JPS60205846A - 光学的記録媒体 - Google Patents
光学的記録媒体Info
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- JPS60205846A JPS60205846A JP6086584A JP6086584A JPS60205846A JP S60205846 A JPS60205846 A JP S60205846A JP 6086584 A JP6086584 A JP 6086584A JP 6086584 A JP6086584 A JP 6086584A JP S60205846 A JPS60205846 A JP S60205846A
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- Japan
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- recording medium
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10582—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form
- G11B11/10586—Record carriers characterised by the selection of the material or by the structure or form characterised by the selection of the material
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B13/00—Recording simultaneously or selectively by methods covered by different main groups among G11B3/00, G11B5/00, G11B7/00 and G11B9/00; Record carriers therefor not otherwise provided for; Reproducing therefrom not otherwise provided for
- G11B13/04—Recording simultaneously or selectively by methods covered by different main groups among G11B3/00, G11B5/00, G11B7/00 and G11B9/00; Record carriers therefor not otherwise provided for; Reproducing therefrom not otherwise provided for magnetically or by magnetisation and optically or by radiation, for changing or sensing optical properties
- G11B13/045—Recording simultaneously or selectively by methods covered by different main groups among G11B3/00, G11B5/00, G11B7/00 and G11B9/00; Record carriers therefor not otherwise provided for; Reproducing therefrom not otherwise provided for magnetically or by magnetisation and optically or by radiation, for changing or sensing optical properties combined recording by magnetic and optic means
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/252—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of layers other than recording layers
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光ビームにより記録・再生を行うことが可能
な光学的記録媒体に関するものである。
な光学的記録媒体に関するものである。
