JPS60209450A - 複写紙カセツト - Google Patents

複写紙カセツト

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JPS60209450A
JPS60209450A JP6342784A JP6342784A JPS60209450A JP S60209450 A JPS60209450 A JP S60209450A JP 6342784 A JP6342784 A JP 6342784A JP 6342784 A JP6342784 A JP 6342784A JP S60209450 A JPS60209450 A JP S60209450A
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copy
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plate
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Takashi Maekawa
孝 前川
Toshio Watanabe
俊夫 渡辺
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/26Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with auxiliary supports to facilitate introduction or renewal of the pile
    • B65H1/266Support fully or partially removable from the handling machine, e.g. cassette, drawer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/04Supports or magazines for piles from which articles are to be separated adapted to support articles substantially horizontally, e.g. for separation from top of pile

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は、静電複写機用複写紙カセット、更に詳しくは
、特に、官製乃至私製葉書の如き比較的厚いシート状紙
が複写紙として使用される場合に適用される静電複写機
用複写紙カセットに関する。
〈従来技術〉 特に官製乃至私製葉書の如き比較的厚いシート状紙が複
写紙として使用される場合、静電複写機用複写紙カセッ
トとして、幅方向に間隔を置いて配設された一対の側縁
規制板と、少なくとも前端部は昇降自在に上記一対の側
縁規制板間に配設され九乗載板と、この乗載板の前端部
に対応せしめて配設された少なくとも1個の複写紙分離
手段とを具備する型の複写紙カセットが実用に供されて
いる。上記複写紙分離手段は押え手段及び前進阻止手段
を含み、上記押え手段の作用部とその下方に位置する上
記前進阻止手段の作用部との間には所定間隔(一般に、
この間隔は複写紙1枚の厚さよ)極く僅かだけ大きく設
定される)の複写紙通過間隙が形成されている。
上記複写紙カセットにおいては、一対の側縁規側板間に
て乗載板上に複写紙の層が収容される0そして、複写紙
カセット自体に装備された或いは複写紙カセットが装填
される複写機本体に装備されたばね手段の作用によシ、
乗載板の少なくとも前端部が上方へ弾性的に偏倚せしめ
られ、これによって複写紙の層の最上位の複写紙の前端
部が上記押え手段の作用部の下面に当接せしめられる。
かくして、最上位の複写紙は上記複写紙通過間隙を通し
て前進せしめられ得るが、それよシ下方の複写紙の前進
は上記前進阻止手段の作用部によって阻止される状態が
確立され、従って、最上位の複写紙に作用する送給ロー
ラの如き適宜の手段によって、最上位の複写紙がそれよ
シ下方の複写紙から分離されて送給される。
然るに、上記型の従来の複写紙カセットには、次の通り
の解決すべき問題乃至欠点が存在する0第1に、上記型
の複写紙カセットにおいては、複写紙分離手段に形成さ
れる複写紙通過間隙の間隔、即ち押え手段の作用部と前
進阻止手段の作用部との間隔を、充分精密に設定するこ
とが重要である。複写紙通過間隙の間隔が過少になると
、最上位の複写紙の前進も前進阻止手段に阻止されて給
紙不能になシ、逆に過大になると、直ぐ下方の複写紙も
最上位の複写紙と共に複写紙通過間隙を通って前進せし
められて所謂2枚給紙が発生する。
そこで、従来は、複写紙分離手段における押え手段と前
進阻止手段とを相互に別個の部材から形成すると共に、
いずれか一方の部材、通常は前進阻止手段を構成する部
材を位置調整自在に装着する方式を採用し、複写紙カセ
ットの組立作業の際に、すきまゲージ等の治具を使用し
て位置調整自在な部材の装着位置を精密に規定し、かく
して押え手段と前進手段どの間隔を所定値に設定してい
た。
然るに、かような作業は煩雑であシ、組立作業効率を低
下せしめると共に組立コストを増大せしめる。かような
問題を解決するためには、押え手段と前進阻止手段とを
単一部材から形成し、かかる単一部材に上記複写紙通過
間隙を規定する開口を形成することが考えられる。かく
すると、組立作業の際の煩雑な作業は回避される。しか
しながら、上記開口の形成等において相当精密な機械加
工が要求され、それ故に加工コストが増大してしまう。
第2に、従来の複写紙カセットにおいては、上記複写紙
