JPS60231646A - N‐ヒドロキシオルガノイミデート化合物の製造方法 - Google Patents

N‐ヒドロキシオルガノイミデート化合物の製造方法

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JPS60231646A
JPS60231646A JP60078258A JP7825885A JPS60231646A JP S60231646 A JPS60231646 A JP S60231646A JP 60078258 A JP60078258 A JP 60078258A JP 7825885 A JP7825885 A JP 7825885A JP S60231646 A JPS60231646 A JP S60231646A
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JP
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oxime
carbon atoms
alkyl
halogen
compound
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JP60078258A
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English (en)
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チエンポリル・トーマス・マツソー
ハリー・エドワーズ・ウルマー
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Allied Corp
Original Assignee
Allied Chemical Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C259/00Compounds containing carboxyl groups, an oxygen atom of a carboxyl group being replaced by a nitrogen atom, this nitrogen atom being further bound to an oxygen atom and not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C259/04Compounds containing carboxyl groups, an oxygen atom of a carboxyl group being replaced by a nitrogen atom, this nitrogen atom being further bound to an oxygen atom and not being part of nitro or nitroso groups without replacement of the other oxygen atom of the carboxyl group, e.g. hydroxamic acids
    • C07C259/06Compounds containing carboxyl groups, an oxygen atom of a carboxyl group being replaced by a nitrogen atom, this nitrogen atom being further bound to an oxygen atom and not being part of nitro or nitroso groups without replacement of the other oxygen atom of the carboxyl group, e.g. hydroxamic acids having carbon atoms of hydroxamic groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明はN−ヒドロキシオルガノイミテート化合物の新
規製造方法に関するものである。さらに具体的にいえば
、本発明は相当するオキシム化合物を反応条件下ではハ
ロゲン化剤と反応しない有機溶剤の中でハロゲン化し、
生成するニーハロ置換オキシム化合物をアルコールのア
ルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩と反応させるこ
とによってN−ヒドロキシオルガノイミデート化合物を
製造する方法に関するものである。
(従来の技術) N−ヒドロキシオルガノイミデート化合物を製造する古
