JPS60230991A - 有機ゲルマニウム化合物の製造方法 - Google Patents
有機ゲルマニウム化合物の製造方法Info
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- JPS60230991A JPS60230991A JP59085124A JP8512484A JPS60230991A JP S60230991 A JPS60230991 A JP S60230991A JP 59085124 A JP59085124 A JP 59085124A JP 8512484 A JP8512484 A JP 8512484A JP S60230991 A JPS60230991 A JP S60230991A
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- JP
- Japan
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- juice
- germanium
- acid
- fruit
- juices
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- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は食品用等として用いる有機ゲルマニウム化合
物の製造方法に関するものである。
物の製造方法に関するものである。
[従来技術]
近年、有機ゲルマニウム化合物およびゲルマニウムその
もの等の特性を利用して薬理的な作用をめる研究が盛ん
となり、これに関して従来機のような多くの出願等がな
されている。
もの等の特性を利用して薬理的な作用をめる研究が盛ん
となり、これに関して従来機のような多くの出願等がな
されている。
例えば、特公昭46−2498号のカルボキシエチルゲ
ルマニウムセスキオキサイドに関するもの。特開昭58
−21686号のハロアルキルアルデヒドゲルマニウム
化合物を液相において分子状酸素で酸化して製造する方
法に関するもの。特開昭55−79395号のアクリル
酸メチルと1・リクロルゲルマンとを対応させ諸条件を
加味した」二でゲル−マノプロピオン酸メチル■ステル
セスキオキサイドを得る方法に関づ−るもの。特開昭5
6−120689号の2−メチル−3−(トリクロ[]
ゲルミル)プロピオン酸から3−ゲルミル−2=メチル
プロピオン酸三二酸化物を合成する方法に関するもの。
ルマニウムセスキオキサイドに関するもの。特開昭58
−21686号のハロアルキルアルデヒドゲルマニウム
化合物を液相において分子状酸素で酸化して製造する方
法に関するもの。特開昭55−79395号のアクリル
酸メチルと1・リクロルゲルマンとを対応させ諸条件を
加味した」二でゲル−マノプロピオン酸メチル■ステル
セスキオキサイドを得る方法に関づ−るもの。特開昭5
6−120689号の2−メチル−3−(トリクロ[]
ゲルミル)プロピオン酸から3−ゲルミル−2=メチル
プロピオン酸三二酸化物を合成する方法に関するもの。
特開昭56−172078号の有機酸、無機酸およびこ
れらの塩類水溶液でゲルマニウム半導体を陽極酸化し有
機ゲルマ−ラム化合物とする方法に関するもの。特開昭
57−102895号のβ−トリクロルゲルミルプロピ
オン酸を前処理し30日間放回して結晶を析出させる方
法に関するもの。さらには特開昭57−203090号
のエチルトリクロルゲルマニウム誘導体と硫化水素とを
反応させてエチルトリメルカプトゲルマニウム誘導体と
し、これを分子間で脱硫化水素する方法に関するもの等
がある。しかしながら、これらの従来の方法で製造され
た化合物は、その化学反応上回れも強酸性物質となるた
めに、安全性や副生物の影響等の点から食品用等の一般
的な用途には適したものではナク、その実用化範囲は限
定されたものどなっていたという問題点があった。
れらの塩類水溶液でゲルマニウム半導体を陽極酸化し有
機ゲルマ−ラム化合物とする方法に関するもの。特開昭
57−102895号のβ−トリクロルゲルミルプロピ
オン酸を前処理し30日間放回して結晶を析出させる方
法に関するもの。さらには特開昭57−203090号
のエチルトリクロルゲルマニウム誘導体と硫化水素とを
