JPS60206817A - ポリウレタンの製造法 - Google Patents
ポリウレタンの製造法Info
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- JPS60206817A JPS60206817A JP59064208A JP6420884A JPS60206817A JP S60206817 A JPS60206817 A JP S60206817A JP 59064208 A JP59064208 A JP 59064208A JP 6420884 A JP6420884 A JP 6420884A JP S60206817 A JPS60206817 A JP S60206817A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリウレタンの製造法に関する。
従来ポリウレタンの製造法として、ポリテトラメチレン
エーテルグリコール、ポリプロピレンエーテルクリコー
ルなどのポリアルキレンエーテルグリコールまたはポリ
エステルグリコールのいずれかまたは併用を高分子ジオ
ールとしてウレタン樹脂を製造する方法があった。しか
しこの製法で得られた樹脂はたとえばシー1−4i料を
つくる場合、湿式製膜性が充分でなかったり、耐加水分
解性が充分でなかったりしだ。
エーテルグリコール、ポリプロピレンエーテルクリコー
ルなどのポリアルキレンエーテルグリコールまたはポリ
エステルグリコールのいずれかまたは併用を高分子ジオ
ールとしてウレタン樹脂を製造する方法があった。しか
しこの製法で得られた樹脂はたとえばシー1−4i料を
つくる場合、湿式製膜性が充分でなかったり、耐加水分
解性が充分でなかったりしだ。
本発明者らはこのような問題点のないポリウレタンの製
造法を見出すべく1鋭意検討した結果本発明に到達した
。
造法を見出すべく1鋭意検討した結果本発明に到達した
。
すなわち本発明は、有機ジイソンアネ−1−(A)、ポ
リエチレン/テトラメチレンエーテルジオール(b、)
とポリエステルジオール(+)2)からなる高分子ジオ
ール(T3)および必要により鎖伸長剤(C)を反応さ
せることを特徴とするポリウレタンの製造法である。
リエチレン/テトラメチレンエーテルジオール(b、)
とポリエステルジオール(+)2)からなる高分子ジオ
ール(T3)および必要により鎖伸長剤(C)を反応さ
せることを特徴とするポリウレタンの製造法である。
本発明で使用されるポリエチレン/テトラメチレンエー
テルジオール(b、)において、オキシエチレン基とオ
キシテトラメチレン基の重量比は通常5°95〜70
: 80 、好ましくは10 : 90〜50 : 5
0である。オキシテトラメチレン基の割合が上記範囲よ
り多くなると、湿式製膜性が不良となり、オキシエチレ
ン基の割合が上記範囲より多くなると1湿式製膜性およ
びポリウレタンの耐加水分解性が不良となる。(b、)
にはテトラヒドロフランlt下THFト略記)とエチレ
ンオキシド(以下EOと略記)とのブロック共重合物お
よびランダム共重合物が含まれる。(bl)は種々の方
法で製造することができる。たとえばブロック共重合物
は、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(以下PT
MG ト略記)にE (’)を付加させる方法やポリオ
キシエチレングリコールにTHFを付加させる方法で得
られる。上記I″TMGは通常のものたとえば特開昭5
8−29816号公報に記載のPTMGが使用できる。
テルジオール(b、)において、オキシエチレン基とオ
キシテトラメチレン基の重量比は通常5°95〜70
: 80 、好ましくは10 : 90〜50 : 5
0である。オキシテトラメチレン基の割合が上記範囲よ
り多くなると、湿式製膜性が不良となり、オキシエチレ
ン基の割合が上記範囲より多くなると1湿式製膜性およ
びポリウレタンの耐加水分解性が不良となる。(b、)
にはテトラヒドロフランlt下THFト略記)とエチレ
ンオキシド(以下EOと略記)とのブロック共重合物お
よびランダム共重合物が含まれる。(bl)は種々の方
法で製造することができる。たとえばブロック共重合物
は、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(以下PT
MG ト略記)にE (’)を付加させる方法やポリオ
キシエチレングリコールにTHFを付加させる方法で得
られる。上記I″TMGは通常のものたとえば特開昭5
8−29816号公報に記載のPTMGが使用できる。
EO付加の方法は通常のアルカリ触媒(KOH、NaO
Hなど)の存在下、加圧下で付加させる方法でよい。又
、THF付加の方法は、触媒(ルイス酸など)の存在下
で付加させる方法でよい、またランダム共重合体ハ、T
