JPS60234904A - 磁性金属粉の製造法 - Google Patents
磁性金属粉の製造法Info
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- JPS60234904A JPS60234904A JP59088425A JP8842584A JPS60234904A JP S60234904 A JPS60234904 A JP S60234904A JP 59088425 A JP59088425 A JP 59088425A JP 8842584 A JP8842584 A JP 8842584A JP S60234904 A JPS60234904 A JP S60234904A
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- Japan
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- iron
- hydroxide
- carbonate
- hydrothermal treatment
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- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
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- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イぐ発明は、磁性利料として適した鉄を主体とする金槙
(メタル)粉の製造法に関するものである。
(メタル)粉の製造法に関するものである。
史に詳しくd7本発明の粒子長(長軸)が0.05〜0
.5 It tnの範囲で1粒度分布幅が狭く1分散性
の優れたメタル粉の製造法に関するものである。
.5 It tnの範囲で1粒度分布幅が狭く1分散性
の優れたメタル粉の製造法に関するものである。
メタル粉を磁性制料に使用する場合、メタル粉lr+
)L′rNWTヱ形件か今ν、久件箇歴寄、[ルt)・
ノh化)において高い分散性を有すること2粒子がよく
揃っていること1粒子長がなるべく小さいこと等の特性
が要求される。
)L′rNWTヱ形件か今ν、久件箇歴寄、[ルt)・
ノh化)において高い分散性を有すること2粒子がよく
揃っていること1粒子長がなるべく小さいこと等の特性
が要求される。
これらの特性を満たすためには、メタル粉の前駆体であ
るオキシ水酸化鉄の各粒子がよく揃っていること、また
これら粒子が凝集を起こしていないこと、さらには加熱
還元処理において焼結を起こしていないこと等が必須条
件となる。一方オキシ水酸化鉄の粒子を揃え1分散性を
よくするためには、オキ7水酸化鉄の製造時に粒子の成
長を種種コントロールする必要があるが1粒子長が0.
05〜0.577 mで2粒度分布幅が狭く、軸比(長
軸/短軸)をコントロールすることは非常に困難を伴う
・ 従来メタル粉の製造に関しては1例えば特開昭58−1
5930号公報、特開昭58−159315号公報、特
開昭58−176903号公報、特開昭58−1923
07号公報等をはじめ、すでに多数提案されている。
るオキシ水酸化鉄の各粒子がよく揃っていること、また
これら粒子が凝集を起こしていないこと、さらには加熱
還元処理において焼結を起こしていないこと等が必須条
件となる。一方オキシ水酸化鉄の粒子を揃え1分散性を
よくするためには、オキ7水酸化鉄の製造時に粒子の成
長を種種コントロールする必要があるが1粒子長が0.
05〜0.577 mで2粒度分布幅が狭く、軸比(長
軸/短軸)をコントロールすることは非常に困難を伴う
・ 従来メタル粉の製造に関しては1例えば特開昭58−1
5930号公報、特開昭58−159315号公報、特
開昭58−176903号公報、特開昭58−1923
07号公報等をはじめ、すでに多数提案されている。
しかしながらこれらの方法によると得られたメタル粉は
粒度分布幅が広く7粒子が不揃いであったり1寸だ塗料
化において分散性があ寸りよくない等の問題点がある。
粒度分布幅が広く7粒子が不揃いであったり1寸だ塗料
化において分散性があ寸りよくない等の問題点がある。
