JP2014526968A - 機能性を有する水素水製造装置 - Google Patents

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Abstract

本発明はいつどこでも自然水、水道水や地下水を浄水過程を行ったり直接電気分解をして、水系感染菌を含む各種微生物を除去し、また原水に溶解された塩素イオン等が電気分解によって残留塩素や次亜塩素酸イオン、総トリハロメタンなどの生成を除去し、さらに、従来電気分解の時には、電極板や棒の表面のスケール被膜問題で伝導性に問題があったが、この問題を解決し、溶存水素が豊かな水を供給することができるようにした携帯可能な水素水製造装置である。
【選択図】図1

Description

本発明は機能性を有する水素水製造装置に関するもので、詳しくは、原水を直接または前処理過程を通じた水を冷温貯留容器に流した後、冷温貯留容器の内部底に電気分解のための二つの電極を設置し、上記二つの電極に対して交流電源を供給して電極にスケールが発生することなく残留塩素及び次亜塩素酸イオン、また総トリハロメタンの生成を取り除く電気分解を通じて水素水を簡単に生成する製造装置に関するものである。
人々は豊かな物資を確保するために、農業や畜産業などにおいて、たくさんの化学成分である肥料を用い、大量の畜産のために様々な消毒薬などを用いる。また産業の高度の発展により自然毀損、地球の温暖化による自然環境の逆襲や災いで不安感が増幅され、環境汚染によるアトピーなどの生活習慣病などが増えているのが実情である。
このような産業化の結果により、人々に基本的に必要な水に対する汚染もますます増加し、最近には生活の質の向上と健康な寿命延長のために、より安全な水、きれいな水に対する要求から健康のための水を要求するに至った。
私たちが飲む水は、各種微生物から安全性が確保される必要があり、水道水に含有された有機物と消毒薬剤による発癌性物質の生成抑制が当面した最も至急な問題であり、私たちの食卓に上がる安全な農産物は露地栽培から水硬栽培方式に、医療用水も機能性を要求している。
活性水素は「H」と表示され、原子状態の水素を指す。
一般に、私たちが言う水素とは「H」を言い、分子の水素である。
活性水素は活性酸素と容易に結合されて各種疾病の原因となる活性酸素を無害化させるものと知られている。
体内でエネルギーを作る時使われる酸素の2%が活性酸素になると言う。例え活性酸素化する現場に常に活性水素が存在すれば、活性酸素に起因する疾病(全ての疾病の原因の90%が活性酸素であると言う)が根本的に発生しないはずである。
実際活性水素水と言っても活性水素が含まれていないが、活性水素水を飲むと体が良くなると知られており、世界的に有名な奇蹟の水と知られているルルドの泉、ノルデナウ、トラコテの水は体に良いと知られていることは事実である。
原子状態の水素が体内に存在するためには、何れの方法で水素が単一原子化されなければならない。
他の説明で体内に存在するのは水素分解酵素である。
しかし、その存在有無に対する説明には現実性のない否定的な情報が多い。
例え、体内で量的に充分な活性水素を作ることができると立証され、活性酸素の解毒に現実性のあるメカニズムが理化学的に解明されて、先進国の大企業などで集中的に研究し始めたとする。
言論報道によれば、活性水素は人間の健康、さらには寿命を大きく延長することができるという研究発表がある。
1)地球生命体の宿命−酸化障害
地球生命体の生存圏である大気の約21%は酸素によって占められている。従って、地球上の生物はいつも酸化障害に露出されている。
人間の表面的なものには顔のしわ、髪の毛の脱毛、白髪など肌組職の老化がある。
体内では摂取する食物を呼吸で吸いこんだ酸素で酸化して、命の維持に必要な代謝をする。それにより、不可避的に活性酸素が生産される。
この活性酸素が体内で体を構成している物質を酸化変成し、細胞が死んでしまうタンパク質が変成、DNAが損傷などの障害が発生して、結果的に多様な疾病が発生する。
2)生命体誕生の場「水」の実態
(1)地球上の水の特徴
地球上の水には世界共通の最も大きい特徴がある。
それは、地球上に存在する水が全部溶けて水素量が非常に不足する水であるという事実である。水素原子分子は宇宙で最も小さくて軽い元素であるため、常に水中に分散、消失されるからである。
(2)水素不足水の危機
生物は誕生してから「水素不足水」に頼らざるを得なかった。
地球上の生物は自分の種族の保全を図るための方案として「抗酸化酵素」の開発が必要とされる。
言い換えれば、抗酸化酵素の開発に成功できなかったら、生物種は絶滅の危機に置かれるしかないと推定されるからである。
(3)水素分解酵素
「NATURE」雑誌1997年第385巻第126ページに掲載された論文に次のような面白い説明がある。
<Ni/Fe水素分解酵素>最も古い酵素(38億年前)の仲間で、分子水素を可逆的に分解して原子水素を作ることができることから、原始生命体は分子水素を效率的に活性化(原子水素を作る)させる方法を発達させていることが分かる。
この論文で原始水素分解酵素は、現在高等生物が有する「抗酸化酵素」の先駆体としての意味を有していると推測している。
3)水素が豊かな水の概念
(1)電解水−臨時水素増加水
韓国では電気分解によって水を改良する装置をアルカリイオン生成器という、この装置によれば、陰極水に電解前の水に比べて一時的に溶存水素が優位に増加されたことが確認された。
(2)常に水素が豊かな水
その後、2001年3月、電気分解による還元水の溶存水素量は一時的であることが明らかになった。即ち、生成された原子水素は秒単位で、分子水素は分単位で分散、消失されてしまうことが判明された。
そして、上述した欠陷を克服して常に「水素が豊かな水」を生成する方法として、2001年9月に新しく「水素発生ミネラルスティック」が開発された。
これは以下の化学式「金属マグネシウムと水が反応すると、水酸化マグネシウムと水素が生成される」と言う原理を利用したものである。
Mg+2HO→Mg(OH)2+H
即ち、水を入れた容器にマグネシウムを主成分とするスティックを投入した後、10〜20分が経つと水中に水素ガスは既に飽和状態になる。
また、この装備の特徴は、常に新しく発生する水素が補充されるので「常に水素の豊かな水」を飲用することができるということである。
去る20年間水素が一時的に増加(陰極水)された水、常に水素が豊かな水を飲用すれば、臨床結果症状の改善效果があることが観察された。
糖尿病患者の血糖早期下降
肝機能障害の早期改善
通風患者の尿酸数値の早期下降
高いコレステロール−血症の早期改善
胃十二指膓の早期治療及び再発防止
高血圧、低血圧、狭心症、心筋梗塞等血管疾患の改善
蕁麻疹喘息アトピー−皮膚炎など過敏性疾患の早期改善
自律神経失調症、鬱病など精神神経疾患の改善
生理不純、月経困難症、更年期障害などの早期改善
リウマチ性関節炎膠原病
難治性疾患の改善
以上のように、多様な疾患の早期改善效果が観察された。
従って、「水素が豊かな水は確かに活性酸素除去效果がある」と仮定すれば、上述した各種疾患の改善治療が可能であると思うことは決して無理ではない。
4)活性酸素種の消去
(1)水制御学説
上記「水素が豊かな水を飲用すれば各種疾病の改善、早期治療效果を得ることができる」という事実の解釈である、その作用は、分子水素が体内の水素分解酵素によって原子水素(活性水素)に分解され、この活性水素が活性酸素種類と順次に結合してこれを取り除いて最終的に水に作るということである。
イ)O+e→O
ロ)O +H→H
ハ)H+e→・HO+HO
ニ)HO+H→H
ホ)HO+H→H
(2)抗酸化物質の実態
アスコルビン酸(ビタミンC)は抗酸化作用を有するものと知られている。ところが、酸化還元が同時に起き、連鎖的に持続する反応であるため、アスコルビン酸が活性酸素を還元させる時、アスコルビン酸は活性酸素によって酸化されて新しいアスコルビン酸が生成され、これが遺伝子に損傷を与えると知られている。
このように、一般的に抗酸化物質は一連の還元及び酸化連鎖反応結果、一種の副作用を起こす危険性があることは否定することができない。
このような点で、活性水素は活性酸素と結合して、活性酸素を還元して取り除き、最終結果として水のみを生成するので安全である。
人々は物質的に豊かで、生活の質が向上し、幸せを満喫することを追い求めている。しかし、地球温暖化と各種自然からの攻撃(大気汚染、水質汚染等)で癌のような各種生活習慣病が増加している。
農業の面で、気象異変で収穫量が減少し、物価が暴騰し、所謂植物工場と呼ばれる水硬栽培技術が代案として脚光を浴びているが、これは一般の水では期待する収穫量を保障することができないため、農薬に依存したりする。
ITのような産業では超純水(ultra pure water)のようなきれいな水で洗浄をしても製品の各種異物が除去されないが、水素水で洗浄すれば異物の除去はもちろん、化工薬品の低減、廃水及び大気汚染も減らすことができる。
生活環境の面では、万病の根源である活性酸素を除去するためにSOD(活性酸素除去酵素)関連食品とビタミンCのようなものをたくさん取ることが良いと知られているが、活性酸素に最も抗酸化力があるものが水素であることから、水素を水に溶解する技術の開発により水素水が脚光を浴びている。
水素は自動車や未来エネルギーとして無限の資源で、全世界がこの分野に対する研究開発に拍車をかけている。
このように、21世紀は水素水の時代が到来したと言っても過言ではない。
水素が有する抗酸化能力、即ち還元力は地上最強で、我々が体で感じることができる。
大都市に人口が集中されている中で、室内の空気や食べ物の安全性など、新生児はもちろん子供から大人までアトピーのような皮膚炎に苦しんでいる。
水素水は飲むだけでなく、水素水で風呂に入ると、痒みが緩和され、皮膚炎が治療改善されるということは既に先進国で発表された内容である。
即ち、人間は酸化エネルギーで生命を維持しているので、当然副産物として活性酸素の発生による被害を避けることができない。
それで、体は時々刻々老化し、その老化を少しでも引き延ばす(アンチエイジング)のためには水素水が一番可能性がある。
1970年代までは、アレルギーは、注射を打つとショック状態に陥たり、食べ物を食べてじんま疹が現われる体の免疫反応の一部分であると思い、アレルギーの代表的な疾患であるアトピー皮膚炎、喘息、アレルギー鼻炎が少なく、大したものではないと思っていた。
しかし、1980年から爆発的に増加して、今ではアレルギー疾患は常識となり、1995年から調査が始まった国際アレルギー疫学調査(International Study of Asthma、Allergies in Children;ISAAC)によれば、去る1年間診断を受けた病歴に基づいて韓国の喘息及びアトピー皮膚炎有病率を算出すれば、6−7歳でそれぞれ8%と4.5%に報告された。アトピーが急増されたのは急変した産業開発による環境汚染が原因で、食品開発も原因である。
次に、冷暖房施設及び各種室内装飾材などによる汚染物質、微細埃を量産する自動車煤煙、タバコ、また黄砂などが主なアトピーの発生要因で、母乳授乳形態を含む食品文化の変化もアトピー疾患の発生に影響を与えている。
政府(環境部外)と各地方自治体も毎年莫大な予算を出費して多様な調査、監視及び管理を強化するが、日々に増えるアトピーが今は社会的問題になっている実情である。
世界的に奇蹟の水(フランスルルド、ドイツノルデナウ、メキシコトラコテ等)と呼ばれる所から出る水で洗ったり、飲めば皮膚病を含む難治病が治癒されるということは報道された事実であるが、このような水の共通点は水に水素が含有されていることが明かになった。
季節の変り目により多いアトピー患者が発生するが、体内外の気温の差と湿度などによって肌の毛穴が閉まり、体の内部の熱エネルギーが発散されなくて、各種ストレスが伴って体に現れるという報告がある。面白いのは東南アジアの人や運動選手はアトピーがほとんどない。それは汗をたくさんかくことにより、肌の毛穴が開かれて常に保湿效果があるからであるという話もある。
人は毎日酸素を吸って生きているが、呼吸に使われた酸素の2%は体に有害な活性酸素となり、全ての疾病の根源であるという点では異意がない。
このような活性酸素を取り除くために、ビタミンCが含有された食品や商品を攝取するが、ビタミンCより抗酸化力が数百倍高いものが水素である。
このような水素は人の体で生活習慣病(糖尿、癌、肥満、痴呆、高脂血症、リュウマチ等)及び老化はもちろん、アトピー性皮膚炎等に效果があることが報告されている(Treatment of atopy dermatitis with hydrogen containing water;shoto−kai medical corporation、M.D Yoshikazu Irie)。
このような水素水を生成するための製造装置として、韓国登録特許第10−0274106号には水素溶存水製造装置が開示され、0.1ppm以上の濃度の溶存水素を含む純水であり、上記水はリン酸ナトリウムまたは陽極で得られた陽極水によって、pH7.2〜7.3に調整され、また、上記水の酸化還元電位は+100mV以下になっている電解水溶存水において、下記イ)〜ヘ)の群から選択された用途に使うことを特徴とする電解水素溶存水に関するもので、通常の電気分解方法による電解水槽溶存水を生成する。
