JPS6022514B2 - 圧電磁器組成物 - Google Patents
圧電磁器組成物Info
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- JPS6022514B2 JPS6022514B2 JP51070512A JP7051276A JPS6022514B2 JP S6022514 B2 JPS6022514 B2 JP S6022514B2 JP 51070512 A JP51070512 A JP 51070512A JP 7051276 A JP7051276 A JP 7051276A JP S6022514 B2 JPS6022514 B2 JP S6022514B2
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- Japan
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- pbti03
- porcelain
- piezoelectric ceramic
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- density
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、表面波フィルタ等に適用して好適な圧電磁器
組成物に係わる。
組成物に係わる。
従来のPboを主成分とするべロプスカィト型圧電磁器
材料は、単結晶圧電材料に比し廉価で、生産性が良く、
更にその組成を適当に選定することによって、諸特性、
例えば電気機械結合係数KA誘電率eを調整することが
できるので、着火素子、炉波器、ピックアップ等に広く
利用されている。
材料は、単結晶圧電材料に比し廉価で、生産性が良く、
更にその組成を適当に選定することによって、諸特性、
例えば電気機械結合係数KA誘電率eを調整することが
できるので、着火素子、炉波器、ピックアップ等に広く
利用されている。
しかしながら、反面この磁器材料は、その組成中に大量
のPOOを含むがために、その競結を1250qC〜1
350qoの高温で行う場合、このPb○の蒸発が激し
くそれによる気孔の発生、或いは、組成変化が起り、均
質で繊密な磁器が得られない。さりとて、このPboの
蒸発を抑えるべく、その糠絹温度を低めると、磁器中に
反応が不完全であることによるガスが残って、多数の大
きな気孔が生じてしまう。したがって、このような磁器
では、その密度が理論密度より格段的に低くなってしま
い、この密度は市販品のもので理論密度の95〜96%
程度である。又、後述するように、その密度が理論密度
より低くなればなるほど、この密度のばらつきが、圧電
定数のばらつきに大きく効いてくる。したがってこのよ
うな磁器を特に10MHz以上の高周波振動子として用
いる場合、特性のばらつきが大きいばかりでなく、この
磁器に存在する直径が約10仏mの気孔のために、伝播
損失が大きく、又、表面波フィル夕のようにこの磁器に
幅50仏m以下の櫛歯状電極を被着するものにあっては
、電極切れが生じるなど、素子の性能及び歩留り悪化の
原因となる。本発明は、このようなPのを含むべロブス
カィト型圧電磁器に於いて、気孔の発生とばらつきを小
さくして上述の諸欠点を回避するようにした圧電磁器組
成物を提供せんとするものである。
のPOOを含むがために、その競結を1250qC〜1
350qoの高温で行う場合、このPb○の蒸発が激し
くそれによる気孔の発生、或いは、組成変化が起り、均
質で繊密な磁器が得られない。さりとて、このPboの
蒸発を抑えるべく、その糠絹温度を低めると、磁器中に
反応が不完全であることによるガスが残って、多数の大
きな気孔が生じてしまう。したがって、このような磁器
では、その密度が理論密度より格段的に低くなってしま
い、この密度は市販品のもので理論密度の95〜96%
程度である。又、後述するように、その密度が理論密度
より低くなればなるほど、この密度のばらつきが、圧電
定数のばらつきに大きく効いてくる。したがってこのよ
うな磁器を特に10MHz以上の高周波振動子として用
いる場合、特性のばらつきが大きいばかりでなく、この
磁器に存在する直径が約10仏mの気孔のために、伝播
損失が大きく、又、表面波フィル夕のようにこの磁器に
幅50仏m以下の櫛歯状電極を被着するものにあっては
、電極切れが生じるなど、素子の性能及び歩留り悪化の
原因となる。本発明は、このようなPのを含むべロブス
カィト型圧電磁器に於いて、気孔の発生とばらつきを小
さくして上述の諸欠点を回避するようにした圧電磁器組
成物を提供せんとするものである。
即ち、本発明に於いては、Pb(Me,/3NQ/3)
xTiyZrz03(但し、MeはNi、Zn、Mgの
うち少なくとも1つ)と表わしたとき、0.05ミxミ
0.25 0.30ミyミ0.95 0 ミz三0.65(但し、x+y+z夕=1)を
満足する組成の主成分に対してはCdを添加する。
xTiyZrz03(但し、MeはNi、Zn、Mgの
うち少なくとも1つ)と表わしたとき、0.05ミxミ
0.25 0.30ミyミ0.95 0 ミz三0.65(但し、x+y+z夕=1)を
満足する組成の主成分に対してはCdを添加する。
このCdの添加量は、CdC03に於いて0.7〜1.