tプζ例えば特公昭59−562号公報には、水熱処理
してメタル粉を製造する方法が記載されているが、保磁
力の低いものしか得られてい々い。
してメタル粉を製造する方法が記載されているが、保磁
力の低いものしか得られてい々い。
本発明の第1の目的に5.保磁力等の磁気特性が優れて
、しかも粒度分布幅が狭く、さらには塗料化において分
散性の良好なメタル粉を製造することができる磁性メタ
ル粉の製造法を提供することにある。
、しかも粒度分布幅が狭く、さらには塗料化において分
散性の良好なメタル粉を製造することができる磁性メタ
ル粉の製造法を提供することにある。
本発明の第2の目的は、従来のメタル粉製造法の難点を
改良することができる磁性メタル粉の製造法を提供する
ことにある。
改良することができる磁性メタル粉の製造法を提供する
ことにある。
これら本発明の目的は、第一鉄塩およびニッケル塩と苛
性アルカリを反応させて鉄およびニッケルの水酸化物を
製造し、これに炭酸塩を加えた後。
性アルカリを反応させて鉄およびニッケルの水酸化物を
製造し、これに炭酸塩を加えた後。
20〜70℃の温度で酸素含有ガスを供給し、ニッケル
含有オキシ水酸化鉄を製造し9次いで100〜200℃
の温度で水熱処理を施した後、濾過。
含有オキシ水酸化鉄を製造し9次いで100〜200℃
の温度で水熱処理を施した後、濾過。
乾燥し、還元カスで加熱還元してニッケル含有金属鉄粉
末にすることを特徴とする磁性金属粉の製造法によって
達成される。
末にすることを特徴とする磁性金属粉の製造法によって
達成される。
本発明において、第一鉄塩としては硫酸第一鉄。
塩化第二鉄等が使用され、ニッケル塩としては硫酸ニッ
ケル、鞘酸ニッケル等が使用される。ニッケルの添加、
換言するとニッケル塩の使用は、メタル粉の磁気特性の
コントロールに有効であり。
ケル、鞘酸ニッケル等が使用される。ニッケルの添加、
換言するとニッケル塩の使用は、メタル粉の磁気特性の
コントロールに有効であり。
寸だ塗料化における分散性の向上に寄均する。
第一鉄塩およびニッケル塩は、一般に水に溶解させて水
溶液にして使用される。水溶液中の第一鉄塩の濃度は、
01〜1m0t/を程度が適当である。
溶液にして使用される。水溶液中の第一鉄塩の濃度は、
01〜1m0t/を程度が適当である。
ニッケル塩の使用量は、 Ni/Fe (原子比)がo
、 o o i〜01にするのが望ましく、使用量が少
なずきるとその添加効果がなく多すぎると粒度分布幅が
広くなったり1分散性、磁気特性等に悪影響があったり
する。
、 o o i〜01にするのが望ましく、使用量が少
なずきるとその添加効果がなく多すぎると粒度分布幅が
広くなったり1分散性、磁気特性等に悪影響があったり
する。
苛性アルカリとしては、水酸化すトリウム、水酸化カリ
ウム等が使用され、普通水酸化ナトリウムが好適である
。苛性アルカリは一般には水溶液の形態で使用される。
ウム等が使用され、普通水酸化ナトリウムが好適である
。苛性アルカリは一般には水溶液の形態で使用される。
苛性アルカリの使用量は。
第一鉄塩に対して1〜2倍当量が適当である。
第一鉄塩およびニッケル塩と苛性アルカリを反応させる
際の温度は、高すきると粒子が長大になり易いので70
℃以下、好寸しくけ10〜50℃が望井しく7反応によ
って鉄およびニッケルの水酸化物が生成する。
際の温度は、高すきると粒子が長大になり易いので70
℃以下、好寸しくけ10〜50℃が望井しく7反応によ
って鉄およびニッケルの水酸化物が生成する。
鉄およびニッケルの水酸化物を生成させた後に加える炭
酸塩としては、鉄およびニッケルの水酸化物を炭酸塩に
することができるものであれば特に制限されないが、炭
酸す) IJウム1重炭酸すトリウム、炭酸アンモニウ
ム、重炭酸アンモニウム等のナトリウム捷たはアンモニ
アの炭酸塩が好適に使用される。炭酸塩の使用量は、水
酸化物に対して1〜2倍当量、好捷しくけ11〜15倍
当量が適当である。炭酸塩を加えることによって、鉄お
よびニッケルの水酸化物は、炭酸第一鉄、炭酸ニッケル
等に在るが、炭酸塩の使用量が少なすぎ〈、多すきても
多くしたことによる利点は特にない。
酸塩としては、鉄およびニッケルの水酸化物を炭酸塩に
することができるものであれば特に制限されないが、炭
酸す) IJウム1重炭酸すトリウム、炭酸アンモニウ