通過間隙の間隔を充分精密に設定しても、特に複写紙が
全体として幅方向に湾曲している場合に、最上位の複写
紙の前進が前進阻止手段によって阻止されてしまって給
紙不能になることが少なくなかった(その理由等は、後
に更に詳述する)。
〈発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであシ、本発明
の第1の目的は、組立作業の際に煩雑な位置調整作業を
必要とすることなく且つ加工コスト等お増大を伴うこと
なく、複写紙分離手段における複写紙通過間隙の間隔が
充分精密に設定され得る、改良された複写紙カセットを
提供することである。
本発明の第2の目的は、複写紙が全体として幅方向に湾
曲している場合でも、最上位の複写紙が充分確実に複写
紙通過間隙を通して前進せしめられ得る、改良された複
写紙カセットを提供することである。
本発明のその他の目的は、後の記載から明らかになるで
あろう。
〈発明の要約〉 本発明の一局面によれば、上記第1の目的を達成する複
写紙カセットとして、幅方向に間隔を置いて配設された
一対の側縁規制板と、少なくとも前端部は昇降自在に該
一対の側縁規制板間に配役された乗載板と、該乗載板の
前端部に対応せしめて配設された少なくとも1個の複写
紙分離手段とを具備し、該複写紙分離手段は押え手段及
び前進阻止手段を含み、該押え手段の作用部とその下方
に位置する該前進阻止手段の作用部との間には所定間隔
の複写紙通過間隙が形成されておシ、該一対の側縁規制
板間にて該乗載板上にシート状複写紙の層が収容され、
該乗載板の少なくとも前端部が上方へ弾性的に偏倚せし
められることによって、該層の最上位の複写紙の前端部
が該押え手段の該作用部の下面に当接せしめられ、該層
の最上位の複写紙は該複写紙通過間隙を通して前進せし
められ得るが、それよシ下方の複写紙の前進は該前進阻
止手段の作用部によって阻止される型の複写紙カセット
において; 該押え手段と該前進阻止手段とは相互に別個の部材から
形成されており、該所定間隔に対応した厚さを有するス
ペーサ部材を介在せしめて該押え手段の非作用部を該前
進阻止手段の非作用部に連結することによって、該押え
手段の該作用部と該前進阻止手段の該作用部との間に該
複写紙通過間隙が形成されている、ことを特徴とする複
写紙カセット、が提供される。
また、本発明の他の局面によれば、上記第2の目的を達
成する複写紙カセットとして、幅方向に間隔を置いて配
設された一対の側縁規制板と、少なくとも前端部は昇降
自在に該一対の側縁規制板間に配設された乗載板と、該
乗載板の前端部に対応せしめて配設された少なくとも1
個の複写紙分離手段とを具備し、該複写紙分離手段は押
え手段及び前進阻止手段を含み、該押え手段の作用部と
その下方に位置する該前進阻止手段の作用部との間には
所定間隔の複写紙通過間隙が形成されておシ、該一対の
側縁規制板間にて該乗載板上にシート状複写紙の層が収
容され、該乗載板の少なくとも前端部が上方へ弾性的に
偏倚せしめられることによって、該層の最上位の複写紙
O前端部が該押え手段の該作用部の下面に当接せしめら
れ、該層の最上位の複写紙は該複写紙通過間隙を通して
前進せしめられ得るが、それよシ下方の複写紙の前進は
該前進阻止手段の作用部によって阻止される型の複写紙
力セントにおいて; 該押え手段の該作用部の幅方向長さくtl)は、該前進
阻止手段の該作用部の少なくとも上端部の幅方向長さく
t2)よシも長kn(tl>t2)、ことを特徴とする
複写紙カセットが提供される。
〈発明の好適具体例〉 以下、添付図面を参照して、本発明に従って改良された
複写紙カセットの一具体例について詳述する。
第1図を参照1−て説明す込k、仝休を番兵9〒示す図
示の複写紙カセットは、比較的大きな箱状ケース4を具
備している。このケース4は、矩形底壁6とこの底壁6
の周縁に設けられた4個の直立壁、即ち両側壁8及び1
0、前壁12並びに後壁(図示していない)を有する。
前壁12の中央部上端には切欠き14が形成されておシ
、後に言及する如くして複写紙カセット2から送給され
る複写紙は切欠き14を通して前進せしめられる。
ケース40幅方向寸法は、複写機本体(図示していない
)に形成されてbるカセット受部の幅方向寸法に対応せ
しめられている。所望ならば、少なくとも前端部は開閉
自在な蓋部材(図示していない)によって、ケース4の
上面を覆うことができる。
上記ケース4の前部且つ幅方向中央部には、シート状複
写紙の層を所要通シに収容するための主要構成要素が配
設されていふ。m1li6j−北に筑2図を参照して説
明すると、ケース4の底壁6上には、幅方向に所定間隔
を置いて一対の側縁規制板16a及び16bが配設され
ている。側縁規制部材16a及び16bの各々は、夫々
、水平取付部18a及び18bと直立部20a及び20
bとを有し、水平取付部18a及び18bを止めねじの
如き適宜の固定手段(図示していない)によって底壁6
に連結することによって、底壁6上の所要位置に固定さ
れている。側縁規制部材16aの直立部20mと側縁規
制部材16bの直立部20bとの間隔は、収容すべき複
写紙の幅に対応せしめられている。側縁規制部材16a
及び16bの各kO前端部には、切欠き22a及び22
bが形成されておシ、そしてまたかかる切欠き22a及
び22bの直ぐ後方にて幅方向外方に突出する突出片2
4a及び24bが形成されている。
上記一対の側縁規制部材16a及び16b間には、乗載
板26が配設されている。図示の乗載板26は、平板状
主部28とこの平板状主部28の後縁から上方に延びる
直立部30とを有する。主部280前後方向寸法は、収
容すべき複写紙、更に詳しくは乗載板26上に載置され
