JPS60232831A - 放射線照射された隔室内の配管を遠隔操作によつて修理するための方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、放射線照射された隔室、特に照射ずみ核燃料
用の画処理工場の大きな隔室内の配管を遠隔操作によっ
て修理するだめの方法及びその装置に関する。

核技術分野の放射線照射されべ遮蔽された隔室、例えば
核燃料の再処理工場の大きな隔室内では、処理施設及処
理施設を接続する配管の修理が遠隔操作によって行われ
ねばならない。この場合、漏れる管区分を配管から取除
き、そのためにそう入管区分を配管内に遠隔操作によっ
て溶着する必要がある。隔室の外側で準備されだそう入
管区分を溶着する前に、配管に生じた管端部の両方のの
こ切り切断面が加工されねばならない。そう入管区分は
その長さを両方の管端部の端面間の内のり寸法に相応さ
せておかねばならない。

発明が解決しようとする問題点 本発、、明の課題は、配管の管端部を溶接するために迅
速かつ確実に加工することができかつそう入管区分を正
確な寸法で装着して安価に溶着できるようにすることで
ある。

問題点を解決するための手段 前記課題を解決するために、本発明の方法では、管区分
を取除いた後に生じた両方の舌端部の一方の管端部の端
面を工具によって平削りしかつ端部の周囲に浴接グルー
プを形成するための切欠きを加工し、この一方の管端部
の最終的に加工された端面を切出しによって生じた管端
部間の内のり寸法を測定するだめの第１の基準点として
用い、他方の管端部を７方の端部と同様に加工し、この
他方の管端部の最終的に加工された端面を測定のだめの
第２の基準点とし、そう入管区分を管端部間の測定され
た内のり寸法に相応して製作して、遠隔操作により両方
の管端部間の間隔内にはめ込み、両方の管端部と溶接す
るようにしだ。このような方法を実施するために、本発
明の構成では管端部に緊定可能な２つの緊定ユニット及
び走行可能なスライダが結合保持体に配置されており、
スライダに管端部を加工するだめの加工ユニットが保持
されており、かつ加工ユニットの移動距離を検出する手
段が設けられている。

欠陥の管区分を切出した後にまず一方の管端部が切削加
工され、その結果きれいな端面と溶接グループの半部が
生じる。平削りされた端面は長さ測定の第１の基準点を
形成する。長さ測定の第２の基準点は逆向きの管端部の
最終的に加工された（平削りされた）端面である。測定
された長さ寸法は、そう入管区分を製作する際に用いら
れる。

発明の利点 本発明の著しい利点は、両方の管端部ののこ切り切断面
の切削加工中に同時に、両方の管端部間の実際寸法を検
出できることにある。

本発明の有利な実施態様が、特許請求の範囲第２項〜第
４項及び第６項〜第１０項に記載しである。

本発明の方法の有利な実施態様では、一方の管端部の加
工の後に工具が他方の管端部に向けて移動され、工具の
移動距離が測定され、この測定値からそう入管区分の長
さが規定される。

特許請求の範囲第４項記載の実施態様に￥づき、管端部
の円錐状の旋削によってこの管端部及び同様に加工され
だそう入管区分の壁厚の一様性が得られる。互いに当接
せしめられる管端面の壁厚の一様性は、自動的な溶接に
必要なことである。

本発明１（基づく装置において、ねじスピンドル（は公
知のリードを有している。ねじスピンドルの回転がスラ
イダの走行行程中に回転信号発生装置を介して検出され
る。測定された値によってスライダの走行距離の長さが
められる。

本発明の装置が特許請求の範囲第７項記載の実施態様に
基づき構成されている場合には、スライダの移動距離が
配管の管端部間の実際の間隔よりも両方の刃物ヘッド間
の間隔だけ小さくなっている。刃物ヘッド間の間隔は、
加工ユニットの構造設計に基づき明らかであって、従っ
て測定された移動距離に加えられる。この合計値は、差
はめて溶着しようとするそう入管区分の必要な長さに相
応する。特許請求の範囲第７項記載の実施態様により、
互いに向き合う管端部を加工するだめの装置が構造的に
簡単になる。

有利には特許請求の範囲第８項記載の実施態様に基づき
、各刃物ヘッドにそれぞれ６つの刃物績が配置されてお
り、同時にかつ１回の作業行程で異なる６つの作業過程
が行われるへ実施例 第１図に示す装置は結合保持体６を有してお９、この結
合保持体の両端には不動に組立てられたクランプ保持体
７．８が取付けられている。

結合保持体６０両側には結合保持体６の全長にわたって
延びる案内レール９が取付けられている。案内レール９
にスライダ１１が走行可能に配置されている。スライダ
１１は、電気モータによって回転可能なねじスピンドル
１２を介して結合保持体６に沼って走行可能である。ス
ライダ１１に吊された電気モータ１３は貫通する被駆動
軸を有しており、この被駆動軸は両端にそれぞれ刃物ヘ
ッド１４．１５を保持している。

刃物ヘッド１４．１５内には管端部の加工のために必要
な刃物が差はめられている。　”クランプ保持体７．８
は緊定ユニット２１゜２２を保持している。緊定ユニッ
ト２１．２２は、それぞれ２つの駆動モータ２３．２４
；２５及びそれぞれ２つのクランルバー２６゜２７；２
Ｂから成っている。緊定ユニット２１゜２２０両方のク
ランプレバ−２６，２７；２Ｂは所属の駆動モータ２３
．２４；２５を用いて共通の回転軸２９を中心として旋
回可能である。

回転軸２９は、各クランプ保持体γ、８の下端部に取付
けられた中間片３１の中央に支承されている。

中間片３１の側部に駆動モータ２３．２４；２５が固定
されており、駆動モータの下方へ走行可能な加圧スピン
ドルがクランブレ？々−２６゜２γ；２８に作用する。

レバー組の一方のフランジレバー２６は１つのフランジ
面４１を有しているのに対して、他方のフランジレバー
２７．２８は互いに９０°ずらされた２つの圧力ル−ト
４２．４３を有している。従って、各管端部４４．４５
を６点で締付けることができる。

装置全体は、動カマニブレータ若しくはワイヤクレーン
を介して操作ブロック４６に受容され、搬送可能である
。

刃物ヘッド１４．１５はそれぞれ工具保持体を成してお
り、この工具保持体内には管端部の加工のために必要な
刃物が差はめられている。

第６図には刃物ヘッド１５の正面を示しである。

刃物ヘッド１５内には６組の刃物が設けられている。刃
物ヘッドの周囲に位置する１つの刃物績の両方の刃物５
１．５２は直径方向で互いに向き合っていてかつ、半径
方向で管端部４５の外周に所望される溶接グループの半
部γ１を形成する位置を占めている。この刃物績５１゜
５２に対して９０°ずらして別の刃物績５４゜５５が配
置されており、この刃物績５４．５５は管端部４５の端
面の平削りに役立つ。

刃物ヘッド１５の中央部には別の刃物績５６゜５７が回
転軸に配置されている。この場合、刃物５６，５γは互
いに相対して配置されている。

さらに刃物５６．５７は軸線方向で見て別の刃物績５１
．５２；５４．５５の前に配置されている（第４図）。

刃物績５６．５７を用いては管端部４５の内径の旋削加
工が行われる。刃物ヘッド１４も同じように構成されて
いる。

作用形式 配管から管区分が遠隔操作によって切出された後に、装
置が動カマニブレータによって操作ブロック４６につか
まれ、かつ分断された配管に向けて移される。管区分の
切出しによって、互いに向き合う２つの管端部４４．４
５が生じ、との管端部の端面は粗くなっている。装置は
、開いたクランプレバ−組２６．２７；２Ｂをそれぞれ
管端部４４，４５に装着される。電気式の駆動モータ２
３，２４；２５を作動させることによって、装置は管端
部４４．４５に固定される。この場合、管端部４４．４
５は互いに合致するように整合される。