ム、重炭酸アンモニウム等のナトリウム捷たはアンモニ
アの炭酸塩が好適に使用される。炭酸塩の使用量は、水
酸化物に対して1〜2倍当量、好捷しくけ11〜15倍
当量が適当である。炭酸塩を加えることによって、鉄お
よびニッケルの水酸化物は、炭酸第一鉄、炭酸ニッケル
等に在るが、炭酸塩の使用量が少なすぎ〈、多すきても
多くしたことによる利点は特にない。
炭酸塩を加える際の温度は、20〜70℃が適当であり
、温度が高くなると粒度分布に悪影響が生じ易い。
、温度が高くなると粒度分布に悪影響が生じ易い。
酸素含有ガスの供給は2一般に炭酸塩を加えることによ
って炭酸第一鉄、炭酸ニッケル等を生成させたスラリー
に吹きこむ方法によって行われる。
って炭酸第一鉄、炭酸ニッケル等を生成させたスラリー
に吹きこむ方法によって行われる。
酸素含有ガスとしては空気が便利に使用される。
酸素含有ガスB、Fe+2の酸化速度と関連して生成す
る粒子の大きさに影響を及ぼし 、e−1−2の酸化速
度が速すぎると粒子は微小になり、遅すぎると長大粒子
になり易いので、供給量を調節することによって適宜粒
子の大きさをコントロールするのが望ましい。
る粒子の大きさに影響を及ぼし 、e−1−2の酸化速
度が速すぎると粒子は微小になり、遅すぎると長大粒子
になり易いので、供給量を調節することによって適宜粒
子の大きさをコントロールするのが望ましい。
酸素含有ガスを供給してニッケル含有オキ/水酸化鉄に
する際の温度は均斉のとれた形状のよい粒子を生成させ
るうえで20〜70℃、好捷しくけ30〜60℃にする
必要がある。温度が高すぎジー呂群−1−九+−11+
+に+2−Lノコに谷ノI4−詰;亜/虻nνノコにイ
G市百が広いメタル粉になり易く、磁気特性も悪くなり
易い。
する際の温度は均斉のとれた形状のよい粒子を生成させ
るうえで20〜70℃、好捷しくけ30〜60℃にする
必要がある。温度が高すぎジー呂群−1−九+−11+
+に+2−Lノコに谷ノI4−詰;亜/虻nνノコにイ
G市百が広いメタル粉になり易く、磁気特性も悪くなり
易い。
本発明において酸素含有カスを供給してニッケル含有オ
キシ水酸化鉄にした後は、水熱処理を行う必要があるが
、水熱処理によってニッケル含有オキシ水酸化鉄の粒子
形状1粒度分布、軸比等がさらに改善され、メタル粉に
したときの分散性が非常によくなる。
キシ水酸化鉄にした後は、水熱処理を行う必要があるが
、水熱処理によってニッケル含有オキシ水酸化鉄の粒子
形状1粒度分布、軸比等がさらに改善され、メタル粉に
したときの分散性が非常によくなる。
水熱処理は、その温度が低すぎると長時間を要するだけ
でなく水熱処理による効果の発現が十分でなく、高すぎ
るとα−Fe203が生成するので。
でなく水熱処理による効果の発現が十分でなく、高すぎ
るとα−Fe203が生成するので。
水熱処理温度は100〜250℃、特に1bO〜230
℃で行う必要がある。水熱処理時間は特に制限されない
が一般には05〜5時間の範囲から選択される。
℃で行う必要がある。水熱処理時間は特に制限されない
が一般には05〜5時間の範囲から選択される。
また水熱処理においては、pHを10以上、好1し、く
ば10.5以上のアルカリ性に保持して行うのが効果的
てあ!2.pH調節には水酸化すトリウム、水酸化カリ
ウム等の苛性アルカリが好適に使用される。水熱処理に
は一般にオートクレーブが採用される。
ば10.5以上のアルカリ性に保持して行うのが効果的
てあ!2.pH調節には水酸化すトリウム、水酸化カリ
ウム等の苛性アルカリが好適に使用される。水熱処理に
は一般にオートクレーブが採用される。
水熱処理後のニッケル含有オキシ水酸化鉄は。
通常の方法によって濾過、乾燥する。々おF逸する際は
pHが8程度になる寸で十分に水洗して不純物を除去す
るのが望ましい。また必要に応して水熱処理後、ニッケ
ル含有オキシ水酸化鉄をケイ酸す) IJウム等の如き
被覆材で粒子の表面処理を行うこともできる。
pHが8程度になる寸で十分に水洗して不純物を除去す
るのが望ましい。また必要に応して水熱処理後、ニッケ
ル含有オキシ水酸化鉄をケイ酸す) IJウム等の如き
被覆材で粒子の表面処理を行うこともできる。
水熱処理を施し、濾過、乾燥したニッケル含有オキシ水
酸化鉄を還元ガスで加熱還元してニッケル含有金属鉄粉
末にするにあたっては、公知の加熱還元方法が採用され
