JPS6022131A - 電子写真用光導電部材 - Google Patents
電子写真用光導電部材Info
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- JPS6022131A JPS6022131A JP58129395A JP12939583A JPS6022131A JP S6022131 A JPS6022131 A JP S6022131A JP 58129395 A JP58129395 A JP 58129395A JP 12939583 A JP12939583 A JP 12939583A JP S6022131 A JPS6022131 A JP S6022131A
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- JP
- Japan
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- photoconductive member
- gas
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- photoreceptive
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/08—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/08—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
- G03G5/082—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic and not being incorporated in a bonding material, e.g. vacuum deposited
- G03G5/08214—Silicon-based
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光(ここでは広義の光で、紫外光線、可視光
線、赤外光線、X線、γ線等を示す)のような電磁波に
感受性のある光導電部材に関する。
線、赤外光線、X線、γ線等を示す)のような電磁波に
感受性のある光導電部材に関する。
固体撮像装置、あるいは像形成分野における電子写真用
像形成部材や原稿読取装置における光導電層を形成する
光導電材料としては、高感度で、SN比[光電流(Ip
) / (Id) ]が高く、照射する電磁波のスペク
トル特性にマツチングした吸収スペクトル特性を着する
こと、光応答性が速くご所望の暗抵抗値を有すること、
使用度において人体に対して無公害、であること、更に
は固体撮像装置においては、残像を所定時間内に容易に
処理することができること等の特性が要求される。殊に
、事務器としてオフィスで使用される電子写真装置内に
組込まれる電子写真用像形成部材の場合には、上記の使
用時における無公害性は重要な点である: このような観点に立脚して最近注目されている光導電材
料に、水素やハロゲン原子等の一価の元素でダングリン
グボンドが修飾されたアモルファスシリコン(以後a−
Siと表記する)があり、例えば独国公開第27469
87号公報、同第2855718号公報には電子写真用
像形成部材への応用が、また、独国公開第293341
1号公報には光電変換読取装置への応用がそれぞれ記載
されており、その優れた光導電性、対振性、耐熱性及び
大面積化が比較的容易であることから電子写真用像形成
部材への応用が期待されている。
像形成部材や原稿読取装置における光導電層を形成する
光導電材料としては、高感度で、SN比[光電流(Ip
) / (Id) ]が高く、照射する電磁波のスペク
トル特性にマツチングした吸収スペクトル特性を着する
こと、光応答性が速くご所望の暗抵抗値を有すること、
使用度において人体に対して無公害、であること、更に
は固体撮像装置においては、残像を所定時間内に容易に
処理することができること等の特性が要求される。殊に
、事務器としてオフィスで使用される電子写真装置内に
組込まれる電子写真用像形成部材の場合には、上記の使
用時における無公害性は重要な点である: このような観点に立脚して最近注目されている光導電材
料に、水素やハロゲン原子等の一価の元素でダングリン
グボンドが修飾されたアモルファスシリコン(以後a−
Siと表記する)があり、例えば独国公開第27469
87号公報、同第2855718号公報には電子写真用
像形成部材への応用が、また、独国公開第293341
1号公報には光電変換読取装置への応用がそれぞれ記載
されており、その優れた光導電性、対振性、耐熱性及び
大面積化が比較的容易であることから電子写真用像形成
