JPS60232874A - 総形研削工具 - Google Patents

総形研削工具

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Publication number
JPS60232874A
JPS60232874A JP8599584A JP8599584A JPS60232874A JP S60232874 A JPS60232874 A JP S60232874A JP 8599584 A JP8599584 A JP 8599584A JP 8599584 A JP8599584 A JP 8599584A JP S60232874 A JPS60232874 A JP S60232874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding
face
metal base
cam
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8599584A
Other languages
English (en)
Inventor
Fusao Nakajima
中島 総郎
Tetsuo Iwahashi
岩橋 哲夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP8599584A priority Critical patent/JPS60232874A/ja
Publication of JPS60232874A publication Critical patent/JPS60232874A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は製品形状に対応する研削面を備えた総形研削工
具に関する。
(従来技術) 外表面を研削し製品を得るものとして、例えば自動車用
エンジンに用いるカムシャフトが挙げられる。カムシャ
フトにおけるカムのカム面は耐摩耗性に優れたものでな
ければならず、そのため種々の表面硬化処理が施され、
表面硬化処理後にカム面の研削仕上げがなされる。一方
、カム面を硬化させる表面硬化処理の一つとして再溶融
硬化処理が知られているが、再溶融硬化処理ではカム面
の全幅にわたって硬化層を形成することは困難で、カム
面の両縁近傍には非再溶融硬化処理部分や、ポーラス等
の欠陥のある部分が残される。従ってこのような場合に
おいてカム面両縁部分を取り除く必要が生じるが、斯か
る場合には生産効率を高め、また研削装置の簡易化、コ
ンパクト化等を図るために総形砥石により一度にカム面
の研削仕上げと、カム面両縁の取り除きを行うことが望
ましい。しかしながら、第2図に示すように近時のエン
ジンの高出力化、コンパクト化等の傾向からカム(31
)相互の間隙は挟まり、カム面(31a)の研削仕上げ
と、カム面(31a)両縁の取り除きを一度に行うには
隣位のカム(3I)に干渉しないよう総形砥石(32)
の両側の部分(33)、(33)の厚み(tQを薄くせ
ざるを得ない。一方、砥石はその構成からして内部を薄
くすれば強度不足となり、従って総形砥石(32)によ
ってはこのように近接して設けられた複数のカム(31
)のカム面(31a)の研削仕上げと、カム面(31a
)両縁部分の取除きとを行うことができず、夫々別々の
砥石で行わざるを得ない不具合がある。
(発明の目的) 本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発
明の目的とする処は、内部を薄くした場合であっても充
分な強度を有し、従って研削工具の幅を縮小でき、狭い
スペース内においてもワークを総形に研削することがで
きる総形研削工具を提供するにああ。
(発明の構成) 本発明は前記目的を達成するため、製品形状に対応した
凹凸状の外周面を有する金属製基体を設け、該基体によ
り工具の強度を確保し、金属製基体の前記外周面に超硬
砥粒を固着して研削面を形成するようにしたことを特徴
とする。
(実施例) 以下本発明の好適一実施例を添付図面に従って説明する
第1図は研削加工時における総形研削工具とワークの端
部断面図を示す。実施例では鋳鉄製カムシャフトのカム
(1)の粗削されたカム面(2)にプラズマアーク等に
より再溶融硬化処理を施し、両縁近傍(3) 、 (3
)を除いてチル化層(4)が形成されたカム面(2)を
総形研削工具(11)により仮想線で示す如く製品形状
(12)に研削仕上げする場合について説明する。
総形研削工具(11)は金属製基体(13)を備え、金
属製基体(13)の外周部には製品形状(12)に対応
させた周面(14)と、周面(14)両側から斜めに立
ち上がる左右側面(15)、(15)とからなる凹部(
16)を形成する。
前記周面(14)と左右側面(15)、(15)には電
着によりCBN、DIA等の超硬砥粒(21)、・・・
を固着し、超硬砥粒(21)、・・・により製品形状(
12)に対応する研削周面(22)と左右の研削側面(
23) 、 (23)とからなる研削面(24)を形成
し、総形研削工具(11)を得る。
従って総形研削工具(11)の研削周面(22)により
カム面(2)に形成されたチル化層(4)の研削仕上げ
がなされ、研削側面(23)、(23)によりカム面(
2)の両縁部分の面取りがなされる。
以」−において高い剛性を有する金属製基体(13)で
研削面(24)を支持するので、研削側面(23)を充
分な強度で支持しつつ研削側面(23)の外側方に位置
する金属製基体(13)の内部(13a)の厚み(tl
)を薄くすることができる。
従って隣位のカムが相互に近接している場合であっても
、前記内部(13a)を薄くした総形研削工具(11)
により各カム面(2)の研削と、カム面(2)両縁の面
取りを一度に行え、生産効率を格段と高めることができ
、またこの種研削装置の簡易化、コンパクト化を図るこ
とができる。
尚、実施例においては研削周面(22)と、左右の研削
側面(23)、(23)とを有する総形研削工具につい
て説明したが、研削面(24)の形状はこれに限らず任
意で、種々の製品形状に対応させればよく、また研削面
(24)は製品形状の一部に対応させたものでもよい。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように本発明によれば、狡いスペ
ース内においてもワークを総形に研削でき、この種研削
作業効率を格段と高め、また研削装置の簡易化、コンパ
クト化を図ることができる等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は研削加工時における総形研削工具とワークの端
部断面図、第2図は研削加工時における砥石とカムシャ
フトとの関係図である。 尚図面中(1)はカム、(2)はカム面、(11)は総
形研削工具、(13)は金属製基体、(21)は超硬砥
粒、(24)は研削面である。 特許出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士 下 1)容一部 間 弁理士 大 橋 邦 音 間 弁理士 小 山 有

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 製品形状に対応した凹凸状の外周面を有する金属製基体
    と、 前記金属製基体の外周面に固着され研削面を形成する超
    硬砥粒と、 からなる総形研削工具。
JP8599584A 1984-04-27 1984-04-27 総形研削工具 Pending JPS60232874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8599584A JPS60232874A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 総形研削工具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8599584A JPS60232874A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 総形研削工具

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Publication Number Publication Date
JPS60232874A true JPS60232874A (ja) 1985-11-19

Family

ID=13874239

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8599584A Pending JPS60232874A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 総形研削工具

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JP (1) JPS60232874A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6420958A (en) * 1987-07-15 1989-01-24 Toshiba Ceramics Co Chamfering device
JPS6420961A (en) * 1987-07-15 1989-01-24 Toshiba Ceramics Co Chamfering method
JPS6420960A (en) * 1987-07-15 1989-01-24 Toshiba Ceramics Co Chamfering device
EP0649707A1 (en) * 1993-10-25 1995-04-26 VINCENT S.r.l. Grinding wheel for forming convex shapes, applicable in particular to manual grinders

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6420960A (en) * 1987-07-15 1989-01-24 Toshiba Ceramics Co Chamfering device
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