JPS60227300A - 音声信号のピツチ可変装置 - Google Patents

音声信号のピツチ可変装置

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Publication number
JPS60227300A
JPS60227300A JP59083439A JP8343984A JPS60227300A JP S60227300 A JPS60227300 A JP S60227300A JP 59083439 A JP59083439 A JP 59083439A JP 8343984 A JP8343984 A JP 8343984A JP S60227300 A JPS60227300 A JP S60227300A
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JP
Japan
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signal
pitch
audio signal
time
data
Prior art date
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Application number
JP59083439A
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English (en)
Inventor
美昭 田中
滝沢 秀之
稲見 衛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd, Nippon Victor KK filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP59083439A priority Critical patent/JPS60227300A/ja
Publication of JPS60227300A publication Critical patent/JPS60227300A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音声信号のピッチ可変装置に係り、音声信号の
ピッチ(音高)を所定量上げ又は下げて取出す装置に用
いられる。
従来技術 従来、音声信号のビツヂを所定量子げ又は下げて取出す
装置が種々提案されているが、この中で特にクロスフェ
ード方式と称されている方式を用いた装置が一般によく
知られている。
このものは、あるピッチの音声信号を所定時間長ある間
隔で取出してこれを可変すべきピッチに対応して周波数
変換し、この信号を個々に隣接する部分においてレベル
を低くしてつなぎ合わせる(これをクロスフェード方式
と称する)。このつなぎ合わせた部分ではレベルが低く
されているので、ノイズ成分を目立たせることなく取出
し得、ノイズが少ないという点では聴感上好ましい効果
を得ることができる。
発明が解決しようとする問題点 然るに上記従来装置は、上記つなぎ合わせた部分でレベ
ルが低くされているので、特に、一定周波数の持続信号
ではいわゆる音のゆらぎが目立1う、この点では聴感上
好ましくない問題点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は、入力音声信号を、ピッチ可変mに応じた所定
時間間欠的に該信号が存在し、かつ、時間軸方向に一部
重なり・合′つて信号が存在する位置が夫々界なるよう
に分割する信号分割手段と、この信号分割手段からの夫
々の出力を夫々AD変換する複数のAD変換手段と、こ
の複数のAD変換手段の出力を格納づるデータ記憶手段
と、このデータ記憶手段に格納されたデータを、ピッチ
アップ時夫々間引いて基準時間内に夫々読出す一方、ビ
ツヂダウン時夫々重複又は補間して基準時間内に夫々読
出ずデータ読出し手段と、このデータ跣出し手段からの
夫々の出力を上記AD変換と同期してDA変換し、かつ
、時間軸方向に連続するように合成する信号合成手段と
にて構成して上記問題点を解決したものであり、元の入
力音声信号の特性に略等しい極く自然な周波数変換信号
を取出し得る音声信号のピッチ可変装置を提供すること
を目的とする。以下、図面と共にその一実施例について
説明する。
実施例 第1図は本発明装置の第1実施例のブロック系統図を示
づ。同図において、端子1に入来した音声信号はバッフ