部材への応用が期待されている。
一般に、電子写真用感光体を複写装置に装填し、高温環
境下で画出しを行った場合、画像がぼけたり、画像が出
なくなる画像流れと称される欠・陥が生ずることが多い
、これは、感光体の表面に付着するコロナ生成物や紙ふ
んが吸水して感光体の表面抵抗を下げ、感光体が静電潜
像を保持することができなくなることが原因である。従
来、このような付着物を感光体表面から選択的に取り除
くことは難しく、一般的には現像剤中に感光体表面を摺
擦して付着物を除去する効果を有する物質を含有させる
方法をとることが多い、しかしながら、この方法により
効果的に付着物を取り除こうとすると感光体の表面層も
少しづつ削れてしまう、感光体の表面層が削れていくと
、付着物に基ずく画像流れ等の画像欠陥は防止されても
、感光体特性、画像品質に悪影響が出てくるので、必ず
しもよい解決策とはいえないのが現状である。
境下で画出しを行った場合、画像がぼけたり、画像が出
なくなる画像流れと称される欠・陥が生ずることが多い
、これは、感光体の表面に付着するコロナ生成物や紙ふ
んが吸水して感光体の表面抵抗を下げ、感光体が静電潜
像を保持することができなくなることが原因である。従
来、このような付着物を感光体表面から選択的に取り除
くことは難しく、一般的には現像剤中に感光体表面を摺
擦して付着物を除去する効果を有する物質を含有させる
方法をとることが多い、しかしながら、この方法により
効果的に付着物を取り除こうとすると感光体の表面層も
少しづつ削れてしまう、感光体の表面層が削れていくと
、付着物に基ずく画像流れ等の画像欠陥は防止されても
、感光体特性、画像品質に悪影響が出てくるので、必ず
しもよい解決策とはいえないのが現状である。
本発明は上記の諸点に鑑み成されたもので。
a−5iに関し電子写真用像形成部材や固体撮像装置、
読取装置等に使用される光導電部材としての適用性とそ
の応用性という観点から総括的に鋭意研究検討を続けた
結果、著しいし画像流れを生じる感光体に於いては、光
導電部材表面の水との接触角が非常に低いことを見い出
したことに基づく、このことから、画像流れを防止する
には、光導電部材表面の本との接触角を高くするべく検
討を続けた結果、ケイ素原子を母体とする非晶質材料を
含有する光受容層の表面の水との接触角を特定の1以上
にすることによって上記問題点を解決できることが判明
した。コロナ生成物や紙ふんは、光導電部材表面の接触
角に影響を与えるが。
読取装置等に使用される光導電部材としての適用性とそ
の応用性という観点から総括的に鋭意研究検討を続けた
結果、著しいし画像流れを生じる感光体に於いては、光
導電部材表面の水との接触角が非常に低いことを見い出
したことに基づく、このことから、画像流れを防止する
には、光導電部材表面の本との接触角を高くするべく検
討を続けた結果、ケイ素原子を母体とする非晶質材料を
含有する光受容層の表面の水との接触角を特定の1以上
にすることによって上記問題点を解決できることが判明
した。コロナ生成物や紙ふんは、光導電部材表面の接触
角に影響を与えるが。
該表面がもともとある程度以上の水との接触角を有する
場合には、コロナ生成物や紙ふんによる悪影響を軽減す
ることができるためと推定される。
場合には、コロナ生成物や紙ふんによる悪影響を軽減す
ることができるためと推定される。
本発明は、高温環境下で画出しを行った場合にも1画像
流れ等の画像欠陥を生ずることの少なく、高品質な画像
を得ることができる電子写真用の光導電部材を提供する
ことを目的とする。
流れ等の画像欠陥を生ずることの少なく、高品質な画像
を得ることができる電子写真用の光導電部材を提供する
ことを目的とする。
すなわち本発明の光導電部材は、支持体と、この支持体
上に設けられ、ケイ素原子を母体とする非晶質材料を含
有する光受容層とを有する光導電部材に於いて、前記光
受容層の表面の水との接触角が75°以上であるごとを
特徴とする。
上に設けられ、ケイ素原子を母体とする非晶質材料を含
有する光受容層とを有する光導電部材に於いて、前記光
受容層の表面の水との接触角が75°以上であるごとを
特徴とする。
光導電部材の光受容層表面の水との接触角が75°以上
であれば、相当の高温高温環境下で電子写真用像形成部
材として使用した場合に於いても画像流れ現象は殆ど生
じない、一方、該接触角が75″未満である場合には画
像流れ現象が生じゃすく、この値が小さくなる程七の発
生の度合は増加する。なお、本発明にいう光受容層表面
の水との接触角とは、光受容層表面、上の任意の五箇所
以上の測定点に於ける測定値の平均値をいうものとする
。
であれば、相当の高温高温環境下で電子写真用像形成部
材として使用した場合に於いても画像流れ現象は殆ど生
じない、一方、該接触角が75″未満である場合には画
