JPS60225221A - 座標入力装置 - Google Patents
座標入力装置Info
- Publication number
- JPS60225221A JPS60225221A JP59080322A JP8032284A JPS60225221A JP S60225221 A JPS60225221 A JP S60225221A JP 59080322 A JP59080322 A JP 59080322A JP 8032284 A JP8032284 A JP 8032284A JP S60225221 A JPS60225221 A JP S60225221A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating film
- resistor
- band
- film
- input device
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、薄膜型の座標入力装置、詳述するなら抵抗体
を形成した絶縁フィルムを用いてX、 Y方向の座標値
を検出するようにした座標入力装置に関する。
を形成した絶縁フィルムを用いてX、 Y方向の座標値
を検出するようにした座標入力装置に関する。
この種の座標入力装置は、各種情報機器、計測機器、通
信機器等において図形、記号、位置情報等の入力装置と
して多用されている。
信機器等において図形、記号、位置情報等の入力装置と
して多用されている。
そして、一般的には絶縁フィルム上の所定部分に抵抗体
を形成すると共に、抵抗体を形成していない他の部分に
平行帯状電極とこれと接続したリード電極とを形成し、
例えば、こうして形成した2枚の絶縁フィルムを、スペ
ーサを介して対向させて構成されている。
を形成すると共に、抵抗体を形成していない他の部分に
平行帯状電極とこれと接続したリード電極とを形成し、
例えば、こうして形成した2枚の絶縁フィルムを、スペ
ーサを介して対向させて構成されている。
ところが、上記抵抗体は絶縁フィルム上に印刷等によっ
て所定範囲に形成されたり、全面に抵抗体を施こした絶
縁フィルム上の該抵抗体を機械的、或いは化学的に選択
除去することによって形成されているため、前者におい
ては抵抗体の印刷精度、後者においては機械的カッティ
ング精度又は化学的エツチング精度、並びに作業性に問
題があり、いずれも抵抗体の寸法精度管理及び作業効率
が歩留り向上の一つのネックとなるものであった。
て所定範囲に形成されたり、全面に抵抗体を施こした絶
縁フィルム上の該抵抗体を機械的、或いは化学的に選択
除去することによって形成されているため、前者におい
ては抵抗体の印刷精度、後者においては機械的カッティ
ング精度又は化学的エツチング精度、並びに作業性に問
題があり、いずれも抵抗体の寸法精度管理及び作業効率
が歩留り向上の一つのネックとなるものであった。
従って本発明の目的とするところは、上記従来技術のも
つ欠点を解消し、抵抗体を片面全面に予め形成した絶縁
フィルムを用い、この抵抗体を工ツチング等で除去する
ことなしに製造できる座標、入力装置を提供することに
ある。
つ欠点を解消し、抵抗体を片面全面に予め形成した絶縁
フィルムを用い、この抵抗体を工ツチング等で除去する
ことなしに製造できる座標、入力装置を提供することに
ある。
本発明の座標入力装置は、上記目的を達成するため、抵
抗体を形成した可撓性の絶縁フィルムを用いて、押圧点
のX、Y方向の座標値を検出する構成において、前記絶
縁フィルムの片面全面には抵抗体が形成され、該抵抗体
上の辺部に形成された絶縁被膜には帯状窓部が設けられ
、該帯状窓部には抵抗体と接続される帯状電極が形成さ
れてなることを特徴とする。
抗体を形成した可撓性の絶縁フィルムを用いて、押圧点
のX、Y方向の座標値を検出する構成において、前記絶
縁フィルムの片面全面には抵抗体が形成され、該抵抗体
上の辺部に形成された絶縁被膜には帯状窓部が設けられ
、該帯状窓部には抵抗体と接続される帯状電極が形成さ
れてなることを特徴とする。
図面は何れも本発明の一実施例に係り、第1図(a)〜
(c)は製造工程を示す平面図、第2図は第1図示の絶
縁フィルムと対向するいま一方の絶縁フィルムを示す平
面図、第3図は組立て状態の要部断面図である。
(c)は製造工程を示す平面図、第2図は第1図示の絶
縁フィルムと対向するいま一方の絶縁フィルムを示す平
面図、第3図は組立て状態の要部断面図である。
第1図において、lは可撓性の絶縁フィルムで、例えば
透明タッチパネル等を形成する場合には、透明な薄膜合
成樹脂フィルムが用いられ、その片面全体には予め透明
な抵抗体2が均一厚さに形成されている。このフィルム
は長尺の材料上に連続的に抵抗体2を形成したもので、
非常に生産性が良く、これを第1図(alic示すよう
な外形に切断する。そして、この絶縁フィルム1の抵抗
体2上の4辺部並びに外部接続部la上には、第1図(
b)のように絶縁被膜3が印刷等の手法で形成され、該
絶縁被膜3の対向2辺には、抵抗体2の図示縦幅と略し
い長さの細長の帯状窓部3a、3aが平行に設けられる
。次に、第1図(c)に示すように上記帯状窓部3a、
3a上に帯状電極4.4が平行に印刷形成されて抵抗体
2と接続されると共に、この帯状電極4.4と連らなっ
たリード電極4a。
透明タッチパネル等を形成する場合には、透明な薄膜合
成樹脂フィルムが用いられ、その片面全体には予め透明
な抵抗体2が均一厚さに形成されている。このフィルム
は長尺の材料上に連続的に抵抗体2を形成したもので、
