JPS60219088A - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

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JPS60219088A
JPS60219088A JP59075106A JP7510684A JPS60219088A JP S60219088 A JPS60219088 A JP S60219088A JP 59075106 A JP59075106 A JP 59075106A JP 7510684 A JP7510684 A JP 7510684A JP S60219088 A JPS60219088 A JP S60219088A
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heat
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JP59075106A
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English (en)
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Masao Matsukawa
松川 正男
Norikazu Kasamatsu
笠松 則和
Koichi Hirata
浩一 平田
Masaru Mishima
三島 勝
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Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Kokusaku Pulp Co Ltd
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    • B41M5/333Colour developing components therefor, e.g. acidic compounds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感熱記録材料特に粘着ラベル用に好適な感熱記
録材料に係るもので、特に保護層無しの粘着ラベル用感
熱記録紙に遡するものである。
従来、シート状支持体の表面に淡色若しくぼ無色のロイ
゛コ染料と、加熱によって該ロイコ染料を発色させる顕
色剤と、から成る感熱記録紙が知られており、この感熱
記録紙は粘石ラベルなどの用途にも利用されている。こ
の様な粘着ラベル用感熱記録紙は通常サーマルヘッドに
より印字される。
この印字方式は従来のインクによる印字方式のものに比
較してコンパクトで且つ印字金美流に行ない得るという
利点を備えている。
しかしながらこの様な感熱記録紙の記録層にジオクチル
アジベー)(DOAJやジオクチルフタレ−)(DOP
)の様な可塑剤を含有するプラスチックフィルムが接触
すると印字部(画像部〉が消色するという問題が発生す
る。
即ち、スーパーマーケットにおける生鮮食料品などの販
売に於いて、ポリスチレンシートの如きプラスチックト
レーに肉、魚、野菜、惣菜を入れ、その上から軟質ポリ
塩化ビニルなどのストレッチフィルムによりラッピング
を施し、その表面に計量プリンターで印字された粘着ラ
ベル全貼布するのが一般的である。この時に包装した商
品を積み重ねたりして陳列する場合には粘着ラベル用に
従来の感熱記録紙を用いると、粘着ラベルとラップフィ
ルムが密着した時にラップフィルム中の可塑剤が粘着ラ
ベル表面の感熱発色層中に浸透し時間の経過と共に印字
部(lI!iI像部〕が消色して了い、商品の販売に大
きな障害となる。
特に最近は計量ラベルの分野においては貼布後の環境に
よって上記耐可塑剤性に加えて他の保存性が要求される
傾向が強筐っている。即ち生鮮野菜やとうぶ、こんにゃ
くなどの包装物に貼布される場合には、耐水性が必要と
なるし、揚げ物などの惣菜の包装用品に貼布される時に
は耐油性が必要となる。また屋外に陳列される商品に貼
布される場合には耐光性が必要となる。また最近コンビ