像流れ現象が生じゃすく、この値が小さくなる程七の発
生の度合は増加する。なお、本発明にいう光受容層表面
の水との接触角とは、光受容層表面、上の任意の五箇所
以上の測定点に於ける測定値の平均値をいうものとする
。
以下、本発明の光導電部材につき、より詳細に説明する
。
。
本発明の光導電部材は、光導電部材用の支持体上に、一
種以上の堆積層が積層されてなる光受容層が設けられて
構成される。この光受容層は、通常はa−8iを主成分
として含有する光導電性のある堆積層(以下、光導電層
と略称する)を主体として構成され、この光導電層以外
に、この光導電層と支持体との間に下部堆積層、及び/
又は先導の上部に上部堆積層が設けられてもよい。
種以上の堆積層が積層されてなる光受容層が設けられて
構成される。この光受容層は、通常はa−8iを主成分
として含有する光導電性のある堆積層(以下、光導電層
と略称する)を主体として構成され、この光導電層以外
に、この光導電層と支持体との間に下部堆積層、及び/
又は先導の上部に上部堆積層が設けられてもよい。
光導電層は、ケイ素原子を母体とし、好ましくは水素原
子及び/又はハロゲン原子が含有される。これら原子以
外の成分として、フェルミ準位や禁止帯幅等を調整する
成分として、ホウ素、ガリウム等の■族原子、窒素、リ
ン、ヒ素等のV族原子、゛酸素原子、炭素原子、ゲルマ
ニウム原子等を単独若しくは適宜組み合わせて含有させ
ることができる。
子及び/又はハロゲン原子が含有される。これら原子以
外の成分として、フェルミ準位や禁止帯幅等を調整する
成分として、ホウ素、ガリウム等の■族原子、窒素、リ
ン、ヒ素等のV族原子、゛酸素原子、炭素原子、ゲルマ
ニウム原子等を単独若しくは適宜組み合わせて含有させ
ることができる。
下部堆積層は、光導電層と支持体との密着性向上あるい
は電荷受容能の調整等の目的で設置されるものであり、
目的に応じて■族原子、V族原子、酸素原子、炭素原子
、ゲルマニウム原子等を含む―−Si層若しくは微結晶
−Si層が、一層あるいは多層に形成される。
は電荷受容能の調整等の目的で設置されるものであり、
目的に応じて■族原子、V族原子、酸素原子、炭素原子
、ゲルマニウム原子等を含む―−Si層若しくは微結晶
−Si層が、一層あるいは多層に形成される。
また、光導電層の上部に所望により設けられる上部堆積
層は1表面電荷注入防止層あるいは保護層としての役割
を果す層であり、一般的には、炭素原子、窒素原子等を
、好ましくは多量に含有するa−9i等により形成され
る。
層は1表面電荷注入防止層あるいは保護層としての役割
を果す層であり、一般的には、炭素原子、窒素原子等を
、好ましくは多量に含有するa−9i等により形成され
る。
一方、支持体を構成する材料としては、導電性のもので
も電気絶縁性のものでもよい、導電性基材としては、例
えば、 NiCr、ステンレス、 AI、Cr、 No
、 Au、 Wb、丁a、 V 、 Ti、 Pt、
Pd等の金属又はこれ等の合金が挙げられる。
も電気絶縁性のものでもよい、導電性基材としては、例
えば、 NiCr、ステンレス、 AI、Cr、 No
、 Au、 Wb、丁a、 V 、 Ti、 Pt、
Pd等の金属又はこれ等の合金が挙げられる。
電気絶縁性基材としては、ポリエステル、ポリエチレン
、ポリカーボネート、セルローズアセテート、ポリプロ
ピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリス
チレン、ポリアミド等の合成樹脂のフィルム又はシート
、ガラス、セラミック、紙等が通常使用される。これ等
の電気絶縁性基材は、好適には少なくともその一方の表
面が導電処理され、該導電処理された表面側に光導電層
が設けられるのが望ましい。
、ポリカーボネート、セルローズアセテート、ポリプロ
ピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリス
チレン、ポリアミド等の合成樹脂のフィルム又はシート
、ガラス、セラミック、紙等が通常使用される。これ等
の電気絶縁性基材は、好適には少なくともその一方の表
面が導電処理され、該導電処理された表面側に光導電層
が設けられるのが望ましい。
すなわち、例えばガラスであれば、その表面に、l1i
Cr、 A1. Cr、 No、 Au、 It、 N
d、 Ta、 V、Ti、 Pt、 In O、SnO
、ITO(In、0. + 5nO2)等2 3 2 から成る薄膜を設けることによって導電性が付与され、
或いはポリエステルフィルム等の合成樹脂フィルムであ
れば、 NiCr、 A1. Ag、 Pb、 Zn、
旧、^u、 Cr、 No、Ir、 Wb、 Ta、
V 、 Ti、 Pt等の金属の薄膜を真空蒸着、電子
ビーム蒸着、スパッタリング等でその表面に設け、又は
