、前記正券収納時の往復板45
の設定動作と同様に、損券押さえ棒47が上方へ退避し
、すでに収納済みの損券と新たに収納される損券とが一
緒にされる。
32− その後、さらに往復板45が損券を移動させ、損券押さ
え棒47の位置を通過したところで、損券押さえ棒47
が下降して、往復板45の移動が停止する。
損券の収納が終了すると、往復板45は、前板44側へ
前進し、前記と同様に正券押さえ棒48か上方に退避し
、かっ、仮押さえ棒49が水平回動退避して、正券が前
板44と往復板45との間に挟持され、この状態で正券
がさらに繰り出し開口側へ前進し、第1図及び第2図に
示される初期状態に復帰するのである。
なお、正券押さえ棒48が」一方に退避した際に、前板
ロック板78は、第5図に示す状態になっているが、前
板ロック板78と連結レバー81と係脱可能に構成され
ているため、前板44が前進した場合には、前板44の
連結部材74の係合ローラー75が、前板ロック板78
の」二側端縁をゆっくりと押し下げる。
従って、前板44が初期位置に設定されると、前板ロッ
ク板78によって自動的にロックされることになる。
以−ヒの操作によって、正券と損券との収納動作が完了
する。
なお、本発明の要旨とは、特に関係ないが、出金処理、
分配処理、初期設定及び終業時処理について簡単に説明
する。
出金処理がなされた場合、該当する金種の出金貯留部1
9〜21より紙幣を繰り出して、出金ルート55に沿っ
て繰り出し集積部5まて搬送する。この途中、出金搬送
判別部5Gで判別異常が検出さ4コ、 )コ場合は、転
送ルート58を介して判別ルート10及び分配ルー1i
、3へ送り込んで、当該練り出された金種の貯留部19
〜21へ戻す。
繰り出し貯留部5に集積された紙幣がすべて正常で、出
金可能となると、図示しない受(づ渡し機構によって、
出金紙幣か繰り出し集積部5から、人出余計留部3へ受
l′ll渡され、シャッター4が開放されて取り出し可
能となる。
また、分配指示がなされた場合(自動的または指示入力
によって)、 入出金ボックス43内の正券が出金ルー
ト55」二に繰り出され、さらに、転送ルート58を介
して判別ルート10に送り込まIzる。
判別ルート10では、判別部11によって金種・表裏が
゛1コ11別され、各金種の表券(J、分配ルー)・1
3により金種別の貯留部19〜21に、ま1こ、裏券(
J1第2貯留部23に、その他の搬送異笥券(何等かの
異常かある正券及び貯留部19〜21が成体となってい
る金種の紙幣)(J、第1貯留部22に分配集積される
このように、第11ti’留部22及び第2貯留部28
の紙幣(j1共にIE券であるために、前記した入金処
理時の正券収納動作を2度行なって収納する。
なお、裏券を第2貯留部23に集積することにより、搬
送方向が逆となって、次回の分配処理時には表券となっ
て処理される。
次に、初期設定時の処理として、まず始めに、入出金ボ
ックス43の正券収納部(前板44と往復板45との間
)に各金種の正券(表)をセラl−して、機体1に装着
する (機体1内に紙幣は一枚も集積されていない)。
そして、続いて初期設定指示をなすと、前記した分配処
理と同様の処理がなされて、各貯留部19=35− 〜21に正券が集積されて、取引可能状態となる。
最後に、終業時の処理として、終業処理が指示されると
、各出金貯留部19〜21内の正券が順次繰り出されて
、出金ルー1−55.転送ルート581判別ルート10
及び分配ルート13を介して、すべて、第1貯留部22
へ集積される。
所定枚数の正券が集積されると、順次第1貯留部22内
の正券を前記した正券収納動作と同様に正券として収納
し、すべての出金貯留部19〜21内の正券を入出金ボ
ックス43内に、収納したところで、終業時の回収処理
が完了する。
「発明の効果」 本発明は、入金紙幣を正券と損券とに仕分げした後、正
券を出金用紙幣として分配できるように、入出金ボック
スの繰り出し開口側の前部に収納し、損券を他側の後部
に分けて収納するようにしたため、入金紙幣を出金用に
分配する際には、正券のみを対象ととして分配でき、従
来に比較して、分配作業の効率が増すとともに、終業時
には、正損の仕分は処理が不要となる等の効果を奏する
もの36− である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は窓口用
の循環式紙幣入出金機の構成図、第2図は第1図の各構
成要素間の紙幣の流れを説明するルート図、第3図は入
出金ボックスの中央断面図、第4図は同じく入出金ボッ
クスの中央近傍の一部断面図、第5図は入出金ボックス
の側面縦断面図、第6図はその一部の縦断面図、第7図
は第5図に示した反対側の一部縦断面図、第8図は入出
金ボックスの底面断面図、第9図(J入出金ボックスと
機体との着脱関係の説明図、第10図AないしDは入出