従来より、光ディスクに用いられる光学的記録媒体とし
ては、島土類−遷移金属の合金薄膜、非晶質から結晶質
への相転移を利用したカルコゲン化合物等の還元性酸化
物薄膜、ヒートモード記録媒体、サーモプラスチック記
録媒体等が知られている０例えば、希土類−遷移金属の
合金薄膜で形成される光磁気記録媒体としては、ＭｎＢ
１ 、 ＭｎＣｕＢ１などの多結晶薄膜、ＧｄＣｏ 、
（ｉｄＦｅ 、 ＴｂＦｅ 、 ＤｙＦｅ 。
ては、島土類−遷移金属の合金薄膜、非晶質から結晶質
への相転移を利用したカルコゲン化合物等の還元性酸化
物薄膜、ヒートモード記録媒体、サーモプラスチック記
録媒体等が知られている０例えば、希土類−遷移金属の
合金薄膜で形成される光磁気記録媒体としては、ＭｎＢ
１ 、 ＭｎＣｕＢ１などの多結晶薄膜、ＧｄＣｏ 、
（ｉｄＦｅ 、 ＴｂＦｅ 、 ＤｙＦｅ 。
ＧｄＴｂＦｅ 、 ＴｂＤｙＦｅ 、 ＧｄＦｅＣｏ、
ＴｂＦｅＣｏ、 ＧｄＴｂＣｏなどの非晶質薄膜、
Ｇｄ１Ｇなどの単結晶薄膜などが知られている。
ＴｂＦｅＣｏ、 ＧｄＴｂＣｏなどの非晶質薄膜、
Ｇｄ１Ｇなどの単結晶薄膜などが知られている。
これらの薄膜のうち、大面積の薄膜を室温近傍の温度で
製作する際の成膜性、信号を小さな光熱エネルギーで書
き込むための書き込み効率、および書き込まれた信号を
Ｓ／Ｎ比よく読み出すための読み出し効率等を勘案して
、最近では前記非晶質薄膜が光磁気記録媒体用として優
れていると考えられている。特に、 ＧｄＴｂＦｅはカ
ー回転角も大きく、 １５０℃前後のキューリ一点を持
つので、光磁気記録媒体用として最適である。
製作する際の成膜性、信号を小さな光熱エネルギーで書
き込むための書き込み効率、および書き込まれた信号を
Ｓ／Ｎ比よく読み出すための読み出し効率等を勘案して
、最近では前記非晶質薄膜が光磁気記録媒体用として優
れていると考えられている。特に、 ＧｄＴｂＦｅはカ
ー回転角も大きく、 １５０℃前後のキューリ一点を持
つので、光磁気記録媒体用として最適である。
しかしながら、ＧｄＴｂＦｅあるいはＧｄＴｂＦｅＧｏ
をはじめとして、一般に非晶質磁性体は耐腐食性が°劣
り、湿気を有する雰囲気中では腐食されて磁気特性の劣
化を生じるという欠点がある。特に、Ｓ／Ｎ比を向上さ
せる目的で磁気記録層の裏面に反射層を設けたり、ある
いは、干渉層と反射層を設けた構成においては、ファラ
デー効果を有効に利用する必要から、磁気記録層の厚さ
が５００Ａ以下に制限されるため、耐腐食性がいっそう
悪化する。また、このような酸化による記録特性の劣化
は、光 −磁気記録媒体に限らす５光学的記録媒体に共
通の欠点であった。
をはじめとして、一般に非晶質磁性体は耐腐食性が°劣
り、湿気を有する雰囲気中では腐食されて磁気特性の劣
化を生じるという欠点がある。特に、Ｓ／Ｎ比を向上さ
せる目的で磁気記録層の裏面に反射層を設けたり、ある
いは、干渉層と反射層を設けた構成においては、ファラ
デー効果を有効に利用する必要から、磁気記録層の厚さ
が５００Ａ以下に制限されるため、耐腐食性がいっそう
悪化する。また、このような酸化による記録特性の劣化
は、光 −磁気記録媒体に限らす５光学的記録媒体に共
通の欠点であった。
このような欠点を除くために、従来から光学的記録層の
上に各種の保護層を設けたり、あるいは不活性ガスによ
って磁気記録層を封じ込めたエアーサンドイッチ構造や
貼り合わせ構造のディスク状光学的記録媒体が提案され
ているが、いずれも、記録層が酸化され易い材料から成
る場合、例えばの厚さ５００Ａ以下の磁性膜から成る場
合は保護効果が不十分であった。
上に各種の保護層を設けたり、あるいは不活性ガスによ
って磁気記録層を封じ込めたエアーサンドイッチ構造や
貼り合わせ構造のディスク状光学的記録媒体が提案され
ているが、いずれも、記録層が酸化され易い材料から成
る場合、例えばの厚さ５００Ａ以下の磁性膜から成る場
合は保護効果が不十分であった。
本発明の目的は、従来の記録媒体な比べ更に耐腐食性に
優れた光学的記録媒体を提供することにある。
優れた光学的記録媒体を提供することにある。
本発明の目的は、以下の光学的記録媒体によって達成さ
れる。
れる。
すなわち、基板上に少なくとも光学的記録層を有する光
学的記録媒体において、前記記Ｊ！層に相接して金属膜
又は金属含有膜から成り記録層に接する面に対向する面
から酸化処理を施した腐食防止層を設けたことを特徴と
する光学的記録媒体である。
学的記録媒体において、前記記Ｊ！層に相接して金属膜
又は金属含有膜から成り記録層に接する面に対向する面
から酸化処理を施した腐食防止層を設けたことを特徴と
する光学的記録媒体である。
