JPS6023352B2 - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPS6023352B2
JPS6023352B2 JP54122775A JP12277579A JPS6023352B2 JP S6023352 B2 JPS6023352 B2 JP S6023352B2 JP 54122775 A JP54122775 A JP 54122775A JP 12277579 A JP12277579 A JP 12277579A JP S6023352 B2 JPS6023352 B2 JP S6023352B2
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signal
circuit
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data
musical instrument
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JP54122775A
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皓 中田
栄作 岡本
敏夫 杉浦
清 吉田
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Nippon Gakki Co Ltd
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Nippon Gakki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、演奏教育、特に独習用として用いるに好適
な電子楽器に関し、特に記憶情報に基づいて秦出される
模範演奏音と練習者の鍵盤操作に基づいて奏出される演
奏音との一致を音量変化によって練習者に知らせること
により聴音能力の向上を図るようにしたものである。
従釆、例えば磁気テープなどに模範演奏音を記録してお
き、その模範演奏音を適宜再生しながら演奏練習を行な
えるようにした電子楽器はすでに提案されている(例え
ば、持交階46−366雛号公報参照)。
しかしながら、このような電子楽器では、録音ないし再
生の過穫で音質の劣化が生じやすいと共に、たとえ同一
曲を録音する場合でも録音の都度記録内容が異なりやす
く、良質で一定した模範演奏音を得難い欠点がある。こ
のような欠点をなくすため、コード化した記憶情報に基
づいて自動演奏音を発生させ、この自動演奏音を模範演
奏音として演奏練習を行なうことが試みられたが、この
場合、練習者は自動演奏音を追っかけて鍵盤操作するだ
けであり、自分の鍵盤操作が適正になされているか否か
を容易に知りえないという問題が生じた。
この発明の目的は、かかる問題を解決した新規な電子楽
器を提供することにある。
この発明は、コード化した記憶情報に基づいて自動演奏
音を発生させるようにした電子楽器において、自動演奏
音と鍵盤操作による演奏音との一致を音量変化により練
習者に知らせるようにしたことを特徴とするもので、以
下、添付図面に示す実施例について詳述する。
第1図は、この発明の一実施例による電子楽器を示すも
ので、10は演奏情報記憶用のランダム・アクセス・メ
モリ(RAM)であり、これには、図示しない記録媒体
、例えば磁気テープ又は磁気カード(これらは必要に応
じて譜面の下部や裏面等に貼着しておくことができる)
からコード化された演奏情報が周知の方法で書込まれて
いる。
なお、RAMIO‘こ代えて所要の演奏情報を記憶した
ROM(リード・オンリィ・メモリ)を用いてもよい。
RAMIOに書込まれる演奏情報は、第2図に示すよう
に各々並列8ビットの上鍵盤(UK)データ、連指デー
タ及び符長(音符の長さ)データを1組として、これを
D,〜Dnのn組(nは任意の整数)含んで成り、最後
の組Dnの符長データの次に終りデータが配置されるよ
うになっている。
各データは、第3図a〜dに示すように上位2ビットが
データ種別を表わし、下位6ビットがデータ内容を表わ
すようになっている。すなわち、UKデータは、第3図
aに示すように上位2ビットが「10」でUKマークを
表わし、下位6ビットが2ビットでオクターブ名を且つ
4ビットでノート名を表わすことによりキーコード(音
高に対応)を表現する。また、蓮指デー外ま、第3図b
に示すように上位2ビットが「01」で蓮指マークを表
わし、常に「0」である最下位ビットを除く下位5ビッ
トでどの指を使うべきか使用指(蓮指)を各ビットに対
応して表現する。さらに、符長データは第3図cに示す
ように上位2ビットが「00」で符長マークを表わし、
下位6ビットが音符の長さを表現する。そして、終りデ
ータは、第3図dに示すように上位2ビットが「11」
で命令マークを表わし、下位6ビットがすべて「IJ」
で自動演奏の終りを表現する。なお、休符はUKデータ
のキーコードビツトをすべて「0」にすると共に符長デ
ータを休符長に設定することにより表現できる。所定の
模範演奏曲に対応して上記のような演奏情報を記憶した
RAMIOは、自己復帰型押ボタンスイッチからなるス
