JPH10143350A - 先入れ先出しメモリ制御システム - Google Patents

先入れ先出しメモリ制御システム

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JPH10143350A
JPH10143350A JP29305596A JP29305596A JPH10143350A JP H10143350 A JPH10143350 A JP H10143350A JP 29305596 A JP29305596 A JP 29305596A JP 29305596 A JP29305596 A JP 29305596A JP H10143350 A JPH10143350 A JP H10143350A
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JP
Japan
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memory
data
fifo memory
fifo
input
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JP29305596A
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Kazuto Takai
和人 高井
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NEC Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/16Sound input; Sound output
    • G06F3/162Interface to dedicated audio devices, e.g. audio drivers, interface to CODECs
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F5/00Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled
    • G06F5/06Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled for changing the speed of data flow, i.e. speed regularising or timing, e.g. delay lines, FIFO buffers; over- or underrun control therefor
    • G06F5/065Partitioned buffers, e.g. allowing multiple independent queues, bidirectional FIFO's

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  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サウンドコーデックに用いられるFIFOメ
モリを制御することにより、データ伝送効率を向上させ
る。 【解決手段】 セレクタ2,4,7及び9をタイミング
制御部10で切替制御することにより、FIFOメモリ
3及び8のどちらか一方のみが音声録音用又は音声再生
用に使用されているとき、他方をも使用してデータの書
込み及び読出しを交互に行う。 【効果】 一度に2倍のデータ量を転送でき、ホストC
PUからのデータ転送時間を従来の1/2にしてデータ
転送効率を2倍にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は先入れ先出しメモリ
制御システムに関し、特に音声を録音/再生する際に使
用する先入れ先出しメモリについての制御システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の先入れ先出し(以下、F
IFOと称する)メモリの制御方式は、例えば実開昭6
1−180338号公報または特開昭62−23224
6号公報に示されるように、音声入出力装置において、
音声の録音と再生とを途切れなく行うことを目的として
用いられている。
【0003】図6は、従来のサウンド・コーデックにお
けるFIFO制御方式の一例を示すブロック図である。
図において、マイクロホン(以下、マイク)101より
音声が入力され、A/D変換器102に入力される。A
/D変換器102の出力は、入力用FIFO103に入
力される。CPU104は入力用FIFO103からデ
ータを引き取ったり、出力用FIFO107にデータを
送ったりする。出力用FIFO107の出力は、D/A
変換器106に入力する。D/A変換器106の出力
は、スピーカ105に接続され、音声を出力する。
【0004】次に、動作を説明する。先ず、音声を録音
する場合、マイク101から音声を入力し、A/D変換
器102を通してディジタル信号に変換して、入力用F
IFO103に入力する。その後、入力FIFO103
