JPS60217931A - 包装機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、包装しようとする製品を供給し、包装材料を
搬送し、成形しかつ処理するだめの装置を備え、前記装
置は、サイズに依存して調節可能であシ、製品および包
装材料の型および大きさに依存して前記装置の構成部分
を調節するだめの多数の切換調整個所が前記の装置に設
けられており、また制御装置を備え、この制御装置にお
いて、種々異なるサイズの個々の切換調整個所用の設定
調節値が記憶されかつプログラムに従ってデータ処理可
能である、包装機械に関する。

従来技術 ドイツ連邦共和国特許出願第３３３９９２４号明細書に
おいて提案されているこの種の包装機械では、サイズ切
換の際、制御装置の計算機により、包装機械の切換調整
可能な個々の構成部分の調節が制御される。特に、計算
機は、記憶された調節値に従って、電動機で駆動される
工具を制御して、調節すべき構成部分が処理すべきサイ
ズに合ったそれぞれの位置へ移動するようにする。構成
部分を調節するために、計算機は、可動な工具を操作す
る作業員に対し、モニタにその都度の指示を与え、この
指示に従って作業員は、識別番号のつけられた順次法め
られる切換調整個所の調整に取シかかシ、可動な工具を
それぞれの切換調整個所の調節ねじに連結する。

発明が解決しようとする問題点 こうした提案に基いて構成された包装機械においては、
未熟な作業員が誤った切換調整個所を探し出して、その
切換調整個所の調節可能な構成部分を誤った位置へ調節
してしまうおそれがある。その結果、次に機械を操作す
る際、処理しようとする包装材料が破壊されるのみなら
ず、機械の部品が破壊されたシ損傷を受けることがある
。

本発明の課題は、作業員が正しい切換調整個所の調整に
と９かかった場合にのみ機械の構成部分の調節が行われ
切換調整個所の取シ違えによる障害を防止できる包装機
械を提供することである。

問題点を解決するだめの手段 上記の課題は、本発明によれば、個々の切換調整個所に
それぞれの切換調整個所を識別するコード担体が設けら
れておシ、制御装置と接続された可動なコード読取器を
前記各コード担体に接続可能であり、このコード読取器
によって切換調整個所のそれぞれのコード担体から読取
られたコードと、前記制御装置によってその都度準備さ
れた設定値に結合されたコードとが一致した場合にのみ
／前記制御装置が調節信号を発生ずることにより解決さ
れる。

実施例 例えば包装機械としてカートニングマシン１０が図示さ
れている。カートニングマシン１０は、製品給送装置１
１、説明書、折りたたみ装置１２、折シたたみ箱マガジ
ン１３、連行フィンガ１５を備えた折シたたみ箱搬送装
置１４、製品押込装置１６、折りたたみ及び閉じ装置１
７、出口１８、及び制御装置１９を有している。カート
ニングマシン１０の上記の装置１１〜１８は、所定の範
囲で調節可能な工具と構成部分を有しているので、種々
異る寸法の対象物をそれぞれの寸法に合った長さ、幅及
び高さを有する折りたたみ箱で包装するために、機械を
調節まだは切換調整できる。

装置１１〜１８の切換調整に関しては、以下では、折シ
ただみ及び閉じ装置１７の折シたたみレール２０のみを
図示しく第２図）、説明する。加工しようとする折りた
たみ箱の長さに応じて、折りたたみレールは、機械の固
定の部材および搬送装置１４に対して所定の位置で位置
決めされる。そのために折ｐたたみレール２０は、定置
の滑ｐガイド２５の移動可能なレール３０に固定されて
いる。レール３０の位置を調節しかつこれを所定の位置
で保持するために、レール３０上の軸受台３１に調節ね
じ３２が回転可能にかつ軸方向に移動しないように軸受
けされている。この調節ねじ３２のねじ山部分は、滑り
ガイド２５上に設けられたアイ３３のねじ孔に解合して
いる。調節ねじ３２はヘッド３５を有している。このヘ
ッド３５には、手動で案内される可動な回転駆動ユニッ
ト５０の連結部材５１が一形状結合によシ連結可能とな
っている。