HF 、!: EOを開始剤(水1エチレングリコール
、14−ブタンジオールなど)と触媒(ルイス酸など)
の存在下で反応させることにより得られる。 (bt)
の平均分子量は通常500〜5,000、好ましくは1
,000〜3.000である。
Hなど)の存在下、加圧下で付加させる方法でよい。又
、THF付加の方法は、触媒(ルイス酸など)の存在下
で付加させる方法でよい、またランダム共重合体ハ、T
HF 、!: EOを開始剤(水1エチレングリコール
、14−ブタンジオールなど)と触媒(ルイス酸など)
の存在下で反応させることにより得られる。 (bt)
の平均分子量は通常500〜5,000、好ましくは1
,000〜3.000である。
本発明で使用されるポリエステルジオール(+)2)と
しては、たとえば低分子ジオールまたは分子量1000
V下のポリアルキレンエーテルグリコールとジカルボン
酸とを反応させて得られる縮合ポリエステルジオールや
ラクトンの開環重合により得られるポリエステルジオー
ルなどがあげられる。」−記低分子ジオールとしてはエ
チレングリコール、プロピレングリコール、1.3−ブ
タンジオール、14τブタンジオール、16−ヘキサン
ジオール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、ネオペンチルグリコール、ビス(ヒドロキシメチ
ル)シクロヘキサン、ビス(ヒドロキシエチル)ベンゼ
ンなどおよびこれらの二種以上の混合物があげられる。
しては、たとえば低分子ジオールまたは分子量1000
V下のポリアルキレンエーテルグリコールとジカルボン
酸とを反応させて得られる縮合ポリエステルジオールや
ラクトンの開環重合により得られるポリエステルジオー
ルなどがあげられる。」−記低分子ジオールとしてはエ
チレングリコール、プロピレングリコール、1.3−ブ
タンジオール、14τブタンジオール、16−ヘキサン
ジオール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、ネオペンチルグリコール、ビス(ヒドロキシメチ
ル)シクロヘキサン、ビス(ヒドロキシエチル)ベンゼ
ンなどおよびこれらの二種以上の混合物があげられる。
分子it 1000以下のポリアルキレンエーテルグリ
コールとしては、PTMG1ポリプロピレンエーテルグ
リコール、ポリエチレンエーテルグリフールなど、およ
びこれらの二種以上の混合物があげられる。またジカル
ボン酸としては、脂肪族ジカルボン酸(コハク酸、アジ
ピン酸、アゼライン酸、セパチン酸など)1芳香族ジカ
ルボン酸(テレフタル酸、イソフタル酸など)など、お
よびこれらの二種以上の混合物があげられる。縮合ポリ
エステルジオールを得る方法は、従来と同じ方法でよく
、低分子ジオールまたは分子量1000V下のポリアル
キレンエーテルグリコールとジカルボン酸とを、通常の
反応条件で末端ヒドロキシル基になるようにして、反応
させればよい、またラクトンの開環重合により得られる
ポリエステルジオールを得る方法も従来とおなじでよく
、たとえば開始剤(グリコール類など)にラクトン(た
とえばε−カプロラクトンなど)を付加重合させること
により得られる。これらのポリエステルジオールのうち
好ましいものはポリエチレンアジペート、ポリブチレン
アジペート、ポリへキサメチレンアジペート、ポリネオ
ペンチルアジペート、ポリエチレンプロピレンアジペー
ト、ポリエチレンブチレンアジペート、ボリプチレンヘ
キザメチレンアジペート、ポリジエチレンアジペート、
ポリ(ポリテトラメチレンエーテル)アジペート、ポリ
エチレンアゼレート、ポリエチレンセバケート、ポリブ
チレンアゼレート、ポリブチレンセバケートおよびε−
カプロラクトンの開環重合により得られるポリカプロラ
クトンジオールである。
コールとしては、PTMG1ポリプロピレンエーテルグ
リコール、ポリエチレンエーテルグリフールなど、およ
びこれらの二種以上の混合物があげられる。またジカル
ボン酸としては、脂肪族ジカルボン酸(コハク酸、アジ
ピン酸、アゼライン酸、セパチン酸など)1芳香族ジカ
ルボン酸(テレフタル酸、イソフタル酸など)など、お
よびこれらの二種以上の混合物があげられる。縮合ポリ
エステルジオールを得る方法は、従来と同じ方法でよく
、低分子ジオールまたは分子量1000V下のポリアル
キレンエーテルグリコールとジカルボン酸とを、通常の
反応条件で末端ヒドロキシル基になるようにして、反応
させればよい、またラクトンの開環重合により得られる
ポリエステルジオールを得る方法も従来とおなじでよく
、たとえば開始剤(グリコール類など)にラクトン(た
とえばε−カプロラクトンなど)を付加重合させること
により得られる。これらのポリエステルジオールのうち
好ましいものはポリエチレンアジペート、ポリブチレン
アジペート、ポリへキサメチレンアジペート、ポリネオ
