JPS60231624A - ヒト‐レニンに対するモノクローナル抗体及びその使用 - Google Patents
ヒト‐レニンに対するモノクローナル抗体及びその使用Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ヒト−レニンに対する高い親和性を有する
新規なモノクローナル抗体及びその誘導体、これらの抗
体及びその誘導体の製造方法、これらの抗体を産生ずる
ハイブリドーマセルライン、該ハイブリドーマセルライ
ンの製造方法、ヒト−レニン及び構造的に類似するレニ
ンの定性的及び定量的測定のだめのモノクローナル抗体
及びその誘導体の使用、このだめの試験キット、ヒト−
レニン及び構造的に類似するレニンの精製のためのモノ
クローナル抗体及びその誘導体、これらの抗体及びその
誘導体を含有する医薬、並びに高血圧及び心臓機能不全
の治療のためのモノクローナル抗体及びその誘導体の使
用に関する。 〔発明の背景〕 レニンは、アンジオテンシンによる血圧の調節において
役割を演する蛋白質分解酵素である。ヒト−レニンは約
40,000の分子量を有するグリコジル化蛋白質であ
る。ヒト−レニンの幾つかの構造的特徴が知られている
。例えば、ポリペプチドのアミノ酸配列は、レニンをコ
ードする相補的デオキシリが核酸(cDNA)の決定に
より解明されている。レニンは腎臓から不活性な形で、
すなわちグロレニンとして放出され、そして次に血流に
入り、ここでは20〜100 pgβlの濃度で存在す
ることが見出されている。ここで、レニンはアンジオテ
ンシノーダン(レニンの基質)を開裂せしめてデカベグ
チドであるアンジオテンシン■を生成せしめ、このアン
ジオテンシン■は今度は肺、腎臓及び他の器管でいわゆ
るアンジオテンシン転換酵素(ACE)Kよシ開裂され
てオクタベゾチドであるアンジオテンシン■を生成する
。アンジオテンシン■は、心筋の収縮によシ直接的桜、
そして副腎からナトリウム−保持を惹起するホルモンで
あるアトロステロン(これは細胞外液容積と関連する)
を放出せしめることによって間接的に血圧を上昇せしめ
る。アンジオテンシン■はアンジオテンシナーゼによっ
て分解されてヘプタペグチドであるアンジオテンシンm
(このアンジオテンシン■はアンジオテンシン■と類似
の作用を示す)とhす、そして一層小さい不活性断片と
なる。 レニン−アンジオテンシン系に影響を与えることによっ
て幾つかのタイプの高血圧及び心臓機能不全を治療する
ことが可能である。血圧の低下は、(a)アンジオテン
シンIt(又はl1l)のりセゾターに対するその作用
を阻害することにより、(b)アンジオテンシン転換酵
素を阻害することにより、又は(c)アンジオテンシノ
ーダンに対するレニンの作用を阻害することにより達成
することができる。レニン−阻害剤は、例えばベゾシ/
及びペゾシン類似体、アンジオテンシノーダン類似体、
及びレニン抗体である。これらのレニン−阻害剤はアン
ジオテンシノーダンからのアンジオテンシンIの放出を
減少せしめ、そしてこれによって活性ペグチドホルモン
であるアンジオテンシン■を減少せしめる。既知のレニ
ン−阻害剤と比べて、この発明のレニン抗体は非常に低
い濃度においても非常に特異的にレニンの作用を阻害す
るという利点を有する。 診断及び治療における抗体の使用は、最近までその適用
範囲が非常に限定されていた。抗体は、種々の蛋白質の
複雑な混合物の形で動物血清から非常に少量得られてい
た。免疫された各個体動物、及び1つの動物でさえ、繰
シ返し免疫された場合には各場合において異る組成を有
する抗体を含有する血清を生成するため、抗体の標準化
は不可能であった。Ko h 1 e r及びMils
tein[:1:]によって開発された新しい技法を用
いることによシ、今や、細胞培養物から均一な形で理論
的に限少ない量の抗体、いわゆるモノクローナル抗体を
再現可能に得ることができるようになった。適当な骨髄
腫細胞と、抗原によって免疫された供与体からの抗体産
生リンパ球との融合によシ、イン−ビトロでの無限の細
胞分裂及び無限の増殖と均一な抗体の産生とを合わせ持
つハイブリドーマ細胞が生ずる。 従って、生物の免疫反応を特定の抗原から独立のものと
し、そしてバイブリド細胞の連続的培養によシモノクロ
ーナル抗体を製造することが可能となる。 ハイブリドーマ技法による特異的なモノクローナル抗体
の製造の例が多く知られておシ、そして一般的方法が原
理的に記載されているが、各新しい例においては前記の
技法を特定のケースに適合させるための特有の問題が生
ずる。このような適合なくしては、所望のハイブリドー
マ細胞を形成し、これらが遺伝的に安定であシ、そして
所望のモノクローナル抗体を産生じ、そしてこうして調
製されたモノクローナル抗体が所望の特異性を有するこ
とが保証され力い。成功の程度は、原理的には、リンパ
球供与体の免疫に使用される抗原のタイプ及び純度、免
疫化方法、細胞融合の技法、適当なハイブリドーマセル
ラインの選択方法、並びにモノクローナル抗体を単離し
そして精製する方法により影響される。 ヒト−レニンに結合するモノクローナル抗体は知られて
いる。Simon等〔2〕はヒト−レニンに対する低い
親和性を有するモノクローナル抗体を記載している。D
zau等〔3〕はヒト−レニンに結合し、そして同時に
その酵素作用を阻害するモノクローナル抗体を記載して
いる。血液中のヒト−レニンを測定するために、基本的
に、2つの異る方法が使用される〔4〕。その1つにお
いては、血漿中のヒト−レニンの酵素活性が、アンジオ
テンシノーダンから放出されるアンジオテンシンIの量
を決定することによシ測定される。次に、不活性々血漿
レニンを例えばPH3〜4において酸で処理することに
よシ活性化した後に酵素活性を決定することによりレニ
ンの合計量の測定値が得られる。この間接的方法は低濃
度のレニンの測定を可能にするが、大きな不正確さを有
する。他の方法においては、既知のモノクローナル抗体
又は血漿からのポリクローナル抗体を用いるイムノアッ
セイによりヒト−レニンが測定される。しかしながら、
この直接法は、血漿中のヒト−レニンの非常に低い濃度
の信頼性ある測定のために十分な感度を有していなかっ
た。従って、既知の抗体に比べて相当′に強くヒト−レ
ニンに結合し、その結果ヒト−血漿中のレニンの正確な
測定をもたらすイムノアッセイにおいて使用することが
できるモノクローナル抗体の必要性が存在する。さらに
、高血圧の治療のために使用することができる程効果的
に酵素し二ンの作用を阻害するモノクローナル抗体の必
要性が存在する。この発明は、ヒト−レニンに強く結合
し、そして同時にその酵素活性を効果的に阻害するモノ
クローナル抗体を提供することによりこの問題に解決を
与えるものである。 〔発明の記載〕 この発明は、ヒト−レニンに対する高い親和性を特徴と
する、ヒト−レニン及び構造的に類似のレニンに対する
モノクローナル抗体、並びにその誘導体に関する。 ヒト−レニンに対するモノクローナル抗体は、表面に結
合したヒト−レニン又は溶解したヒト−レニンに対する
結合定数、ヒト−レニンの酵素活性を阻害する濃度、関
連抗原例えば他の種のレニンに対する交差反応性、免疫
グロブリンクラス又はサブクラス、及び?リペプチド鎖
のN−末端アミノ酸配列により特徴付けることができ・
る。 この発明は特に、3刈0−” M (mo 1/A!
)以下の濃度において表面結合ヒト−レニンに有意に結
合するモノクローナル抗体及びその誘導体、3 X 1
0”Mの濃度において限定された量で加えられた溶解し
たヒト−レニンの50−以上と結合するモノクローナル
抗体及びその誘導体、並びに2X10=Mの濃度におい
てヒト−レニンの酵素活性を50チ以上阻害するモノク
ローナル抗体及びその誘導体に関する。 2 X 10−’Mの濃度においてヒト−レニンの酵素
活性を50%以上阻害するモノクローナル抗体及びその
誘導体が好ましい。5 X 10−11Mの濃一度にお
いてヒト−レニンの酵素活性を50チ以上阻害するモノ
クローナル抗体及びその誘導体が最も好ましい。最も好
ましいモノクローナル抗体の例はセルラインR3−36
−16から産生されるR3−36−16と称する抗体で
ある。モノクローナル抗体R3−36−16は、ガンマ
−1カッA?−免疫グロブリンであって、との°ものは
ライトポリペブチ1♂鎖の第1超可変領域中N一端の2
8−38位にアミノ酸28セリン−29バリン、31セ
リン−32チロシン−33グリシン−34リジン、及び
36フエニルアラニンー メチオニンを含有する。 との発明のモノクローナル抗体の誘導体は、例えば、ヒ
ト−レニンの抗原決定基に対する特異性を保持している
断片、例えばFab断片、Fib’断片、又はF (a
b ’ )2断片;例えば放射性ヨウ素(125N、
1311 )、炭素(14c)、硫黄(”s)、トリチ
ウム(3H)もしくはこれらに類するものによシラペル
された放射性ラベルモノクローナル抗体;又は酵素、側
光ばホースラディツシュパーオキシダーゼ、アルカリ性
ホスファターゼ、β−D−がラクトシダーゼ、グルコー
スオキシダーゼ、グルコアミラーゼ、カーゼニックアン
ヒドラーゼ、アセチルコリンエステラーゼ、リゾチーム
、マレートデヒドロダナーゼ、又はグルコース−6−ホ
スフエードプヒドロダナーゼと接合したモノクローナル
抗体である。好ましい誘導体は、125ヨウ素でラベル
されたモノクローナル抗体、及びアルカリ性ホスファタ
ーゼとのモノクローナル抗体接合体である。 この発明のモノクローナル抗体及びその誘導体は、それ
自体公知の方法によって次のようにして得られる。すな
わち、モノクローナル抗体を産生ずるハイブリドーマ細
胞を、 a)イン−ビトロ培養し、そして培養上清液からモノク
ローナル抗体を単離し、又は、b)適当な哺乳動物中で
イン−ビデ増幅し、そして該哺乳動物の体液からモノク
ローナル抗体を単離し、そして所望によシ、 C)得られたモノクローナル抗体をその誘導体に転換す
る。 変法a)のイン−ビデ培養のために適当な培地は、常用
の標準的培地、例えば、ウシ胎児血清を補充されたドク
ルペコ変形イーグル培地(Do 1becco’sMo
dified Eagle Medium )又はRP
M11640培地である。モノクローナル抗体の単離の
ために、培養上清液中の蛋白質を硫酸アンモニウム又は
これに類似するものによシ沈澱せしめ、そして常用クロ
マトグラフィー法、例えばグル濾過、イオン交換クロマ
トグラフィー、DEAE−セルロースクロマトグラフィ
ー、又はイムノアフィニティークロマトグラフィーによ
シ精製する。 変法b)によシハイプリドーマ細胞をインービが増幅す
ることによシ所望のモノクローナル抗体を大量に得るこ
とができる。この目的のために、細胞クローンを同系(
syngenaic )哺乳動物に注射しそして1〜3
週間後、これらの動物の体液から抗体を単離する。例え
ば、Ba1b/eマウス由来のハイブリドーマ細胞を、
炭化水素、例えばプリスタンによりあらかじめ前処理し
ておいたB a 1 b/cマウスに腹腔内注射し、そ
して8〜10日間の後、これらの動物から腹水を採取す
る。目的とするモノクローナル抗体を体液から、それ自
体公知の方法に従って、例えば硫酸アンモニウム又はこ
れに類似するものにより沈澱せしめ、そしてクロマトグ
ラフィー、例えばDEAE−セルロース又はイオン交換
樹脂上でのクロマトグラフィーにより、あるいはグル濾
過又はイムノアフィニティークロマトグラフィーによシ
単離する。 ヒトーレニ/の抗原決定基に対する特異性を保持してい
る、この発明のモノクローナル抗体の断片、例えばFa
b断片、Fab’断片、又はF(ab’)z断片は、そ
れ自体公知の方法により、例えば変法&)又はb)に従
って調製されたモノクローナル抗体をペグシンもしくは
パパインのごとき酵素によシ処理するととによって、そ
して/又は化学還元によってジスルフィド結合を開裂せ
しめることによって製造される。 ヨウ素(1251,1511)によシ放射性ラベルされ
たモノクローナル抗体は、この発明のモノクローナル抗
体から、それ自体公知のヨウ素化法によって、例えば放
射性ヨウ化ナトリウム又はヨウ化カリウム及び化学酸化
剤、例えば次亜塩素酸ナトリウム、クロラミンT等によ
り、又は酵素的酸化剤、例えばラクトバーオキシダーゼ
、グルコースオキシダーゼ及びグルコースにより得られ
る。この発明の放射性ラベルされたモノクローナル抗体
はまた、イン−ビトロ培養のための培地に、公知の方法
により、放射性炭素(”c)、トリチウム(3H)、硫
黄(55s)等を含有する放射性う村ルされた栄養素、
例えばL−(C)−ロイシン、L−(’H)−ロイシン
又はL −(553)−メチオニンを加え、そして変法
a)に従ってモノクローナル抗体を得ることによっても
調製される。 この発明の酵素ラベルモノクローナル抗体は、それ自体
公知の方法に従って、変法a)又はb)に従って調製さ
れたモノクローナル抗体及び所望の酵素を、カップリン
グ剤、例えばグルタルアルデヒド、過ヨウ素酸塩、N、
N’−0−フェニレンジマレイミド、N−(m−マレイ
ミドベンゾイルオキシ)−サクシンイミド、N−(3−
(2’−ピリジルジチオ)−プロピオンオキシ)−サク
シンイミド等と共に反応せしめることによシ得られる。 この発明はさらに、ハイブリドーマセルラインに関しこ
のセルラインはヒト−レニンに対して高い親和性を有す
るモノクローナル抗体を産生ずることを特徴とする。こ
の発明は特に3X10−10M(mo−1Oの濃度にお
いて、限定された量で加えられたヒト−レニンの50%
以上と結合し、そして/又は2 X 10−8Mの濃度
においてヒト−レニンの酵素活性を50チ以上阻害する
モノクローナル抗体を産生ずるセルラインに関する。3
X10−”Mの濃度においてヒト−レニンの5(1以上
と結合し、そして/又は2×10−9Mの濃度において
ヒト−レニンの酵素活性を50%以上阻害するモノクロ
ーナル・抗体を産生ずるセルラインが好ましい。5 X
10”Mの濃度においてヒト−レニンの酵素活性を5
0チ以上阻害するモノクローナル抗体を産生するセルラ
インが特に好ましい。 高親和性のモノクローナル抗体を産生ずる最も好ましい
ハイブリドーマセルラインの例として、)4すのノやス
ツール研究所の’ Co11ection Natio
nalsde Cu1tures do Microo
rganismea’ に−41−253として、19
83年11J”l’7BJC寄託されたR3−36−1
6と称するセルラインを挙げることができる。ハイブリ
ドーマセルラインR3−36−16はマウス骨髄腫セル
ラインsp 210− Ag 14とBa1b/cマウ
スの肺臓のB−リンパ球とのバイブリドである。R3−
36−16は、一定の特異性のモノクローナル抗体を分
泌し、そして解凍及び再クローニングによって深冷凍結
培養物から活性化することができる安定なセルラインで
ある。 この発明はさらに、ヒト−レニンに対して高い親和性を
有するモノクローナル抗体を産生ずるハイシリドーマ細
胞の製造方法に関し、この方法は適当な哺乳動物を精製
されたヒト−レニンによって免疫し、該哺乳動物から採
取した抗体産生細胞を骨髄腫細胞と融合せしめ、得られ
たハイブリドーマ細胞をクローン化し、そしてヒト−レ
ニンに対する高い親和性を有する所望のモノクローナル
抗体を産生ずる細胞クローンを選択することを特徴とす
る。 高純度とトーレニンを用いて免疫するのが好ましい。こ
のようなヒト−レニンは、例えばそれ自体公知の方法に
よシ、ヒト−腎臓の抽出物から、イムノアフィニティー
クロマトグラフィーを用いて得られる。 免疫化のために好ましい哺乳動物は、マウス、特にBa
1b/cマウスであるが、他の系統のマウスを使用する
こともできる。免疫処理は、それ自体公知の方法によシ
、例えば、1μg〜20μgずつの精製されたヒト−レ
ニンを含む3〜6回の注射を1〜6週間の間隔で、好ま
しくはリンi4球の生成を刺激する添加物、例えば完全
又は不完全フロインドアジュバントと共に、非経腸的に
、例えば腹腔内に、静脈内に及び/又は皮下に行うこと
Kよシ実施される。 最後の(追加)免疫処理の2〜6日間後、動物から免疫
された動物の抗体産生細胞、好ましくは牌細胞を採取し
、そして融合促進剤の存在下で適当なセルラインの骨髄
腫細胞と融合せしめる。幾つかの異る骨髄腫セルライン
及びそれらから誘導されたセルラインが適切な融合のパ
ートナ−として知られている。酵素ヒIキサンチンーグ
アニンーホスホリ?ジルトランスフェラーゼ(HGPR
T )又は酵素チミジンキナーゼ(TK)を欠いておシ
、そしてそのためにヒボキサンチン、アミノグチリン及
びチミジンを含有する選択培地(HAT培地)中で生存
しない腫瘍細胞が好ましい。HAT培地中で生存せず、
そして免疫グロブリン又はその部分を分泌しない骨髄腫
細胞及びそれから調製されたセルライン、例えばセルラ
インX63−Ag3.653、及びSp 210− A
g 14が特に好ましい。融合促進剤として、場合によ
ってはUV−不活性化された形のセンダイウィルス又は
他のパラミクソウィルス、カルシウムイオン、界面活性
リピド、例えばリソレシチン、又はポリエチレングリコ
ールが考慮される。骨髄腫細胞を、好ましくは、100
0〜40000分子量を有する30〜50チのポリエチ
レングリコールを含有する溶液中で、免疫された動物か
らの肺臓細胞の3〜20倍過剰量と融合せしめる。 融合後、細胞を分配しそして選択HAT培地中で培養す
る。この場合、ハイブリドーマは骨髄腫細胞に由来する
イン−ビトロ増殖能力と、免疫された動物の抗体産生細
胞に由来するHGPRT又はTK遺伝子の欠失及びそれ
に伴うHATでの生存能力を合わせ持つために、ハイプ
リドーマのみが生存する。 ハイプリドーマ細胞の増殖のための適当な培地は、常用
の標準的培地、例えば10〜15チのウシ胎児血清が補
充されたドゥルペコ変形培地又はRPMI 1640培
地である。細胞増殖の初期において、好ましくは、いわ
ゆるフィーダー細胞、例えば正常マウス腹腔浸出細胞、
膵臓細胞、骨髄マクロファージ等を加える。一定の間隔
で前記培地に選択HAT培地を補充することによシ、正
常な骨髄腫細胞によってハイプリドーマ細胞が覆われる
のを回避する。 ハイプリドーマ細胞の細胞培養土清液を試験してこれが
所望のモノクローナル抗体を含有するか否かを見る。好
ましくは、細胞上精液を、表面結合ヒト−レニンへのモ
ノクローナル抗体の結合のみならず、これと同時に、さ
らに、溶解したヒト−レニンへの結合及びヒト−レニン
の酵素活性の阻害をも決定するイムノアッセイにおいて
試験するのが好ましい。驚くべきことに、表面結合レニ
ンによく結合するモノクローナル抗体がレニンの酵素活
性をわずかにのみ阻害することが見出された。異る種類
の試験方法を組み合わせることによって、ヒト−レニン
に対する高い結合親和性及び強い酵素阻害作用の両方を
有するモノクローナル抗体を分泌するハイプリドーマ細
胞を同足することが可能である。これらのハイプリドー
マ細胞は、その均一性を保証するために、限界稀釈法を
用いてそれ自体公知の方法でクローン化する。 この発明はさらに、特に生物学的液体中のヒト−レニン
及び構造的に類似するレニ/の定量的及び定性的測定の
だめの、ヒト−レニンに対スる高い親和性を有するモノ
クローナル抗体及びその誘導体の使用に関する。例えば
、この発明のモノクローナル抗体及び抗体誘導体は、抗
原(ヒト−レニン)とモノクローナル抗体との間の結合
相互作用を用いるそれ自体公知のいずれのイムノアッセ
イにおいても使用することができる。このような測定法
の例として、ラジオイムノアッセイ(RIA)、エンザ
イムイムノア、セイ、免疫−螢光試験、ラテックス凝集
試験、又は血球凝集法が挙げられる。 この発明のモノクローナル抗体は、そのままの形で又は
放射性ラベル誘導体の形で、単独で又は組み合わせて、
ラジオイムノアッセイ(RIA)において使用すること
ができる。RIAの任意の公知の変法を用いることがで
