JPS60217355A - ハロゲン化銀写真乳剤 - Google Patents
ハロゲン化銀写真乳剤Info
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- JPS60217355A JPS60217355A JP7467584A JP7467584A JPS60217355A JP S60217355 A JPS60217355 A JP S60217355A JP 7467584 A JP7467584 A JP 7467584A JP 7467584 A JP7467584 A JP 7467584A JP S60217355 A JPS60217355 A JP S60217355A
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- photographic emulsion
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はハロゲン化銀写真乳剤に関し、より詳しくは明
室用感光材料に適したハロゲン化銀乳剤に関する。
室用感光材料に適したハロゲン化銀乳剤に関する。
近年印刷分野においては、印刷物の複雑さ、スキキナ−
の発達などにより、返し作業工程の能率向上が要望され
てきている。そのため従来から使用されてきた返し用の
フィルムに比べて1o−(10−4程度の超低感度の写
真フィルムが開発され、明室(紫外線を除いた白色蛍光
灯下)で取り扱いが可能な返し用フィルム、即ち明室用
感光材料として実用され始めてきた。このような明室用
感光材料に要求される性能は、硬調で十分な最大濃度を
有し、明室で長時間の取り扱いが可能であり、紫外光源
に対しては高い感度を有していること等である。しかし
、これまでの明室用感光材料は、上述したような性能を
十分満足しているとは言い難く、改良された明室用感光
材料の開発が望まれている。
の発達などにより、返し作業工程の能率向上が要望され
てきている。そのため従来から使用されてきた返し用の
フィルムに比べて1o−(10−4程度の超低感度の写
真フィルムが開発され、明室(紫外線を除いた白色蛍光
灯下)で取り扱いが可能な返し用フィルム、即ち明室用
感光材料として実用され始めてきた。このような明室用
感光材料に要求される性能は、硬調で十分な最大濃度を
有し、明室で長時間の取り扱いが可能であり、紫外光源
に対しては高い感度を有していること等である。しかし
、これまでの明室用感光材料は、上述したような性能を
十分満足しているとは言い難く、改良された明室用感光
材料の開発が望まれている。
明室用の感光材料のハロゲン化銀乳剤としては、特開昭
56−125734号公報に記載されている如き塩化銀
を主体とするハロゲン化銀に無機減感剤として多量のロ
ジウムを使用する方法あ墨φは直接ポジ用ハロゲン化銀
乳剤で一般的に用いられるピナクリプトールイエローの
如き有機減感剤を使用する方法などによって製造される
。しかし、本発明者等は、上記いずれの方法で製造され
た乳剤であっても明室用感光材料としては明るい白色光
下での取り扱いの際、不充分な安全性しか保障できない
という重大な欠点があることを確認した。
56−125734号公報に記載されている如き塩化銀
を主体とするハロゲン化銀に無機減感剤として多量のロ
ジウムを使用する方法あ墨φは直接ポジ用ハロゲン化銀
乳剤で一般的に用いられるピナクリプトールイエローの
如き有機減感剤を使用する方法などによって製造される
。しかし、本発明者等は、上記いずれの方法で製造され
た乳剤であっても明室用感光材料としては明るい白色光
下での取り扱いの際、不充分な安全性しか保障できない
という重大な欠点があることを確認した。
多量にロジウム塩を使用した乳剤は、明室光下で著しい
カプリを生ずる。有機減感剤を使用した乳剤は、ロジウ
ム塩のようなカプリを生ずることなく長時間の明室光下