る複写紙の前後方向寸法に略対応している。主部28の
前端両角部には矩形切欠きが形成されておシ、主部28
の前端部は他の部分よルも幾分幅狭にせしめられている
。直立部30は、乗載板26上に載置される複写紙の後
縁を規制する。主部28の後端中央部及び直立部30の
中央部には、乗載板26上に複写紙の層を載置或いは乗
載板26上から複写紙の層を取出す際に操作者の手の出
入を可能にするための切欠き32が形成されている。乗
載板26の主部28の後端部下面には、両端部が乗載板
26の側縁を越えて幅方向に突出している軸34が固定
されている。一方、上記一対の側縁規制部材16a及び
16bの各々の直立部20a及び20bの後端部には、
孔36m及び36bが設けられている。上記軸340両
端部を上記孔36a及び36bに夫々挿入し、そして、
上記孔36a及び36bを通って上記直立部20a及び
20bを越えて幅方向外方に突出するところの上記軸3
4の突出両端部に止めリング38a及び38bを装着す
ることによって、上記軸34が一対の側縁規制部材16
a及び16bに回転自在に装着される。かくして、乗載
板26は、軸34を中心として旋回自在に、従ってその
前端部が昇降自在に、一対の側縁規制部材16m及び1
6b間に配設される。側縁規制部材16bを越えて幅方
向外方に突出するところの、上記軸34の一端には、手
動操作レバー39が固定される。上記ケース4の底壁6
の前端部と乗載板26の前端部との間には、コイルばね
の如き適宜のばね手段40が配設されている。かかるば
ね手段40は、乗載板26の前端部を上方に弾性的に偏
倚する(乗載板26の前端部の上方への移動は、後に言
及する複写紙分離手段によって制限される)。
図示の具体例においては、更に、上記一対の側縁規制部
材16&及び16bの各々に旋回部材42a及び42b
が装着されている。そして、かかる旋回部材42m及び
42bの各々の前端に複写紙分離手段が設けられている
。更に詳しくは、図示の具体例においては、旋回部材4
2aの前端に主複写紙分離手段44aが設けられておシ
、旋回部材42bの前端に開被写紙分離手段44bが設
けられている。
第2図に明確に図示する如く、旋回部材42&及び42
bの各々は、側縁規制部材16a及び16bの外側に位
置せしめられる主部46a及び46bと、かかる主部4
6a及び46bの前端に形成されている前端部48a及
び48bとを含んでいる0主部46a及び46bの各々
は、側縁規制部材16aに沿って延びる部分50a及び
50bと、部分50a及び50bの前端から幅方向外方
に延びる部分52a及び52bと、部分521L及び5
2bの外側端から前方に延びる部分54a及び54bと
を有する。一方、前端部48a及び48bの各々は、上
記部分54a及び54bの前端から幅方向内方に延びる
鉛直板状部56a及び56bと、かかる鉛直板状部56
a及び56bの上端から前方に延びる水平板状部58a
及び58bとを有する。鉛直板状部56a及び56bは
略鉛直に位置し、水平板状部58a及び58bは略水平
に位置する。鉛直板状部56a及び56bの各々は、主
部46a及び46bの部分52&及び52b並びに54
a及び54bの上端を越えて上方に突出しており、鉛直
板状部56a及び56bの上端並びに水平板状部58a
及び58bは、主部46a及び46bの部分52a及び
52b並びに54a及び54bの上端よりも幾分上方に
位置している。
また゛、鉛直板状部56a及び56b並びに水平板状部
5Bm及び58bは、主部46m及び46′bの部分5
01L及び50bを越えて幅方向内方へ延びている。
上記旋回部材42a及び42bの各々における主部46
a及び46bの部分501及び50bの後端部には、孔
60a及び60bが形成されている。一方、側縁規制部
材16m及び16bの各々には、幅方向外方に延びる短
軸62a及び62bが植設されている。旋回部材42a
及び42bの各々における上記孔60a及び60bを、
側縁規制部材16a及び16bの各々に植設された短軸
62a及び62bに被嵌せしめ、そして、短軸62a及
び62bの突出端部に止めリング64a及び 、64b
を装着することによって、旋回部材42&及び42bの
各々が短軸62m及び62bを中心として旋回自在に側
縁規制部材16a及び16b9各々に装着される。側縁
規制部材16a及び16bの各々に所定通シに旋回部材
42a及び42bが装着された状態において、旋回部材
42&及び42bの各々の前端部48a及び48b1即
ち鉛直板状部56a及び56b並びに水平板状部58a
及び58ba、側縁規制部材16畠及び16bの各々の
前端部に形成されている上記切欠き22a及び22bを
通って、側縁規制部材16a及び16bの各々よシも距
離t2だけ幅方向内側へ突出する(第3図参照)。第1
図及び第2図において右下方から見て時計方向への旋回
部材42a及び42bの各々の旋回は、主部46a及び
46bの部分54a及び54bの上端が側縁規制部材1
6a及び16bの各々の前端部に形成されている上記突
出片241及び24bの下面に当接することによって制
限され、一方、第1図及び第2図において右下方から見
て反時計方向への旋回部材42m及び42bの各々の旋
回は、前端部48a及び48bの鉛直板状部56a及び
56bO下端が側縁規制部材16a及び16bの各々の
前端部に形成されている上記切欠き22m及び22bの
底縁65a及び65bに当接することによって制限され
、かくして旋回部材42a及び42bの旋回は所定角度
範囲に制限される。
第2図に明確に図示する如く、旋回部材42aの前端部
48aにおいては、上記水平板状部58&上に、前進阻
止用板状部片66a、スペーサ部材68m及び′押え用
板状部片70aが順次に積層されて、止めねじ72aの
如き適宜の手段によって連結される。第3図を参照する
ことによって容易に理解される如く、前進阻止用板状部
片66aは、側縁規制部材16aよシも距離なだけ幅方
向内側へ突出し、押え用板状部片70aは、側縁規制部
材16aよシも距離4(この距離t1は、後に言及する
如く、上記距離t2よシも大きいことが重要である)だ
け幅方向内側に突出する。しかしながら、スペーサ部材
68aは、側縁規制部材16aよ)も幅方向内側に突出
することはない。
旋回部材42aの前端における上記の通シの構成におい
て、旋回部材42a゛自体における鉛直板状部56a及
び水平板状部58aと、旋回部材42aに連結された前
進阻止用板状部片66aが、上記主複写紙分離手段44
aにおける前進阻止手段を構成する。そして、鉛直板状
部56&、水平板状部58a及び前進阻止用板状部片6
6aの、側縁規制部材16aよシも幅方向内側に突出す
るところの幅方向長さt2である突出端部が、上記前進
阻止手段の作用部74&(第3図)を形成する。
また、旋回部材42aに連結された押え用板状部片70
aが、上記主複写紙分離手段44aにおける押え手段を
構成する。そして、押え用板状部片70aの、側縁規制
部材16aよ)も幅方向内側に突出するところの幅方向
長さtlである突出端部が、押え手段の作用部76a(
第3図)を構成する。上記押え手段の作用部76aと上
記前進阻止手段の作用部74aとの間には、間隔t1の
複写紙通過間隙78a(第3図)が規定される。かかる
複写紙通過間隙78aの間隔t1は、容易に理解される
如く、上記押え手段の非作用部と上記前進阻止手段の非
作用部との間に介在せしめられた上記スペーサ部材68
mの厚さtlによって規定される。
一方、旋回部材42bの前端部48aにおいては、第2
図に明確に図示する如く、上記水平板状部58b上に、
スペーサ部材68b及び押え用板状部片70bが順次に
積層されて、止めねじ72bの如き適宜の手段によって
連結される。第3図を参照することによって容易に理解
される如く、スペーサ部材68bは、側縁規制部材16
bよりも幅方向内側に突出することはないが、押え用板
状部片70bは、側縁規制部材16bよシも距離t1だ
け幅方向内側に突出する。
旋回部材42bの前端における上記の通シの構成におい
て、旋回部材42b自体における鉛直板状部56b及び
水平板状部58bが、上記副機写紙分離手段44bにお
ける前進阻止手段を構成する。そして、鉛直板状部56
b及び水平板状部58bの、側縁規制部材16bよシも
幅方向内側に突出するところの幅方向長さt2である突
出端部が、上記前進阻止手段の作用部74b(第3図)
を形成する。また、旋回部材42bに連結された押え用
板状部片70bが、上記副機写紙分離手段44bπ’<
−&+2+氾4壬険か憎1[ナス−、シ1 イ 佃り田
が状部片70bの、側縁規制部材16bよシも幅方向内
側に突出するところの幅方向長さtlである突出端部が
、押え手段の作用部76b(第3図)を構成する。上記
押え手段の作用部76bと上記前進阻止手段の作用部7
4bとの間には、間隔t2の複写紙通過間隙78b(第
3図)が規定される。
かかる複写紙通過間隙78bの間隔t2は、容易に理解
される如く、上記押え手段の非作用部と上記前進阻止手
段の非作用部との間に介在せしめられた上記スペーサ部
材68bの厚さt2によって規定される。副機写紙分離
手段44bにおける複写紙通過間隙78bの間隔t2、
従ってスペーサ部材68bの厚さt2は、主複写紙分離
手段44aにおける複写紙通過間隙78 aの間隔t1
%従ってスペーサ部材68aの厚さtlよシも太きく(
t2>tt)、図示の場合、副機写紙分離手段44bに
おけるスペーサ部#68bの厘愼t9は、主初亙鉦分離
手段44aにおけるスペーサ部材68aの厚さtlに前
進阻止用板状部片66aの厚さ1+t−加えた厚さと実
質上同一(t2=tt+t5)にせしめられている。
次に、上記の通シの複写紙カセット2の使用様式につい
て説明する。複写紙カセット2は、特に、官製乃至私製
葉書の如き比較的厚いシート状複写紙の層80(第3図
及び第4図)を収容するのに適している。複写紙の層8
0を複写紙カセット2に収容する際には、操作者は片方
の手で上記手動操作レバー39の先端部を押下げ、かく
して軸34を中心として乗載板26を旋回せしめて、乗
載板26の前端部をばね手段400弾性偏倚作用に抗し
て下降せしめる。かくすると、それまで主複写紙分離手
段44aにおける押え用板状部片即ち押え手段70aの
作用部76a及び副板写紙分離手段44bにおける押え
用板状部片即ち押え手段70bの作用部76bに当接し
ていたところの、乗載板26の前端部(更に詳しくは、
乗載板26の前端両角部に形成されている切欠きO直ぐ
後方の部分)が、上記作用部76&及び76bから離れ
て下降し、上記作用部76a及び76bと乗載板26の
前端部との間に充分な間隔が生成される。乗載板26の
上記切欠き間に存在する幅狭前端部の幅は、主複写紙分
離手段44aにおける前進阻止手段の盆用部74aと副
板写紙分離手段44bにおける前進阻止手段の作用部7
4bとの幅方向間隔と実質上回−又はそれより若干小さ
く、上記作用部74a及び74b間を通って下降する。
上記O通シにして乗載板26cD前端部を下降せしめた
状態を維持して、操作者は他方の手で複写紙の層80(
第3図及び第1図)の彼端中央部を把持し、かかる複写
紙の層80を一対の側縁規制部材16a及び16b間に
て乗載板26上に載置し、複写紙の層80の前端部、更
に詳しくは前端両角部を主複写紙分離手段44&におけ
る押え手段70aの作用部76a及び副板写紙分離手段
44bにおける押え手段70bの作用部76bの下方に
位置せしめると共に、複写紙の層800前縁、更に詳し
くは前縁両側部を主複写紙分離手段44aにおける前進
阻止手段の作用部74a及び副板写紙分離手段44bに
おける前進阻止手段の作用部74bの直ぐ後方に位置せ
しめる。しかる後に、複写紙の層80から手を離すと共
に、上記手動操作レバー39の先端部から手を離す。か
くすると、ばね手段40の弾性偏倚作用によって乗載板
26及びその上に載置された複写紙の層80の前端部が
上昇せしめられ、かくして、第3図及び第4図に図示す
る如く、層80の最上位の複写紙O前端部、更に詳しく
は前端両角部が、主複写紙分離手段44aにおける押え
手段70&の作用部74a乃γメ副複互鉦4+難千股4
4bにおげス押ぐ手段70bの作用部74bに当接せし
められる。
上記の通夛にして複写紙カセット2に複写紙O層80を
収容した後に、複写紙カセツト2自体を、それ自体は周
知の適宜の方式によって複写機本体(図示していない)
のカセット受部に装填する。
かくすると、第3図及び第4図に図示する如く、複写機
本体に設けられている複写紙送給手段82が複写紙カセ
ット2に収容されている層80の最上位の複写紙に対向
する。複写紙送給手段82は、例えば回転軸84に装着
され且つ層80の最上位の複写紙に接触せしめら九る1
個又は複数個(図示の場合は2個)の送給ローラ86か
ら構成することができる。
而して、複写紙カセット2から複写紙を送給する時には
、上記ローラ86が第4図において時計方向に所定量回
転せしめる。かくすると、上記ローラ86の作用によっ
て層80の最上位の複写紙が前進せ゛しめられる。この
際、最上位の複写紙の前端両角部は、第3図及び第4図
を参照することによって理解される如く、主複写紙分離
手段44aにおける複写紙通過間隙78a及び副機写紙
分離手段44bにおける複写紙通過間隙78bを通って
前進する。そして更に、最上位の複写紙は、ケース4の
前壁12に形成されている切欠き14を通して前進せし
められ、かくして複写根本iに設けられている複写紙搬
送路(図示していない)に送給される。一方、層80に
おける他の複写紙、即ち最上位の複写紙の下方に存在す
る複写紙は、その前縁両側部が主複写紙分離手段44g
における前進阻止手段の作用部74a及び副機写紙分離
手段44bにおける前進阻止手段の作用部74bに当接
することによって前進が阻止され、従って最上位の複写
紙の下方に存在する複写紙が最上位の複写紙の前進に付
随して前進せしめられることが防止される。
而して、図示の複写紙カセット2において社、主複写紙
分離手段441Lにおける複写紙通過間隙78mの間隔
t1は1枚の複写紙の厚さに対応した値に設定されてい
るが、副機写紙分離手段、44bにおける複写紙通過間
M78bの間隔t2は、1枚の複写紙の厚さよりも相当
大きな値に設定されている。それ故に、主複写紙分離手
段44aにおいては、最上位の複写紙の直ぐ下方に位置
する2番目の複写紙の前縁が前進阻止手段の作用部74
mに当接せしめられ、従ってその前進が確実に阻止され
るが、副機写紙分離手段44bにおいては、2番目の複
写紙の前縁は複写紙通過間隙78bに対応して位置し、
前進阻止手段の作用部74bに当接しない◇所望ならば
、副機写紙分離手段44bにおける複写紙通過間@78
bの間隔t2を主複写紙分離手段44aにおける複写紙
通過間llJ 78 aの間隔t1と実質上同一にせし
め、かくして副機写紙分離手段44bにおいても2番目
の複写紙の前進を確実に阻止するようになすこともでき
るが、かようにすると、次の通シの問題が発生する。即
ち、本発明者等の経験によれば、特に、複写紙カセット
2に収容した複写紙の層80が幅方向に湾曲している場
合、最上位の複写紙の前縁も副機写紙分離手段44bに
おける前進阻止手段の作用部74bに当接し、かくして
最上位の複写紙の前進も阻止されて給紙不能になること
が少なくない。
これに対して、図示の具体例の如く、副機写紙分離手段
44bにおける複写紙通過間隙78bの間隔t2を1枚
の複写紙の厚さよルも相当大きな値に設定すれば、2番
目の複写紙を前進せしめることなく最上位の複写紙を充
分確実に前進せしめ、かくして上記給紙不能を充分確実
に回避することができる。例えば、複写紙カセット2に
収容される複写紙が厚さ約0.23mである官製葉書の
場合、主複写紙分離手段44mにおける複写紙通過間隙
78aの間隔t1は0.24乃至0.30mに設定し、
副機写紙分離手段44bにおける複写紙通過間隙78b
の間隔t2は上記間隔t1の2倍或いはそれ以上に設定
すれば、充分に良好な結果を得ることができる。
本発明に従って改良された上記の通りの複写紙カセット
2においては、次の点が注目されるべきである。
第1に、上記説明から理解される如く、複写紙カセット
2においては、主複写紙分離手段44aにおける複写紙
通過間隙78aの間隔t1が充分精密に設定されること
が重要である。而して、図示の複写紙カセット2におい
ては、上述した通シ主複写紙分離手段44aにおける複
写紙通過間隙78aの間隔tl、即ち前進阻止用板状部
片66aと押え用板状部片70aとの間隔t1は、両者
間に介在せしめられているスペーサ部材68aの厚さt
lによって規定される。それ故に、所要厚さtlを有す
る板素材を適宜に切断する等によって所要厚さtlを有
するスペーサ部材68aを形成しさえすれば、主複写紙
分離手段44aの組立作業の際に煩雑な位置調整作業を
必要とすることなく、そしてまた主複写紙分離手段44
aを構成する部材に高価な精密加工を加えることを必要
とすることなく、従って組立及び加工コストを増大せし
めることなく、複写紙通過間隙78aの間隔t1を充分
