JPS60241190A - 循環式紙幣入出金機 - Google Patents

循環式紙幣入出金機

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JPS60241190A
JPS60241190A JP59098293A JP9829384A JPS60241190A JP S60241190 A JPS60241190 A JP S60241190A JP 59098293 A JP59098293 A JP 59098293A JP 9829384 A JP9829384 A JP 9829384A JP S60241190 A JPS60241190 A JP S60241190A
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純一 有川
千葉 宏
修 宮崎
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Laurel Bank Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、紙幣の入金及び出金を行なうとともに、入金
紙幣を出金紙幣として再利用することのできる循環及び
分配機能を持った循環式紙幣入出金機に関するものであ
る。
「従来技術及びその問題点」 従来、循環式紙幣入出金機は、金融機関の店頭等に設置
されるものであり、業務開始及び終了時の作業の低減を
図るために、一つの着脱自在の入出金ボックスを利用し
て、業務開始時には、入出金ボックス内の出金用の混合
紙幣を機体内の金種別の出、余計留部に分配し、業務終
了時には、金種別の出金貯留部内の紙幣を前記入出金ボ
ックスに回収して紙幣管理を行なうようにしている。
そして、業務中には、この入出金ボックスに入金紙幣を
収納し、他方出金用の正券が足りなくなった場合には、
前記入出金ボックス内の紙幣から不足金種の正券を分配
し、他金種の紙幣は前記入出金ボックスに戻して収納す
ることが行なわれる。
しかしながら、正券及び損券の収納部分、あるいはこれ
らの収納部分がへ杯であるときの余剰紙幣の収納部分が
、複数箇所に分散していると、始業時、終業時、運転時
における取り扱い性が悪く、また、機体が大型化すると
いう欠点があった。
「発明の目的」 本発明は、前記従来技術の問題点を有効に解決するとと
もに、入出金ボックスの単体化を可能とし、機体の横幅
を小さくすることができ、また、入出金ボックスの取り
扱い性や、紙幣管理上も有利と4−ることのできる循環
式紙幣入出金機の提供を目的とするものである。
「発明の構成」 入金紙幣を正券と損券とに仕分けて、機体の前面」二1
・位置に立位状態で貯留し、これらの正券及び損券を立
位状態のまま、入出金ボックスに送り込み収納し、また
、紙幣の一部を貯留部に逆集積するようになすとともに
、集積車より速い回転をする叩き込み車により立位状態
とされる紙幣の保持をなし、加えて、貯留底板上の補助
ベルトにより、紙幣を立位状態に導くように構成したも
のである。
「発明の実施例」 本発明を、例えば銀行等の金融機関の窓口において、テ
ラー(窓口係員)によって使用される窓口用の循環式紙
幣入出金機に用いた場合について説明する。
第1図は、窓口用の循環式紙幣入出金機の一実施例を示
す構成図であり、また、第2図は第1図の各構成要素間
の紙幣の流れを説明するルート図である。
図中1は循環式紙幣入出金機の機体を示し、2は取引口
機構を示している。この取引口機構2は、入金紙幣を受
けるとともに出金される紙幣を貯留する入出金貯留部3
と、この入出金貯留部3を機体lの外より開閉するンヤ
ッタ−4と、入出金貯留部3の後方に位置する繰り出し
集積部5とより構成されている。そして、この繰り出し
集積部5は、前記入出金貯留部3より送られてきた入金
紙幣を一枚ずつ繰り出して搬送することができるように
蹴り出しローラー6、繰り出しローラー7、摩擦分離部
材8を有するとともに、後述する金種別の出金貯留部1
9〜21より搬送されてきた出金紙幣を集積することが
できるように集積車9とを有する構成とされている。
また、前記取引口機構2には、入出金貯留部3と繰り出
し集積部5との間を仕切る仕切部材、及び入出金貯留部
3と繰り出し集積部5との間の入出金紙幣の受(J渡し
を行なう受け渡し機構、及び入金処理時に繰り出し搬送
される入金紙幣を蹴り出しローラー6に対して押さえ付
けるとともに、後述する判別部+1において紙幣と判別
されなかった紙幣を、未搬送紙幣から分離させるための
押さえ片(いずれも図示せず)が設けられている。
繰り出し集積部5より分離搬送されろ入金紙幣は、判別
ルート10によって搬送される。判別ルート10の途中
には、判別部11が設けられ、搬送紙幣の真偽・金種・
表裏・正損等の判別を行えるよう構成されている。
判別部II後段の判別ルートIOは、振り分はフォーク
12によって分配ルート13とリジェクトルート14と
に分かれて構成されている。
前記分配ルート13には、41所に振り分はフォーク1
5・16・17・18が設けられ、各振り分はフォーク