タート指令スイッチ12のオン操作によりデータ論出し
が開始される。
すなわち、スイッチ12をオンすると、システムクロッ
ク信号◇に同期して微分回路14がスイッチ12のオン
信号を立上り微分し、微分出力パルスを発生する。初期
状態でセットされているストップ制御用のR−Sフリッ
プフロップ16は、微分回路14が微分出力パルスを発
生する前にORゲート18を介して出力Qをアドレスカ
ウンタ20のリセツト入力端Rに供V給してカウンタ2
0をリセットさせているが、微分回路14が微分出力パ
ルスを送出すると、その微分出力パルスはフリップフロ
ツプ16をリセットさせると同時にORゲート18を介
してカウンタ20のリセットを解除する。そして、これ
と同時に微分回路14からの微分出力パルスはORゲー
ト22を介して歩進制御用のR−Sフリッブフロップ2
4のセット入力端Sに供繋溝され、フリップフロップ2
4をセットさせる。このため、フリツプフロツプ24の
出力Qで制御されるANDゲート26はクロック債号ぐ
を導通させてアドレスカウンタ20のクロツク入力端C
Kに供給するようになり、カウンタ2川まクロック信号
Jを順次にカウントアップしてRAMIOのアドレス入
力線Addにアドレス信号を送出する。従って、RAM
IOからは、第2図に示すように第1組○,のUKデー
タ、運指デー夕、特長データが順次に並列的に読出され
る。RAMIOから読出された並列8ビットのUKデー
タはその上位2ビットがUKマーク検出回路28に且つ
その下位6ビット(キーコード信号)がラツチ回路30
‘こそれぞれ供V給されるようになっており、検出回路
28がUKマークを検出すると、その検出信号をラッチ
指令信号Lとして受信するラッチ回路30が並列6ビッ
トのキーコード信号をラツチする。そして、このラッチ
されたキーコード信号は後述する楽音形成部に供総合さ
れて楽音の自動黍出を可能にする。UKマーク検出回路
28からの検出信号はD−フリップフロツプ32でクロ
ック信号?の1ビットタイム分遅延した信号に変換され
、ラッチ回路34にラツチ指令信号Lとして供v給され
る。
ラツチ回路34はその入力端にRAMIOからの謙出デ
ータのうちの最下位ビットを除く下位5ビットの使用指
信号が供給されており、D−フリップフロップ32から
ラッチ指令信号が送出される時点(すなわちUKマーク
の検出時点からクロツク信号?の1ビットタイム遅れた
運指データ論出時点)で並列5ビットの使用指信号をラ
ッチする。そして、このラッチされた使用指信号は後述
する連指表示部に供給されて蓮指表示を可能にする。な
お、使用指信号のラツチは、運指マーク検出回路を設け
てこの検出回路からの検出信号に応じて行なうようにし
てもよい。蓮指データの競出時点からクロック信号での
1ビットタイム遅れた時点で、RAMIOからは符長デ
ータが鈴出される。
この符長データはその上位2ビットが符長マーク検出回
賂36に供母会されると共に下位6ビット(長さ信号)
がラツチ回路38に供給される。そして、ラツチ回路3
8は、検出回路36が符長マークを検出したとき、その
検出信号に応じて長さ信号をラツチし、このラツチされ
た長さ信号は比較回路40の一方の入力端Aに供V給さ
れる。ところで、符長マーク検出回路36からの検出信
号は、歩進制御用R−Sフリップフロップ24のリセッ
ト入力端R及び符長カウンタ42のリセツト入力端Rに
それぞれ供g給されており、検出回路36で符長マーク
を検出したとき、これらのフリツプフロツプ24及びカ
ウン夕42はリセットされるようになっている。
このため、符長マークが検出されると、フリップフロッ
プ24のリセットによりANDゲート26が非導通にな
り、クロツク信号◇のアドレスカウンタ20への供給を
阻止する。従って、このとき、アドレスカウンタ2川ま
一時的に計数動作を停止し「RAMIOからのデータ議
出しも一時的に停止される。一方、符長カウンタ42は
、符長マーク検出回路36からの検出信号によってリセ
ットされた後、オートリズム発生回路44からのテンポ
クロック信号を計数し、その計数出力を比較回路40の
他方の入力端Bに供)給する。比較回路40は入力端A
に供給される長さ信号と入力端Bに供v給される計数出
力とを比較し、両者が一致したときに一致信号EQを発
生する。
この一致信号EQは、微分回路46によりクロック信号
仇こ同期した立上り微分パルスに変換され、その微分パ
ルスはORゲート22を介して歩進制御用R一Sフリツ
ブフロップ24をセットするように作用する。フリツブ
フロツプ24がセットされると、アドレスカウンタ20
には再びANDゲート26を介してク。ツク宿号ぐが供
艶者されるようになり、カウンタ20からのアドレス信
号によりRAMIOからは第2図に示す第2組D2のデ
ータが順次に謙出される。L久上のような動作の結果、
ラッチ回路30及び34における最初の粗D,のデータ
の保持期間は、ラッチ回路38でラツチした長さ信号が
表わす音符長にほぼ対応したものとなり、最初の音符に
対応した演奏情報がその昔符の長さに対応した期間だけ
出力されつづけたことになる。
この後は、同様にして第2図の第2組D2〜Dnのデー
タを順次に謙出せば、所望の模範演奏曲を秦出するに必