ァアンプ2.遮断周波数8kHzのアンチェリアスフィ
ルタ3を介してアッテネータ41〜44に供給される。
ここで、制御回路14は例えばマイクロコンピュータ等
にて構成されてd3す、ROM17.RAM18を設け
られていて第2図示の各処理を実行する。この処理を説
明するに、第2図において、電源がオンされてスタート
すると、ステップ50で初期設定が行なわれ、次にステ
ップ51でビツヂ可変操作部16に設置ノられたキー(
図示せず)に対するキースキャンが行なわれ、その結果
からステップ52でキーが操作されたか否かが判断され
る。この場合、ノーマル動作があるので、キー操作され
ておらず、再びステップ51に戻される。
コントローラ51〜54はロジックコントローラ13か
らの例えば480kl−1zのクロックパルス(第3図
(△))によって作動されて制御信号が取出され、アッ
テネータ41〜44に供給される。
アッテネータ41〜44は第4図示の構成とされており
、コントローラ51〜54からの制御信号によりスイッ
チSa I 〜3an、 sb l 〜Sbn。
So + 、So 2を夫々オン、オフされて第5図示
の減衰特性を得る。この場合、第5図の曲線Δの特性(
時刻T1〜T2は20m5 、時刻T3〜T4は12m
5であり、時刻T1以前、時刻T2以後は減衰mが無限
大、時刻T3〜T4は減衰量が零、時刻T1〜T3 、
T4〜T2は減衰量が漸次減少又は増加する)とされ、
アンチェリアスフィルタ3からの信号はアッテネータ4
1〜44によって第6図(A)〜(D)に示すエンベロ
ープ(第5図の曲線Aに対応)をもつ信号とされ、AD
変換器61〜64に供給される。
AD変換器61〜64に供給された信号はここでロジッ
クコントローラ13からの20kHzの制御信号b (
第3図(B))に従ってAD変換され、夫々セレクト信
号e〜[(同図(E)〜(H))によってセレクトされ
てRAM7に格納される。
ロジックコントローラ13のRAM”19のメモリマツ
プは第7図の如くとされており、RAM7はロジックコ
ントローラ13からのアドレス選択信号C(同図(C)
)、リード/ライト信号dにより後述のDA変換器81
のリードアドレス(1回目)、0△変換器82のリード
アドレス(1回目)、及びAD変換器61のライトアド
レス(1回目)、AD変換器62のライトアドレス(1
回目)、・・・を順次読取り、AD変換器61〜64か
らの各AD変換データを毎回指定されたアドレスに格納
J”る。この場合、第3図(C)に示すACl、AC2
,・・・はアドレスサイクルを示し、時刻12〜t3の
アドレスサイクルAC1でRAM7のアドレスが指定さ
れ、同図(D)の時刻t3のライトモードでAD変換器
61のデータがそのアドレスに書込まれる(このとき、
同図(E)の時刻t4〜ts (t4 < t3 < 
ts )でAD変換器61がセレクトされている)。以
下、これと同様にしてAD変換器62〜64のデータが
RAM7に書込まれる。
次に、時刻tlo〜t12のアドレスサイクルAC5で
RAM7のアドレスが指定され、時刻bzのリードモー
ドでRAM7からデータが読出され、ロジックコントロ
ーラ13からのラッチ信号i(同図(I))でDA変換
器81にブリラッチされる。時刻t+2〜t13のアド
レスサイクルAC6でRAM7のアドレスが指定され、
時刻t13のリードモードでRAM7からデータが読出
され、ロジックコントローラ13からのアウト信号j 
(同図(J))でDA変換器82にラッチインされると
共にDΔ変換器8IにブリラッチされたデータがDA変
換器81にラッチインされ、DA変換器8+ 、82か
らのデータが夫々同時に読出される。
この際、DA変換器8+ 、82にはロジックコントロ
ーラ13からセレクト信号k (同図(K))が供給さ
れており、これらを夫々セレクトする。
DA変換器8+ 、82の夫々の出方信号は遮断周波数
8kHzの高域フィルタ9+ 、92及び低域フィルタ
27+ 、272にて不要周波数成分を除去され、加算
器10で加算されて第6図(E)に示すエンベロープを
もつ信号とされ、アンプ11を介して出力端子12より
取出される。
次に、ピッチをアップする場合について説明する。ピッ
チ可変操作部16においてピッチアップが指定されると
これが判断され(第2図中、ステップ52)、ロジック
コントローラ13をオフにしくステップ53)、コント
ローラ51〜54をこのピッチアップに応じた状態に初
期設定してRAM19の内容を占換える(ステップ54
)。この初期設定により、アッテネータ41〜44の減