15〜18によって振り分けられた紙幣は、それぞれ万
券用出金貯留部19、五千券用出余計留部20、千券用
出金貯留部21、第1貯留部22及び第2貯留部23に
集積収納される。
また、前記リジェクトルート14は後述する出金ルート
55の途中に接続され、この出金ルート55(ヨ、前記
繰り出し集積部5の集積車9へと接続されている。
前記万券用出金貯留部19、五千券用出余計留部20、
千券用出金貯留部21は、それぞれ水平方向に配置され
、各々集積車24・25・26.蹴り出しローラー27
・28・29.繰り出しローラー30・31・32゜摩
擦分離部材33・34・35を組み合わせて構成されて
おり、紙幣は傾斜状態に集積される。
前記第1貯留部22及び第2貯留部23は、分配ルート
13の終端側に」1下方向に配置され、各々集積車36
・37.貯留底板38・39.貯留前板40(一体化さ
れている)、案内板41・42を組み合わせて構成され
ている。
前記第1貯留部22及び第2貯留部23の各集積車36
・37の集積方向は、逆方向に設定されており、第1貯
留部22の集積車36の上方より送り込まれた紙幣は、
案内板41によって集積車36と貯留前板40との間の
貯留底板38上に立位状態で集積され、他方、第2貯留
部23の集積車37の下方より送り込まれた紙幣は、案
内板42によって集積車37と貯留前板40との間の貯
留底板39上に、前記第1貯留部22の紙幣とは逆方向
の立位状態で集積される。
なお、前記第2貯留部23に集積するに際して、集積紙
幣の後端側が確実に貯留前板4o側に送られるように、
少なくとも貯留底板39上を貯留前板4゜側に移動する
ベルト39a(後述する)を設けることが望ましい。
次に、第1及び第2貯留部22・23と係わる入出金ボ
ックス43について説明すると、この入出金ボックス4
3は、前記第1貯留部22及び第2貯留部23の下方位
置に、機体1に対して着脱自在に配設され、装着方向前
部に正券を立位状態で収納するための正券収納部へが、
また、その後部に損券を立位状態で収納するための損券
収納部Bが配設された構成である。
即ち、正券は前板44と往復板45との間に、損券は後
板46と左右一対の損券押さえ棒47・47との間に挟
持され、これら前板44.往復板45.後板46は、後
述するように水平方向に移動自在に支持されている。
なお、図中48・48は正券・損券収納時の左右一対の
正券押さえ棒、49・49は正券収納時の左右一対の仮
押さえ棒であって、全体の詳細な説明は後述することに
する。
また、入出金ボックス43の装着方向前方下部には、開
閉蓋50が開閉自在に取り付けられ、この開閉蓋50に
は、収納する正券を受ける断面り字状の前受板51が設
けられている。
さらに、前記装着方向前方下部には、入出金ボックス4
3と係脱可能とされて、ボックス43の装着時にその中
の正券を繰り出し搬送することのできる蹴り出しローラ
ー52.繰り出しローラー53.摩擦分離部材54か、
機体lに支持された状態に設けられている。
前記各出金収納部19・2o・21及び入出金ボックス
43内より一枚ずつ分離送出される紙幣は、出金ルート
55によって搬送される。出金ルート55の途中には、
出金搬送判別部56が設けられ、搬送紙幣の搬送異常(
二重送り・斜め送り・近接送り)等の判別を行えるよう
に構成されている。
出金搬送判別部56の後段の出金ルート55には、前記
リノエクトルート14の後段が合流接続され、この出金
ルート55は前記繰り出し集積部5の集積車9へと接続
されている。
また、この出金ルート55の後端近傍には、振り分(J
フォーク57によって、前記判別部11前段の判別ルー
ト10へと紙幣を転送する転送ルート58が分岐接続さ
れている。
前記第1及び第2貯留部22・23は、後述する如くプ
ール機構101により紙幣の収納を行なうとともに、収
納機構102等と有機的に連結された構成とされている
。これらの詳細な機構について、以下、第3図ないし第
15図に基づき説明する。
第3図(A)ないしくF)は第1及び第2貯留部22・
23から入出金ボックス43への紙幣収納状態の説明図
を、第4図は第1及び第2貯留部22・23の側面図を
、第5図は第1及び第2貯留部22・23の正面図を、
第6図は第2貯留部23の平面図を、第7図(A)ない
しくD)は第1及び第2貯留部22・23における集積
車36・37の叩き込み車103の説明図を、第8図は
第2貯留部23の貯留底板39の平面図を、第9図(A
 )(B ’)はクランプアーム駆動装置108の動作
説明図を、第10図は貯留底板移動装置109の動作説
明図を、第11図はアーム昇降装置110の動作説明図
を、第12図は揺動回転装置Illの動作説明図を、第
13図は第12図部分の正面図を、第14図は第1貯留
部22の貯留底板38の平面図を、第15図(A)ない
しくC)は貯留前板40の動作説明図をそれぞれ示すも
のである。
まず、プール機構101の詳細について説明すると、該
プール機構lotは、分配ルート13から振り分はフォ
ーク18を経て送り込まれた正券または損券を、受は入
れるための集積車36・37と、集積紙幣を立位状態と
するための貯留前板40及び案内板41・42と、立位