前記金属でその表面をラミネート処理して、その表面に
導電性が付与される。
Cr、 A1. Cr、 No、 Au、 It、 N
d、 Ta、 V、Ti、 Pt、 In O、SnO
、ITO(In、0. + 5nO2)等2 3 2 から成る薄膜を設けることによって導電性が付与され、
或いはポリエステルフィルム等の合成樹脂フィルムであ
れば、 NiCr、 A1. Ag、 Pb、 Zn、
旧、^u、 Cr、 No、Ir、 Wb、 Ta、
V 、 Ti、 Pt等の金属の薄膜を真空蒸着、電子
ビーム蒸着、スパッタリング等でその表面に設け、又は
前記金属でその表面をラミネート処理して、その表面に
導電性が付与される。
しかし、支持体の基材としては、アルミニウムを使用す
るのが、比較的簡易に真円性、表面平滑性等の精度のよ
いものが得られ、製造時のa−9iの堆積表面部の温度
制御が容易であり、かつ経済性の面からも好ましい。
るのが、比較的簡易に真円性、表面平滑性等の精度のよ
いものが得られ、製造時のa−9iの堆積表面部の温度
制御が容易であり、かつ経済性の面からも好ましい。
支持体の形状としては、所望によって、その形状は決定
されるが゛、光導電部材を電子写真用像形成部材として
使用するのであれば、連続高速複写の場合には、無端ベ
ルト状又は円筒状とするのが望ましい、支持体の厚さは
、所望通りの光導電部材が形成される様に適宜決定され
るが、光導電部材として可撓性が要求される場合には、
支持体としての機能が十分発揮される範囲内であれば可
能な限り薄くされる。しかしながら、このような場合、
支持体の製造上及び取扱い上、更には機械的強度等の点
から1通常は、10%以上とされる。
されるが゛、光導電部材を電子写真用像形成部材として
使用するのであれば、連続高速複写の場合には、無端ベ
ルト状又は円筒状とするのが望ましい、支持体の厚さは
、所望通りの光導電部材が形成される様に適宜決定され
るが、光導電部材として可撓性が要求される場合には、
支持体としての機能が十分発揮される範囲内であれば可
能な限り薄くされる。しかしながら、このような場合、
支持体の製造上及び取扱い上、更には機械的強度等の点
から1通常は、10%以上とされる。
本発明に於いて、ケイ素原子を母体とする非晶質材料を
含有する光受容層を形成するには、例えばグロー放電法
、スパッタリング法、あるいはイオンブレーティング法
等の従来公知の種々の放電現象を利用する真空堆積法が
適用される。
含有する光受容層を形成するには、例えばグロー放電法
、スパッタリング法、あるいはイオンブレーティング法
等の従来公知の種々の放電現象を利用する真空堆積法が
適用される。
光受容層表面の水との接触角が75″以上である本発明
の光導電部材の光受容層を製造する方法としては、光受
容層の構成原子組成や光受容層の種々の製造条件が関与
し、単独の因子で一義的に有効なものは存在せず、二部
上の因子の相乗的作用によりこの目的を達成できること
が多い。
の光導電部材の光受容層を製造する方法としては、光受
容層の構成原子組成や光受容層の種々の製造条件が関与
し、単独の因子で一義的に有効なものは存在せず、二部
上の因子の相乗的作用によりこの目的を達成できること
が多い。
先ず、光受容層の構成原子組成としては、前述したよう
に特定の原子をドープすることだけによっては光受容層
表面の水との接触角が75°以上とすることはできない
が、比較的許容範囲が広く上記要件を達成できる光受容
層表面を構成する組成として、a−5isC系、a−9
i:C:H系、 a−!Ji:C:F系。
に特定の原子をドープすることだけによっては光受容層
表面の水との接触角が75°以上とすることはできない
が、比較的許容範囲が広く上記要件を達成できる光受容
層表面を構成する組成として、a−5isC系、a−9
i:C:H系、 a−!Ji:C:F系。
a−8i:C:FsH系等な主なものとして挙げること
ができる。光受容層表面に酸素原子を多量にドープさせ
ると、水との接触角は低下しやすく好ましくない。
ができる。光受容層表面に酸素原子を多量にドープさせ
ると、水との接触角は低下しやすく好ましくない。
一方、光受容層の表面部分を形成する際の製造条件とし
ては、一般的に支持体の加熱温度を高め(例えば、 2
30〜350℃)に設定することが好ましく、放電パワ
ーは低め(例えば、0.01−0.IW/c■2)に設
定することが好ましく、また排気速度、原料ガス供給流
量は共に高めにして1反応(堆積)装置内での原料ガス
の滞留時間を短くすることが好ましい、その他、光受容
層表面の堆積反応ができるだけ円滑に進行する手段を適
宜選択するのがよい。
ては、一般的に支持体の加熱温度を高め(例えば、 2
30〜350℃)に設定することが好ましく、放電パワ
ーは低め(例えば、0.01−0.IW/c■2)に設