衰特性は第5図示の曲線Bとされ、アンチェリアスフィ
ルタ3からの信号はアッテネータ41〜44によって第
8図(△)〜(D)に示1エンベロープ(第5図の曲線
Bに対応)をもつ信号とされる。
アッテネータ41〜44からの出力信号はAD変換器6
1〜64においてAD変換されてRAM7に格納される
。次に、ロジックコントローラ13はキー操作によるピ
ッチアップ量に応じて初期設定され(ステップ55〉、
オンとされる(ステップ56)。これにより、第8図(
A)〜(D>に示す特性に応じた期間にRAM7に格納
されていたデータは所定間隔を以て間引かれて読出され
、第6図(A)〜(D>に示す特性に応じた期間に納ま
るように圧縮される。この場合、第6図に示す特性の場
合におけるサンプリング周期と第8図に示す特性の場合
におけるそれとは同じとする。
このように、第8図(A)〜(D)に示す信号出力期間
の音声信号が第6図(A)〜l)に示す信号出力期間内
に圧縮されたことにより、元の音声信号は実質上ピッチ
アップされたことになる。
RAM7から圧縮されて読出された信号はDA変換器8
+ 、82にてDA変換された後加算器10にて加算さ
れ、第6図(E)に示すエンベロープをもつ信号とされ
、出力端子12より取出される。
次に、ピッチをダウンする場合について説明する。ピッ
fjり変操性部16においてピップタウンが指定される
と、アッテネータ4+−44の減衰特性は第5図示の曲
線Cとされ、アンチェリアスフィルタ3からの信号はア
ッテネータ41〜44によって第9図(A)〜(D)に
示すエンベロープ(第5図の曲線Cに対応)をもつ信号
とされる。
ロジックコントローラ13はピッチダウン但に応じて初
期設定されてオンとされる。これにより、第9図(A)
〜(D)に示す特性に応じた期間にRAM7に格納され
ていたデータは重複(或いはこれと同じデータを補間)
されて読出され、第6図(A)〜(D)に示す特性に応
じた期間に納まるように伸長される。この場合も、第6
図に示す特性の場合におりるサンプリング周期と第9図
に示す特性の場合にお【づるそれとは同じとする。
このように、第9図(A)〜(D)に示す信号出力期間
の音声信号が第6図(A)〜(D>に示す信号出力期間
内に伸長され′lこことにより、元の音声信号は実質上
ピッチダウンされたことになる。
RAM7から伸長されて読出された信号はDA変換器8
+ 、82にUD△変換された後加粋λ:10にて加算
され、第6図(E)に示すエンベロープをもつ信号とさ
れ、出力端子12より取出される。
本願発明装置ではピッチ可変後の音声信号のエンベロー
プは第6図(E)に示す如くレベル低下された部分がな
く、これにより、クロスフェード6式を用いた従来装置
に比していわゆる音のゆらぎを生じることはなく、聴感
上好ましい。
第10図は本発明装置の第2実施例の要部のブロック系
統図を示し、同図中、第1図と同一構成部分には同一番
号を付す。RAM7より前段の回路は第1図示の回路と
同じである。
第10図において、RAM7から読出されたAD変換器
61〜64からのAD変換データは信号i (第3図(
1))により時刻t12で加算器20にプリラッチされ
、信号j (同図(J))により時刻t13で加算され
、しかる後信号2(同図(L))により時刻t14でD
A変換器21においてDA変換される。加算器20は信
号2により時刻【15でクリアされる。DA変換器21
の出力信号は低域フィルタ22にて不要周波数を除去さ
れる。
その伯の動作は第1図示の回路のそれと同様であるので
、その説明を省略する。
第11図(A)〜(0)及び第12図は夫々本発明装置
の第3実施例の動作説明用タイミングチャート及びRA
M19のメモリマツプを示す。第3実施例に用いる回路
は第1図示のブロック系統図の構成である。RAM19
は第12図に示す如く、A系統及びB系統に区別されて
いる。
信号C(第11図(F))の時刻も1〜【2のアドレス
サイクルAC1でRAM7のアドレスがA系統で指定さ
れ、信号d’ (同図(G))の時刻t2のライトモー
ドでAD変換器61の出力データがRAM7に書込まれ
る(このとき、信号0(同図(E))のLレベルでRA
M7のA系統アドレスが有効とされており、信号p (
同図(H))の時刻t2〜t9でAD変換器61がセレ
クトされている)。
信号C(同図(F))の時刻12〜t5のアドレスサイ
クルAC2’でRAM7のアドレスが指定されるべきと
ころ、信号l11(同図(C))の時刻j3(<Es>