反応させてエチルトリメルカプトゲルマニウム誘導体と
し、これを分子間で脱硫化水素する方法に関するもの等
がある。しかしながら、これらの従来の方法で製造され
た化合物は、その化学反応上回れも強酸性物質となるた
めに、安全性や副生物の影響等の点から食品用等の一般
的な用途には適したものではナク、その実用化範囲は限
定されたものどなっていたという問題点があった。
[発明の目的]
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たもので、食品用等として安全性を重視し、有害な副生
物がなく、さらには経済性を有する有機ゲルマニウム化
合物の製造方法を提供することを目的としている。
たもので、食品用等として安全性を重視し、有害な副生
物がなく、さらには経済性を有する有機ゲルマニウム化
合物の製造方法を提供することを目的としている。
[問題点を解決J゛るための手段1
この発明は、果汁又は/及び野菜汁を電解液とし、ゲル
マニウムを陽極とし、ステンレススチール、白金、カー
ボン等の何れかを陰極として、当該両極間の電気分解に
よりゲルマニウムを溶解して2価ないし4価のゲルマニ
ウムイオンとし、このゲルマニウムイオンを果汁又は/
及び野菜汁に含有される天然の有機酸と直接結合させて
有機ゲルマニウム化合物どすることを特徴としている。
マニウムを陽極とし、ステンレススチール、白金、カー
ボン等の何れかを陰極として、当該両極間の電気分解に
よりゲルマニウムを溶解して2価ないし4価のゲルマニ
ウムイオンとし、このゲルマニウムイオンを果汁又は/
及び野菜汁に含有される天然の有機酸と直接結合させて
有機ゲルマニウム化合物どすることを特徴としている。
果汁の原料たる果物としては、みかん、ぶどう、レモン
、ゆず、グレープフルーツ、およびキウィフルーツ等の
士としてかんきつ類が用いられる。
、ゆず、グレープフルーツ、およびキウィフルーツ等の
士としてかんきつ類が用いられる。
また野菜汁の原料たる野菜としてはトマト等が用いられ
る。これらは何れも新鮮なものが用いられる。上記のみ
かん、レモン、ゆず、グレープフルーツ、キウィフルー
ツおよびトマ]−のそれぞれには天然の有機酸としてア
スコルビンM(ビタミンC)が含有され、同様にぶどう
には酒石酸が含有され、レモン、グレープフルーツには
さらにクエン酸が含有されでいる。その含有mを最も多
種の果物等に含まれているアスコルビン酸を例にとって
説明すると、グレープフルーツ115m縮果汁100g
中には2301110.みかん115淵縮果汁100g
中には150mg 、同様に各100(]中に、ゆず(
果皮)に150mg 、オレンジに60mg、レモンに
45mgである。
る。これらは何れも新鮮なものが用いられる。上記のみ
かん、レモン、ゆず、グレープフルーツ、キウィフルー
ツおよびトマ]−のそれぞれには天然の有機酸としてア
スコルビンM(ビタミンC)が含有され、同様にぶどう
には酒石酸が含有され、レモン、グレープフルーツには
さらにクエン酸が含有されでいる。その含有mを最も多
種の果物等に含まれているアスコルビン酸を例にとって
説明すると、グレープフルーツ115m縮果汁100g
中には2301110.みかん115淵縮果汁100g
中には150mg 、同様に各100(]中に、ゆず(
果皮)に150mg 、オレンジに60mg、レモンに
45mgである。
このアスコルビン酸は分子構造式が
1COH
H2COト1
で、その水溶液ではエノール形水F[!em (n変異
性水酸基)の1つが解離して弱い酸性を示す。この酸度
を、乳酸(サワーミルク)および酢酸(食酢)も含めた
他の有機酸と対比づると次のようになる。
性水酸基)の1つが解離して弱い酸性を示す。この酸度
を、乳酸(サワーミルク)および酢酸(食酢)も含めた
他の有機酸と対比づると次のようになる。
酒石酸、乳酸、クエン酸〉アスコルビン酸〉酢酸、なお
上記の各有機酸は、いずれも食品用として安全性を有し
ている。
上記の各有機酸は、いずれも食品用として安全性を有し
ている。
また天然の果汁おJ、び野菜汁には、[述の各秤有機酸
とともに、Ca、P、Fe1Naおよびに等の無機質物
質が含まれ、さらにこれらの無機質物質と有機酸とで1
成されlcアスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸
カルシウムおよびクエン酸カリウム等の塩類が含まれて
いる。これら塩類等の含縫のうちKを例にとって述べる
と、それぞれ100g中にグレープフルーツでは950
111(] 、みがんでは6670111gキウィフル
ーツでは320+11(1、レモンでは100moであ
る。このように果汁および野菜汁は、電解質となる物質
を含み、さらに有機酸の酸性とも相まって有効な電解液
として機能する。
とともに、Ca、P、Fe1Naおよびに等の無機質物
質が含まれ、さらにこれらの無機質物質と有機酸とで1
成されlcアスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸
カルシウムおよびクエン酸カリウム等の塩類が含まれて
いる。これら塩類等の含縫のうちKを例にとって述べる
と、それぞれ100g中にグレープフルーツでは950
111(] 、みがんでは6670111gキウィフル
ーツでは320+11(1、レモンでは100moであ
る。このように果汁および野菜汁は、電解質となる物質
を含み、さらに有機酸の酸性とも相まって有効な電解液
として機能する。
電気分解は、上述の果汁および野菜汁の何れか1種また
は複数種を゛電解液とし、ゲルマニウムを陽極、スi−
ンレススチール、白金、カーボン等の何れかを陰極とし
て、直流電解によつ°C行なう。
は複数種を゛電解液とし、ゲルマニウムを陽極、スi−
ンレススチール、白金、カーボン等の何れかを陰極とし
て、直流電解によつ°C行なう。
果汁および野菜汁は繊維質を多く含むので、これらを分
離除去してから電解液として使用する。また電解温疫は
、好ましくは常温かこれによりも低い温度で行なう。高
温で行なうとビタミン類が破壊、分解して新鮮な有機ゲ
ルマニウム化合物が生成しにくくなるからである。
離除去してから電解液として使用する。また電解温疫は
、好ましくは常温かこれによりも低い温度で行なう。高
温で行なうとビタミン類が破壊、分解して新鮮な有機ゲ
ルマニウム化合物が生成しにくくなるからである。
上記の陽極、陰極間に直流電圧数10ポル1〜を印加す
ると1〜2.5A/dTdの電流密度で電流が流れる。
ると1〜2.5A/dTdの電流密度で電流が流れる。
因みにこの電流の流れることで、果Hおよび野菜汁が電
解液として機能することが確認される。電気分解の進行
に伴なって陽極のゲルマニウムが溶解して2価ないし4
価のゲルマニウムイオンとなり、このゲルマニウムイオ
ンが、電解液中の複合布tI酸およびその塩類と錯体化
して食品用として安全な有機ゲルマニウム化合物が生成
される。このようにこの発明では、ゲルマニウムを溶解
して有機化するエネルギーとして陽極酸化反応が利用さ
れる。
解液として機能することが確認される。電気分解の進行
に伴なって陽極のゲルマニウムが溶解して2価ないし4
価のゲルマニウムイオンとなり、このゲルマニウムイオ
ンが、電解液中の複合布tI酸およびその塩類と錯体化
して食品用として安全な有機ゲルマニウム化合物が生成
される。このようにこの発明では、ゲルマニウムを溶解
して有機化するエネルギーとして陽極酸化反応が利用さ
れる。
このようにして生成された右tiゲルマニウム化合物を
含む果汁t【いし野菜汁は、そのまま、また−はこれを
傳めて食品用に供される。有機ゲルマニウム化合物を含
む果汁等はpH3前後の酸性を示1゜この酸分は酸味と
なるため、これを引用すると壮快感が得られる。このp
l−13の有機ゲルマニウム化合物を含む果汁を中性
もしくは中性領域の弱アルカリ性どするときは、若干の
ミネラル分としてカルシウムイオンを添加することがで
きる。
含む果汁t【いし野菜汁は、そのまま、また−はこれを
傳めて食品用に供される。有機ゲルマニウム化合物を含
む果汁等はpH3前後の酸性を示1゜この酸分は酸味と
なるため、これを引用すると壮快感が得られる。このp
l−13の有機ゲルマニウム化合物を含む果汁を中性
もしくは中性領域の弱アルカリ性どするときは、若干の
ミネラル分としてカルシウムイオンを添加することがで
きる。
有機ゲルマニウム化合物は水溶性を有しているので、こ
れが体内に摂取されると溶解してゲルマニウムどなる。
れが体内に摂取されると溶解してゲルマニウムどなる。
このゲルマニウムGは体内で水素H+と結合し、GeH
となって、これを体外に排泄する。この結果体内の酸素