スライダ１１を運動させるねしスピンドル１２が電動モ
ータ（図示せず）を介して回転させられ、その結果スラ
イダ１１が加工ユニット１３．１４．１５と一緒に一方
の管端部４４に向かって移動する。次いで作業過程中に
管端部４４の端面５８が刃物績５４．５５で平削り旋削
され、外周に溶接グループの半部５３が刃物績５１．５
２を用いて形成され、がっ管端部４４の内径が刃物績５
６，５γを用いて内方に収れんする円錐形の周面６１に
成形される（第５図）。

このような加工行程が終了すると、ねじスピンドル１２
は逆向きに回転させられ、回転は回転信号発生装置６２
、例えば誘導式の回転信号発生装置を介して検出され、
判読される。加エユニッ）１３，１４．１５は加工され
た管端部４４から離れて別の未加工の管端部４５へ移動
する。そこで同じ加工行程が行われる。この場合、溶接
グループの半部５３に対して鏡面対称な半部７１が形成
される。

管端部４５における加工過程の終了の後にはねじスピン
ドル１２０回転を介して、両方の管端部の加工された両
方の端面５８間の内・のり寸法が検出されている。次い
で隔室の外側では長さの正確なそう入管区分が成形され
る。このそう入管区分は加工された管端部４４，４５間
の内のり寸法に正確に相応しかつ平行な管溶接縁部を有
しており、との管溶接縁部は溶接グループの半部５３．
γ１と一緒に２つの溶接グループを形成する。このそう
入管区分は遠隔操作によって両方の管端部４４．４５間
にもたらされ、遠隔操作によって溶接される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、溶接しようとする管端部の切断粗面を前処理
するための本発明に基づく装置の概略的な側面図、第２
図は第１図の緊定ユニットの端面図、第６図は第１図の
刃物ヘッドの正面図、第４図は第１図の刃物ヘッドの側
面図、第５回は管端部の縦断面図である。 ６・・・結合保持体、７及び８・・・クランプ保持体、
９・・・案内レール、１１・・・スライダ、１２・・・
ねじスピンドル、１３・・・電気モータ、１４及び１５
・・・刃物ヘッド、２１及び２２・・・緊定ユニット、
２３．２４及び２５・・・駆動モータ、２６．２７及び
２８・・・クランプレバ−１２９・・・回転軸、３１・
・・中間片、４１・・・フランジ面、４２及び４３・・
・圧力プレート、４４及び４５・−・管端部、４６・・
・操作ブロック、５１，５２，５４．５５゜５６及び５
７・・・刃物、５８・・・端面、６１・・・周面、６２
・・・回転信号発生装置、Ｘ７１・・・半部（ほか１名
） Ｆｌ［ｌ）、５ ＦＩＧ、４ 七 ５に、　！ｆ５．５６．　！５７　：　−Ｌユ第１頁の
続き ＠発明者　ルードルフ・アイヒポ ルン ドイツ連邦共和国ミンデン・クアフユルステンシュトラ
ーセ　５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　放射層照射された隔室内の配管を遠隔操作によっ
   て修理するための方法であって、取除こうとする管区分
   を配管から切出して、そう入管区分を配管内に溶着する
   形式のものにおいて、管区分を取除いた後に生じた両方
   の管端部の一方の管端部の端面を工具によって平削りし
   かつ端部の周囲に溶接グループを形成するための切欠き
   を加工し、この一方の管端部の最終的に加工された端面
   を切出しによって生じた管端部間の内のり寸法を測定す
   るだめの第１０基導点として用い、他方の管端部を一方
   の端部と同様に加工し、この他方の管端部の最終的に加
   工された端面を測定のだめの第２の基準点とし、そう入
