JPS6020873B2 - 気密端子の製造方法 - Google Patents
気密端子の製造方法Info
- Publication number
- JPS6020873B2 JPS6020873B2 JP49125719A JP12571974A JPS6020873B2 JP S6020873 B2 JPS6020873 B2 JP S6020873B2 JP 49125719 A JP49125719 A JP 49125719A JP 12571974 A JP12571974 A JP 12571974A JP S6020873 B2 JPS6020873 B2 JP S6020873B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- terminal
- terminal plate
- glass
- airtight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はリード線に端子板部を有する気密端子の製造方
法に関し、特に端子板部の方向規制を容易かつ確実に行
ない得る方法を提供することを目的とする。
法に関し、特に端子板部の方向規制を容易かつ確実に行
ない得る方法を提供することを目的とする。
金属外環内にガラスを介してリード線を気密かつ絶縁し
て封着した気密端子において、リード線に端子板部を有
するものがある。
て封着した気密端子において、リード線に端子板部を有
するものがある。
例えば第１図および第２図に示すように、金属外環１の
形成した円ボス部２内にそれぞれガラス３を介してリー
ド線４を気密かつ絶縁して封着し、かつ各リード線４の
上下両端にそれぞれ端子板５，６を溶接７した冷凍機用
端子がある。従来このような気密端子は、第３図に示す
ように金属外環亀とりード線４と溶融して封着ガラス３
となる糠結型のガラスタブレット３′とを組み立て、加
熱炉を通して封着したのち「リード線４の上下端にそれ
ぞれ端子板５，６を溶接して製造していた。
形成した円ボス部２内にそれぞれガラス３を介してリー
ド線４を気密かつ絶縁して封着し、かつ各リード線４の
上下両端にそれぞれ端子板５，６を溶接７した冷凍機用
端子がある。従来このような気密端子は、第３図に示す
ように金属外環亀とりード線４と溶融して封着ガラス３
となる糠結型のガラスタブレット３′とを組み立て、加
熱炉を通して封着したのち「リード線４の上下端にそれ
ぞれ端子板５，６を溶接して製造していた。
しかるに、このように端子板５，６がそれぞれ別々の方
向を有するものは、端子板５，６の方向ズレが生じたり
、溶接方向ミスが生じやすい。また端子板の溶接時にリ
ード線４に応力が加わり、封着ガラス３にクラツクが生
ずるといった欠点があった。それ故にもし端子板の方向
を容易かつ正確に規制でき、しかも封着ガラスにクラツ
クが発生しないようにすることができれば有利であろう
。
向を有するものは、端子板５，６の方向ズレが生じたり
、溶接方向ミスが生じやすい。また端子板の溶接時にリ
ード線４に応力が加わり、封着ガラス３にクラツクが生
ずるといった欠点があった。それ故にもし端子板の方向
を容易かつ正確に規制でき、しかも封着ガラスにクラツ
クが発生しないようにすることができれば有利であろう
。
本発明はこのような点にかんがみ提案されたもので、リ
ード線にあらかじめ端子坂部を形成しておき、端子坂部
の方向を拾具によって規制しながら封着することを特徴
とする。以下、本発明の一実施例を第４図を参照して説
明する。
ード線にあらかじめ端子坂部を形成しておき、端子坂部
の方向を拾具によって規制しながら封着することを特徴
とする。以下、本発明の一実施例を第４図を参照して説
明する。
まずリード線４の一端に端子板５のみを任意の方向で溶
接した端子板付きリード線を多数用意しておく。リード
線４を金属外環１とガラスタブレット３′とともに、端
子板５が所定の方向を向くような構造を有する治具（図
示せず）を用いて「組み立てる。このま）加熱炉を通し
てガラスタブレット３′を溶融し、金属外環１とり−ド
線４とを封着ガラス３を介して気密かつ絶縁して封着す
る。この後リード線４の下端に端子板６を所定の方向で
溶接する。このような方法によれば端子板５の方向は治
具によって容易かつ正確に所定方向に規制される。
接した端子板付きリード線を多数用意しておく。リード
線４を金属外環１とガラスタブレット３′とともに、端
子板５が所定の方向を向くような構造を有する治具（図
示せず）を用いて「組み立てる。このま）加熱炉を通し
てガラスタブレット３′を溶融し、金属外環１とり−ド
線４とを封着ガラス３を介して気密かつ絶縁して封着す
る。この後リード線４の下端に端子板６を所定の方向で
溶接する。このような方法によれば端子板５の方向は治
具によって容易かつ正確に所定方向に規制される。
また「端子板の溶接回数が半減するので、それだけ封着
ガラス３にクラックが発生する可能性も少なくなる。な
お、上記実施例においては、リード線４に端子板５，６