き、例えば均一相でのRIA、固相RIA又は不均−R
IA、又はシングルRIA又はダブル(サントイ、チ)
RIAを用いてとトーレニンの直接又は間接(競争的
)測定を行うことができる。シングルRIAが好ましく
、この方法においては、担体、例えばセリスチレン、I
すグロビレンもしくはポリビニルクロリド製のタイター
プレートもしくは試験管のプラスチック表面、ガラス製
もしくはプラスチック製ビーズ、F紙、又はデキストラ
ン、酢酸セルロースもしくはニトロセルロースのシート
、あるいはこれらに類似するものに1種類のモノクロー
ナル抗体、又は異るエピトープを認識する2種類のモノ
クローナル抗体の混合物を単純吸着によシ、又は例えば
グルタルアルデヒドもしくはシアノダンプロミドによシ
担体を活性化した後に被覆し、そして試験溶液及び12
5Iにより放射性ラベルされた既知量のヒト−レニンの
溶液と共にインキュベートし、そして前記担体に結合し
た放射能を測定する。 サンドイッチラジオイムノアッセイが特に好ましく、こ
の方法においては、1種類又は2種類のモノクローナル
抗体によシ被覆された担体を試験溶液、及び Iで放射
性ラベルされたモノクローナル抗体の溶液(この溶解し
たモノクローナル抗体は担体に結合しているモノクロー
ナル抗体が認識するヒト−レニンのエピトープとは異る
エビ、ト一)を認識する)とインキ−ベートし、そして
担体に結合した放射能を測定することにより試験溶液中
のレニンの量を決定する。第1図は、試験溶液中のヒト
−レニンの量に対する担体に結合した放射能の測定値を
示しておシ、これは例8.4に詳細に記載されているサ
ンドイッチRIAによシ測定することができる。この試
験の感度は、4時間以内に、50μノの試験溶液中のわ
ずかにi pgから1009g以上のヒト−レニンの信
頼性の高い定量的測定を可能にする。従って、レニンに
対する高い親和性を有するこの発明のモノクローナル抗
体を使用することによシ、生物学的液体、特に血液中に
通常存在する濃度におけるヒト−レニンの定量的測定が
可能となシ、そしてこのために、レニンによシ誘導され
る高血圧の迅速且つ信頼性の高い診断が可能となる。 この発明のモノクローナル抗体は、そのままの形で、又
は酵素に接合した誘導体の形で、単独で又は組み合わせ
て、エンデイムイムノアッセイにおいて使用することが
できる。このようなイムノアッセイには、この発明の酵
素ラベルモノクローナル抗体誘導体、この発明の抗ヒト
−レニン抗体もしくは他の抗ヒト−レニン抗体のエビド
ーグを認識しそしてそれと結合するそれ自体公知の酵素
ラベル抗体、又は酵素ラベルヒト−レニンを使用する試
験方法が含まれる。 ELISA (エンデイムリンクドイムノアドゾルペン
トアッセイ)が好ましく、この方法においては、シング
ルRIA試験について前記した担体にこの発明の1種類
又は2種類のモノクローナル抗体な被覆し、ヒト−レニ
ンを含有する試験溶液と共にインキュベートし、そして
次にヒト−レニンに対するポリクロナール血清、例えば
ラビット血清、とインキュベートし、そして最後にポリ
クローナル血清の結合した抗体を、これを認識しそして
これに結合する酵素ラベル抗体によシ検出し、そして結
合したヒト−レニンの量を酵素−基質反応によシ決定す
る。このような酵素ラベル抗体は、例えばホスファター
ゼによシラベルされたヤギー抗−ラビット免疫グロブリ
ンである。 最も好ましいELI SAにおいては、この発明の1種
類又は2種類のモノクローナル抗体により被覆された担
体を、ヒト−レニンを含有する試験溶液と、及び酵素と
接合したこの発明のモノクローナル抗体の溶液(この溶
解したモノクローナル抗体は、担体に結合したモノクロ
ーナル抗体が認識するヒト−レニンのエピトープとは異
るエビドーグを認識する)とインキュベートする。例え
ば色の変化をもたらしそして肉眼によシ又は光学測定装
置により観察することができる酵素−基質反応によシ、
酵素の量(これは試験溶液中のヒト−レニンの量に比例
する)を測定する。 第2図は、放出され発色した酵素基質の最大吸光におけ
る測定された光学濃度と試験溶液中のヒト−レニンの量
との関係を示しており、これは例9.3において詳細に
記載するEL I SAによシ測定することができる。 ELISAの感度は、5時間以内に、50μノの試験溶
液中12g未満から10.Opgまでのヒト−レニンの
信頼性の高い定量的測定を可能にする。上記の好ましい
サントイ、チRIAに比べて、このELISAは、同等
又はわずかに高い感度を有し、そして、放射能を測定す
る場合のような複雑な測定装置を必要とせず、そして放
射性物質を取り扱う場合に比べて厳重で寿い安全用、準
を満たせばよいという利点を有する。 この発明のエンザイムイムノアッセイにおける好ましい
酵素は、ホースラディッシュノ臂−オキシダーゼ(この
酵素は、例えば酵素基質5−アミノサリチル酸、0−7
エニレンジアミン、3.3’−ジメトキシベンズイミド
、2,2′−アジノービス−(3−エチルベンゾチアゾ
リン−6−スルホン酸等により発色させることができる
)、及び特にアルカリ性ホスファターゼ(この酵素は、
例えば酵素基’1lp−ニトロフェニルホスフェートか
らP−ニトロフェノールを放出する)である。 ヒト−レニンの定性的及び定量的測定のための、ヒト−
レニンに対して高い親和性を有するモノクローナル抗体
のこの発明の使用はまた、それ自体公知の他のイムノア
ッセイ、例えば螢光物質との抗体接合体又は抗原接合体
を用いるイムノフルオレッセンス試験、抗体で被覆され
たラテックス粒子もしくは抗原で被覆されたラテックス
粒子を用いるラテックス凝集法、又は抗体で被覆された
赤血球もしくは抗原で被覆された赤血球を使用する血球
凝集法、等が含まれる。 以上記載したイムノアッセイは、生物学的液体、特に血
液中のヒト−レニンの量を決定するため、そして従って
レニンによシ誘導される高血圧の診断のために使用する
ことができる。これらのイムノアッセイにおいては、活
性酵素としてアンジオテンシノーグン(レニン基質)
ヲアンジオテンシンIに転換するヒト−レニンの量のみ
ならず、抗体によって認識される同じ抗原決定基を有す
るすべての他の形のヒト−レニンの量を測定することが
できる。特に、記載されたイムノアッセイは、活性酵素
、不活性ヒト−レニン又はヒト−プロレニンを包含する
ヒト−レニンの全量を決定する。 イムノアッセイはさらに、霊長類レニン・、特にマルモ
セット(marmoget )カリスリクス・ジ五(C
allユ月■1五−DA且りリー)のレニン、又は同一
もしくは類似の抗原決定基を有する他の動物のレニンの
測定に応用することができる。 この発明はさらに、ヒト−レニン及び構造的に類似する
レニンの測定のだめの試験キットに関し、このキットは
ヒト−レニンに対して高い親和性を鳴するモノクローナ
ル抗体及び/又はその誘導体、並び姉場合によっては付
属物を含んで成る。 ラジオイムノアッセイのためのとの発明の試験キットは
、例えば、適当未担体、この発明の1種類又は複数種類
のモノクローナル抗体の場合によっては凍結乾燥され又
は濃縮されている溶液、この発明の放射性ラベルされた
モノクローナル抗体の溶液又は放射性ラベルされたヒト
−レニンの溶液、ヒト−レニンの標準溶液、緩衝液、並
びに場合によっては、非特異的な吸着及び凝集の形成を
防止するだめの洗剤、ピペット、反応器、換算曲線等を
含む。 エンザイムイムノアッセイのためのこの発明の試験キッ
トは例えば、適描な担体、この発明の1よっては凍結乾
燥された又は濃縮された溶液、この発明の酵素ラベルさ
れたモノクローナル抗体の、酵素ラベルされたヒトーレ
ニ/の、?リフローナル抗−ヒトーレニン血清の、及び
/又はこの発明の抗−ヒト−レニン抗体もしくは他の抗
−ヒト−レニン抗体を認識しそしてそれと結合する酵素
ラベルされたモノクローナル抗体もしくはポリクローナ
ル抗体の、場合によっては凍結乾燥された又は濃縮され
た溶液、固体の又は溶解した形の酵素基質、ヒト−レニ
ンの標準溶液、緩衝液、洗剤、ビ被ット、反応器、換算
曲線、色彩比較表等を含んで成る。 この発明はさらに、ヒト−レニン及び構造的に類似する
レニンのyrPl製のだめの、モノクローナル抗体及び
その誘導体の使用に関する。例えば、ヒト−レニン及び
構造的に類似するレニンは、分離作用がモノクローナル
抗体とレニンとの間の相互作用に基くそれ自体公知の分
離法を用いて精製することができる。好ましい分離法は
イムノアフィニティークロマトグラフィーである。無機
又は有根性の適当な担体材料、例えば適当に官能化され
た形の架橋されたアガロース、デキストラン又はポリア
クリルアミドに、それ自体公知の方法により、この担体
を場合によっては活性化した後に、この発明のモノクロ
ーナル抗体又は抗体誘導体を負荷する。この目的のため
に、例えば、活性化されたエステル官能基を含有する担
体材料を水性緩衝液中に懸濁し、モノクローナル抗体の
溶液と混合し、次に未結合モノクローナル抗体を洗浄除
去し、そして担体材料の未結合反応性部位をブロックす
る。 この発明はさらに、ヒト−レニンに対する高い親和性を
有するモノクローナル抗体又はその誘導体、及び場合に
よっては医薬助剤を含んで成る医薬に関する。適当な誘
導体は、ヒト−レニンの抗原決定基に対する特異性を保
持しているモノクローナル抗体の断片、例えはFab断
片、Fab’断片、又はF(ab’)z断片である。医
薬は例えば、有効量のモノクローナル抗体又はその断片
を、有機又は無機の固体又は液体の医薬として許容され
る担体と一緒に又は混合されて含んで成る。 非経腸投与、例えば筋肉内投与、又は特に静脈内投与の
ための医薬が好ましい。乙のような製剤は等張水溶液又
は懸濁液であシ、これらは所望忙よシ凍結乾燥製剤又は
濃厚製剤であって使用直前に調製される。医薬は無菌化
することができそして/又は補助剤、例えば防腐剤、安
定剤、湿潤剤及び/又は乳化剤、可溶化剤、浸透圧調整
塩及y又は緩衝剤を含有することができ、そしてそれ自
体公知の方法により、例えば常用の溶解法又は凍結乾燥
法により製造される。溶液又は懸濁液は、粘度増強剤、
例えばナトリウムカルブキシメチルセルロース、デキス
トラン、ポリビニル♂ロリドン又はゼラチンを含有する
ことができる。 注射薬は常法に従って抗微生物条件下で調製し、アンプ
ル又はバイアルに充填しそして容器を密封する。 この発明はさらに、高血圧又は心臓機能不全の治療のだ
めの、ヒト−レニンに対する高い親和性を有するモノク
ローナル抗体又はその誘導体の使用に関する。 この発明のモノクローナル抗体の血圧低下作用を検出す
るために、マルモセット(−々コL3」L之2ビー2工
丸乙)を用いるインービが試験が使用される。 この発明のモノクローナル抗体はマルモセ、トーレニン
をヒト−レニンとt1ホ同程度に阻害する。 すなわち、マルモセットーレニン及びヒト−レニン中の
同一の又は類似の抗原決定基を認識し、そしてそれと結
合する。 常用の試験方法において、約300gの体重を有する雄
性及び雌性の正常血圧マルモセット(iリス1 ス・・
ス)に、果物を補充した正常塩餌(NAFAG、 N
a+: 100 mmo 1/に!?、K”:250m
mo 1/に9)を供与する。レニンの内因性放出を7
0セミドの静脈内封(51#/kg)Kより刺激する。 45分間後にモノクローナル抗体をカテーテルを介して
測量静脈に注入し、そして血圧及び心搏数に及はすその
効果を大腿動脈中のカテーテルによシ測定する。モノク
ローナル抗体を注射した2時するテグロチド(tepr
otide )を注射(1#/If)し、そして血圧E
MS!すその効果を観察する。対照実験において、この
発明のモノクローナル抗ヒト−レニン抗体の代シにl
ml/に9の生理的食塩水、又は非特異的モノクローナ
ル骨髄腫抗体MOPC21(0,11V/に!? )を
注射する。 これらの実験条件下で、モノクローナル抗体R3−36
−16をO,Q l wv′に9 Gり投与量で1回静
脈内投与することによシ、心搏数の変化を伴わないで、
血圧が18±5 mmHg (n=4 )、2時間にわ
たって低下する。30分間にわたり血漿レニン活性が完
全に阻害される。抗体を投与した後のテプロチドの注射
は血圧の追加の低下をなんら生じさせない。モノクロー
ナル抗体g3−36−16の一層高い投与量(0,1〜
M1.マ、)は心搏数に影響を与えること々く同様の血
圧低下作用を示し、そして一層低い投与量(0,001
■#i、v、)は効果を有しない。 次に例によシこの発明をさらに具体的に説明すスーイ日
りとれによりとの登明の節回を限宗する本のではない。 例において使用する略号は次の意味を有する。 8BA :ウシ血清アルブミン; ELISA:エンザイムアッセイ(エンデイムリンクド
イムノアドゾルベントアッセイ);HAT’:ヒボキサ
ンチン/アミノグチリン/チミジン; IC50:50%の阻害が観察される濃度;PBS :
燐酸緩衝化生理的塩溶液; RIA ニラジオイムノアッセイ; SDS : ドデシル硫酸ナトリウム;tris :
)リス−(ヒドロキシメチル)−アミノメタン; 単位 M :moA/l;、 GU:ゴールドブラット(Goldblatt )単位
;〕・イ千と宇ミロ 例1. ヒト−レニンの精製 ヒト−レニンをヒト腎臓から得、そして免疫吸着法を用
いるそれ自体公知の方法にょシ精製する。 1kgの機械的に細断した腎臓を水で抽出し、そして硫
酸により pH2,8に酸性化する。NaC2濃度を0
.8Mに調整し、そしてレニンを硫酸アンモニウム(最
終濃度2.3M)にょ9沈澱せしめる。この沈澱t−0
,1M燐酸緩衝液(pH7,4)に対して透析する。蛋
白質〜当11.13Gυのレニン濃度を有する。サング
ルをアンジオテンシノーリンの給源としてのレニン不含
血漿(NEN、ニューイングランド・ニューフレア・ア
ンノオテンシンIラジオイムノアッセイ・キット)と共
にインキュベートした後アンジオテンシンIk測定する
ことによってレニン含at測定し、そしてレニンの標準
(MRL。 国際参考標準68/356〔5〕)と比較することによ
ってゴールドプラット単位(GU)で表現する。 蛋白質濃度は、クマーシープルーを用いて着色し、そし
て標準としてのウシ血清アルブミン(BAA )と比較
することによシ決定する。 透析された腎臓抽出物を、6−のアシイーグル(Aff
i−Gel ) 10 (商標)(ビオラド)に結合し
7’c38■のモノクローナル抗−ヒトーレニン抗体F
15(クリンーミディー、モントベリア)[:6)を含
むイムノアフィニティーカラムに導入する。 血漿の未結合成分t−0,1M燐酸緩衝液で洗浄除去し
、そして結合したレニンto、IMクエン酸/燐酸緩衝
液(Ik44.5)で溶出する。溶出液をアミコン−P
M−10(商標)膜上で濃縮し、PBS (燐酸緩衝化
塩溶液)で稀釈し、凍結し、そして−80℃にて保持す
る。こうして、粗腎臓抽出物中に存在するレニンの約7
0係を得る。このものは400Gt/膚の比活性全刹し
、これは3000倍濃縮に相当する。標品の純度は5D
S−ポリアクリルアミドゲル電気泳動及び高圧成体クロ
マトグラフィーによシ分析する。純度は80%よシ高い
と算定される。 n・lh/eマウスt、下記のようにして、例1からの
精製ヒト−レニンによシ免疫する。 マウス1及び2に、完全フロインドアシュパン) (C
FA )中10 GIJ (およそ10 tillに相
当する)のレニンを、後足に2回及び皮下に2回分散し
て注射する。その後28日目にさらにPBS中2Gυの
レニンを静脈内注射し、そして46日目にPBS中5G
υのレニンを静脈内注射する。50日目に膵臓を取シ出
し融合のために使用する。 マウス3及び4に、CFA中20 GtJのレニンをマ
ウス1及び2の場合のようにして分散して注射し、35
日目に不完全フロインドアジュバント(IFA)中2G
Uのレニンを皮下投与し、60日目にPBS中2G口の
レニンを腹腔内投与し、そして78日目にPBS中5
GUのレニンを静脈内投与する。82日目に、イン−ビ
トロレニン活性に対抗する高い血清力価を有するマウス
(マウス3)の膵臓を取ル出して融合のために使用する
。 2.2 細胞融合 すべての融合実験は、実質上Ko 1er及びMils
tein〔1〕の方法に従って、sp210−Agt4
セルライン〔7〕を用いて行う。例2.1からの10個
ノ牌細胞を、50係濃度のポリエチレングリコール(P
EG 1500.セルバ)1fntの存在下で、107
個の骨髄腫細胞と混合する。洗浄後、細胞を48−の標
準ドゥルペコ最少必須培地(ギブコ屋0422501)
に再懸濁する。フィーダー細胞として融合ごとに15係
ウシ胎児血清及び3X10’正常マウス腹腔浸出細胞を
加える。細胞を、IWIgずつ48枚のカスターグレー
トに分配する。゛培養物に、3〜6週間にわたって1日
2回、標準HAT選択培地(1)1に供与する。バイブ
リド細胞が増殖した後、培養上清液をレニンへの結合に
ついて(例4)、及びレニン活性の阻害について(例5
)試験する。ミクロタイターグレート中での限界稀釈に
よシハイプリドーマのクローニングを行う。すべてのセ
ルラインを少なくとも2回続けてりo −ニングする。 10個の異る母培養物からのクローンを選択し、そして
増殖せしめる。R1、R2、及びR3はそれぞれ、マウ
ス1.2、及び3の肺細胞の融合に由来するハイプリド
ーマ細胞及びこれらの細胞から得られる抗体を示す。ク
ローン番号及び幾つかのサブクローン番号をハイホンの
後に示す(第1表)。 例3.モノクローナル抗体の分離及び精製8〜10 週
齢CI Ba 1 b/ eマウス(シセルンアニマル
ファーム)′t″、0.3−のプリスタン(アルドリッ
チ)によシ前処理(1,p’−)する。2〜3週間後、
2〜5×10 個のクローン化ハイプリドーマ細胞及び
0.2−のプリスタンを各マウスに注射(1,p、)す
る。8〜10日間の後、マウスから繰シ返して液を採取
し、そしてこうして得られた腹水1sooxyにて遠心
分離し、セしてこうして得られた透明な上清液を一20
℃にて集める。 解凍した腹水溶液t50,000X、9にて60分間遠
心分離し、浮上した脂肪を除去し、そして−当J)10
〜12■の蛋白質濃度を確立する。蛋白質濃度は、28
0nmにおける光学濃度(OD28o)全測定すること
によシ決定する。標準として、0D280=12(層の
厚さ1副)のネズミ免疫グロブリンの1%濃度の溶液(
W/V)を使用する。0℃にて攪拌しながら0.9容量
の飽和硫酸アンモニウム溶液をゆっく9満願することに
よル粗免疫グロブリン画分を沈澱せしめ、これ1に20
mmolのtris−HC6/ 50 mmolのN
aC2(pH7,9)に溶解し、そして透析する。次に
、20mmolのtris−HCl(PI−17,9)
によ92倍に稀釈し、セして全体をDEAE−D52セ
ルロースカラム(ワットマン)ニ導入する。免疫グロブ
リンG画分e20mmolのtria−HC2/ 80
mmolのNaC4(PI(7,9)の緩衝液を用い
てカラムから溶出し、そして硫酸アンモニウムによシ再
度沈澱を行った後(上記参照)、PBS i用いて蛋白
質濃度ttom9/mlに調整する。 モノクローナル抗体沈澱物の純度i 5DS−ポリアク
リルアミドゲル電気泳動を用いて試験する。95チ以上
である。 細胞ハイブリダイゼーション(例2.2)後の目的モノ
クローナル抗体産生ノ・イブリドーマ細胞の選択のため
、及び精製されたモノクローナル抗体の場合にレニンへ
の結合の定量測定のために、それ自体公知のELISA
法〔8〕において、表面結合レニンへの反応性を用いる
。50μlの0.05M炭酸水素ナトリウム緩衝液(p
H9,6)中1100nの精製レニン(例1)t−プラ
スチックミクロタイタープレート中で37℃にて2時間
及び4℃にて15時間インキュベートする。PBSで洗
浄した後、プラスチック表面上になお存在する蛋白質反
応性部位を、150μlのPBS−)ウィーン(商標)
緩衝液(0,2%NaN3’i:含有するPBS中0.