精密に設定することができる。同様に、副機写紙分離手
段44bにおける複写紙通過間隙78bに関しても、図
示の具体例においては、上述した通シ複写紙通過間隙7
8bの間隔t2、即ち旋回部材42bの水平板状部58
bと押え用板状部片70bとの間隔t2は、両者間に介
在せしめられているスペーサ部材68bの厚さt2によ
って規定される。それ故に、所要厚さt2を有する板素
材を適宜に切断する等によって所要厚さt2を有するス
ペーサ部材68bを形成しさえすれば、副機写紙分離手
段44bの組立作業の際に煩雑な位置調整作業を必要と
することなく、そしてまた副機写紙分離手段44bを構
成する部材に高価な精密加工を加えることを必要とする
ことなく、従って組立及び加工コストを増大せしめるこ
となく、複写紙通過間隙78bの間隔t2を充分精密に
設定することができる。
第2に、第3図に明確に図示する如く、主複写紙分離手
段44aにおいて、押え手段70aの作用部76aの幅
方向長さtlが、前進阻止手段、即ち鉛直板状部56a
、水平板状部58a及び前進阻止用板状部片66&の作
用部74aの幅方向長さL2よりも長いCLI〉12)
ことが注目されるべきである。従来の複写紙カセットに
おいては、押え手段の作用部の幅方向長さtlと前進阻
止手段の作用部の幅方向長さt2とを実質上同一にせし
めていたが、かような従来の複写紙カセットにおいては
、本発明者等の経験によれば、特に、複写紙カセットに
収容した複写紙の層が幅方向に湾曲している場合、最上
位の複写紙の前縁も前進阻止手段の作用部74aに当接
し、かくして最上位の複写紙の前進も阻止されて給紙不
能になる傾向があった。
これに対して、図示の複写紙カセット2の如く、押え手
段70aの作用部76aの幅方向長さtlを前進阻止手
段56a、58a及び66aの作用部74aの幅方向長
さt2よシも長くせしめる(tl〉t2)と、上記給紙
不能の発生を充分確実に回避することができる。この理
由は次の通シであると思われる。層80の最上位の複写
紙が幅方向に湾曲している場合、最上位の複写紙の前端
片側部は、ばね手段400弾性偏倚作用によって押え手
段70aの作用部76aに弾性的に当接せしめられるこ
とによって、幅方向長さtlの範囲に渡って平坦化され
る。幅方向長さtlの範囲における上記平坦化が完全で
あれば、前進阻止手段56a、58a及び66&の作用
部74aの幅方向長さt2を押え手段70&O作用部7
6aの幅方向長さtlと実質上同一にせしめても、最上
位の複写紙の前縁が前進阻止手段56a、58m及び6
6mの作用部74aに当接することは確実に回避される
。しかしながら、幅方向長さtlの範囲における上記平
坦化が必ずしも完全で唸なく、僅かな幅方向湾曲が残留
することも少なくない。この場合、前進阻止手段56m
、58a及び66mの作用部74aの幅方向長さt2が
押え手段70aの作用部76aの幅方向長さtlと実質
上同一であると、最上位の複写紙の前縁が前進阻止手段
56a、58a及び66mの作用部74mに当接する割
合が大きいが、前進阻止手段56a、58a及び66a
の作用部74aの幅方向長さt2が押え手段70aの作
用部76aの幅方向長さtlよシも短いと、幅方向長さ
tlにおける上記平坦化範囲の全体ではなくて一部にお
いて前進阻止手段56a、58a及び66aの作用部7
4aが存在することになシ、それ故に、最上位の複写紙
の前縁が前進阻止手段56a、58a及び66aの作用
部74aに当接する場合は大幅に低減される。特に、複
写紙カセット2に収容される複写紙が官製葉書である場
合、押え手段70aの作用部76aの幅方向長さtlは
3乃至7m、殊に4乃至5−であるのが好ましく、前進
阻止手段56a、58a及び66aの作用部74aの幅
方向長さt2は1乃至411111%殊に2乃至3mで
あるのが好ましい。押え手[70aの幅方向長さtlが
過”剰に長いと、最上位の複写紙と押え手段70aの作
用部76aと摩擦が過大になシ、これに起因して最上位
の複写紙の円滑な前進が阻害される傾向がある。逆に、
押え手段70a(D作用部76aC)幅方向長さ1.が
過剰に短いと、上記平坦化作用が不充分になる傾向があ
る。また、前進阻止手段56a、58a及び66aの作
用部74庇の幅方向長さt2が過剰に長いと、上記給紙
不能が発生する傾向がある。逆に、前進阻止手段56a
、58a及び66aの作用部74aの幅方向長さt2が
過剰に短いと、最上位の複写紙の下方に位置する複写紙
に対する前進阻止作用が著しく短い範囲に限定され、そ
れ故に、前進阻止作用が毀損され、或いは最上位の複写
紙の下方に位置する複写紙の前縁が損傷される傾向があ
る。
上記説明から容易に理解される如く、前進阻止手段56
a、58a及び66aの作用部74aにおいて幅方向長
さに関する上記要件を満足することが特に重要であるの
は、最上位の複写紙の前縁が当接する恐れがある上端部
、従って前進阻止用板状部片66aの作用部74aでア
シ、上端部以外、従って鉛直板状部56a及び水平板状
部58aの作用部74aにおいてはそれ程重要ではない
それ故に、所望ならば、前進板状部片66aの作用部7
4aにおいてのみ幅方向長さL2が上記要件を満足する
ようにせしめ、鉛直板状部56a及び水平板状部58a
の作用部74aにおいては幅方向長さt2を押え手段7
0aの幅方向長さtlと実質上回−又はそれよシ長ぐせ
しめてもよい。
一方、側抜写紙分離手段44bにおいては、上述した如
く複写紙通過間隙78bの間隔t2が1枚の複写紙の厚
さよ)も相当大きく設定されている故に、押え手段70
bの作用部76bの幅方向長さtlと前進阻止手段56
b及び58bの作用部74bo幅方向長さt2とは特に