ニエンスストアなどのティクアウト4品では電子レンジ
などで再加熱される場合があり、9[J℃程度で発色し
ないことが条件となっている場合もある。
現行の感熱粘着ラベルでは之等全ての要求特性を満足さ
せることば難しい。
この様な粘着ラベル用の感熱記録材料としては、支持体
上にロイコ染料から成る発色剤と、該ロイコ染料を加熱
時に発色させる顕色剤、例えば+i戟酸やフェノール性
化合物から成る顕色剤と、全含有する感熱発色層を設け
ると共に、該感熱発色層の上に保護層とじての水溶性制
分子層を設けたものが知られている。
しかしながら、この様な感熱記録材料の場合には可塑剤
に対しての保存性は改良されるものの、保護層を形成し
たことにより熱応答性に劣るという欠点が生じる。更に
は保護層を設けることにより加工工程が増すなどの不都
合が生じる。
本発明者等はこの様な欠点を克服すべく鋭意検討を重ね
た結果、特定のフルオラン誘導体から成る発色剤と特定
のスルホン化合物とから成る顕色剤と特定の高分子化合
物から成る結着剤との粗合わせを用いることにより、更
には特定のエチレンイミン化合物若しくはエポキシ化合
物から成る耐水化剤を組合わせて感熱発色ノーに含有さ
せることにより、保存性に曖れた保護層無しの感熱記録
材料′fc製出し得ることを見出し、本発明全完成する
に至った。
以下にその詳細を説明する。
即ち、本発明によれば支持体の一万の面に、一般式 (但しR1+R2は低級アルキル基、Xは・・ロゲン、
低級アルキル丞、シアノ基、またはニトロ基を示す) で示されるフルオラン誘導体から成る発色剤と、一般式 (但しR4+R4は水素基、アルキル基、了り−ル基、
アルコキシ基、フェノオキシ基、カルボキシル基、ニト
ロ基またはシアノ′基ヲ示す〕 テ示すレルヒスー(Pヒドロキシフェニル〕スルホン若
しくはその誘導体から成る顕色剤とカルボキシル基変性
ポバールから成る結着剤とを含有せしめた感熱記録材料
を提供するものである。
更には該感熱発色層中に、結着剤中に2個以上のエポキ
シ基を含むエポキシ化合物若しくハフ1固以上のエチレ
ンイミン基を含むエチレンイミン化合物を含有させるこ
と全特徴とする感熱記録材料を提供するものである。
本発明における感熱記録材料とは、その支持体表面に対
して印字や画像の記録を加熱方式により行なうことが出
来、且つその裏面には接着剤層7設けることにより固体
表面に対して接着出来るノートを意味し、各棟直礼ラベ
ル、計量用ラベル。
ネームプレート、シールなどが包含される。
前記一般式のフルオラン誘導体の例としては6−シプチ
ルアミノー7−オルソクロルアニリノフルオラン6−ジ
ブチルアミノー7−オルソフルオロアニυノフルオラン
6−ジエチルアミノー7−オルソクロルアニリノフルオ
ラン3−ジエチルアミン−7−オルソフルオロアニリノ
フルオランなどが挙げられるが、特に好ましいのば6−
シプチルアミノー7−オルンフルオロアニリノフルオラ
ンなどが挙げられる。
また本発明で用いられる一般式(I)で表わされる発色
剤に他の発色剤を組合わせて使用することも可能である
この様な発色剤の例とじては一般式(IJ 、 (fV
)で表わされるフルオラン誘導体などが挙げられる。
(但しR5+ R6は水素葦たは低級アルキル基を示す
〕 (但しR7+ R8は水素基、低級アルキル基、譲状ア
ルキル基1′fcはフェニル基會衣わすか、或いはR7
r R8は具等が結合するN原子と共に複素環を形成し
てもよい〕 例えば一般式(Ill)のフルオラン誘導体の例として
は、 3−(N−CP−}リルアミノ月−7−アニリノフルオ
ラン3−1−(P−トリルノーN−メチルアミノ}−7
−アニリノフルオラン 3−[N−(P−}リルノーN一エチルアミノ}−7−
アニリノフルオラン 3−(N−(P−トリル) 一N−プロピルアミノ) 
−7一アニリノフルオラン 3−[ N−(P−トリル)−N−プチルアミノ}−7
一アニリノ7ルメラン などが挙げられる。
1た前記一般式(IVIのフルオラン訪導体の例として