典的方法は相当するイミノエステル塩酸塩化合物とヒド
ロキシルアミン塩酸塩とを反応させることを含む。例え
ば、J、ハウベンとE、シュミットのChern、Be
r、す、3616(1913)およびY、タムラらのJ
’、’Org、Chem、 38 、6 、1239(
1973)はアセトイミノエチルエステル塩酸塩とヒド
ロキシルアミン塩酸塩とを次の反応形式0式% に従って反応させることによって、エテルN−ヒドロキ
シアセトイミデートをつくることを述べている。報告さ
れている収率は66.3%であった。
ん ウニルナ−とH,ブスのChem Bgr、 27
 。
2193(1894)はα−クロロベンズアルデヒドオ
キシムとナトリウムエトキサイドとの反応を試みたこと
を報告しており、その中で、エチルN−ヒドロキシベン
ズイミデートが反応生成物としてのジフェニルウレアと
ともをこ同定された。
(発明の概要) 本発明によると、式 %式% の化合物の製造方法が提供されるのであって、式中、 R□は置換または非置換のアルキル、アルコキシアルキ
ル、シクロアルキルまタハフェニルアルキルであり、許
容できる置換基は1個または1個より多くのハロゲン、
ニトロ、シアノ、およ−びパーハロアルキルの基でアリ
、 R2ktアルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキ
シアルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、フェ
ニル、するいはフェニルアルキルであり、非置換のもの
であるかあるいは1個または1個より多くのシアン、ニ
トロ、ハロゲン、アルキル、アルコキシ、パーハロアル
キル、アルキルチオ、アリールチオ、アルキルスルフィ
ニル、アルコキシカルボニル、アルキルスルスルフォニ
ルあるいはアミノの基で以て置換されたもののいずれか
であり: その方法は <(L) 式 R,CH=NOHのオルガノオキシム化
合物をハロゲン化剤と、このハロゲン化剤と実質上非反
応性である有機溶剤の中で反応させて相当する1−ハロ
オキシム化合物を形成し、 Cb) この1−ハロオキシム化合物を上記溶剤中にお
いて弐 R,ONのアルカリ金属またはアルカリ土類金
属のアルコレートと反応させる、ことから成り、Mはア
ルカリ金属fたはアルカリ土類金属のカチオンである。
(好ましい態様の説明) 不発−〇方法は二つの本質的工程から成る。本発明の第
一の本質的□工程(反応工程A)は次に示すとおりであ
る。
式中、R1は上記定義のとおりであり、X2はハロゲン
である。1−ハロオキシム化合物を形成するハロゲン化
工程はハロゲン化剤と弐R1CH=NOHのオキシム化
合物とをハロゲン化剤と実質上非反応性である有機溶剤
の中で反応させることによって便利lこ実施される。有
機溶剤の使用によって副生成物の形成は最小化され、生
成物収率は増し、得られる生成物は面倒で経費のかかる
精製技法に頼ることなく精製できる。。
有用な有機溶剤はハロゲン化剤と反応性である官能基を
含まないものを含む。例えは、元素状ハロゲンをハロゲ
ン化剤として使用するときには、許容できる官能基はハ
ロゲンによって酸化されずかつハロゲンによって置換さ
れないもの、あるいは本発明の方法の反応条件下でハロ
ゲンによる付加反応を受けにくいものである。このよう
な溶剤の例はメタノールなどのような非反応性アルコー
ル、および、四塩化炭素、二塩化メチレン、クロロホル
ム、クロロトリフルオロメタン、ジクロロジフルオロエ
タン、トリクロロトリフルオロエタン、などのようなハ
ロ炭化水素である。反応のハロゲン化工程は非反応性溶
剤中で実施するのが好!しいけれども、オキシム化合物
が液体である場合には、オキシム反応剤の過剰を反応溶
剤として使用できる。本発明の実際において用いるため
の好ましい有機溶剤はメタノールとノ・0炭化水素であ
り、特に好ましいのはメタノール、クロロホルムおよび
四塩化炭素である。
本発明の方法の実施において反応剤として有用であるオ
キシム化合物は式 %式% のものであり、R4は上述のとおりである。このよ゛う
な化合物は画業においてよく知られており、R,がアル
キルであるアルドキシム化合物、例えば、アセトアルデ
ヒドオキシム、プロピオンアルデヒドオキシム、ルーブ
チルアルデヒドオキシム、イソブチルアルデヒドオキシ
ム、n−バレルアルデヒドオキシム、ピバルアルデヒド
オキシム、などを含む。R1がシクロアルキルである適
当なオキシム反応剤の例はシクロヘキサンカルボキシア
ルデヒドオキシム、シクロペンタンカルボキシアルデヒ
ドオキシム、2,2−ジメチルフクロヘキサンカルボキ
シアルデヒドオキシム、ククロヘブタンカルボキシアル
デヒドオキシム、などである。
R1がアルコキシアルキルである適当なオキシム化合物
は2−メトキシアセトアルデヒドオキシム、2−エトキ
シプロピオンアルデヒドオキシム、3−ブトキシプチル
アルデヒドオキシム−2−プロポキシバレルアルデヒド
オキシム、などである。
R,がフェニルアルキルである有用なオキシム反応31
i1jの例は2−フェニルプロピオンアルデヒドオキシ
ム、3−フェニルバレルアルデヒドオキシム、2−ベン
ジルプロピオンアルデヒドオキシム、フェニルアセトア
ルデヒドオキシム、2−エチル−2−フェニルアセトア
ルデヒドオキシム、などである。上記のとおり、R1置
換基は工程中で工程条件下で用いられるハロゲン化剤と
相対的非反応性である1個または1個より多くの官能基
で以て置換されてよい。元素状ハロゲンが選択されたノ
・ログン化剤である本発明具体化におけるそのような非
反応性官能機の例は、ハロゲンすなわち弗素、塩素、臭
素または沃素、アルコキシすなわちメトキシ、エトキシ
、プロポキシなど、並びにニトロ、シアノ、カルボキシ
、アルコキシカルボニル、パーフルオロアルキルすなわ
ちトリフルオロメチル、および類似の非反応性基である
本発明の実際において使戸するのに好ましいのは、R1
が1個から約7個の炭素原千金もつアルキルおよび7個
から約14個の炭素原子をもつフェニルアルキルである
上記の式のオキシム化合物であり、そして特に好ましい
のは、R8が1個から約4個の炭素原子をもつアルキル
および7個から約11個の炭素原子をもつフェニルアル
キルであるアルドキシムである。これらの特に好ましい
具体化のなかで、最も好ましいのはR1が1個から4個
の炭素原子をもつアルキルである具体化であり、R8が
メチル、エチル、プロピル、あるいはイソプロピルであ
る化合物が特に好ましい。
アルドキシム使用量は臨界的ではなく広く変動し得る。
通常は、アルドキシムの量は溶剤の合計重量を基準に約
5から約75重量%で変り得る。
アルドキシム反応剤の好ましい量は約10から約25重
量%である。より多くの量の溶剤をもちろん使用できる
が、そのような量は反応物質中の成分を単に稀釈するだ
けであって特別な利点はない。
本発明の方法において反応剤として利用するオキシム化
合物は慣用的方法によって便利に調製するごとができる
。例えば、これらの化合物は適切なアルデヒドをヒドロ
キシルアミン塩とアンモニア、アルカリ金属水酸化物ま
たは炭酸塩のような塩基の存在下で反応させることによ
って便利につくることができる。もう一つの方法は水媒
体中の相当アルデヒドを亜硝酸ナトリウム、重亜硫酸ナ
トリウムおよび二酸化硫黄と反応させることを含む。
ハロゲン化剤使用量は臨界的でなく広く変動し得る。有
用なハロゲン化剤は元素状ハロゲンを含む。塩素が経済
的理由から好ましいハロゲン化剤 。
であるが、しかし、スルフリルクロライドなどのような
他の塩素化剤も希望ならは使用できる。
一般的には、オキシム反応剤は化学量論的量のハロゲン
あるいは他のハロゲン化剤で以て処理される。化学量論
的よりも多くあるいは少ないハロゲン化剤も用いること
ができる。本発明の好ましい具体化においては、ハロゲ
ンの量は化学量論的量から±1%だけ変り得る。一般的
に、ハロゲンが選択されたハロゲン化剤であるときには
、ハロゲン化は固体、液体またはガス状のハロゲンを適
切な溶剤あるいは液状オキシム化合物の中のオキシム化
合物の溶液の中へ添加することによって実施することが
できる。一般には、ハロゲンは少くとも化学量論的量の
オキシム化合物と反応させるが、しかし、50%複たは
それ以上の程度に多いオキシムを使用できる。本発明の
好ましい具体化においては、オキシム使用量は化学量論
的量から±10%変動することができ、特に好ましい具
体化においては化学量論的量から±5%変動する。
ハロゲン化工程の反応温度は反応混合物の凝固点から1
−ハロ置換オキシム反応生成物が激しい分解を受けるよ
うになる温度まで変ることができる。クロロアセトアル
デヒドオキシムの場合には、この上限反応温度は約25
℃である。本発明の好ましい具体化に2いては、反応温
度は約−10℃から約+10℃へ変動し、本発明の特に
好ましい具体化においては反応温度は約−5℃から約+
5℃で変動する。これらの特に好ましい具体化の中で最
も好丈しいのは、反応温度が約−2℃から約+2℃で変
る具体化である。
ハロゲン付化速度はまた臨界的ではなく、反応媒体温度
を指示範囲内に調節または維持する能力、および熟練者
にとって既知の諸因子、に依存して広く変り得る。通常
は、ハロゲンが選択されたハロゲン化剤であるきには、
ハロゲンは極めて迅速に付加することができる。例えば
、約1o分から数時間のハロゲン付加速度を採用できる
。本発明の好ましい具体化においては、ハロゲン付加は
1時間以内に完了する。