での取り扱いが可能であるが、画像露光を与えた後、現
像するまでの間、明室光下に短時間放置するだけで著し
い感度の低下を生じるものであった。もちろん、画像露
光後直ちに現像処理をすれはμいのであるが、焼きだめ
等の理由から、画像露光後に明室光下に許いておくこと
があり、その際の取り扱い安全性が改良されることが要
望されている。
カプリを生ずる。有機減感剤を使用した乳剤は、ロジウ
ム塩のようなカプリを生ずることなく長時間の明室光下
での取り扱いが可能であるが、画像露光を与えた後、現
像するまでの間、明室光下に短時間放置するだけで著し
い感度の低下を生じるものであった。もちろん、画像露
光後直ちに現像処理をすれはμいのであるが、焼きだめ
等の理由から、画像露光後に明室光下に許いておくこと
があり、その際の取り扱い安全性が改良されることが要
望されている。
有機減感剤の上述した欠点は、特願昭58−33600
、同昭58−31414.同昭58−31415、同昭
58−54535、同昭58−54536号明細書等に
その解決法が種々提案され ゛たが、経時安定性や再現
性の点でやや不安があり十分望ましいものとは言い難く
、そのような不安がなく、より改良された明室安全性の
ハロゲン化銀乳剤が要望される。
、同昭58−31414.同昭58−31415、同昭
58−54535、同昭58−54536号明細書等に
その解決法が種々提案され ゛たが、経時安定性や再現
性の点でやや不安があり十分望ましいものとは言い難く
、そのような不安がなく、より改良された明室安全性の
ハロゲン化銀乳剤が要望される。
従って本発明の目的は、明室感光材料用のハロゲフ化銀
乳剤として明室光下で長時間放置してもカプリ、減感等
を生ずることなく、安定した品質を得ることができる方
法を提供することにある。
乳剤として明室光下で長時間放置してもカプリ、減感等
を生ずることなく、安定した品質を得ることができる方
法を提供することにある。
本発明の別の目的は以下の明細書の記載から自ずと理解
されよう。
されよう。
本発明者等は、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた
結果、少なくとも80モル%の塩化銀を含むネガ型微粒
子ハロゲン化銀乳剤にポーラログラフの陽極電位と陰極
電位との和が正である有機減感剤を含有させ、かつ上記
乳剤が3モル%以下のヨウ素で表面を変換されているこ
とを特徴とすることOこよって目的を達成できた。
結果、少なくとも80モル%の塩化銀を含むネガ型微粒
子ハロゲン化銀乳剤にポーラログラフの陽極電位と陰極
電位との和が正である有機減感剤を含有させ、かつ上記
乳剤が3モル%以下のヨウ素で表面を変換されているこ
とを特徴とすることOこよって目的を達成できた。
本発明に用いられる有機減感剤は、一般に直接ポジ用ハ
ロゲン化銀乳剤に用いることが知られているものである
。すなわち、本発明において用いられる有機減感剤は、
そのポーラログラフ半波電位、即ちポーラログラフイー
で決定されるその酸化還元電位によって特徴づけられる
。本発明に有用な有機減感剤はポーラログラフ陽極電位
と陰極電位の和が正であるものである。これらの酸化還
元電位の測定法Oコついては、例えば米国特許第3゜5
01.307号明細書に記載されている。
ロゲン化銀乳剤に用いることが知られているものである
。すなわち、本発明において用いられる有機減感剤は、
そのポーラログラフ半波電位、即ちポーラログラフイー
で決定されるその酸化還元電位によって特徴づけられる
。本発明に有用な有機減感剤はポーラログラフ陽極電位
と陰極電位の和が正であるものである。これらの酸化還
元電位の測定法Oコついては、例えば米国特許第3゜5
01.307号明細書に記載されている。
そのような有機減感剤の具体例は、数多くの1特許明細
書、文献【こ記載されており、それらはいずれも本発明
において同じ作用をもっているものであって、例えば特