05%)ウィーン、pl−17,4)と共に37℃にて
2時間インキュベートすることによジ飽和し、そしてこ
のプレートをPBSで洗浄する。モノクローナル抗−レ
ニン抗体について測定すべき溶液(細胞培養土清液又は
精製されたモノクローナル抗体溶液)及びその対応稀釈
物100μl’Fc3T℃にて2時間インキュベートし
、そしてグレート全洗浄した後、結合したモノクローナ
ルマウス抗体t、ホスファターゼでラベルされたラビッ
トIgG抗−マウス免疫グロブリンの標品の対応してあ
らかじめ定められた稀釈を行ったもの100μノと共に
インキュベートすることによシ検出する。酵素基質p−
ニトロフェニルホスフェートの溶液(0,5mmol
(DMgC121に含有する10係ジエタノールアミン
緩衝液中1〜/−、Pl’19.8 ) 100μlと
共にインキュベートしく30分間、37℃)、そして反
応生成物0O405nにおける光学濃度(OD4o5)
t−マルチスキャンフォトメーター(フローイルビン、
スコツトラント)t−用いて測定することによシ、取9
上けられた酵素の量を決定する。対照として、モノクロ
ーナル抗−レニン抗体を含有する溶液の代夛に、非−特
異的モノクローナル対照抗体MOPC21の標品(ピオ
ネティクスラプス、ケンシントン・米国)、及びホスホ
リルコリンに対して特異的なモノクローナルハイプリド
ーマ抗体の標品を使用する。 表面結& ヒ)−レニンを用いるこの測定において0.
1の0D405 t”もたらす精製モノクローナル抗体
の濃度を第1表に示す。見だされた濃度は5.8×10
〜7.5X10 Mの範囲内にあシ、この測定において
もモノクローナル対照抗体は10−’Mのオーダーの値
をもたらすから10 Mより高い濃度は特異的結合を示
ざない。固定されたレニ/への特に効果的な結合(EL
ISA )がモノクローナル抗体R3−17−7及びR
3−17−8の場合に認められたが、モノクローナル抗
体R3−48、R3−21、及びR3−27も5X10
−10Mよシ低い濃度において結合した。 溶解レニンに対する反応性を決定するために、50μl
のRIA緩衝液(PBS中1%BSA 、 0.2%N
aN3.p)(7,4)中モノクローナル抗体サンプル
の種々の稀釈物に、同し緩衝液中125ニーラベル−レ
ニン(2,5nJFの蛋白質に相当する80000ep
m。 例8.t)soμlを加え、そしてポリビニルクロリド
ミクロタイタープレート中で37℃にて2時間・及び4
℃にて15時間インキュベーションを行なシ。3%ポリ
エチレングリコール6ooO中対応する稀釈のラビット
−抗−マウス免疫グロブリン血清50μノを添加し、そ
して37℃にて30分間及び4℃にて30分間インキュ
ベートすることにより、モノクローナル抗体を免疫複合
体の形で沈澱せしめて、抗体結合125I−レニンの請
求める。 沈澱物を懸濁及び遠心分離によ多数回洗浄し、そしてタ
イターグレートを切断した後ガンマ−カウンター中で放
射能を測定する。15I−レニン含有溶液から最大沈澱
可能放射能の50qbを沈澱せしめる精製モノクローナ
ル抗体の濃度(IC50)が溶解レニンへの結合の測定
値であシ、これを第1表に示す。モノクローナル抗体R
3−36−16、及びR3−47は、ELISA (例
4.1)においては表向結合レニンに対してわずかな親
和性を示すのみであるが、溶解したレニンに対しては特
に強く結合する。 アンジオテンシノーグンを含有するレニン不含正常ヒト
血漿に精製ヒト−レニン(例1)を補充してレニン濃度
を250pI!/−とする。それぞれの場合に50μl
ずつのこの前処理された血漿を、4℃にて2時間及び3
7℃にて1時間にわたり、50μlのO,1Mtrig
−酢酸緩衝液(PH7,4)中種種の稀釈の分析される
べきモノクローナル抗体サンプルと共に、アンジオテン
シンエのアンジオテンシン川への転換をブロックする2
、3−ジメルカプ)−1−フロパノール及び8−ヒドロ
キシキノリンの存在下で、インキュベートする。4℃に
冷却することによシ酵素反応を停止する。生成したアン
ジオテンシンIの駄tl−RIA (NEN 、ニュー
イングランドニュークレアアンジオテンシン■ラジオイ
ムノアッセイキット)を用いて決定する。この目的のた
めに、サンプルに125ニーラベル−アンジオテンシン
l−トレーサー及びアンジオテンシンIに対する抗血清
の対応量ヲ加え、そして4℃にて15時間インキ−ベー
トした後、未結合アンジオテンシンIt−活性炭素上に
吸着し、セして上清中の抗体結合125I−ラベル−ア
ンジオテンシンiガンマーカウンターで測定する。この
系において、陽性対照(モノクローナル抗体を伴わない
サンプル)は10 nJ/d時のアンジオテンシンIを
もたらす。 ヒト−レニン活性の最大阻害の5(lが観察される精製
モノクローナル抗体濃度(IC50)″41.第1表に
示す。この値は10−’ M以上から1.3×10−”
Mの範囲である。モノクローナル抗体R3−17−7
及びR3−48は、ELISA(例4.1)[オイてレ
ニンに強く結合するが、レニン活性を有意に1511害
しない。モノクローナル抗体R1−19,R1−20、
R3−17−8、R2−12、及びR3−21は、レニ
ン活性の有意であるが弱い阻害を示す。モノクローナル
抗体R3−27,R2−1、並びに特にR3−47、及
びR3−36−16の場合にレニン活性の顕著な阻害が
認められる。 モノクローナル担体R3−21及びR2−1は試験した
全濃度範囲(10=Mまで)にわたって60%以下のみ
のレニン阻害を示し、他方R3−27はわずかに35%
の最大阻害を示す。これらノモノクローナル抗体は、お
そらくレニ7(D活性中心の近傍に存在するであろう抗
原決定基(エビ)−7’)?認識しそしてこれに結合す
る。これらの結合によシ、これらは立体的影響の結果と
して酵素活性を低下せしめ、又は一層小さい基質交換数
をなお許容するレニン分子のアロステリック配置を促進
する。強く阻害するモノクローナル抗体81−19及び
ELl−20は、他方において、高濃度においては最大
の親゛和性を有するモノクローナル抗体R3−47及び
83−36−16と全く同様に、レニンを完全に阻害す
る。 以下余白 5.2 ヒト−レニンに対する結合及びヒトーレ二上記
のモノクローナル抗体はその結合性及び阻害性に関して
4つの異るグループに分けることができる。原理的に、
レニンに結合するだけのモノクローナル抗体、及びレニ
ンに結合しそして同時にその酵素活性を低下せしめるモ
ノクローナル抗体が予想される。グループ1(第1表)
は、レニ/と結合するがその触媒活性を阻害しないか非
常に弱く阻害するにすぎないモノクローナル抗体から成
る。これらのモノクローナル抗体はさらに、浴液中レニ
ンに対するこれらの親和性(RIA)に比べて5表面結
合レニンに対する20倍以上高い親和性(ELISA
) ’に示す。他のすべてのグループのモノクローナル
抗体は表面結合レニンに対する好みを示さない。グルー
プ2のモノクローナル抗体は低い濃度においてもレニン
活性を阻害するがその阻害は部分的にすぎない。すなわ
ち、モノクローナル抗体に特徴的なあるパーセントでの
み阻害する。グループ3は、非常に低い濃度においてさ
えレニン活性を完全に阻害するモノクローナル抗体から
成る。これらの抗体は同時K、1〜3×1010の低濃
度において溶解したレニンに結合する。興味あることに
は、これらの抗体は表面結合レニンとわずかに結合する
に過ぎない。従って、これらのモノクローナル抗体はE
LISA法に基礎を置く常用の一層スクリーニングにお
いては検出されないだろう。グループ4は、レニン活性
を完全に阻害するがグループ3のモノクローナル抗体よ
りも約1000倍弱いモノクローナル抗体からなる。 さらに、これらは表面結合レニン(ELISA)及び8
%レニン(RIA)におよそ同等に結合する。しかしな
がら、ELISAにおける結合(約10 M)は非特異
的モノクローナル抗体のそれと有意に異らない。 5.3 ラット及ヒマルモセットーレニン活性の阻害の
測定 例5.1に記載したのと同様の方法で、分析されるべき
モノクローナル抗体サンプルをラット−レニン及ヒマル
モセットーレニンの活性のII害について試験した。し
かしながら、この目的のために、処理されたヒト血漿の
代シに、未処理ラット及びマルモセット血漿、すなわち
正常量のアンノオテンシノーグン及びレニンを含有する
ラット血漿及びマルモセット血漿を用いる。 第1表に挙けたモノクローナル抗体はいずれもラット−
レニンを阻害しない。 モノクローナル抗体R3−27,83−36−16゜R
3−47、及びR1−20は、ヒト−レニンと同程度に
マルモセットーレニンを阻害する(同じIC50値)。 従って、対応するモノクローナル抗体によりg識される
決定基は、ヒト−レニン及びマルモセットーレニンにお
いて同一であるか、又は少なくとも非常に類似している
。モノクローナル抗体R3−36−16、及びR3−4
7はヒト−レニンを非常に効果的に阻害する(第1表)
から、酵素ヒト−レニンとマルモセットーレニンの触m
s位。 類似性が示される。 モノクローナル抗体al−19は、ヒト−レニンの活性
を阻害するのよりも3倍低い濃度(IC50)において
マルモセットーレニンの活性を阻害する。 従って、このモノクローナル抗体は、免疫処理(例2.
1)のために使用されなかった分子と一層よく反応する
。 モノクローナル抗体R2−1は、ヒト−レニンの活性を
阻害するのよシも15倍高い濃度(IC50)において
のみマルモセノトーレニンの活性を阻害する。従って、
このモノクローナル抗体は、マルモセットーレニン及び
ヒト−レニンにおいて類似ではあるが同一ではない決定
基を認識する。 モノクローナル抗体R3−21,82−1,及びR3−
27の場合に高濃度においてさえ観察されるヒト−レニ
ンの明らかに部分的な阻害(第1表最下8)U、マルモ
セソトーレニンについてモ同様に認められる。 クローン化ハイブリドーマ細胞によシ産生されたモノグ
ローナル抗体のクラス又はサブクラスをELI SAに
おいて決定する。ミクロタイターゾレートをそれぞれ、
50μノのPBS中クチクラス特異的サブクラス特異的
血清のラビット免疫グロブリン標品1μgによシ被覆し
、プレートの遊離結合部位l RIA緩衝液(PBS中
196 BSA、 0.2%NaN 5、−7.4)に
よって飽和し、そして分析すべきサンプルをウェル中で
37℃にて1時間インキュベートする。プレートを洗浄
した後、結合したモノクローナルマウス抗体金、グレー
トの被覆に使用した血清標品のホスファターゼ−ラベル
−ラビット免疫グロブリンの標品と共に37℃にて1時
間インキュベートし、そして取シ上けられた酵素の鼠を
例4.1に記載したようにして゛決定する。この結果を
第1表に示す。 6.2 アミノ酸配列の分析 モノクローナル抗体を4−ジメチルアミノ−4′−イオ
ドアセタミドーアゾベンゼンを用いて誘導体化し、そし
てセファロースG−100カラムを用いるクロマトグラ
フィーによりヘビー鎖とライト鎖を分離する。電気透析
によ9画分をグルから浴出し、そして公知の方法
新規なモノクローナル抗体及びその誘導体、これらの抗
体及びその誘導体の製造方法、これらの抗体を産生ずる
ハイブリドーマセルライン、該ハイブリドーマセルライ
ンの製造方法、ヒト−レニン及び構造的に類似するレニ
ンの定性的及び定量的測定のだめのモノクローナル抗体
及びその誘導体の使用、このだめの試験キット、ヒト−
レニン及び構造的に類似するレニンの精製のためのモノ
クローナル抗体及びその誘導体、これらの抗体及びその
誘導体を含有する医薬、並びに高血圧及び心臓機能不全
の治療のためのモノクローナル抗体及びその誘導体の使
用に関する。 〔発明の背景〕 レニンは、アンジオテンシンによる血圧の調節において
役割を演する蛋白質分解酵素である。ヒト−レニンは約
40,000の分子量を有するグリコジル化蛋白質であ
る。ヒト−レニンの幾つかの構造的特徴が知られている
。例えば、ポリペプチドのアミノ酸配列は、レニンをコ
ードする相補的デオキシリが核酸(cDNA)の決定に
より解明されている。レニンは腎臓から不活性な形で、
すなわちグロレニンとして放出され、そして次に血流に
入り、ここでは20〜100 pgβlの濃度で存在す
ることが見出されている。ここで、レニンはアンジオテ
ンシノーダン(レニンの基質)を開裂せしめてデカベグ
チドであるアンジオテンシン■を生成せしめ、このアン
ジオテンシン■は今度は肺、腎臓及び他の器管でいわゆ
るアンジオテンシン転換酵素(ACE)Kよシ開裂され
てオクタベゾチドであるアンジオテンシン■を生成する
。アンジオテンシン■は、心筋の収縮によシ直接的桜、
そして副腎からナトリウム−保持を惹起するホルモンで
あるアトロステロン(これは細胞外液容積と関連する)
を放出せしめることによって間接的に血圧を上昇せしめ
る。アンジオテンシン■はアンジオテンシナーゼによっ
て分解されてヘプタペグチドであるアンジオテンシンm
(このアンジオテンシン■はアンジオテンシン■と類似
の作用を示す)とhす、そして一層小さい不活性断片と
なる。 レニン−アンジオテンシン系に影響を与えることによっ
て幾つかのタイプの高血圧及び心臓機能不全を治療する
ことが可能である。血圧の低下は、(a)アンジオテン
シンIt(又はl1l)のりセゾターに対するその作用
を阻害することにより、(b)アンジオテンシン転換酵
素を阻害することにより、又は(c)アンジオテンシノ
ーダンに対するレニンの作用を阻害することにより達成
することができる。レニン−阻害剤は、例えばベゾシ/
及びペゾシン類似体、アンジオテンシノーダン類似体、
及びレニン抗体である。これらのレニン−阻害剤はアン
ジオテンシノーダンからのアンジオテンシンIの放出を
減少せしめ、そしてこれによって活性ペグチドホルモン
であるアンジオテンシン■を減少せしめる。既知のレニ
ン−阻害剤と比べて、この発明のレニン抗体は非常に低
い濃度においても非常に特異的にレニンの作用を阻害す
るという利点を有する。 診断及び治療における抗体の使用は、最近までその適用
範囲が非常に限定されていた。抗体は、種々の蛋白質の
複雑な混合物の形で動物血清から非常に少量得られてい
た。免疫された各個体動物、及び1つの動物でさえ、繰
シ返し免疫された場合には各場合において異る組成を有
する抗体を含有する血清を生成するため、抗体の標準化
は不可能であった。Ko h 1 e r及びMils
tein[:1:]によって開発された新しい技法を用
いることによシ、今や、細胞培養物から均一な形で理論
的に限少ない量の抗体、いわゆるモノクローナル抗体を
再現可能に得ることができるようになった。適当な骨髄
腫細胞と、抗原によって免疫された供与体からの抗体産
生リンパ球との融合によシ、イン−ビトロでの無限の細
胞分裂及び無限の増殖と均一な抗体の産生とを合わせ持
つハイブリドーマ細胞が生ずる。 従って、生物の免疫反応を特定の抗原から独立のものと
し、そしてバイブリド細胞の連続的培養によシモノクロ
ーナル抗体を製造することが可能となる。 ハイブリドーマ技法による特異的なモノクローナル抗体
の製造の例が多く知られておシ、そして一般的方法が原
理的に記載されているが、各新しい例においては前記の
技法を特定のケースに適合させるための特有の問題が生
ずる。このような適合なくしては、所望のハイブリドー
マ細胞を形成し、これらが遺伝的に安定であシ、そして
所望のモノクローナル抗体を産生じ、そしてこうして調
製されたモノクローナル抗体が所望の特異性を有するこ
とが保証され力い。成功の程度は、原理的には、リンパ
球供与体の免疫に使用される抗原のタイプ及び純度、免
疫化方法、細胞融合の技法、適当なハイブリドーマセル
ラインの選択方法、並びにモノクローナル抗体を単離し
そして精製する方法により影響される。 ヒト−レニンに結合するモノクローナル抗体は知られて
いる。Simon等〔2〕はヒト−レニンに対する低い
親和性を有するモノクローナル抗体を記載している。D
zau等〔3〕はヒト−レニンに結合し、そして同時に
その酵素作用を阻害するモノクローナル抗体を記載して
いる。血液中のヒト−レニンを測定するために、基本的
に、2つの異る方法が使用される〔4〕。その1つにお
いては、血漿中のヒト−レニンの酵素活性が、アンジオ
テンシノーダンから放出されるアンジオテンシンIの量
を決定することによシ測定される。次に、不活性々血漿
レニンを例えばPH3〜4において酸で処理することに
よシ活性化した後に酵素活性を決定することによりレニ
ンの合計量の測定値が得られる。この間接的方法は低濃
度のレニンの測定を可能にするが、大きな不正確さを有
する。他の方法においては、既知のモノクローナル抗体
又は血漿からのポリクローナル抗体を用いるイムノアッ
セイによりヒト−レニンが測定される。しかしながら、
この直接法は、血漿中のヒト−レニンの非常に低い濃度
の信頼性ある測定のために十分な感度を有していなかっ
た。従って、既知の抗体に比べて相当′に強くヒト−レ
ニンに結合し、その結果ヒト−血漿中のレニンの正確な
測定をもたらすイムノアッセイにおいて使用することが
できるモノクローナル抗体の必要性が存在する。さらに
、高血圧の治療のために使用することができる程効果的
に酵素し二ンの作用を阻害するモノクローナル抗体の必
要性が存在する。この発明は、ヒト−レニンに強く結合
し、そして同時にその酵素活性を効果的に阻害するモノ
クローナル抗体を提供することによりこの問題に解決を
与えるものである。 〔発明の記載〕 この発明は、ヒト−レニンに対する高い親和性を特徴と
する、ヒト−レニン及び構造的に類似のレニンに対する
モノクローナル抗体、並びにその誘導体に関する。 ヒト−レニンに対するモノクローナル抗体は、表面に結
合したヒト−レニン又は溶解したヒト−レニンに対する
結合定数、ヒト−レニンの酵素活性を阻害する濃度、関
連抗原例えば他の種のレニンに対する交差反応性、免疫
グロブリンクラス又はサブクラス、及び?リペプチド鎖
のN−末端アミノ酸配列により特徴付けることができ・
る。 この発明は特に、3刈0−” M (mo 1/A!