状態の正券及び損券の下面を支持するための貯留底板3
8・39とを有するものであり、かつ、第2貯留部23
における逆集積を有効に実施させるために、集積車37
の間に、回転搬送中の損券の落下を防止するための叩き
込み車103が設けられている。
この叩き込み車103は、第6図及び第7図(A)ない
しくD)の例で示すように、外周に紙幣表面に接触する
摩擦部材+04がゴム・スポンジ等の材料により、板状
、ループ状、湾曲板状、リング状等に設けら第1るとと
もに、集積車37の中心軸105を回転中心として、集
積車37の羽根37aよりも速く回転するように設定さ
れている。この設定により、隣合う羽根37a・37a
の間にはさまれた紙幣は、摩擦部材104との接触によ
って回転方向に移動させらA1て、羽根37aの付は根
まで叩き込まれることになる。この叩きこまれた紙幣は
、案内板42によってかき落とされ、貯留底板39の上
に立位状態に集積されるものである。 なお、この叩き
込み車103の作用を補助するために、貯留底板39の
左右に、作動時において機体lの前方方向に紙幣を駆動
する補助ヘルド39aが設けられるものである。この補
助ベルト39aは、第8図に示すように、貯留底板39
に沿って設けられた一対の軸39b・39bの間に張架
されるとともに、貯留底板39の後端部に設けられた小
型モーター106の運転時に、伝動ベルト107により
駆動され、叩き込み不十分であるときに、紙幣の後端部
を支えて集積車37からの落下を防止するのである。
次に、収納機構102の詳細について説明すると、該収
納機構102は、立位状態とした紙幣を挟持するための
クランプ装置108と、挟持状態の紙幣を入出金ボクス
43に向けて移動させるときに退避してその通路を空け
る貯留底板移動装置109と、後述するクランプアーム
115及び前板アーム155と連結されるアーム昇降装
置110と、後述する切欠部132の開閉板165及び
紙幣押さえ棒166の揺動回転装置[1とを連結した構
成とされる。
即ち1、クランプ装置108は、第9図(第4図及び第
6図も参照)に示すように、カムI +、 2が、軸1
13を中心にモーター114により回動させられて、ク
ランプアーム115の揺動を制御するものであり、カム
ヘプト116及び連結軸117を有するV字状リンク1
18が軸119により回転自在に設けられ、連結軸11
7に掛は渡し棒120が連結されてその先端の軸121
に、軸122を回転中心とする歯車支持部材123が連
結される。この歯車支持部材123・には、扇形歯車1
24が一体に支持される。この扇形歯車124の回転中
心と若干ずれた位置には、第4図。
第5図、第11図にそれぞれ示すように、上下にまた同
軸−1−に離間した2つの軸125を回転中心とする上
部アーム126及び下部アーム127が設けられ、かつ
、上部アーム126と一体に歯車12gが設けられて、
扇形歯車124と噛み合っている。また上部アーム12
6と下部アーAl27との間には、連結軸129が設け
られてこれらが一体に連結されている。
また、これら上部アーノー2126.下部アーム127
.連結軸129は、第1及び第2貯留部22・23の左
右両側に一対設けられる。また、上部アーム126及び
下部アーム127には、」1下に掛は渡したガイドレー
ル+30が一体に設けられており、前記連結軸129に
は、上下スライド自在にアーム支持部材131が取り付
けられ、そのガイドローラー131aがガイドレール1
30に係合して、連結軸129に沿って上下にスライド
する構造である。また、前記アーム支持部材131のア
ーム軸受部131bは、後述するように軸161を固定
支持している。
前記扇形歯車124の回転により、下部アーム127が
軸125を中心に第1及び第2貯留部22・23に対し
、外側へ、また、クランプアーム115か、両畦留部2
2・23側へ回転する。該クランプアーム115の回転
動作は、第9図Bの(イ)(ロ)(ハ)で位置を示すよ
うに3段階式になっており、(ロ)位置で両畦留底板3
8・39に設けられた切欠部132を通り抜けできるよ
うに設定されている。
なお、クランプ装置108は両畦留部22・23左右に
それぞれ同じ装置が独立して設けられているが、左右の
クランプアーム115の回転動作は同期して行なわれる
次に、貯留底板移動装置109について説明する。
貯留底板移動装置109は、前記クランプアーム駆動装
置10g同様、軸113を回転中心として、モーター1
14を駆動源とするカム133が貯留底板38・39を
制御するものである。
即ち、第4図に示すように、前記クランプ装置108で
説明した軸113を回転中心とするカム133により、
軸134を回転中心とする逆「<」の字状のリンク13
5のカムヘッド136が駆動されて、連結軸137を介
してリンク138の前後移動に変換する。
このリンク138には、その裏側でリンク139が、ま
た、表側でリンク140が連結される。前記リンク13
9の軸141を中心とする回転で、連結軸142及びリ
ンク140の長孔140bを介して軸143を中心とす
るリンク140の揺動運動に変換する。また、リック1
39の先端部は、長溝139aになっており、第1移送