が満杯になったら、CPU104は一斉に入力用FIF
O103のデータを引き取る。この時、A/D変換器1
02のサンプリング周波数は、マイクからの音声を目的
にしているため、約数十KHzくらいであり、かつCP
U104の転送レートは数十MHz位なので、CPU1
04は音声データを途切れることなく、引取ることが可
能となる。
【0005】一方、音声を再生する場合、CPU104
から再生したいディジタルデータを出力用FIFO10
7の容量分だけ一斉に転送する。その後、出力用FIF
O107が空になったら、CPU104からまとめてデ
ータを送るということを再生データがなくなるまで繰返
す。D/A変換器106は、出力用FIFO107のデ
ータを引取り、アナログ信号に変換してスピーカ105
に入力し音声を再生する。この時も録音の時と同様に、
D/A変換器106のサンプリング周波数は、スピーカ
105への音声再生を目的にしているため、約数十KH
z位であり、かつCPU104の転送レートは数十MH
z位なので、音声データを途切れることなく、再生する
ことが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術にお
いては、FIFOメモリが録音専用,再生専用に夫々固
定されており、音声の再生だけで使用する時に録音回路
用のFIFOメモリが使用できず、また音声の録音だけ
で使用する時に再生回路用のFIFOメモリが使用でき
ないという欠点がある。
【0007】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的はFIFOメモ
リを録音専用又は再生専用と用途を固定せず、どちらの
用途でも使用できるようにして、音声の録音及び再生の
どちらか一方のみで使用する場合に、データ伝送効率を
向上させることのできる先入れ先出しメモリ制御システ
ムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による先入れ先出
しメモリ制御システムは、入力されるディジタル音声信
号を順次保持する第1の先入れ先出しメモリと、出力す
べきディジタル音声信号を順次保持する第2の先入れ先
出しメモリと、前記第1及び第2の先入れ先出しメモリ
のうちの一方のメモリのみが前記信号の保持に使用され
ているとき他方のメモリをも該信号の保持に使用するよ
うに制御する制御手段とを含むことを特徴とする。
【0009】要するに本制御システムはサウンドコーデ
ックに用いられるものであり、録音用のFIFOメモリ
と再生用のFIFOメモリを、録音及び再生のどちらの
場合で使用する時でも両方共に使用できるようにしてい
る。このため、録音及び再生のどちらか一方のみで使用
する場合に、通常の2倍の容量のFIFOメモリを確保
することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0011】図1は本発明による先入れ先出しメモリ制
御システムの第1の実施の形態を示すブロック図であ
る。同図において、本発明による先入れ先出しメモリ制
御システムは、外部から入力されるアナログ信号をディ
ジタル信号に変換するA/D変換器1と、入力されるデ
ィジタル信号を順次保持して入力順に出力するFIFO
メモリ3及び8と、入力されるディジタル信号をアナロ
グ信号に変換して外部に出力するD/A変換器6とを含
んで構成されている。
【0012】また、本発明による先入れ先出しメモリ制
御システムは、2入力のうちの1つを選択して出力する
セレクタ2,4,7,及び9と、これらセレクタ2,
4,7,及び9の制御を行うFIFOメモリタイミング
制御部10と、図示せぬホストCPU(Central
Processing Unit)とのインタフェー
スをなすバス制御部5とを含んで構成されている。
【0013】かかる構成において、A/D変換器1は、
サンプリング周波数が最大48KHzで、量子化ビット
は16ビットで構成される。このA/D変換器1は、外
部から入力されるアナログ信号をディジタル信号に変換
し、2つの内の1つを選択する第1のセレクタ回路2に
16ビットのデータを入力する。
【0014】16×16ビットで構成される第1のFI
FOメモリ3は、第1のセレクタ回路2からデータが入
力されて、2つの内の1つを選択する第2のセレクタ回
路4の入力の1つにデータを出力する。16×16ビッ
トで構成される第2のFIFOメモリ8は、2つの内の
1つを選択する第3のセレクタ回路9の出力からデータ
が入力されて、2つの内の1つを選択する第4のセレク
タ回路7の入力の1つにデータを出力する。
【0015】D/A変換器6は、サンプリング周波数が
最大48KHzで、量子化ビットは16ビットで構成さ
れる。このD/A変換器6は、第4のセレクタ回路7か
ら入力されるディジタル信号をアナログ信号に変換し、
外部にデータを出力する。
【0016】バス制御部5は、16ビットの双方向バッ
ファで構成される。このバス制御部5は録音する場合に
は、第2のセレクタ回路4の出力からデータが入力さ
れ、16ビットで構成されるホストCPUバスにデータ
を出力する。一方、再生する場合には、ホストCPUか