5重量%に選定する。又、必要に応じてMnを添加する
。このMnの添加量は、Mn02に於いて、1.5重量
%以下に選定する。実施例 1 材料の混合及び粉砕は、従来の圧電磁器材料の製法と何
ら変ることなく、Pb○、Zの2、Mg0、Zn○、N
i○、NQQ、Ti02、CdC03、MN02を所定
量秤量し、湿式或いは鞍式で混合する。
5重量%に選定する。又、必要に応じてMnを添加する
。このMnの添加量は、Mn02に於いて、1.5重量
%以下に選定する。実施例 1 材料の混合及び粉砕は、従来の圧電磁器材料の製法と何
ら変ることなく、Pb○、Zの2、Mg0、Zn○、N
i○、NQQ、Ti02、CdC03、MN02を所定
量秤量し、湿式或いは鞍式で混合する。
仮競は組成物に合せて800午○〜850q0で行う。
粉砕は同じくポッド中で湿式或し、は乾式で行う。この
ようにして得た仮焼粉末をlt/のでプレス成型し、所
定の焼縞温度で酸素02を1夕/分〜5夕/分の流量を
もって流しながな1〜3時間の暁給を行う。この酸素の
流量は、内容積1その試料カバーで焼成した際の流量で
、この容積に対しては、1夕/分以上であれば02によ
る後述の効果があるが、5夕/分を超える流量ではこの
効果に差異が認められない上にコスト高となるので1そ
/分,〜5Z/分に選定した。この実施例1に於いて出
発材料の各成分及びその量を選定することによって、P
b(Ni,/3Nb2′3)03−PbTi03一P舷
の3系の圧電磁器(以下この系の磁気を磁気1という)
と、Pb(Ni./3Nb2/3)03−PbTi03
−PbZの3系の圧電磁器(以下この系の磁気を磁気N
という)と、Pb(Mg,′3Nb2/3)xTiyZ
rZ03‐PbTi03‐P舷の3系の圧電磁器(以下
この系の磁気を磁気Gという)とに於いて夫々CdC0
3、MN02が添加された磁器を得る。
粉砕は同じくポッド中で湿式或し、は乾式で行う。この
ようにして得た仮焼粉末をlt/のでプレス成型し、所
定の焼縞温度で酸素02を1夕/分〜5夕/分の流量を
もって流しながな1〜3時間の暁給を行う。この酸素の
流量は、内容積1その試料カバーで焼成した際の流量で
、この容積に対しては、1夕/分以上であれば02によ
る後述の効果があるが、5夕/分を超える流量ではこの
効果に差異が認められない上にコスト高となるので1そ
/分,〜5Z/分に選定した。この実施例1に於いて出
発材料の各成分及びその量を選定することによって、P
b(Ni,/3Nb2′3)03−PbTi03一P舷
の3系の圧電磁器(以下この系の磁気を磁気1という)
と、Pb(Ni./3Nb2/3)03−PbTi03
−PbZの3系の圧電磁器(以下この系の磁気を磁気N
という)と、Pb(Mg,′3Nb2/3)xTiyZ
rZ03‐PbTi03‐P舷の3系の圧電磁器(以下
この系の磁気を磁気Gという)とに於いて夫々CdC0
3、MN02が添加された磁器を得る。
そして、これら各磁器1、N及びGに於いてその組成を
変化させた各試料に関して夫々下記表1、2及び3に、
その焼結温度と焼成密度及び気孔率の関係を測定した結
果を示す。
変化させた各試料に関して夫々下記表1、2及び3に、
その焼結温度と焼成密度及び気孔率の関係を測定した結
果を示す。
又、比較のために各磁器1、N及びGの各組成の試料に
於いて、Cd及びMnの添加がない場合を、表4、5及
び6に示す。
於いて、Cd及びMnの添加がない場合を、表4、5及
び6に示す。
表・ぐし、X脚(NI州b%)。
うYはPbTi03
ZはPbZr03
表2ぐし、X側(ZnぢNb%)。
)YはPbTi03
ZはPbZr03
表.3風雛宅畠料※Nb%)Q)
ZはPbZr03
表 4 但し、XはPb(NiXNb考)03YはP
bTi03ZはPbZr03 表5乍し、X脚(ZnXNb狐) YはPbTi03 ZはPbZrO YはPbTi03 表6ぐし、X岬(叱N物つ ZはPhZi03 尚、表1〜3に示す各試料の理論密度の値は、その組成
によって、厳密には相違するが8.1±0.1と見倣し
得るので、各表1〜3に示された各組成の試料は、その
嘘給温度を比較的低く暁結温度が理論密度に極めて近い
値を示していることがわかる。