ハロゲン化反応完了後、反応混合物は本発明の方法の第
二の本質的工程において適切なアルカリ金属またはアル
カリ土類金属のアルコレートとその場で反応させること
ができ、あるいは本発明の第二工程において少しあとで
使用するために反応混合物から単離することができる。
本発明の方法の第二の本質的工程は次の反応工程B において模型的に記述され、式中、R1とR2は上述の
とおりであり、Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金
属である。工程Bにおいて、アルカリ金属またはアルカ
リ土類金属のアルコレートと1−ハロアルドキシムとの
反応はノーロアルドキシムと非反応性である有機溶剤の
中で実施される。
好ましい具体化においては、この溶剤は本発明の方法の
第一工程で使用するのに許される溶剤群から選ばれる。
一般的には、アルコキサイドの本質上化学量論的の量が
用いられ、ただし、アルコキサイド使用量は化学量論的
量から100%過剰まで変り得る。本反応の好ましい具
体化においては、アルコキサイド塩使用量は化学量論的
の量から50%過剰まで変る。通常は、1−ノ10置換
オキシム化合物が生成されかつその場で使用される場合
、十分なアルコキサイドを添加して・第一工程において
形成されるEXを9和する。
通常のアルコレート反応剤は脂肪族アルカノールのアル
コレート誘導体を含み、その場合、上式のR2はメチル
、エチル、プロピル、ヘキシル、イソプロピル、イソブ
チル、ドデシル、インチル、などのようなアルキルであ
りs R2はアリル、ビニル、2−ペンテニル、3−ブ
テニル、4−へキセニル、などのようなアルケニルであ
り% R,は例LId2−’ンチニル、3−ヘキシル、
2−ブテニル、x−デシニル、2−へキ7ニル、フロビ
ニル、4−オクテニルなどのアルキニルである。他の有
用なアルコレート反応剤は環状脂肪族アルカノールから
誘導されるものであり、その場合、上記の式のR1は例
えばシクロヘプチル、シクロヘキシル、シクロインチル
などのようなシクロアルキル基、あるいは2−シクロヘ
キセニル、3−シクロへブテニル、2−シクロペンテニ
ルなどのようなシクロアルケニル基である。さらにその
他の有用なアルコレート反応剤の例は芳香族アルコール
およびフェノールから誘導されるものであり、その場合
s 4はフェニル、ベンジル、ナフチル、フェネチル、
ベンゾチェニル、ベンゾフラニルナトのような芳香族官
能基である。もちろん、前記の通り、これらのR2官能
基は本発明の方法の第二の本質的工程の工程条件下で非
反応性である1個または1個より多くの官能基で以て置
換してよい。
このような許容できる官能基はハロゲン、アルキル、ア
ルコキシ、クアノ、ニトロ、カルボキシ、アルコキシカ
ルボニル、アミド /zD−ハロアルキルなどを含む。
本発明の方法における反応剤として用いられるアルコレ
ートとそれらの製造方法は操業においてよく知られてい
る。例えば、アルカリ土類金属およびアルカリ金属のア
ルコレートは元素状アルカリ土類金属またはアルカリ金
属それぞれを相西するヒドロキシ化合物と反応させるこ
とによって容易につくることができる。弐R,ONのア
ルカリ金属またはアルカリ土類金属のアルコレートはい
ずれも本発明の方法において使用できるが、ナ) IJ
ウムアルコキサイドが使用に好ましい。本発明の特に好
ましい具体化においては、弐Ego−Na+のナトリウ
ムアルコキサイドが用いられ、式中で、R,は1個から
約7個の炭素原子をもつアルキル、7個から約14個の
炭素原子をもつフェニルアルキル、2個から約7個の炭
素原子をもつアルケニル、約5個から約10個の炭素原
千金もつシクロアルキル、および2個から約8個の炭素
原子をもつアルコキシアルキルである。本発明の特に好
ましい具体化において使用するためのアルコキサイド化
合物の中で、R2が1個から約4個の炭素原子をもつア
ルキル、2個から約5個の炭素原子をもつアルケニル、
および7個から約11個の炭素原子をもつフェニルアル
キルであるアルコキサイド化合物が最も好ましい。
アルコレート添加工程において用いる温度は通常はハロ
ゲン化工程において使用するのと同じ範囲にあり、すな
わち、反応は、1−ハロオキシム化合物が高温において
分解する傾向があるので、室温以下の温度が有利である
。−5℃から約30℃の範囲内の温度が好ましく、約0
℃から約10℃の反応温度が特に好プしい。
本発明の方法は式 %式% の1−オルガノオキジアルドキシム化合物を適切な収率
で生成させる時間の間実施される。一般的には、滞留時
間は数分から24時間またはそれ以上にわたって変り得
る。大部分の場合、好ましい反応条件を用いるときには
、反応時間は約1時間から約3時間にわたって変るーこ
とが見出される。