)以下の濃度において表面結合ヒト−レニンに有意に結
合するモノクローナル抗体及びその誘導体、3 X 1
0”Mの濃度において限定された量で加えられた溶解し
たヒト−レニンの50−以上と結合するモノクローナル
抗体及びその誘導体、並びに2X10=Mの濃度におい
てヒト−レニンの酵素活性を50チ以上阻害するモノク
ローナル抗体及びその誘導体に関する。 2 X 10−’Mの濃度においてヒト−レニンの酵素
活性を50%以上阻害するモノクローナル抗体及びその
誘導体が好ましい。5 X 10−11Mの濃一度にお
いてヒト−レニンの酵素活性を50チ以上阻害するモノ
クローナル抗体及びその誘導体が最も好ましい。最も好
ましいモノクローナル抗体の例はセルラインR3−36
−16から産生されるR3−36−16と称する抗体で
ある。モノクローナル抗体R3−36−16は、ガンマ
−1カッA?−免疫グロブリンであって、との°ものは
ライトポリペブチ1♂鎖の第1超可変領域中N一端の2
8−38位にアミノ酸28セリン−29バリン、31セ
リン−32チロシン−33グリシン−34リジン、及び
36フエニルアラニンー メチオニンを含有する。 との発明のモノクローナル抗体の誘導体は、例えば、ヒ
ト−レニンの抗原決定基に対する特異性を保持している
断片、例えばFab断片、Fib’断片、又はF (a
b ’ )2断片;例えば放射性ヨウ素(125N、
1311 )、炭素(14c)、硫黄(”s)、トリチ
ウム(3H)もしくはこれらに類するものによシラペル
された放射性ラベルモノクローナル抗体;又は酵素、側
光ばホースラディツシュパーオキシダーゼ、アルカリ性
ホスファターゼ、β−D−がラクトシダーゼ、グルコー
スオキシダーゼ、グルコアミラーゼ、カーゼニックアン
ヒドラーゼ、アセチルコリンエステラーゼ、リゾチーム
、マレートデヒドロダナーゼ、又はグルコース−6−ホ
スフエードプヒドロダナーゼと接合したモノクローナル
抗体である。好ましい誘導体は、125ヨウ素でラベル
されたモノクローナル抗体、及びアルカリ性ホスファタ
ーゼとのモノクローナル抗体接合体である。 この発明のモノクローナル抗体及びその誘導体は、それ
自体公知の方法によって次のようにして得られる。すな
わち、モノクローナル抗体を産生ずるハイブリドーマ細
胞を、 a)イン−ビトロ培養し、そして培養上清液からモノク
ローナル抗体を単離し、又は、b)適当な哺乳動物中で
イン−ビデ増幅し、そして該哺乳動物の体液からモノク
ローナル抗体を単離し、そして所望によシ、 C)得られたモノクローナル抗体をその誘導体に転換す
る。 変法a)のイン−ビデ培養のために適当な培地は、常用
の標準的培地、例えば、ウシ胎児血清を補充されたドク
ルペコ変形イーグル培地(Do 1becco’sMo
dified Eagle Medium )又はRP
M11640培地である。モノクローナル抗体の単離の
ために、培養上清液中の蛋白質を硫酸アンモニウム又は
これに類似するものによシ沈澱せしめ、そして常用クロ
マトグラフィー法、例えばグル濾過、イオン交換クロマ
トグラフィー、DEAE−セルロースクロマトグラフィ
ー、又はイムノアフィニティークロマトグラフィーによ
シ精製する。 変法b)によシハイプリドーマ細胞をインービが増幅す
ることによシ所望のモノクローナル抗体を大量に得るこ
とができる。この目的のために、細胞クローンを同系(
syngenaic )哺乳動物に注射しそして1〜3
週間後、これらの動物の体液から抗体を単離する。例え
ば、Ba1b/eマウス由来のハイブリドーマ細胞を、
炭化水素、例えばプリスタンによりあらかじめ前処理し
ておいたB a 1 b/cマウスに腹腔内注射し、そ
して8〜10日間の後、これらの動物から腹水を採取す
る。目的とするモノクローナル抗体を体液から、それ自
体公知の方法に従って、例えば硫酸アンモニウム又はこ
れに類似するものにより沈澱せしめ、そしてクロマトグ
ラフィー、例えばDEAE−セルロース又はイオン交換
樹脂上でのクロマトグラフィーにより、あるいはグル濾
過又はイムノアフィニティークロマトグラフィーによシ
単離する。 ヒトーレニ/の抗原決定基に対する特異性を保持してい
る、この発明のモノクローナル抗体の断片、例えばFa
b断片、Fab’断片、又はF(ab’)z断片は、そ
れ自体公知の方法により、例えば変法&)又はb)に従
って調製されたモノクローナル抗体をペグシンもしくは
パパインのごとき酵素によシ処理するととによって、そ
して/又は化学還元によってジスルフィド結合を開裂せ
しめることによって製造される。 ヨウ素(1251,1511)によシ放射性ラベルされ
たモノクローナル抗体は、この発明のモノクローナル抗
体から、それ自体公知のヨウ素化法によって、例えば放
射性ヨウ化ナトリウム又はヨウ化カリウム及び化学酸化
剤、例えば次亜塩素酸ナトリウム、クロラミンT等によ
り、又は酵素的酸化剤、例えばラクトバーオキシダーゼ
、グルコースオキシダーゼ及びグルコースにより得られ
る。この発明の放射性ラベルされたモノクローナル抗体
はまた、イン−ビトロ培養のための培地に、公知の方法
により、放射性炭素(”c)、トリチウム(3H)、硫
黄(55s)等を含有する放射性う村ルされた栄養素、
例えばL−(C)−ロイシン、L−(’H)−ロイシン
又はL −(553)−メチオニンを加え、そして変法
a)に従ってモノクローナル抗体を得ることによっても
調製される。 この発明の酵素ラベルモノクローナル抗体は、それ自体
公知の方法に従って、変法a)又はb)に従って調製さ
れたモノクローナル抗体及び所望の酵素を、カップリン
グ剤、例えばグルタルアルデヒド、過ヨウ素酸塩、N、
N’−0−フェニレンジマレイミド、N−(m−マレイ
ミドベンゾイルオキシ)−サクシンイミド、N−(3−
(2’−ピリジルジチオ)−プロピオンオキシ)−サク
シンイミド等と共に反応せしめることによシ得られる。 この発明はさらに、ハイブリドーマセルラインに関しこ
のセルラインはヒト−レニンに対して高い親和性を有す
るモノクローナル抗体を産生ずることを特徴とする。こ
の発明は特に3X10−10M(mo−1Oの濃度にお
いて、限定された量で加えられたヒト−レニンの50%
以上と結合し、そして/又は2 X 10−8Mの濃度
においてヒト−レニンの酵素活性を50チ以上阻害する
モノクローナル抗体を産生ずるセルラインに関する。3
X10−”Mの濃度においてヒト−レニンの5(1以上
と結合し、そして/又は2×10−9Mの濃度において
ヒト−レニンの酵素活性を50%以上阻害するモノクロ
ーナル・抗体を産生ずるセルラインが好ましい。5 X
10”Mの濃度においてヒト−レニンの酵素活性を5
0チ以上阻害するモノクローナル抗体を産生するセルラ
インが特に好ましい。 高親和性のモノクローナル抗体を産生ずる最も好ましい
ハイブリドーマセルラインの例として、)4すのノやス
ツール研究所の’ Co11ection Natio
nalsde Cu1tures do Microo
rganismea’ に−41−253として、19
83年11J”l’7BJC寄託されたR3−36−1
6と称するセルラインを挙げることができる。ハイブリ
ドーマセルラインR3−36−16はマウス骨髄腫セル
ラインsp 210− Ag 14とBa1b/cマウ
スの肺臓のB−リンパ球とのバイブリドである。R3−
36−16は、一定の特異性のモノクローナル抗体を分
泌し、そして解凍及び再クローニングによって深冷凍結
培養物から活性化することができる安定なセルラインで
ある。 この発明はさらに、ヒト−レニンに対して高い親和性を
有するモノクローナル抗体を産生ずるハイシリドーマ細
胞の製造方法に関し、この方法は適当な哺乳動物を精製
されたヒト−レニンによって免疫し、該哺乳動物から採
取した抗体産生細胞を骨髄腫細胞と融合せしめ、得られ
たハイブリドーマ細胞をクローン化し、そしてヒト−レ
ニンに対する高い親和性を有する所望のモノクローナル
抗体を産生ずる細胞クローンを選択することを特徴とす
る。 高純度とトーレニンを用いて免疫するのが好ましい。こ
のようなヒト−レニンは、例えばそれ自体公知の方法に
よシ、ヒト−腎臓の抽出物から、イムノアフィニティー
クロマトグラフィーを用いて得られる。 免疫化のために好ましい哺乳動物は、マウス、特にBa
1b/cマウスであるが、他の系統のマウスを使用する
こともできる。免疫処理は、それ自体公知の方法によシ
、例えば、1μg〜20μgずつの精製されたヒト−レ
ニンを含む3〜6回の注射を1〜6週間の間隔で、好ま
しくはリンi4球の生成を刺激する添加物、例えば完全
又は不完全フロインドアジュバントと共に、非経腸的に
、例えば腹腔内に、静脈内に及び/又は皮下に行うこと
Kよシ実施される。 最後の(追加)免疫処理の2〜6日間後、動物から免疫
された動物の抗体産生細胞、好ましくは牌細胞を採取し
、そして融合促進剤の存在下で適当なセルラインの骨髄
腫細胞と融合せしめる。幾つかの異る骨髄腫セルライン
及びそれらから誘導されたセルラインが適切な融合のパ
ートナ−として知られている。酵素ヒIキサンチンーグ
アニンーホスホリ?ジルトランスフェラーゼ(HGPR
T )又は酵素チミジンキナーゼ(TK)を欠いておシ
、そしてそのためにヒボキサンチン、アミノグチリン及
びチミジンを含有する選択培地(HAT培地)中で生存
しない腫瘍細胞が好ましい。HAT培地中で生存せず、
そして免疫グロブリン又はその部分を分泌しない骨髄腫
細胞及びそれから調製されたセルライン、例えばセルラ
インX63−Ag3.653、及びSp 210− A
g 14が特に好ましい。融合促進剤として、場合によ
ってはUV−不活性化された形のセンダイウィルス又は
他のパラミクソウィルス、カルシウムイオン、界面活性
リピド、例えばリソレシチン、又はポリエチレングリコ
ールが考慮される。骨髄腫細胞を、好ましくは、100
0〜40000分子量を有する30〜50チのポリエチ
レングリコールを含有する溶液中で、免疫された動物か
らの肺臓細胞の3〜20倍過剰量と融合せしめる。 融合後、細胞を分配しそして選択HAT培地中で培養す
る。この場合、ハイブリドーマは骨髄腫細胞に由来する
イン−ビトロ増殖能力と、免疫された動物の抗体産生細
胞に由来するHGPRT又はTK遺伝子の欠失及びそれ
に伴うHATでの生存能力を合わせ持つために、ハイプ
リドーマのみが生存する。 ハイプリドーマ細胞の増殖のための適当な培地は、常用
の標準的培地、例えば10〜15チのウシ胎児血清が補
充されたドゥルペコ変形培地又はRPMI 1640培
地である。細胞増殖の初期において、好ましくは、いわ
ゆるフィーダー細胞、例えば正常マウス腹腔浸出細胞、
膵臓細胞、骨髄マクロファージ等を加える。一定の間隔
で前記培地に選択HAT培地を補充することによシ、正
常な骨髄腫細胞によってハイプリドーマ細胞が覆われる
のを回避する。 ハイプリドーマ細胞の細胞培養土清液を試験してこれが
所望のモノクローナル抗体を含有するか否かを見る。好
ましくは、細胞上精液を、表面結合ヒト−レニンへのモ
ノクローナル抗体の結合のみならず、これと同時に、さ
らに、溶解したヒト−レニンへの結合及びヒト−レニン
の酵素活性の阻害をも決定するイムノアッセイにおいて
試験するのが好ましい。驚くべきことに、表面結合レニ
ンによく結合するモノクローナル抗体がレニンの酵素活
性をわずかにのみ阻害することが見出された。異る種類
の試験方法を組み合わせることによって、ヒト−レニン
に対する高い結合親和性及び強い酵素阻害作用の両方を
有するモノクローナル抗体を分泌するハイプリドーマ細
胞を同足することが可能である。これらのハイプリドー
マ細胞は、その均一性を保証するために、限界稀釈法を
用いてそれ自体公知の方法でクローン化する。 この発明はさらに、特に生物学的液体中のヒト−レニン
及び構造的に類似するレニ/の定量的及び定性的測定の
だめの、ヒト−レニンに対スる高い親和性を有するモノ
クローナル抗体及びその誘導体の使用に関する。例えば
、この発明のモノクローナル抗体及び抗体誘導体は、抗
原(ヒト−レニン)とモノクローナル抗体との間の結合
相互作用を用いるそれ自体公知のいずれのイムノアッセ
イにおいても使用することができる。このような測定法
の例として、ラジオイムノアッセイ(RIA)、エンザ
イムイムノア、セイ、免疫−螢光試験、ラテックス凝集
試験、又は血球凝集法が挙げられる。 この発明のモノクローナル抗体は、そのままの形で又は
放射性ラベル誘導体の形で、単独で又は組み合わせて、
ラジオイムノアッセイ(RIA)において使用すること
ができる。RIAの任意の公知の変法を用いることがで
き、例えば均一相でのRIA、固相RIA又は不均−R
IA、又はシングルRIA又はダブル(サントイ、チ)
RIAを用いてとトーレニンの直接又は間接(競争的
)測定を行うことができる。シングルRIAが好ましく
、この方法においては、担体、例えばセリスチレン、I
すグロビレンもしくはポリビニルクロリド製のタイター
プレートもしくは試験管のプラスチック表面、ガラス製
もしくはプラスチック製ビーズ、F紙、又はデキストラ
ン、酢酸セルロースもしくはニトロセルロースのシート
、あるいはこれらに類似するものに1種類のモノクロー
ナル抗体、又は異るエピトープを認識する2種類のモノ
クローナル抗体の混合物を単純吸着によシ、又は例えば
グルタルアルデヒドもしくはシアノダンプロミドによシ
担体を活性化した後に被覆し、そして試験溶液及び12
5Iにより放射性ラベルされた既知量のヒト−レニンの
溶液と共にインキュベートし、そして前記担体に結合し
た放射能を測定する。 サンドイッチラジオイムノアッセイが特に好ましく、こ
の方法においては、1種類又は2種類のモノクローナル
抗体によシ被覆された担体を試験溶液、及び Iで放射
性ラベルされたモノクローナル抗体の溶液(この溶解し
たモノクローナル抗体は担体に結合しているモノクロー
ナル抗体が認識するヒト−レニンのエピトープとは異る
エビ、ト一)を認識する)とインキ−ベートし、そして
担体に結合した放射能を測定することにより試験溶液中
のレニンの量を決定する。第1図は、試験溶液中のヒト
−レニンの量に対する担体に結合した放射能の測定値を
示しておシ、これは例8.4に詳細に記載されているサ
ンドイッチRIAによシ測定することができる。この試
験の感度は、4時間以内に、50μノの試験溶液中のわ
ずかにi pgから1009g以上のヒト−レニンの信
頼性の高い定量的測定を可能にする。従って、レニンに
対する高い親和性を有するこの発明のモノクローナル抗
体を使用することによシ、生物学的液体、特に血液中に
通常存在する濃度におけるヒト−レニンの定量的測定が
可能となシ、そしてこのために、レニンによシ誘導され
る高血圧の迅速且つ信頼性の高い診断が可能となる。 この発明のモノクローナル抗体は、そのままの形で、又
は酵素に接合した誘導体の形で、単独で又は組み合わせ
て、エンデイムイムノアッセイにおいて使用することが
できる。このようなイムノアッセイには、この発明の酵
素ラベルモノクローナル抗体誘導体、この発明の抗ヒト
−レニン抗体もしくは他の抗ヒト−レニン抗体のエビド
ーグを認識しそしてそれと結合するそれ自体公知の酵素
ラベル抗体、又は酵素ラベルヒト−レニンを使用する試
験方法が含まれる。 ELISA (エンデイムリンクドイムノアドゾルペン
トアッセイ)が好ましく、この方法においては、シング
ルRIA試験について前記した担体にこの発明の1種類
又は2種類のモノクローナル抗体な被覆し、ヒト−レニ
ンを含有する試験溶液と共にインキュベートし、そして
次にヒト−レニンに対するポリクロナール血清、例えば
ラビット血清、とインキュベートし、そして最後にポリ
クローナル血清の結合した抗体を、これを認識しそして
これに結合する酵素ラベル抗体によシ検出し、そして結
合したヒト−レニンの量を酵素−基質反応によシ決定す
る。このような酵素ラベル抗体は、例えばホスファター
ゼによシラベルされたヤギー抗−ラビット免疫グロブリ
ンである。 最も好ましいELI SAにおいては、この発明の1種
類又は2種類のモノクローナル抗体により被覆された担
体を、ヒト−レニンを含有する試験溶液と、及び酵素と
接合したこの発明のモノクローナル抗体の溶液(この溶
解したモノクローナル抗体は、担体に結合したモノクロ