は、 6−ジメチルアミノー6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン6−ジエチルアミノー6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン6−ジグ口ビルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノ7ルオシン6−ジブチルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン6−ビロリシノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン6−ピベリジノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン5−N−(N’−メチルビペリジノ
)−6−メチル−7一アニリノ7ルオラン 5一モルホリノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
6−ジペンジルアミノ−6−メチル−7−アニリノフル
オラン3−(N−メチルーN−シクロヘギンル)−6−
メチルー7−アニリノフルオラン 3−(N−シクロへキシルアミノ)−6−メチル−7ー
アニリノフルオラン などが挙げられる。
次に一般式(INで衣わされる化合物の具体例としては
、 ピス〜(P−ヒドロキシフェニル冫スルホンピスー( 
2.5−ジメチル−4−ヒドロキゾ)スルホンビス−(
 2.5−ジエチル−4−ヒドaキ/)スルホンビス−
( 2.5−ジプロピル−4−ヒドロキシ)スルホンピ
ス〜(2.!:l一ジプチルー4−ヒドロキシ)スルポ
ンピスー( 2.5−ジベンジル−4−ヒドロキシノス
ルホンビス−( 2.b−)メトキン−4−ヒドロキシ
}スルホンピス−(2.5−ジェトキン−4−ヒドロキ
シ〕スルホンヒス(2.5−)フロボキ/−4−ヒドロ
キシノスルホンビスー(2.5−ジプトオキシ−4−ヒ
ドロキシノスルホンビスー( 2.5−ジフエノキシー
4−ヒドロΦ7フェニル)スルホンビスー( 2.5−
ンベンジルオキシ−4−ヒドロキシフェニルノスノレホ
ン ビスー( 2.5−ジメトキシカルボニル−4−ヒドロ
キシフエニ)L/)スルホン ビスー( 2.5−ジエトキシ力ルボニル−4−一ヒド
ロキシフエニノレノスノレホン ビスー( 2.5−ジアセチル−4−ヒドロキシフエニ
ル)スルホン ビス−( 2.5−ジベンゾイル−4−ヒドロキシフエ
ニル〕スルホン ビス−(4−ヒドロキシ−6一二トロ)スルホンビス−
(6−シアノー4−ヒドロキシ】スルホン5−エチル−
4−ヒドロキシ−2−メテルフェニル4′−ヒドロキシ
−2′−メトキシ−5′一メチルフエニルスルホン 5−エトオキシ−4−ヒドロキシ−2−メチルフエニル
5′一エチル−27一エトキシ−4′−ヒドロキシフエ
ニノレスノレホン 5−ペンジルオキシ−4−ヒドロキシ−2−メチルフエ
ニル4′−ヒドロキシ−27−メトキシ−5′−メチル
フエニルスノレホン などが挙げられる。
また本発明で用いられる一般式(旧で表わされる顕色剤
に他の顕色剤を組合わせて使用することも可能である。
この様な顕色剤の例としては、例えば 4.4′−イソプロピリデンジフェノール4.4’−イ
ソプロピリデンビス(2−クロロフェノール〕4.4’
−イングロビリデンビス(2−メチルフェノール)4.
4’−イソプロビリデンピス(2.6−ジプロモフェノ
ール)4.4’−イソグロビリデンビス(2.6−ジク
ロロフェノール)4.4’−{ソプロピリデンビス(2
.6−ジメチルフェノール】4.4′−イノプロビリデ
ンビス(2−オープチルフェノール)4.4’−sec
−プチリデンジフェノール4 .4’一θeC−プチリ
デンピス(2−メチルフェノールフ4.4’−シクロヘ
キシリデンジフェノール4.4’−シクロへキンリテン
ビス(2−メチルフェノール)2.2′−チオピス(4
.6−ジクロ口フェノール】P.P’−(1−メチルー
n−へキシリデン冫ジフェノール4 − tert−ブ
テルフェノール 4 − tert−オクチルフェノール4 − ter
t−オクテル力テコール4−フエニルフェノール 2.2’−iチレンビス(4−エチル−6一t−プチル
フェノール〕2.2’−メチレンビス(4−メチル−6