ブロツク1441の連結軸145を緩やかに挟持してい
る。さらに、リンク140の先端部は、長溝140aに
なっており、第2移送ブロツク146上の連結軸147
を緩やかに挟持している。
そして、第1貯留部22の貯留底板38は、第5図に示
すように、一対の第1移送ブロツク144により、左右
方向の移動が抑制されるとともに、該第1移送ブロツク
144は、水平に掛イナ渡した軸148にスライド自在
に支持されている。
一方、第2貯留部23の貯留底板39も、前記第2移送
ブロツク146により、左右方向の移動が抑制されると
ともに、水平に掛は渡した軸149にスライド自在に支
持されている。
なお、貯留底板移動装置109は、左右にそれぞれ同じ
装置が独立して設けられているが、左右の装置は、同期
して運転されれる。
また前記第1貯留部各2の集積車36は、第4図及び第
5図に示すように、その回転中心軸150が集積車支持
板151により支持されるとともに、この集積車支持板
151は軸152に回転自在に支持される構造である。
この集積車支持板15Iの直下、前記貯留底板38上に
は、その後退の際、集積車支持板+51を」一方に回動
させるための押し上げローラー153が貯留底板38に
設けられる。このように、貯留底板38の後退に伴い、
集積車36が上昇することにより、上下方向の寸法を小
さくするとともに、集積車36による紙幣集積を有効に
行4つしめ、かっ、貯留底板38と集積車36との不要
な衝突を回避することができる。また、第1及び第2貯
留部22・23の貯留底板38・“39上に立位状態で
集積された紙幣を、押さえ板154と貯留前板40とで
挟持しjこ後に、両畦留底板38・39が後退し、次い
で、挟持した紙幣を入出金ボックス43内ヘクランプア
ーム115及び前板アーム155が降下して送り込むよ
うに設定されている。
次に、これらクランプアーム115及び前板アーム15
5を4−下に駆動するためのアーム昇降装置110につ
いて、第11図により説明する。
前記モータ114に連結された軸113により、第4図
等に示すカム156が回転させられると、軸157を回
転中心とするカムヘッド159が駆動せしめられて、リ
ンク158の先端のガイドローラー180が、アーム軸
受部131bを介してアーム支持部材131を」二下動
させる。なお、アーム軸受部131bは、紙幣を挟持す
るため回転しても、前記ガイドローラー160を緩やか
に支持できるように形成されている。
このように、前記リンク158の回転動作をアーム軸受
部H1bが上下動作に変えることにより、該アーム軸受
部131 b 1.:固定支持された軸161及びクラ
ンプアーム115と、該クランプアーム115に固定さ
れた押さえ板154と、また該軸161に回転自在に支
持された前板アーム155と、該前板アーム155に一
体の貯留前板40とが同期して昇降動作を行なう。
なお、クランプアーム115と前板アーム155を昇降
動作だけに規制しているのは、連結軸129にスライド
自在に支持され前記アーム軸受部131bを固定してい
るアーム支持部材131と、軸162にスライド自在に
支持されて前記前板アーム155に一体のアーム固定部
材163とである。なお、軸1131が、昇降中であっ
ても、常に軸125と同じ中心位置を保てるのは、前記
アーム支持部材131に一体のガイドローラー131a
が上下部アーム125・IQに一体のガイドレール13
0に沿うように設定されているためである。このガイド
レール130によってアーム昇降袋K i I Qは、
正確な位置で昇降動作を行なうことができる。
また、第1貯留ras2z及び第2貯留部23の集積紙
幣を入出金ボックス43内へ送り込むときには、クラン
プアーム115及び前板アーム155の昇降動作を2回
に亙って行なう。
まず、1回目のクランプアーム115及び前板アーム1
55の降下により、第1貯留部22に集積された紙幣が
、入出金ボックス43内へ送り込まれる。
この時点て、第1貯留部22で集積さえた紙幣を挟持し
ている押さえ板154及び貯留前板40は、入出金ボッ
クス43内へ入り込み、第2貯留部23で集積された紙
幣を挟持する押さえ板154及び貯留前板40は、第1
貯留部22まで降下する〔第3図(C)参照〕。
次に、後退していた第1及び第2貯留部22・23の両
畦留底板38・39が前進して、再び両畦留部22゜2
3の底面をふさぐ。そこで、クランプアーム115が第
9図(B)の(ロ)の位置まで回転して、紙幣を解放す
る。つまり、第1貯留部22で集積された紙幣は、入出
金ボックス43内で、また、第2貯留部23で集積され
た紙幣は、第1貯留部22の貯留底板38上で解放され
る。前記クランプアーム115は、第9図(B)の(ロ
)の位置のままで前板アーム155とともに上昇し、待
機位置へ戻る。この時、クランプアーム115は、両畦
留底板38・39に設けられた切欠部132を通り抜け
て元の位置へ戻る。元の位置へ戻ると、クランプアーム
115は、第9図の(B)の(ロ)の位置から、再び回
転して紙幣を貯留前板40側へ押さえ付ける。この時、
押さえ板40は、第2貯留部23で集積されていた紙幣