ーナル抗体が認識するヒト−レニンのエピトープとは異
るエビドーグを認識する)とインキュベートする。例え
ば色の変化をもたらしそして肉眼によシ又は光学測定装
置により観察することができる酵素−基質反応によシ、
酵素の量(これは試験溶液中のヒト−レニンの量に比例
する)を測定する。 第2図は、放出され発色した酵素基質の最大吸光におけ
る測定された光学濃度と試験溶液中のヒト−レニンの量
との関係を示しており、これは例9.3において詳細に
記載するEL I SAによシ測定することができる。 ELISAの感度は、5時間以内に、50μノの試験溶
液中12g未満から10.Opgまでのヒト−レニンの
信頼性の高い定量的測定を可能にする。上記の好ましい
サントイ、チRIAに比べて、このELISAは、同等
又はわずかに高い感度を有し、そして、放射能を測定す
る場合のような複雑な測定装置を必要とせず、そして放
射性物質を取り扱う場合に比べて厳重で寿い安全用、準
を満たせばよいという利点を有する。 この発明のエンザイムイムノアッセイにおける好ましい
酵素は、ホースラディッシュノ臂−オキシダーゼ(この
酵素は、例えば酵素基質5−アミノサリチル酸、0−7
エニレンジアミン、3.3’−ジメトキシベンズイミド
、2,2′−アジノービス−(3−エチルベンゾチアゾ
リン−6−スルホン酸等により発色させることができる
)、及び特にアルカリ性ホスファターゼ(この酵素は、
例えば酵素基’1lp−ニトロフェニルホスフェートか
らP−ニトロフェノールを放出する)である。 ヒト−レニンの定性的及び定量的測定のための、ヒト−
レニンに対して高い親和性を有するモノクローナル抗体
のこの発明の使用はまた、それ自体公知の他のイムノア
ッセイ、例えば螢光物質との抗体接合体又は抗原接合体
を用いるイムノフルオレッセンス試験、抗体で被覆され
たラテックス粒子もしくは抗原で被覆されたラテックス
粒子を用いるラテックス凝集法、又は抗体で被覆された
赤血球もしくは抗原で被覆された赤血球を使用する血球
凝集法、等が含まれる。 以上記載したイムノアッセイは、生物学的液体、特に血
液中のヒト−レニンの量を決定するため、そして従って
レニンによシ誘導される高血圧の診断のために使用する
ことができる。これらのイムノアッセイにおいては、活
性酵素としてアンジオテンシノーグン(レニン基質)
ヲアンジオテンシンIに転換するヒト−レニンの量のみ
ならず、抗体によって認識される同じ抗原決定基を有す
るすべての他の形のヒト−レニンの量を測定することが
できる。特に、記載されたイムノアッセイは、活性酵素
、不活性ヒト−レニン又はヒト−プロレニンを包含する
ヒト−レニンの全量を決定する。 イムノアッセイはさらに、霊長類レニン・、特にマルモ
セット(marmoget )カリスリクス・ジ五(C
allユ月■1五−DA且りリー)のレニン、又は同一
もしくは類似の抗原決定基を有する他の動物のレニンの
測定に応用することができる。 この発明はさらに、ヒト−レニン及び構造的に類似する
レニンの測定のだめの試験キットに関し、このキットは
ヒト−レニンに対して高い親和性を鳴するモノクローナ
ル抗体及び/又はその誘導体、並び姉場合によっては付
属物を含んで成る。 ラジオイムノアッセイのためのとの発明の試験キットは
、例えば、適当未担体、この発明の1種類又は複数種類
のモノクローナル抗体の場合によっては凍結乾燥され又
は濃縮されている溶液、この発明の放射性ラベルされた
モノクローナル抗体の溶液又は放射性ラベルされたヒト
−レニンの溶液、ヒト−レニンの標準溶液、緩衝液、並
びに場合によっては、非特異的な吸着及び凝集の形成を
防止するだめの洗剤、ピペット、反応器、換算曲線等を
含む。 エンザイムイムノアッセイのためのこの発明の試験キッ
トは例えば、適描な担体、この発明の1よっては凍結乾
燥された又は濃縮された溶液、この発明の酵素ラベルさ
れたモノクローナル抗体の、酵素ラベルされたヒトーレ
ニ/の、?リフローナル抗−ヒトーレニン血清の、及び
/又はこの発明の抗−ヒト−レニン抗体もしくは他の抗
−ヒト−レニン抗体を認識しそしてそれと結合する酵素
ラベルされたモノクローナル抗体もしくはポリクローナ
ル抗体の、場合によっては凍結乾燥された又は濃縮され
た溶液、固体の又は溶解した形の酵素基質、ヒト−レニ
ンの標準溶液、緩衝液、洗剤、ビ被ット、反応器、換算
曲線、色彩比較表等を含んで成る。 この発明はさらに、ヒト−レニン及び構造的に類似する
レニンのyrPl製のだめの、モノクローナル抗体及び
その誘導体の使用に関する。例えば、ヒト−レニン及び
構造的に類似するレニンは、分離作用がモノクローナル
抗体とレニンとの間の相互作用に基くそれ自体公知の分
離法を用いて精製することができる。好ましい分離法は
イムノアフィニティークロマトグラフィーである。無機
又は有根性の適当な担体材料、例えば適当に官能化され
た形の架橋されたアガロース、デキストラン又はポリア
クリルアミドに、それ自体公知の方法により、この担体
を場合によっては活性化した後に、この発明のモノクロ
ーナル抗体又は抗体誘導体を負荷する。この目的のため
に、例えば、活性化されたエステル官能基を含有する担
体材料を水性緩衝液中に懸濁し、モノクローナル抗体の
溶液と混合し、次に未結合モノクローナル抗体を洗浄除
去し、そして担体材料の未結合反応性部位をブロックす
る。 この発明はさらに、ヒト−レニンに対する高い親和性を
有するモノクローナル抗体又はその誘導体、及び場合に
よっては医薬助剤を含んで成る医薬に関する。適当な誘
導体は、ヒト−レニンの抗原決定基に対する特異性を保
持しているモノクローナル抗体の断片、例えはFab断
片、Fab’断片、又はF(ab’)z断片である。医
薬は例えば、有効量のモノクローナル抗体又はその断片
を、有機又は無機の固体又は液体の医薬として許容され
る担体と一緒に又は混合されて含んで成る。 非経腸投与、例えば筋肉内投与、又は特に静脈内投与の
ための医薬が好ましい。乙のような製剤は等張水溶液又
は懸濁液であシ、これらは所望忙よシ凍結乾燥製剤又は
濃厚製剤であって使用直前に調製される。医薬は無菌化
することができそして/又は補助剤、例えば防腐剤、安
定剤、湿潤剤及び/又は乳化剤、可溶化剤、浸透圧調整
塩及y又は緩衝剤を含有することができ、そしてそれ自
体公知の方法により、例えば常用の溶解法又は凍結乾燥
法により製造される。溶液又は懸濁液は、粘度増強剤、
例えばナトリウムカルブキシメチルセルロース、デキス
トラン、ポリビニル♂ロリドン又はゼラチンを含有する
ことができる。 注射薬は常法に従って抗微生物条件下で調製し、アンプ
ル又はバイアルに充填しそして容器を密封する。 この発明はさらに、高血圧又は心臓機能不全の治療のだ
めの、ヒト−レニンに対する高い親和性を有するモノク
ローナル抗体又はその誘導体の使用に関する。 この発明のモノクローナル抗体の血圧低下作用を検出す
るために、マルモセット(−々コL3」L之2ビー2工
丸乙)を用いるインービが試験が使用される。 この発明のモノクローナル抗体はマルモセ、トーレニン
をヒト−レニンとt1ホ同程度に阻害する。 すなわち、マルモセットーレニン及びヒト−レニン中の
同一の又は類似の抗原決定基を認識し、そしてそれと結
合する。 常用の試験方法において、約300gの体重を有する雄
性及び雌性の正常血圧マルモセット(iリス1 ス・・
ス)に、果物を補充した正常塩餌(NAFAG、 N
a+: 100 mmo 1/に!?、K”:250m
mo 1/に9)を供与する。レニンの内因性放出を7
0セミドの静脈内封(51#/kg)Kより刺激する。 45分間後にモノクローナル抗体をカテーテルを介して
測量静脈に注入し、そして血圧及び心搏数に及はすその
効果を大腿動脈中のカテーテルによシ測定する。モノク
ローナル抗体を注射した2時するテグロチド(tepr
otide )を注射(1#/If)し、そして血圧E
MS!すその効果を観察する。対照実験において、この
発明のモノクローナル抗ヒト−レニン抗体の代シにl
ml/に9の生理的食塩水、又は非特異的モノクローナ
ル骨髄腫抗体MOPC21(0,11V/に!? )を
注射する。 これらの実験条件下で、モノクローナル抗体R3−36
−16をO,Q l wv′に9 Gり投与量で1回静
脈内投与することによシ、心搏数の変化を伴わないで、
血圧が18±5 mmHg (n=4 )、2時間にわ
たって低下する。30分間にわたり血漿レニン活性が完
全に阻害される。抗体を投与した後のテプロチドの注射
は血圧の追加の低下をなんら生じさせない。モノクロー
ナル抗体g3−36−16の一層高い投与量(0,1〜
M1.マ、)は心搏数に影響を与えること々く同様の血
圧低下作用を示し、そして一層低い投与量(0,001
■#i、v、)は効果を有しない。 次に例によシこの発明をさらに具体的に説明すスーイ日
りとれによりとの登明の節回を限宗する本のではない。 例において使用する略号は次の意味を有する。 8BA :ウシ血清アルブミン; ELISA:エンザイムアッセイ(エンデイムリンクド
イムノアドゾルベントアッセイ);HAT’:ヒボキサ
ンチン/アミノグチリン/チミジン; IC50:50%の阻害が観察される濃度;PBS :
燐酸緩衝化生理的塩溶液; RIA ニラジオイムノアッセイ; SDS : ドデシル硫酸ナトリウム;tris :
)リス−(ヒドロキシメチル)−アミノメタン; 単位 M :moA/l;、 GU:ゴールドブラット(Goldblatt )単位
;〕・イ千と宇ミロ 例1. ヒト−レニンの精製 ヒト−レニンをヒト腎臓から得、そして免疫吸着法を用
いるそれ自体公知の方法にょシ精製する。 1kgの機械的に細断した腎臓を水で抽出し、そして硫
酸により pH2,8に酸性化する。NaC2濃度を0
.8Mに調整し、そしてレニンを硫酸アンモニウム(最
終濃度2.3M)にょ9沈澱せしめる。この沈澱t−0
,1M燐酸緩衝液(pH7,4)に対して透析する。蛋
白質〜当11.13Gυのレニン濃度を有する。サング
ルをアンジオテンシノーリンの給源としてのレニン不含
血漿(NEN、ニューイングランド・ニューフレア・ア
ンノオテンシンIラジオイムノアッセイ・キット)と共
にインキュベートした後アンジオテンシンIk測定する
ことによってレニン含at測定し、そしてレニンの標準
(MRL。 国際参考標準68/356〔5〕)と比較することによ
ってゴールドプラット単位(GU)で表現する。 蛋白質濃度は、クマーシープルーを用いて着色し、そし
て標準としてのウシ血清アルブミン(BAA )と比較
することによシ決定する。 透析された腎臓抽出物を、6−のアシイーグル(Aff
i−Gel ) 10 (商標)(ビオラド)に結合し
7’c38■のモノクローナル抗−ヒトーレニン抗体F
15(クリンーミディー、モントベリア)[:6)を含
むイムノアフィニティーカラムに導入する。 血漿の未結合成分t−0,1M燐酸緩衝液で洗浄除去し
、そして結合したレニンto、IMクエン酸/燐酸緩衝
液(Ik44.5)で溶出する。溶出液をアミコン−P
M−10(商標)膜上で濃縮し、PBS (燐酸緩衝化
塩溶液)で稀釈し、凍結し、そして−80℃にて保持す
る。こうして、粗腎臓抽出物中に存在するレニンの約7
0係を得る。このものは400Gt/膚の比活性全刹し
、これは3000倍濃縮に相当する。標品の純度は5D
S−ポリアクリルアミドゲル電気泳動及び高圧成体クロ
マトグラフィーによシ分析する。純度は80%よシ高い
と算定される。 n・lh/eマウスt、下記のようにして、例1からの
精製ヒト−レニンによシ免疫する。 マウス1及び2に、完全フロインドアシュパン) (C
FA )中10 GIJ (およそ10 tillに相
当する)のレニンを、後足に2回及び皮下に2回分散し
て注射する。その後28日目にさらにPBS中2Gυの
レニンを静脈内注射し、そして46日目にPBS中5G
υのレニンを静脈内注射する。50日目に膵臓を取シ出
し融合のために使用する。 マウス3及び4に、CFA中20 GtJのレニンをマ
ウス1及び2の場合のようにして分散して注射し、35
日目に不完全フロインドアジュバント(IFA)中2G
Uのレニンを皮下投与し、60日目にPBS中2G口の
レニンを腹腔内投与し、そして78日目にPBS中5
GUのレニンを静脈内投与する。82日目に、イン−ビ
トロレニン活性に対抗する高い血清力価を有するマウス
(マウス3)の膵臓を取ル出して融合のために使用する
。 2.2 細胞融合 すべての融合実験は、実質上Ko 1er及びMils
tein〔1〕の方法に従って、sp210−Agt4
セルライン〔7〕を用いて行う。例2.1からの10個
ノ牌細胞を、50係濃度のポリエチレングリコール(P
EG 1500.セルバ)1fntの存在下で、107
個の骨髄腫細胞と混合する。洗浄後、細胞を48−の標
準ドゥルペコ最少必須培地(ギブコ屋0422501)
に再懸濁する。フィーダー細胞として融合ごとに15係
ウシ胎児血清及び3X10’正常マウス腹腔浸出細胞を
加える。細胞を、IWIgずつ48枚のカスターグレー
トに分配する。゛培養物に、3〜6週間にわたって1日
2回、標準HAT選択培地(1)1に供与する。バイブ
リド細胞が増殖した後、培養上清液をレニンへの結合に
ついて(例4)、及びレニン活性の阻害について(例5
)試験する。ミクロタイターグレート中での限界稀釈に
よシハイプリドーマのクローニングを行う。すべてのセ
ルラインを少なくとも2回続けてりo −ニングする。 10個の異る母培養物からのクローンを選択し、そして
増殖せしめる。R1、R2、及びR3はそれぞれ、マウ
ス1.2、及び3の肺細胞の融合に由来するハイプリド
ーマ細胞及びこれらの細胞から得られる抗体を示す。ク
ローン番号及び幾つかのサブクローン番号をハイホンの
後に示す(第1表)。 例3.モノクローナル抗体の分離及び精製8〜10 週
齢CI Ba 1 b/ eマウス(シセルンアニマル
ファーム)′t″、0.3−のプリスタン(アルドリッ
チ)によシ前処理(1,p’−)する。2〜3週間後、
2〜5×10 個のクローン化ハイプリドーマ細胞及び
0.2−のプリスタンを各マウスに注射(1,p、)す
る。8〜10日間の後、マウスから繰シ返して液を採取
し、そしてこうして得られた腹水1sooxyにて遠心
分離し、セしてこうして得られた透明な上清液を一20
℃にて集める。 解凍した腹水溶液t50,000X、9にて60分間遠
心分離し、浮上した脂肪を除去し、そして−当J)10
〜12■の蛋白質濃度を確立する。蛋白質濃度は、28
0nmにおける光学濃度(OD28o)全測定すること
によシ決定する。標準として、0D280=12(層の
厚さ1副)のネズミ免疫グロブリンの1%濃度の溶液(
W/V)を使用する。0℃にて攪拌しながら0.9容量
の飽和硫酸アンモニウム溶液をゆっく9満願することに
よル粗免疫グロブリン画分を沈澱せしめ、これ1に20
mmolのtris−HC6/ 50 mmolのN
aC2(pH7,9)に溶解し、そして透析する。次に
、20mmolのtris−HCl(PI−17,9)
によ92倍に稀釈し、セして全体をDEAE−D52セ
ルロースカラム(ワットマン)ニ導入する。免疫グロブ
リンG画分e20mmolのtria−HC2/ 80
mmolのNaC4(PI(7,9)の緩衝液を用い
てカラムから溶出し、そして硫酸アンモニウムによシ再
度沈澱を行った後(上記参照)、PBS i用いて蛋白
質濃度ttom9/mlに調整する。 モノクローナル抗体沈澱物の純度i 5DS−ポリアク
リルアミドゲル電気泳動を用いて試験する。95チ以上
である。 細胞ハイブリダイゼーション(例2.2)後の目的モノ
クローナル抗体産生ノ・イブリドーマ細胞の選択のため
、及び精製されたモノクローナル抗体の場合にレニンへ
の結合の定量測定のために、それ自体公知のELISA
法〔8〕において、表面結合レニンへの反応性を用いる
。50μlの0.05M炭酸水素ナトリウム緩衝液(p
H9,6)中1100nの精製レニン(例1)t−プラ
スチックミクロタイタープレート中で37℃にて2時間
及び4℃にて15時間インキュベートする。PBSで洗
浄した後、プラスチック表面上になお存在する蛋白質反
応性部位を、150μlのPBS−)ウィーン(商標)
緩衝液(0,2%NaN3’i:含有するPBS中0.