非常に生産性が良く、これを第1図(alic示すよう
な外形に切断する。そして、この絶縁フィルム1の抵抗
体2上の4辺部並びに外部接続部la上には、第1図(
b)のように絶縁被膜3が印刷等の手法で形成され、該
絶縁被膜3の対向2辺には、抵抗体2の図示縦幅と略し
い長さの細長の帯状窓部3a、3aが平行に設けられる
。次に、第1図(c)に示すように上記帯状窓部3a、
3a上に帯状電極4.4が平行に印刷形成されて抵抗体
2と接続されると共に、この帯状電極4.4と連らなっ
たリード電極4a。
4aが絶縁被膜3上で前記外部接続部1aに導出される
べく同時に印刷形成される。
べく同時に印刷形成される。
そして、上記と全く同様の手法で第1図(c)の絶縁フ
ィルム1と対向する絶縁フィルム1′の抵抗体2′上に
、第2図示のよ5に絶縁被膜3、帯状電極4′並びにリ
ード電極4’aが順次形成される。ただし、前記帯状電
極3がX方向検出用であるとすると、第2図の構成にお
いては、帯状窓部3’a並びに帯状電極4′は、Y方向
を検出するべく前記帯状電極4を形成していない対向2
辺に形成され、また、リード電極4’ aは絶縁フィル
ム1′を図示の状態から裏返して絶縁フィルム1に対向
させた際にリード電極4aと重ならないように、外部接
続部1’ a上に形成される。
ィルム1と対向する絶縁フィルム1′の抵抗体2′上に
、第2図示のよ5に絶縁被膜3、帯状電極4′並びにリ
ード電極4’aが順次形成される。ただし、前記帯状電
極3がX方向検出用であるとすると、第2図の構成にお
いては、帯状窓部3’a並びに帯状電極4′は、Y方向
を検出するべく前記帯状電極4を形成していない対向2
辺に形成され、また、リード電極4’ aは絶縁フィル
ム1′を図示の状態から裏返して絶縁フィルム1に対向
させた際にリード電極4aと重ならないように、外部接
続部1’ a上に形成される。
上記2枚の絶縁フィルム1.1′は適宜の間隔をもつよ
うにスペーサ5を介して第3図示のように対向配置され
、上側の絶縁フィルム1を指先、ペン等で押圧すること
によって上下の抵抗体2.2がスペーサ5の導体部5a
と接触拳導通し、この押圧点の座標電圧値又は座標電流
値がX、Y方向でそれぞれ取出されることになる。上記
スペーサ5は、例えば透明タッチパネルを構成する場合
には、透明な可撓性樹脂に多数の透孔を穿設したものに
サンドウィッチ状に透明導電フィルムを埋設したもの等
が用いられるが、これに限定されることなく、発泡樹脂
に導線よりなる網体を埋設したもの等に代替可能である
、 また、前記実施例においては、印刷による手法を示した
が蒸着等の薄膜技術で電極を形成することも可能である
し、絶縁フィルム、抵抗体は必ずしも透明材料である必
要もない。更には、抵抗体を上下に対向させた構成を示
したが、抵抗体に導電性シートを対向させる構成とすれ
ば、抵抗体は1つでも入力装置を構成可能で、この場合
には、抵抗体のX、Y方向に帯状電極が接続されること
になるが、絶縁被膜を用いているのでその形成はすこぶ
る容易である。
うにスペーサ5を介して第3図示のように対向配置され
、上側の絶縁フィルム1を指先、ペン等で押圧すること
によって上下の抵抗体2.2がスペーサ5の導体部5a
と接触拳導通し、この押圧点の座標電圧値又は座標電流
値がX、Y方向でそれぞれ取出されることになる。上記
スペーサ5は、例えば透明タッチパネルを構成する場合
には、透明な可撓性樹脂に多数の透孔を穿設したものに
サンドウィッチ状に透明導電フィルムを埋設したもの等
が用いられるが、これに限定されることなく、発泡樹脂
に導線よりなる網体を埋設したもの等に代替可能である
、 また、前記実施例においては、印刷による手法を示した
が蒸着等の薄膜技術で電極を形成することも可能である
し、絶縁フィルム、抵抗体は必ずしも透明材料である必
要もない。更には、抵抗体を上下に対向させた構成を示
したが、抵抗体に導電性シートを対向させる構成とすれ
ば、抵抗体は1つでも入力装置を構成可能で、この場合
には、抵抗体のX、Y方向に帯状電極が接続されること
になるが、絶縁被膜を用いているのでその形成はすこぶ
る容易である。
以上のように本発明によれば、抵抗体を部分的に絶縁フ
ィルムに形成する工程がないので、製造工程が容易で、
抵抗体の位置精度等のバラツキのない安定した品質の座
標入力装置を歩留りよく提供できる。
ィルムに形成する工程がないので、製造工程が容易で、
抵抗体の位置精度等のバラツキのない安定した品質の座
標入力装置を歩留りよく提供できる。
図面は何れも本発明の一実施例に係り、第1図(a)〜
(c)は製造工程を示す平面図、第2図は第1図示の絶
縁フィルムと対向するいま一方の絶縁フイルムを示す平
面図、第3図は組立て状態の要部断面図である。 1.1’・・・・・・絶縁フィルム、la、l’a・・
・・・・外部接続部、2.2′・・・・・・抵抗体、3
.3′・・・・・・絶縁被膜、3a、3’ a・・・・
・・帯状窓部、4.4p・・・・・・帯状電極、4a、
4’ a・・・・・・リード電極、5・・・・・・スペ
ーサ。 第1図 (a)
(c)は製造工程を示す平面図、第2図は第1図示の絶
縁フィルムと対向するいま一方の絶縁フイルムを示す平
面図、第3図は組立て状態の要部断面図である。 1.1’・・・・・・絶縁フィルム、la、l’a・・
・・・・外部接続部、2.2′・・・・・・抵抗体、3
.3′・・・・・・絶縁被膜、3a、3’ a・・・・
・・帯状窓部、4.4p・・・・・・帯状電極、4a、
4’ a・・・・・・リード電極、5・・・・・・スペ