反応時間はかなりの程度に、反応剤とその濃度、反応温
度、反応溶剤の選択と濃度、および商業熟練者が既知の
他の要因によって影響される。
本発明の方法は回分式、半連続式、または連続式で実施
できる。反応は単−反応帯中または複数個の反応帯中で
、直列または並列で実施してよく、あるいは細長い管状
帯またはそのような帯域の直列の中で間けつ的または連
続式で実施してよい。
使用構成材料は反応中に反応剤に対して不活性であるべ
きであり、設備の製作は反応温度および圧力に耐えるこ
とができるべきである。
反応帯には不適切な温度変動を制御しあるいは可能性の
ある「暴走」反応温度を防ぐために、1個または1個以
上の内部および/または外部熱交換器をとりつけること
ができる。工程の好ましい具体化においては、反応混合
物の混合度を変える撹拌手段を用いることができる。振
動、振とう、撹拌、回転、超音波振動などによる混合は
すべて期待できる撹拌手段の種類の例である。このよう
な手段は入手容易で商業熟練者がよく知るところである
反応剤と試薬ははじめに回分式で反応帯中へ導入されて
もよく、あるいは工程の途中においてその種の帯域へ連
続式または間けつ的に導入してもよい。反応の途中にお
いて反応帯の中へ連続式が間けつ的のいずれかで導入す
る反応剤の量を導入および/または調節する手段は、反
応溶剤、反応剤および試薬の所望モル比を維持するため
に特に、工程中で慣用的に用いられる。
生成物1−オルガノ置換オキシム化合物は慣用技法全使
用して反応混合物から単離し精製することができる。こ
の種の技法の例は蒸発、黒部、溶剤抽出および丹結晶で
ある。
本発明の方法に従ってつくられるN−ヒドロキシオルガ
ノイミデート化合物は多くの各遣の用途をもつ。例えば
、この種の化合物はN−メチルカルバモイルクロライド
のような各種のカルバモイルハライド化合物と反応させ
て農業活性をもつ対応するカルバモイルオキシム(カル
バメート)化合物を形成する。このような方法は農業お
よび有機合成においてよく知られ、ここで非常に詳しく
は記述しない。
以下の特定的実施例は本発明をより具体的に例証するた
めに提示されている。
三つ口の250Mフラスコへガスバブラー、乾燥管、お
よび温度計をとりつけた。クロロホルム(100+t/
りと混合したアセトアルデヒドオキシム(5,9g、0
.1モル)をフラスコの中に入れFTFBで被覆した1
インチの磁気撹拌棒を入れた。フラスコを氷と塩の混合
物を含む冷却浴に入れ、これを磁気撹拌器上に置いた。
溶液の温度を0℃と一5℃の間に保って、塩素ガスをト
ップ−ローディングバランスに置いたレクチュア・ボト
ルからゆっくりと添加した。化学量論的量よりやや過剰
のガス(7,2g、0.101モル)が導入されるまで
(1時間)、塩素添加を継続した。得られた溶液はクロ
ロアセトアルデヒドオキシムに特徴的な明るい青色であ
った。
一方、ジャケット付滴下漏斗、温度計および乾燥管付き
コンデンサーをとりつけた別の三つ口50ONのフラス
コの中で、ナトリウムエトキサイドの溶液を新たに切出
したナトリウム(4,6Il。
0.20モル)を無水エタノール(125m)の中に溶
解することによってつくった。磁気撹拌棒を使ってこの
フラスコ中で撹拌を行ない、フラスコを水浴中で冷却し
た。青色がかったクロロアセトアルデヒドオキシム溶液
を、ジャケラ)(0℃)中を通る冷凍冷却剤を使って冷
却したジャケット付き滴下漏斗中に入れた。
クロロアセトアルデヒドオキシム溶液を冷却および撹拌
しながらナトリウムエトキサイド溶液へゆっくりと添加
した(1時間)。得られた 温溶液を次に60℃におい
て4時間加熱し、そして冷却した。HClガスを液体中
に気泡で通してpHを7から118とした。白色固体を
戸別し、p液を減圧下で蒸発させて溶剤を除去した。よ
り強い濁度が現われ、液を再び濾過した。澄明で事実上
無色の液体(16,5g)をガスクロマトグラフィによ
って分析した。主成分(56,6%)はアルドリツヒか
ら得られる真正試料と比較することによって、エチルN
−ヒドロキシアセトイミデートとして同定された。メタ
ノールとクロロホルム中他の主要成分を構成する。収率
は90.5%であった。
実流例1と同様に、クロロホルム(100mA)中のア
セトアルデヒドオキシム(5,9g、0.1モル)をO
から一5℃で導入した塩素ガスを使って塩素化した。ク
ロロアセトアルデヒドオキシムの青色を帯びた溶液をジ
ャケットと内容物を冷却状態に保つ循環冷却剤をもつ滴
下漏斗の中に入れた。
滴下漏斗を温度計とコンデンサーを備えた三つ口500
μフラスコへ他の開口においてとりつけた。ナトリウム
メトキサイドのメタノール中の溶液(アルドリツヒ、2
5重量%、41g、0.19モル)をフラスコの中に入
れ、無水メタノール(5ON)をそれへ添加した。この