が相対的に余ってきて、この酸素の影響で細胞が活性化
され、細胞の新陳代謝がめざましいものとなる。また果
汁および野菜汁に含有されているアスコルビン酸(ビタ
ミンC)そのものも人体に次のような好影響を与える。
となって、これを体外に排泄する。この結果体内の酸素
が相対的に余ってきて、この酸素の影響で細胞が活性化
され、細胞の新陳代謝がめざましいものとなる。また果
汁および野菜汁に含有されているアスコルビン酸(ビタ
ミンC)そのものも人体に次のような好影響を与える。
即ち、アスコルビン酸が欠乏すると壊血病になり、結合
組織の欠損をひき起り。結合組織は主としUIIIII
状たんばく質の]ラーグンからでさているが、人や動物
の体内で]ラーゲンを合成するのにアス−」ルピン酸は
効果的に作用する。さらに薬理的効能としてウィルス性
疾患、精神分裂症、リウマチ、アレル1ご−の治療、か
ぜの予防、動脈硬化と厚化の過程に対する効果等も有し
ている。
組織の欠損をひき起り。結合組織は主としUIIIII
状たんばく質の]ラーグンからでさているが、人や動物
の体内で]ラーゲンを合成するのにアス−」ルピン酸は
効果的に作用する。さらに薬理的効能としてウィルス性
疾患、精神分裂症、リウマチ、アレル1ご−の治療、か
ぜの予防、動脈硬化と厚化の過程に対する効果等も有し
ている。
このようにこの発明に係る有機ゲルマニウム化合物を含
有する果汁ないし野菜汁は、ゲルマニウムによる細胞の
新陳代謝作用と、天然有機酸の薬理的作用等とが相乗的
に機能して優れた健康食品としての価値を有している。
有する果汁ないし野菜汁は、ゲルマニウムによる細胞の
新陳代謝作用と、天然有機酸の薬理的作用等とが相乗的
に機能して優れた健康食品としての価値を有している。
[発明の効果]
この発明は、本来食品どして供される天然の果汁ないし
野菜汁を電解液とし、電気分解によりこの電解液にゲル
マニウムを溶解してゲルマニウムイオンとし、このゲル
マニウムイオンを果汁ないし野菜汁に含有される有機酸
と直接結合させて有機ゲルマニウム化合物を生成するよ
にしたから、食品用として安全で、有害な副生物がなく
、さらには経流的にも極め°C有利に有機′ゲルマニウ
ムを製造することが【゛さるという効果が得られる。
野菜汁を電解液とし、電気分解によりこの電解液にゲル
マニウムを溶解してゲルマニウムイオンとし、このゲル
マニウムイオンを果汁ないし野菜汁に含有される有機酸
と直接結合させて有機ゲルマニウム化合物を生成するよ
にしたから、食品用として安全で、有害な副生物がなく
、さらには経流的にも極め°C有利に有機′ゲルマニウ
ムを製造することが【゛さるという効果が得られる。
[実施例1]
高純度ゲルマニ「クム棒を陽極とし、対極のステンレス
スヂールを陰極とした陽極酸化処理設備に電解液として
天然ミカン汁濃縮液を注ぎ入れた。
スヂールを陰極とした陽極酸化処理設備に電解液として
天然ミカン汁濃縮液を注ぎ入れた。
天然みかん汁濃縮液は、みかん100g中にアスコルビ
ン酸(ビタミンC)が150mg 、炭水化物(糖質分
)が47.1(] 、Kが670m(1、塩類ぞの仙を
含むものである。直流電解の結果、電流密度2.2A
/ ddの電流が流れ、陽極のゲルマニウム棒の溶解を
確認した。通電30分後逸明な電解後のみかん汁のゲル
マニウム濃度を原子吸光分析器により濃度分析した結果
1300p p mのゲルマニウムイオンMを確認した
。処理後のみかん汁は有機ゲルマニウム含有の特有の味
がすることでもこのゲルマニウムイオンは前記のアスコ
ルビン酸および塩類と錯体化として有機ゲルマニウム化
合物に改質したことが認められた。
ン酸(ビタミンC)が150mg 、炭水化物(糖質分
)が47.1(] 、Kが670m(1、塩類ぞの仙を
含むものである。直流電解の結果、電流密度2.2A
/ ddの電流が流れ、陽極のゲルマニウム棒の溶解を
確認した。通電30分後逸明な電解後のみかん汁のゲル
マニウム濃度を原子吸光分析器により濃度分析した結果
1300p p mのゲルマニウムイオンMを確認した
。処理後のみかん汁は有機ゲルマニウム含有の特有の味
がすることでもこのゲルマニウムイオンは前記のアスコ
ルビン酸および塩類と錯体化として有機ゲルマニウム化
合物に改質したことが認められた。
[実施例2]
実施例1のものと同様の陽極酸化処理設備に電解液とし