腐食防止層は、Ｃｏ、Ｃｒ、Ｔｉ、 Ｎｉ、Ａｌ１など
の耐食性に優れた金属あるいはこれらの合金、あるいは
上記金属、合金を含む材料で成膜した後、酸化処理して
形成する。膜厚は５〜５００人、特に好ましくは、１０
〜２００八が適している。酸化処理は、例えば酸素等の
酸化性ガス雰囲気中で、イオンボンバード、ＲＦスパッ
タ、熱酸化処理等による酸化によって行なう。膜厚及び
酸化条件は、Ｓ／Ｎ比の劣化が小さく、かつ記録層が、
空気中あるいは、他の層に含まれる酸素あるいは水分等
によって劣化するのを防止する上で、最も最適な条件が
選ばれる。
の耐食性に優れた金属あるいはこれらの合金、あるいは
上記金属、合金を含む材料で成膜した後、酸化処理して
形成する。膜厚は５〜５００人、特に好ましくは、１０
〜２００八が適している。酸化処理は、例えば酸素等の
酸化性ガス雰囲気中で、イオンボンバード、ＲＦスパッ
タ、熱酸化処理等による酸化によって行なう。膜厚及び
酸化条件は、Ｓ／Ｎ比の劣化が小さく、かつ記録層が、
空気中あるいは、他の層に含まれる酸素あるいは水分等
によって劣化するのを防止する上で、最も最適な条件が
選ばれる。
さらに、腐食防止層は、１層のみならず、記録層の両側
に設けてもよい。
に設けてもよい。
特に記録層の膜厚が５００Ａ以下のとき、本発明の効果
が著しいが、５００Ａより厚い場合においても耐食性が
向上する。
が著しいが、５００Ａより厚い場合においても耐食性が
向上する。
本発明に基づく腐食防止層は、金属膜又は金属含有膜を
形成した後に記録層に接する面と対向する面から酸化処
理を施しているので、従来の金属酸化物（Ｓｉ０２、Ａ
ｌ２Ｏ３等）を直接形成したものに比へ、記録層との界
面から酸素がしみ出して腐食が進行する事がなく、更に
優れた腐食性が得られる。
形成した後に記録層に接する面と対向する面から酸化処
理を施しているので、従来の金属酸化物（Ｓｉ０２、Ａ
ｌ２Ｏ３等）を直接形成したものに比へ、記録層との界
面から酸素がしみ出して腐食が進行する事がなく、更に
優れた腐食性が得られる。
本発明の光学的記録媒体の構成例の略断面図を第１図に
示す。プラスチック又はガラス等からなる透光性基板ｌ
上に、光学的記録層２を設けその上に腐食防止層３を設
ける。その上にＳ／Ｎ比を増大させるための干渉層４を
設け、さらに反射層５を設け、次いで保護層６を設ける
。保護層６は有機高分子膜を塗工により設けてもよいし
酸化物、硫化物、フッ化物のような無機材料あるいは金
属材料を蒸着により設けてもよい。７は接着層、８は保
護用基板である。
示す。プラスチック又はガラス等からなる透光性基板ｌ
上に、光学的記録層２を設けその上に腐食防止層３を設
ける。その上にＳ／Ｎ比を増大させるための干渉層４を
設け、さらに反射層５を設け、次いで保護層６を設ける
。保護層６は有機高分子膜を塗工により設けてもよいし
酸化物、硫化物、フッ化物のような無機材料あるいは金
属材料を蒸着により設けてもよい。７は接着層、８は保
護用基板である。
光学的記録層が磁性膜から成る場合その抗磁力は１００
〜４００００ｅであることが、特に好ましい。
〜４００００ｅであることが、特に好ましい。
このような磁性膜は通常Ｇｄ、 Ｔｂ、Ｄｙ等の希土類
元素群と、Ｆｅ、 Ｇｏ、 Ｎｉ等の遷移金属元素群と
から成り、それぞれ高周波スパッタ装置を用い、スパッ
タにより形成する。
元素群と、Ｆｅ、 Ｇｏ、 Ｎｉ等の遷移金属元素群と
から成り、それぞれ高周波スパッタ装置を用い、スパッ
タにより形成する。
本発明の光学的記録媒体の他の構成例を第２図に示す。
第２図の例においては、光学的記録層２の書き込み基板
側および保護用基板側に腐食防止層３および３′を設け
、一層の＃腐食性の向上を図っている。本例においても
光磁気記録媒体の例を示し、反射防止層９を設けること
によってＳ／Ｎ比の向上も図っている。
側および保護用基板側に腐食防止層３および３′を設け
、一層の＃腐食性の向上を図っている。本例においても
光磁気記録媒体の例を示し、反射防止層９を設けること
によってＳ／Ｎ比の向上も図っている。
本発明においては１反射防止層以外の補助層も必要に応
じ設けることができる。また、エアーサンドイッチ構造
や貼り合わせ構造にすることもできる。
じ設けることができる。また、エアーサンドイッチ構造
や貼り合わせ構造にすることもできる。
例えば光学的特性の変化を起こすための加熱を、赤外線
などによる輻射線加熱による場合には、各種の無機ある
いは有機材料例えばＧｄ・Ｔｂ・Ｆｅの合金、カーボン
・ブラック等の無機顔料、ニグロシン等の有機染料、ア
ゾ系の有機顔料などよりなる発熱層を設けてもよい。
などによる輻射線加熱による場合には、各種の無機ある