澄明溶液へクロロホルム溶液を水浴中で最小の冷却(最
高35℃)で以てかつ磁気撹拌棒を使って撹拌しながら
、ゆっくりと添加した。添加完了後、溶液を60℃で2
.5時間加熱した。最終pHは9.5であった。
塩化水素ガスt−o℃へ冷却後ゆっくりと添加してpH
を7とした。塩化ナトリウムの白色沈澱を戸別し、F液
を減圧下で濃縮した。
濃縮溶液(14,611)のガスクロマトグラフ分析は
、48.8%のメチルN−ヒドロキシアセトイミテート
を含むことを示した。生成物の同定はGC−マス分光分
析によって確認した。収率は80.1%であった。
250酩のフラスコの中で、実施例Iと同様に、無水メ
タノール(1oom/)と混合したアセトアルデヒドオ
キシム(5,9g、 0.1モル)を冷却浴(−5から
0℃)中で、秤量したレクチュア・ボトルから送られる
塩素ガスを使って塩素化した。
澄明の帯青色溶液を冷却したジャケット付き滴下漏斗の
中に入れ、これを500−の三つロフラスコヘ゛とりつ
けた。温度計とコンデンサーを備えたこのフラスコに磁
気撹拌棒を装着した。メタノール中のナトリウムメトキ
サイド溶液(25重量%、50、!i’、Q23モル)
をフラスコへ添加し、撹拌と最小の冷却を行ないながら
、帯青色溶液をゆっくりと添加した。添加完了後、薄い
白色スラリーを還流下(66℃)で2.5時間加熱した
。スラリーを0℃へ冷却し、HClガスを気泡で通過さ
せてpHを7から11とした。白色スラリーk濾過し、
塩化す) IJウムを除去し、澄明無色溶液を減圧下で
濃縮し、ガスクロマトグラフィによりメタノール中のメ
チル−N−ヒドロキシアセトイミデートの事実上純粋な
溶液であることが分析された(19J、43.5%)。
収率92.8%。
α−フェノキシプロピオンアルデヒドオキシムの調製 実施例■の手順を用いて、四塩化炭素中のプロピオンア
ルデヒドオキクムを一5℃から0℃で導入した臭素で以
て臭素化する。1−プロモープロピオンアルデヒドオキ
シムの得られた溶液へ四基(tJdFE中のナトリウム
フェノキサイドの懸濁液を撹拌しながら滴状で添加する
。反応を完結させ、残留するナトリウムフェノキサイド
はすべて臭化水素ガスで以て中和する。沈澱した臭化ナ
トリウムを濾過によって集め、F液を減圧下で濃縮して
所望のα−フェノキシプロピオンアルデヒドオキシムが
得られる。
実施例Iの手順を使って、クロロホルム中のフェニルア
セトアルデヒドオキシムを一5℃から0℃へ導入する塩
素ガスと反応させる。1−クロロフェニルアセトアルデ
ヒドオキシムの得られた溶液へ、t−ブタノール中のカ
リウムt−ブトキサイドの溶液を撹拌しながら滴状で添
加する。反応を完結させ、残留するカリウムt−ブトキ
サイドを塩化水素ガスで以て中和する。沈澱した塩化カ
リウムを濾過によって除き、F液を減圧下で濃縮して所
望の1−(t−ブトキシ)−2−フェニルアセトアルデ
ヒドオキレムが得られる。
実施例■の手順を使って、四塩化炭素中の3−クロロピ
バルアルデヒドオキシムを一5℃から0℃で導入する塩
素ガスで以て撹拌する。1,3−ジクロロピバルアルデ
ヒドオキシムの得られた溶液へベンジルアルコール中の
ナトリウムベンジルアルコレートの溶液を撹拌しながら
滴状で添加する。反応を完結させ、残留するアルコレー
トをすべてHClガスで以て中和する。沈澱した塩化ナ
トリウムを濾過によって捕集し、F液を減圧下で濃縮し
て所望の1−ベンジルオキシ−3−クロaピバルアルデ
ヒドオキシムが得られる。
調製 実施例Iの手順を使って、メタノール中のn−ブチルア
ルデヒドオキシムを0℃から5℃で導入する塩素ガスで
以て処理する。1−クロローループチルアールデヒドオ
キシムの得られた溶液へメタノール中のマグネシウムメ
チレート溶液を撹拌しながら滴状で添加する。反応を完
結させ、残留するマグネシウムメチレートをすべてHC
lガスで以て中和する。沈澱した塩化マグネシウムを濾
過によって除き、F液を減圧下で濃縮して所望の1−メ
トキシーループテルアルデヒドオキシムが得られる。
特許出願人 アラ4ド・コーポレーション(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 %式% (式中、R7は置換または非置換のアルキル、アルコキ
    シアルキル、シクロアルキルまたはフェニルアルキルで
    あって許容できる置換基が1個または1個より多くのハ
    ロゲン、ニトロ、シアンあるいはパーハロアルキルの基
    であり、 R2カアルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ
    アルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、フェニ