らデータが入力され、第3のセレクタ回路9の入力の1
つにデータを出力する。
【0017】第1のセレクタ回路2及び第3のセレクタ
回路9は、録音の場合には、A/D変換器1から出力さ
れた16ビットのデータを選択し、再生の場合にはホス
トCPUからの16ビットデータを選択する。第2のセ
レクタ回路4及び第4のセレクタ回路7は、以下のよう
に動作する。すなわち、第1のFIFOメモリ3と第2
のFIFOメモリ8のデータが満杯になったら、第1の
FIFOメモリ3のデータを選択する。次に第1のFI
FOメモリ3が空になったら、第2のFIFOメモリ8
のデータを選択する。
【0018】FIFOメモリタイミング制御部10は、
第1〜4のセレクタ回路2,4,7及び9への選択信号
並びに第1のFIFOメモリ3及び第2のFIFOメモ
リ8の入力クロック及び出力クロックのタイミングを制
御する。
【0019】要するに、図2(a)に示されているよう
に、録音の際には制御部10によりセレクタ2及び9の
切替制御によってFIFOメモリ3及び8に対して交互
に書込みが行われる。それと同時に、セレクタ4の切替
制御によってFIFOメモリ3及び8のうち書込みが行
われていない方に対して読出しが行われる。これによ
り、音声データがマイクからCPU12に送られる。
【0020】一方、図2(b)に示されているように、
再生の際には、制御部10によるセレクタ2及び9の切
替制御によってFIFOメモリ3及び8に対して交互に
書込みが行われる。それと同時に、セレクタ7の切替制
御によってFIFOメモリ3及び8のうち書込みが行わ
れていない方に対して読出しが行われる。これにより、
音声データがCPU12からスピーカに送られる。
【0021】先ず、音声を録音する場合について説明す
る。マイクからA/D変換器1を通して音声が入力され
る。A/D変換器1で48KHzの周波数でサンプリン
グされたディジタル化した16ビットのデータは、図3
に示されるフローチャートに従って、CPUへ録音する
データとして転送される。
【0022】図3について詳細に説明していくと、最初
にFIFOメモリ3及び8をクリアし(ステップ3
1)、第1のFIFOメモリ3にデータを入力していく
(ステップ32)。この時、第1のセレクタ2及び第3
のセレクタ9の出力はA/D変換器1の出力が選択され
るように、FIFOメモリタイミング制御部10から選
択信号を出力し、かつ、このFIFOメモリタイミング
制御部10により、第2のFIFOメモリ8の入力クロ
ックを0又は1に固定して、第2のFIFOメモリ8に
はデータが入力されないようにする。そして、第1のF
IFOメモリ3の入力クロックのみをA/D変換器1の
サンプリング周波数48KHzで動作させ、第1のFI
FOメモリ3及び第2のFIFOメモリ8の出力クロッ
クを0又は1に固定しておく。
【0023】第1のFIFOメモリ3内のデータが16
サンプリング入力されたら、FIFOメモリタイミング
制御部10により、第1のFIFOメモリの入力クロッ
クを0又は1に固定して、第2のFIFOメモリ8の入
力クロックをホストCPUバスのリードコマンドで動作
させて、第2のFIFOメモリ8にデータを入力してい
く(ステップ33→34)。
【0024】第2のFIFOメモリ8内のデータが16
サンプリング入力されたら、第2のセレクタ4の出力
が、第1のFIFOメモリ3の出力を選択するように、
FIFOメモリタイミング制御部10から選択信号を出
力する。これにより、ホストCPUがバス制御部5を通
して、第1のFIFOメモリ3内のデータをリードコマ
ンドにより引き取る(ステップ35→36)。この時、
第1のFIFOメモリ3の出力クロックを、CPUから
のリードコマンドで動作させ、第2のFIFOメモリ8
の出力クロックと第1のFIFOメモリ3及び第2のF
IFOメモリ8の入力クロックを0又は1に固定してお
く。
【0025】第1のFIFOメモリ3内のデータがなく
なったら、第2のセレクタ4の出力が、第2のFIFO
メモリの出力を選択するように、FIFOメモリタイミ
ング制御部10から選択信号を出力する。これにより、
ホストCPUがバス制御部5を通して、第2のFIFO
メモリ8内のデータをリードコマンドにより引き取る
(ステップ37→38)。この時、第2のFIFOメモ
リ8の出力クロックを、CPUからのリードコマンドで
動作させる。第2のFIFOメモリ8内のデータがなく
なったら、最初のシーケンスに戻って、FIFOメモリ
にデータを入力していく(ステップ39→32)。な
お、この時、FIFOメモリのクリア(ステップ31)
は省略する。
【0026】次に音声を再生する場合について説明す
る。CPUからバス制御5を通してきた16ビットのデ
ータは、図4に示されるフローチャートに従ってD/A
変換器6の入力され、D/A変換器6で48KHzの周
波数をアナログ信号に変換されて、スピーカから音声が
再生される。
【0027】図4について詳細に説明していくと、最初
にFIFOメモリ3及び8をクリアし(ステップ4
1)、第1のFIFOメモリ3にデータを入力していく
(ステップ42)。この時、第1のセレクタ2及び第3
のセレクタ9の出力はバス制御を通したCPUからのデ