公昭36−17595、同昭39−20261、同昭4
0−26751、同昭43−13167、同昭45−8
833、同昭47−8746、同昭47−10197、
同昭50−37530.特開昭48−24734、同昭
49−84639、同昭56−142525、米国特許
第2,271,229号、同等2,541,472号、
同第3,035,917号、同第3,062,651号
、同第3,124,458号、同第3,326゜687
号、同第3,671.2 委4号等の明細書に記載の化
合物が使用できる。
書、文献【こ記載されており、それらはいずれも本発明
において同じ作用をもっているものであって、例えば特
公昭36−17595、同昭39−20261、同昭4
0−26751、同昭43−13167、同昭45−8
833、同昭47−8746、同昭47−10197、
同昭50−37530.特開昭48−24734、同昭
49−84639、同昭56−142525、米国特許
第2,271,229号、同等2,541,472号、
同第3,035,917号、同第3,062,651号
、同第3,124,458号、同第3,326゜687
号、同第3,671.2 委4号等の明細書に記載の化
合物が使用できる。
以下に例を示している。
(D−1) 1.3−ジエチル−1′−メチル−2′−
フェニルイミダゾ(4,5−b)キノキャリノー3′−
インドロカルボシアニン・アイオダイド (D−2) ピナクリプトール・イエロー(D −3)
1.1:3,3,3.’3’−ヘキサメチルー5,5
′−ジニトロインドカルボシアニン・P−)ルエンスル
ホネート(D−4)5.5−ジクロp−3,3’−ジエ
チル−6,6′−ジニトロチアカルボシアニンφアイオ
ダイド(D−5)1.1’−ジメチ7レー2.2′−ジ
フエニlレ−3,3′−インドロカルボシアニン・ブロ
マイド (D −6) 1.1:3.3’−テトラエチルイミダ
ゾ(4,5−b)キノキサリンカルポシアニン・クロラ
イド(D−7)5−m−ニトロベンジリデンローダニン
(D−8)、6−クロロ−4−ニトロ−ニトロベンゾト
リアゾール (D−9)1.1’−ジブチル−4,4′−ビピリジニ
ウム・ジブロマイ下 (D−10) 1.1’−エチレン−2,2′−ビピリ
ジニウム・ジブロマイド (D 11) 4 (P−n−アミロキシフェニル)−
2,6−ジ(P−エチルフェニル)チアピリリウム・バ
ークロレート (n−12)2−メルカプト−4−メチル−5−二トロ
チアゾール (D−13) 2−(0−ニトロスチリル)−3−エチ
ルベンゾ手アゾリウム・P−トルエンスルホネート(D
−14) 2−(P−ニトロスチリル)キノリン・P−
)ルエンスルホネート (D−15) フェノサフラニン (D−16) ピナクリプトール・グリーン(D−17
) 2.3−ジメチル−6−ニトp−ベンゾチアゾリウ
ム・P−トルエンスルホネート 本発明に用いられる有機減感剤は乳剤中ばかりでなくオ
ーバ一層中あるいは下塗り層中に加えてもよい。要する
に塗布完了後にハロゲン化銀結晶表面に上記有機減感剤
が吸着していればよい。
フェニルイミダゾ(4,5−b)キノキャリノー3′−
インドロカルボシアニン・アイオダイド (D−2) ピナクリプトール・イエロー(D −3)
1.1:3,3,3.’3’−ヘキサメチルー5,5
′−ジニトロインドカルボシアニン・P−)ルエンスル
ホネート(D−4)5.5−ジクロp−3,3’−ジエ
チル−6,6′−ジニトロチアカルボシアニンφアイオ
ダイド(D−5)1.1’−ジメチ7レー2.2′−ジ
フエニlレ−3,3′−インドロカルボシアニン・ブロ
マイド (D −6) 1.1:3.3’−テトラエチルイミダ
ゾ(4,5−b)キノキサリンカルポシアニン・クロラ
イド(D−7)5−m−ニトロベンジリデンローダニン
(D−8)、6−クロロ−4−ニトロ−ニトロベンゾト
リアゾール (D−9)1.1’−ジブチル−4,4′−ビピリジニ
