JPS60226667A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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JPS60226667A
JPS60226667A JP59085011A JP8501184A JPS60226667A JP S60226667 A JPS60226667 A JP S60226667A JP 59085011 A JP59085011 A JP 59085011A JP 8501184 A JP8501184 A JP 8501184A JP S60226667 A JPS60226667 A JP S60226667A
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JP
Japan
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valve
electric expansion
air conditioner
expansion valve
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP59085011A
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English (en)
Inventor
達夫 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、空気調和機の制御方法に係り、特に、電動式
膨張弁を用いた空気調和機の制御方法の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来から空気調和機などの冷凍1Jイクルの冷媒循環量
の制御には自動温度式膨張弁などが使用されていたが、
近年、マイコンの発達とともに電動式膨張弁が用いられ
るようになってきた。
第6図は前述した電動式膨張弁の一例を示づ゛ものであ
り、膨張弁1は、冷媒パイプたる一対の出入口管路2A
、2Bを弁ボート部3を介して連通した弁本体4を有し
ており、前記弁ボート部3の上端部は弁座5に形成され
ている。前記弁本体4の内部空所6内にはステム7が昇
降自在に配設されており、このステム7の下端部には、
前記弁座5上に着座し得る弁体8が突設されている。前
記ステム7は出口管路2A、2B内の冷媒圧により弁座
5から弁体8が離間する方向に押圧されており、また、
ステム7および弁本体4間にはベローズ9が張装され、
出口管路2A、2B内の冷媒が弁体8の内部空所6の上
端から漏洩しないようになっている。
一方、前記弁本体4の上方に臨むパルスモータ10のケ
ーシング11の下端部にはギヤボックス12が形成され
ており、このギヤボックス12内には、パルスモータ1
0の出力軸13に嵌着されたピニオン14が配設されて
いる。このビニオン14には、回転軸15に嵌着された
歯車16が噛合しており、前記回転軸15の下端部は、
前記ギヤボックス12に垂設された保持部17内に臨ん
でいる。この保持部17内には雌ねじ18が螺設されて
おり、この雌ねじ18にはドライバ19が相対回転し得
るように螺合している。さらに、このドライバ19の上
面には角穴20が穿設され、この角穴20には、前記回
転軸15の下端に突設された角軸21が挿入されており
、したがって、回転軸15の回転によりドライバ19は
雌ねじ18に沿って昇降されることになる。
前記保持部17は前記弁本体4とロックリング22によ
り一体化されるようになっており、弁本体4およびロッ
クリング22が一体化されると、ドライバ19の下端部
は弁本体4の内部空所6内に臨んでステム7上のブツシ
ュ23に着座するようになっている。
前述した構成によれば、ステム7および弁体8は出口バ
イブ2A、2B内の冷媒圧により上方に押圧され、ドラ
イバ19の下端部にステム7の上端部のブツシュ23が
圧接しており、このような状態においてパルスモータ1
0を駆動すると、パルスモータ10の出力軸13の回転
が減速されて回転軸15に伝達され、この回転軸15の
回転がドライバ19に伝達されてこのドライバ19は雌
ねじ18に沿って昇降される。そして、このドライバ1
9の昇降によりステム7が昇降され、弁体8の弁座5に
対する距離が調節されることになる。
したがって、弁体8および弁座5間の距離が小さければ
、出入ロバイブ2A、2B内を通過する液冷媒は大きく
絞られ、また、弁体8および弁座5間の距離が大きけれ
ば、液冷媒はあまり絞られないことになり、圧[i機の
出力に対応した弁聞匪を得ることができる。
ところで、前述した電動式膨張弁1の制御としては、従
来からスーパーヒート一定制御や吐出温−3一 度一定制御などが行なわれていた。
第7図はスーパーヒート一定制御の一例を示すものであ
り、圧縮機24の介装された管路25と、室内熱交換器
26、前記電動式膨張弁1および室外熱交換器27の介
装された管路2とが四方弁28を介して接続され、ピー
1〜ポン1式の冷凍ザイクルを構成している。そして、
四方弁28の切換えにより図中実線の矢印で示す冷房運
転および破線の矢印で示す暖房運転を行なうようになっ
ている。前記圧縮機24の吸入側管路25A1電動式膨
張弁1の両側の管路2A、2Bにはそれぞれ冷媒温度を
検出するサーモセンサ29,30゜31が設けられてお
り、各センサ29,30゜31はマイコンのような制御
部32と接続され、この制御部32からの信号により電
動式膨張弁1の弁開度が制御されるようになっている。
しかしながら、このようなスーパーヒート一定制御にお
いては、3つのサーモセンサ29,30゜31が必要と
なり、高価になるという問題点があった。
−4− また、吐出温度一定制御は、圧縮機24の吐出側管路2
5Bにおける冷媒温度が一定となるように電動式膨張弁
1の弁開度を制御するものであるが、低負荷から過負荷
まで同一吐出温度で制御するために、一部の負荷におい
て効率が大幅に低下するという問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、前述した従来のものにおける問題点を克服す
るためになされたもので、簡単に制御を行なうことがで
き、しかも高い効率を維持することのできる空気調和機
の制御方法を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、圧縮機の吐出側冷媒温度により電動式膨張弁
の開度を段階的に変化するようにしたことを特徴として
いる。