定することが好ましく、また排気速度、原料ガス供給流
量は共に高めにして1反応(堆積)装置内での原料ガス
の滞留時間を短くすることが好ましい、その他、光受容
層表面の堆積反応ができるだけ円滑に進行する手段を適
宜選択するのがよい。
また、光受容層表面部分の形成時以外に於ける光受容層
の形成プロセスが、表面部分の水との接触角に微妙に影
響を及ぼす場合があり1例えば光受容層形成時の反応装
置内の不純物(成膜に関与しない物質)はで極力少なく
することが好ましい、このためには、到達真空度の高い
反応装置を使用し、純度の高い原料ガスを用い、あるい
は成膜前若しくは成膜中に、例えばイオン衝撃ガスの導
入と排気サイクルとを組み合わせたりする等の適当な反
応装置の浄化手法を適用するなどが有効なものとして挙
げられる。
の形成プロセスが、表面部分の水との接触角に微妙に影
響を及ぼす場合があり1例えば光受容層形成時の反応装
置内の不純物(成膜に関与しない物質)はで極力少なく
することが好ましい、このためには、到達真空度の高い
反応装置を使用し、純度の高い原料ガスを用い、あるい
は成膜前若しくは成膜中に、例えばイオン衝撃ガスの導
入と排気サイクルとを組み合わせたりする等の適当な反
応装置の浄化手法を適用するなどが有効なものとして挙
げられる。
更に、光受容層の成膜の完了後の後処理も光受容層表面
の水との接触角の向上に極めて敏感に作用する場合があ
り、例えば、高真空下若しくはアルゴン、窒素のような
適当なガス雰囲気下での7二−リングや、適当なガスプ
ラズマによる緩やかなイオン衝撃なども有効な手法とし
て挙げられる。
の水との接触角の向上に極めて敏感に作用する場合があ
り、例えば、高真空下若しくはアルゴン、窒素のような
適当なガス雰囲気下での7二−リングや、適当なガスプ
ラズマによる緩やかなイオン衝撃なども有効な手法とし
て挙げられる。
このような光受容層の種々の製造条件を、所望とする光
受容層の構成原子組成との関係で適宜組み合わせて選択
することによって、初めて光受容層表面の水との接触角
が75°以上である本発明の光導電部材を製造すること
ができる。
受容層の構成原子組成との関係で適宜組み合わせて選択
することによって、初めて光受容層表面の水との接触角
が75°以上である本発明の光導電部材を製造すること
ができる。
以下に、グロー放電分解法による本発明の光導電部材の
製造方法の例について説明する。
製造方法の例について説明する。
第1図にグロー放電分解法による光導電部材の製造装置
を示す。
を示す。
図中の1102〜110Bのガスポンベには、本発明の
光導電部材の光受容層を形成するための原料ガスが密封
されており、その−例として、例えば1102は、Si
H4ガス(純度139.99%)ボンベ、1103はH
2で希釈されたB2H6ガス(純度13111.H%、
以下B2H6/へガスと略す)ボンベ、1104はNH
3ガス(純度99、99%)ボンベ、1105はOH4
ガス(純度!39.139%)ボンベ、1106はSi
Fガス(純度99.99%)ボンベである。図示されて
いないがこれら以外に、必要に応じて所望のガス種を増
設することがIj丁能である。
光導電部材の光受容層を形成するための原料ガスが密封
されており、その−例として、例えば1102は、Si
H4ガス(純度139.99%)ボンベ、1103はH
2で希釈されたB2H6ガス(純度13111.H%、
以下B2H6/へガスと略す)ボンベ、1104はNH
3ガス(純度99、99%)ボンベ、1105はOH4
ガス(純度!39.139%)ボンベ、1106はSi
Fガス(純度99.99%)ボンベである。図示されて
いないがこれら以外に、必要に応じて所望のガス種を増
設することがIj丁能である。
これらのガスを反応室1101に流入させるには、ガス
ポンベ1102〜110Bの各バルブ1122〜112
6及びリークバルブ1135が閉じられていることを確
認し、また、流入バルブ1112〜1116、流出バル
ブ1117〜1121及び補助バルブ1132.113
3が開かれていることを確認して、先づメインバルブ1
134を開いて反応室1101及びガス配管内を排気す
る。次に真空計1136の読みが゛約10’ torr
になった時点で補助バルブ1132.1133及び流出
バルブ1117〜1121を閉じる。続いてガスボンベ
1102よりSiH4ガス、ガスポンベ1103よりB
H/Hガス、ガスポンベ1104 6 よりNH3ガス、ガスポンベ1105よりOH4ガス、
ガスポンベ110BよりSiFガスをそれぞれバルブ1
122〜1!28を開いて出口圧ゲージ1127〜11
31の圧をIKg / am2に調整し、流入バルブ1
112〜111Eiを徐々に開ケて、マスフロコントロ
ーラ110?〜1111内に流入させる。引き続いて流
出バルブ1117〜1121及び補助バルブ1132.