イ)輸液製剤(transfusion formulation)、人工透析液剤、腹膜貫流液剤または薬剤
ロ)化粧水
ハ)抗酸化食品(antioxidation edibles)
ニ)加工飲料
ホ)野菜・果物などの出荷前の洗浄剤
ヘ)食品添加物
これに反して、隔膜のない電気分解を利用した韓国出願発明第10−2011−0017307号には、原水を精製した後、電気分解をして水素を発生させるか、マグネシウムのような金属塩を水に溶かして水素を発生させるか、ボンベ(圧力容器)に充填された水素を精製された水に溶解させて飲む水、飲料、医療、農業及び産業用に用いることができる水素水を製造する水素水製造装置が開示された。
上記発明では、電気分解を行う際に、陽極板または陰極板に分けて同じ電極を供給し続けることにより、陰極板にスケールが発生する問題点があり、生成された水素水に残留塩素及び次亜塩素酸イオンを取り除くには限界があり、総トリハロメタンの生成を抑制することができないという問題点がある。
本発明は上記のような問題を解決するために案出されたもので、本発明は水道水、地下水などの原水を直接または前処理過程を通じた水を冷温水貯留容器に流した後、冷温水貯留容器の内部底で隔膜のない電気分解を通じて水素を発生させるように陽極と陰極とで構成された一対の電極に交流電圧電源を交互に供給し、この時、各電極に対して負(−)電圧を印加する時間は電極表面で水との導電性に差し支えのない程度のスケール膜が形成される程度に設定し、正(+)電圧を印加する時間は既に形成されたスケール膜を溶解させて、水に溶出のない状態で電気分解が終了するように設定して、既存の電気分解方式の陰極の電極板または電極棒でスケールの発生を防止し、残留塩素、次亜塩素酸イオンと総トリハロメタンを取り除くために、還元性ブロックフィルターを利用した水素水製造装置を提供することにその目的がある。
上述した技術的課題を達するための機能性を有する水素水製造装置は、原水を保管する冷温水貯留容器;上記冷温水貯留容器は原水に含有された浮遊性物質を除去及び脱着させるためのスクリーン;上記スクリーンを通じた原水に含有された異臭、濁度、浮遊物質、残留塩素及び揮発性物質を吸着または取り除くための纎維状活性炭フィルター;上記纎維状活性炭フィルターを経た原水に含有された微生物、微粒子、コロイド及び遺棄性物質を取り除いて、上記電気分器に原水を送るために孔径が0.1um以上の逆洗が可能な精密フィルターまたは孔径が0.01um以上の限外フィルター;上記冷温水貯留容器の内部底に電流が流れる同じ面積を有する二つの電極棒や電極板とで構成された電気分解器;上記一対の電極に連結して、スケール物質が発生しない時間内を周期に陽極と陰極の交流電流を交互に供給する電気供給器;及び上記電気分解器によって水素が発生した水素水の残留塩素、次亜塩素酸イオンと総トリハロメタン等を取り除くための還元性ブロックフィルター;で構成される。
水素水は2007年5月8日アメリカネイチャーメデ−シン医学誌に癌、脳疾患及び動脈硬化等の治療效果が発表されることから、世の中に注目される未来の新技術の開拓分野となり、水素が含有された水素水を飲用すると、アトピーのような皮膚炎、肌美白、老化、生活習慣病等にも效果があり、半導体及びディスプレーのようなIT分野で超純水より洗浄力が優れ、農業(水耕栽培を含む)分野では、成長加速及び病虫害予防效果、食品類の長期原型保存性が優れ、老化防止及び保湿效果で化粧品にも效果がある。
本発明は上記效果を有する水素水を電気分解によって製造するに際に、同じ極性の電流を各電極板または電極棒に供給することによって発生する陰極の電極板または電極棒でのスケールによる水素水の生産に差し支えが発生する問題を解決し、水の電気分解を通じて発生する残留塩素及び次亜塩素酸イオンを取り除いて、においの発生を抑制し、総トリハロメタンの生成を抑制する效果を奏する。
本発明による水素水製造装置の構成図である。 本発明による水素水製造装置における原水の進行図である。 本発明による水素水製造装置の電源供給器における電流供給形態図である。