ウム・ジブロマイ下 (D−10) 1.1’−エチレン−2,2′−ビピリ
ジニウム・ジブロマイド (D 11) 4 (P−n−アミロキシフェニル)−
2,6−ジ(P−エチルフェニル)チアピリリウム・バ
ークロレート (n−12)2−メルカプト−4−メチル−5−二トロ
チアゾール (D−13) 2−(0−ニトロスチリル)−3−エチ
ルベンゾ手アゾリウム・P−トルエンスルホネート(D
−14) 2−(P−ニトロスチリル)キノリン・P−
)ルエンスルホネート (D−15) フェノサフラニン (D−16) ピナクリプトール・グリーン(D−17
) 2.3−ジメチル−6−ニトp−ベンゾチアゾリウ
ム・P−トルエンスルホネート 本発明に用いられる有機減感剤は乳剤中ばかりでなくオ
ーバ一層中あるいは下塗り層中に加えてもよい。要する
に塗布完了後にハロゲン化銀結晶表面に上記有機減感剤
が吸着していればよい。
その量はハロゲン化銀1モル当り10−5モルから10
−1モル、好ましくは10−4モルから10−2モルが
よい。
−1モル、好ましくは10−4モルから10−2モルが
よい。
本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、微粒子ハロゲ
ン化銀、好ましくは平均粒径0.05μ〜0.3μ程度
のものである。また全粒子数の90%以上が平均粒径の
±10%の範囲の粒径を有するものが好ましい。ハロゲ
ン化銀乳剤の調製方法は、順混合、逆混合、同時混合な
ど公知の方法いずれであってもよい。ヨウ素による変換
は物理熟成後半又は物理熟成後に行う。その量はハロゲ
ン化銀1モル当り3モル%以下、好ましくは1モル%以
下が良い。
ン化銀、好ましくは平均粒径0.05μ〜0.3μ程度
のものである。また全粒子数の90%以上が平均粒径の
±10%の範囲の粒径を有するものが好ましい。ハロゲ
ン化銀乳剤の調製方法は、順混合、逆混合、同時混合な
ど公知の方法いずれであってもよい。ヨウ素による変換
は物理熟成後半又は物理熟成後に行う。その量はハロゲ
ン化銀1モル当り3モル%以下、好ましくは1モル%以
下が良い。
ハロゲン化銀結晶中にはロジウムが含有されていてもよ
いが、ハロゲン化銀1モル当り10−3モル以下がよい
、好ましくは10−4モル以下がよい。
いが、ハロゲン化銀1モル当り10−3モル以下がよい
、好ましくは10−4モル以下がよい。
ハロゲン化銀結晶表面を臭素で変換してもある程度の効
果は見られるが、ヨウ素による変換よりも白色蛍光灯下
での取り扱いの安全性は劣る。特に製版用感光材料にと
って好ましくない特性曲線上で足が出てくる。特に5モ
ル%以上の臭素による変換は好ましくない。しかし、若
干はヨウ素と併用してもよい。
果は見られるが、ヨウ素による変換よりも白色蛍光灯下
での取り扱いの安全性は劣る。特に製版用感光材料にと
って好ましくない特性曲線上で足が出てくる。特に5モ
ル%以上の臭素による変換は好ましくない。しかし、若
干はヨウ素と併用してもよい。
〔突流側1〕
塩化銀95モル%を含む塩臭化銀1モル当り、アデニン
を1007FIP及び塩化ロジウムを10−sモル使用
して通常の方法でハロゲン化銀の沈殿を行い物理熟成を
施して平均粒径0.2μmで粒度分布の狭い乳剤を得た
。この乳剤を脱塩し、再溶解した後に有機減感剤として
ピナクリプトール・イエローをハロゲン化銀1モル当り
5007+!ψ加えた。
を1007FIP及び塩化ロジウムを10−sモル使用
して通常の方法でハロゲン化銀の沈殿を行い物理熟成を
施して平均粒径0.2μmで粒度分布の狭い乳剤を得た
。この乳剤を脱塩し、再溶解した後に有機減感剤として
ピナクリプトール・イエローをハロゲン化銀1モル当り
5007+!ψ加えた。
上記乳剤を6分割し、水で溶解したヨウ化カリウム溶液
を微量加え、40℃で30分間放置した。
を微量加え、40℃で30分間放置した。
最終的なヨウ素のモル分率は0.0.25 、0.5.