−1:−フチル7エノールノ4−ヒドロキシジフェノキ
シド 2.2’−ジヒドロ中7ジフエノール α−ナフトール β−ナフトール メチル−4−ヒドロキシベンゾエート エチル−4−ヒドロキシベンゾエート プロビル−4−ヒドロキシベンゾエートベンジル−4−
ヒドロキシベンゾエート4−ヒドロキシ−アセトフェノ
ール ノボラック型フェノール樹脂 ハロゲン化ノボラック型フェノール樹脂などが享げられ
る。
本発明で用いられる結着剤としてのポバールについては
周知の様にケン化度9重合度別に様々な種類がある。即
ぢケン化度については80%程度の部分ケン化のものか
ら98%以上の完全ケン化のもの1で、葦た重合度につ
いては、500から201]0程度のもの1であり、更
にカルボキシル変性などの変性ポバールも知られている
。本発明において感熱発色層中の成分として使用出来る
ポバールは2等多種の製品中の特にカルボキシル基変性
ポバールが適している。
カルボキシル基変性ポバールは通常の完全ケン化若しく
は部分ケン化のポリビニルアルコールに比べて特に結着
剤としての結着性に優れ、感熱記録材料としての保存性
が良好である。
以上の発色剤と顕色剤と結着剤との組合わせにより、本
発明の目的の大部分を達成することが出来るが、更に感
熱記録材料の保存性を改良する為に鋭意検討を重ねた結
果、感熱発色層に含壕れる結着剤に対して特定のエポキ
シ化合物、若しくは特定のポリエチレンイミン化合物か
ら成る耐水化剤の少なく共1棟舎含有させることにより
、その目的が達成されることを見出した。
本発明における結着剤てめるカルボキシル基変性ポバー
ルに象加するエポキシ化合物若しくはエチレンイミン化
合vIハ夫々分子中に2個以上のエポキシ基若しくはエ
チレンイミン基金含むことが有効である。そのうち代我
的なものについて構造式を示せば次の様であるが勿論之
等に限定されるものではない。
エポキシ 化合物 構 造 式 %式% ( イミン 構 造 式 化合物 fL 1 1  O O エポキシ化合物若しくはエチレンイミン化合物の添加量
はポバール1重量部に対して0.05〜1重量部、特に
0.1〜L]、5重量部が好適である。0.05重量部
より少な藝場盆は耐水化剤としての効果が小さく、1重
量部を超えた場合は結着剤であるカルボキシル基変性ポ
バールの結着性が失われる。
感熱発色層は、公知の方法によって形成させることが出
来る。即ち支持体として紙2合成紙或いはプラスチック
フィルムなどのシート状のものを使用し、その−万の面
にロイコ染料と/III熱によって該ロイコ染料を発色
せしめる顕色剤および結着剤を含む塗工液全塗布して感
熱発色層を形成させればよい。
また感熱発色層中には必要に応じて慣用の補助添加剤、
例えば、炭酸カルシウム、メルク、クレー、ンリカ、酸
化チタン、成葉ホルマリン樹脂などの白色顔料微粉末や
各<1.ワックス、高級j信肪酸金属温、高級脂肪ばア
ミドなどの熱感度増加剤微粉末を添加して発色画像の鮮
明性を向上させることが出来る。必要に応じて感熱発色
層と支持体の間にアンダーコート層を設けてもよい。
−万、支持体の裏面には固体表面、例えば、ラップフィ
ルム、包装紙などに貼布し得る様に通常の方法により接
着剤層を設け、その表面に剥離台紙を貼布する。更に接
着剤層と支持体の間に可塑剤などの浸透を防止する為の
障壁層を設けることも出来る。
かくして得られる本発明の感熱記録材料は記録性および
感熱発色層の保存性に優れ、また印字時のカス付層やス
ティッキングは全く認められなかった。更に本感熱記録
材料を使用し支持体裏面に粘着剤を塗布して得fc感熱
発色粘着ラベルも従来品に見られない優秀なものでめっ
た。
以下に本発明の夾16例金示す。
実飽例1 下記成分全夫々ボールミルを用い−(48時]=174
4曾して、分散液AおよびBを調製した。
〔A液〕
(M滑部) 6−ンフ”チルアミノ−/−オルノフルオロ i、。
アニリノフルメラン 10%カルボキシル変性ポバール 10.0水 39.
0 〔B液〕 (重量部J ビス=(p−ヒドロキシフェニル3 4.0スルホン 炭酸カルシウム 3.0 ステアリン酸アミド 1.0 1U%カルボキシル変性ポバール 20.0水 22.