装置１７以外の装置１１〜１８およびその構成部分にも
同一または類似の滑υガイド２５が設けられておシ、こ
れにより装置１１〜１８は、種々異なるサイズの包装し
ようとする製品および使用する折シたたみ箱に合わせて
調節できる。その際、１次元調節の場合は１つの滑シガ
イドが設けられ、２次元調節の場合は角度を成して連結
された２つの滑シガイドが設けられる滑りガイドを調節
するために、作業員によって操作される可動な回転駆動
ユニット５０が用いられる。回転駆動ユニット５０は、
回転方向を切換可能な電動機４９、位置信号発信器５２
および指で操作可能な押しボタン接点５３を有している
。電気エネルギを供給し、位置信号発信器５２の電気信
号を伝送するだめに、回転駆動ユニット５０は、多心ケ
ーブル５４を介してスイッチ装置５５に接続されている
。スイッチ装置５５は、ケーブル５６およびプラグ５７
によシ、分配器線路またはリング線路５９の多数の端子
５８のうちの１つと接続可能である。この分配器線路ま
たはリング線路５９は、中央制御装置１９に接続されて
いる。

回転駆動ユニット５０内に集積することも可能なスイッ
チ装置５５は、回転駆動ユニットと同様に定置に固定さ
れていない。従って作業員は、このスイッチ装置５５を
回転駆動ユニット５０と共に機械のその都度実施しよう
とする切換調整個所にもって行き、そこで切換調整を行
いかつ監視を行うことができる。スイッチ装置５５は、
その都度の切換調整個所の識別番号を表示する発光表示
装置６１と、位置を表示する発光表示装置６２と、切換
調整個所の番号および位置を入力、消去、修正するため
の予選択キーを備えた入力キーボード６３と、多数の監
視ランゾロ４を有している。

定置の制御装置１９もスイッチ装置５５と同様に、入力
キーボード７１を有している。この入力キーボード７１
は、入力キーボード６３０機能と同じ機能を有する。制
御装置１９は、付加的に２つの作業形式スイッチ６８．
６９を有している。さらに制御装置１９にはモニタ７２
が、可視位置に設けられている。このモニタ７２に作業
員に対する情報および指示がプログラム制御されて表示
される。制御装置１９はさらにメモリ７３を有している
。このメモリ７３は、多数のサイズに対する機械の識別
番号のつけられた個々の切換調整個所のデータを記憶し
、かつ切換調整のシーケンスプログラムのデータを記憶
する。記憶され入力されたデータおよび信号ハ””イク
ロプロセッサ７４で処理され、信号としてさらに伝送さ
れる。このだめに、入カキ−ざ−ど７１、モニタ７２、
メモリ１３、マイクロプロセッサ１４、スイッチ装置５
５および回転駆動ユニット５０は、２つのインターフェ
ース７５．７６を介して相互に接続されている。さらに
機械の可動構成部分および工具のその都度の位置につい
ての信号はインターフェース７５を介して制御装置に入
力できる。

制御装置１９の計算機によって呼出されてモニタ７２お
よびスイッチ装置５５の発光表示装置６１に表示された
切換調整個所を作業員が操作したか否かを問い合わせる
ために、各切換調整個所にコード担体８０が設けられて
いる。このコード担体８０は、各切換調整個所に固有の
コードを有している。個々のコードは、各コード担体８
０のうちの１つと一時的に接続されるコード読取器８１
を介して、制御装置１９の計算機によシ読み出すことが
できる。コード担体８０は、調節ねじ３２の近傍の切換
調整個所に固定されている。他方コード読取器８１は、
回転駆動ユニット５０やスイッチ装置５５と同様に可動
である。コード読取器８１は可撓性のケーブルによシス
イッチ装置５５および制御装置１９のインターフェース
７６と接続されている有利にはコード担体８０とコード
読取器８１はプラグ形に構成されておシ、それらを一時
的に固定接続することができる。別のコード担体、例え
ばバーコードを有するものでもよい。これらのコード担
体はそれらの上に案内されたコード読取器によって読出
される。コード担体８０は、絶縁材料より成る部材８４
を有しておシ、この部材８４には多数のピン８５．８６
が軸平行に設けられている。その際、例えば、中央のピ
ン８５を中心として他のピン８６が円周上に等間隔に設
けられている。形成されるコードに応じて、部材８４に
設けられたピン８５，８６の端部は、各コード担体８０
ごとに変るパターンに従ってブリッジ８７により相互に
接続されている。例えば、第５図では中央のピン８５は
、外部の１つのピン８６と接続されておシ、第６図では
中央のピン８５は、外部の６つのピンと接続されている
。従って、中央のピン８５に電流が供給されると、この
中央のピン８５に接続されているピン８６のみに同様に
電流が流れる。１つまたは多数のブリッジ８７の配置に
従って、個々のコード担体８０内に２進パターンによる
多数のコードを作ることができる。その際、必ずしも中
央のピン８５のみに電流を供給する必要はない。絶縁材
８４の、ピン８５゜８６がブリッジ８７で接続されてい
る側は、絶縁プレート８８で被覆されており、かつ絶縁
材８４は「方が開口しているケーシング８９内に設けら
れている。ケーシング８９は、絶縁材８４から突出して
いるピン８５．８６の他方の端部をも囲繞している。