要な−蓬の演奏情報がすべて得られることになる。ここ
で、第2図の最後の粗Dnの符長データの.続出しが終
り、微分回路46からの微分パルスによりフリツプフロ
ツプ24がセットされると、アドレスカウンタ20はA
NDゲート26を介して供給されるクロック信号Jを計
数して終りデータ読出用アドレス信号をRAMIOに送
出する。このため、RAMIOからは第2図及び第3図
dに示したような終りデータが読出され、終り検出回路
48に供給される。終り検出回路48は終りデータを検
出し、その検出信号でストップ制御用R−Sフリツプフ
ロツプ16をセットさせる。このため、アドレスカウン
タ20はフリツプフロツプ16の出力Qによりリセット
され、初期状態に戻り、それによってRAMI0からの
一連の情報議出しが終了する。なお、フリップフロツプ
16の出力Qはオートリズム発生回路44に供V給され
てリズム青信号の形成タイミングを制御するようになっ
ているが、この点はオートリズム発生回路44の内部構
成に関連して後述する。さて、上記のようにしてラツチ
回路30から送出されるキーコード信号AKCは自動演
奏を可能にするため楽音形成回路50に供給されており
、この楽音形成回路50には、上鍵盤52の多数の鍵に
それぞれ連動する多数のキースィッチをそなえたキース
ィッチ回路54から押された鍵を示すキーコード信号K
KCも供給されている。
楽音形成回路50はキーコード信号AKC及びKKCに
応じてそれぞれ楽音信号を合成し、混合するように構成
されており、特に両キーコード信号AKC及びKKCが
一致するたびにキーコード信号AKCに基づく楽音信号
の音量特性を変化させるようになっている点が特徴であ
る。なお、楽音形成回路50の具体例は、第4図又は第
5図について後述する。ラッチ回路30からの自動演奏
用キーコード信号AKCはデコーダ56を介してランプ
回路58にも供V給される。
ランプ回路58は、上鍵盤52の各鍵に埋設するか又は
各鍵の近傍に配設した多数のランプを含み、キーコード
信号AKCをデコードした信号に応じて各ランプを選択
的に点灯駆動することにより押鍵位置を練習者に可視表
示するようになっている。なお、デコーダ56に付設し
たスイッチ56aは押鍵位置表示を行なうか否かを選択
するためのもので、このスイッチ56aの閉成によりデ
コーダ56にィネーブル信号ENを供給すると、押鍵位
置表示が可能になる。ラッチ回路34からの使用指信号
はゲート回路60を介してランプ回路62に供給されて
おり、ランプ回路62は上鍵盤52の近傍に配置した右
手マーク64の各指毎に設けたランプを使用指信号に応
じて選択的に点灯駆動することにより蓮指状態を練習者
に可視表示するようになっている。なお、ゲート回路6
0に付設したスイッチ60aは蓮指表示を行なうか否か
を選択するためのもので、このスイッチ60aの閉成に
よりゲート回路60を導通させると、連指表示が可能に
なる。オートリズム発生回路44は、楽音形成回路50
においてキーコード信号AKCに基づく自動演奏に伴っ
て自動的にリズム音を黍出すべく設けられたものであり
、テンポクロック信号源70と、この信号源からのテン
ポクロック信号を計数するカウンタ72と、希望する特
定のリズム(例えば、ワルツ、ルンバ、マンボなど)を
選択するためのIJズムセレク夕74と、カウンタ72
の計数出力を動的アドレス信号とすると共にリズムセレ
クタ74の出力信号を静的アドレス信号として特定の選
択されたりズムに対応するりズムパターンパルス信号を
送出するリズムパターンメモリ76と、このメモリから
のりズムパターンパルス信号に応じて例えばバスドラム
、スネアドラム、シンバル等のりズム音源を駆動してリ
ズム音信号を発生するりズム音源回路78とをそなえ、
リズム青信号を送出するか否かをスイッチ44aで適宜
選択できるようになっている。なお、カウンタ72は、
前述のストップ制御用R−Sフリップフロップ16の出
力Qをイネーブル信号ENとして受信するようになって
いるので、該出力Qが「1」である自動演奏期間中は常
にリズム青信号が形成される。楽音形成回路50から発
生される楽音信号と、オートリズム発生回路44から発
生されるリズム音信号とはそれぞれ抵抗80,82を介
して混合された形でサウンドシステム84に供聯合され
、ここで楽音として発音される。
なお、楽音形成回路50からの楽音信号と、オートリズ
ム発生回路44からのりズム音信号とはそれぞれ別個の
サウンドシステムで発音させるようにしてもよい。次に
、第4図を参照して楽音形成回路50の一例を説明する
。音源回路100は、発音予定のすべての音に対応した
周波数をそれぞれ有する多数の矩形波音源信号を並列的
に発生するもので、これらの音源信号は開閉回路102
に供g筈される。
開閉回路102には、自動演奏用キーコード信号AKC
をデコードするデコーダー04から音名指定信号が供給
されており、この音名指定信号に応じて開閉回路102
は指定された音名に対応する音源信号を開閉導出する。
開閉回路102から送出される開閉出力信号は音量変更
回路106に供V給され、ここでキーコード信号AKC
及びKKCの一致のたびに音量が増大するように所定の