を押さえ、第2貯留部23の集積紙幣は、第1貯留部2
2に移されるため空の状態になる。なお、アーム昇降装
置110は、両畦留部22・23を挟んで左右に独立し
ているが、左右の装置は、同期して移動する。
次に、再び両畦留底板38・39が後退して、前記同様
クランプアーム115及び前板アーム155が降下し、
第1貯留部22の押さえ板154及び貯留前板40が入
出金ボックス43内へ入り込む。そして再びクランプア
ーム115が第9図(B)の(ロ)の位置まで回転し、
紙幣を解放する。紙幣を解放すると、クランプアーム1
15は、第9図(B)の(ロ)の位置まま前板アーム1
55とともに再び上昇する。そこで、前記同様既に両畦
留部22・23底面を名、さ0でいる貯留底板38・3
9の切欠部132を通り抜け・て、クランプアーム11
5は待機位置へ戻る。次に、クランプアーム115は、
第9図(B)の(イ)の位置まで回転し、次の収納指令
のために待機する。
次に、揺動回転装置111について第12図に基づいて
説明する。
前記モータ114に連結された軸113の回転により、
カム164が開閉板165及び紙幣押さえ棒166の回
転を制御する。即ち、カム164の回転により、軸16
7を回転中心とするリンク168のカムヘッド169が
駆動されて、リンク168の先端の長溝168aがリン
ク170に固定された連結軸171を駆動する。
リンク170−は、軸172・173により、上下方向
の移動だけが許容されており、軸172・173に支持
される部分は、リンク170をスライド自在にするため
に、縦方向の長孔174・175になっている。リンク
170の先端には、第1貯留部22の貯留底板38が第
1貯留部22の底面をふさぐ時のみ、押圧されて駆動さ
れる回転レバー176が設けられており、この回転レバ
ー176には歯車177が一体に固定されており、この
歯車177は、歯車178と、またその歯車178は、
軸179の一端に固定されたもう−っの歯車180とそ
れぞれかみ合っている。
前記軸179は、その他端に第13図に示すように、か
さ歯車181を有しており、該かさ歯車181とかみ合
うかさ歯車182を一端に有する軸183が前記軸17
9に対し、直角方向に伸びている。この軸183の先端
部より直角に伸びている連結棒184か紙幣押さえ棒1
6Bを固定している。
また、前記開閉板165は、貯留底板22の上方に回転
自在に軸185により支持されている。前記軸183と
軸185が直交する部分でそれぞれの軸183・185
に設けられたウオーム186.ウオームホイール187
がかみ合うように設定されている。
これらの揺動回転装置111は、クランプアーム115
が降下し、入出金ボックス43内へ紙幣を送り込んでか
ら、元の位置まで上昇する時に作動するものであり、開
閉板165は、通常、切欠部132をふさいで集積中の
紙幣が切欠部132に入り込むのを防止し、また、作動
時には、垂直におきて、切欠部132を開放し、クラン
プアーム115の通り抜けを可能にするものである。
前記紙幣押さえ棒166は、通常、水平方向に位置して
いるが、作動時には、下に向かって垂直になり、クラン
プアーム115及び前板アーム155が入出金ボックス
43内へ紙幣を送り込み解放して上昇する際に、押さえ
板154及び貯留前板40と擦れ合うことによって、押
さえ板154及び貯留前板40と一緒に上昇する紙幣を
押さえて、入出金ボックス43内に留とめさせるもので
ある。
即ち、第12図において、前記リンク168の回転動作
によって、リンク170が回転レバー176を押しさげ
ると、u転しバー176と一体の歯車177が第12図
の反時計方向に回転し、歯車17gが時計方向に、また
、歯車178とかみ合っている歯車180が反時計方向
に回転する。この歯車180が回転することにより、軸
179が歯車180同様に反時計方向に回転し、それに
ともない軸183が時計方向に回転する。軸183が時
計方向に回転することにより、紙幣押さえ棒166が下
方垂直位置に、また、開閉板165が上方垂直位置にそ
れぞれ回転する。
なお、第12図及び第14図例では、開閉板165を第
1貯留部22の貯留底板38の切欠部132に設けたが
、第2貯留部23の切欠部132にも同様に設けられる
また、切欠部132の開閉板165及び紙幣押さえ棒1
66の揺動回転装置111は、両畦留部22・23を挟
んで、左右に独立して設けであるが、左右の回転装置1
11は同期して作動する。
次に、入金紙幣を取引口機構2まで返却する場合につい
て説明する。
紙幣が第1貯留部22の貯留底板38上及び第2貯留部
23の貯留底板39上に集積された時点で、返却指令が
出されると、クランプアーム115が第9図(B)の(
ロ)の位置まで回転する。次に、前板アーム155が両
畦留部22・23に対し、外側に回転することにより、
集積紙幣を機体lの前方へ向かって解放する。そこで、
テラーが、機体l前面に設けられた返却扉(図示路)を
開いて、第1及び第2貯留部22・23の返却紙幣を取
り出す。
次いで、前板開閉装置(第15図参照)189について
説明すると、この前板開閉装置189は、貯留前板40
を支持している左右一対で、かつ上下にそれぞれ配設さ