bTi03ZはPbZr03 表5乍し、X脚(ZnXNb狐) YはPbTi03 ZはPbZrO YはPbTi03 表6ぐし、X岬(叱N物つ ZはPhZi03 尚、表1〜3に示す各試料の理論密度の値は、その組成
によって、厳密には相違するが8.1±0.1と見倣し
得るので、各表1〜3に示された各組成の試料は、その
嘘給温度を比較的低く暁結温度が理論密度に極めて近い
値を示していることがわかる。
そして、これら各試料1〜14の組成を、AB03一P
bTi03−PbZr03系の添付図面の三元図で表わ
すとこの図に点a,b,c及びdを順次直線で結ぶ範囲
内となり、各誌料1〜14の組成は、1〜14の符号を
付して示した位置をとる組成である。但し、ここにA8
03は実施例の各試料1〜14の場合のようにMeが2
価である場合、即ちPb(Me,/3NQ/3)03を
始めとして、Meが1価又は3価の場合、即ちPb(M
e,/4NG/4)03、Pb(Me,/2Nb,/2
)03を示し、このようにMeが1価又は3価であって
も、焼結密度が理論密度に近い値を探り得るという効果
が生ずることが確められた。又、図の三元図に於いて、
直線abを含まずこれより上方に於いては、PbZr0
3のキューリ点(230oo)及びPbTi03のキュ
−リ点(490qC)に比し低いキューリ点を有するA
B03の成分(最も高いキューリ点を有するPb(Zn
,′3Nb2′3)03で120℃)が大となることに
よって温度特性が悪ろく、又、ベロプスカイト型になり
にくいものであり、直線bcを含まず、これより右方で
も同様にキューリ点の低いPbZr03の成分が多くな
ることによって温度特性が悪ろくなり、又、直線dcを
含まずこれより下方では暁結性が悪ろくなることが認め
られ、これによりabcdによって囲まれる範囲内の組
成とする。
bTi03−PbZr03系の添付図面の三元図で表わ
すとこの図に点a,b,c及びdを順次直線で結ぶ範囲
内となり、各誌料1〜14の組成は、1〜14の符号を
付して示した位置をとる組成である。但し、ここにA8
03は実施例の各試料1〜14の場合のようにMeが2
価である場合、即ちPb(Me,/3NQ/3)03を
始めとして、Meが1価又は3価の場合、即ちPb(M
e,/4NG/4)03、Pb(Me,/2Nb,/2
)03を示し、このようにMeが1価又は3価であって
も、焼結密度が理論密度に近い値を探り得るという効果
が生ずることが確められた。又、図の三元図に於いて、
直線abを含まずこれより上方に於いては、PbZr0
3のキューリ点(230oo)及びPbTi03のキュ
−リ点(490qC)に比し低いキューリ点を有するA
B03の成分(最も高いキューリ点を有するPb(Zn
,′3Nb2′3)03で120℃)が大となることに
よって温度特性が悪ろく、又、ベロプスカイト型になり
にくいものであり、直線bcを含まず、これより右方で
も同様にキューリ点の低いPbZr03の成分が多くな
ることによって温度特性が悪ろくなり、又、直線dcを
含まずこれより下方では暁結性が悪ろくなることが認め
られ、これによりabcdによって囲まれる範囲内の組
成とする。
次に、CdとMnの添加による競結密度の向上と、その
添加量の特定について考察する。
添加量の特定について考察する。
表7は表1に於ける試料番号に於いて、そのCd及びM
nのCdC03及びMn02の各添加量を変化させたも
のに於いて、その焼結温度と、この時の凝結密度、気孔
率の測定結果を示す。YはPbTi03ZはPbZr0
3 この表7をみることによって明らかなようにCdC03
が0.り重量%未満或いは1.5重量%を超えると、又
Mn02が1.5重量%を超えた2.の重量%では競鯖
温度が低下し、気孔率が急激に増大している。
nのCdC03及びMn02の各添加量を変化させたも
のに於いて、その焼結温度と、この時の凝結密度、気孔
率の測定結果を示す。YはPbTi03ZはPbZr0
3 この表7をみることによって明らかなようにCdC03
が0.り重量%未満或いは1.5重量%を超えると、又
Mn02が1.5重量%を超えた2.の重量%では競鯖
温度が低下し、気孔率が急激に増大している。
尚、表7はPb(Ni,′3Nb2/3)03−PDT
i03一P蛇の3系の圧電磁器について測定した結果を
示したものである力沖b(Ni,′3NQ/3)03−
PbTi03一P泣の3系、或いはPb(Mg,/3N
Q/3)03−PbTi03一PbZ「03系の磁器に
ついてもほぼ同様の頃向が認められた。そこで本発明に
於いてはCdC03を0.7〜1.5重量%に、Mn0
2を0〜1.5重量%に特定するものであり、かくする
ことによって従来の1250qo〜1350℃に比し比
較的低い暁絹温度によって焼成し、凝結密度の向上と、
気孔率の低廉化をはかる。
i03一P蛇の3系の圧電磁器について測定した結果を
示したものである力沖b(Ni,′3NQ/3)03−
PbTi03一P泣の3系、或いはPb(Mg,/3N
Q/3)03−PbTi03一PbZ「03系の磁器に
ついてもほぼ同様の頃向が認められた。そこで本発明に
於いてはCdC03を0.7〜1.5重量%に、Mn0
2を0〜1.5重量%に特定するものであり、かくする
ことによって従来の1250qo〜1350℃に比し比
較的低い暁絹温度によって焼成し、凝結密度の向上と、
気孔率の低廉化をはかる。
尚、上述した各組成系の磁器の何れに於いてもPb、T
i、Zrの各元素の量が支配的で、これに比し、Cd、
及びMnの添加量は格段的に小であるので、Cd、Mn
の添加によっても暁鯖のメカニズムには影響を生じない
。
i、Zrの各元素の量が支配的で、これに比し、Cd、
及びMnの添加量は格段的に小であるので、Cd、Mn
の添加によっても暁鯖のメカニズムには影響を生じない
。
次に本発明による圧電磁器(セラミックス)の気孔の大
きさ、気孔率を実施例1に於ける試料について測定した
。
きさ、気孔率を実施例1に於ける試料について測定した
。
この測定は磁器の表面を#4000研磨材にて研磨した
後、更にCら03粉末で鏡面研磨し、それを約20ぴ部
こ写真撮影して行ったもので、その結果を表7に示す。
尚、ここにこの気孔の大きさ及び数は、300山m×3
00仏mの面積中で教えたものであり、気孔率は気孔の
大きさの分布から、それぞれの中間の値を平均気孔径と
して測定し、市販品と、ホットプレスによるものと夫々
比較した。これによれば、本発明による磁器はホツトプ
レスと同様に大きな気孔が生じていないことがわかる。
更に、本発明による磁器組成物の試料番号11を実施例
1の方法で4ロット(ぐot)作成し、更に1ロットを
3ブロックに分け、計12ブロックに関して夫々焼成し
たものに関して競緒密度を測定した結果を表9に示す。
後、更にCら03粉末で鏡面研磨し、それを約20ぴ部
こ写真撮影して行ったもので、その結果を表7に示す。
尚、ここにこの気孔の大きさ及び数は、300山m×3
00仏mの面積中で教えたものであり、気孔率は気孔の
大きさの分布から、それぞれの中間の値を平均気孔径と
して測定し、市販品と、ホットプレスによるものと夫々
比較した。これによれば、本発明による磁器はホツトプ
レスと同様に大きな気孔が生じていないことがわかる。
更に、本発明による磁器組成物の試料番号11を実施例
1の方法で4ロット(ぐot)作成し、更に1ロットを
3ブロックに分け、計12ブロックに関して夫々焼成し
たものに関して競緒密度を測定した結果を表9に示す。
これにより明らかなように、密度のばらつきは±0.1
%以下であり従釆の数%のものに比らべ1桁以上の改善
がみられる。表89 又、本発明の各組成の圧電磁器より成る円板共振子の誘
電率(ご33)、誘電体損失(ねn6)、周波数特性(
fR)、メカニカルQ(QM)を表10,11及び12
に示した。
%以下であり従釆の数%のものに比らべ1桁以上の改善
がみられる。表89 又、本発明の各組成の圧電磁器より成る円板共振子の誘
電率(ご33)、誘電体損失(ねn6)、周波数特性(
fR)、メカニカルQ(QM)を表10,11及び12
に示した。
そして比較のために、Cd及びM吟醸添加の場合のど3
、ねn6、fR、QMを表1入 14及び15に示した
。これによってCd及びMnの添加によって各定数の値
の選択の自由度が増していることがわかる。表,。(旦
し、雛機転が劣)づ表..ぐし、X側(Z叱N物つ YはPbTi03 、 Zはb 表・2隼し、X側(収卿父)亨 YはPbTi03 ZはPbZr03 表13側X側(N卵鮒う YはPbTi03 ZはPbZr03 表.4でし、側b(Nが物。
、ねn6、fR、QMを表1入 14及び15に示した
。これによってCd及びMnの添加によって各定数の値