ータが選択されるように、FIFOメモリタイミング制
御部10から選択信号を出力し、かつ、このFIFOメ
モリタイミング制御部10により、第2のFIFOメモ
リ8の入力クロックを0又は1に固定し、第2のFIF
Oメモリ8にはデータが入力されないようにする。そし
て、第1のFIFOメモリ3の入力クロックのみを、C
PUからのライトコマンドで動作させ、第1のFIFO
メモリ3及び第2のFIFOメモリ8の出力クロックを
0又は1に固定しておく。
【0028】第1のFIFOメモリ3内のデータが16
サンプリング入力されたら、FIFOメモリタイミング
制御部10により、第1のFIFOメモリの入力クロッ
クを0又は1に固定して、第2のFIFOメモリ8の入
力クロックをCPUからのライトコマンドで動作させ
て、第2のFIFOメモリ8内にデータを入力していく
(ステップ43→44)。
【0029】第2のFIFOメモリ8内にデータが16
サンプリング入力されたら、第4のセレクタ7の出力
が、第1のFIFOメモリ3の出力が選択されるよう
に、FIFOメモリタイミング制御部10で選択信号を
出力し、D/A変換器6が、第1のFIFOメモリ3内
のデータを引き取る(ステップ45→46)。この時、
第1のFIFOメモリ3の出力クロックを、D/A変換
器6でのサンプリング周波数48KHzに合わせて動作
させ、第2のFIFOメモリ8の出力クロック並びに第
1のFIFOメモリ3及び第2のFIFOメモリ8の入
力クロックを0又は1に固定しておく。
【0030】第1のFIFOメモリ3内のデータがなく
なったら、第4のセレクタ7の出力が、第2のFIFO
メモリの出力を選択するように、FIFOメモリタイミ
ング制御部10から選択信号を出力する。これにより、
D/A変換器6が、第2のFIFOメモリ8のデータを
引き取る(ステップ47→48)。この時、第2のFI
FOメモリ8の出力クロックを、D/A変換器6でのサ
ンプリング周波数48KHzに合わせて動作させる。第
2のFIFOメモリ8が空になったら、最初のシーケン
スに戻って、FIFOメモリにデータを入力していく
(ステップ49→42)。なお、この時、FIFOメモ
リのクリア(ステップ41)は省略する。
【0031】要するに、サウンドコーデックに使用され
る本メモリ制御システムでは、録音用及び再生用のFI
FOメモリを音声の録音及び再生のうち一方のみで使用
する場合に、両方のFIFOメモリを使用できるように
するのである。
【0032】より具体的には、A/D変換器(図1の
1)からの録音用データとホストCPUバスからバス制
御部(図1の5)を通して入力される再生用のデータと
を切替えてFIFOメモリ(図1の3)にデータを出力
するセレクタ(図1の2)と、A/D変換器(図1の
1)からの録音用データとホストCPUバスからバス制
御部(図1の5)を通して入力される再生用のデータと
を切替えてFIFOメモリ(図1の8)にデータを入力
するセレクタ(図1の9)と、FIFOメモリ(図1の
3)の出力データとFIFOメモリ(図1の8)の出力
データとを切替えてバス制御部(図1の5)を通してホ
ストCPUバスにデータを出力するためのセレクタ(図
1の4)と、FIFOメモリ(図1の3)の出力データ
とFIFOメモリ(図1の8)の出力データとを切替え
てD/A変換器(図1の6)にデータを出力するための
セレクタ(図1の7)と、それらセレクタ(図1の2,
4,7,9)及びFIFOメモリ(図1の3,8)のタ
イミングを制御するFIFOメモリタイミング制御部
(図1の10)を含んで本システムが構成されているの
である。
【0033】次に、本発明の他の実施の形態について図
面を参照して説明する。
【0034】図5は本発明による先入れ先出しメモリ制
御システムの第2の実施の形態を示すブロック図であ
る。同図において、図1と同等部分は同一符号により示
されており、その部分の詳細な説明は省略する。
【0035】同図を参照すると、各FIFOメモリ制御
部11−1,11−2の構成及び動作は、互いに同一で
あり、上述した第1の実施の形態の場合と同じである。
このようにFIFOメモリ制御部を2つ装備することに
より、アナログの入出力が2組になるので、ステレオへ
の対応が容易に実施可能となる。この時、バス制御部5
は、CPUからの左又は右チャンネルのデータ入出力要
求に対して、2組のFIFOメモリ制御部11−1及び
11−2のどちらに入出力するのかを制御する。
【0036】このように、FIFOメモリを録音用又は
再生用と用途を固定しないで、どちらにも使用できるよ
うにしたので、録音及び再生のいずれか一方のみにサウ
ンドコーデックを使用するときにはFIFOメモリの容
量を2倍に増やすことができるのである。これにより、
ホストCPUから一度に2倍のデータ量を転送できるよ
うになる。
【0037】また、FIFOメモリの容量を2倍にな
り、一度に転送できるデータ量が2倍になったので、録
音及び再生のいずれか一方のみにサウンドコーデックを
使用するときにはホストCPUからのデータ転送時間を
従来の1/2にしデータ転送効率を2倍にすることがで
きるのである。これにより、ホストCPUからのアクセ
ス頻度を従来の半分にすることができるのである。
