JPS60226000A - 故障検出方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、複数の入力に順次変換処理を行う動作を繰
９返し実施し出力する装置、例えば入力にマルチプレク
サ回路を有する多点ディジタル温度計の様な変換処理装
置の故障検出方式に関するものである。

〔従来技術〕

従来この種の装置として第１図に示すものがあった。図
において、（１）は入力信号の変換処理を行い出力する
変換処理回路％（２）は複数の入力の内いずれか１個を
変換処理回路（１）へ接続する入力切替え回路、（３）
は複数の出力のいずれか１個に前記変換処理回路（１）
の出力を接続する出力切替え回路、（４）は入力切替え
回路（２）および出力切替え回路（３）に接続チャンネ
／Ｉ／ｉ指令する制御回路、（５）は前記（１）。

（２）　、　（３）　、　（４）で構成される変換処理
過程の電源回路である。

次に動作について説明する。制御回路（４）が接続チャ
ンネｐｉｆ指令すれば、入力切替え回路（２）、出力切
替え回路（３）はそれぞれ入力チヤツキＡ／ｉ。

出力チャンネルＩに接続する。入力■目よ変換処理回路
（１）に入力され、その出力Ｆ　（Ｉｉ）が出力チヤツ
キ／ｌ／ｉに出力される。ここで、Ｆα）は変貌処理回
路（１）の特性で、■の入力に対しＦα）全出力する事
を示す。

制御回路（４）はすべての接続チャンネ／ｌ／ｉ順次指
令し、変換処理回路（１）は指令チャンネルの入力を順
次変換処理し、出力する。また、前記チャンネル指令信
号は出力にも供給され、出力Ｆ（Ｉｎ使用する装置がＦ
（Ｉｔ）　ｖｉ−読みこむ際のタイミングに利用される
。

さらに、制御回路（４）はすべての接続チャンネルを順
次指令する動作を繰シ返して行い、各入力が変換処理を
受けて出力される動作は繰り返して実施される。

また、電源回路（５）は前記一連の動作を実施する前記
（１）　ｊ（２）　、　（３）　、　（４）に必要な電
源を供給し、電源が故障時には故障信号を出力する。

従来この種の装置の故障検出方式には適切なものがなく
、たかだか装置の電源故障を検出するに留シ、電源以外
の箇所に発生した故障を自動的に検出する簡単で有効な
手段がなかった。

〔発明の概要〕 この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、変換装置の変換機能、変換性能自
体に生じた故障を自動的に検出する方法を提供すること
を目的としている。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第２図において、（１）は入力信号の変貌処理を行う変
換処理回路、（２）は複数の入力の内いずれか１個を変
換処理回路（１）へ接続する入力切替え回路、（３）は
複数の出力のいずれか１個に前記変換処理回路（１）の
出力を接続する出力切替え回路、（４）は入力切替え回
路（２）、出力切替え回路（３）に接続チャンネ／Ｉ／
’ｉ指令する制御回路、（６）　、　（７）　ｊ（８）
は本発明による故障検出方式′ｔ−実施する場合に従来
の変換処理装置に付加されるもので、（６）は検証のた
めの大入（７）は検証部％（８）はＯＲ回路である。（
５）は電源回路で、前記（１）　、　（２）　、　（＋
１）　、　（４）　、　（６）　、　（７）　、　（８
）に必要な電源を供給する。

次に動作について説明する。前記（１）　、　（２）　
、　（３）　。

（４）で構成される変換処理装置の動作については第１
図の説明で行ったものと同じ、である。

第２図に示す故障検出方式は、従来の変換処理装置の入
力切替え回路（２）に検証チャンネル入力、出力切替え
回路（３）に検証チャンネル出力を割当て、検証のため
の入力（６）、検証部（７）、ＯＲ回路（８）を付加す
る事によって構成される。

変換処理回路（１）は、複数入力に対し順次に変換処理
を行う動作を繰シ返し実行する過程において、検証のた
めの入力（６）の変換処理を行い検証部（７）へ出力す
る。

検証部（７）は制御回路（４）の出力であるチャンネル
指令信号が検証チャンネＡ／金指令した時に前記の変換
処理回路（１）の出力を読みこむ。

検証部（７）は−数構出回路などで構成され、検証のた
めの入力（６）’ｅＩｐとするならば、変換処理回路（
１）の出力（Ｉｐ）は既知であるから、読み込んだ値が
Ｆ　（Ｉｐ）でなければ故障と判定し、故障信号を出力
する。

以上の故障検出動作は、制御回路（４）のチャンネル指
令信号に従って繰シ返し実施される変換処理過程に含ま
れて繰シ返し行われ、入力切替え回路（２）、出力切替
え回路（３）の動作及び変換処理回路（１）の性能に対
する故障判定が行われる。

０Ｒ回路（８）は、第１図の説明で行った、電源回路（
５）の出力である電源故障信号と、前記の検証部（７）
から出力される故障信号の論理和を構成して故障信号を
出力し、故障検出の範囲を拡張している。

なお、本発明による故障検出回路が適用できる変換処理
装置はアナログデータ、ディジタルデータのいずれの変
換処理装置でもよく、また前記実施例では変換処理回路
（１）の入出力に切替え回路（２）ｊ（３）ヲ備えたも
のについて説明したが、適用できる変換処理回路はイン
ターフェースにパスラインを用いたものでもよく、その
場合に入出力の切替え回路はメモリ回路に、チャンネル
指令信号はアドレスバスに、変換処理回路の入出力はデ
ータバスに置き換えられる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば故障検出金繰シ返して
実施する変換処理過程に含めて行うので、データ集取装
置ヲ用いたプロセスコントロールシステムの中枢部であ
る変換処理装置の故障や、マイクロコンピュータなどを
用いて変換処理を行う装置の故障を機能的、性能的にか
つ自動的に検出する事ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の変換処理装置を示すブロック臥図中、（
６）は検証のための入力部、（７）は検証部である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人　大岩増雄

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数入力に対し順次に変換処理を行う動作を繰多返し実
   施する変換処理装置において、前記変換処理の動作に故
   障がない事を検証するために、既知の出力を行う検証の
   ための入力を前記複数入力中に含め、既知の変換処理出
   力が得られるかどうかを検証する検証手段を備え、繰シ
   返して実施する変換処理過程に故障検出機能を含めた事
   を特徴とする故障検出方式。