て、天然のグレープフルーツ汁を注ぎ入れ、直流電解し
た結果、電流密度2.OA/dmの電流が流れ陽極のゲ
ルマニウム棒の溶解を確認した。通電60分後、電解液
のグレープフルーツ汁の中のゲルマニウム濃度を原子吸
光分析器に濃度分析した結果、2500D p mと高
濃度のゲルマニウムイオン量を確認した。このゲルマニ
ウムイオンはグレープフルーツ汁中のアスコルビン酸お
よびクエン酸の複合有機酸と錯体化して有機ゲルマニウ
ム化合物に改質したことが認められた。
て、天然のグレープフルーツ汁を注ぎ入れ、直流電解し
た結果、電流密度2.OA/dmの電流が流れ陽極のゲ
ルマニウム棒の溶解を確認した。通電60分後、電解液
のグレープフルーツ汁の中のゲルマニウム濃度を原子吸
光分析器に濃度分析した結果、2500D p mと高
濃度のゲルマニウムイオン量を確認した。このゲルマニ
ウムイオンはグレープフルーツ汁中のアスコルビン酸お
よびクエン酸の複合有機酸と錯体化して有機ゲルマニウ
ム化合物に改質したことが認められた。
[実施例3]
実施例1のものと同様のll1wA酸化処理設備に電解
液としてレモン汁を注ぎ入れ、直流電解した結果、電流
密度2.2A/dTItの電流が流れ、陽極のゲルマニ
ウム棒の溶解を確認した。通電120分後、電解液のレ
モン汁中のゲルマニウム濃度を原子吸光分析器で濃度分
析した結果、6500p p mの高濃度ゲルマニウム
イオン量を確認した。このゲルマニウムイオンはレモン
汁中のアスコルビン酸およびクエン酸の複合有機酸と錯
体化して有機ゲルマニウム化合物に改質したことが認め
られた。
液としてレモン汁を注ぎ入れ、直流電解した結果、電流
密度2.2A/dTItの電流が流れ、陽極のゲルマニ
ウム棒の溶解を確認した。通電120分後、電解液のレ
モン汁中のゲルマニウム濃度を原子吸光分析器で濃度分
析した結果、6500p p mの高濃度ゲルマニウム
イオン量を確認した。このゲルマニウムイオンはレモン
汁中のアスコルビン酸およびクエン酸の複合有機酸と錯
体化して有機ゲルマニウム化合物に改質したことが認め
られた。
[実施例4]
実施例1のものと同様の陽極酸化処理設備に電解液とし
てトマト汁を注ぎ入れ、直流電解した結果、電流密度2
.OA/dTIf、の電流が流れ、陽極のゲルマニウム
棒の溶解を確認した。通電120分後、前記と同様の濃
度分析をした結果、5400D pmの高濃度ゲルマニ
ウムイオン量を確認した。このゲルマニウムイオンは、
トマト汁中のアスコルビン酸と錯体化して有機ゲルマニ
ウム化合物に改質したことが認められた。
てトマト汁を注ぎ入れ、直流電解した結果、電流密度2
.OA/dTIf、の電流が流れ、陽極のゲルマニウム
棒の溶解を確認した。通電120分後、前記と同様の濃
度分析をした結果、5400D pmの高濃度ゲルマニ
ウムイオン量を確認した。このゲルマニウムイオンは、
トマト汁中のアスコルビン酸と錯体化して有機ゲルマニ
ウム化合物に改質したことが認められた。
[実施例5]
実施例1のものと同様の陽極酸化処理設備に電解液とし
てレモン汁と(−マド汁との混合液を注ぎ入れ、直流電
解した結果、2.5A/(jTll、の電流が流れ、陽
極のゲルマニウム棒の溶解を確認した。
てレモン汁と(−マド汁との混合液を注ぎ入れ、直流電
解した結果、2.5A/(jTll、の電流が流れ、陽
極のゲルマニウム棒の溶解を確認した。
通電80分後、前記と同様の濃度分析をした結果、42
00p p mのゲルマニウムイオン量を確認した。
00p p mのゲルマニウムイオン量を確認した。
このゲルマニウムイオンはレモン汁およびトマト汁中に
含まれるアメ−1ルピン酸およびクエン酸の複合有機酸
と結合して有機ゲルマニウム化合物に改質したことが認
められた。
含まれるアメ−1ルピン酸およびクエン酸の複合有機酸
と結合して有機ゲルマニウム化合物に改質したことが認
められた。
出 願 人 鈴 木 萬 対 穂
代 理 人 芦 11 直 衛
1」 朝倉正幸
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 果汁又は/及び野菜F1を電解液とし、ゲルマニウ
ムを陽極とし、ステンレススチール、白金、万一ボン等
の何れかを陰極として、当該両極間の電気分解により前
記ゲルマニウムを溶解してイオン化し、このゲルマニウ
ムイオンを前記果ン1又は/及び野菜汁に含有される天