05%)ウィーン、pl−17,4)と共に37℃にて
2時間インキュベートすることによジ飽和し、そしてこ
のプレートをPBSで洗浄する。モノクローナル抗−レ
ニン抗体について測定すべき溶液(細胞培養土清液又は
精製されたモノクローナル抗体溶液)及びその対応稀釈
物100μl’Fc3T℃にて2時間インキュベートし
、そしてグレート全洗浄した後、結合したモノクローナ
ルマウス抗体t、ホスファターゼでラベルされたラビッ
トIgG抗−マウス免疫グロブリンの標品の対応してあ
らかじめ定められた稀釈を行ったもの100μノと共に
インキュベートすることによシ検出する。酵素基質p−
ニトロフェニルホスフェートの溶液(0,5mmol
(DMgC121に含有する10係ジエタノールアミン
緩衝液中1〜/−、Pl’19.8 ) 100μlと
共にインキュベートしく30分間、37℃)、そして反
応生成物0O405nにおける光学濃度(OD4o5)
t−マルチスキャンフォトメーター(フローイルビン、
スコツトラント)t−用いて測定することによシ、取9
上けられた酵素の量を決定する。対照として、モノクロ
ーナル抗−レニン抗体を含有する溶液の代夛に、非−特
異的モノクローナル対照抗体MOPC21の標品(ピオ
ネティクスラプス、ケンシントン・米国)、及びホスホ
リルコリンに対して特異的なモノクローナルハイプリド
ーマ抗体の標品を使用する。 表面結& ヒ)−レニンを用いるこの測定において0.
1の0D405 t”もたらす精製モノクローナル抗体
の濃度を第1表に示す。見だされた濃度は5.8×10
〜7.5X10 Mの範囲内にあシ、この測定において
もモノクローナル対照抗体は10−’Mのオーダーの値
をもたらすから10 Mより高い濃度は特異的結合を示
ざない。固定されたレニ/への特に効果的な結合(EL
ISA )がモノクローナル抗体R3−17−7及びR
3−17−8の場合に認められたが、モノクローナル抗
体R3−48、R3−21、及びR3−27も5X10
−10Mよシ低い濃度において結合した。 溶解レニンに対する反応性を決定するために、50μl
のRIA緩衝液(PBS中1%BSA 、 0.2%N
aN3.p)(7,4)中モノクローナル抗体サンプル
の種々の稀釈物に、同し緩衝液中125ニーラベル−レ
ニン(2,5nJFの蛋白質に相当する80000ep
m。 例8.t)soμlを加え、そしてポリビニルクロリド
ミクロタイタープレート中で37℃にて2時間・及び4
℃にて15時間インキュベーションを行なシ。3%ポリ
エチレングリコール6ooO中対応する稀釈のラビット
−抗−マウス免疫グロブリン血清50μノを添加し、そ
して37℃にて30分間及び4℃にて30分間インキュ
ベートすることにより、モノクローナル抗体を免疫複合
体の形で沈澱せしめて、抗体結合125I−レニンの請
求める。 沈澱物を懸濁及び遠心分離によ多数回洗浄し、そしてタ
イターグレートを切断した後ガンマ−カウンター中で放
射能を測定する。15I−レニン含有溶液から最大沈澱
可能放射能の50qbを沈澱せしめる精製モノクローナ
ル抗体の濃度(IC50)が溶解レニンへの結合の測定
値であシ、これを第1表に示す。モノクローナル抗体R
3−36−16、及びR3−47は、ELISA (例
4.1)においては表向結合レニンに対してわずかな親
和性を示すのみであるが、溶解したレニンに対しては特
に強く結合する。 アンジオテンシノーグンを含有するレニン不含正常ヒト
血漿に精製ヒト−レニン(例1)を補充してレニン濃度
を250pI!/−とする。それぞれの場合に50μl
ずつのこの前処理された血漿を、4℃にて2時間及び3
7℃にて1時間にわたり、50μlのO,1Mtrig
−酢酸緩衝液(PH7,4)中種種の稀釈の分析される
べきモノクローナル抗体サンプルと共に、アンジオテン
シンエのアンジオテンシン川への転換をブロックする2
、3−ジメルカプ)−1−フロパノール及び8−ヒドロ
キシキノリンの存在下で、インキュベートする。4℃に
冷却することによシ酵素反応を停止する。生成したアン
ジオテンシンIの駄tl−RIA (NEN 、ニュー
イングランドニュークレアアンジオテンシン■ラジオイ
ムノアッセイキット)を用いて決定する。この目的のた
めに、サンプルに125ニーラベル−アンジオテンシン
l−トレーサー及びアンジオテンシンIに対する抗血清
の対応量ヲ加え、そして4℃にて15時間インキ−ベー
トした後、未結合アンジオテンシンIt−活性炭素上に
吸着し、セして上清中の抗体結合125I−ラベル−ア
ンジオテンシンiガンマーカウンターで測定する。この
系において、陽性対照(モノクローナル抗体を伴わない
サンプル)は10 nJ/d時のアンジオテンシンIを
もたらす。 ヒト−レニン活性の最大阻害の5(lが観察される精製
モノクローナル抗体濃度(IC50)″41.第1表に
示す。この値は10−’ M以上から1.3×10−”
Mの範囲である。モノクローナル抗体R3−17−7
及びR3−48は、ELISA(例4.1)[オイてレ
ニンに強く結合するが、レニン活性を有意に1511害
しない。モノクローナル抗体R1−19,R1−20、
R3−17−8、R2−12、及びR3−21は、レニ
ン活性の有意であるが弱い阻害を示す。モノクローナル
抗体R3−27,R2−1、並びに特にR3−47、及
びR3−36−16の場合にレニン活性の顕著な阻害が
認められる。 モノクローナル担体R3−21及びR2−1は試験した
全濃度範囲(10=Mまで)にわたって60%以下のみ
のレニン阻害を示し、他方R3−27はわずかに35%
の最大阻害を示す。これらノモノクローナル抗体は、お
そらくレニ7(D活性中心の近傍に存在するであろう抗
原決定基(エビ)−7’)?認識しそしてこれに結合す
る。これらの結合によシ、これらは立体的影響の結果と
して酵素活性を低下せしめ、又は一層小さい基質交換数
をなお許容するレニン分子のアロステリック配置を促進
する。強く阻害するモノクローナル抗体81−19及び
ELl−20は、他方において、高濃度においては最大
の親゛和性を有するモノクローナル抗体R3−47及び
83−36−16と全く同様に、レニンを完全に阻害す
る。 以下余白 5.2 ヒト−レニンに対する結合及びヒトーレ二上記
のモノクローナル抗体はその結合性及び阻害性に関して
4つの異るグループに分けることができる。原理的に、
レニンに結合するだけのモノクローナル抗体、及びレニ
ンに結合しそして同時にその酵素活性を低下せしめるモ
ノクローナル抗体が予想される。グループ1(第1表)
は、レニ/と結合するがその触媒活性を阻害しないか非
常に弱く阻害するにすぎないモノクローナル抗体から成
る。これらのモノクローナル抗体はさらに、浴液中レニ
ンに対するこれらの親和性(RIA)に比べて5表面結
合レニンに対する20倍以上高い親和性(ELISA
) ’に示す。他のすべてのグループのモノクローナル
抗体は表面結合レニンに対する好みを示さない。グルー
プ2のモノクローナル抗体は低い濃度においてもレニン
活性を阻害するがその阻害は部分的にすぎない。すなわ
ち、モノクローナル抗体に特徴的なあるパーセントでの
み阻害する。グループ3は、非常に低い濃度においてさ
えレニン活性を完全に阻害するモノクローナル抗体から
成る。これらの抗体は同時K、1〜3×1010の低濃
度において溶解したレニンに結合する。興味あることに
は、これらの抗体は表面結合レニンとわずかに結合する
に過ぎない。従って、これらのモノクローナル抗体はE
LISA法に基礎を置く常用の一層スクリーニングにお
いては検出されないだろう。グループ4は、レニン活性
を完全に阻害するがグループ3のモノクローナル抗体よ
りも約1000倍弱いモノクローナル抗体からなる。 さらに、これらは表面結合レニン(ELISA)及び8
%レニン(RIA)におよそ同等に結合する。しかしな
がら、ELISAにおける結合(約10 M)は非特異
的モノクローナル抗体のそれと有意に異らない。 5.3 ラット及ヒマルモセットーレニン活性の阻害の
測定 例5.1に記載したのと同様の方法で、分析されるべき
モノクローナル抗体サンプルをラット−レニン及ヒマル
モセットーレニンの活性のII害について試験した。し
かしながら、この目的のために、処理されたヒト血漿の
代シに、未処理ラット及びマルモセット血漿、すなわち
正常量のアンノオテンシノーグン及びレニンを含有する
ラット血漿及びマルモセット血漿を用いる。 第1表に挙けたモノクローナル抗体はいずれもラット−
レニンを阻害しない。 モノクローナル抗体R3−27,83−36−16゜R
3−47、及びR1−20は、ヒト−レニンと同程度に
マルモセットーレニンを阻害する(同じIC50値)。 従って、対応するモノクローナル抗体によりg識される
決定基は、ヒト−レニン及びマルモセットーレニンにお
いて同一であるか、又は少なくとも非常に類似している
。モノクローナル抗体R3−36−16、及びR3−4
7はヒト−レニンを非常に効果的に阻害する(第1表)
から、酵素ヒト−レニンとマルモセットーレニンの触m
s位。 類似性が示される。 モノクローナル抗体al−19は、ヒト−レニンの活性
を阻害するのよりも3倍低い濃度(IC50)において
マルモセットーレニンの活性を阻害する。 従って、このモノクローナル抗体は、免疫処理(例2.
1)のために使用されなかった分子と一層よく反応する
。 モノクローナル抗体R2−1は、ヒト−レニンの活性を
阻害するのよシも15倍高い濃度(IC50)において
のみマルモセノトーレニンの活性を阻害する。従って、
このモノクローナル抗体は、マルモセットーレニン及び
ヒト−レニンにおいて類似ではあるが同一ではない決定
基を認識する。 モノクローナル抗体R3−21,82−1,及びR3−
27の場合に高濃度においてさえ観察されるヒト−レニ
ンの明らかに部分的な阻害(第1表最下8)U、マルモ
セソトーレニンについてモ同様に認められる。 クローン化ハイブリドーマ細胞によシ産生されたモノグ
ローナル抗体のクラス又はサブクラスをELI SAに
おいて決定する。ミクロタイターゾレートをそれぞれ、
50μノのPBS中クチクラス特異的サブクラス特異的
血清のラビット免疫グロブリン標品1μgによシ被覆し
、プレートの遊離結合部位l RIA緩衝液(PBS中
196 BSA、 0.2%NaN 5、−7.4)に
よって飽和し、そして分析すべきサンプルをウェル中で
37℃にて1時間インキュベートする。プレートを洗浄
した後、結合したモノクローナルマウス抗体金、グレー
トの被覆に使用した血清標品のホスファターゼ−ラベル
−ラビット免疫グロブリンの標品と共に37℃にて1時
間インキュベートし、そして取シ上けられた酵素の鼠を
例4.1に記載したようにして゛決定する。この結果を
第1表に示す。 6.2 アミノ酸配列の分析 モノクローナル抗体を4−ジメチルアミノ−4′−イオ
ドアセタミドーアゾベンゼンを用いて誘導体化し、そし
てセファロースG−100カラムを用いるクロマトグラ
フィーによりヘビー鎖とライト鎖を分離する。電気透析
によ9画分をグルから浴出し、そして公知の方法
〔9〕
により、ペックマン8906シーケンサーでのアミノ酸
配列分析Kかける。 モノクローナル抗体R3−36−16のライト鎖のN一
端アミノ酸配列(28〜38位の第1超可変領域を含む
)は次の通シである。 Asp−Asn−Val−Leu−Thr−Gln−8
or−Pro−8or−0 Set−Leu−Al a−Val−8er−Leu−
(Arg)−Gln−(Arg)−Ala−Thr(1
e−8er−Cy+−(Arg)−Ala−8er−G
lu−8er−Val−(Asp)−8er−Tyr−
Gly−Lys−X−Phe−Met−Y−Trp−T
yrカッコ内のアミノ酸は明確には知られていない。 X及びYは特定されていないアミノ酸である。 例7.モノクローナル抗体の交差阻害の決定ミクロタイ
タープレートを、例4.1と同様にして、ウェル当J1
50Jのモノクローナル抗体が結合するように、グルー
プト3のモノクローナル抗体(第1表)によシ被覆する
。グループト3からの同じモノクローナル抗体又は異る
モノクローナル抗体の3μg(20倍過剰)Fioμl
の溶液中5ngの ニーラベル−レニン(例8.1)と
4℃にて15時間又は37℃にて4時間前インキエペー
トし、セして次に被覆されたミクロタイタープレートの
ウェル中で37℃にて2時間及び4℃にて15時間イン
キュベートする。次にグレート1−洗浄し、そして放射
能を測定することによシ結合したレニンを決定する。 この交差阻害実験の結果を第2表に示す。表面結合モノ
クローナル抗体へのレニンの結合が、溶液中同じモノク
ローナル抗体との前インキーベーションによシ完全に(
95%以上)阻害される(第2表対角線)。モノクロー
ナル担体R3−36−16及びR3−47は相互に完全
に阻害し、従ってレニン分子上の同一のエピトープを認
識する。 R3−27と交差反応するモノクローナル抗体R3−2
1は同様にモノクローナル抗体R3−17−7によ)交
差反応されるが、R3−27とR3−17−7とは相互
になんらの効果も有しない。従ってこれら3種類のモノ
クローナル抗体はレニン分子上の部分的にオーバーラツ
プする続く複数のエピトープ會認識する。他のすべての
抗体の対は相互効果を示さない。従ってこれらのモノク
ローナル抗体はレニン分子上の空間的に離れたエピトー
プと結合する。 Jシ!、下余白 例8.血漿中のヒト−レニンの測定のためのラジ例1か
らの10μgのヒト−レニンを、Greenwood及
びHunter (,101の標準法に従って、■−ヨ
ウ化ナトリウム(0,3mC)及びクロラミンTを用い
てヨウ素化する。反応生成物をイオン交換カラムビオラ
ドAG(商標)1×8上で精製し、セしてPBSによシ
活性1.6 X 10 cpm/艷に調整する。 8.2 シングルRIAによるヒ)−Lz:ンノ測定)
i< IJ ヒニルクロリドミクロタイターグレート(
ダイナチク・ラプス社)を、10μg/−ずつのモノク
ローナル抗体R2−1及びモノクローナル抗体R3−2
7を含有するPBS中溶液100μlと共に37℃にて
2時間及び4℃にて15時間インキュベートすることに
よシ被覆する。このグレー)iPBsで洗浄し、そして
なお存在する蛋白質反応性部位金、225μlのRIA
緩衝液(Pus中1%BSA、0.2%NaN5 、p
1′17.4 )と共に37℃にて2時間インキュベー
トすることにより飽和する。 レニン不含ヒト血漿10係を含有するRIA緩衝液中試
験溶液の1連の稀釈物及びレニン標準溶液それぞれ場合
に50μノずつをミクロタイタープレートのウェル中に
導入し、例8.1からの I−フベルーレニンの溶液5
0μ/(2,5℃gに相当する8 0.000 cpm
)を加え、そして37℃にて2時間及び4℃にて15
時間インキュベーションを行う。 プレー)iPBsで洗浄し、そして放射能を測定する。 試験溶液中のヒト−レニンの濃度金、標準溶液を用いて
作成した換算曲線によシ決定する。 同様にして、ミクロタイターグレートを1種類のモノク
ローナル抗体によシ、又は異るエビ) −プ(第2表)
全認識2fm類のモノクローナル抗体によシ被覆し、セ
してシングルRIAのために使用する。 s、 31251によるモノクローナル抗体R3−36
−16のラベル化 例8.1と同様にして、30μsのモノクローナル抗体
R3−R3−36−16e125I(1によpヨウ素化
し、そして精製する。 モノクローナル抗体R3−27?同様にしてレベルする
。 8.4 サンドイッチRIAによるヒト−レニンの測定
例8.2と同様にして、ミクロタイタープレートをモノ
クローナル抗体R3−27の溶液(10μI/fnl)
150μlによシ被覆し、そして蛋白質反応性部位を飽
和する。レニン不含ヒト血漿中試験溶液(例えは、患者
からの血漿)のl連の稀釈物又はレニン標準溶液50μ
!、50μlのRIA緩衝液、及び例8.3からの12
5I−ラベル−抗体R3−36−16の溶950 fi
ll (6n、!i’に相当する120,000cpm
)を、ミクロタイタープレートのウェル中で37℃にて
2時間及び4℃にて15分間インキュベートする。シレ
ーkiPBsで洗浄し、そして放射能を測定する。試験
浴液中のヒト−レニンの濃度を、標準溶液を用いて作成
した換算曲線(第1図)によシ決定する。 この試験の感度は、50μlの試験溶液中1 pyのヒ
ト−レニン(20pg/mt)の測定を可能にする。レ
ニン1〜100p&(50μlのサンプル中)の全範囲
にわたって直線関連が存在する。 同様にして、モノクローナル抗体R2−1又はR2−1
とR3−27との混合物がミクロタイタープレートの被
覆に使用される場合、あるいは抗体が相互に交換される
場合、すなわちモノクローナル抗体R3−36−16が
被覆のために使用され。 そして例tは125■−ラベル−モノクローナル抗体R
3−27が検出のために使用される場合にも、ヒト−レ
ニン’t−I11定することができる。 8.5 シングルRIAのための試験キット例8.2に
記載したシングルRIAのための試験キットは次のもの
を含む。 Qポリビニルクロリドのミクロタイターグレート;〇七
ツクローナル抗−ヒトーレニン抗体R2−1及びR3−
27の溶液(それぞれ10 tt&/mtt) 2tn
1.;Q燐酸緩衝化生理的塩溶液(PBS) 100
mll ;QRIA緩衝g(pBs中1%BSA、0.