る。還元ガスとしては一般に水素および窒素の混合ガス
が使用されるが7還元性のガスであわば特に制限されな
い。還元温度は一般に350〜500℃の範囲から選択
される。
酸化鉄を還元ガスで加熱還元してニッケル含有金属鉄粉
末にするにあたっては、公知の加熱還元方法が採用され
る。還元ガスとしては一般に水素および窒素の混合ガス
が使用されるが7還元性のガスであわば特に制限されな
い。還元温度は一般に350〜500℃の範囲から選択
される。
温度が低すぎると長時間を要し、高すきると粒子の形状
が悪くなる。還元装置としてはロータリーキルン、レト
ルト炉、流動還元炉等が使用される。
が悪くなる。還元装置としてはロータリーキルン、レト
ルト炉、流動還元炉等が使用される。
次に実施例および比較例を示し9本発明を説明する。
実施例1
内容20tの円筒型反応器に、硫酸第一鉄〔Fθ280
4・7H20) 520.97と硫酸ニッケルCNiS
○47H2f)〕i 6.0.!?とを蒸留水3tに溶
解さぜた溶rj、(N i、/Fe=0.03 )を入
れ7苛性ソーダしNaOH:] 165 ?を蒸留水1
.5tに溶解させノー溶液を、温度40℃に保持しなが
ら滴下して反応さぜ、鉄およびニッケルの水酸化物にし
だ。
4・7H20) 520.97と硫酸ニッケルCNiS
○47H2f)〕i 6.0.!?とを蒸留水3tに溶
解さぜた溶rj、(N i、/Fe=0.03 )を入
れ7苛性ソーダしNaOH:] 165 ?を蒸留水1
.5tに溶解させノー溶液を、温度40℃に保持しなが
ら滴下して反応さぜ、鉄およびニッケルの水酸化物にし
だ。
この水酸化物のスラリーに炭酸アンモニウム(’ (N
H4)2Co、、4−+2o ]2 s s、s gを
蒸留水ろLに溶解さぜメを溶液を加え、温度40℃で6
時間攪拌し、炭酸第一鉄および炭酸ニッケルにし、温度
50℃に保持して空気を4 t/ minの流量で6時
間流通し、ニッケル含有オキシ水酸化鉄を生成させた。
H4)2Co、、4−+2o ]2 s s、s gを
蒸留水ろLに溶解さぜメを溶液を加え、温度40℃で6
時間攪拌し、炭酸第一鉄および炭酸ニッケルにし、温度
50℃に保持して空気を4 t/ minの流量で6時
間流通し、ニッケル含有オキシ水酸化鉄を生成させた。
次いてこのニッケル含ネオギン水酸化鉄のスラリーに、
苛性ソーダろooyを溶解させてから内容20tのオー
トクレーブに仕込み、180℃で2時間水熱処理を施し
た。
苛性ソーダろooyを溶解させてから内容20tのオー
トクレーブに仕込み、180℃で2時間水熱処理を施し
た。
水熱処理後、スラリーのpHが8になる壕で蒸留水で洗
浄し、ケイ酸ナトリウムCNa、2Sj03 )201
を徐々に加えてニッケル含有オキシ水酸化鉄の表面に被
着させて濾過し、100℃で10時間乾燥させてニッケ
ル含有オキ/水酸化鉄粉末を得た。
浄し、ケイ酸ナトリウムCNa、2Sj03 )201
を徐々に加えてニッケル含有オキシ水酸化鉄の表面に被
着させて濾過し、100℃で10時間乾燥させてニッケ
ル含有オキ/水酸化鉄粉末を得た。
次いで流動還元炉に、ニッケル含有オギゾ水酸化鉄粉末
100グを入れ、水素カスを4t/minの流量で5時
間流し、430℃で還元してニッケル含有金属鉄粉末を
得だ。
100グを入れ、水素カスを4t/minの流量で5時
間流し、430℃で還元してニッケル含有金属鉄粉末を
得だ。
得られたニッケル含有金属鉄粉末は、透過型電子顕微鏡
(rgM)で粒子形状を観察した。TEM写真によると
1粒子50本の平均粒子長(長軸)は0.18μmであ
った。
(rgM)で粒子形状を観察した。TEM写真によると
1粒子50本の平均粒子長(長軸)は0.18μmであ
った。
丑た振動試イI式磁力削(v S M )で磁気特性を
測定した結果、保持力(Hc)は14400eで。
測定した結果、保持力(Hc)は14400eで。
飽和磁化(σB)は135 emu/ fi’であった
。
。
また塗料化後の分散性および磁気特性を調べるために、
ニッケル含有金属鉄粉末20重量部、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体2.7重量部、メチルイソブチルケトン
16,7重量部、トルエン16.7正iB部および硬化
剤(商品名、コロネー)L)08重量部をボールミルで