1133を徐々に開いて夫々のガスを反応室1101に
流入させる。このときのこれら各ガス流量の比が所望の
値になるように流出パルプ1117〜1121を調整し
、また、反応室内の圧力が所望の値になるように真空計
1136の読みを見ながらメインバルブ1134の開口
を調整する。
ポンベ1102〜110Bの各バルブ1122〜112
6及びリークバルブ1135が閉じられていることを確
認し、また、流入バルブ1112〜1116、流出バル
ブ1117〜1121及び補助バルブ1132.113
3が開かれていることを確認して、先づメインバルブ1
134を開いて反応室1101及びガス配管内を排気す
る。次に真空計1136の読みが゛約10’ torr
になった時点で補助バルブ1132.1133及び流出
バルブ1117〜1121を閉じる。続いてガスボンベ
1102よりSiH4ガス、ガスポンベ1103よりB
H/Hガス、ガスポンベ1104 6 よりNH3ガス、ガスポンベ1105よりOH4ガス、
ガスポンベ110BよりSiFガスをそれぞれバルブ1
122〜1!28を開いて出口圧ゲージ1127〜11
31の圧をIKg / am2に調整し、流入バルブ1
112〜111Eiを徐々に開ケて、マスフロコントロ
ーラ110?〜1111内に流入させる。引き続いて流
出バルブ1117〜1121及び補助バルブ1132.
1133を徐々に開いて夫々のガスを反応室1101に
流入させる。このときのこれら各ガス流量の比が所望の
値になるように流出パルプ1117〜1121を調整し
、また、反応室内の圧力が所望の値になるように真空計
1136の読みを見ながらメインバルブ1134の開口
を調整する。
そして気体シリンダー1137の温度が加熱ヒーター1
138により 230〜350℃の温度に設定されてい
ることを確認した後、電源1140を所望の電力に設定
して反応室1101内にグロー放電を生起させる。
138により 230〜350℃の温度に設定されてい
ることを確認した後、電源1140を所望の電力に設定
して反応室1101内にグロー放電を生起させる。
同時に、必要に応じ、予め設計された各構成原子含有液
分布が得られるように、各原料ガスの流量を適宜変化さ
せ、またそれに応じて変化するプラズマ状態を補正する
意味で、必要に応じ放電ノくワー、基板温度等を制御し
て光受容層を形成する。
分布が得られるように、各原料ガスの流量を適宜変化さ
せ、またそれに応じて変化するプラズマ状態を補正する
意味で、必要に応じ放電ノくワー、基板温度等を制御し
て光受容層を形成する。
また、層形成を行っている間は、層形成の均一化を計る
ために基体シリンダー1137をモータ1139により
一定速度で回転させることが好ましい。
ために基体シリンダー1137をモータ1139により
一定速度で回転させることが好ましい。
光受容層が多層から構成される場合には、上記操作を繰
り返し実施すればよい。この際、一つの層を形成した後
、次層を形成する前には、一旦反応室内の圧力を、10
’ torr程度迄排気するのがよい。
り返し実施すればよい。この際、一つの層を形成した後
、次層を形成する前には、一旦反応室内の圧力を、10
’ torr程度迄排気するのがよい。
光受容層の終えた光導電部材は、通常反応室内から取り
出される前に、前述したアニーリングやガスプラズマに
よるイオン衝撃等の後処理が実施される。
出される前に、前述したアニーリングやガスプラズマに
よるイオン衝撃等の後処理が実施される。
以下、実施例について説明する。
実施例1
第1図に示した光導電部材の製造装置を用い、先に詳述
したグロー放電分解法によりAI製のシリンダー上に第
1表に示した製造条件に従い堆積層を積層した°0次い
で、製造装置内を一旦約104torrの高真空度にす
ると同時に、シリンダ一温度を30℃上昇させ280℃
にした約7分後に、第2表の条件で第3層目(表面層)
を形成した。表面層の形成後、再び製造装置内を約1G
4torrまで排気し、光受容層の形成の終えた光導電
部材を同装置内で280℃のまま約30分間、放置した
。その後排気ポンプのバルブを閉じ、窒素ガスを 10
0torrc7)圧力となるまで導入し、そのままシリ
ンダー表面温度が室温に低下するまで放置した。
したグロー放電分解法によりAI製のシリンダー上に第
1表に示した製造条件に従い堆積層を積層した°0次い
で、製造装置内を一旦約104torrの高真空度にす
ると同時に、シリンダ一温度を30℃上昇させ280℃
にした約7分後に、第2表の条件で第3層目(表面層)
を形成した。表面層の形成後、再び製造装置内を約1G
4torrまで排気し、光受容層の形成の終えた光導電
部材を同装置内で280℃のまま約30分間、放置した
。その後排気ポンプのバルブを閉じ、窒素ガスを 10
0torrc7)圧力となるまで導入し、そのままシリ
ンダー表面温度が室温に低下するまで放置した。
このようにして製造された光導電部材を製造装置から取
り出し、その表面に水滴を滴下し、その接触角を表面上
の任意の十筒所につき測定した結果、第3表の結果を得
た。すなわち、この光導電部材の光受容層表面の水との
接触角は、77.7°と決定された。
り出し、その表面に水滴を滴下し、その接触角を表面上
の任意の十筒所につき測定した結果、第3表の結果を得
た。すなわち、この光導電部材の光受容層表面の水との
接触角は、77.7°と決定された。
次いでこの光導電部材を複写装置に装填し、温度40℃
、湿度90%の高温高温環境下で画出しを実施したが、
画像流れ現象は全く認められず、濃度、解像性、階調再
現性等の評価項目についても良好な結果が得られた。ま
た、同環境下で更に通算十万枚相当の画像出しを実施し
た後に、同様な評価を実施したが、初期の状態と殆ど変
わらな°い良好な画賀が維持できていた。
、湿度90%の高温高温環境下で画出しを実施したが、
画像流れ現象は全く認められず、濃度、解像性、階調再
現性等の評価項目についても良好な結果が得られた。ま
た、同環境下で更に通算十万枚相当の画像出しを実施し
た後に、同様な評価を実施したが、初期の状態と殆ど変
わらな°い良好な画賀が維持できていた。
比較例1
実施例1で使用したものと同様なAI袈のシリンダー上
に第4表に示した製造条件に従い光導電部材を作讐した
。この例に於いては、三つの光受容層を連続的に形成し
、シリンダー表面温度については光受容層の製造中は一
定とした。光受容層を形成した後、反応装置は直ちに大
気開放し、そのまま゛シリンダー表面温度が室温に低下
するまで放置した。このようにして製造された光導電部
材につき、実施例1と同様にして水との接触角を測定し
、第3表の結果を得た。この光導電部材の光受容層表面
の水との接触角は、70.0’であった。
に第4表に示した製造条件に従い光導電部材を作讐した
。この例に於いては、三つの光受容層を連続的に形成し
、シリンダー表面温度については光受容層の製造中は一
定とした。光受容層を形成した後、反応装置は直ちに大
気開放し、そのまま゛シリンダー表面温度が室温に低下
するまで放置した。このようにして製造された光導電部
材につき、実施例1と同様にして水との接触角を測定し
