JPS6020902Y2 - 電気機器用ブツシング - Google Patents

電気機器用ブツシング

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Publication number
JPS6020902Y2
JPS6020902Y2 JP1980176184U JP17618480U JPS6020902Y2 JP S6020902 Y2 JPS6020902 Y2 JP S6020902Y2 JP 1980176184 U JP1980176184 U JP 1980176184U JP 17618480 U JP17618480 U JP 17618480U JP S6020902 Y2 JPS6020902 Y2 JP S6020902Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
flange
hole
stud
bushing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980176184U
Other languages
English (en)
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JPS57100214U (ja
Inventor
孝行 山崎
洋一 山田
太一 上田
晃弘 大山
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は変圧器等の密閉容器内の電気機器と外部との間
の通電の為に該容器に設けられた孔より挿入される端子
を有するブッシングに関するものである。
従来の、電気機器用ブッシングの一例を第1図に示す。
従来のブッシングの端子1は鋳造品であり、鋳造後、電
接面7、ガスケット当り面10等を研磨し、平担と賦型
接面7は更に半田揚げ8をし、スタッド組込部にねじ孔
を設け、スタッド3を両側ねじ加工し、片側を端子1の
ねじ部に半田揚げ後にねじ込んで更に半田揚け8して組
立てられている。
ブッシングはスタッド3の端より電気機器の密閉容器内
へ、該容器の孔より挿入され、端子1のガスケット当り
面10が該孔のスタッド3の周囲に嵌装されるガスケッ
トに当接され、端子1の孔IA又は電接面7に外部のリ
ード線が接続される。
従来の端子は鋳造品である為に、量産に不適当であり、
寸法のばらつきが多く、不良品、欠陥品が出易い。
また鋳造巣が発生している公算が多いので不良品となり
、費用が嵩む傾向があり、またガスケット当り面に鋳造
巣が存在し気密を不良にする恐れがある。
本考案の目的は、品質が優れ、気密性がよく、且つ量産
に適した電気機器用ブッシングを提供するにある。
、一本考案による電気
機器用ブッシングは、密閉容器内の電気機器と外部との
間の通電の為に該容器に設けられた孔より挿入されるブ
ッシングにおいて、外部よりのリード線を接続する平板
の端子と、該端子を挾持するフランジと、該フランジに
螺入され前記孔より前記容器内に挿入されるスタッドと
よりなり、スタッドをフランジに設けた孔に螺入後、螺
入されたスタッドと共に該フランジの反対側に端子を挿
入する溝を切り込み、該溝に端子を挿入し、端子、フラ
ンジ及びスタッドに跨りろう付した後、フランジの端子
挾持部にピン打込用孔を穿設し、該孔にピンを打込んだ
後半田揚げしであることを特徴とする電気機器用ブッシ
ングである。
本考案の電気機器用ブッシングの好ましい態様において
は、前記フランジの端子挟持部に穿設される孔はフラン
ジの片側は貫通されてなく、且つ該孔に打込まれるピン
はくの字形に曲げられである。
本考案のブッシングにおける端子及びフランジに、押し
出し材料を使用したプレス加工品を用い得ることが特徴
の一つである。
以下、本考案のブッシングを実施例の図面に基づいて説
明する。
第2図は側面図、第3図は平面図である。
ブッシングは端子2、フランジ5及びスタッド4よりな
る。
端子2は平板であり、要すれば表面を半田揚げ8し、孔
2Aはその周辺の面に外部のリード線が接続される。
端子2と共に押し出し材料を用いてプレス加工したフラ
ンジ5にねじ孔を穿設し、該孔に両端をねじ加工したス
タッド4の一側を螺入する。
次に、フランジ5の反対側に端子2を挿入する溝を切込
む。
この場合、螺入されたスタッド4の先端が一緒に切り込
まれる。
この溝に端子2を挿入し、端子2、フランジ5及びスタ
ッド4に跨りぎんろう付9をする。
更に、フランジ5の端子2挾持部に2個の孔を穿設する
この孔は第2図より明らかなように、フランジ5の片側
を貫通していない。
この孔に第4図に示すようなく字形に曲がったピンを打
込み半田揚げをしである。
このブッシングはスタッド4の側より電気機器の密閉容
器内へその孔より挿入され、フランジ5のガスケット当
り面11が孔のガスケットに当接せしめられて該容器に
固定される。
ピン6を打込む孔は片側貫通させてないので、打込み作
業性と仕上がりが良くなり、また、ピン6をくの字形に
曲げであるので、打ち込み後、半田揚げ8作業時に端子
2の回転及び運搬時の振動よる抜落ちが起らなく、また
打ち込み後半田で固着しであるので、外気に触れること
がなく防錆効果がある。
更にピンを打ち込んであることより、万一はんだがフラ
ンジ、スタッドから剥離しても、ピンがストッパーとな
り端子が脱落することなく大事故とならない。
以上のように、本考案のブッシングは鋳物巣の発生の恐
れのある鋳物端子を均一で安定している押し出し材料を
使用し、ピン止め方式の端子としであるので気密性、量
産性、品質を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のブッシングの平面図、第2図及び第3図
は本考案のブッシングの実施例の側面図及び平面図、第
4図は本考案のブッシングに用いるピンの実施例の平面
図である。 1.2・・・・・・端子、3,4・・・・・・スタッド
、5・・・・・・フランジ、6・・・・・・ピン、10
.11・・・・・・ガスケット当り面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 密閉容器内の電気機器と外部との間の通電の為に該容器
    に設けられた孔より挿入されるブッシングにおいて、外
    部よりのリード線を接続する平板の端子と、該端子を挟
    持するフランジと、該フランジに螺入され前記孔より前
    記容器内に挿入されるスタッドとよりなり、スタッドは
    フランジに設けた孔に螺入された状態でスタッドと該フ
    ランジの反対側とに端子を挿入する溝が切込まれると共
    に、該溝に端子を挿入した状態で端子、フランジ及びス
    タッドに跨りろう付され、さらにフランジの端子挾持部
    にピン打込用孔が穿設され、該孔にピンを打込んだ状態
    で半田揚げしであることを特徴とする電気機器用ブッシ
    ング。
JP1980176184U 1980-12-10 1980-12-10 電気機器用ブツシング Expired JPS6020902Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980176184U JPS6020902Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10 電気機器用ブツシング

Applications Claiming Priority (1)

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JP1980176184U JPS6020902Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10 電気機器用ブツシング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57100214U JPS57100214U (ja) 1982-06-19
JPS6020902Y2 true JPS6020902Y2 (ja) 1985-06-22

Family

ID=29969000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980176184U Expired JPS6020902Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10 電気機器用ブツシング

Country Status (1)

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JP (1) JPS6020902Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS617405Y2 (ja) * 1980-12-03 1986-03-06

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Publication number Publication date
JPS57100214U (ja) 1982-06-19

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