本発明による機能性を有する水素水製造装置は、原水を保管する冷温水貯留容器101と;上記冷温水貯留容器101は原水に含有された浮遊性物質を除去及び取り外すスクリーン102と;上記スクリーン102を通じた原水に含有された異臭、濁度、浮遊物質、残留塩素及び揮発性物質を吸着して取り除くための纎維状活性炭フィルター103と;上記纎維状活性炭フィルター103を通じた原水内に含有された陰イオンを取り除く陰イオン交換除去装置104と;上記陰イオン交換除去装置104を通じた原水に含有された微生物、微粒子、コロイド及び遺棄性物質を取り除く精密フィルターまたは限外フィルター105と;上記冷温水貯留容器101の内部底に電流が流れる同一面積を有する二つの電極棒や電極板107、108で構成された電気分解器106と;上記電気分解槽106と接触し、2つの電極棒や電極板に連結されて、電極棒や電極板107、108に電流を供給する電源供給器109と;上記電気分解器106によって生成された水素水の残留塩素及び次亜塩素酸イオンを除去し、総トリハロメタンを抑制するための還元性ブロックフィルター110と;で構成される。
図1は本発明による水素水製造装置の構成図であり、図2は本発明による水素水製造装置における原水の進行図である。
図1及び図2に示したように、上記冷温水貯留容器101は水道水や地下水、海水などの原水を浄化して水素水に生成した後、冷水または温水に作って貯留する貯留空間である。
上記スクリーン102は、上記冷温水貯留容器101に供給される原水に対して1次的に原水に含有された浮遊性物質を除去したり脱着させるようにステンレススチールや強化プラスチック材質を網状の大きさ1〜200マイクロン(um)の円筒状に製作して、圧力容器に入れると、原水の中に含有された浮遊性物質を自動に除去する。
上記纎維状活性炭フィルター103は上記スクリーン102を通じた原水に含有された異臭、濁度、浮遊物質、残留塩素及び揮発性物質を吸着して取り除くための装置である。
上記陰イオン交換除去装置104は上記纎維状活性炭フィルター103を経た原水内に含有された陰イオンを取り除く。
上記精密フィルターまたは限外フィルター105は上記纎維状活性炭フィルター103を経た原水に含有された微生物、微粒子、コロイド及び遺棄性物質を取り除いて、上記電気分解器に原水を送る。
上記精密フィルターは孔径が0.1um以上の逆洗が可能であり、上記限外フィルターは孔径が0.01um以上である。
上記電気分解器106は上記冷温水貯留容器101の内部底に電流が流れる同じ面積を有する二つの電極棒や電極板107、108で構成される。
上記電気分解器106は上記精密フィルターまたは限外フィルター104を経て浄化された原水または上記浄化過程を行わずに供給された原水に対して、上記電源供給器109から電流が供給されると、上記電気分解器106内の一側の電極棒や電極板107に陽極が連結され、他側の電極棒や電極板108に陰極が連結されて、電流が流れると、陽極107ではHO→1/2O+2H+2eの反応が起き、陰極108では2HO+2e→H+2OHの反応が起きる。
そして、陽極が連結された電極棒や電極板107では酸素(O)が発生し、陰極が連結された電極棒や電極板108では水素(H)が発生して、0.1PPM以上の溶存水素が含有された水素水を得ることができ、付加的に陽極では水素イオン(H+)が発生し、陰極では水酸化イオン(OH)が発生する。
上記水素イオン(H)は水を酸性に、上記水酸化イオン(OH)は水をアルカリ性に変化させるが、これらは同量で存在するので、水の水素イオン濃度(pH)は全体的に変化しない。
上記の電気分解過程で所定時間が経過すると、陰極が連結された電極棒や電極板108の表面に生成された水酸化イオン(OH)とMg2+成分が結合したMg(OH)成分のスケールが急速に発生することによって、抵抗値が増加され、電気分解效率が急速に減小する。
従って、上記電源供給器109から一側の電極棒や電極板107に陽極が、他側の電極棒や電極板108に陰極が供給される時、スケールが発生しない最大時間の範囲内で繰り返し交差して供給して、上記スケールの発生を予防する。
上記電源供給器109は常用電源を受けて電気分解に必要な電流にダウンさせて、一側の電極棒や電極板107に陽極が、他の一側の電極棒や電極板108に陰極が供給する。
図3は本発明による水素水製造装置の電流供給形態図である。