【0038】請求項の記載に関連して本発明は更に次の
態様をとりうる。
【0039】(1)前記アナログ/ディジタル変換手段
により変換されるアナログ音声信号を入力するためのマ
イクロホンを更に含むことを特徴とする請求項4記載の
先入れ先出しメモリ制御システム。
【0040】(2)前記ディジタル/アナログ変換手段
により変換されるアナログ音声信号を出力するためのス
ピーカを更に含むことを特徴とする請求項5記載の先入
れ先出しメモリ制御システム。
【0041】(3)前記第1及び第2の先入れ先出しメ
モリと、前記制御手段とをステレオ音声の左右のチャン
ネルに夫々対応して設けたことを特徴とする請求項1記
載の先入れ先出しメモリ制御システム。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、FIFO
メモリを録音用又は再生用と用途を固定しないで、どち
らにも使用できるようにすることにより、録音及び再生
のいずれか一方のみに本システムを使用するときにはF
IFOメモリの容量を増やすことができ、一度に2倍の
データ量を転送できるという効果がある。これにより、
ホストCPUからのデータ転送時間を従来の1/2にし
てデータ転送効率を2倍にすることができ、またホスト
CPUからのアクセス頻度を従来の半分にすることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による先入れ先出し
メモリ制御システムの構成を示すブロック図である。
【図2】(a)は図1の先入れ先出しメモリ制御システ
ムにおける音声録音動作の際のセレクタの動作を示す
図、(b)は図1の先入れ先出しメモリ制御システムに
おける音声再生動作の際のセレクタの動作を示す図であ
る。
【図3】図1の先入れ先出しメモリ制御システムにおけ
る音声録音動作を示すフローチャートである。
【図4】図1の先入れ先出しメモリ制御システムにおけ
る音声再生動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態による先入れ先出し
メモリ制御システムの構成を示すブロック図である。
【図6】従来の先入れ先出しメモリ制御システムの構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 A/D変換器 2,4,7,9 セレクタ 3,8 FIFOメモリ 5 バス制御部 6 D/A変換器 10 FIFOメモリタイミング制御部 11−1,11−2 FIFOメモリ制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるディジタル音声信号を順次保
    持する第1の先入れ先出しメモリと、出力すべきディジ
    タル音声信号を順次保持する第2の先入れ先出しメモリ
    と、前記第1及び第2の先入れ先出しメモリのうちの一
    方のメモリのみが前記信号の保持に使用されているとき
    他方のメモリをも該信号の保持に使用するように制御す
    る制御手段とを含むことを特徴とする先入れ先出しメモ
    リ制御システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記第1及び第2の先
    入れ先出しメモリの一方に対して書込みを行うとき他方
    に対して読出しを行うように制御することを特徴とする
    請求項1記載の先入れ先出しメモリ制御システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記第1の先入れ先出
    しメモリの入力と前記第2の先入れ先出しメモリの入力
    とを択一的に前記第1の先入れ先出しメモリに入力する
    第1のセレクタと、前記第1の先入れ先出しメモリの出
    力と前記第2の先入れ先出しメモリの出力とを択一的に
    外部に出力せしめる第2のセレクタとを、前記第1及び
    第2の先入れ先出しメモリの入力側及び出力側に夫々設
    けたことを特徴とする請求項1記載の先入れ先出しメモ
    リ制御システム。
  4. 【請求項4】 アナログ音声信号を前記ディジタル音声
    信号に変換するアナログ/ディジタル変換手段を更に含
    むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の先
    入れ先出しメモリ制御システム。
  5. 【請求項5】 前記ディジタル音声信号をアナログ音声
    信号に変換するディジタル/アナログ変換手段を更に含
    むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の先
    入れ先出しメモリ制御システム。
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AU44359/97A AU736345B2 (en) 1996-11-06 1997-11-05 A control system of FIFO memories
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