れた前板アーム155を、第6図の矢印(イ)(ロ)で
示すように揺動させて、中央が分割された状態となって
いる一対の貯留前板40を開閉するものである。なお貯
留前板40は、第1図に示すように、第1貯留部22か
ら第2貯留部23に渡って、1枚で両方を覆うように取
り付けられている。
前記前板アーム[55は、前述したようにアーム支持部
材部材163と一体化されているが、第15図に示すよ
うに、コ字状溝190が軸16.1を緩やかに挟持して
、これを回転中心とする揺動が許容されており、かつ、
アーム支持部材163が第4図に示すように、軸162
に対してスライド自在であるため、上下に移動可能に支
持されるものである。また、第4図に示すように、軸1
6にと一対の軸125とは、同軸線上に配設され、軸1
25には、これを回転中心とする連結アーム191が揺
動自在に設けられ、この連結アーム191の取付部材1
92 ・192の間に、軸162が一体に設けられる。
そして、前記連結アーム191と、その近傍の固定ピン
193との間に、ばね194が架は渡されて貯留前板4
0及び前板アーム155が両畦留部材22・23から離
間する方向に付勢している。
また、連結アーム191の一部には、ロック機構195
の一部である係合ピン196が一体に設けられるととも
に、どのロック機構195は、さらに、第2貯留部23
の直上のユニット板197上に、ソレノイド198が設
けられて、このソレノイド198により、連結軸199
を介してロック板200作動させ、このロック板200
の軸201を回転中心とする揺動により、フック状の係
止部202を前記係合ピン196に引っ掛けて、ロック
板200をロック状態にするものである。また、ロック
板200の係止部202は、ばね203によって、常時
、ロック状態を維持する方向に付勢されている。そして
、ソレノイド198を励磁することにより、ロック状態
を解除する如くするものである。
即ち、通常は、前記ロック板200が連結アーム191
をロックして、貯留前板40を両畦留部22・23の曲
端部で固定させているが、返却指令を受けると、ソレノ
イド198がロック板200の後端部を前方に押す。そ
こで、ロック板200の係止部202が、軸201を回
転中心として、後方へ回転することにより、係合ピン1
96を解放する。このように、係合ピン+96がロック
を解除されると、連結アーム191に取り付けられたば
ね194によって連結アーム191が、軸161と同軸
線上の軸125を回転中心として、後方へ回転する。連
結アーム191が後方へ回転することにより、連結アー
ム191に支持されている軸162にスライド自在に支
持されたアーム支持部材163及び該部材163に支持
された前板アーム155また該アーム155に支持され
た貯留前板40が、前記軸125と同軸線」−にある軸
161を回転中心として後方へ回転し、両畦留部22・
23の前方を開放する。
紙幣の一括返却が終了すると、前記扇形歯車124は、
逆回転を始める。この逆回転により歯車128と一体の
上部アーム126が両畦留部22・23側へ同期回転す
る。この同期回転により、連結軸129にスライド自在
のアーム支持部材131 も上部アーム126同様、両
畦留部22・23側へ同期回転する。
このアーム支持部材131が両畦留部22・23側へ回
転すると、軸161を介してクランプアーム115が、
両畦留部22・23に対して外側へ、つまり、待機位置
まで回転する。
前記アーム支持部材131の側面には、前板アーム15
5と当接としてその回動を抑制するボルト等の位置決め
部材204が突設されており、アーム支持部材131が
待機位置まで回転することにより、前記位置決め部材2
04が前板アーム155を待機位置まで押し戻す。つま
り、クランプアーム115が待機位置まで回転すると、
前板アーム155も待機位置まで位置決め部材204に
よって押し戻される。
なお、本発明の要旨とは、特に関係ないが、出金処理、
分配処理、初期設定及び終業時処理について簡単に説明
する。
出金処理がなされた場合、該当する金種の出金貯留部1
9〜21より紙幣を繰り出して、出金ルート55に沿っ
て繰り出し集積部5まで搬送する。この途中、出金搬送
判別部56て判別異常が検出された場合は、転送ルート
58を介して判別ルートIO及び分配ルート13へ送り
込んで、当該繰り出された金種の貯留部19〜21へ戻
す。
繰り出し貯留部5に集積された紙幣がすへて正常で、出
金可能となると、図示しない受け渡し機構によって、出
金紙幣が繰り出し集積部5から、人出余計留部3へ受け
渡され、シャッター4が開放されて取り出し可能となる
また、分配指示がなされた場合(自動的または指示入力
によって)、入出金ボックス43内の正券が出金ルー1
−554二に繰り出され、さらに、転送ルート58を介
して判別ルート]0に送り込まれる。
判別ルー1=10では、判別部11によって金種・表裏
が判別され、各金種の表券は、分配ルート13により金
種別の貯留部19〜21に、また、裏券は、第2貯留部
23に、その他の搬送異常券(何等かの異常がある正券
及び貯留部19〜21が満杯となっている金種の紙幣)