ーサ。 第1図 (a)
Claims (1)
- 抵抗体を形成した可撓性の絶縁フィルムを用いて、押圧
点のX、Y方向の座標値を検出する構成において、前記
絶縁フィルムの片面全面には抵抗体が形成され、該抵抗
体上の辺部に形成された絶縁被膜には帯状窓部が設けら
れ、該帯状窓部には抵抗体と接続される帯状電極が形成
されてなることを特徴とする座標入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59080322A JPS60225221A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 座標入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59080322A JPS60225221A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 座標入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60225221A true JPS60225221A (ja) | 1985-11-09 |
JPH0315203B2 JPH0315203B2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=13715018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59080322A Granted JPS60225221A (ja) | 1984-04-23 | 1984-04-23 | 座標入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60225221A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01181119A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-19 | S M K Kk | タブレット |
JPH04100140A (ja) * | 1990-08-17 | 1992-04-02 | Smk Corp | タブレットとその製造方法 |
JPH04102912A (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-03 | Smk Corp | 抵抗感圧型タブレット |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54125923A (en) * | 1978-03-24 | 1979-09-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Piezoelectric coordinates input device and its application |
JPS584999A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-12 | 松下電器産業株式会社 | プリント配線板の製造法 |
JPS5946716A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-16 | アルプス電気株式会社 | タツチ式入力装置におけるスペ−サの製造方法 |
-
1984
- 1984-04-23 JP JP59080322A patent/JPS60225221A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54125923A (en) * | 1978-03-24 | 1979-09-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Piezoelectric coordinates input device and its application |
JPS584999A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-12 | 松下電器産業株式会社 | プリント配線板の製造法 |
JPS5946716A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-16 | アルプス電気株式会社 | タツチ式入力装置におけるスペ−サの製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01181119A (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-19 | S M K Kk | タブレット |
JPH04100140A (ja) * | 1990-08-17 | 1992-04-02 | Smk Corp | タブレットとその製造方法 |
JPH04102912A (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-03 | Smk Corp | 抵抗感圧型タブレット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0315203B2 (ja) | 1991-02-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |