JPS60219705A - 放電ギャップ付電子部品 - Google Patents
放電ギャップ付電子部品Info
- Publication number
- JPS60219705A JPS60219705A JP59076032A JP7603284A JPS60219705A JP S60219705 A JPS60219705 A JP S60219705A JP 59076032 A JP59076032 A JP 59076032A JP 7603284 A JP7603284 A JP 7603284A JP S60219705 A JPS60219705 A JP S60219705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge gap
- cap
- base
- electronic component
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Non-Adjustable Resistors (AREA)
- Details Of Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電気機器等のサージ防止用に用いられる放電
ギャップ付電子部品に関するものである。
ギャップ付電子部品に関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年は、サージ防止に置いて電気機器の破壊に対して慎
重な取組みがされている。特に、静電気破壊・雷サージ
等については必ず防止・対策が行なわれる様になってき
た。
重な取組みがされている。特に、静電気破壊・雷サージ
等については必ず防止・対策が行なわれる様になってき
た。
従来は、雷サージ対策として第１図にある様にプリント
基板１に穴Ｇをあけて放電ギャップを電極３で形成し、
ソリッド抵抗器２を接続する様にし、第２図に示す回路
構成としている。なお、４゜６はリードである。
基板１に穴Ｇをあけて放電ギャップを電極３で形成し、
ソリッド抵抗器２を接続する様にし、第２図に示す回路
構成としている。なお、４゜６はリードである。
第１図の電子部品の動作としては、雷サージが入ってき
た場合放電ギャップＧで放電させ、アース側にサージを
導びき１次段の回路に雷サージを入らない様にしている
。また、付加されている抵抗２については、アースを通
して、電源からループして電気が流れているために、人
体に対して接した時に、感電を防ぐ役目がある。
た場合放電ギャップＧで放電させ、アース側にサージを
導びき１次段の回路に雷サージを入らない様にしている
。また、付加されている抵抗２については、アースを通
して、電源からループして電気が流れているために、人
体に対して接した時に、感電を防ぐ役目がある。
このような従来例の電子部品の問題点として、放電開始
電圧のバラツキがあり、また形状として大きくコンパク
トでなく、組立て方式なためにコスト高になっていた。
電圧のバラツキがあり、また形状として大きくコンパク
トでなく、組立て方式なためにコスト高になっていた。
特に、放電ギャップが製品外部にある為に形状が大きく
なる問題があった。
なる問題があった。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み、形状が小形化し、また、放電
ギャップと抵抗体とを一体化した放電ギャップ電子部品
を提供することを目的とする。
ギャップと抵抗体とを一体化した放電ギャップ電子部品
を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明は、磁器基体と、前記基体の両端部に冠着された
サヤツブ状電極とよりなり、前記キャップ状電極間で放
電ギャップを形成したことを特徴とする放電ギャップ付
電子部品である。
サヤツブ状電極とよりなり、前記キャップ状電極間で放
電ギャップを形成したことを特徴とする放電ギャップ付
電子部品である。
さらに、本発明の放電ギャップ付電子部品は磁器基体の
外周面に皮膜抵抗体を有し、前記皮膜抵抗体上に絶縁塗
装を施し、その基体の両端部に冠着されたキャップ状電
極を形成し、そのキャップ状電極端子の他のキャップ状
電極を冠着することにより構成されている。
外周面に皮膜抵抗体を有し、前記皮膜抵抗体上に絶縁塗
装を施し、その基体の両端部に冠着されたキャップ状電
極を形成し、そのキャップ状電極端子の他のキャップ状
電極を冠着することにより構成されている。
この構成により、前者の発明はキャップ状電極が放電ギ
ャップとして働く。さらに後者の発明は皮膜抵抗体と両
端部に冠着されたキャップ状電極とで放電ギャップと抵
抗とが並列回路を形成して雷サージをアース側に通し次
段の保護する役目をする。
ャップとして働く。さらに後者の発明は皮膜抵抗体と両
端部に冠着されたキャップ状電極とで放電ギャップと抵
抗とが並列回路を形成して雷サージをアース側に通し次
段の保護する役目をする。
実施例の構成
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第３図は本発明の一実施例におけるギャップ付抵抗器の
断面図を示すものである。第３図において、１１に′ｉ
放熱性よい円柱磁器基体、１２は皮膜抵抗体で、溝１２
ａ、１２ｂけ抵抗体を現示の抵抗値圧するためにトリミ
ングされたものである。
断面図を示すものである。第３図において、１１に′ｉ
放熱性よい円柱磁器基体、１２は皮膜抵抗体で、溝１２
ａ、１２ｂけ抵抗体を現示の抵抗値圧するためにトリミ
ングされたものである。
１３．１４は皮膜抵抗体に冠着されたキャップ状の電極
でリード線１７．１８を溶接により機械的。
でリード線１７．１８を溶接により機械的。
電気的に接続している。１５．１６は放電ギャップ機能
を持ちギヤツブ寸法Ｇｉ決定する他のキャップ状の電極
である。１９は皮膜抵抗体の大電圧、湿気から保護する
下塗絶縁塗料で、２０は外皮絶縁塗料である。
を持ちギヤツブ寸法Ｇｉ決定する他のキャップ状の電極
である。１９は皮膜抵抗体の大電圧、湿気から保護する
下塗絶縁塗料で、２０は外皮絶縁塗料である。
このように構成されたギャップ付抵抗器ね５、雷サージ
が入力された時に放電ギャップＧの部分で放電してサー
ジエネルギ・−をアース側にパスさせて、次段回路に対
し保護する働きがある。また、抵抗体は、使用電気機器
の電源回路とループ回路を形成し、電気機器の外部端子
と接続されることが多いために人体に対し感電の防止対
策して必要である。