いは有機材料例えばＧｄ・Ｔｂ・Ｆｅの合金、カーボン
・ブラック等の無機顔料、ニグロシン等の有機染料、ア
ゾ系の有機顔料などよりなる発熱層を設けてもよい。
断熱、反射防止の目的で、使用光に対して透明で成膜し
たときの屈折率の大きい染料または顔料よりなる層を形
成したり、Ｔｉ、 Ｏｒ、 Ｚｎ、Ａｊ！、Ｓｉなどの
金属またはＴｉＯ２、Ａｌ２Ｏ３，５ｉ０２、Ｃｒ２３
などの酸化物よりなる公知の保護層を併せて形成するこ
ともできる。また、インデックスマークやトラッキング
マークを書き込んだ層など種々の補助層を設けたり、表
面が多孔質層に加工された書き込み側基板を用いること
ができる。記録層付きの基板と保護用基板を貼り合わせ
る接着層をダイアナ〔蓋圧化学■〕、コールトップ〔日
本加工製紙■） 、Ｖ、Ｐ、Ｍ （日本化学産業■〕、
フェロガード〔米国ロンコラボラトリーズ社〕、ゼラス
ト〔大洋液化ガス〕、キレスガード〔日本化学産業■〕
等の気化性防錆剤を含有する防食層、メタルが一ド〔モ
ービル石油■〕、ラストン〔東美化学■） 、Ｃ，Ｒ，
Ｃ、ダイヤレート〔蓋圧化学■〕等の油溶性防錆剤を含
有する防食層、Ａ１． Ｓｎ、Ｚｎ、Ｔｉ、 Ｃｒ等の
金属微粉末を含有する金属微粉末含有層、ＭｇＯ、Ｂａ
Ｏ、ＣａＯ１Ａｊ！２０３、ＧａＧ１２、ＫＯＨ、Ｎａ
ＯＨ，Ｃａ５４ ・ ％Ｈ２０，５ｉ０２１１ １Ｈ２
０、Ｐ２Ｏ５、活性アルミナ、Ｍｇ（ＩＩ／！ ０４
） ２ 、Ｚｎ Ｂｒ２等の乾燥剤を含有する乾燥剤含
有層、２，４．６−ドリメチルピリジン、ジメチルグリ
シンナトリウム、ｌ・リス（ヒドロキシメチル）アミノ
メタン、２−アミノ−２−メチル−１，３−プロパンジ
オール等の塩基性有機物質を含有する塩基性有機物質含
有層に代えることもできる。
たときの屈折率の大きい染料または顔料よりなる層を形
成したり、Ｔｉ、 Ｏｒ、 Ｚｎ、Ａｊ！、Ｓｉなどの
金属またはＴｉＯ２、Ａｌ２Ｏ３，５ｉ０２、Ｃｒ２３
などの酸化物よりなる公知の保護層を併せて形成するこ
ともできる。また、インデックスマークやトラッキング
マークを書き込んだ層など種々の補助層を設けたり、表
面が多孔質層に加工された書き込み側基板を用いること
ができる。記録層付きの基板と保護用基板を貼り合わせ
る接着層をダイアナ〔蓋圧化学■〕、コールトップ〔日
本加工製紙■） 、Ｖ、Ｐ、Ｍ （日本化学産業■〕、
フェロガード〔米国ロンコラボラトリーズ社〕、ゼラス
ト〔大洋液化ガス〕、キレスガード〔日本化学産業■〕
等の気化性防錆剤を含有する防食層、メタルが一ド〔モ
ービル石油■〕、ラストン〔東美化学■） 、Ｃ，Ｒ，
Ｃ、ダイヤレート〔蓋圧化学■〕等の油溶性防錆剤を含
有する防食層、Ａ１． Ｓｎ、Ｚｎ、Ｔｉ、 Ｃｒ等の
金属微粉末を含有する金属微粉末含有層、ＭｇＯ、Ｂａ
Ｏ、ＣａＯ１Ａｊ！２０３、ＧａＧ１２、ＫＯＨ、Ｎａ
ＯＨ，Ｃａ５４ ・ ％Ｈ２０，５ｉ０２１１ １Ｈ２
０、Ｐ２Ｏ５、活性アルミナ、Ｍｇ（ＩＩ／！ ０４
） ２ 、Ｚｎ Ｂｒ２等の乾燥剤を含有する乾燥剤含
有層、２，４．６−ドリメチルピリジン、ジメチルグリ
シンナトリウム、ｌ・リス（ヒドロキシメチル）アミノ
メタン、２−アミノ−２−メチル−１，３−プロパンジ
オール等の塩基性有機物質を含有する塩基性有機物質含
有層に代えることもできる。
本発明を具体的に説明するために、以下に実施例を示す
。
。
実施例１
第１図に示した構造の光学的記録媒体を次のようにして
製作した。
製作した。
直径２００ ｍｍ 、厚さ１．３ ｆｆ１ｍの平板ガラ
スを基板１とし、その上に高周波スパッタ装置を用いて
スパッタリングによりＧｄＴｂＦｅを膜厚１６０八に成
膜し、磁性膜より成る記録層２を形成した。次に真空蒸
着装置を用い、電子ビーム加熱によりＡ１を膜厚５０Ａ
で蒸着しその後、真空蒸着装置内に酸素ガスを真空度が
５Ｘ ｌｏ＝ Ｔｏｒｒになるまで導入し、電圧ＩＫＶ
で１０分間イオンボンバードを行なってＡ１層を酸化処
理し、腐食防止層３を形成した。次に干渉層４としてＳ
ｉＯを膜厚２５０Ａで蒸着し、次いで反射層５としてＡ
Ｉを膜厚５００Ａで蒸着した。更にその上にＳｉＯを３
００ＯＡの膜厚で蒸着し、保護層６とした。これを接着
層７にて保護用ガラス基板８と貼り合わせて光磁気記録
媒体とした。
スを基板１とし、その上に高周波スパッタ装置を用いて
スパッタリングによりＧｄＴｂＦｅを膜厚１６０八に成
膜し、磁性膜より成る記録層２を形成した。次に真空蒸
着装置を用い、電子ビーム加熱によりＡ１を膜厚５０Ａ
で蒸着しその後、真空蒸着装置内に酸素ガスを真空度が
５Ｘ ｌｏ＝ Ｔｏｒｒになるまで導入し、電圧ＩＫＶ
で１０分間イオンボンバードを行なってＡ１層を酸化処
