JPS6022762Y2 - マンホ−ル止水装置 - Google Patents
マンホ−ル止水装置Info
- Publication number
- JPS6022762Y2 JPS6022762Y2 JP1229579U JP1229579U JPS6022762Y2 JP S6022762 Y2 JPS6022762 Y2 JP S6022762Y2 JP 1229579 U JP1229579 U JP 1229579U JP 1229579 U JP1229579 U JP 1229579U JP S6022762 Y2 JPS6022762 Y2 JP S6022762Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water stop
- manhole
- concrete
- backing
- stop device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマンホール止水装置に関する。
地下送電線路は、地下に埋設した鋼管内にケーブル線を
引き入れ適当な間隔をおいた位置にマンホールを設けて
、このマンホール内でケーブル線の接続を行うものであ
るが、埋設した鋼管の管端はマンホールの側壁コンクリ
ートで固定されている。
引き入れ適当な間隔をおいた位置にマンホールを設けて
、このマンホール内でケーブル線の接続を行うものであ
るが、埋設した鋼管の管端はマンホールの側壁コンクリ
ートで固定されている。
しかしながら埋設される鋼管は自重或は地盤性下等によ
りコンクリートと鋼管の接触部に隙間が生じ、この隙間
から鋼管に沿って地下水が浸透し、マンホール内にこの
地下水が溜る。
りコンクリートと鋼管の接触部に隙間が生じ、この隙間
から鋼管に沿って地下水が浸透し、マンホール内にこの
地下水が溜る。
また鋼管に沿って浸透する一部の地下水は鋼管内にも浸
入し鋼管に引き入れたケーブル線の絶縁不良が生じたり
、或いはマンホール内で接続する鋼管からのケーブル線
接部にも浸透し絶縁劣化を促進する等種々なる弊害があ
る。
入し鋼管に引き入れたケーブル線の絶縁不良が生じたり
、或いはマンホール内で接続する鋼管からのケーブル線
接部にも浸透し絶縁劣化を促進する等種々なる弊害があ
る。
本考案は前記の点に鑑み、この問題に対処するためのマ
ンホール止水装置を提供するもので、埋設する鋼管の配
管の簡易と完全な止水を目的としたものである。
ンホール止水装置を提供するもので、埋設する鋼管の配
管の簡易と完全な止水を目的としたものである。
即ち止水板を外局に取付けや管体の内面及端面に、内周
に隆出させた複数条の支持面と、端部に鍔を設けたゴム
等の弾性バッキング体を重合密接させ、更に該バッキン
グ体を備えた前記管体をバッキング体の両端がマンホー
ルの側壁コンクリート面と同−或は略同−面となるよう
にコンクリート内に埋設固定したものである。
に隆出させた複数条の支持面と、端部に鍔を設けたゴム
等の弾性バッキング体を重合密接させ、更に該バッキン
グ体を備えた前記管体をバッキング体の両端がマンホー
ルの側壁コンクリート面と同−或は略同−面となるよう
にコンクリート内に埋設固定したものである。
以下、本考案に係るマンホール止水装置の実施前を添付
図面に基いて具体的に説明する。
図面に基いて具体的に説明する。
１は両端に外方向の１’、１’を設け、かつ内周に適当
な間隔をおいて内方向に隆出させた複数条の支持面２，
２と、支持面２，２間に多数条の傾斜させた鰭片３，３
を突出させて設けた弾性材からなる筒状バッキング体で
、バッキング体１の外側には円周に沿って多数条の突条
４を設けである。
な間隔をおいて内方向に隆出させた複数条の支持面２，
２と、支持面２，２間に多数条の傾斜させた鰭片３，３
を突出させて設けた弾性材からなる筒状バッキング体で
、バッキング体１の外側には円周に沿って多数条の突条
４を設けである。
更に内面から突出させた前記鰭片３，３は先端は第２図
に示すように鋸刃状に成形されて、後記する鋼管５を挿
込んだ時鋼管５の外周に密接できるようになっている。
に示すように鋸刃状に成形されて、後記する鋼管５を挿
込んだ時鋼管５の外周に密接できるようになっている。
６は管体で、この管体６には外周に止水板７を溶接等に
より一体に取付け、この管体６の内面には前記バッキン
グ体１を嵌着すると共にバッキング体１の鍔１’、１’
を管体６の端面を覆うようにして密着させである。
より一体に取付け、この管体６の内面には前記バッキン
グ体１を嵌着すると共にバッキング体１の鍔１’、１’
を管体６の端面を覆うようにして密着させである。
この嵌着した時バッキング体１の外側に設けた突条４は
管体６の内面に密着している。
管体６の内面に密着している。
前記管体６は外周に設けた止水板と共に、コンクリート
９で囲まれたマンホール８の前記コンクリート９内に、
管体６の内面と端面に密着したバッキング体１の端面と
同−或は略同−面となるようにして埋設固定しである。
９で囲まれたマンホール８の前記コンクリート９内に、
管体６の内面と端面に密着したバッキング体１の端面と
同−或は略同−面となるようにして埋設固定しである。
第４図、第５図は他の弾性バッキング体の実施態様を示
すもので、前記バッキング体１の内面から突出させた多
数条の鰭片３，３の形状の変形で、基部を厚く、先端面
は鋼管５を挿入した時に鋼管５の外周面に密接するよう
傾斜させた突出条片３’、３’を設けたものである。
すもので、前記バッキング体１の内面から突出させた多
数条の鰭片３，３の形状の変形で、基部を厚く、先端面
は鋼管５を挿入した時に鋼管５の外周面に密接するよう
傾斜させた突出条片３’、３’を設けたものである。
第６図更に他の実施態様で、前記鰭片３，３の形状の変
形で連続した波状の突出条片３″、３″を設けたもので
ある。
形で連続した波状の突出条片３″、３″を設けたもので
ある。
第７図は前記鰭片３或は突出条片３′を取除いて隆出し
た支持面２，２だけを設けたものである。
た支持面２，２だけを設けたものである。