は、第1貯留部22に分配集積される。
このように、第1貯留部22及び第2貯留部23の紙幣
は、共に正券であるために、前記した入金処理時の正券
収納動作を2度行なって収納する。
なお、裏券を第2貯留部23に集積することにより、搬
送方向が逆となって、次回の分配処理時には表券となっ
て処理される。
次に、初期設定時の処理として、まず始めに、入出金ボ
ックス43の正券収納部(前板44と往復板45との間
)に各金種の正券(表)をセットして、機体1に装着す
る (機体1内に紙幣は一枚も集積されていない)。
そして、続いて初期設定指示をなすと、前記した分配処
理と同様の処理がなされて、各貯留部19〜21に正券
が集積されて、取引可能状態となる。
最後に、終業時の処理として、終業処理が指示されると
、各出金貯留部19〜21内の正券が順次繰り出されて
、出金ルート55・転送ルート58・判別ルート10及
び分配ルート13を介して、すべて、第1貯留部22へ
集積される。 ・ 所定枚数の正券が集積されると、順次第1貯留部22内
の正券を前記した正券収納動作と同様に正券として収納
し、すべての出金貯留部19〜21内の正券を入出金ボ
ックス43内に、収納したところで、終業時の回収処理
が完了する。
「発明の効果」 このように本発明によれば、入金紙幣を再巻と損券とに
仕分:3した状態で、その一方を逆集積方向の立位状態
で集積貯留させることにより、紙幣を判別ルートから、
」1下に分岐させることと、立位状態とすることとによ
り、貯留部における上下方向の寸法を小さく押さえるこ
とを可能ととし、また、逆集積により、紙帽の表裏を反
転させ得て利用範囲を拡大することができる。また、集
積車におζづる叩き込み車の速い回転で集積作用を確実
に行なうことができるとともに、貯留底板の補助ベルト
により、紙幣を効果的に立位状態とすることができろも
のである。′従って、限られた機体内′のスペースを有
効に活用して、円滑な紙幣、の収納を実施することがで
きるとともに、機体の横幅を小さくすることができる。
また、機体の前方位置に正券及び損券の集積貯留部と入
出金ボックスとを配設し得て、紙幣管理を機体の前側で
行なうことにより、取り扱い性を向。上させることがで
きる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、窓口用の循環式紙幣入出金機の一実施例を・
示す構成図、第2図は第1図の各構成要素間の紙幣の流
れを説明するルート図、第3図(’A)ないしくF)は
第1図例の紙幣収納状態の説明図、第4図は第1及び第
2貯留部の側面図、第5図は部における集積車の叩き込
み車の説明図、第8図は第2貯留底板の平面図、第9図
(A)はクランプ装置の動作を説明する正面図、第9図
(B)はそのB−B線に沿う矢視図、第10図は貯留底
板移動装置の動作説明図、第11図はクランプアーム及
び前板アーム昇降装置の動作説明図、第12図は切欠部
開閉板及び紙幣押さえ棒回転装置の動作説明図、第13
図は第12図部分の正面図、第14図は第1貯留底板の
平面図、第15図(A)ないしくC)は前板アーム開閉
装置の動作説明図である。 1・・・・・・機体、2・・・・取引口機構、3・・・
・入出金貯留部、4・・・・・シャッター、5・・・・
・繰り出し集積部、10−・・判別ルート、11・・・
・・判別部、13・・・・・分配ルート、14・・・・
・リジェクトルート、15・16・17・18・・・・
振り分はフォーク、19・20・21・・・出金貯留部
、22・・・・・第1貯留部、23・・・・・・第2貯
留部、36・37・・・・・集積車、38・39・・・
・・・貯留底板、39a ・・・補助ベルト、3’9b
・・・・・・軸、40・・・・・・貯留前板、41・4
2・・・・・・案内板、43・・・・・・入出金ボック
ス、44・・・・・・前板、45・・・・・・往復板、
46・・・・後板、47・・・・・損券押さえ棒、48
・・・・・・正券押さえ棒、49・・・・・仮押さえ棒
、50開閉蓋、50a・・・・ローラー、51・・・・
・前受板、52・・・・・・蹴り出しローラー、53・
・・・・・繰り出し〔I−ラー、54・・・・・・摩擦
分離部材、55出金ルート、lot・・・・・・プール
機構、102・・・・・収納機構、103 ・・・・叩
き込み車、104 ・・・摩擦部材、105・・・・・
・中心軸、108・・・・・クランプ装置、109・・
・・・・貯留底板移動装置、110・・・・・・アーム
昇降装置、111・・・・揺動回転装置、113・・・
・・・軸、115・・・・・クランプアーム、126・
・・・・・上部アーム、127・・・・・・下部アーム
、131・・・・・・アーム支持部材、151 ・・・
集積車支持板、153・・・・・押し上げローラー、1
54 ・・・・・押さえ板、155・・・・・0でS板
アーム、161・・・・・軸、163・・・・・・アー
ム固定部材、165・・・・・・開閉板、166・・・
・・・紙幣押さえ棒、189・・・・・・前板開閉装置
、190 ・・・・・コ字状溝、191 ・・・・連結
アーム、195・・・・・ロック機構、196・・・・
・・係合ピン、198・・・・・・ソレノイド、199