60時間混合して塗料化し、得られた塗料を篩目が5μ
mの篩に通し。
ニッケル含有金属鉄粉末20重量部、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体2.7重量部、メチルイソブチルケトン
16,7重量部、トルエン16.7正iB部および硬化
剤(商品名、コロネー)L)08重量部をボールミルで
60時間混合して塗料化し、得られた塗料を篩目が5μ
mの篩に通し。
篩上に残ったニッケル含有金篇鉄の量を調べた(全量篩
を通った場合を沖過率100%とする)。
を通った場合を沖過率100%とする)。
また塗料をポリエステルフィルム上に塗布し、保磁力を
測定した。その結果、濾過率は97%、Hcは1460
0eであった。
測定した。その結果、濾過率は97%、Hcは1460
0eであった。
また軸比(長軸/短軸)、比表面積および粒度分布を測
定した結果、軸比は7.比表面積は51m2/2で9粒
度分布は平均粒子長に対し±(プラスマイナス)002
μmの範囲内にあった。
定した結果、軸比は7.比表面積は51m2/2で9粒
度分布は平均粒子長に対し±(プラスマイナス)002
μmの範囲内にあった。
実施例2〜8
実施例1において、Ni/Fe (原子比)を0.07
にかえた(実施例2)、炭酸アンモニウムを炭酸ナトリ
ウムにかえた(実施例3)、炭酸アンモニウムの使用量
を2991fにかえた(実施例4)。
にかえた(実施例2)、炭酸アンモニウムを炭酸ナトリ
ウムにかえた(実施例3)、炭酸アンモニウムの使用量
を2991fにかえた(実施例4)。
空気流通時の温度を50℃にかえた(実施例5)。
空気流量を10A/minにかえた(実施例6)。
水熱処理温度を230℃にかえた(実施例7)。
および還元温度と時間を400℃、6時間にかえた(実
施例8)ほかは、実施例1と同様にしてニッケル含有金
属鉄粉末を製造した。
施例8)ほかは、実施例1と同様にしてニッケル含有金
属鉄粉末を製造した。
ニッケル含有金属鉄粉末の特性を実施例1と同様に測定
した結果は第1表に示す。
した結果は第1表に示す。
比較例1〜5
実施例1において、水熱処理を施さなかった(比較例1
)、硫酸ニッケルを使用しなかった(比較例2)、空気
流通時の温度を80℃にかえた(比較例口)、炭酸アン
モニウムを使用しなかった(比較例4)、および水熱処
理温度を280℃にかえた(比較例5)ほかは、実施例
1と同様にしてニッケル含有金属鉄粉末(なお比較例2
はニッケルを含有しない。)を製造し、実施例1と同様
に特性を測定した。その結果は第1表に示す。
)、硫酸ニッケルを使用しなかった(比較例2)、空気
流通時の温度を80℃にかえた(比較例口)、炭酸アン
モニウムを使用しなかった(比較例4)、および水熱処
理温度を280℃にかえた(比較例5)ほかは、実施例
1と同様にしてニッケル含有金属鉄粉末(なお比較例2
はニッケルを含有しない。)を製造し、実施例1と同様
に特性を測定した。その結果は第1表に示す。
せり¥船癒麺窃ホ YtM田解勅
手続補正書
昭和59年 Z月/ノE+
特許庁長官 殿
1、事件の表示
特願昭59 88425℃
2、 発明の名称
磁性金属粉の製造法
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
郵便番号 755
山口県宇部市西本町1丁目12番32号(020ン宇部
興産株式会社 なし。自発補正。
興産株式会社 なし。自発補正。
5、?ili正の対象
発明の詳細な説明の欄および特許請求の範囲の欄
6、補正の内容
(1)第3ページ、第20行、r200Jの記載を1゛
\ i 59. )’3.121 250」に補正する。
\ i 59. )’3.121 250」に補正する。
(2)第4ページ、第5行、「塩化第二鉄」の記載を1
塩化第一鉄」に補正する。
塩化第一鉄」に補正する。
(3)第9ページ、第3行、r F e、S O4−7
H,OJの記載をr F e SO4・7 H2LOJ
に補正する。
H,OJの記載をr F e SO4・7 H2LOJ
に補正する。
(4)特許請求の範囲は別紙のとおり。
7、添付書類
(1,1特願昭59−88425号補正後の特許請求の
範囲を記載した別紙 1通 以上 特願昭59−88425号の補正後の特許請求の範囲 記 [第一・鉄塩およびニッケル塩と苛性アルカリを反応さ