振幅ェソベロープが付加されると共に音色形成される。
比較回路108はキーコード信号AKCとKKCとを比
較して両者が一致するたびに一致信号を音量変更回路1
06に供V給して上記の振幅ェンベロープ付加を可能に
するものである。鍵盤操作に基づくキーコード信号KK
Cはデコーダ110で音名指定信号に変換され、開閉回
路1 12に供V給される。
開閉回路1 12は、前述の音源回路100からの音源
信号をデコーダ110からの音名指定信号に応じて開閉
導出するようになっており、その開閉出力信号は音色回
路114で音色形成される。音量変更回路106から送
出される楽音信号と音色回路114から送出される楽音
信号とは音量バランス調整用可変抵抗器1 16に供V
給され、この可変抵抗器116で適宜音量バランスを調
整された形で前述のサウンドシステム84(第1図)に
供給される。
ここで、音量変更回路106の詳細を説明すると、この
回路106は、開閉回路102からの開閉出力信号を2
つの信号路で別々に処理し、各々の信号路の出力を加算
又は混合して楽音信号を形成するようになっている。
すなわち、開閉回路102からの開閉出力信号は、第1
の信号路において可変抵抗器120で適宜音量調整され
、音色回路122で音色形成されると共に、第2の信号
路において電圧制御型可変利得アンプ(VCA)124
で所定の振幅ェンベロープを付加され、音色回路126
で前述の音色回路122とは異なる音色になるように音
色形成される。そして、音色回路122からの楽音信号
と音色回路126からの楽音信号とがそれぞれ抵抗12
8と130とを介して混合されることにより音量変更回
路106の出力としての楽音信号が形成される。キーコ
ード信号AKC及びKKCの一致に伴って所定の振幅ェ
ンベロープ付加を行なうべくVCA124を制御するた
めの回路において、132は十Vの電圧源につながれ比
較回路108の出力で制御される制御スイッチ(SW)
回路、134は制御スイッチ回路132がオンしたとき
十Vの電圧で充電されるコンデンサ、136はコンデン
サ132に並列接続した抵抗、138はコンデンサ13
2に並列接続した制御スイッチ回路、140は比較回路
108の出力を反転した信号で制御スイッチ回路138
を制御するィンバータであり、VCA124を制御する
ための信号CNはコンデンサ134と制御スイッチ回路
132との接続点から取出されるようになっている。
いま、キーコード信号AKCとKKCが発音期間中のあ
る期間一致したものとすると、比較回路108が一致出
力信号を発生するので制御スイッチ回路132はその一
致期間中オンし、制御スイッチ回路138はその一致期
間中オフする。
このため、一致期間中コンデンサ134は十Vの電圧で
充電され、制御信号CNは実線で示すように方形波状の
信号としてVCA124に供給される。従って、VCA
124は開閉回路102からの開閉出力信号に方形波状
の振幅ェンベロープを付加するように作用する。一方、
上記した制御回路は、比較回路108の出力を立上り微
分回路142を介して制御スイッチ回路132に加える
ように変更することもできる。
この場合には、制御スイッチ回路132が比較回路10
8からの一致出力信号の立上り時点で微分回路142か
らの微分出力パルスの幅に相当する短時間のあいだオン
するだけであるため、コンデンサ134は一且十Vで充
電された後抵抗136を介して徐々に放電するようにな
り、制御信号CNは破線で示すように徐々に減衰する波
形になる。従って、VCA124は図中に例示してある
ようにキーコード一致期間中徐々に減衰するような振幅
ェンベロープを開閉回路102からの開閉出力信号に付
加するように作用する。第5図は、他の実施例による楽
音形成回路50′を示すもので、第4図におけると同一
部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
第5図の回路の特徴とするところは、音量変更回路10
6′を開閉回路102からの開閉出力信号の振幅ェンベ
ロープが1つのVCA150で制御されるように構成し
たことである。VCA150を制御するための回路にお
いて、151はデコーダ104のすべての音名指定信号
をOR演算していずれかの音名指定があったことを示す
音名指定存在信号AKONを発生するORゲート、15
2は比較的低い十V,の電圧源に接続され音名指定存在
信号AKONで制御される制御スイッチ回略、154は
比較的高い十V2の電圧源に接続され比較回路108の
出力で制御される制御スイッチ回路、156は制御スイ
ッチ回路152又は154がオンしたとき十V,又は十
V2で充電されるコンデンサ、158はコンデンサ15
6に並列接続された比較的大きい値の抵抗、16川ま一
端がコンデンサ156と制御スイッチ回路154との接
続点に接続された比較的小さい値の抵抗、162は抵抗
160の他端と接地点との間に接続された制御スイッチ
回路、164は比較回路108の出力を反転した信号で
制御スイッチ回路162を制御するィンバータであり、
VCA150を制御するための信号CN′はコンデンサ
156と制御スイッチ回路154との接続点から取出さ
れるようになっている。なお、このような制御回路配置