コード担体８０に差込み可能なコード読取器８１は、絶
縁材よ構成る２部分構成の部材９０内に、ピン８５．８
６と同じ配置でスリーブ９１．９２を有している。これ
らのスリーブ９１．９２は、多心ケーブル８２の電線９
３と電気接続されている。コード読取器８１がコード担
体８０に差込まれ、中央のスリーブ９２に電流が供給さ
れると、中央のピン８５に電流が流れ、さらにブリッジ
８７の配置に応じて中央のピン８５と接続された１つま
たは多数の別のピン８６、およびこれらのピン８６と接
触している外側のスリーブ９１に電流が流れる。従って
、ケーブル８２の１つまたは多数の電線９３は、各コー
ド担体８０に形成されたコードに相応して、制御装置１
９のインターフェース７６に電気信号を供給する。

所定のサイズへの機械の調節は次のように行われる。

機械停止時に、作業員はまずスイッチ６８を「調整」に
セットし、スイッチ６９を「サイズデータ呼出し」にセ
ットして、次に、制御装置１９のキーボード７１または
スイッチ装置５５のキーボード６３を介して、調節しよ
う七するサイズに対応する識別番号を制御装置１９に入
力する。それに続いて、マイクロプロセッサ７４によシ
、メモリ７３内に存在する入力された識別番号に相応す
るプログラムが呼出される。

まず、入力されたサイズ識別番号がモニタ７２に表示さ
れる。次に、モニタ７２には、最初に調整しようとする
切換調整個所の番号数字および文字記号が表示される。

調整しようとする切換調整個所の番号は、同様にしてス
イッチ装置５５の発光表示装置６１に表示される。次に
作業員は、回転駆動ユニット５０とスイッチ装置５５と
コード読取器８１を持って表示された切換調整個所へ行
き、コード読取器８１を当該切換調整個所のコード担体
８０へ差込み、回転駆動ユニット５０の連結部材５１を
当該切換調整個所の調節ねじ３２のヘッド３５に連結す
る。

押しボタン接点５３を押すことにより、作業員は制御装
置１９に切換調整準備状態を報知する。入力され呼出さ
れたプログラムによって制御されて、制御装置１９は、
表示された切換調整個所と調整しようとする切換調整個
所とが一致する際、回転駆動ユニット５０を１ず左回転
させて、当該レール３０をその基準零位置のストッパに
あてる。この基準零位置に達すると、電流が急に上昇す
るので、回転駆動ユニット５０の回転方向が計算機によ
って反転され、レール３０は新だな位置へ移動される。

レールが所定の位置に達した際、制御装置１９は回転駆
動ユニット５０を再び遮断する。スイッチ装置５５のキ
ーボード６３の確認キーを押して、作業員は、切換作業
の終了を制御装置１９に報知する。次いでモニタ７２に
は、次に取シかかるべき切換調整個所の番号と記号が表
示される。同様にして次の切換調整個所の番号は、スイ
ッチ装置５５の発光表示装置６１に表示される。調節さ
れた切換調整個所のコード担体８０からコード読取器８
１を抜き取り、回転駆動ユニット５０の結合を解除した
後、作業員は、回転駆動ユニット５０とスイッチ装置５
５とコード読取器８１を持って、新たに表示された切換
調整個所を探し出し、上述と同じ作業を行う。あらがし
めプログラムされた作業サイクルは、すべての切換調整
個所が新たなサイズに調節されるまで、同様に続けられ
る。作業員が、計算機によってモニタに表示されていな
い別の切換調整個所を探し出してコード読取器８１をそ
の切換調整個所の誤ったコード担体８ｏに接続すると、
割算機は、検出されたコードと、そこの調節信号と結合
されたコードとを比較した後調節信号を使用できないよ
うにする。作業員は、自分の行う操作を検査しなければ
ならない。

