JPS60217198A - 紙挾み - Google Patents

紙挾み

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JPS60217198A
JPS60217198A JP7445584A JP7445584A JPS60217198A JP S60217198 A JPS60217198 A JP S60217198A JP 7445584 A JP7445584 A JP 7445584A JP 7445584 A JP7445584 A JP 7445584A JP S60217198 A JPS60217198 A JP S60217198A
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
groove
edge
inner member
outer member
Prior art date
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Pending
Application number
JP7445584A
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English (en)
Inventor
百田 俊作
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 本発明は、構造が単純化され形態も小型化され、しかも
、数枚の用紙を綴じることが出来、経済的に製作し得る
斬新な紙挟みを提供しようとするものである。
「従来の技術」 従来、文書や図面、伝票等の用紙を綴じるための紙挟み
としては、米国特許第3168954号や米国特許第3
591013号、実公昭43−6419号、実公昭47
−18012号等に開示される様に、断面がV字状にな
る様に二枚の板材を平行に並べ、上向末広のV字状隙間
をつくってローラを遊嵌し、下側には用紙差込口となる
差込隙間をつくり、用紙の上端を一旦差込口より差込ん
でから下方に引き戻し、そのときローラも用紙と共に若
干引き下げられる様にし、ローラの降下移動につれて二
枚の板材による挟圧がローラと用紙に作用して把持する
様に構成たちのがある。
「発明が解決しようとする問題点」 従来慣用されるこの種の紙挟みは、薄手の用紙を差込も
うとしても用紙が折れ曲がってローラを突き上げるに十
分な力が伝達されず、従って、薄手の用紙に不向きであ
る。又、一旦挟持された用紙は、差込口から薄板を押込
んでローラを突き上げなければ取外すことが出来ない。
そして又、ローラ及び前記二枚の板材に硬質部材を用い
なければならないので嵩高な構造物となり取扱に支障を
来し、数枚の用紙を把持させることは出来ない等々の欠
点がある。
「問題点を解決するための手段」 本発明に係る紙挟み1は、図示する様に、両側が二つの
外側部材AとBとで挟まれた扁平断面で逆U字状の用紙
差込溝2が真直ぐに形成され、その一方の溝縁である外
側部材Aの端縁から細板状の内側部材Cが該用紙差込溝
2内へと突き出て外側部材Aと該内側部材Cとで挟まれ
た扁平断面でU字状の用紙把持溝3が用紙差込溝2の長
さ方向に副って真直ぐに用紙差込溝2の内に形成され、
該用紙把持溝3の溝縁である内側部材Cの突き出し端縁
4と用紙差込溝2の溝底5と間が7fi以上離れていて
遊隙6になっており、用紙把持溝3は深さaが7N以上
で用紙の端末を差し込むことができるもので、外側部材
Bと内側部材Cとの間が二つ折りされた用紙の折曲端縁
8の差し込める隙間9になついることを特徴とし、用紙
20の端を折り曲げて鉤状にし、その折曲端縁8を外側
部材Bと内側部材Cの差込口10から差し′込み、その
折れ曲がった鉤状折り代11を用紙把持溝3に引っ掛け
て用紙20を綴じ込んで使用され、るものである。
「作用」 本発明によると紙挟み1は次のようにして使用される。
即ち、用紙20の端を折り曲げて折り代11を付け、そ
の折り代11を用紙把持溝3に向けて用紙の折曲端縁8
を外側部材Bと内側部材Cとの隙間9から差し込み、符
号20′で示す様に用紙の折り代11を一旦用紙着込t
J2の溝底5と用紙把持溝3との間の遊隙6に遊嵌させ
、それから引き戻す様にして用紙把持溝3へと折り代1
1を差し込み、用紙の折曲端縁8の内側を内側部材Cの
突き出し端縁4に当接させ、こうして鉤状構造にした用
紙の折曲端縁8と用紙把持溝3とを係合させて、用紙2
0を紙挟み1に綴じる。
即ち、用紙20が剛性と弾性とを併せもつ紙であるため
、外側部材Bと内側部材Cとの隙間9において一旦狭め
られた用紙の内側部分18と折り代11の端末7との間
隔は遊隙6において弾性的に拡がり、用紙の内側部分1
8が外側部材Bに当接し、又、折り代11の端末7が外
側部材Aに当接し、従って、用紙が引き戻されるとき折
り代11の端末7が外側部材Aの内面をすべりながら用
紙把持溝3へと入り込み、用紙の折曲端縁8の内側12
が内側部材Cの突き出し端縁4に当接して係止されるこ
とになるのである。そして、用紙が可撓ではあるが強い
抗張力を有するものであり、外側部材Bと内側部材Cと
の隙間9も狭く、又、用紙把持:a3の溝幅も狭いので
、用紙20を抜き取ろうとする外力が用紙を介して折曲
端縁8に作用しても、その外力は折曲端縁8を開くため
の折り代端末7への回転トルクとしては作用しに<<、
従って、紙挟み1の内側部材に一旦引っ掛かった用紙2
0は離脱せず把持されることになるのである。
こうして綴じ込んだ用紙20は、紙挟み1の長さ方向に
ずらして用紙把持溝3から折り代11を抜き取る様にし
て取り外すが、第2図に示す様に内側部材Cの一部を長
さ方向に10〜50鰭に亘り略溝底13に至るまで切り
欠いて、その切欠部14から用紙把持溝3の外(つまり
隙間56側)へと折り代11′を移動させて外すとよく
、この場合、切欠部14に面した外側部材への内側を切
欠部側へと突出させておくと、その凸部15が折り代1
1を用紙把持溝3の外へとガイドするカムとして機能す
るので好都合である。特に、紙挟み1が60an以上も
長く、20〜40cm幅の多数の用紙を並べて綴じる場
合に、用紙の全てを長さ方向にずらさずに所要の用紙だ
けをずらして切欠部14から外すことができるので、用
紙の取り替えに便利である。
「実施例」 通常、用紙の端を折り曲げて5鶴程度の折り代11を付