金ボックスの正面ないし各横断面図、第11図Aないし
Fは紙幣収納状態の説明図である。 ■・・・・・機体、2・・・取引口機構、3・・・・人
出余計留部、4・・・・ンヤッター、5 ・・繰り出し
集積部、10・ 判別ルート、11・ 判別部、13 
分配ルート、14・・・・リジェクトルート、15・1
6・17・18・ 振り分はフメーク、19・2Q・2
1・・ ・出金貯留部、22・・・・第1貯留部、23
・・・第2貯留部、36・37・・ 集積車、38・3
9 ・・貯留底板、40・・貯留前板、41・42 ・
・・案内板、43 ・・・入出金ボックス、44 前板
、45 往復板、46 ・後板、47 ・損券押さえ棒
、48 ・正券押さえ棒、49 ・仮押さえ棒、50・
・開閉蓋、51・・・・前受板、52・ 蹴り出しロー
ラー、53・・・繰り出しローラー、54・・・・摩擦
分離部材、55・ ・出金ルート、60・・」−蓋、6
2 ・収納用開口部、63 開閉板、65・・・・載置
板、66・ 側板、67・・案内溝、68 ・・案内溝
、69 ・案内溝、74・・ 連結部材、80 前板ロ
ック解除レバー、81・・・連結レバー、82 ・・押
さえ棒レバー、84・・・ ロックレバ−189・・・
 開閉蓋ロック解除部材、91・・・・開閉蓋ロック、
93 連結部材、94・・ 駆動ベル1−11.01・
・・・・・連結部材、102・・連結アーム、106・
 押さえ棒アーム、108・・ 同期板、112 ・・
・ロック解除片、113・・・移動板、123・・・移
動付勢板、128 ・・仮押さえ規制板、129・ ・
・位置検出アーム、131・・・前面ガイド板、132
・・・・下端面ガイド板、133 ロック解除解放カム
、135カイト板、八 正券収納部、B・ ・損券収納
部。 m− 一 特開昭GO−235294(17) N ψ ! ! へ ん=枦=巳コ 手Utン11正04(h式) 21発明の名称 循環式紙幣入出金機 3、補正をする壱 事件どの関係 12f許出願人 ローレルバンクマシン株式会社 7、補正の内容 (1)明細書第38頁12行及び同頁13行を次文に補
正する。 「体との着脱関係の説明図、第10図Aは第3図C−C
線に沿って見た入出金ボックスの左半分の正面図、第1
0図Bは第3図C−C線に沿って見た入出金ボックスの
右半分の横断面図、第10図Cは第3図C−C線に沿っ
て見た入出金ボックスの左半分の横断面図、第10図り
は第3図C−C線に沿って見た入出金ボックスの右半分
の横断面図、第11図Δ」 (2)第3図及び第10図AないしDを別紙の通り補正
する。 以−ト 2− 第用図 (AJ 4 第10図 (8) (C) 第用図 CD)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入金した紙幣を出金紙幣として再利用可能な循環式紙幣
    入出金機において、入金紙幣を正券及び損券に分けて貯
    留する入金貯留部と、この入金貯留部の正券及び損券を
    収納するとともに収納した正券のみを出金用紙幣として
    繰り出し搬送可能な入出金ボックスと、この入出金ボッ
    クスから繰り出された正券を金種別に集積するとともに
    支払い指示金額に応じた紙幣を繰り出す金種別出金貯留
    部とより構成され、前記入出金ボックスは、その中央部
    分に正券及び損券の収納用開口部を有するとともに、繰
    り出し開口側の前部に正券収納部、また、後部に損券収
    納部を具備することを特徴とする循環式紙幣入出金機。
JP59091517A 1984-05-08 1984-05-08 循環式紙幣入出金機の入出金ボックス Granted JPS60235294A (ja)

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JP59091517A JPS60235294A (ja) 1984-05-08 1984-05-08 循環式紙幣入出金機の入出金ボックス
US06/729,111 US4726474A (en) 1984-05-08 1985-04-30 Circulating-type bill depositing and disbursing machine
DE19853516384 DE3516384A1 (de) 1984-05-08 1985-05-07 Maschine zur annahme, ausgabe und wiederausgabe von banknoten
GB08511601A GB2161143B (en) 1984-05-08 1985-05-08 Circulating-type bill depositing and disbursing machine

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