ペンチルアジペート、ポリエチレンプロピレンアジペー
ト、ポリエチレンブチレンアジペート、ボリプチレンヘ
キザメチレンアジペート、ポリジエチレンアジペート、
ポリ(ポリテトラメチレンエーテル)アジペート、ポリ
エチレンアゼレート、ポリエチレンセバケート、ポリブ
チレンアゼレート、ポリブチレンセバケートおよびε−
カプロラクトンの開環重合により得られるポリカプロラ
クトンジオールである。
ポリエステルジオールの平均分子量は、通常500〜5
.000 、好ましくは、1,000〜3,000であ
る。
.000 、好ましくは、1,000〜3,000であ
る。
本発明において用いる高分子ジオール(Blにおける(
b+)と(bt)の重量比は通常90 : 10〜10
: 90、好ましくは80 : 20〜20 : 8
0である。 (bl)が上記範囲より多いとポリウレタ
ンの湿式製膜性が不良となり、一方(+12)が上記範
囲より多いとポリウレタンの耐加水分解性が不良となる
。(B)の平均分イ量は通常500〜5,000、好ま
しくは1,000〜3.000である。
b+)と(bt)の重量比は通常90 : 10〜10
: 90、好ましくは80 : 20〜20 : 8
0である。 (bl)が上記範囲より多いとポリウレタ
ンの湿式製膜性が不良となり、一方(+12)が上記範
囲より多いとポリウレタンの耐加水分解性が不良となる
。(B)の平均分イ量は通常500〜5,000、好ま
しくは1,000〜3.000である。
本発明で使用される有機ジイソシアネート(A)として
は、芳香族、ジイソシアネート(4,4’−ジフェニル
メタンジイソシアネート、トリレンジイソシアネートな
ど)1芳香脂肪族ジイソシアネート(キンリレンジイソ
シアネートなど)、脂肪族ジイソシアネート(ヘキサメ
テレンジイソシアネー1− 、リジンジイソシアネート
など)1脂環式ジイソシアネート(イソホロンジイソシ
アネート、水添化44′〜ジフエニルメタンジイソシア
ネートなど)などがあげられる、詳細は特開昭58−4
2294号公報に記載されている。これらのうち実用上
、芳香族ジイソシアネートが好ましく、4.4’−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート(以下MDIト略記)が
とくに☆了ましい。
は、芳香族、ジイソシアネート(4,4’−ジフェニル
メタンジイソシアネート、トリレンジイソシアネートな
ど)1芳香脂肪族ジイソシアネート(キンリレンジイソ
シアネートなど)、脂肪族ジイソシアネート(ヘキサメ
テレンジイソシアネー1− 、リジンジイソシアネート
など)1脂環式ジイソシアネート(イソホロンジイソシ
アネート、水添化44′〜ジフエニルメタンジイソシア
ネートなど)などがあげられる、詳細は特開昭58−4
2294号公報に記載されている。これらのうち実用上
、芳香族ジイソシアネートが好ましく、4.4’−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート(以下MDIト略記)が
とくに☆了ましい。
本発明で必要により使用される鎖伸長剤(C)としては
特開昭58−42294号公報に記載のもの、たとえば
低分子ジオール(エチレングリコール、プロピレングリ
コール、1.4−ブタンジオール、16−ヘキサンジオ
ールなど)、脂肪族ジアミン(エチレンシアミンナト)
、脂環式ジアミン(イソポロンジアミンなど)、芳香族
ジアミン(4,4’〜ジアミノジフエニルメタンなど)
、芳香脂肪族ジアミン(キシレンジアミンなト)、アル
カノールアミン(エタノールアミンなど)、とドラジン
、シヒドラジッド(アジピン酸ジヒドラジッドなど)な
どおよびこれらの二種以上の混合物があげられる。これ
らのうち好ましいものは、低分子ジオ−ルであり、とく
に好ましいものはエチレングリコール、1.4−ブタン
ジオール、16−ヘキサンジオールおよびこれらの二種
以」−の混合物である。
特開昭58−42294号公報に記載のもの、たとえば
低分子ジオール(エチレングリコール、プロピレングリ
コール、1.4−ブタンジオール、16−ヘキサンジオ
ールなど)、脂肪族ジアミン(エチレンシアミンナト)
、脂環式ジアミン(イソポロンジアミンなど)、芳香族
ジアミン(4,4’〜ジアミノジフエニルメタンなど)
、芳香脂肪族ジアミン(キシレンジアミンなト)、アル
カノールアミン(エタノールアミンなど)、とドラジン
、シヒドラジッド(アジピン酸ジヒドラジッドなど)な
どおよびこれらの二種以上の混合物があげられる。これ
らのうち好ましいものは、低分子ジオ−ルであり、とく
に好ましいものはエチレングリコール、1.4−ブタン
ジオール、16−ヘキサンジオールおよびこれらの二種
以」−の混合物である。
高分子ジオール(B)と鎖伸長剤(c)のモル比ハ、通
常1:θ〜10、好ましくは1:2”〜5である。(B
) 、!: (C)を合わせたジオールの平均分子量は
1通常aOO〜800 テ、:F) ル。ジオ−ルノX
l1Mt分子1itカ800−F ’) 大きい場合は
、ポリウレタンの湿式製111’、’4 piが不良と
なり1又300より小さい重合は、ポリウレタンの湿式
製膜性は良好だが1硬いポリウレタンがfIIられ、耐
屈曲性、とぐに低温での耐屈曲1/1.が不良となる。
常1:θ〜10、好ましくは1:2”〜5である。(B
) 、!: (C)を合わせたジオールの平均分子量は
1通常aOO〜800 テ、:F) ル。ジオ−ルノX
l1Mt分子1itカ800−F ’) 大きい場合は
、ポリウレタンの湿式製111’、’4 piが不良と
なり1又300より小さい重合は、ポリウレタンの湿式
製膜性は良好だが1硬いポリウレタンがfIIられ、耐
屈曲性、とぐに低温での耐屈曲1/1.が不良となる。
本発明の製造法に従ってポリウレタンを製造するにあた
り、有機ジイソシアネート(A)と高分子ジオール(B
)および必要により使用される鎖伸長剤(C)との割合
は、通常インシアネート基:活性水素含有基=0.9〜
1.1:1(当量比)好ましくは実質的に1である0割
合が上記通常の範囲外の場合には、高重合度のポリウレ
タンを製造することが難しい。
り、有機ジイソシアネート(A)と高分子ジオール(B
)および必要により使用される鎖伸長剤(C)との割合
は、通常インシアネート基:活性水素含有基=0.9〜
1.1:1(当量比)好ましくは実質的に1である0割
合が上記通常の範囲外の場合には、高重合度のポリウレ
タンを製造することが難しい。
ポリウレタンを製造する方法は、公知の方法でよく、特
にワンショット法)例えば有機ジイソシアネート(Al
と高分子ジオール(B)および必要により、鎖伸長剤(
Cりとを同時に反応させる方法が好ましい。
にワンショット法)例えば有機ジイソシアネート(Al
と高分子ジオール(B)および必要により、鎖伸長剤(
Cりとを同時に反応させる方法が好ましい。
上記製造は、イソシアネート基に対して不活性な溶媒の
存在下または非存在下で行うことができる。溶媒の存在
下で行う場合の適当な溶媒としては、アミド系溶媒〔ジ
メチルホルムアミド(以下DM Fと略記)、ジメチル
アセトアミド(以下T)M2Oと略記)など〕、スルホ
キシド系溶媒(ジメチルスルホキシドなど)、エーテル
系溶媒(ジオキサン、テトラヒドロフランなど)、ケト
ン系溶媒(シクロヘキサノン、メチルエチルケトンなど
)、エステル系溶媒(酢酸エチルなど)、芳香族炭化水
素溶媒(トルエンなど)およびこれらの二種以上の溶媒
があげられる。実用上好ましいものは、アミド系溶媒お
よびスルホキシド系溶媒であり、特に好ましいものは、
DMFである。
存在下または非存在下で行うことができる。溶媒の存在
下で行う場合の適当な溶媒としては、アミド系溶媒〔ジ
メチルホルムアミド(以下DM Fと略記)、ジメチル
アセトアミド(以下T)M2Oと略記)など〕、スルホ
キシド系溶媒(ジメチルスルホキシドなど)、エーテル
系溶媒(ジオキサン、テトラヒドロフランなど)、ケト
ン系溶媒(シクロヘキサノン、メチルエチルケトンなど
)、エステル系溶媒(酢酸エチルなど)、芳香族炭化水
素溶媒(トルエンなど)およびこれらの二種以上の溶媒
があげられる。実用上好ましいものは、アミド系溶媒お
よびスルホキシド系溶媒であり、特に好ましいものは、
DMFである。
本発明によるウレタンの製造にさいし、反応温度は当該
業界においてウレタン化反応を行う際通常採用される温
度と同じでよく、溶媒を使用する場合は、通常20〜1
00’Qであり、溶媒を使用しない場合は通常20〜2
20°c1好ましくは150〜200 ’cである。反
応を促進させるため、通常のウレタン反応において使用
されるアミン系触媒(トリエチルアミン、N−エチルモ
ルホリン、トリエチレンシアミンナト)、錫系触媒(ト
リメチルチンラウレート、ジブチルチンジラウレートな
ど)を使用してもよい。さらに必要があれば、重合停止
剤例えば1価アルコール(メタノール1ブタノール、シ
クロヘキサ7−ルなど)、1価アミン(メチルアミン、
ブチルアミン、シクロヘキシルアミンなど)などを使用
することもできる。
業界においてウレタン化反応を行う際通常採用される温
度と同じでよく、溶媒を使用する場合は、通常20〜1
00’Qであり、溶媒を使用しない場合は通常20〜2
20°c1好ましくは150〜200 ’cである。反
応を促進させるため、通常のウレタン反応において使用
されるアミン系触媒(トリエチルアミン、N−エチルモ
ルホリン、トリエチレンシアミンナト)、錫系触媒(ト
リメチルチンラウレート、ジブチルチンジラウレートな
ど)を使用してもよい。さらに必要があれば、重合停止
剤例えば1価アルコール(メタノール1ブタノール、シ
クロヘキサ7−ルなど)、1価アミン(メチルアミン、