重要ではなく、主複写紙分離手段44aにおける上記要
件を満足しなくてもよい。
以上、添付図面を参照して本発明に従って改良された複
写紙カセットの一具体例について詳述したが、本発明は
かかる具体例に限定されるものではなく、本発明の範囲
を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能でおる。
例えば、図示の具体例においては、乗載板26の前端部
片側に対応せしめて主複写紙分離手段44aを配設する
と共に、乗載板26の前端部他側に対応せしめて側抜写
紙分離手段44bを配設しているが、所望ならば、側抜
写紙分離手段44bを省略することもできる。この場合
、主複写紙分離手段44aを乗載板26の前端部中央に
対応せしめて配設するのが好都合である。
また、図示の具体例においては、側縁規制部材16a及
び16bに装着された旋回部材42a及び42bの前端
に主複写紙分離手段44a及び副複写紙分離手段44b
を設けているが、例えば、ケース40底壁6に適宜の部
材を装着し、かかる部材に主複写紙分離手段44a及び
副機写紙分離手段44bを設けることもできる。
更にまた、図示の具体例においては、複写紙カセツト2
自体に装備されたばね手段40によって乗載板26の前
端部を上方に弾性的に偏倚せしめているが、これに代え
て、複写紙カセット2を複写機本体のカセット受部に所
要通シに装填すると、カセット受部に配設されたばね手
段が適宜の伝動機構を介して乗載板26に作用して乗載
板26の前端部を上方に弾性的に偏倚するようになすこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って改良された複写紙カセットの
一具体例を、一部を切欠いて示す斜面図。 第2図は、第1図の複写紙カセットの主要構成要素を示
す分解斜面図。 第3図及び第4図は、夫々、第1図の複写紙カセットに
複写紙の層を収容した状態を示す幅方向部分断面図及び
長手方向部分断面図。 2・・・複写紙カセット 16a及び16b・・・側縁規制部材 26・・・乗載板 40・・・ばね手段 42&及び42b・・・旋回部材 44a・・・主複写紙分離手段 44b・・・副機写紙分離手段 56a及び56b・・・鉛直板状部(前進阻止手段)5
8a及び58b・・・水平板状部(前進阻止手段)66
a・・・前進阻止用板状部片(前進阻止手段)68a及
び68b・・・スペーサ部材 70&及び70b・・・押え用板状部片(押え手段)7
4a及び74b・・・前進阻止手段の作用部76a及び
76b・・・押え手段の作用部78a及び78b・・・
複写紙通過間隙80・・・複写紙の層 特許出願人 三田工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、幅方向に間隔を置いて配設された一対の側縁規制板
    と、少なくとも前端部は昇降自在に該一対の側縁規制板
    間に配設された乗載板と、該乗載板の前端部に対応せし
    めて配設された少なくとも1個の複写紙分離手段とを具
    備し、該複写紙分離手段は押え手段及び前進阻止手段を
    含み、該押え手段の作用部とその下方に位置する該前進
    阻止手段の作用部との間には所定間隔の複写紙通過間隙
    が形成されておシ、該一対の側縁規制板間にて核乗載板
    上にシート状複写紙の層が収容され、該乗載板の少なく
    とも前端部が上方へ弾性的に偏倚せしめられることによ
    って、該層の最上位の複写紙の前端部が該押え手段の該
    作用部の下面に当接せしめられ、該層の最上位の複写紙
    は該複写紙通過間隙を通して前進せしめられ得るが、そ
    れよシ下方の複写紙の前進は該前進阻止手段の作用部に
    よって阻止される型の複写紙カセットにおいて; 該押え手段と該前進阻止手段とは相互に別個の部材から
    形成されておシ、該所定間隔に対応した厚さを有するス
    ペーサ部材を介在せしめて該押え手段の非作用部を該前
    進阻止手段の非作用部に連結することによって、該押え
    手段の該作用部と該前進阻止手段の該作用部との間に該
    複写紙通過間隙が形成されている、ことを特徴とする複
    写紙カセット。 2、該複写紙分離手段は、該乗載板の前端部片側に配設
    された主複写紙分離手段と、該乗載板の前端部他側に配
    設された側抜写紙分離手段とを含み、該側抜写紙分離手
    段における該複写紙通過間隙の間隔(t2)は該主複写
    紙分離手段における該複写駅通過間隙の間隔(tl)よ
    シも大きい(t2>tt)、特許請求の範囲第1項記載
    の複写紙カセット。 3、該一対の側縁規制部材には、夫々1所要角度範囲に
    渡って旋回自在に旋回部材が装着されておシ、該主複写
    紙分離手段は該旋回部材の一方の前端に設けられ、該開
    被写紙分離手段は該旋回部材の他方の前端に設けられて
    いる、特許請求の範囲第2項記載の複写紙カセット。 4、該旋回部材の各々は、該側縁規制部材の各々の幅方
    向外側に位置する主部と、前端において幅方向内側に延
    びて該側縁規制部材の各々を越えて幅方向内側に突出す
    る前端部とを有し、該旋回部材の各々の該前端部は、該
    前進阻止手段の少なくとも一部を特徴する特許請求の範
    囲第3項記載の複写紙カセット。 5、該旋回部材の各々の該前端部紘、略鉛直に位置する
    鉛直板状部と該鉛直板状部の上端から略水平に前方に延
    びる水平板状部とを有する、特許請求の範囲第4項記載
    の複写紙カセット。 6、@主複写紙分離手段においては、該旋回部材の該前
    端部における該水平板状部上に、前進阻止用板状部片、