の選択の自由度が増していることがわかる。表,。(旦
し、雛機転が劣)づ表..ぐし、X側(Z叱N物つ YはPbTi03 、 Zはb 表・2隼し、X側(収卿父)亨 YはPbTi03 ZはPbZr03 表13側X側(N卵鮒う YはPbTi03 ZはPbZr03 表.4でし、側b(Nが物。
)YはPbTi03
ZはPbZr03
表,5Gし、柳他側%)。
)YはPbTi03
ZはPbZr03
上述したように本発明によれば、Cd、或いはCdとM
nの添加により焼成温度を下げることができ、これによ
ってPb0の蒸発を抑えることができ、競結密度の向上
とそのばらつきの低減化をはかることができるが、その
焼成を酸素雰囲気中で行うときはPb0の蒸発がより抑
制される。
nの添加により焼成温度を下げることができ、これによ
ってPb0の蒸発を抑えることができ、競結密度の向上
とそのばらつきの低減化をはかることができるが、その
焼成を酸素雰囲気中で行うときはPb0の蒸発がより抑
制される。
図は、本発明の説明に供するAB03一PbTi03一
P&の3の三元図である。
P&の3の三元図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Pb(Me_1/_3Nb_2/_3)Ti_yZ
r_zO_3(但し、MeはNi、Zn、Mgのうち少
なくとも1つ)と表わしたとき、 0.05≦x≦0.
25 0.30≦y≦0.95 0 ≦z≦0.65(但し、x+y+z=1) を満足する組成の主成分に対してCdをCdCO_3に
換算して0.7〜1.5重量%、MnO_2に換算して
0〜1.5重量%添加して成ることを特徴とする圧電磁
器組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51070512A JPS6022514B2 (ja) | 1976-06-16 | 1976-06-16 | 圧電磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51070512A JPS6022514B2 (ja) | 1976-06-16 | 1976-06-16 | 圧電磁器組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52154098A JPS52154098A (en) | 1977-12-21 |
JPS6022514B2 true JPS6022514B2 (ja) | 1985-06-03 |
Family
ID=13433648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51070512A Expired JPS6022514B2 (ja) | 1976-06-16 | 1976-06-16 | 圧電磁器組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022514B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003012369A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Nikko Co | 圧電体磁器組成物 |
US8470211B2 (en) * | 2006-04-13 | 2013-06-25 | Agency For Science, Technology And Research | Ferroelectric ceramic material with a low sintering temperature |
CN111875374A (zh) * | 2020-08-06 | 2020-11-03 | 湖北大学 | 一种低温烧结铌镍-锆钛酸铅压电陶瓷材料及其制备方法 |
-
1976
- 1976-06-16 JP JP51070512A patent/JPS6022514B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52154098A (en) | 1977-12-21 |
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