でDA変換タイミングパルスが発生される。これにより
、信号0 (同図(E))の時刻t3〜t7でRAM7
のB系統アドレスが有効とされ、信号n (同図(D)
)の時刻13〜t6のアドレスサイクルAC5でRAM
/のアドレスが指定され、信号d′はリードモードとさ
れてRAM7からデータが読出され、信号t (同図(
ti)の時刻t6でDA変換器81にプリラッチされる
(信号V (同図(N))のLレベルでDA変換器81
がセレクトされている。遅延時間を八tとすると、t1
3−t3+△【、 t14 = t6 →−八へ)。
信号n (同図(D))の時刻16〜17のアドレスサ
イクルAC6でRAM7のアドレスがB系統で指定され
、信号d’ (同図(G))の時刻t7でリードモード
が指定され、RAM7からデータが読出されて信号U 
(同図(M))の時刻t7でDA変換器8Iにラッチイ
ンされると共に、時刻t6でDA変換器81にプリラッ
チされたデータがDA変換器81にラッチインされる。
信号0 (同図(E)の時刻t7でDA変換の割込みが
終了してAD変換書込みに復帰するが、このとき、信号
C(同図(F))の時刻t8〜t9のアドレスサイクル
AC2では再びRAM7のアドレスが指定され、信号d
’ (同図(G))の時刻19のライトモードでAD変
換器62のデータがRAM7に書込まれる。同様にアド
レスサイクルAC3,AC4でAD変換器63.64の
データがRAM7に書込まれる。
上記第3実施例は、ピッチアップの場合、第11図(B
)に示す信号すの時刻11〜t4°のサンプリング間隔
でAD変換が行なわれ、これよりも小なる同図(C)に
示す信号Cの時刻t3〜112のサンプリング間隔でD
A変換が行なわれ、この動作が繰返される。ピッチダウ
ンの場合、DA変換のサンプリング間隔はAD変換のそ
れに比して大になる。
その他の動作は第1図示の第1実施例と同様であるので
、その説明を省略する。
なお、上記第3実施例において、1個のDA変換器を用
いて構成するには第10図示の回路を用いればよく、第
11図(0)に示づ信号Wを時刻t13でDA変換器2
1に供給するにうにすればよい。
第13図は本発明装置の第4実施例のブロック系統図を
示し、同図中、第1図と同−椛成部分には同一番号を付
してその説明を省略する。同図中、25は帯域消去フィ
ルタで、第8図(A)〜(D)又は第9図(A)〜(D
)に示す特性に応じた周波数に比して低い周波数成分及
びピッチアップにより再現できない高い周波数成分を通
過するフィルタであり、24は帯域フィルタで、上記画
周波数成分を通過するフィルタである。
信号b (第14図(B))の時刻[1でAD変換がス
タートし、即時変換が終了する。(FJ号C(同図(C
))の時刻t2〜t3のアドレスサイクルAC1でRA
M7のアドレスが指定され、信号d″(同図(D))の
時刻t3のライトモードで△D変換器6IのデータがR
AM7に書込まれる(このとぎ、信号e’ (同図(E
))の時刻t4〜t5 (t4 < t3 < ts 
)で△D変換器61がセレクトされている〉。
信号C(同図(C)〉の時刻t3〜t6のアドレスサイ
クルAC2でRAM7のアドレスが指定され、信号d″
(同図(D))の時刻t6のライトモードでA[)変換
器62のデータがRAM7に書込まれる。以下、同様に
してAD変換器63゜64のデータが夫々RAM7に書
込まれる。
信号Cの時刻tlO〜t12のアドレスサイクルAC5
でRAM7のアドレスが指定され、信号dnの時刻t1
2のライトモードでAD変換器65のデータがRAM7
に書込まれる(このとき、信号×(同図(I))の時刻
tll〜j13(j電+ < t12 <113)でA
D変換器65がセレクトされている)。
信号Cの時刻t12〜tI4のアドレスサイクルAC6
でRAM7のアドレスが指定され、信号d″の時刻t1
4でリードモードが指定され、RAM7からデータが読
出され、信号 Hr (同図(J))の時刻t14でD
A変換器61にプリラッチされる。
信号Cの時刻t14〜[15のアドレスサイクルAC7
でRAM7のアドレスが指定され、信号d″の時刻t1
5でリードモードが指定され、RAM7がらデータが読
出されて信号j′(同図(K))の時刻t’sでDA変
換器82にプリラッチされる。
信号Cの時刻t15〜t16のアドレスサイクルAC8
でRAM7のアドレスが指定され、信号d″の時刻t’
6でリードモードが指定され、RAM7からデータが読
出されて信号に’ (同図(L))の時刻t16でDA
変換器83にラッチインされると共に、時刻tM、t1