上述の実施例では、作業員が、コード読取器８１を当該
のコード担体８ｏに接続し、回転駆動ユニットを尚該切
換調整個所の調節ねじ３２と連結した後、機械の構成部
分は制御装置１９の計算機によって制御されて自動的に
、サイズに適した位置に調節される。包装機械には、ス
ペースが足シないために可動な回転駆動ユニットでは近
づけない切換調整個所もあるので、そのような切換調整
個所は、手動で、あるじは場合によっては小さな工具を
用いて調節し々ければならない。調節すべき構成部分を
その都度のサイズに合った位置に移動するために、この
切換調整個所の屑シガイドに目盛が設けられておシ、こ
の目盛から作業員はその都度の構成部分の位置を読取る
ことができる。作業員がこれらの切換個所をも見誤らな
いように、同様にこれらの切換個所にもそれぞれのコー
ド担体８０が設けられている。作業員は、探し出した切
換調整個所の調節ねじ３２を螺入する前に、コード読取
器８１を、この切換調整個所に対応して設けられたコー
ド担体８０に接続する。モニタ７２およびスイッチ装置
５５に表示された切換調整個所の番号と、コード読取器
８０によって読取られた切換調整個所の番号とが一致し
た際、作業員に対し、作業員が正しい切換調整個所を探
し出したことがスイッチ装置５５の監視ランプ６５の点
燈によシ表示される。同様にしてモニタおよびスイッチ
装置５５の発光表示装置６２に表示された位置の値に相
応して、作業員は、場合によっては、工具を用いて切換
調整個所の当該の構成部分を表示された個所へ移動する
。調節が終了した後、作業員は、コード読取器８１を当
該のコード担体８０から再び抜取る。

発明の効果 本発明の包装機械によれば、作業員が調整しようとする
切換調整個所が正しいことを計算機が検出した場合にの
み、構成部分の調節が行われ、誤調節が回避される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例のカートニングマシンの略図
、第２図は、本発明の実施例の切換調整個所および制御
装置と接続された可動工具の正面略図、第６図は、可動
駆動ユニット用の制御装置のブロック回路図、第４図は
、本発明によるコード担体およびコード読取器の縦断面
図、第５図および第６図は本発明のコード担体の平面図
を示す。 １０・・・カートニングマシン、１１・・製品給送装置
、１２・・・説明書折シたたみ装置、１３・・・折りた
たみ箱マガジン、１４・・・折シたたみ箱搬送装置、１
５・・・連行フィンガ、１６・・・製品押込み装置、１
７・・・折りたたみ及び閉じ装置、１８・・・出口、１
９・・・制御装置、２０・・・折りたたみレール、２５
・・・滑りガイド、３１・・・軸受台、３２・・・調節
ねじ、３３・・・アイ、５０・・・回転駆動ユニット、
５１・・・連結部材、５２・・・位置信号発信器、５３
・・・押しボタン接点、５５・・・スイッチ装置、５９
・・・分配線、６１，６２・・・発光指示装置、６３・
・・入力キーボード、６４．６５・・・監視ランプ、７
１・・・入力キーボード、７２・・・モニタ、７３・・
・メモリ、７４・・・マイクロプロセッサ、γ５゜７６
・・・インターフェース、８０・・・コート担体、８１
・・・コード読取器、８２・・・ケーブル、８４゜９０
・・・絶縁材、８５．８６・・・ピン、８７・・・ブリ
ッジ、８８・・・絶縁プレート、８９・・・ケーシング
、９１．９２・・・スリーブ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　包装しようとする製品を供給し、包装材料を搬送し
   成形しかつ処理するだめの装置を備え、前記装置は、サ
   イズに依存して調節可能であり、製品および包装材料の
   型および大きさに依存して前記装置の構成部分を調節す
   るための多数の切換調整個所が前記装置に設けられてお
   シ、また制御装置を備え、該制御装置において、種々異
   なるサイズの個々の切換調整個所用の調節値が記憶され
   かつプログラムに従ってデータ処理可能である、包装機
   械において、個々の切換調整個所にそれぞれの切換調整
   個所を識別するコード担体（８０）が設けられており、
   制御装置（１９）と接続された可動なコード読取器（８
   １）を前記各コード担体に接続可能であシ、このコード
   読取器（８１）によって切換調整個所のそれぞれのコー
   ド担体から読取られたコードと、前記制御装置によって
   その都度準備された設定値に結合されたコードとが一致
   した場合にのみ、前記制御装置が調節信号を発生するこ
   とを特徴とする、包装機械。 ２、　コード担体（８０）が、２進コード化されている
   、特許請求の範囲第１項記載の包装機械。 ６、　コード担体（８０）が、択一的に設けられた導電
   接続線（８７）を有している、特許請求の範囲第２項記
   載の包装機械。 ４、　コード担体（８０）とコード読取器（８１）がプ
   ラグ形に接続可能に構成されている、特許請求の範囲第
   ６項記載の包装機械。 ５、電動機で駆動される可動な工具（５０）と、該工具
   （５０）に接続されたスイッチ装置（５５）とを包装機
   械に取付ける際、コード読取器（８１）は、可撓性のケ
   ーブル（８２）を介して、前記スイッチ装置（５５）お
   よび制御装置（１９）に接続されている、特許請求の範
   囲第１項から第４項までのいずれかに記載の包装機械。