を溶接する形式のものについて説明したが、例えばパイ
プリードの上下端をプレス機により押圧して康平状とし
たり、もしくはその扇平部に透孔を打抜き形成する形式
のものにおいても同様に実施できる。
ガラス３にクラックが発生する可能性も少なくなる。な
お、上記実施例においては、リード線４に端子板５，６
を溶接する形式のものについて説明したが、例えばパイ
プリードの上下端をプレス機により押圧して康平状とし
たり、もしくはその扇平部に透孔を打抜き形成する形式
のものにおいても同様に実施できる。
また、端子板部をリード線の一方のみに有するものにお
いても実施できる。
いても実施できる。
この場合は封着後の溶接ないいまプレス加工は一切不要
となり、作業性が著しく向上し、かつ封着ガラス３にク
ラツクが発生することがない。以上のように本発明によ
れば、リード線にあらかじめ端子坂部を形成しておき、
端子板部の方向を袷具によって規制しながら封着するの
で、端子板部の方向ズレや方向ミスが発生せず。
となり、作業性が著しく向上し、かつ封着ガラス３にク
ラツクが発生することがない。以上のように本発明によ
れば、リード線にあらかじめ端子坂部を形成しておき、
端子板部の方向を袷具によって規制しながら封着するの
で、端子板部の方向ズレや方向ミスが発生せず。
しかも封着ガラスにクラックが発生することがないとい
う効果を奏する。
う効果を奏する。
第１図は冷凍機用気密端子の一例の平面図、第２図は第
１図のＡ−Ａ′線における縦断面図、第３図は従釆の気
密端子の製造方法を説明するためのブロック図、第４図
は本発明に係る気密端子の製造方法を説明するための一
実施例のブロック図である。 図において、１は金属外環、３はガラス、４はリード線
、５，６は端子板を示す。 繁′劇 第２図 第３図 第４図
１図のＡ−Ａ′線における縦断面図、第３図は従釆の気
密端子の製造方法を説明するためのブロック図、第４図
は本発明に係る気密端子の製造方法を説明するための一
実施例のブロック図である。 図において、１は金属外環、３はガラス、４はリード線
、５，６は端子板を示す。 繁′劇 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- １ 金属外環内にガラスを介してリード線が気密かつ絶
縁して封着され前記リード線の少なくとも一方の端部に
端子板部を有する気密端子を製造するに際して、ガラス
封着に先立つて前記リード線の一方の端部にあらかじめ
端子板部を形成しておき、しかるのちにこのリード線を
金属外環およびガラスタブレツトと組み立て、前記端子
板部の方向を治具によつて規制しながらガラス封着する
ことを特徴とする気密端子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49125719A JPS6020873B2 (ja) | 1974-10-30 | 1974-10-30 | 気密端子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49125719A JPS6020873B2 (ja) | 1974-10-30 | 1974-10-30 | 気密端子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5151781A JPS5151781A (en) | 1976-05-07 |
| JPS6020873B2 true JPS6020873B2 (ja) | 1985-05-24 |
Family
ID=14917049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49125719A Expired JPS6020873B2 (ja) | 1974-10-30 | 1974-10-30 | 気密端子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020873B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6088400U (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-17 | 株式会社東伸 | 音の出力装置内蔵載置台 |
-
1974
- 1974-10-30 JP JP49125719A patent/JPS6020873B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6088400U (ja) * | 1983-11-22 | 1985-06-17 | 株式会社東伸 | 音の出力装置内蔵載置台 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5151781A (en) | 1976-05-07 |
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