ブチルアミン、シクロヘキシルアミンなど)などを使用
することもできる。
本発明におけるポリウレタンの製造は通常当該業界にお
いて採用されている製造装置で行うことができる。また
溶剤を使用しない場合はニーダ−やエクストルーダーな
どの製造装置を用いることができる、このようにし′て
製造されるポリウレタンとしては30重量%(固型分)
DMF溶液として測定した溶液粘度が2,000〜1
,000,000 cps / 20℃のものが実用上
好ましい。
いて採用されている製造装置で行うことができる。また
溶剤を使用しない場合はニーダ−やエクストルーダーな
どの製造装置を用いることができる、このようにし′て
製造されるポリウレタンとしては30重量%(固型分)
DMF溶液として測定した溶液粘度が2,000〜1
,000,000 cps / 20℃のものが実用上
好ましい。
本発明によ、り得られるポリウレタンは、従来のPTM
C/ポリエステルジオール併用系ポリウレタンと比べ湿
式製膜性がすぐれているという特長を有する。また耐屈
曲性および耐加水分解性は1P TMG系ポリウレタン
と同様にすぐれ1耐候性および耐摩耗性は、ポリエステ
ルジオール系ポリウレタンと同様にすぐれているといっ
た両者の特長を有する。
C/ポリエステルジオール併用系ポリウレタンと比べ湿
式製膜性がすぐれているという特長を有する。また耐屈
曲性および耐加水分解性は1P TMG系ポリウレタン
と同様にすぐれ1耐候性および耐摩耗性は、ポリエステ
ルジオール系ポリウレタンと同様にすぐれているといっ
た両者の特長を有する。
以上のことから、本発明により得られるポリウレタンは
シート材料、人工皮革、合成皮革(靴、覆物、衣類、バ
ッグ、家具、自動車用シートなど)その他の微多孔性被
覆物、印刷インキ用ビヒクル、磁気テープ用バインダー
、塗料、接着剤、及びエラストマー用として使える。シ
ート材料の製法については、通常の湿式処理の方法、た
とえば米国特許第8284274号第10〜11欄記載
の(a)、 (b) 、 (C)、 。
シート材料、人工皮革、合成皮革(靴、覆物、衣類、バ
ッグ、家具、自動車用シートなど)その他の微多孔性被
覆物、印刷インキ用ビヒクル、磁気テープ用バインダー
、塗料、接着剤、及びエラストマー用として使える。シ
ート材料の製法については、通常の湿式処理の方法、た
とえば米国特許第8284274号第10〜11欄記載
の(a)、 (b) 、 (C)、 。
(d)の方法で行うことができる。湿式処理に用いる液
体(非溶媒)としては水、エチレングリコール、クリセ
リン、エチレングリコールモノエチルエーテル、ヒドロ
キシエチルアセテートおよびこれらの混合物が挙げられ
る。好ま1シ(、いの・は水である。
体(非溶媒)としては水、エチレングリコール、クリセ
リン、エチレングリコールモノエチルエーテル、ヒドロ
キシエチルアセテートおよびこれらの混合物が挙げられ
る。好ま1シ(、いの・は水である。
凝固浴として上記非溶媒のみを用いてもこれと溶媒(D
MF 、 DMSOなど)との混合浴を用いてもよい。
MF 、 DMSOなど)との混合浴を用いてもよい。
まだ、水、蒸気により凝固させる方法、水蒸気により部
分的凝固させ次いで凝固浴中へ浸漬する方法でもよい。
分的凝固させ次いで凝固浴中へ浸漬する方法でもよい。
エラストマー溶液に非溶剤を加えてコロイド状分散液と
して基体に適用し、凝固浴中へ浸漬してもよい。
して基体に適用し、凝固浴中へ浸漬してもよい。
湿式処理後は通常の方法で脱溶剤、洗滌(水、メタノー
ル等により)乾燥される。脱溶剤促進にアニオン、ノニ
オンまたはカチオンまたは両性の界面活性剤を使用する
こともできる。また英国特許第1168872号記載の
方法により架橋処理を行うこともできる。
ル等により)乾燥される。脱溶剤促進にアニオン、ノニ
オンまたはカチオンまたは両性の界面活性剤を使用する
こともできる。また英国特許第1168872号記載の
方法により架橋処理を行うこともできる。
得られたシート材料は種々の用途に、そのま\使用して
も、基体(離型紙、ガラス板等を用いた場合)からはが
して使用して、もよい。
も、基体(離型紙、ガラス板等を用いた場合)からはが
して使用して、もよい。
得られたシート材料は、非常に優れた湿式製膜性および
耐加水分解性を有するものである・また非常に優れた透
気性を有しており1しかも吸湿性)風合、柔軟性、物性
(引張強度1伸び1耐摩耗性1耐屈曲性等)の点でも優
れている。さらに表面が緻密で高い強度を有し内部が優
れた透気性、柔軟性を有するような構造とすることがで
きる。
耐加水分解性を有するものである・また非常に優れた透
気性を有しており1しかも吸湿性)風合、柔軟性、物性
(引張強度1伸び1耐摩耗性1耐屈曲性等)の点でも優
れている。さらに表面が緻密で高い強度を有し内部が優
れた透気性、柔軟性を有するような構造とすることがで
きる。