O A液とB液とを混合して感熱発色層の塗工液を混合し、
更に10%カルボキシル変性ポバール溶液10重量部を
加え混合し塗工液を調製し、上質紙(坪量bDy/m″
]の片面に塗布・乾燥して、塗布量7f/7rL”の感
熱発色層を形成させ感熱記録紙を得た。
実施例2 実施例1と同様に分散液AおよびBを調製して、混合し
、更に下記C液を混合して塗工液を調製した。
実施例1と同様に感熱発色層を形成させ感熱記録紙を得
た。
(C’1El (重量部) 15%カルボキシル変性ポバール 6.7グリセロール
ポリグリシジルエーテル 0.5(エポキシ化合物N[
L6) 水 2.8 実施例6 実施例1と同様に分散液AおよびB全調製した。
更に下記り液を混合して塗工液を調製した。
実施例1と同様に1e熱発色層を形成させた。
〔D液] (重量部) 15%カルボキシル変性ポバール 6.7゜(エチレン
イミン化合物N12) 水 2,8 比較例1 実施例1において染料として用いた6−シプチルアミノ
ー7−オルノフルオロアニリノフルオランの代わVに6
−ジニチルアミンー7−パラタロルアニリノフルオラン
を用いた以外は同様にして感熱発色層を形成させ感熱記
録紙を得た。
比較例2 実施例1において染料として用いたろ−ジプチルアミノ
ー7−オルンフルオロアニリノフルオランの代わりに3
−(N−)チル−N−シクロヘキシルアミノ)6 メチ
ル−71アニリノフルオランを用いた以外は同様にして
感熱発色層を形成させて感熱記録紙を得た。
比較例6 実施例1において、顕色剤として用いたビス−(P−ヒ
ドロキシフェニルノスルホンの代+bりK4.4′−イ
ソグロピリデンジフェノールを用いた以外は同様にして
感熱発色層を形成させて感熱記録材料を得た。
比較例4 実施例1において顕色剤として用いたビス−〔P−ヒド
ロキシフェニルノスルホンの代わりにベンジル−4−ヒ
ドロキシベンゾニー)k用いた以外は同様にして感熱発
色層を形成させ感熱記録紙を得た。
比較例5 実施例1において結着剤として用いたカルボキシル変性
ポバールの代わりに通常の完全ケン化タイプのポバール
を用いた以外に同様にして1断熱発色層を形成させ感熱
記録紙を得た。
之等の感熱記録紙の裏面に対し、シリコーン樹脂を塗工
した剥離紙のシリコーン樹脂面に塗布量20y/m”に
なる様にアクリル系粘着剤層を設けたものを、その粘着
剤層を介して貼付わぜ、太いで過当な大きさに切り抜い
て感熱粘着ラベルを得た。
次に前記の様にして得た84.iIfの感熱粘着ラベル
のサンプルをラベルプリンター〔東京電気(株)製。
商品名HP−9603〕にて印字し、発色性のテスト、
スティッキング・カスのテスト1谷榎保存性のテストを
行なった。
その結果を表11表2に示す。なお、各テストの方法は
次の通りでおる。
発色濃度: ′ラベルプリンターで印字発色させ、発色した部分をマ
クベス濃度計(RD−’51t+ 1にて測定した。
地肌濃度: 非印字部をマクベス濃度計で測定した。
耐可塑剤性ニ ラベルプリンターで印字発色させ、サンプルをポリ塩化
ビニルシートで被覆し、被覆前と被覆径常温で72時間
経過した濃度を比較した。
耐水性ニ ラベルプリンターで印字発色させ、常温で水に浸漬し浸
漬@1■と浸漬後24時間経過した濃度を比較した。
耐油性ニ ラベルプリンターで印字発色させ、胡麻油を塗布し、常
温で24時間経過した濃度を塗布前と比較した。
耐光性ニ ラベルプリンターで印字発色させ、螢光灯で50001
uXの照度で露光し、1.00時間経過した濃度を露光
前と比較した。
高温保存性ニ ラベルプリンターで印字発色させ、90℃の雰囲気にて
1時間放置した。
カス付着: ラベルプリンター(HP 9303 Jのサーマル−^ ヘッドに積もるカスの量を目視で判断した。。
スティッキング: 印字時のスティン音、印字障害など全試験した。
シ; −j’−S1ミt1 表 1 表 2 0内は地肌濃度を示す 表1,2の結果から本発明の製品は、印字発色性に優れ