    該スペーサ部材及び押え用板状部片が順次に積層されて
    連結され、該旋回部材の賦前端部における該鉛直板状部
    及び該水平板状部並びに該前進阻止用板状部片が該前進
    阻止手段を構成し、該前進阻止手段の、該側縁規制部材
    を越えて幅方向内側に突出する突出端部が該前進阻止手
    段の該作用部を形成し、該押え用板状部片が該押え手段
    を構成し、該押え手段の、該側縁規制部材を越えて幅方
    向内側に突出する突出端部が該押え手段の該作用部を特
    徴する特許請求の範囲第5項記載の複写紙カセット。 7、該開被写紙分離手段においては、該旋回部材の該前
    端部における該水平板状部上に、該スペーサ部材及び押
    え用板状部片が順次に積層されて連結され、該旋回部材
    の該前端部における該鉛直板状部及び販水平板状部が該
    前進阻止手段を構成し、該前進阻止手段の、該側縁規制
    部材を越えて幅方向内側に突出する突出端部が該前進阻
    止手段の該作用部を形成し、該押え用板状部片が該押え
    手段を構成し、該押え手段の、該側縁規制部材を越えて
    幅方向内側に突出する突出端部が該押え手段の該作用部
    を特徴する特許請求の範囲第5項又は第6項記載の複写
    紙カセット。 8、該押え手段の該作用部の幅方向長さくtl)は、該
    前進阻止手段の該作用部の少なくとも上端部の幅方向長
    さくt2)よシも長い(Ll> L2 )、特許請求の
    範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載の複写紙カセッ
    ト。 9、#押え手段の該作用部の幅方向長さく4)は3乃至
    7mである、特許請求の範囲第7項記載□の複写紙カセ
    ット。 lO0該押え手段の該作用部の幅方向長さく4)は4乃
    至5■である、特許請求の範囲第8項記載の複写紙カセ
    ット。 11、咳前進阻止手段の骸作用部の少なくとも上端部の
    幅方向長さくt2)は1乃至4■である、特許請求の範
    囲第8項乃至第40項のいずれかに記載の複写紙カセッ
    ト。 12、咳前進阻止手段の該作用部の少なくとも上端部の
    幅方向長さくt2)は2乃至3露である、特許請求の範
    囲第11項記載の複写紙カセット。 13、幅方向に間隔を置いて配設された一対の側縁規制
    板と、少なくとも前端部は昇降自在に該一対の側縁規制
    板間に配設され九乗載板と、該乗載板の前端部に対応せ
    しめて配設された少なくとも1個の複写紙分離手段とを
    具備し、該複写紙分離手段は押え手段及び前進阻止手段
    を含み、該層え手段の作用部とその下方に位置する該前
    進阻止手段の作用部との間には所定間隔の複写紙通過間
    隙が形成されておシ、該一対の側縁規制板間にて該乗載
    板上にシート状複写紙の層が収容され、該乗載板の少な
    くとも前端部が上方へ弾性的に偏倚せしめられることに
    よって、該層の最上位の複写紙の前端部が該層え手段の
    該作用部の下面に当接せしめられ、該層の最上位の複写
    紙は該複写紙通過間隙を通して前進せしめられ得るが、
    それよシ下方の複写紙の前進は該前進阻止手段の作用部
    によって阻止される型の複写紙カセットにおいて; 該層え手段の該作用部の少なくとも上端部の幅方向長さ
    くLl)は、該前進阻止手段の該作用部の幅方向長−a
    (tl)よシも長い(tt>tl)、ことを特徴とする
    複写紙カセット。 14、該層え手段の該作用部の幅方向長さくtl)は3
    乃至7箇である、特許請求の範囲第13項記載の複写紙
    カセット。 15、該層え手段の該作用部の幅方向長さくtl)は4
    乃至5鱈である、特許請求の範囲第15項記載の複写紙
    カセット。 16、該前進阻止手段の該作用部の少なくとも上端部の
    幅方向長さくtl)は1乃至4mである、特許請求の範
    囲第13項乃至第15項のいずれかに記載の複写紙カセ
    ット。 17、該前進阻止手段の該作用部の少なくとも上端部の
    幅方向長さくtl)は2乃至3■である、特許請求の範
    囲第16項記載の複写紙カセット018、該複写紙分離
    手段は、該乗載板の前端部片側に配設された主複写紙分
    離手段と、該乗載板の前端部他側に配設された側抜写紙
    分離手段とを含み、該側抜写紙分離手段における該複写
    紙通過間隙の間隔(tl)は該主複写紙分離手段におけ
    る該複写紙通過間隙の間隔(tl)よりも大きい(tl
    )tl)、特許請求の範囲第13項乃至第17項のいず
    れかに記載の複写紙カセット019、該一対の側縁規制
    部材には、夫々、所要角度範囲に渡って旋回自在に旋回
    部材が装着されておシ、該主複写紙分離手段は該旋回部
    材の一方の前端に設けられ、該側抜写紙分離手段は該旋
    回部材の他方の前端に設けられている、特許請求の範囲
    第18項記載の複写紙カセット0
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JPS5826043U (ja) * 1981-08-11 1983-02-19 シャープ株式会社 給紙用カセツト

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JPH0577574B2 (ja) 1993-10-27

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