   管区分を管端部間の測定された内のり寸法に相応して製
   作して、遠隔操作により両方の管端部間の間隔内にはめ
   込み、両方の管端部と溶接することを特徴とする、放射
   線照射された隔室内の配管を遠隔操作によって修理する
   だめの方法。 ２、一方の管端部を加工した後に工具を他方の管端部に
   向けて移動させ、かつ他方の管端部の最終的な加工の後
   の工具の移動距離を測定して、この測定値からそう入管
   区分の長さを規定する特許請求の範囲第１項記載の方法
   。 ６、両方の管端部を、工具保持体に互いに逆向きに配置
   された各工具によって加工するようにし、一方の管端部
   を加工した後に工具保持体を他方の管端部に向けて移動
   させ、他方の管端部の最終的な加工の後の工具保持体の
   移動距離を測定して、この測定値から管端部間の内のり
   寸法をめる特許請求の範囲第２項記載の方法。 ４、　管端部の端面を平削りしかつ周面に切欠きを形成
   すると同時に、管端部の内径を内方に向かって先細に旋
   削する特許請求の範囲第１項から第６項までのいずれか
   １項記載の方法。 ５．放射線照射された隔内室の配管を遠隔操作によって
   修理するための装置であって、溶接グループを形成する
   ために管端部を加工する工具を有している形式のものに
   おいて、管端部（４４，４５）に緊定可能な２つの緊定
   ユニッ）（２１，２２）及び走行可能なスライダ（１１
   ）、が結合保持体（６）に配置されており、スライダ（
   １１）に管端部（４４゜４５）を加工するだめの加エユ
   ニツ）　（１３゜１４．１５）が保持されており、かつ
   加工ユニット（１３，１４，１５）の移動距離を検出す
   る手段（６２）が設けられていることを特徴とする、放
   射線照射された隔室内の配管を遠隔操作によって修理す
   るだめの装置。 ６゜　スライダ（１１）が結合保持体（６）に対して平
   行な電気モータ駆動可能なねじスピンドル（１２）を介
   して走行可能であり、加工ユニットの移動距離を検出す
   る手段がねじスぎンドル（１２）の回転を検出する回転
   信号発生装置（６２）である特許請求の範囲第５項記載
   の装置。 Ｚ　加工ユニット（１３，１４，１５）が電気モータ（
   １３）を有しており、電気モータが被駆動軸を有してお
   り、被駆動軸の端部がそれぞれ刃物ヘッド（１４，１５
   ）を保持しており、刃物ヘッド内に刃物が配置されてい
   る特許請求の範囲第５項記載の装置。 ８、　各刃物ヘッド（１４，，１５）内に、各管端部（
   ４４，４５）の周面に切欠き（５３゜７１）を形成する
   だめの互いに向き合う刃物を有する第１の刃物組（５１
   ，５２）が配置され、この第１の刃物組（５１，５２）
   に対して９０°を成して各管端部（４４，４５）の端面
   を平削りするだめの第２の刃物組（５’４゜５５）が配
   置され、かつ相対する刃物を有する第６の刃物組（５６
   ，５７）が刃物ヘッド（１４，１５）の回転軸に配置さ
   れおり、第６の刃物組（５６，５７）が管端部（４４゜
   ４５）内に内円錐面を形成するだめの円錐状に延びる刃
   を有しかつ軸線方向で見て残りの両方の刃物組（５１，
   ５２，５４，５５）の前に位置している特許請求の範暖
   第７項記載の装置。 究　刃物（５１，５２，５４，５５，５６゜５７）が半
   径方向に調節可能である特許請求の範囲第８項記載の装
   置。 １０、装置がマニプレータ若しくはクレーンを介して遠
   隔制御の搬送を行うだめの操作ブロック（４６）を有し
   ている特許請求の範囲第５項記載の装置。