けることが可能であり、従って、内側部材Cの幅aを5
M以上で好ましくは10〜20鴎にする。
本発明で特に留意すべきことは、用紙の折り代11を、
外側部材Bと内側部材Cの間の差込口10から差し込ん
で一旦用紙差込溝の溝底5と用紙把持溝3との間の遊隙
6に遊嵌させてから引き戻す様にして用紙把持溝3へと
差し込んで用紙を綴じる様に構成されている点である。
そして、このように折り代11を用紙差込溝2に遊嵌さ
せてから用紙把持溝3へと差し込むには、用紙差込溝の
溝底5と用紙把持溝3の間には少なくとも内側部材Cの
幅8以上の遊隙6が形成されなければならず、そのため
には外側部材の幅すを内側部材の幅aよりも7w以上大
きく (a、+5m<b)することが特に肝要であり、
好ましくは20〜50鰭にする。
折り代11の端末7を外側部材Aの内面にすべらせて用
紙把持溝3に差し込み、用紙を引き抜こうとする外力に
よ、って折曲端縁8の角度が広がらないようにするには
、用紙把持溝3の溝幅Cを内側部材Cの幅a(つまり用
紙把持溝3の深さ)よりも可及的に狭く2〜5諭とし、
概してjan” c / a<0.3にすると好結果が
得られ、外側部材Bと内側部材Cとの隙間dも1順以上
で用紙の差し込める程度に狭いd=2〜10mmに好ま
しくばd=2〜5鶴にするとよい。又、内側部材の厚さ
、特に突き出し端縁4の厚さtは、用紙20の折曲端縁
8が鋭角に折り曲げられた状態に維持するうえでも=0
.3〜2鶴程度にするとよい。
第1図及び第2図は本発明に係る紙挟み1を例示し、第
3図は紙挟み1の断面を大きく拡大して示すものであり
、厚さtが0.5鶴の細幅ステンレス板を長さ方向に真
直ぐ5字状の用紙把持溝3を形成する様に短い内側部材
Cと長い外側部材に約170°折り曲げ、次に、用紙把
持溝3を囲むようにして外側部材の自由端側を約180
°折り返して外側部材Aと外側部材Bによる逆U字状の
用紙差込溝2を形成したものであって、内側部材Cの高
さつまり用紙把持溝3の深さaが15鶴、外側部材Bの
高されが40鶴、外側部材Bと内側部材Cの間に幅dが
2〜5龍の隙間があり、用紙把持溝3の溝幅Cが2fi
になっている。
図中、16は紙挟みlを固定する基台であり、17は外
側部材Aと外側部材Bの折り返し箇所をプレス加工して
設けた取付舌片である。
「発明の効果」 上記の通り、本発明にかかる紙挟み1は、外側部材Aと
Bとで挟まれた扁平断面で逆U字状の用紙差込溝2を真
直ぐに形成し、外側部材Aの端縁から内側部材Cを用紙
差込溝2内へと突き出して用紙把持fj3を用紙差込s
2内に形成したもので、構造が製造し易いシンプルな形
のもで安価に得られ、又、扁平で嵩張らず従って使い易
く、しかも、符号20″で示す様に鉤状折り代11を付
けた数枚の用紙を外側部材Bと内側部材Cの隙間から差
し込んで綴じ込むこともでき、このように従来のものに
比して優れた多くの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る紙挟みの使用状態における斜視図
、第2図は本発明に係る紙挟みの裏面視した一部切截斜
視図、第3図は本発明に係る紙挟みの使用状態における
拡大断面図である。 A−B・・・外側部材、C・・・内側部材1・・・紙挟
み、 2・・・用紙差込溝3・・・用紙把持溝、 6・
・・遊隙 8・・・折曲端縁、9・・・隙間 − 10・・・差込口、 11・・・折り代14・・・切欠
部、 20・・・用紙 特許出願人 百 1)俊 作 代理人 弁理士(8189)千葉茂雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 両側が二つの外側部材AとBとで挟まれた扁平断面で逆
    U字状の用紙差込溝2が真直ぐに形成されていること、 一方の溝縁である外側部材Aの端縁から綱板状の内側部
    材Cが該用紙差込溝2内へと突き出て、外側部材Aと該
    内側部材Cとで挟まれた扁平断面でU字状の用紙把持溝
    3が用紙差込溝2の長さ方向に副って真直ぐに用紙差込
    溝2の内に形成されていること、 用紙把持溝3の溝縁である内側部材Cの突き出し端縁4
    と用紙差込溝2の溝底5と間が7鶴以上離れていて遊隙
    6になっていること、 用紙把持溝3は深さが7龍以上で用紙の端末を差し込む
    ことができるものであること、外側部材Bと内側部材C
    との間が二つ折りされた用紙の折曲端縁8の差し込める
    隙間9になついること、 を特徴とする紙挟み1゜
JP7445584A 1984-04-11 1984-04-11 紙挾み Pending JPS60217198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7445584A JPS60217198A (ja) 1984-04-11 1984-04-11 紙挾み

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7445584A JPS60217198A (ja) 1984-04-11 1984-04-11 紙挾み

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60217198A true JPS60217198A (ja) 1985-10-30

Family

ID=13547727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7445584A Pending JPS60217198A (ja) 1984-04-11 1984-04-11 紙挾み

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JP (1) JPS60217198A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5611974B2 (ja) * 1976-01-16 1981-03-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5611974B2 (ja) * 1976-01-16 1981-03-18

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