本考案は前記の構成で明らかに外周に止水板７を設けた
管体６の内側に、複数条の支持面２，２を周設し、かつ
鰭３等の突条を周設した弾性バッキング体１を嵌合密着
させると共に、管体６の両端は弾性バッキング体の端部
に設けた外方向の鍔で覆うようにして嵌合し、このよう
にした管体６を第８図に示すようにコンクリート９て囲
まれたマンホール側壁のコンクリート９内に管体６の端
部を覆ったバッキング体の端面がコンクリート面と同−
或は略同−面となるように埋設固定し、この管体６内に
鋼管５を挿し込むと管体６内のバッキング体１の複数条
の支持面２，２及び支持面２．２間に設けた鰭片等の突
条片と鋼管５の外周を密着させたものである。
管体６の内側に、複数条の支持面２，２を周設し、かつ
鰭３等の突条を周設した弾性バッキング体１を嵌合密着
させると共に、管体６の両端は弾性バッキング体の端部
に設けた外方向の鍔で覆うようにして嵌合し、このよう
にした管体６を第８図に示すようにコンクリート９て囲
まれたマンホール側壁のコンクリート９内に管体６の端
部を覆ったバッキング体の端面がコンクリート面と同−
或は略同−面となるように埋設固定し、この管体６内に
鋼管５を挿し込むと管体６内のバッキング体１の複数条
の支持面２，２及び支持面２．２間に設けた鰭片等の突
条片と鋼管５の外周を密着させたものである。
従つア地下水は鋼管５に沿ってマンホールに向って流れ
てもバッキング体１により浸入は阻止される。
てもバッキング体１により浸入は阻止される。
またマンホールを囲む一方側壁コンクリートに埋設され
た管体６とコンクリート９の接触部に沿って浸透する地
下水は管体６の外周に取付けた止水板７により阻止され
る。
た管体６とコンクリート９の接触部に沿って浸透する地
下水は管体６の外周に取付けた止水板７により阻止され
る。
従って地下水のマンホール内の浸水は防止できる。
またこの浸水の防止により鋼管内のケーブルの絶縁不良
やマンホール内でのケーブル線接続部の絶縁劣化を防止
できる効果がある。
やマンホール内でのケーブル線接続部の絶縁劣化を防止
できる効果がある。
図面は本考案に係るマンホール止水装置の実施例を示す
もので、第１図は一部の縦断面図、第２図は第１図のバ
ッキング体の一部拡大断面図、第３図は鋼管を挿入した
時のバッキング体と鋼管の関係を示した一部の断面図、
第４図はバッキング体の他の実施例、第５図は第４図の
一部拡大図、第６図、第７図はバッキング体の他の実施
例で一例で一部の縦断面図、第８図はマンホールと管体
との関係を示す平面図である。 １・・・・・・バッキング体、１′・・・・・・鍔、２
・・・・・・支持面、３・・・・・・鰭片、３’、３’
・・・・・・突出条片、４・・・・・・突条、５・・・
・・・鋼管、６・・・・・・管体、７・・・・・・止水
板、８・・・・・・マンホール、９・・・・・・コンク
リート。
もので、第１図は一部の縦断面図、第２図は第１図のバ
ッキング体の一部拡大断面図、第３図は鋼管を挿入した
時のバッキング体と鋼管の関係を示した一部の断面図、
第４図はバッキング体の他の実施例、第５図は第４図の
一部拡大図、第６図、第７図はバッキング体の他の実施
例で一例で一部の縦断面図、第８図はマンホールと管体
との関係を示す平面図である。 １・・・・・・バッキング体、１′・・・・・・鍔、２
・・・・・・支持面、３・・・・・・鰭片、３’、３’
・・・・・・突出条片、４・・・・・・突条、５・・・
・・・鋼管、６・・・・・・管体、７・・・・・・止水
板、８・・・・・・マンホール、９・・・・・・コンク
リート。
Claims (1)
- 内周に隆出させた複数条の支持面と、端部に鍔を設けた
ゴム等の弾性材からなる筒状のバッキング体を、外周に
止水板を取付けた管体の内面及び端面に重合密接させ、
更に、この管体を、バッキング体の両端がマンホール側
壁のコンクリート面と同−或は略同−面となるようにコ
ンクリート内に埋設固定してなるマンホール止水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1229579U JPS6022762Y2 (ja) | 1979-02-01 | 1979-02-01 | マンホ−ル止水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1229579U JPS6022762Y2 (ja) | 1979-02-01 | 1979-02-01 | マンホ−ル止水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55113758U JPS55113758U (ja) | 1980-08-11 |
| JPS6022762Y2 true JPS6022762Y2 (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=28828294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1229579U Expired JPS6022762Y2 (ja) | 1979-02-01 | 1979-02-01 | マンホ−ル止水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022762Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6399904B2 (ja) * | 2014-11-19 | 2018-10-03 | 西川ゴム工業株式会社 | マンホール用耐震継手構造 |
-
1979
- 1979-02-01 JP JP1229579U patent/JPS6022762Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55113758U (ja) | 1980-08-11 |
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