理し、腐食防止層３を形成した。次に干渉層４としてＳ
ｉＯを膜厚２５０Ａで蒸着し、次いで反射層５としてＡ
Ｉを膜厚５００Ａで蒸着した。更にその上にＳｉＯを３
００ＯＡの膜厚で蒸着し、保護層６とした。これを接着
層７にて保護用ガラス基板８と貼り合わせて光磁気記録
媒体とした。
この光磁気記録媒体の磁気特性の評価のために抗磁力の
測定を行なった。また光磁気記録媒体としての総合的な
動特性の評価のために、上記の光磁気記録媒体を１５０
Ｏｒｐｍで回転させながら波長８２０ ｎｍの半導体レ
ーザーを用いて書き込み出カフｍＷ、５０％ｄｕｔｙ比
、記録周波数４ ＭＨｚで記録を行ない、これを半導体
レーザーを用いて再生出力３ｍＷで再生してＣ／Ｎ比を
測定した。その結果、Ｈｃは２１０００ｅ−ｃＣ／Ｎと
しテ４３ｄＢが選られた。更にこの光磁気記録媒体を４
５℃、相対温度８０％の恒温恒湿槽に入れて耐腐食性試
験を５００時間行ない、 １００時間、 ５００時間後
の抗磁力とＣ／Ｎ比の変化を調べた。
測定を行なった。また光磁気記録媒体としての総合的な
動特性の評価のために、上記の光磁気記録媒体を１５０
Ｏｒｐｍで回転させながら波長８２０ ｎｍの半導体レ
ーザーを用いて書き込み出カフｍＷ、５０％ｄｕｔｙ比
、記録周波数４ ＭＨｚで記録を行ない、これを半導体
レーザーを用いて再生出力３ｍＷで再生してＣ／Ｎ比を
測定した。その結果、Ｈｃは２１０００ｅ−ｃＣ／Ｎと
しテ４３ｄＢが選られた。更にこの光磁気記録媒体を４
５℃、相対温度８０％の恒温恒湿槽に入れて耐腐食性試
験を５００時間行ない、 １００時間、 ５００時間後
の抗磁力とＣ／Ｎ比の変化を調べた。
比較のために腐食防止層３を設けずに干渉層の膜厚を４
００八とし、他は実施例１と同様に製作した光磁気記録
媒体（比較例１）と酸化処理を行わず他は実施例１と同
様に製作した光磁気記録媒体（比較例２）についても同
時に試験を行なった。
００八とし、他は実施例１と同様に製作した光磁気記録
媒体（比較例１）と酸化処理を行わず他は実施例１と同
様に製作した光磁気記録媒体（比較例２）についても同
時に試験を行なった。
試験の結果を第１表に示す。作製直後においては、比較
例１のＣ／Ｎ比が４５ｄＢに対し、実施例１は４３ｄＢ
とほとんど差がなく、腐食防止層３を設けたことによる
光磁気記録媒体としての総合的動特性の劣化はみられな
かった。一方耐腐食性試験の結果は、 Ｃ／Ｎ比で比較
例１が３２ｄＢ、比較例２が３７ｄＢと低下したのに比
し、実施例１は４２ｄＢと本発明による耐腐食性向上が
顕著であった。なお、製作直後の抗磁力Ｈｃｏに対する
５００時間後の抗磁力の変化Ｈｅ／Ｈｃｏによっても、
比較例１が０．５５、比較例２が０．７５、実施例１が
０．８５と耐腐食性向上が顕著であった。
例１のＣ／Ｎ比が４５ｄＢに対し、実施例１は４３ｄＢ
とほとんど差がなく、腐食防止層３を設けたことによる
光磁気記録媒体としての総合的動特性の劣化はみられな
かった。一方耐腐食性試験の結果は、 Ｃ／Ｎ比で比較
例１が３２ｄＢ、比較例２が３７ｄＢと低下したのに比
し、実施例１は４２ｄＢと本発明による耐腐食性向上が
顕著であった。なお、製作直後の抗磁力Ｈｃｏに対する
５００時間後の抗磁力の変化Ｈｅ／Ｈｃｏによっても、
比較例１が０．５５、比較例２が０．７５、実施例１が
０．８５と耐腐食性向上が顕著であった。
実施例２〜４
実施例１と同様にして、第１表に示す材料を用いて、腐
食防止層を形成した光磁気記録媒体を製作した。
食防止層を形成した光磁気記録媒体を製作した。
この光磁気記録媒体の評価を実施例１と同様の方法にて
行なった、 結果は第１表に示すとおりで、光磁気記録媒体としての
総合的動特性を損うことなく、耐腐食性を向上させるこ
とが可能であった。
行なった、 結果は第１表に示すとおりで、光磁気記録媒体としての
総合的動特性を損うことなく、耐腐食性を向上させるこ
とが可能であった。
本発明は光磁気記録媒体に限らず、カルコゲン化合物等
の内、例えば、 Ｔｅ等を含んだ酸化され易い記録層を
有する媒体に用いても有効である。
の内、例えば、 Ｔｅ等を含んだ酸化され易い記録層を
有する媒体に用いても有効である。
第１図、第２図は、ともに本発明の光学的記録媒体の構
成例を示す。 ■−−−基板 ２−ｍ−記録層 ３．３°、３°°−−一腐食防止層 ４−−−干渉層 ５−ｍ−反射層 ６−ｍ−保護層 ７−ｍ−接着層 ８−ｍ−保護用基板 ９−ｍ−反射防止層 第 １ 図 第 ２ 図
成例を示す。 ■−−−基板 ２−ｍ−記録層 ３．３°、３°°−−一腐食防止層 ４−−−干渉層 ５−ｍ−反射層 ６−ｍ−保護層 ７−ｍ−接着層 ８−ｍ−保護用基板 ９−ｍ−反射防止層 第 １ 図 第 ２ 図