に伴い、音色回路118は可変抵抗器116の次段に設
けてある。いま、キーコード信号AKCがいずれかの音
名を指定したものとすると、音名指定存在信号AKON
により制御スイッチ回路1 5 2がオンし、コンデン
サ156は比較的低い十V.の電圧で充電される。
次に、キーコード信号AKCとKKCとの一致が比較回
路1 08で検出されたものとすると、比較回路108
からの一致出力信号により制御スイッチ回路154がオ
ンし、コンデンサ156は比較的高い電圧十V2で追加
充電される。そして、キーコード信号AKC及びKKC
の一致期間が終ると、制御スイッチ回路154がオフす
るので、コンデンサ156は抵抗160及び制御スイッ
チ回鱗162を介して十V,のレベルまですみやかに放
電し、さらに青名指定がなくなると制御スイッチ回路1
52がオフするので、コンデンサー56は抵抗160及
び制御スイッチ回路162を介して接地レベルまですみ
やかに放電する。このため、制御信号CN′は実線で示
すように2段方形波の形で発生される。従って、このよ
うな制御信号CN′で制御されるVCA150は、発音
期間中においてキーコード一致期間で特に音量が増すよ
うに開閉出力信号に振幅ェンベロープを付加する。一方
、上記した制御回路は、比較回路108の出力を立上り
微分回路166を介して制御スイッチ回路154に加え
るように変更することもできる。
この場合には、制御スイッチ回路154が比較回路10
8からの一致出力信号の立上り時点で短時間オンするだ
けであるため、コンデンサ156は一且十V2で充電さ
れた後抵抗136を介して徐々に放電するようになり、
制御信号CN′は破線で示すように一致期間中徐々に減
衰する波形となる。従って、VCA150はキーコード
一致期間中徐々に減衰するような形の振幅ェンベロープ
を開閉出力信号に付加する。上記したこの発明の電子楽
器によれば、例えば第6図aに示すようなキーコード信
号AKCによる自動演奏を追っかける形で第6図bに示
すように鍵盤演奏(キーコード信号KKCによる楽音秦
出)を行なうことができ、しかもその際に第6図c,d
に示すようにキーコードの一致期間中音量が増すように
発音ェンべ。
ープが制御されるのでその昔童変化から練習者は容易に
自己の演奏が適正になされていることを知ることができ
る。また、第4図の実施例の場合には、音色回路122
及び126が並列的に2系統設けられていて音量変化の
他に音色変化も伴うようになっているので、練習者は一
層容易に正解演奏の判断をなしうるものである。さらに
、必要に応じて押鍵位置や蓮指状態を可視表示させるこ
とにより演奏練習の助けとすることもできる。なお、上
記電子楽器は、上記した練習用としての使い方の他に特
殊な使い方として自動演奏と鍵盤演奏との合奏を行なう
ために使用することもできる。この場合には、キーコー
ド一致による音量変化を減らすかなくすようにすれば一
層好都合である。第7図は、この発明の他の実施例によ
る電子楽器を示すもので、その特徴とするところは、演
奏情報の発生及び楽音形成部の制御のためにマイクロコ
ンピュータを使用する点にあり、得られる作用効果は前
述例の電子楽器と実質的に同一である。
第7図において、200は磁気カード又は磁気テープな
どに演奏情報を記録した外部記録装鷹であり、202〜
232はマイクロコンピュータの機能をハードウェアで
表現したものである。
すなわち、202は外部記録装置200に対するインタ
ーフェイス回路、204は各種の命令及びデータが流通
するコモンバス、206は命令を解読して必要な処理を
行なう中央処理ユニット(CPU)、208は動作ない
し処理プログラムを記憶するプログラムメモリ(ROM
)、210は第8図に示すような各種のデータを記憶す
るデータメモリ(RAM)、212は演奏情報をデータ
メモリ210に書込むための選択又は制御スイッチを含
む第1の制御スイッチ群、214は第1の制御スイッチ
群212とコモンバス204との間に介在するインター
フェイス回路、216は各種のモード指定スイッチ及び
演奏スタートスイッチを含む第2の制御スイッチ群、2
18は第2の制御スイッチ群216とコモンバス204
との間に介在するインターフェイス回路、220は第9
図に示すような各種のレジスタを含むワーキングメモリ
(RAM)、222は楽音形成部に対する入出力インタ
ーフェイス回路である。
入出力インターフェイス回路222においては、自動演
奏用のUKデータ(キーコード信号)を出力するUK出
力レジスタ224と、鍵盤操作によるUKデータ(キー
コード信号)を取込むUK入力レジスタ226と、レジ
スタ224及び226のキーコード信号を比較した結果
として両者の一致が検出された場合に一致信号を出力す
る一致レジスタ228と、連指データ(使用指信号)を
出力する蓮指出力レジスタ230と、テンポクロック信
号TPを取込み且つリズムスタート信号STを出力する
りズム制御レジスタ232とが設けられている。自動演
奏にあたっては、予め第1の制御スイッチ群212中の
スイッチを操作して外部記録菱贋200からデータメモ
リ210に第8図に示すような各種データを転送し、記
憶させる。
第8図のデータフオーマットにおいて、符長、UK、蓮