、第3表の結果を得た。この光導電部材の光受容層表面
の水との接触角は、70.0’であった。
この光導電部材についても実施例1と同様な高温高温環
境下での複写試験を実施したが、試験開始直後に画像流
れ現象を起した。
境下での複写試験を実施したが、試験開始直後に画像流
れ現象を起した。
1鴇昭GO−22131(6)
実施例2
第3層目(表面層)の作製条件を第6表のように変えた
ことを除いては全て実施例1と同様な方法で光導電部材
を作製した。この光導電部材の水との接触角は82.4
°であり、測定結果の詳細は第7表のようなものであっ
た。
ことを除いては全て実施例1と同様な方法で光導電部材
を作製した。この光導電部材の水との接触角は82.4
°であり、測定結果の詳細は第7表のようなものであっ
た。
この光導電部材についても実施例1と同様な高温高温環
境下での複写試験を実施したが、実施例1と同様な良好
な結果が得られた。
境下での複写試験を実施したが、実施例1と同様な良好
な結果が得られた。
第1図は、グロー放電分解法による光導電部材の製造装
置を示した図である。 1101 :反応室 1102〜1108:ガスボンベ 1107〜1111 :マスフロコントローラ1112
〜fill流人バルブ 11’17〜1121 :流出バルブ 1122〜1128 :バルブ 1127〜1131 :圧力調整器 11g2:Jljllht<シフ1133:メインバル
ブ1134:ゲートバルブ 1135:リークパルプ1
13B=真空計 113?:基体シリンダー1138:
加熱ヒーター 1139:モータ1140:高周波電源
(マツチングボックス)特許出願人 キャノン株式会社 代理人 若 林 忠
置を示した図である。 1101 :反応室 1102〜1108:ガスボンベ 1107〜1111 :マスフロコントローラ1112
〜fill流人バルブ 11’17〜1121 :流出バルブ 1122〜1128 :バルブ 1127〜1131 :圧力調整器 11g2:Jljllht<シフ1133:メインバル
ブ1134:ゲートバルブ 1135:リークパルプ1
13B=真空計 113?:基体シリンダー1138:
加熱ヒーター 1139:モータ1140:高周波電源
(マツチングボックス)特許出願人 キャノン株式会社 代理人 若 林 忠
Claims (1)
- 支持体と、この支持体上に設けられ、ケイ素原子を母体
とする非晶質材料を含有する光受容層とを有する光導電
部材に於いて、前記光受容層の表面の水との接触角が7
5°以上であることを特徴とする光導電部材。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58129395A JPS6022131A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 電子写真用光導電部材 |
FR848411307A FR2549613B1 (fr) | 1983-07-18 | 1984-07-17 | Element photoconducteur |
DE3426352A DE3426352A1 (de) | 1983-07-18 | 1984-07-17 | Fotoleitfaehiges aufzeichnungselement |
US06/942,030 US4724194A (en) | 1983-07-18 | 1986-12-15 | Photoconductive member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58129395A JPS6022131A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 電子写真用光導電部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6022131A true JPS6022131A (ja) | 1985-02-04 |
JPH0158498B2 JPH0158498B2 (ja) | 1989-12-12 |
Family
ID=15008507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58129395A Granted JPS6022131A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 電子写真用光導電部材 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4724194A (ja) |
JP (1) | JPS6022131A (ja) |
DE (1) | DE3426352A1 (ja) |
FR (1) | FR2549613B1 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6187159A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-02 | Fuji Electric Co Ltd | 電子写真用感光体 |
JPH03241120A (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-28 | Sumitomo Constr Co Ltd | 掘削土砂の排土装置 |
US6171742B1 (en) | 1998-04-30 | 2001-01-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Photosensitive member to be used for image-forming apparatus and image-forming apparatus comprising such photosensitive member |
US7074531B2 (en) | 2002-12-20 | 2006-07-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photoreceptor |
US7429439B2 (en) | 2003-11-19 | 2008-09-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photoreceptor and image forming apparatus provided with the same |
US7534539B2 (en) | 2003-06-03 | 2009-05-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photoreceptor and image forming apparatus having the same |
US7693453B2 (en) | 2003-02-14 | 2010-04-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus equipped with an electrographic photoreceptor having a surface with low surface free energy |