 ・・・連結軸、200・・・・ロック板、202・・
・・・・係止部、204・・・・・・位置決め部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (i) 入金した紙幣を出金紙幣として再利用可能な循
    環式紙幣入出金機において、入金紙幣の貯留部と、この
    貯留部の紙幣を収納するとともに出金用紙幣として再利
    用するための入出金ボックスと、この入出金ボックスか
    ら繰り出された紙幣を集積するとともに支払い指示金額
    に応じた紙幣を繰り出す金種別出金貯留部とを備え、貯
    留部には、紙幣を立位状態に挟持するためのプール機構
    が設けられろとともに、このプール機構は、下方位置で
    受け一入れた紙幣を羽根の間に挟持して前方に送るため
    の集積車と、この集積車で挟持した紙幣の先端を」1方
    に導き立ち−Fがらせるための案内板と、この案内板の
    耐力対向位置に配されて紙幣を逆集積方向の立位状態ど
    するための貯留前板と、この貯留Aii板の下方位置て
    立位状態の紙幣の下部を支持する貯留底板とを具備する
    ことを特徴とする循環式紙幣入出金機。 (11)入金した紙幣を出金紙幣として再利用可能な循
    環式紙幣入出金機において、入金紙幣を正券及び損券に
    分けて貯留する第1及び第2の貯留部と、これら第1及
    び第2の貯留部の正券及び損券を収納するとともに収納
    した正券のみを出金用紙幣として利用するための入出金
    ボックスと、この入出金ボックスから繰り出された正券
    を金種別に集積するとともに支払い指示金額に応じた紙
    幣を繰り出す金種別出金貯留部とを備え、第1及び第2
    の貯留部には、正券及び損券を立位状態に挟持するため
    のプール機構が設けられるとともに、このプール機構の
    一方は、下方位置で受け入れた紙幣を羽根の間に挟持し
    て前方に送るための集積車と、この集積車で挟持した紙
    幣の先端を上方に導き立ち上がらせるための案内板と、
    この案内板の前方対向位置に配されて紙幣を逆集積方向
    の立位状態とするための貯留前板と、この貯留前板の下
    方位置で立位状態の紙幣の下部を支持する貯留底板とを
    具備することを特徴とする循環式紙幣入出金機。 (山)集積車の羽根の回転領域とオーバーラツプすると
    ともに、集積車の中心軸に沿って回転する叩き込み車を
    設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項及び第2
    項記載の循環式紙幣入出金機。 (1v)貯留底板に、集積紙幣の下面を支持するととも
    に、貯留前板の方向に駆動する補助ベルトを設けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項記載の
    循環式紙幣入出金機。
JP59098293A 1984-05-16 1984-05-16 循環式紙幣入出金機 Granted JPS60241190A (ja)

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JP59098293A JPS60241190A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 循環式紙幣入出金機
US06/733,786 US4639582A (en) 1984-05-16 1985-05-14 Circulating-type bill depositing and disbursing machine
GB08512468A GB2159500B (en) 1984-05-16 1985-05-16 Circulating-type bill depositing and disbursing machine
DE19853517848 DE3517848A1 (de) 1984-05-16 1985-05-17 Maschine zur annahme, ausgabe und wiederausgabe von banknoten
GB08723668A GB2194777B (en) 1984-05-16 1987-10-08 Temporary bill store for circulating-type bill depositing and disbursing machine

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5894068U (ja) * 1981-12-21 1983-06-25 武蔵株式会社 紙幣の表裏整理装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5894068U (ja) * 1981-12-21 1983-06-25 武蔵株式会社 紙幣の表裏整理装置

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