5で夫々プリラッチされたDA変換器8+ 、82のデ
ータがDA変換器81゜82にラッチインされる。
DA変榛器8+ 、82.83の出力は夫々低域フィル
タ26+、262.263にて不要周波数成分を除去さ
れた後、加算器1oで加算されて出力端子12より取出
される。
その他の動作は第1図示の第1実施例と同様であるので
、イの説明を省略する。
なお、上記第4実施例において、1個のDA変換器を用
いて構成すれには第10図示の回路を用いればよく、第
14図(M)に示す信号yを時刻t17でDA変換器2
1に供給するようにすればよい。
又、上記第4実施例では、上記第3実施例のように、ピ
ッチアップ及びピッチダウンに対応してAD変換及びD
A変換の夫々のサンプリング間隔が変化するように構成
されている。
又、ピッチを可変せしめるに際し、上記第1乃至第4実
施例ではRAM7に格納されたデータをピッチアップ時
に間引いて読出す一方、ピッチダウン時に重複(或いは
補間)して読出すようにしているが、この方法に限定さ
れるものではなく、例えば、ピッチアップ時に読出しの
サンプリング間隔をAD変換のサンプリング間隔に比し
て小にし、ピッチダウン時に読出しのそれをAD変換の
それに比して大にするようにしてもよい。
効果 上述の如く、本発明になる音声信号のピッチ可変装置は
、入力音声信号を、ビッヂ可変量に応じた所定時間間欠
的に信号が存在し、かつ、時間軸方向に一部重なり合っ
て信号が存在する位置が夫々異なるように分割する信号
分割手段と、この信号分割手段からの夫々の出力を夫々
AD変換する複数のAD変換手段と、この複数のAD変
換手段の出力を格納するデータ記憶手段と、このデータ
記憶手段に格納されたデータを、ピッチアップ時夫々間
引いて基準時間内に夫々読出す一方、ピッチダウン時夫
々重複又は補間して基準時間内に夫々読出づデータ読出
し手段と、このデータ読出し手段からの夫々の出力を上
記AD変換と同期してDA変換し、かつ、時間軸方向に
連続するように合成する信号合成手段とにて構成したた
め、周波数変換信号はそのつなぎ合わせた部分において
レベルの低下なく取出し得、これにより、いわゆる音の
ゆらぎを生じることはなく、クロスフェード方式を用い
た従来装置に比して元の入力音声信号の特性に略等しい
極く自然な信号とし得、@感上好ましい等の特長を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は夫々本発明装置の第1実施例のブロ
ック系統図及びその制御回路の動作説明用フローヂャー
ト及びその動作説明用信号波形図、第4図乃至第6図は
夫々本発明装置に用いられるアッテネータの具体的回路
図及びその減衰量特性図及びそのノーマル時の減衰量波
形図、第7図はロジックコントローラに設けられている
RAM7のメモリマツプ、第8図及び第9図は夫々ピッ
チアップ時及びピッチダウン時の7ツテネータの減衰量
波形図、第10図は本発明装置の第2実施例の要部のブ
ロック系統図、第11図及び第12図は夫々本発明装置
の第3実施例の動作説明用信号波形図及びそのロジック
コントローラに設けられているRAMのメモリマツプ、
第13図及び第14図は夫々本発明装置の第4実施例の
ブロック系統図及びその動作説明用信号波形図である。 1・・・音声信号入ノj端子、41〜44・・・アッテ
ネータ、51〜54・・・コントローラ、61〜65・
・・AD変換器、7.18.19.23・・・RAM、
81〜83.21・・・DA変換器、9+ 、92・・
・高域フィルタ、10.20・・・加算器、12・・・
出力端子、13・・・ロジックコントローラ、14・・
・制御回路、16・・・ピッチ可変操作部、17・・・
ROM、22.26+〜263.27+ 、272・・
・低域フィルタ、24・・・帯域フィルタ、25・・・
帯域消去フィルタ。 第3図 飼′%G図 坦ア、−吃 第7図゛ 第S図 第9.′図 ;・“目間 (し) y仁−−−一−−−−」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 入力音声信号を、ピッチ可変量に応じた所定時
    間間欠的に該信号が存在し、かつ、時間軸方向に一部重
    なり合って該信号が存在する位置が夫々異なるように分
    割する信号分割手段と、該信号分割手段からの夫々の出
    力を夫々AD変換する複数のAD変換手段と、該複数の
    AD変換手段の出力を格納するデータ記憶手段と、該デ