が入力された時に放電ギャップＧの部分で放電してサー
ジエネルギ・−をアース側にパスさせて、次段回路に対
し保護する働きがある。また、抵抗体は、使用電気機器
の電源回路とループ回路を形成し、電気機器の外部端子
と接続されることが多いために人体に対し感電の防止対
策して必要である。
以上のように本実施例の電子部品によれば、放電ギャッ
プ寸法が２．４ ｒｒｒｍ ＋：Ｏ−２ ｍｍと精度が
高く、放電ギャップ寸法が実際にチェックできる利点が
あり電気用品取締法で製品のギャップ間隔の規制に対し
目で確認できて有利である。また、放電開始電圧におい
て、空中放電だけでなく、外皮絶縁塗料と放電用のキャ
ップ状電極１５．１６が接しているため浴面放電が起り
、放電開始電圧のバラツキがＤＣ３，５に〜４．ＯＫＶ
と少ない効果がある。
プ寸法が２．４ ｒｒｒｍ ＋：Ｏ−２ ｍｍと精度が
高く、放電ギャップ寸法が実際にチェックできる利点が
あり電気用品取締法で製品のギャップ間隔の規制に対し
目で確認できて有利である。また、放電開始電圧におい
て、空中放電だけでなく、外皮絶縁塗料と放電用のキャ
ップ状電極１５．１６が接しているため浴面放電が起り
、放電開始電圧のバラツキがＤＣ３，５に〜４．ＯＫＶ
と少ない効果がある。
そして、皮膜抵抗体の上に下塗絶縁塗料と外皮絶縁塗料
により式中負荷寿命における抵抗値の変化が６〜６％で
小さく、耐電圧においても人、Ｃ１６００Ｖ・１分間耐
えられる皮膜抵抗体になっている。
により式中負荷寿命における抵抗値の変化が６〜６％で
小さく、耐電圧においても人、Ｃ１６００Ｖ・１分間耐
えられる皮膜抵抗体になっている。
発明の勿１果
以上のよう罠本発明はキャップ状電極により放電開始電
圧の安定化、ギャップ寸法の一定化が図れ、また、下塗
、外皮絶縁塗装により耐電圧、抵抗体の寿命向上が図れ
実用効果は大なるものがある。
圧の安定化、ギャップ寸法の一定化が図れ、また、下塗
、外皮絶縁塗装により耐電圧、抵抗体の寿命向上が図れ
実用効果は大なるものがある。
第１図は従来の電子部品の平面図、第２図は第１図の等
価回路図、第３図は本発明の実施例に係る放電ギャップ
付抵抗器の正面断面図である。 １１・・・・・・磁器基体、１２・・・・・・皮膜抵抗
体、１３゜１４・・・・・・電極、１５．１６・・・・
・・放電ギャップ用電極、１了、１８・・・・・・リー
ド線、１９・・・・・・下塗絶縁塗料、２０・・・・・
・外皮絶縁塗料、２１．２２・・・・・リード線固定用
樹脂。
価回路図、第３図は本発明の実施例に係る放電ギャップ
付抵抗器の正面断面図である。 １１・・・・・・磁器基体、１２・・・・・・皮膜抵抗
体、１３゜１４・・・・・・電極、１５．１６・・・・
・・放電ギャップ用電極、１了、１８・・・・・・リー
ド線、１９・・・・・・下塗絶縁塗料、２０・・・・・
・外皮絶縁塗料、２１．２２・・・・・リード線固定用
樹脂。
Claims (2)
- （１）磁器基体と、前記基体の両端部に冠着されたキャ
ップ状電極とよりなり、前記キャップ状電、 極間で放
電ギャップを形成したことを特徴とする放電ギャップ付
電子部品。 - （２）外周面に皮膜抵抗体を有し、前記皮膜抵抗体上に
絶縁塗装を施こした磁器基体と、この基体の両端部に冠
着されたキャップ状電極端子と、前記基体の絶縁塗装部
まで冠着された他のキャップ状電極とを有し、前記他の
キャップ状電極間で放電ギャップを形成したことを特徴
とする放電ギャップ付電子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59076032A JPS60219705A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 放電ギャップ付電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59076032A JPS60219705A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 放電ギャップ付電子部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60219705A true JPS60219705A (ja) | 1985-11-02 |
| JPH0329164B2 JPH0329164B2 (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=13593476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59076032A Granted JPS60219705A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 放電ギャップ付電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60219705A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5229927U (ja) * | 1975-08-25 | 1977-03-02 | ||
| JPS5594003U (ja) * | 1978-12-22 | 1980-06-30 | ||
| JPS56167503U (ja) * | 1980-06-04 | 1981-12-11 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5229927B2 (ja) * | 1972-07-13 | 1977-08-04 |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP59076032A patent/JPS60219705A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5229927U (ja) * | 1975-08-25 | 1977-03-02 | ||
| JPS5594003U (ja) * | 1978-12-22 | 1980-06-30 | ||
| JPS56167503U (ja) * | 1980-06-04 | 1981-12-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0329164B2 (ja) | 1991-04-23 |
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