2%ナトリウムアシド)xoo−; ○レニン不含ヒト血漿2−; 0活性1.6 X 106cpm/−の125N’−ラ
ベル−ヒト−レニンの浴液2−; ○レニン不含ヒト血漿中2On5’/−のヒト−レニン
を含有する標準溶液2ml; O換算曲線。 8.6 サンドインチRIA用試験キット例8.4に記
載したサンドイッチRIA用試験キットは次のものを含
む。 ○ポリビニルクロリドのミクロタイタープレート;0−
f=/lローナル抗−ヒト−レニン抗体R3−27の溶
液(10μy/me)6ml:O燐酸緩衝化生理的塩溶
液(PBS) 100 d ;ORIA緩衝液CPBS
中1%BSA 、 0.2%ナトリウムアット)100
ゴ; ○レニン不含ヒト血漿2 ml +。 ○活性2.4 X 106cpm/−の125■−ラベ
ル−モノクローナル抗−ヒトーレニン抗体R3−36−
16(例8.3)の浴液2−; Qレニン不含ヒト血漿中20nJ7/mgのヒト−レニ
ンを含有する標準溶液2−; ○換算臼i(第1図)。 例9.血漿中ヒト−レニンを測定するための二ンいるE
LISA 例8.2と同様にして、ミクロタイタープレートを、1
0μy/−のモノクローナル抗体R3−36−16を含
有する溶液100μlにより被覆し、そして蛋白質反応
性部位を飽和する。このプレー)110係のレニン不含
ヒト血漿を含有するRIA緩衝液(PBS中1%BSA
、 0.2%NaN5 、pH7,4)中試験溶液の
一連の稀釈物又はレニン標準溶液いずれも50μlと共
に37℃にて2時間インキュベートし、そして洗浄し、
そして次に1 :500の比率で前稀釈しておいたポリ
クローナルラビット抗−ヒトーレニン血清[11)50
μノと共に37℃にて1時間インキュベートする。プレ
ートラ洗浄した後、結合したラビット抗体を、1 :
1oooの比率で前稀釈しておいたホスファターゼ−ラ
ベル−ヤギ抗−ラビット免疫グロブリンの標品と共にイ
ンキュベート(37℃にて1時間)することによシ検出
スる。p−ニトロフェニルホスフェートの溶液(0,5
mmolのMgCl2を含有する10%ジェタノールア
ミン緩衝液中17W/d 、 pH9,8) 100μ
ノと共にインキュベート(37℃にて30分間)した後
、結合した酵素がp−ニトロフェノールを放出せしめる
。405nmにおける光学濃度を測定することにより放
出されたp−二トロフェノールの量を決定する。この量
は結合した酵素ホスファターゼの量に比例し、そして従
って試験溶液中のヒト−レニンの社に比例する。 モノクローナル抗体R2−1もしくは83−27゜又は
2種類のモノクローナル抗体の混会物をミクロタイター
プレートの被覆のために使用する場合、同様にしてヒト
−レニン全測定することができる。 1.4−のPBSBi12りのモノクローナル抗体R3
−36−16を、グルタルアルデヒド(o、2v /v
% )を用いてVoller等〔12〕の標準的方法
に従って、5■のアルカリ性ホスファターゼ(SIGM
A−P6774 、タイプ■−T)を含有する溶液と、
2時間にわたシカツブリングせしめ、そして1mmol
のMgC/!、2.1 % +7) BSA及び0.0
2%のN aN sを含有するtris緩衝液(0,0
5M 、 pH8,0)5−に導入する。この溶液を暗
中4℃にて保持する。 9.32種類の異るモノクローナル抗体を用いるELI
SA ポリエチレン性ミクロタイターf +/ −) (ダイ
ナチク・ラズス社)を、緩衝液(P)18.6)(0,
02係のナトリウムアジドを含有する炭酸塩緩衝化0.
9チ食塩浴液)中モノクローナル抗体R3−27(10
μF/m/りの溶液150μJにより37℃にて2時間
被覆する。このグレー) i PBSによシ5回洗浄し
、そしてなお存在する蛋白質反応性部位全250μlの
PIA緩衝液(PBS中1%BSA、0.2チNaN5
、PH7,4)と共に37℃にて1時間インキュベー
トすることにより飽和する。 レニン不含ヒト血漿中試験溶液(例えは、患者の血漿)
の一連の稀釈物又はレニン標準溶液いずれも50μノ、
50μlのRIA緩衝液、及びRIA緩衝液によLl:
100に稀釈しておいたホスファターゼ−ラベル−抗体
R3−36−16(例9.2)の浴液50μノを混合し
、そしてミクロタイタープレートのウェル中で37℃に
て2時間及び4℃にて30分間インキュベートする。こ
のプレートをPBSで5回洗浄し、そしてp−ニトロフ
ェニルポスフェートの溶液150μ4と共にインキュベ
ート(37℃にて30分間)した後、結合した酵素を例
9.1に記載したようにして測定する。試験溶液中のヒ
ト−レニンの濃度を、標準溶液を用いて作成した換算曲
線(第2図)によシ計算する。 このELISAの感度は、50μlの試験溶液中1pg
(20py/1nt)未満のヒト−レニンの測定を可能
にする。レニン1〜100pII(50μ)のサンプル
)の範囲において直線関係が存在する。 9.4 ELISA用試験キット 例9.3に記載し7’nELISA用試験キツトは次の
ものを含む。 ○ポリゾロピレン製ミクロタイタープレート;00.0
2%のNaN3 ’l:含有する炭酸塩緩衝化(0,0
729/lのN a 2 COs及び4.21/lのN
ILHCO3) 0.9 %塩溶液中モノクローナル抗
−ヒトーレニン抗体R3−27(10μI/−)の溶液
6−; ○燐酸緩衝化生理的塩溶液(PBS) 100 rnt
:○RIA緩衝液(PBSBi12Iy BSA 、0
.2 % NaNg )100tnt: ○レニン不含ヒト血漿2d; 0tris緩衝液(0,05M 、 pHs、o 、
1 mmolのMgCl2.1 %のBSA 、 0.
02%のNaN5 )中アルカリ性ホスファターゼーラ
ベル−モノクローナル抗−ヒトーレニン抗体R3−36
−16の溶液(抗体濃度0.31W/m/り 0.2d
;○ジェタノールアミン緩衝液(10%のノエタノール
アミン、0.5mmolのMgCl2.0.02 %の
NaN3.HClによ、9 pH8,9に調整)中p−
ニトロフェニルホスフィートの溶液(1mp/+++/
)10fnl;Qレニン不含ヒト血漿中20nJ/d
のヒト−レニンを含有する標準溶液2−; O換算曲lR(第2図); ○放出されたp−二トロフェノールの量を肉眼的に決定
するための色度スケール。 アフイーグル(商標)10(ビオラド)t−製造者の指
示に従って冷蒸留水及びカップリング緩衝液P’ 8.
0 (0−I M NaHCOs 溶液)で洗浄する。 カップリング緩衝液(1−)中グルの50%濃度の懸濁
液全プラスチックチューブに導入し、そして10■の蛋
白質を含有する精製モノクローナル抗体浴液の同容域と
混会し、そして混合物を室温にて4時間回転せしめる。 次にグルをカップリング溶液で洗浄する。なお遊離して
いる活性部位をブロックするために、グルを1−のグル
当シ0,1mlの1Mエタノールアミン−HCl(p1
48.0)によシ室温にて2時間処理し、次にPBS
(10mmolのナトリウムアットを含有する)で洗浄
し、そしてその中に4℃にて保持する。カンシリングの
程度を、280nmにおける光学濃度全測定することに
よって決定する。1 mlのグル当シ約8mgのモノク
ローナル抗体である。 10.2 マルモセット又はヒトーレニンノ精製モノク
ローナル抗体R2−1’に用いて例10,1に従って調
製したアミノアフィニティーグル100μlk、5−の
ファルコンチ5.−プ中で、マルモセット(カリスリカ
ス・ジャカス)からの腎臓抽出物1−と共に、定期的な
振とうを伴って室温にて30分間インキュベートする。 上清を除去し、そしてグル′(i:PBSで洗浄し、セ
して1−のグリシン塩酸緩衝液pi−13,0により抽
出する。抽出物etris緩衝液pH8,5により中和
する。こうして、粗抽出物中に存在するレニンの70%
(5〜6nJi’)k純粋な形で得る。 同様にして、ヒト−レニンを精製することができる。 ヒト又はマルモセットーレニンkNRするために、同様
にしてモノクローナル抗体R3−21、R1−19、又
はR1−20全含有するイムノアフィニティーグルを使
用することができる。 例11.非経腸投与のための医薬 例3に従って調製した7、 0 m9のモノクローナル
抗体R3−36−16i20−の生理的塩溶液に溶解す
る。この溶液を細菌フィルターに通し、そしてF液を分
けて無菌条件下で10本のアンプルに導入する。これら
のアンプルは、非経腸投与に適当なモノクローナル抗体
o、’7mg’(r含有している。 このアンプルは、好ましくは低温、例えば−20℃にお
いて貯蔵する。 文献 [1) G、Kohler及びC,Milsteinネ
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により、ペックマン8906シーケンサーでのアミノ酸
配列分析Kかける。 モノクローナル抗体R3−36−16のライト鎖のN一
端アミノ酸配列(28〜38位の第1超可変領域を含む
)は次の通シである。 Asp−Asn−Val−Leu−Thr−Gln−8
or−Pro−8or−0 Set−Leu−Al a−Val−8er−Leu−
(Arg)−Gln−(Arg)−Ala−Thr(1
e−8er−Cy+−(Arg)−Ala−8er−G
lu−8er−Val−(Asp)−8er−Tyr−
Gly−Lys−X−Phe−Met−Y−Trp−T
yrカッコ内のアミノ酸は明確には知られていない。 X及びYは特定されていないアミノ酸である。 例7.モノクローナル抗体の交差阻害の決定ミクロタイ
タープレートを、例4.1と同様にして、ウェル当J1
50Jのモノクローナル抗体が結合するように、グルー
プト3のモノクローナル抗体(第1表)によシ被覆する
。グループト3からの同じモノクローナル抗体又は異る
モノクローナル抗体の3μg(20倍過剰)Fioμl
の溶液中5ngの ニーラベル−レニン(例8.1)と
4℃にて15時間又は37℃にて4時間前インキエペー
トし、セして次に被覆されたミクロタイタープレートの
ウェル中で37℃にて2時間及び4℃にて15時間イン
キュベートする。次にグレート1−洗浄し、そして放射
能を測定することによシ結合したレニンを決定する。 この交差阻害実験の結果を第2表に示す。表面結合モノ
クローナル抗体へのレニンの結合が、溶液中同じモノク
ローナル抗体との前インキーベーションによシ完全に(
95%以上)阻害される(第2表対角線)。モノクロー
ナル担体R3−36−16及びR3−47は相互に完全
に阻害し、従ってレニン分子上の同一のエピトープを認
識する。 R3−27と交差反応するモノクローナル抗体R3−2
1は同様にモノクローナル抗体R3−17−7によ)交
差反応されるが、R3−27とR3−17−7とは相互
になんらの効果も有しない。従ってこれら3種類のモノ
クローナル抗体はレニン分子上の部分的にオーバーラツ
プする続く複数のエピトープ會認識する。他のすべての
抗体の対は相互効果を示さない。従ってこれらのモノク
ローナル抗体はレニン分子上の空間的に離れたエピトー
プと結合する。 Jシ!、下余白 例8.血漿中のヒト−レニンの測定のためのラジ例1か
らの10μgのヒト−レニンを、Greenwood及
びHunter (,101の標準法に従って、■−ヨ
ウ化ナトリウム(0,3mC)及びクロラミンTを用い
てヨウ素化する。反応生成物をイオン交換カラムビオラ
ドAG(商標)1×8上で精製し、セしてPBSによシ
活性1.6 X 10 cpm/艷に調整する。 8.2 シングルRIAによるヒ)−Lz:ンノ測定)
i< IJ ヒニルクロリドミクロタイターグレート(
ダイナチク・ラプス社)を、10μg/−ずつのモノク
ローナル抗体R2−1及びモノクローナル抗体R3−2
7を含有するPBS中溶液100μlと共に37℃にて
2時間及び4℃にて15時間インキュベートすることに
よシ被覆する。このグレー)iPBsで洗浄し、そして
なお存在する蛋白質反応性部位金、225μlのRIA
緩衝液(Pus中1%BSA、0.2%NaN5 、p
1′17.4 )と共に37℃にて2時間インキュベー
トすることにより飽和する。 レニン不含ヒト血漿10係を含有するRIA緩衝液中試
験溶液の1連の稀釈物及びレニン標準溶液それぞれ場合
に50μノずつをミクロタイタープレートのウェル中に
導入し、例8.1からの I−フベルーレニンの溶液5
0μ/(2,5℃gに相当する8 0.000 cpm
)を加え、そして37℃にて2時間及び4℃にて15
時間インキュベーションを行う。 プレー)iPBsで洗浄し、そして放射能を測定する。 試験溶液中のヒト−レニンの濃度金、標準溶液を用いて
作成した換算曲線によシ決定する。 同様にして、ミクロタイターグレートを1種類のモノク
ローナル抗体によシ、又は異るエビ) −プ(第2表)
全認識2fm類のモノクローナル抗体によシ被覆し、セ
してシングルRIAのために使用する。 s、 31251によるモノクローナル抗体R3−36
−16のラベル化 例8.1と同様にして、30μsのモノクローナル抗体
R3−R3−36−16e125I(1によpヨウ素化
し、そして精製する。 モノクローナル抗体R3−27?同様にしてレベルする
。 8.4 サンドイッチRIAによるヒト−レニンの測定
例8.2と同様にして、ミクロタイタープレートをモノ
クローナル抗体R3−27の溶液(10μI/fnl)
150μlによシ被覆し、そして蛋白質反応性部位を飽
和する。レニン不含ヒト血漿中試験溶液(例えは、患者
からの血漿)のl連の稀釈物又はレニン標準溶液50μ
!、50μlのRIA緩衝液、及び例8.3からの12
5I−ラベル−抗体R3−36−16の溶950 fi
ll (6n、!i’に相当する120,000cpm
)を、ミクロタイタープレートのウェル中で37℃にて
2時間及び4℃にて15分間インキュベートする。シレ
ーkiPBsで洗浄し、そして放射能を測定する。試験
浴液中のヒト−レニンの濃度を、標準溶液を用いて作成
した換算曲線(第1図)によシ決定する。 この試験の感度は、50μlの試験溶液中1 pyのヒ
ト−レニン(20pg/mt)の測定を可能にする。レ
ニン1〜100p&(50μlのサンプル中)の全範囲
にわたって直線関連が存在する。 同様にして、モノクローナル抗体R2−1又はR2−1
とR3−27との混合物がミクロタイタープレートの被
覆に使用される場合、あるいは抗体が相互に交換される
場合、すなわちモノクローナル抗体R3−36−16が
被覆のために使用され。 そして例tは125■−ラベル−モノクローナル抗体R
3−27が検出のために使用される場合にも、ヒト−レ
ニン’t−I11定することができる。 8.5 シングルRIAのための試験キット例8.2に
記載したシングルRIAのための試験キットは次のもの
を含む。 Qポリビニルクロリドのミクロタイターグレート;〇七
ツクローナル抗−ヒトーレニン抗体R2−1及びR3−
27の溶液(それぞれ10 tt&/mtt) 2tn
1.;Q燐酸緩衝化生理的塩溶液(PBS) 100
mll ;QRIA緩衝g(pBs中1%BSA、0.
2%ナトリウムアシド)xoo−; ○レニン不含ヒト血漿2−; 0活性1.6 X 106cpm/−の125N’−ラ
ベル−ヒト−レニンの浴液2−; ○レニン不含ヒト血漿中2On5’/−のヒト−レニン
を含有する標準溶液2ml; O換算曲線。 8.6 サンドインチRIA用試験キット例8.4に記
載したサンドイッチRIA用試験キットは次のものを含
む。 ○ポリビニルクロリドのミクロタイタープレート;0−
f=/lローナル抗−ヒト−レニン抗体R3−27の溶
液(10μy/me)6ml:O燐酸緩衝化生理的塩溶
液(PBS) 100 d ;ORIA緩衝液CPBS
中1%BSA 、 0.2%ナトリウムアット)100
ゴ; ○レニン不含ヒト血漿2 ml +。 ○活性2.4 X 106cpm/−の125■−ラベ
ル−モノクローナル抗−ヒトーレニン抗体R3−36−
16(例8.3)の浴液2−; Qレニン不含ヒト血漿中20nJ7/mgのヒト−レニ
ンを含有する標準溶液2−; ○換算臼i(第1図)。 例9.血漿中ヒト−レニンを測定するための二ンいるE
LISA 例8.2と同様にして、ミクロタイタープレートを、1
0μy/−のモノクローナル抗体R3−36−16を含
有する溶液100μlにより被覆し、そして蛋白質反応
性部位を飽和する。このプレー)110係のレニン不含
ヒト血漿を含有するRIA緩衝液(PBS中1%BSA
、 0.2%NaN5 、pH7,4)中試験溶液の
一連の稀釈物又はレニン標準溶液いずれも50μlと共
に37℃にて2時間インキュベートし、そして洗浄し、
そして次に1 :500の比率で前稀釈しておいたポリ
クローナルラビット抗−ヒトーレニン血清[11)50
μノと共に37℃にて1時間インキュベートする。プレ
ートラ洗浄した後、結合したラビット抗体を、1 :
1oooの比率で前稀釈しておいたホスファターゼ−ラ
ベル−ヤギ抗−ラビット免疫グロブリンの標品と共にイ
ンキュベート(37℃にて1時間)することによシ検出
スる。p−ニトロフェニルホスフェートの溶液(0,5
mmolのMgCl2を含有する10%ジェタノールア
ミン緩衝液中17W/d 、 pH9,8) 100μ
ノと共にインキュベート(37℃にて30分間)した後
、結合した酵素がp−ニトロフェノールを放出せしめる
。405nmにおける光学濃度を測定することにより放
出されたp−二トロフェノールの量を決定する。この量
は結合した酵素ホスファターゼの量に比例し、そして従
って試験溶液中のヒト−レニンの社に比例する。 モノクローナル抗体R2−1もしくは83−27゜又は
2種類のモノクローナル抗体の混会物をミクロタイター
プレートの被覆のために使用する場合、同様にしてヒト
−レニン全測定することができる。 1.4−のPBSBi12りのモノクローナル抗体R3
−36−16を、グルタルアルデヒド(o、2v /v
% )を用いてVoller等〔12〕の標準的方法
に従って、5■のアルカリ性ホスファターゼ(SIGM
A−P6774 、タイプ■−T)を含有する溶液と、
2時間にわたシカツブリングせしめ、そして1mmol
のMgC/!、2.1 % +7) BSA及び0.0
2%のN aN sを含有するtris緩衝液(0,0
5M 、 pH8,0)5−に導入する。この溶液を暗
中4℃にて保持する。 9.32種類の異るモノクローナル抗体を用いるELI
SA ポリエチレン性ミクロタイターf +/ −) (ダイ
ナチク・ラズス社)を、緩衝液(P)18.6)(0,
02係のナトリウムアジドを含有する炭酸塩緩衝化0.