図3に示したように、上記電源供給器109は上記電流を供給する際に、スケールが発生しない最大時間の範囲内で電極棒や電極板107、108に極性を繰り返し交差して供給して、上記スケールの発生を予防する。
上記還元性ブロックフィルター110は上記電気分解過程を通じて得られた水素水に溶解された塩素イオン(Cl)が酸化されて残留塩素(Cl)、次亜塩素酸(OCl)、総トリハロメタンなどの生成を除去し、また、上記纎維状活性炭フィルター103で未処理された残留塩素を取り除いて塩素イオンの濃度によって臭いの強度に差があるが、発生された塩素の消毒臭いを取り除く。
上記還元性ブロックフィルター110は従来のカーボンブロックフィルターの限界を克服するために、原水の中に含有された塩素イオンや粉末活性炭、ビタミンC、アスコルビン酸ナトリウム、活性白土、長石、ゼオライト、アパタイト及びベントナイトなどを混合して組み合わせて、200〜700℃に加熱焼成した板または円形に形成する。
例えば、次亜塩素酸ナトリウム(NaOCl)の場合、上記還元性ブロックフィルター110内のビタミンC(C)と結合して、塩化ナトリウム(NaCl)、葡萄糖(C)と水(HO)に変換するようにして塩素の臭いを取り除く。
表1は韓国ソウル市で供給する水道水約1リットルに20cmの面積を有する白金電極を利用して、m当たり電流密度を異なるようにして残留塩素と溶存水素を実験した結果である。
表1に示したように、電気分解過程で時間が経つにつれて、溶存水素がたくさん発生して、より高い水素水を得ることができたが、残留塩素や総トリハロメタンの生成も高くなって、上記還元性ブロックフィルター110に対する必要性が高くなる。
本明細書には本発明による機能性を有する水素水製造装置の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれに限定されるのではない。本発明は特許請求の範囲及び添付図面の範囲内で多様に変形して実施されることができ、これも本発明の権利範囲に属する。

Claims (5)

  1. 機能性を有する水素水製造装置において、
    原水を保管する冷温水貯留容器と;
    前記冷温水貯留容器の内部底に設置されて、電流が流れる同一面積を有する一対の電極で構成された電気分解器と;
    前記二つの電極棒や電極板に連結されて、電極棒や電極板にスケール物質が発生しない時間内を周期に陽極と陰極の交流電流を交互に供給する電源供給器と;
    前記電気分解器によって水素が発生した水素水内の残留塩素、次亜塩素酸イオン及び総トリハロメタン等を取り除くための還元性ブロックフィルターと;を含むことを特徴とする水素水製造装置。
  2. 前記冷温水貯留容器の外部または冷温水貯留容器の内部上側に設置されて、原水に含有された浮遊性物質を除去及び取り外すためのスクリーンと;
    前記スクリーンの下側に設置されて、前記スクリーンを通じた原水に含有された異臭、濁度、浮遊物質、残留塩素及び揮発性物質を吸着して取り除くための纎維状活性炭フィルターと;
    前記纎維状活性炭フィルターの下側に設置されて、前記纎維状活性炭フィルターを経た原水に含有された微生物、微粒子、コロイド及び遺棄性物質を取り除いて、前記電気分解器に原水を送るために、孔径が0.1um以上の逆洗が可能な精密フィルターまたは孔径が0.01um以上の限外フィルターと;を含むことを特徴とする請求項1に記載の水素水製造装置。
  3. 前記電気分解器で一対の電極の形態は板、棒、四角、円形、三角、六角またはH状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の水素水製造装置。
  4. 前記纎維状活性炭フィルターと前記精密フィルターまたは限外フィルターと間に原水内に含有された陰イオンを取り除く陰イオン交換除去装置を含むことを特徴とする請求項2に記載の水素水製造装置。
  5. 前記冷温水貯留容器に供給される電源容器の下部の内部に充電可能なバッテリーを挿入して自在に移動できるようにして野外などの全ての所で使用可能であり、容器の材質はプラスチックや硝子円筒形に構成されることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか一項に記載の水素水製造装置。
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