1.0゜2.0,4.0モル%であった。変換終了後に
硬膜剤、界面活性剤を加えてポリエステルフィルム上ニ
銀として3.5 t / m”となるように保護層ゼラ
チン液とともGこ塗布し乾燥した。
1.0゜2.0,4.0モル%であった。変換終了後に
硬膜剤、界面活性剤を加えてポリエステルフィルム上ニ
銀として3.5 t / m”となるように保護層ゼラ
チン液とともGこ塗布し乾燥した。
これらの試料は明室用プリンターを用いて濃度ウエツヂ
を持つフィルムを通してそれぞれ2枚づつ露光された。
を持つフィルムを通してそれぞれ2枚づつ露光された。
1枚は黄のセーフライト下で処理され、もう1枚は50
0ルツクスの紫外線の除去された蛍光灯下で30分間放
置された後に処理された。
0ルツクスの紫外線の除去された蛍光灯下で30分間放
置された後に処理された。
現像はフェニドンとハイドロキノンを現像主薬として含
む現像液で35℃、23秒間行い、定着と乾燥を行った
。白色蛍光灯で露光されていない試料の感度を100と
し、白色蛍光灯で30分間の露光後の試料の感度をめ明
室下での取り扱いの目安とした。つまり蛍光灯下での露
光後の感度が100以下でかつ高ければ高い程優れたも
のであると言える。これらの結果を表1に示す。
む現像液で35℃、23秒間行い、定着と乾燥を行った
。白色蛍光灯で露光されていない試料の感度を100と
し、白色蛍光灯で30分間の露光後の試料の感度をめ明
室下での取り扱いの目安とした。つまり蛍光灯下での露
光後の感度が100以下でかつ高ければ高い程優れたも
のであると言える。これらの結果を表1に示す。
なお、カブリの数値は現像カブリを示すのではなく、白
色蛍光灯下での露光カブリである。
色蛍光灯下での露光カブリである。
表1が示すように粒子表面をヨウ素で変換していくと、
日つ素のモル分率が高くなるにつれて白色蛍光灯下での
減感が少くなる。一方1.0モル%以上ヨウ素で変換す
ると白色蛍光灯下での露光カブリが増加する。
日つ素のモル分率が高くなるにつれて白色蛍光灯下での
減感が少くなる。一方1.0モル%以上ヨウ素で変換す
ると白色蛍光灯下での露光カブリが増加する。
この露光カブリが約0.5以下の場合には、現像抑制剤
等でカブリを取ることが出来るがそれ以−にの場合には
カブリを取ることが出来なかった。
等でカブリを取ることが出来るがそれ以−にの場合には
カブリを取ることが出来なかった。
よって明室感光材料にはヨウ素による変換は3モル%以
下、好ましくは1モル%以下がよい。
下、好ましくは1モル%以下がよい。
次に実施例1と同様な方法で乳剤を作り、物理熟成終了
後に臭素による変換を行った。テスト方法も実施例1と
同様である。臭素による変換け0゜0.5,1,2.4
.6.8モル%である。これらの結果を表2に示す。
後に臭素による変換を行った。テスト方法も実施例1と
同様である。臭素による変換け0゜0.5,1,2.4
.6.8モル%である。これらの結果を表2に示す。
表2が示すように臭素になる粒子表面の変換はヨウ素は
ど白色蛍光灯露光による減感を少なくしないし、露光カ
ブリも大きい。特に約5モル%以上の臭素による変換は
写真特性曲線上で好ましくない特性を生じる。つまり足
の部分が長くなってきて、硬調な特性を必要とする製版
用感材には不適当である。
ど白色蛍光灯露光による減感を少なくしないし、露光カ
ブリも大きい。特に約5モル%以上の臭素による変換は
写真特性曲線上で好ましくない特性を生じる。つまり足
の部分が長くなってきて、硬調な特性を必要とする製版
用感材には不適当である。
以上のことから、明室用の感光材料を構成するハロゲン
化銀粒子の表面をヨウ素により変換すると明室用感光材
料にとって最も重要である白色灯下での安全性を高める
という特異的な現像が発見された。
化銀粒子の表面をヨウ素により変換すると明室用感光材
料にとって最も重要である白色灯下での安全性を高める
という特異的な現像が発見された。
〔実施例2〕
有機減感剤としてピナクリプトール・イエローの代りに
(D−7)または(D−10)を同量用いる以外は実施
例1に従った。同様の結果が得られた。
(D−7)または(D−10)を同量用いる以外は実施
例1に従った。同様の結果が得られた。
Claims (1)
- (1)少なくとも80モル%の塩化銀を含むネガ型微粒
子ハロゲン化銀写真乳剤にポーラログラフの陽極電位と
陰極電位との和が正である有機減感剤を含有させ、かつ
上記乳剤が3モル%以下のヨウ素で表面を変換されてい
ることを特徴とするハロゲン化銀写真乳剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7467584A JPS60217355A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | ハロゲン化銀写真乳剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7467584A JPS60217355A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | ハロゲン化銀写真乳剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60217355A true JPS60217355A (ja) | 1985-10-30 |
Family
ID=13554037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7467584A Pending JPS60217355A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | ハロゲン化銀写真乳剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60217355A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01150127A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-13 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
-
1984
- 1984-04-12 JP JP7467584A patent/JPS60217355A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01150127A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-13 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
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