9チ食塩浴液)中モノクローナル抗体R3−27(10
μF/m/りの溶液150μJにより37℃にて2時間
被覆する。このグレー) i PBSによシ5回洗浄し
、そしてなお存在する蛋白質反応性部位全250μlの
PIA緩衝液(PBS中1%BSA、0.2チNaN5
、PH7,4)と共に37℃にて1時間インキュベー
トすることにより飽和する。 レニン不含ヒト血漿中試験溶液(例えは、患者の血漿)
の一連の稀釈物又はレニン標準溶液いずれも50μノ、
50μlのRIA緩衝液、及びRIA緩衝液によLl:
100に稀釈しておいたホスファターゼ−ラベル−抗体
R3−36−16(例9.2)の浴液50μノを混合し
、そしてミクロタイタープレートのウェル中で37℃に
て2時間及び4℃にて30分間インキュベートする。こ
のプレートをPBSで5回洗浄し、そしてp−ニトロフ
ェニルポスフェートの溶液150μ4と共にインキュベ
ート(37℃にて30分間)した後、結合した酵素を例
9.1に記載したようにして測定する。試験溶液中のヒ
ト−レニンの濃度を、標準溶液を用いて作成した換算曲
線(第2図)によシ計算する。 このELISAの感度は、50μlの試験溶液中1pg
(20py/1nt)未満のヒト−レニンの測定を可能
にする。レニン1〜100pII(50μ)のサンプル
)の範囲において直線関係が存在する。 9.4 ELISA用試験キット 例9.3に記載し7’nELISA用試験キツトは次の
ものを含む。 ○ポリゾロピレン製ミクロタイタープレート;00.0
2%のNaN3 ’l:含有する炭酸塩緩衝化(0,0
729/lのN a 2 COs及び4.21/lのN
ILHCO3) 0.9 %塩溶液中モノクローナル抗
−ヒトーレニン抗体R3−27(10μI/−)の溶液
6−; ○燐酸緩衝化生理的塩溶液(PBS) 100 rnt
:○RIA緩衝液(PBSBi12Iy BSA 、0
.2 % NaNg )100tnt: ○レニン不含ヒト血漿2d; 0tris緩衝液(0,05M 、 pHs、o 、
1 mmolのMgCl2.1 %のBSA 、 0.
02%のNaN5 )中アルカリ性ホスファターゼーラ
ベル−モノクローナル抗−ヒトーレニン抗体R3−36
−16の溶液(抗体濃度0.31W/m/り 0.2d
;○ジェタノールアミン緩衝液(10%のノエタノール
アミン、0.5mmolのMgCl2.0.02 %の
NaN3.HClによ、9 pH8,9に調整)中p−
ニトロフェニルホスフィートの溶液(1mp/+++/
)10fnl;Qレニン不含ヒト血漿中20nJ/d
のヒト−レニンを含有する標準溶液2−; O換算曲lR(第2図); ○放出されたp−二トロフェノールの量を肉眼的に決定
するための色度スケール。 アフイーグル(商標)10(ビオラド)t−製造者の指
示に従って冷蒸留水及びカップリング緩衝液P’ 8.
0 (0−I M NaHCOs 溶液)で洗浄する。 カップリング緩衝液(1−)中グルの50%濃度の懸濁
液全プラスチックチューブに導入し、そして10■の蛋
白質を含有する精製モノクローナル抗体浴液の同容域と
混会し、そして混合物を室温にて4時間回転せしめる。 次にグルをカップリング溶液で洗浄する。なお遊離して
いる活性部位をブロックするために、グルを1−のグル
当シ0,1mlの1Mエタノールアミン−HCl(p1
48.0)によシ室温にて2時間処理し、次にPBS
(10mmolのナトリウムアットを含有する)で洗浄
し、そしてその中に4℃にて保持する。カンシリングの
程度を、280nmにおける光学濃度全測定することに
よって決定する。1 mlのグル当シ約8mgのモノク
ローナル抗体である。 10.2 マルモセット又はヒトーレニンノ精製モノク
ローナル抗体R2−1’に用いて例10,1に従って調
製したアミノアフィニティーグル100μlk、5−の
ファルコンチ5.−プ中で、マルモセット(カリスリカ
ス・ジャカス)からの腎臓抽出物1−と共に、定期的な
振とうを伴って室温にて30分間インキュベートする。 上清を除去し、そしてグル′(i:PBSで洗浄し、セ
して1−のグリシン塩酸緩衝液pi−13,0により抽
出する。抽出物etris緩衝液pH8,5により中和
する。こうして、粗抽出物中に存在するレニンの70%
(5〜6nJi’)k純粋な形で得る。 同様にして、ヒト−レニンを精製することができる。 ヒト又はマルモセットーレニンkNRするために、同様
にしてモノクローナル抗体R3−21、R1−19、又
はR1−20全含有するイムノアフィニティーグルを使
用することができる。 例11.非経腸投与のための医薬 例3に従って調製した7、 0 m9のモノクローナル
抗体R3−36−16i20−の生理的塩溶液に溶解す
る。この溶液を細菌フィルターに通し、そしてF液を分
けて無菌条件下で10本のアンプルに導入する。これら
のアンプルは、非経腸投与に適当なモノクローナル抗体
o、’7mg’(r含有している。 このアンプルは、好ましくは低温、例えば−20℃にお
いて貯蔵する。 文献 [1) G、Kohler及びC,Milsteinネ
イチュアー(Nature)256.495(1975
)。 (2) D、 Simon+ F、X、 Ga1en+
C,Devaux+F。 5oubrier+ B、 Pau+ J、 Mena
rd及びP。 CorvoL ジャーナル・オグ・クリニカル・エンド
クリノロジー・アンド・メタボリズム(J。 Cl1n、 Endocr、 Met、)53.453
(1981)。 (3) V、J、Dzau*D、Devlne+M、M
udgett−)Iunter + R,I 、 Ko
pe 1m1kn+ A、C,Barger及びE −
Ha b e r * クリニカル・アンド・エクスペ
リメンタル・ハイパーテンション(C11nicala
nd Experimental Hypertens
ion)A5゜1207(1983)。 (4) F、 5oubrier+ T、T、 Guy
enne + M、F。 Gonzales+ P、 Corvol及びJ、M;
nard。 1nIIへテロケゞナイティー・オン・レニン・アンド
・レニンスブストレート(Heterogenei t
yof Ren1n and Ren1n−8ubst
rate ) +(M、P、 Sambhi編)、エル
セビールノースホランド社1981 、237頁。 (5) D、R,Bangkan+’1. Ro?+r
tson+ J、1.S。 Robertson+ C,J、Robinson及び
M、 Iree+クリニカル・サイエンス・アンド・モ
ノキュラー・メディシン(CIin、Sci、Mo1.
Med、)48+135(1975)。 [6) B、Pau+ D、Simon+ F、X、G
a1en+ C。 Devaux+ F、 5oubrier、 J、 M
e’nard 及びP、 CorvoL クリニカル・
サイエンス(C1in。 Sci、)61.239(1981)。 (73M、Shulmin、 C,D、Wllde及び
G、Kohlervネイチュア=(Nature)27
6.269(1978)。 [8) E、Engvall 及びP、 Per1ma
nn+ ジャーナル・オン・イムノロジー(J 、 I
mmun o l −) 109+129(1972)
。 [9’) J、−Y、Chang、H,Herbst+
R,Aebersold及びり、G、Braun+ ビ
オケミカル・ジャーナル(Biochem、J、)21
1,173(1983)。 (10) F、C,Greenwood+ W、M、
Hunter及びJ、S。 G1over+ ビオケミカル・ジャーナル(Bi o
ehem。 J、)89,114(1963)。 [11) F、X、 Ga1en+ T、T、 Guy
snna+ C,Devaux+C,Auzan+ P
、 Corvol及びJ、Menard。 ジャーナル・オン・クリニカル・エンドクリノロジー・
アンド・メタボリズム(J、C11n。 Endoer 、 Met、 ) 48.1041(1
979)。 (12) A、 Voller、D−E、 Bidwe
ll及びA、Bartlett+プレチン・オン・ザ・
ワールド・レルス・オーガナイゼーション(Bull、
World HealthOrgan、) 53.5
5(1976)。
第1図はサンドイッチ−RIAによるヒト−レニンの測
定のための標準曲線全示し; 第2図はサンドイッチ−ELI8Aによるヒト−レニン
の測定のための標準曲線を示す。 特許出願人 チバーガイギーアクチェングゼルシャフト特許出願代理
人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 福 本 積 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 ゛ す/ドイツチーRJAによるヒト−レニンの測定のだめ
の標準曲線 pm 第1図 す/ドイツチーBLISAによるヒトーレニ/の測定の
ための標準曲線 05 0、D 20 60 200 600 2.000 6,000
20,000ヒト−レニンpg/mj 焔 2 R 第1頁の続き ■Int、CI、4識別記号 0発 明 者 ジャネット ウッド 庁内整理番号
定のための標準曲線全示し; 第2図はサンドイッチ−ELI8Aによるヒト−レニン
の測定のための標準曲線を示す。 特許出願人 チバーガイギーアクチェングゼルシャフト特許出願代理
人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 福 本 積 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 ゛ す/ドイツチーRJAによるヒト−レニンの測定のだめ
の標準曲線 pm 第1図 す/ドイツチーBLISAによるヒトーレニ/の測定の
ための標準曲線 05 0、D 20 60 200 600 2.000 6,000
20,000ヒト−レニンpg/mj 焔 2 R 第1頁の続き ■Int、CI、4識別記号 0発 明 者 ジャネット ウッド 庁内整理番号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ヒト−レニンに対する高い親和性を特徴とスル、
ヒト−レニン及び構造的に類似するレニンに対するモノ
クローナル抗体、並びにその誘導体。 2、 3 X 10−10M0−1O/l)以下の濃度
において、表面結合ヒト−レニンと有意に結合すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のモノクローナ
ル抗体及びその誘導体。 3、 3X10 Mの濃度において、制限された量で添
加されたヒト−レニンの50%以上と結合することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のモノクローナル抗
体及びその誘導体。 4、 2X10−8Mの#度において、ヒト−レニンの
酵素活性を50%以上阻害することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のモノクローナル抗体及びその誘導
体。 5、 2XIF’Mにおいて、ヒト−レニンの酵素活性
を50%以上阻害することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のモノクローナル抗体及びその誘導体。 6、 5X10 Mの濃度において、ヒト−レニンの酵
素活性を50チ以上阻害することを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のモノクローナル抗体及びその誘導体
。 7、特許請求の範囲第1項記載のモノクローナル抗体R
3−36−16゜ 8、特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記
載の ニーラベル−モノクローナル抗体。 9、特許請求の範囲第8項記載のモノクローナル抗体R
3−36−16の125I−ラベル−誘導体。 10、アルカリ性ホスファターゼと接合している特許請
求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載のモノク
ローナル抗体誘導体。 11、特許請求の範囲第10項記載のアルカリ性ホスフ
ァターゼと接合したモノクローナル抗体R3−36−1
6の誘導体。 12. ヒト−レニンに対する高い親和性を特徴とする
、ヒト−レニン及び構造的に類似するレニンに対するモ
ノクローナル抗体、並びにその誘導体の製造方法であっ
て、該モノクローナル抗体を産生ずるハイブリドーマ細
胞を a)イン−ビトロで培養し、そして培養土清液からモノ
クローナル抗体を単離し、又は、b)適当々哺乳動物中
で±ヱユヱl増幅し、そして哺乳動物の体液からモノク
ワ−ナル抗体を単離し、そして所望によシ、 C)得られたモノクローナル抗体をその誘導体に転換す
ることを特徴とする方法。 13、Ba1b/eマウスに由来しそして目的とするモ
ノクローナル抗体を産生ずるハイツリドーマ細胞を、場
合によっては炭化水素によって前処理しておいたBa1
b/eマウスに腹腔内注射し、そして8〜10日後に該
マウスから腹水を採取し、そして該腹水から硫酸アンモ
ニウムを用いる沈澱によりモノクローナル抗体を分離し
そしてクロマトグラフィー忙よシ精襄することを特徴と
する特許請求の範囲第12項記載の方法。 14、ヒト−レニンに対する高い親和性を有する、ヒト
−レニン及び構造的に類似するレニンに対するモノクロ
ーナル抗体を産生ずることを特徴とするハイブリドーマ
セルライン。 15、/4’りのパスツール研究所の” Co11@c
tionNatlonal* de Cu1tures
de Mieroorganismss’にAl−2
53として寄託されており、R3−36−16と称され
る特許請求の範囲第14項記載の7・イブリドーマセル
ライン。 16、ヒト−レニンに対する高い親和性を有する、ヒト
−レニン及び構造的に類似するレニンに対するモノクロ
ーナル抗体を産生ずるハイブリドー4セルラインの製造
方法であって、適当な哺乳動物を精製されたヒト−レニ
ンで免疫し、該哺乳動物から採取した抗体産生細胞を骨
髄腫細胞と融合せしめ、得られたハイツリドーマ細胞を
クローン化し、そしてヒト−レニンに対する高い親和性
を有する目的とするモノクローナル抗体を産生ずる細胞
クローンを選択することを特徴とする方法。 17、それぞれ1μg〜20μgの精製されたヒト−レ
ニンを含有する3〜6回の非経腸注射を1〜6週間の間
隔で行うことによp Ba1b/cマウスを免疫し、そ
して最後の追加免疫から2〜6日後に該動物から肺臓細
胞を採取し、そして融合促進剤の存在下で適当なセルラ
インの骨髄腫細胞と融合せしめることを特徴とする特許
請求の範囲第16項記載の方法。 18、Ba1b/eマウスのモノクローナル抗体産生細
胞をセルラインX63−Ag3.653、又はSp21
0−Ag14の骨髄腫細胞と融合せしめることを特徴と
する特許請求の範囲第16項記載の方法。 19、骨髄腫細胞を、1000〜4000の分子量を有
する30〜50%のポリエチレングリコールを含有する
溶液中で、免疫された動物由来の肺臓細胞の3〜20倍
過剰量と融合せしめるととを特徴とする特許請求の範囲
第16項記載の方法。 20、モノクローナル抗体の表面結合ヒト−レニンへの
結合、溶解したヒト−レニンへの結合、及びとトーレニ
ンの酵素活性の阻害について同時的に細胞上清を試験す
ることにより細胞クローンを選択することを特徴とする
特許請求の範囲第16項記載の方法。 21、ヒト−レニンに対する高い親和性を有する。ヒト
−レニン及び構造的に類似するレニンに対するモノクロ
ーナル抗体並びにその誘導体の。 ヒト−レニン及び構造的に類似するレニンの定性的及び
定量的測定のための使用。 2、特許請求の範囲第21項の、ラジオイムノアッセイ
におけるモノクローナル抗体及びその誘導体の使用。 2、特許請求の範囲第21項の、エンザイムイムノアッ
セイにおけるモノクローナル抗体及びその誘導体の使用
。 24、ヒト−レニンに対する高い親和性を有する。ヒト
−レニン及び構造的に類似するレニンに対するモノクロ
ーナル抗体、及び/又はその誘導体、並びに場合によっ
ては付属物を含んで成る、ヒト−レニン及び構造的に類
似するレニンを測定するだめの試験キット。 25. ラジオイムノアッセイのための特許請求の範囲
第24項記載の試験キット。 26、エンデイムイムノア、セイのだめの特許請求の範
囲第24項記載の試験キット。 27、ヒト−レニンに対する高い親和性を有する、ヒト
−レニン及び構造的に類似するレニンに対するモノクロ
ーナル抗体並びにその誘導体の、ヒト−レニン及び構造
的に類似するレニンの精製のための使用。 28、ヒト−レニンに対する高い親和性を有する、ヒト
−レニン及び構造的に類似するレニンに対するモノクロ
ーナル抗体又はその誘導体を、場合によっては医薬助剤
と共に含んで成る医薬。 29、ヒト−レニンに対する高い親和性を有する、ヒト
−レニン及び構造的に類似するレニンに対するモノクロ
ーナル抗体又はその誘導体の、高血圧及び心臓機能不全
の治療のための使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH178184 | 1984-04-09 | ||
CH1781/84-4 | 1984-04-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60231624A true JPS60231624A (ja) | 1985-11-18 |
JPH0669390B2 JPH0669390B2 (ja) | 1994-09-07 |
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ID=4218460
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60072857A Expired - Lifetime JPH0669390B2 (ja) | 1984-04-09 | 1985-04-08 | ヒト−レニンに対するモノクロ−ナル抗体及びその使用 |
JP63153660A Expired - Lifetime JPH0669371B2 (ja) | 1984-04-09 | 1988-06-23 | ヒトーレニンに対するモノクローナル抗体を生産するハイブリドーマセルライン及びその製造方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63153660A Expired - Lifetime JPH0669371B2 (ja) | 1984-04-09 | 1988-06-23 | ヒトーレニンに対するモノクローナル抗体を生産するハイブリドーマセルライン及びその製造方法 |
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ZA (1) | ZA852557B (ja) |
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AU4250893A (en) * | 1992-05-14 | 1993-12-13 | L.R.S. Diagnostics, Inc. | Methods and novel proteins associated with low renin syndrome |
EP0606516B1 (en) * | 1993-01-13 | 1998-12-30 | Idemitsu Kosan Company Limited | Anti-human ceruloplasmin monoclonal antibody |
WO1994020857A1 (en) * | 1993-03-11 | 1994-09-15 | The Regents Of The University Of California | Assay for humoral immunity to macromolecules |
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ES2375268T3 (es) | 2000-12-14 | 2012-02-28 | The Brigham And Women's Hospital, Inc. | Marcadores inflamatorios para la detección y prevención de diabetes mellitus. |
EP3072978B1 (en) | 2002-05-09 | 2018-07-11 | The Brigham and Women's Hospital, Inc. | 1l1rl-1 as a cardiovascular disease marker |
US7273616B2 (en) * | 2002-05-10 | 2007-09-25 | The Trustees Of Columbia University In The City Of New York | Genetically engineered cell lines and systems for propagating Varicella zoster virus and methods of use thereof |
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AU2004270162B2 (en) * | 2003-08-28 | 2010-05-13 | Nicox S.A. | Nitrosated ad nitrosylated diuretic compouds, compositions and methods of use |
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