、地肌汚れも無く、スティッキング・カス状態も良好で
あった。保存性に関しても実施例は全サンプルとも印字
後の耐可塑剤性、耐水性、耐油性に優れ、地肌について
も耐可塑剤性、削水性。
耐油性に優れていた。
しかしながら比較例1〜5は、各耐性テスト以前につい
ては実施例と同様な画像濃度が得られたものの塩ビフイ
ルム被覆後の濃度低下が著しく、また耐水性、耐油性に
おいても濃度低下があった。
比較例2は地肌についても地肌着色が著しかった。
比較例2と4は、高温保存性が少なかった。
以上の様に本発明のサンプルは、印字発色性に優れ、且
つ保存性に優れた高品質のものであることが判る。
手続補正書 昭和59年6月1日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第75106号 2、発明の名称 感熱記録材料 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区丸の内1−4−5名 称 (2
34) 山陽国策パルプ株式会社取締役社長 那 須 
忠 己 4、 代 理 人 〒100 住 所 東京都千代田区丸の内1−4−5永楽ビル23
4号室 電話214−2861番(代)(同日付にて出
−願一審鷹請求書提出)6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 明細書中の下記の点を補正致します。
(1)第8頁下から第4行〜第5行目 「カルボキシル基」とあるを 「カルボニル基」と補正致しま1゜ (2)第31頁第12行目 「高温保存性が少ながった。」とあるを「高温保存性が
悪かった。」と補正致します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持体上に淡色若しくは無色のロイコ染料と加熱時
    に該ロイコ染料と反応して発色させる顕色剤および結着
    剤とを含有する感熱記録層が設けられている感熱記録材
    料において、一般式 (但しR,、R2は低級アルキル基、Xは)・ロゲン、
    低級アルキル基、シアノ基、丑たはニトロ基全示す〕 で示されるフルオラン縛導体から成る発色剤シ 一般式 (但し”4 r R4は水素基、アルキル基、アリール
    基、アルコキシ基、フェノオキシ基。 カルボニル基、ニトロ基またはシアノ基を示す] で示されるビス−(Pヒドロキシフェニルノスルホンf
    fcはその誘導体から成る顕色剤とカルボキシル基変性
    ポリビニルアルコール(以下ポバールと略称jから成る
    結着剤とが含有せしめられていることを特徴とする感熱
    記録材料。 2 支持体上に淡色若しくは無色のロイコ染料と加熱時
    に該ロイコ染料と反応して発色させる顕色剤および結着
    剤とを金回する感熱記録ノーが設けられている感熱記録
    材料において、一般式 (但しR11R2u低級アルキル基、Xはハロゲン、低
    級アルキル基、シアノ基またはニトロ基を示す〕 で示されるフルオラン誘導体から成る発色剤と、 一般式 (但しR6,R4は水酸基、アルキル基、アリール基、
    アルコキシ基、フェノオキシ基。 カルボニル基、ニトロ基またはシアノ基を示す〕 で示されるビス−(Pヒドロキシフェニルノスルホンま
    たはその誘導体から成る顕色剤とカルボキシル基変性ポ
    リビニルアルコール(以下、ポバールと略記する〕とか
    ら成る感熱記録層に更に2IIBi!以上のエポキシ基
    を含むエポキシ化合物若しくは2個以上のエチレンイミ
    ン基を含むエチレンイミン化合物をポバール1重量部に
    対しO,[]5〜1重量部が耐水剤として含葦れている
    ことを特徴とする感熱記録材料。
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