以下実施例により本発明をさらに説明するが、本発明は
これらに限定されるものではない。
これらに限定されるものではない。
製造例1
分子量が2000のPTMG 400.!i+ (0,
2モル)と水酸化カリウム0.4g(0,007モル)
を内容積1iのオートクレーブ中に入れ、均一に混合後
、EO106,!9 (2,4モル)を圧力5ky/c
rl、温度140−160°Cを保ちながら、反応させ
た。反応後、アルカリの中和1F別、脱水の処理を経て
、約5009のP TMGのEO付加物(THFとEO
のブロック共重合物、EO含量20%)を得た。このも
のは20℃で白色固体で、ヒドロキシル価=45であっ
た。
2モル)と水酸化カリウム0.4g(0,007モル)
を内容積1iのオートクレーブ中に入れ、均一に混合後
、EO106,!9 (2,4モル)を圧力5ky/c
rl、温度140−160°Cを保ちながら、反応させ
た。反応後、アルカリの中和1F別、脱水の処理を経て
、約5009のP TMGのEO付加物(THFとEO
のブロック共重合物、EO含量20%)を得た。このも
のは20℃で白色固体で、ヒドロキシル価=45であっ
た。
製造例2
分子量が1400のPTMG !sag (0,2モル
)と水酸化カリウム0−89 (0,005モル)を内
容積1j!のオートクレープ中に入れ、均一に混合後、
Eo、1249(28モル)を圧力5kg/cr/l
、温度140−160°Cを保ちながら反応させた0反
応後、アルカリの中和、F別、脱水の処理を経て、約4
00gのP TMGのEO付加物(THFとEOのブロ
ック共重合物、EO含量80チ)を得た。このものは2
0℃で白色固体で、ヒドロキシル価=56であった。
)と水酸化カリウム0−89 (0,005モル)を内
容積1j!のオートクレープ中に入れ、均一に混合後、
Eo、1249(28モル)を圧力5kg/cr/l
、温度140−160°Cを保ちながら反応させた0反
応後、アルカリの中和、F別、脱水の処理を経て、約4
00gのP TMGのEO付加物(THFとEOのブロ
ック共重合物、EO含量80チ)を得た。このものは2
0℃で白色固体で、ヒドロキシル価=56であった。
製造例8
’I’HF 2169 (8モル)とエチレングリコー
ル9.8g(0,15モル)とBF3・TI(F 21
、!7(0,15モル)を内容積1ノのオートクレー
ブ中に入れ、均一に混合後、Eo 54I!i2(1,
28モル)を圧力1 kg/crd 1湛度20−80
℃を保ちながら反応させた0反応後、酸性触媒を中和、
p別、脱水の処理を経て、約2709のTHF/・EO
のランダム共重合物(EO含量20%)を得た。
ル9.8g(0,15モル)とBF3・TI(F 21
、!7(0,15モル)を内容積1ノのオートクレー
ブ中に入れ、均一に混合後、Eo 54I!i2(1,
28モル)を圧力1 kg/crd 1湛度20−80
℃を保ちながら反応させた0反応後、酸性触媒を中和、
p別、脱水の処理を経て、約2709のTHF/・EO
のランダム共重合物(EO含量20%)を得た。
このものは20℃で無色透明の液体で、ヒドロキシル価
=62であった。
=62であった。
製造例4
THF 216g(sモル)と水2gとBF、・THF
8.4g(006モル)を内容積1ノのオートクレー
ブ中に入れ、均一に混合後EO9gg(2,11モル)
を圧力1kg/crd 1(p4度20−80°Cを保
ちながら反応させた。
8.4g(006モル)を内容積1ノのオートクレー
ブ中に入れ、均一に混合後EO9gg(2,11モル)
を圧力1kg/crd 1(p4度20−80°Cを保
ちながら反応させた。
反応後、酸性触媒を中和、P別1脱水の処理を経て約3
00gのT I−I F/ E Oのランダム共重合物
(、E O含量80 % )を得た。このものは20℃
で無色透明の液体で、ヒドロキシル価=56であった。
00gのT I−I F/ E Oのランダム共重合物
(、E O含量80 % )を得た。このものは20℃
で無色透明の液体で、ヒドロキシル価=56であった。
実施例1
製造例1で得られた分子量2500のPTMGのEOイ
τj加物250.!i’ (o、tモル)と分子量が2
000のポリブチレンアジペート200.!9 (0,
1モル)トエチレングリコール80 fl (0,48
モル)とを3ノのコルベンに投入し、1615.!9の
T)MFを加え、均一に溶解させた後嘱MD1204g
(0,82モル)を加え、60〜70”Cで反応させた
。反応開始8時間後、粘度が8万cps/20℃の透明
均一なポリウレタン溶液を得た。
τj加物250.!i’ (o、tモル)と分子量が2
000のポリブチレンアジペート200.!9 (0,
1モル)トエチレングリコール80 fl (0,48
モル)とを3ノのコルベンに投入し、1615.!9の
T)MFを加え、均一に溶解させた後嘱MD1204g