指、ブレーク、終りの各データは第9図に例示するよう
にいずれも8ビットであり、上位2ビットが命令マーク
を表わし、下位6ビットがデータ内客を表わす。符長デ
ータは、前述した第2図の場合とは異なり各データ組毎
に先頭に配置され、63通りの音符長をバィナリコード
で表わすようになっている。そして、終りデータの前に
は全ビット「0」の符長データが配置されて最終音符の
表出を確保するようになっている。UKデータ及び蓮指
データはそれぞれキーコード(音高)及び使用指を表わ
すもので、前述した第2図のものと同様である。また、
終りデータも全ビット「1」で演奏終了を表わし、第2
図のものと同様である。ブレークデー外ま第2図にはな
かったもので、同一音符が続く場合に先に発音される音
符を一且切る目的で用いられるものである。すなわち、
同一音符が続く場合には先に発音される音符に対応する
演奏情報にブレークデータを加え、その下位から4ビッ
ト目、つまり第9図Brの位置を「1」にしておくこと
により同一音符が連続的に発音されるのを防止するもの
である。さて、自動演奏は第2の制御スイッチ群216
中の演奏スタートスイッチを操作することによって開始
され、第10図に示すような流れで遂行される。
第10図において、「イニシャルセット」及び「データ
議出し一はサブルーチンによって行なわれるもので、各
々の内容は次の通りである。すなわち、「イニシャルセ
ット」は第9図のワーキングエリアにおいて、01ネク
スト(NEXT)レジスタ群及びェキジピツト(EXH
IBIT)レジスタ群をクリアすること、‘21ポイン
タレジスタをデータ先頭番地にセットすること、‘3’
符長レジスタ(カウンタ)及びテンポレジスタ(カウン
タ)をクリアすることであり、「データ議出し一は【1
)ネクストレジスタ群のデータをエキジビツトレジスタ
群に転送すること、‘2’ポィンタレジスタを順次歩進
させ、データメモリ210からネクストレジスタ群にデ
ータを転送すること、【3}ブレークデータがない場合
はネクストレジスタ群の所定のレジスタ(第9図Brに
対応するもの)をクリアすること、‘4’ポィンタレジ
スタを次の符長データの番地で停止させることである。
次に、第10図を参照して流れの詳細を説明する。
まず、演奏スタートスイッチの操作によりスタートした
後、「イニシャルセット」を行ない、さらに2回の「デ
ータ議出し一を行なうことによりェキジビットレジスタ
群に最初の音符に対応する1組のデータを入れると共に
、ネクストレジスタ群には2番目の音符に対応する1組
のデータを入れる。このとき、ポィンタレジスタは3番
目の音符に対応する符長データの番地でとまる。次に、
リズム制御レジスタ232にCPU206から「1」を
入れることによりリズムスタート信号STを発生させる
。この後、ェキジビットレジスタ群を調べて終りデータ
があるか否か判定する。この場合は、最初のデータであ
るので、終りは検出されないから、次にェキジビットレ
ジスタ群内のUKデータ(キーコード信号)及び連指デ
ータ(使用指信号)をそれぞれUK出力レジスタ224
及び連指出力レジスタ2301こ転送し、楽音形成部側
へ出力させる。そして、ェキジビツトレジスタ群内の符
長データ(長さ信号)を符長レジスタにセットする。次
に、UK入力レジスタ226に鍵盤操作によるUKデー
タ(キーコード信号)を取込み、その取込まれたUKデ
ータと先にUK出力レジスタ224に入れておいた自動
演奏用UKデータとを比較してキーコードが一致してい
るか否か判定する。
そして、キーコードが不一致の場合には、一致レジスタ
228をクリアし、キーコードが一致している場合には
、一致レジスタ228に「1」をセットし、キ−コード
一致信号EQを発生させる。この一致信号は、後述する
楽音形成部においてUK出力レジス夕224からのキー
コード信号による楽音信号の音量を変化させるのに使用
される。この後は、テンポクロック信号TPのパルスを
計数して符長レジスタにセットされた音符長さを測定す
る。
この音符長測定は、クロツク信号TPの4パルスに相当
する18分音符の長さを最4・単位として行なわれ、そ
の測定期間がUK出力レジス夕224からのキーコード
信号による楽音信号の発音期間に対応するようになって
いる。音符長測定にあたっては、まずリズム制御レジス
タ232にテンポクロツク信号TPを周期的に取込み、
そのとなり合う取込周期毎に信号TPのレベルを比較し
て信号TPが立上つたか否か判定する。
信号TPの立上りが検出されなければ、前述のUKデー
タ取込み、キーコード一致判定及び一致レジスタの制御
の一連の処理をくりかえす。このような処理をくりかえ
しているうちに、信号TPの立上りが検出されるから、
その検出信号に応じてワーキングエリア内のテンポレジ
スタに1を加算する。これは、テンポクロック信号TP
のパルスを1個計数したことを意味する。次に、符長レ
ジスタにセットした音符長が2以上であるか杏か判定し
、この結果、音符長が2以上である場合にはテンポレジ
スタ内の信号TPのパルス数が4以上か否か(TPZ4
か)判定する処理に移り、音符長が2より小さい、つま
り1である場合にはテンポレジスタ内の信号TPのパル
ス数が2以上か否か(TPZ2か)判定する処理に移る