    ータ記憶手段に格納されたデータを、ピッチアップ時大
    々間引いて基準時間内に夫々読出す一方、ピッチダウン
    時夫々重複又は補間して該基準時間内に夫々読出づデー
    タ読出し手段と、該データ読出し手段からの夫々の出力
    を上記AD変換と同期してDA変換し、かつ、時間軸方
    向に連続するように合成する信号合成手段とよりなるこ
    とを特徴とする音声信号のピッチ可変装置。 (2該信号合成手段は、該データ読出し手段からの夫々
    の出力をDA変換した後合成づる手段であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の音声信号のピッチ可
    変装置。 ■ 該信号合成手段は、該データ読出し手段からの夫々
    の出力を合成した後DA変換する手段であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の音声信号のピッチ可
    変装置。 (4)該信号分割手段は該入力音声信号を4つの信号に
    分割づる手段であり、該信号合成手段は該4つの信号の
    うち2つの信号の組2つを夫々AD換する2つのDA変
    換器、該DA変換器の夫々の出力の不要周波数成分を夫
    々除去する2つの高域フィルタと、該高域フィルタの夫
    々の出力を合成する加算器とよりなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の音声イに号のピッチ可変装
    置。 (5)該信号分割手段は、該入力音声信号から、該所定
    時間に対応した周波数に比して低い周波数成分及び/又
    はピッチアップにより再現できない高い周波数成分を分
    離するフィルタと、該低い周波数成分及び高い周波数成
    分以外の周波数成分を分離するフィルタとを有してなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音声信号
    のピッチ可変装置。 (6) 該信号分割手段は、ピッチ可変を行なわない時
    該入力音声信号の存在時間は該基準時間であるように分
    割する手段であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の音声信号のピッチ可変装置。 (7) 該信号分割手段、該AD変換手段、該データ記
    憶手段、該データ読出し手段の各動作は、マイクロコン
    ピュータ等にて夫々制御されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の音声信号のピッチ可変装置。 S) 該信号分割手段は、ピッチ可変操作によるマイク
    ロコンピュータ等からの制御信号によりその時間軸方向
    の減衰量を可変され、該入力音声信号を該減衰量に基い
    て減衰して取出すアッテネータを有してなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の音声信号のピッチ可
    変装置。 (9) 入力音声信号を、ピッチ可変量に応じた所定時
    間間欠的に該信号が存在し、かつ、時間軸方向に一部重
    なり合って該信号が存在する位置が夫々界なるように分
    割する信号分割手段と、該信号分割手段からの夫々の出
    力を夫々AD変換する複数のAD変換手段と、該複数の
    AD変換手段の出力を格納するデータ記憶手段と、該デ
    ータ記憶手段に格納されたデータを、ピッチアップ時読
    出しサンプリング間隔を上記AD変換のサンプリング間
    隔に比して小にして基準時間内に夫々読出す一方、ピッ
    チダウン時読出しサンプリング間隔を上記AD変換のサ
    ンプリング間隔に比して人にして該基準時間内に夫々読
    出すデータ読出し手段と、該データ読出し手段からの夫
    々の出力を上記AD変換と同期してDA変換し、かつ、
    時間軸方向に連続するように合成づる信号合成手段とよ
    りなることを特徴とする音声信号のピッチ可変装置。 (10) 該データ読出し手段は、ピッチ可変を行なわ
    ない時間−のサンプリング間隔を以て読出ず手段である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の音声信号
    のピッチ可変装置。
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