(0,82モル)を加え、60〜70”Cで反応させた
。反応開始8時間後、粘度が8万cps/20℃の透明
均一なポリウレタン溶液を得た。
実施例2
製造例2で得られた分子量2000のP’]’MGのE
O付加物200.lo、tモル)と分子量が1000の
ポリエチレンアジペート1oo、9(o、tモル)と1
4−ブタンジオール44 g(0,49モル)とを81
のコルベンに投入し、1204gのT)MFを加え、均
一に溶解させた後MD1172g(069モル)ヲ加え
、60−70’Oテ反応させた。反応開始8時間後1粘
度が1o万cps 720°Cの透明均一なポリウレタ
ン溶液を?−1だ。
O付加物200.lo、tモル)と分子量が1000の
ポリエチレンアジペート1oo、9(o、tモル)と1
4−ブタンジオール44 g(0,49モル)とを81
のコルベンに投入し、1204gのT)MFを加え、均
一に溶解させた後MD1172g(069モル)ヲ加え
、60−70’Oテ反応させた。反応開始8時間後1粘
度が1o万cps 720°Cの透明均一なポリウレタ
ン溶液を?−1だ。
実施例3
製造例3で得られた分子量1800のTHF/1りOの
ランダム共重合物180 g(0,1モル)と分子量が
2500のポリブチレンアジペート250 g(0,1
モル)とエチレングリコール85.7 、!i’ (0
,58モル)とを31のコルベンに投入し、1540g
のDMFを加え、均一に溶解サセタ後、MT)1194
.S/ (0,78モル) ヲIJn エ、60−70
℃で反応させた。反応開始12時間後粘度がlO万cp
s / 20℃の透明均一なポリウレタン溶液を得り。
ランダム共重合物180 g(0,1モル)と分子量が
2500のポリブチレンアジペート250 g(0,1
モル)とエチレングリコール85.7 、!i’ (0
,58モル)とを31のコルベンに投入し、1540g
のDMFを加え、均一に溶解サセタ後、MT)1194
.S/ (0,78モル) ヲIJn エ、60−70
℃で反応させた。反応開始12時間後粘度がlO万cp
s / 20℃の透明均一なポリウレタン溶液を得り。
実施例4
製造例4で得られた分子量2oOoのTHF/EOのラ
ンダム共重合物200g(0,1モル)と分−7量di
2(11)0のポリエチレンアジペート200.9(
0,1モル)ト14−ブタンジオール98g(1,08
モル)とを3ノのコルベンに投入し、1681gのT)
MFを加え1均一に溶解させた後、MDI 288g(
0,98モル)を加え、60−70°Cで反応させた。
ンダム共重合物200g(0,1モル)と分−7量di
2(11)0のポリエチレンアジペート200.9(
0,1モル)ト14−ブタンジオール98g(1,08
モル)とを3ノのコルベンに投入し、1681gのT)
MFを加え1均一に溶解させた後、MDI 288g(
0,98モル)を加え、60−70°Cで反応させた。
反応開始11時間後粘度が9万cps / 20°Cの
透明均一なポリウレタン溶液を得た。
透明均一なポリウレタン溶液を得た。
比較例1
分子量が2000のPTMG 200 g(0,1モル
)と分子量が2000のポリエチレンアジペート200
jq (0,1モル)と14−ブタンジオール9g
g(1,08モル)とを3.1.のコルベンに投入し、
16alJ9のT)MPを加え、均一に溶解させた後M
D 128817 (0,98モル)を加え、60−7
0°0で反応させた。反応開始8時間粘結度が10万c
ps/20°Cの透明均一なポリウレタン溶液を得た0 比較例2 分子量が2000のPTMG 400 g(0,2モル
)とエチレンクリコール42.4 g(0,68モル)
トを8ノのコルベンに投入し、1548gのDMFを加
え、均一に溶解さセた後、MD1221.89 (0,
89モ# ) ’ie 加え60−70°Cで反応させ
た3反応開始10時間後、粘度が!0万cps/20℃
の透明均一なポリウレタン溶液を得た。
)と分子量が2000のポリエチレンアジペート200
jq (0,1モル)と14−ブタンジオール9g
g(1,08モル)とを3.1.のコルベンに投入し、
16alJ9のT)MPを加え、均一に溶解させた後M
D 128817 (0,98モル)を加え、60−7
0°0で反応させた。反応開始8時間粘結度が10万c
ps/20°Cの透明均一なポリウレタン溶液を得た0 比較例2 分子量が2000のPTMG 400 g(0,2モル
)とエチレンクリコール42.4 g(0,68モル)
トを8ノのコルベンに投入し、1548gのDMFを加
え、均一に溶解さセた後、MD1221.89 (0,
89モ# ) ’ie 加え60−70°Cで反応させ
た3反応開始10時間後、粘度が!0万cps/20℃
の透明均一なポリウレタン溶液を得た。
比較例8
分子量が2000のポリエチレンアジペー1−400.