〔発明の実施例〕 以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。なお
、前述した従来のものと同一の構成については、図面中
に同一の符号を付し、その説明は省略する。
第4図は本発明の制御方法を実施するための冷凍ザイク
ルの一例を示すものであり、圧縮l1I24の吐出側管
路25Bの冷媒温度(以下吐出温度と略称する)を検出
するサーモセンサ33が設けられており、このサーモセ
ンサ33はマイコンのような制御部34と接続され、こ
の制御部34からの信号により電動式膨張弁1の弁開度
が制御されるようになっている。
第5図は、電動式膨張弁1の全開を100%、全開を0
%とした弁開度に対する圧縮機24の吐出温度と冷凍サ
イクルの効率とを負荷をパラメータとして示したもので
、線a、dは負荷〔大〕、線す、eは負荷〔中〕、線c
、fは負荷〔小〕をそれぞれ示している。この図によれ
ば、負荷が大きくなるほど弁開度が大きい方にピークが
移動し、また、吐出温度についてみると、吐出温度と弁
開度は反比例し、かつ負荷が大きくなるほど吐出温度が
高くなることがわかる。
このような特性の効率および吐出温度と弁開度の関係に
鑑み、吐出温度を異常に上昇させず、しかもあまり低下
させないで冷凍サイクル効率を高く維持するのが本発明
の空気調和機の制御方法である。
第1図は本発明の第1実施例を示すものであり、−例と
して吐出温度を50℃以上90℃以下に制御するように
なっている。
第1図における曲線は温度勾配であり、温度勾配が上り
のときの切換設定温度Tdo=80℃、温(資)勾配が
下りのときの切換設定温度Tdo−60℃とし、この設
定温度Tdoを越えたB領域においては電動膨張弁1の
弁開度を55%、設定温度Tdo以下のA領域において
は電動膨張弁1の弁開度を45%とするように第4図の
制御部34が電動膨張弁1を制御するようになっている
なお、温度勾配が上りのときと下りのときとで切換温度
を異ならせたのは、弁開度の切換え動作が頻繁に起らな
いようにするためである。
前述した構成によれば、負荷が小さいとき、第5図に示
すように、弁開度45%で吐出温度は−7− 56°Cに維持され、他方、負荷が大きいときにも弁開
度55%で吐出温度は82℃となり、圧縮機24の吐出
温度が異常に高くなったり低くなったりすることなく信
頼性が向上する。また、冷凍ザイクル効率も高く、省エ
ネに寄与できる。
なお、弁開度の切換えは第1図の実施例における2段階
のみに限定されるものではなく、3段階以上としてもよ
い。第2図は3段階の切換えの一例であり、弁開度はA
領域において40%、B領域において50%、C領域に
おいて60%に制御されるようになっている。このよう
な構成によっても第1図の実施例と同様の作用効果を奏
することができる。
第3図は圧縮機24を出力可変式とした場合の実施例で
ある。本実施例においては、圧縮機24の出力によって
最適な設定吐出潤度TdO1電動式膨張弁1の弁開度も
異なってくる。そこで、下表に示すように、圧縮機24
の各出力に対して設定吐出温度TdOを定め、それによ
って各出力に応じた電動式膨張弁1の開度に切換えれば
よい。
−8= 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明に係る空気調和機の制御方
法は、圧縮機の吐出温度により電動一式膨張弁の開度を
段階的に変化するようにしたので、吐出温度の異常な上
昇および低下を防止でき信頼性が向上するし、冷凍サイ
クルの効率を高く維持できるので省エネとなるし、制御
方法が簡単なので小容量のマイコンで制御が可能である
という実用的な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図はそれぞれ本発明に係る空
気調和機の制御方法の実施例を示1特性図、第4図は本
発明を実施するための冷凍サイク 10− ルの一例を示す管路図、第5図は冷凍サイクルの効率、
吐出温度と弁開度との関係を示すグラフ、第6図は電動
式膨張弁の一例を示す縦断面図、第7図はスーパーヒー
ト一定制御の一例を示す管路図である。 1・・・電動式膨張弁、4・・・弁本体、5・・・弁座
、8・・・弁体、9・・・ベローズ、1o・・・パルス
モータ、19・・・ドライバ、24・・・圧縮機、26
.27・・・熱交換器、28・・・四方弁、33・・・
サーモセンサ、34・・・制御部。 出願人代理人 猪 股 清 −11− Δ曽 智4畏慨p

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 圧縮機、室内熱交換器、電動式膨張弁および室外
    熱交換器を閉管路により接続した空気調和機において、
    前記圧縮機の吐出側冷媒温度にJ:り前記電動式膨張弁
    の開度を段階的に変化するようにしたことを特徴とする
    空気調和機の制御方法。 2、 前記電動式膨張弁の開度を変化させる前記冷媒温
    度は、温度勾配が上りのどきの温度が下りのときの温度
    より高くされている特許請求の範囲第1項記載の空気調
    和機の制御方法。
JP59085011A 1984-04-26 1984-04-26 空気調和機の制御方法 Pending JPS60226667A (ja)

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JP59085011A JPS60226667A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 空気調和機の制御方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0861790A (ja) * 1994-08-19 1996-03-08 Toshiba Corp 空気調和機
US5689965A (en) * 1993-01-11 1997-11-25 Hitachi, Ltd. Air conditioner

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5689965A (en) * 1993-01-11 1997-11-25 Hitachi, Ltd. Air conditioner
US5956962A (en) * 1993-01-11 1999-09-28 Hitachi, Ltd. Air conditioner
JPH0861790A (ja) * 1994-08-19 1996-03-08 Toshiba Corp 空気調和機

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