然の有llI酸と結合させることを特徴とする有機ゲル
マニウム化合物の製造方法。 2 果汁は、みかん、ぶどう、レモン、ゆず、グレープ
フルーツ、およびキウィフルーツの何れか1種以上の汁
であり、野菜汁はトマトの汁であり、有機酸はこれらの
果汁又は野菜汁に含まれるアスコルビン酸、酒石酸、ま
たはクエン酸である特許請求の範囲第1項記載の有機ゲ
ルマニウム化合物の製造方法。 3 電解液には、Ca、P、Fe、Na、に等の無機質
物質、これら無機質物質の何れかと有IlIMどの塩類
、および炭水化物のうらの何れか11!1又は複数種が
含有されている特許請求の範囲第1項記載の有機ゲルマ
ニウム化合物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59085124A JPS60230991A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 有機ゲルマニウム化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59085124A JPS60230991A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 有機ゲルマニウム化合物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60230991A true JPS60230991A (ja) | 1985-11-16 |
Family
ID=13849887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59085124A Pending JPS60230991A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | 有機ゲルマニウム化合物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60230991A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2708002A1 (fr) * | 1993-07-23 | 1995-01-27 | Assoun Christian Daniel | Procédé de préparation de complexes organométalliques et leurs applications en tant que médicament et en catalyse chimique. |
KR20190140029A (ko) * | 2017-05-19 | 2019-12-18 | 쇼와 덴코 가부시키가이샤 | 전기 화학적으로 게르만을 제조하는 방법 |
-
1984
- 1984-04-28 JP JP59085124A patent/JPS60230991A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2708002A1 (fr) * | 1993-07-23 | 1995-01-27 | Assoun Christian Daniel | Procédé de préparation de complexes organométalliques et leurs applications en tant que médicament et en catalyse chimique. |
WO1996023089A1 (fr) * | 1993-07-23 | 1996-08-01 | Jolinon Monique | Procede de preparation de complexes organometalliques, les applications en tant que medicaments et en catalyses chimiques |
KR20190140029A (ko) * | 2017-05-19 | 2019-12-18 | 쇼와 덴코 가부시키가이샤 | 전기 화학적으로 게르만을 제조하는 방법 |
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