Claims (1)
- 基板上に少なくとも光学的記録層を有する光学的磁気記
録媒体において、前記記録層に相接して金属膜又は金属
含有膜から成り記録層に接する面に対向す−る面から酸
化処理を施した腐食防止層を設けたことを特徴とする光
学的記録媒体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6086584A JPS60205846A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 光学的記録媒体 |
| GB08505766A GB2158281B (en) | 1984-03-09 | 1985-03-06 | Optical recording medium |
| FR858503420A FR2561023B1 (fr) | 1984-03-09 | 1985-03-08 | Support d'enregistrement optique |
| DE3508476A DE3508476C2 (de) | 1984-03-09 | 1985-03-09 | Optisches Aufzeichnungsmaterial |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6086584A JPS60205846A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 光学的記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60205846A true JPS60205846A (ja) | 1985-10-17 |
Family
ID=13154707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6086584A Pending JPS60205846A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-30 | 光学的記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60205846A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63113835A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-18 | Kyocera Corp | 光磁気記録素子 |
| US7507369B2 (en) | 2001-11-26 | 2009-03-24 | Biodefense Corporation | Article processing apparatus and related methods |
| US7687045B2 (en) | 2001-11-26 | 2010-03-30 | Biodefense Corporation | Article processing apparatus and related method |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP6086584A patent/JPS60205846A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63113835A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-18 | Kyocera Corp | 光磁気記録素子 |
| US7507369B2 (en) | 2001-11-26 | 2009-03-24 | Biodefense Corporation | Article processing apparatus and related methods |
| US7687045B2 (en) | 2001-11-26 | 2010-03-30 | Biodefense Corporation | Article processing apparatus and related method |
| US7939016B2 (en) | 2001-11-26 | 2011-05-10 | Biodefense Corporation | Article processing apparatus and related method |
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