EP2233979A1 (en) | 2009-03-27 | 2010-09-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus and process cartridge |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2595635B2 (ja) * | 1988-03-24 | 1997-04-02 | 富士電機株式会社 | 電子写真用感光体 |
JP4105588B2 (ja) * | 2003-05-16 | 2008-06-25 | シャープ株式会社 | 電子写真感光体およびそれを備える画像形成装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4062681A (en) * | 1972-07-27 | 1977-12-13 | Eastman Kodak Company | Electrophotographic element having a hydrophobic, cured, highly cross-linked polymeric overcoat layer |
JPS5662254A (en) * | 1979-10-24 | 1981-05-28 | Canon Inc | Electrophotographic imaging material |
US4409308A (en) * | 1980-10-03 | 1983-10-11 | Canon Kabuskiki Kaisha | Photoconductive member with two amorphous silicon layers |
US4490453A (en) * | 1981-01-16 | 1984-12-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoconductive member of a-silicon with nitrogen |
US4539283A (en) * | 1981-01-16 | 1985-09-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Amorphous silicon photoconductive member |
-
1983
- 1983-07-18 JP JP58129395A patent/JPS6022131A/ja active Granted
-
1984
- 1984-07-17 DE DE3426352A patent/DE3426352A1/de active Granted
- 1984-07-17 FR FR848411307A patent/FR2549613B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-12-15 US US06/942,030 patent/US4724194A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6187159A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-02 | Fuji Electric Co Ltd | 電子写真用感光体 |
JPH0462579B2 (ja) * | 1984-10-05 | 1992-10-06 | Fuji Electric Co Ltd | |
JPH03241120A (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-28 | Sumitomo Constr Co Ltd | 掘削土砂の排土装置 |
US6171742B1 (en) | 1998-04-30 | 2001-01-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Photosensitive member to be used for image-forming apparatus and image-forming apparatus comprising such photosensitive member |
US7074531B2 (en) | 2002-12-20 | 2006-07-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photoreceptor |
US7693453B2 (en) | 2003-02-14 | 2010-04-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus equipped with an electrographic photoreceptor having a surface with low surface free energy |
US7534539B2 (en) | 2003-06-03 | 2009-05-19 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photoreceptor and image forming apparatus having the same |
US7429439B2 (en) | 2003-11-19 | 2008-09-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photoreceptor and image forming apparatus provided with the same |
EP2233979A1 (en) | 2009-03-27 | 2010-09-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus and process cartridge |
US8535861B2 (en) | 2009-03-27 | 2013-09-17 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus and process cartridge |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3426352C2 (ja) | 1990-02-01 |
FR2549613A1 (fr) | 1985-01-25 |
JPH0158498B2 (ja) | 1989-12-12 |
FR2549613B1 (fr) | 1990-11-02 |
US4724194A (en) | 1988-02-09 |
DE3426352A1 (de) | 1985-01-31 |
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