。ここで、音符長が2以上ということは、符長レジス夕
にセットされた音符長が16分音符より長いことを意味
し、反対に音符長が2より小さいということは、符長レ
ジスタにセットされた音符長が16分音符に相当するこ
とを意味する。音符長が2以上の場合には、TPZ4の
条件が満足されるまで前述のUKデータ取込み乃至TP
Z4かの判定をくりかえし、TPZ4の条件が満足され
たときは、符長レジスタから1を減算(ダウンカウント
)すると共にテンポレジスタをクリアする。
そして、符長レジスタの内容が1だけ減らされた状態で
再び前述のUKデータ取込み乃至TPZ4かの判定を行
ない、このような処理を符長レジスタの内容が1になる
までくりかえす。例えば、符長レジスタにセットされた
音符長が4である(4分音符に相当する)場合には、上
記処理は3回くりかえされ、それによって符長レジスタ
の内容は1になる。一方、上記処理の結果として又は最
初から音符長が2以下(すなわち1)であることが検出
された場合には、前述したようにTPZ2か否かの判定
を行なう。
この場合、1回目の判定では必ずTPS2であるから、
再び前述のUKデータ取込み乃至TPZ2力).の判定
を行ない、2回目の判定でTPと2の条件が満足される
と、フレークデータの特定ビットBrが「1」か否かの
判定を行なう。そして、Br=1であれば、UK出力レ
ジスタ224をクリアして発音中の音符を−旦発音させ
ないようにする。またBrが「1」でない場合(同一音
符かつづかない場合)には、テンポレジスタを調べてT
PZ4か否かを判定する。このような判定は、Br=1
の場合にUK出力レジスタ224をクリアした後でも行
なう。このTPZ4か否かの最初の判定では、TPZ4
の条件が満足されていることはないので、前述のUKデ
ータ取込みからTPZ2かの判定を経てTPZ4かの判
定に至る一連の処理をTPZ4の条件が満足されるまで
くりかえす。
そして、TPZ4の条件が満足されたときにテンポレジ
スタをクリアして一連の音符長洲定を終了する。上記の
ような音符長測定が終ると、再び「データ謙出し一を行
ない、ェキジビツトレジスタ群には2番目の音符に対応
するデータを且つネクストレジスタ群には3番目の音符
に対応するデータをそれぞれ入れて、上記したと同様の
処理を行ない、以下3番目以降の音符に対応するデータ
についても同様の処理をくりかえす。そして、最終音符
に対応するデータを「データ議出し一したときも同様の
処理を行なうが、このときは、ポィンタレジスタが終り
データの前の符長データ(全ビット「0」)の番地でと
まり、最終音符長の測定を可能にする。この音符長測定
が終ると、最後の「データ謙出し一が行なわれ、ェキジ
ピツトレジスタ群には全ビット「0」の符長データと全
ビット「1」の終りデータが入る。そして、前述したと
同様にリズム制御レジスタ232からのIJズムスター
ト信号STの送出を継続させた後、ェキジビットレジス
夕群を調べて終りか否か判定すると、終りが検出される
ので、入出力インターフェイス回路222 の レジス
タ ク1ア 、の自動演奏処理をストップする。次に、
上記のようなコンピュータ動作によって制御される楽音
形成部について説明する。音源回路240から送出され
る音源信号は、UK出力レジスタ224からのキーコー
ド信号をデコーダ242でデコードして形成した音名指
定信号と共に開閉回路244に供給され、開閉回路24
4は音名指定信号によって指定される音名に対応した音
源信号を開閉導出する。
開閉回路244からの開閉出力信号は、先に第4図に示
したものと同様な構成の音量変更回路246に供給され
、ここで一致レジスタ228からの一致出力信号EQに
応じてキーコードー教期間中音量が増すような振幅ェン
ベロープを付加されると共に音色形成される。一方、上
鍵盤248の各鍵に連動するキースィッチ回路250か
らのキーコード信号は、前述のUK入力レジスタ226
に供給されるようになっていると共に、デコーダ252
を介して音名指定信号に変換されて開閉回路254に供
給されるようになっている。
開閉回路254は、音源回路240から供給される音源
信号のうち、デコーダ252からの音名指定信号によっ
て指定される音名に対応した音源信号を開閉導出する。
開閉回路254からの開閉出力信号は音色回路255に
供聯合され、適宜音色形成される。音量変更回路246
及び音色回路255からそれぞれ送出される楽音信号は
音量バランス調整用可変抵抗器256を介してサウンド
システム側へ導出される。
オートリズム発生回路257は、第1図に示したものと
同様に構成されるもので、リズム制御レジスタ232に
テンポクロツク信号TPを供給すると共にそこからのI
Jズムスタート信号STに応じて自動的にリズム音信号
を発生するようになっている。
可変抵抗器256から導出される楽音信号とオートリズ
ム発生回路257から送出されるリズム青信号とはそれ
ぞれ抵抗258,260を介して混合された形でサウン
ドシステム262に供給され、発音される。
ところで、デコーダ242からの音名指定信号は押鍵位
置表示選択スイッチ264aを閉成したときゲート回路
264を介してランプ回路266に供給される。