9(02モル)と14−ブタンジオール494ソ(05
5モル)とを8ノのコルベンに投入し、1486.!1
7の■)へ1Fヲ加工、均一ニ溶解すセた後、MDI
187.8.!?(0,75モル)を加え、60−70
’Oで反応させた。反応開始10時間後粘度が9万CI
)S/20°Cの透明均一なポリウレタン溶液を得た。
9(02モル)と14−ブタンジオール494ソ(05
5モル)とを8ノのコルベンに投入し、1486.!1
7の■)へ1Fヲ加工、均一ニ溶解すセた後、MDI
187.8.!?(0,75モル)を加え、60−70
’Oで反応させた。反応開始10時間後粘度が9万CI
)S/20°Cの透明均一なポリウレタン溶液を得た。
試験例1:湿式製膜性の評価
実施例1〜4および比較例1〜3で得られるポリウレタ
ン溶液の201丁)MF溶液100部に対し、各々に凝
固調整剤(ポリエーテル変性シリコーンのMT)I変性
物)を1チ添加したものをポリエステルフィルム上に1
.01nmの厚さに塗布し、20°Cに調整した20
% I)MF水浴中に10分間浸漬して凝固製膜させて
、次にポリエステルフィルムより、この多孔性シートを
はく離して、これをさらに20−80°Cの温水中で9
0分間浸漬して洗浄を行った後、100°Cで20分間
熱風乾燥した。得られた多孔性シー、トの外観および特
性は表−1の通りであった。
ン溶液の201丁)MF溶液100部に対し、各々に凝
固調整剤(ポリエーテル変性シリコーンのMT)I変性
物)を1チ添加したものをポリエステルフィルム上に1
.01nmの厚さに塗布し、20°Cに調整した20
% I)MF水浴中に10分間浸漬して凝固製膜させて
、次にポリエステルフィルムより、この多孔性シートを
はく離して、これをさらに20−80°Cの温水中で9
0分間浸漬して洗浄を行った後、100°Cで20分間
熱風乾燥した。得られた多孔性シー、トの外観および特
性は表−1の通りであった。
試験例2:耐耐水水解性の評価
上記で得られた多孔性シートを70°0.954 R,
Hに調整した恒温恒湿槽中に2週間放置した。本テスト
前後の多孔性シートの引張り強度を測定し1その保持率
をめた。結果は表−2の通りであった。
Hに調整した恒温恒湿槽中に2週間放置した。本テスト
前後の多孔性シートの引張り強度を測定し1その保持率
をめた。結果は表−2の通りであった。
本発明の方法によって得られる多孔性シートは、表面平
滑性に優れ、かつカーリング現象のない均一な微多孔層
が得られ為かつ耐加水分解性も良好であるのに対し比較
例1〜3のポリウレタン溶液は良好な多孔性シートが得
られるものは、耐加水分解性が悪く、耐加水分解性の良
好なものは良好な多孔性シートが得られず、湿式成膜性
および耐加水分解性の両者のすぐれた性能を兼ね備えた
も昭和59年5月11日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第64208号 2、発明の名称 ポリウレタンのIll造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 自 発 7、補正の内容 別紙のとおりタイプ浄■した明細自全文を補充いたしま
づ。
滑性に優れ、かつカーリング現象のない均一な微多孔層
が得られ為かつ耐加水分解性も良好であるのに対し比較
例1〜3のポリウレタン溶液は良好な多孔性シートが得
られるものは、耐加水分解性が悪く、耐加水分解性の良
好なものは良好な多孔性シートが得られず、湿式成膜性
および耐加水分解性の両者のすぐれた性能を兼ね備えた
も昭和59年5月11日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第64208号 2、発明の名称 ポリウレタンのIll造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 自 発 7、補正の内容 別紙のとおりタイプ浄■した明細自全文を補充いたしま
づ。
(内容に変更なし)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1有機ジイソシアネート(A)、ポリエチレン/テトラ
メチレンエーテルジオール(bI)トポリエステルジオ
ール(b2)からなる高分子ジオール(B)および必要
により鎖伸長剤(qを反応させることを特徴とするポリ
ウレタンの製造法。 2、 (b、)のオキシエチレン基とオキシテトラメチ
レン基の重量比が5:95〜70 : 80.である特
許請求の範囲第1項記載の製造法。 3、 (b、)と(b2)の重量比が90 : 10〜
10”:’90である特許請求の範囲第1項または第2
項記載の製造法。 4(C)の爪が高分子ジオール(B)1モル邑り、0〜
10モルである特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれ
かに記載の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59064208A JPS60206817A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ポリウレタンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59064208A JPS60206817A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ポリウレタンの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60206817A true JPS60206817A (ja) | 1985-10-18 |
JPH0372093B2 JPH0372093B2 (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=13251426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59064208A Granted JPS60206817A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ポリウレタンの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60206817A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62257923A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-10 | バスフ アクチェン ゲゼルシャフト | 緻密または気泡質の弾性ポリウレタン−または弾性ポリウレタン−ポリ尿素成形体の製造法 |
JPS63202610A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-22 | Kuraray Co Ltd | ポリウレタンの製造法 |
JPH0718053A (ja) * | 1993-06-11 | 1995-01-20 | Carl Freudenberg:Fa | 熱可塑性のポリウレタン成形材料およびこの成形材料から製造された生物学的に分解可能なフィラメント |
JP2010084148A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Bayer Materialscience Ag | ホログラフィック媒体を製造するための特定のポリエーテル系ポリウレタン組成物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60135422A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | Asahi Glass Co Ltd | ポリウレタン系エラストマ−の製造法 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP59064208A patent/JPS60206817A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60135422A (ja) * | 1983-12-23 | 1985-07-18 | Asahi Glass Co Ltd | ポリウレタン系エラストマ−の製造法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62257923A (ja) * | 1986-04-23 | 1987-11-10 | バスフ アクチェン ゲゼルシャフト | 緻密または気泡質の弾性ポリウレタン−または弾性ポリウレタン−ポリ尿素成形体の製造法 |
JPS63202610A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-22 | Kuraray Co Ltd | ポリウレタンの製造法 |
JPH0718053A (ja) * | 1993-06-11 | 1995-01-20 | Carl Freudenberg:Fa | 熱可塑性のポリウレタン成形材料およびこの成形材料から製造された生物学的に分解可能なフィラメント |
JP2010084148A (ja) * | 2008-10-01 | 2010-04-15 | Bayer Materialscience Ag | ホログラフィック媒体を製造するための特定のポリエーテル系ポリウレタン組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0372093B2 (ja) | 1991-11-15 |
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