    ルあるいはフェニルアルキルであって、非!襖のもので
    あるかあるいは1個または1個より多くのシアン、ニト
    ロ、ハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキルチオ、
    アリールチオパーハロアルキル、アルキルスルフィニル
    、アルキルスルフォニル、アミドあるいはアルコキシカ
    ルボニルの基で置換されているもののいずれかである) の化合物の製造方法であって: (α) 弐 RICE=NOHのオキシム化合物ヲハロ
    ゲン化剤と実質上無水の条件下で、上記ハロゲン化剤と
    反応条件下で実質上非反応性である有機溶剤中で反応さ
    せて式 RlCCX)=NOH(式中、Xはハロゲンで
    ある)の相当する1−ハロ置換オキシム化合物を形成さ
    せ、 (b) 上記の1−ハロ置換オキシム化合物を上記溶剤
    中において実質上無水の条件下で式R,OM(式中、M
    はアルカリ金属またはアルカリ土類金属のカチオンであ
    る)のアルカリ金属またはアルカリ土類金属アルコレー
    トと反応させる、ことから成る、製造方法。 2、R1が1個から7個の炭素原子をもつアルキルおよ
    び7個から14個の炭素原子をもつフェニルアルキルで
    ある、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、R1が1個から4個の炭素原子をもつアルキルであ
    る、特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4.1−ハロ置換オキシム化合物をアルカリ金属アルコ
    レートと反応させる、特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 5、R2が1個から4個の炭素原子をもつアルキル、2
    個から5個の炭素原子をもつアルケニル、および7個か
    ら11個の炭素原子をもつフェニルアルキルである、特
    許請求の範囲第1項に記載の方法。 6、上記ハロゲン化剤が元素状ハロゲンである、特許請
    求の範囲第1項に記載の方法。 7、上記ハロゲンが塩素である、特許請求の範囲第6項
    に記載の方法。 8、上記有機溶剤がアルコールおよびハロカーボンから
    成る群から選ばれる、特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 9、上記有機溶剤がアルコールである、特許請求の範囲
    第8項に記載の方法。 順、工程(cL)を25℃より低い温度において笑施す
    る、特許請求の範囲第1項に記載の方法。
JP60078258A 1984-04-12 1985-04-12 N‐ヒドロキシオルガノイミデート化合物の製造方法 Pending JPS60231646A (ja)

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US599433 1984-04-12
US06/599,433 US4614813A (en) 1984-04-12 1984-04-12 Process for the preparation of N-hydroxy organo imidate compounds

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EP (1) EP0158153A3 (ja)
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KR (1) KR850007584A (ja)
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4029688A (en) * 1974-06-27 1977-06-14 Union Carbide Corporation Carbamic pesticidal compositions

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Publication number Publication date
KR850007584A (ko) 1985-12-07
ES542137A0 (es) 1985-12-16
EP0158153A2 (en) 1985-10-16
US4614813A (en) 1986-09-30
ES8602627A1 (es) 1985-12-16
EP0158153A3 (en) 1986-07-16

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