このランプ回路266は第1図に示したものと同様のも
ので、上鍵盤248の各鍵毎に設けたランプを音名指定
信号に応じて選択的に点灯駆動することにより自動演奏
に伴って押鍵位置を可視表示する。また、蓮指出力レジ
スタ230からの使用指信号は連指表示選択スイッチ2
68aを閉成したときゲート回路268を介してランプ
回路270‘こ供給される。
このランプ回路270も第1図に示したものと同様のも
ので、右手マーク272の各指毎に設けたランプを使用
指信号に応じて選択的に点灯駆動することにより使用す
べき指を可視表示する。以上にこの発明を実施例につい
て詳述したが、この発明が上記実施例にのみ限定される
ことなく種々改変した形で実施できることは勿論である
例えば、演奏情報には、上述したUKデータのみならず
、下鍵盤(LK)及び/又は足鍵盤(PK)等のデータ
を含めて伴奏音の自動奏出を可能にしてもよく、さらに
は音色制御情報やトレモロ、ビブラート等の効果情報を
含ませてもよい。上記したこの発明によれば、発生楽音
の音量変化から演奏の正解を知ることができるので、単
にランプ等で押鍵位置を表示するのに比較して音楽的に
好ましく、聴音能力の向上が促進されると共に正確に演
奏する習慣がつきやすいなど優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による電子楽器を示す回
路図、第2図及び第3図a〜dは、第I図の楽器で用い
るデータフオーマットを示す図、第4図及び第5図は、
第1図の楽器の楽音形成回路の異なる実施例を示す回路
図、第6図は、第4図又は第5図の回路の動作説明図、
第7図は、この発明の他の実施例による電子楽器を示す
回路図、第8図は、第7図の楽器で用いるデータフオー
マットを示す図、第9図は、第7図の楽器のワーキング
エリア内配置図、第10図は、第7図の楽器の動作を説
明するためのフローチャートである。 10・・・・・・演奏情報記憶用RAM、50,50′
…・・・楽音形成回路、106,106′・・・・・・
音量変更回路。 第2図 第3図 図 船 図 ○ 船 図 寸 球 図 船 図 ト 船 図 船 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 演奏情報記憶手段から読出された演奏情報と鍵盤操
    作により得られた押鍵情報とに基づいてそれぞれ楽音信
    号を合成し、発音させるようにした電子楽器において、
    前記演奏情報と前記押鍵情報とを比較して両者が一致す
    るたびに一致信号を送出する一致検出回路と、前記一致
    信号に応じて前記演奏情報に基づく楽音信号の音量特性
    を変化させる音量変更回路とを設けたことを特徴とする
    電子楽器。 2 特許請求の範囲第1項に記載の電子楽器において、
    前記音量変更回路は、前記演奏情報に基づく楽音信号と
    、この楽音信号に対して前記一致信号に応じて所定の振
    幅エンベロープを付加した信号とを加算するように構成
    されていることを特徴とする電子楽器。 3 特許請求の範囲第1項に記載の電子楽器において、
    前記音量変更回路は、前記一致信号に応じて前記演奏情
    報に基づく楽音信号の振幅エンベロープを変更するよう
    に構成されていることを特徴とする電子楽器。 4 演奏情報記憶手段から読出された演奏情報と鍵盤操
    作により得られた押鍵情報とに基づいてそれぞれ楽音信
    号を合成し、発音させるようにした電子楽器において、
    前記演奏情報と前記押鍵情報とを比較して両者が一致す
    るたびに一致信号を送出する一致検出回路と、前記一致
    信号に応じて前記演奏情報に基づく楽音信号の音量特性
    を変化させる音量変更回路と、前記演奏情報に基づいて
    鍵盤上で操作すべき鍵の位置を表示する手段とを設けた
    ことを特徴とする電子楽器。 5 演奏情報記憶手段から読出された演奏情報と鍵盤操
    作により得られた押鍵情報とに基づいてそれぞれ楽音信
    号を合成し、発音させるようにした電子楽器において、
    前記演奏情報と前記押鍵情報とを比較して両者が一致す
    るたびに一致信号を送出する一致検出回路と、前記一致
    信号に応じて前記演奏情報に基づく楽音信号の音量特性
    を変化させる音量変更回路と、前記演奏情報に基づいて
    使用すべき指を表示する手段とを設けたことを特徴とす
    る電子楽器。 6 演奏情報記憶手段から読出された演奏情報と鍵盤操
    作により得られた押鍵情報とに基づいてそれぞれ楽音信
    号を合成し、発音させるようにした電子楽器において、
    前記演奏情報と前記押鍵情報とを比較して両者が一致す
    るたびに一致信号を送出する一致検出回路と、前記一致
    信号に応じて前記演奏情報に基づく楽音信号の音量特性
    を変化させる音量変更回路と、前記演奏情報に基づいて
    楽音信号が合成され、発音されるのに伴つて自動的に伴
    奏音を奏出する手段とを設けたことを特徴とする電子楽
    器。
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