せて秩およびニッケルの水酸化物を製造し、これに炭酸
塩を加えた後、20〜70°Cの温度で酸素含有ガスを
供給し、ニッケル含有オキシ水酸化鉄を製造し、次いで
100〜250 ’cの温度で水熱処理を施した後、シ
ダ過、乾燥し、還元ガスで加熱還元してニッケル含有金
属鉄粉末にすることを特徴とする磁性金属粉の製造法。
範囲を記載した別紙 1通 以上 特願昭59−88425号の補正後の特許請求の範囲 記 [第一・鉄塩およびニッケル塩と苛性アルカリを反応さ
せて秩およびニッケルの水酸化物を製造し、これに炭酸
塩を加えた後、20〜70°Cの温度で酸素含有ガスを
供給し、ニッケル含有オキシ水酸化鉄を製造し、次いで
100〜250 ’cの温度で水熱処理を施した後、シ
ダ過、乾燥し、還元ガスで加熱還元してニッケル含有金
属鉄粉末にすることを特徴とする磁性金属粉の製造法。
」
Claims (1)
- 第一鉄塩およびニッケル塩と苛性アルカリを反応させて
鉄およびニッケルの水酸化物を製造し7これに炭酸塩を
加えた後、20〜70℃の温度で酸素含有ガスを供給1
−、ニッケル含有オキ7水酸化鉄を製造し1次いで10
0〜200℃の温度で水熱処理を施した後、濾過、乾燥
し、還元ガスで加熱還元してニッケル含有金属鉄粉末に
することを特徴とする磁性金属粉の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59088425A JPS60234904A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 磁性金属粉の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59088425A JPS60234904A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 磁性金属粉の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60234904A true JPS60234904A (ja) | 1985-11-21 |
JPS6317886B2 JPS6317886B2 (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=13942426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59088425A Granted JPS60234904A (ja) | 1984-05-04 | 1984-05-04 | 磁性金属粉の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60234904A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7585350B2 (en) * | 2005-02-24 | 2009-09-08 | Bhp Billiton Ssm Technology Pty Ltd. | Production of ferronickel |
CN103894619A (zh) * | 2014-01-02 | 2014-07-02 | 天津大学 | Ni/Fe双金属面心立方晶体纳米颗粒及其制备方法和应用 |
-
1984
- 1984-05-04 JP JP59088425A patent/JPS60234904A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103894619B (zh) * | 2014-01-02 | 2016-03-30 | 天津大学 | Ni/Fe双金属面心立方晶体纳米颗粒及其制备方法和应用 |
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Publication number | Publication date |
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JPS6317886B2 (ja) | 1988-04-15 |
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