JPS602049A - 交流発電機の回転子 - Google Patents
交流発電機の回転子Info
- Publication number
- JPS602049A JPS602049A JP10825683A JP10825683A JPS602049A JP S602049 A JPS602049 A JP S602049A JP 10825683 A JP10825683 A JP 10825683A JP 10825683 A JP10825683 A JP 10825683A JP S602049 A JPS602049 A JP S602049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- rotor
- cores
- fans
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/02—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine
- H02K9/04—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium
- H02K9/06—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium with fans or impellers driven by the machine shaft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特にランゾル型ボールコアをもつ車両用の交
流発電機の回転子に関する。
流発電機の回転子に関する。
従来、回転子の軸方向両側面に冷却ファンを密接させた
車両用交流発電機において、冷却ファンの羽根枚数は、
一般に6枚〜12枚であり、回転子のボールコアの極数
(一般には片方6極)と同一かもしくは多いのが通例で
ある。ところが、こうした構造の回転子においては回転
子の回転数が非常に大きくなったとき(例えば2〜3万
PPM)、冷却ファンのブレードが遠心力のためボール
コア側に倒れ込んで外周側に拡がり電機子コイルと接触
して性能不良に陥いる例が少なくないという問題があっ
た。これを防止するためミ冷却ファンの羽根枚数とボー
ルコア数を一致させ、ボールコアをファンの背もたれと
して使用するか、あるいはファンそのものの剛性を増大
させる(板厚を増すか、リブを追加する)等の方法が考
えられるが、前者の方法では羽根枚数に制限が加わり、
後者の方法では回転子の重量増加、構造の複雑化等の不
具合がある。
車両用交流発電機において、冷却ファンの羽根枚数は、
一般に6枚〜12枚であり、回転子のボールコアの極数
(一般には片方6極)と同一かもしくは多いのが通例で
ある。ところが、こうした構造の回転子においては回転
子の回転数が非常に大きくなったとき(例えば2〜3万
PPM)、冷却ファンのブレードが遠心力のためボール
コア側に倒れ込んで外周側に拡がり電機子コイルと接触
して性能不良に陥いる例が少なくないという問題があっ
た。これを防止するためミ冷却ファンの羽根枚数とボー
ルコア数を一致させ、ボールコアをファンの背もたれと
して使用するか、あるいはファンそのものの剛性を増大
させる(板厚を増すか、リブを追加する)等の方法が考
えられるが、前者の方法では羽根枚数に制限が加わり、
後者の方法では回転子の重量増加、構造の複雑化等の不
具合がある。
本発明は、上記の問題点に鑑み、回転子の両側面のファ
ンによる冷却風の流れを整流化する目的でボールコアと
ファンの間に挿入されている平板状のペースファンに支
えを設けることによりファンの羽根がボールコア側に倒
れ込むのを4防止した回転子を提供することを目的とす
るものである。
ンによる冷却風の流れを整流化する目的でボールコアと
ファンの間に挿入されている平板状のペースファンに支
えを設けることによりファンの羽根がボールコア側に倒
れ込むのを4防止した回転子を提供することを目的とす
るものである。
以下、本発明を図に示す実施例について説明する。第1
図は本発明を適用する交流発電機の要部断面模式図、第
2図は第1図図示の交流発電機の回転子の要部斜視図、
第3図は本発明になる交流発電機の回転子の一実施例の
構成を示す要部縦断面図で、コイル6は対向する2ケの
ボールコア1に抱かれるように保持され、これらボール
コア1はシャフト9の表面に施こされたローレットによ
り嵌合、一体化されている。そしてボールコア1の軸方
向両側面には冷却ファン2が溶接その他の方向で保持さ
れ、同時にボールコア1と冷却ファン2の間に平板状の
ペースファン3が挾持され、全体として回転子5を形成
している。また回転子外周にはフレームに保持された電
機子7が配置されている。8は電機子コイルである。前
記ペースファン3は、2枚の冷却ファンにより引きおこ
された冷却風を整流化して電機子7や回転子5を効率よ
く冷却する作用をなしており、また回転子が高速回転し
、冷却ファン2のブレードが遠心力のためボールコア1
側に曲がるのに対し、このペースファン3が支えとなり
、冷却ファン2のブレードの曲がりを多少なりとも抑え
られるがまだ十分でなかった。そこで、第3図に示すよ
うに、ペースファン3の外周部全周にわたリリブ4を設
けである。このためペースファン3の円板強度を向上す
るとともに、リブ4の凸部をボールコア外周端面の曲面
部(R部)10に接するようにすることによりて高速回
転時、冷却ファン2のブレードがボールコア1側に倒れ
こもうとしても倒れないようになっている。従って、回
転子の耐遠心力強度が増大したことになり、冷却ファン
の板厚を更に薄肉化することが可能となる。
図は本発明を適用する交流発電機の要部断面模式図、第
2図は第1図図示の交流発電機の回転子の要部斜視図、
第3図は本発明になる交流発電機の回転子の一実施例の
構成を示す要部縦断面図で、コイル6は対向する2ケの
ボールコア1に抱かれるように保持され、これらボール
コア1はシャフト9の表面に施こされたローレットによ
り嵌合、一体化されている。そしてボールコア1の軸方
向両側面には冷却ファン2が溶接その他の方向で保持さ
れ、同時にボールコア1と冷却ファン2の間に平板状の
ペースファン3が挾持され、全体として回転子5を形成
している。また回転子外周にはフレームに保持された電
機子7が配置されている。8は電機子コイルである。前
記ペースファン3は、2枚の冷却ファンにより引きおこ
された冷却風を整流化して電機子7や回転子5を効率よ
く冷却する作用をなしており、また回転子が高速回転し
、冷却ファン2のブレードが遠心力のためボールコア1
側に曲がるのに対し、このペースファン3が支えとなり
、冷却ファン2のブレードの曲がりを多少なりとも抑え
られるがまだ十分でなかった。そこで、第3図に示すよ
うに、ペースファン3の外周部全周にわたリリブ4を設
けである。このためペースファン3の円板強度を向上す
るとともに、リブ4の凸部をボールコア外周端面の曲面
部(R部)10に接するようにすることによりて高速回
転時、冷却ファン2のブレードがボールコア1側に倒れ
こもうとしても倒れないようになっている。従って、回
転子の耐遠心力強度が増大したことになり、冷却ファン
の板厚を更に薄肉化することが可能となる。
なお、ペースファン3のリブ4は第4図に示すような折
り曲げであってもよい。また第5図(a)。
り曲げであってもよい。また第5図(a)。
(b)に示すようにこの折り曲げはペースファン3の全
周でなくても一部のみでもよい。また折り曲げでなくと
も突起でもよい。
周でなくても一部のみでもよい。また折り曲げでなくと
も突起でもよい。
上述のように、本発明になる交流発電機の回転子におい
ては、ボールコアの軸方向側面にペースファント冷却フ
ァンを設け、前記ペースファンの外周部とボールコアR
部との間に冷却ファン倒れ込み防止用の支えを設けであ
るから、回転子が高速回転になっても冷却ファンのブレ
ードが遠心力によって電機子コイル側に倒れて電機子コ
イルを損傷することなく、冷却ファンの薄肉化が可能で
軽量化ができ、風量を増大させることができるという効
果が大であり、また冷却ファンの羽根枚数を比較的自由
にできる等の効果もある。
ては、ボールコアの軸方向側面にペースファント冷却フ
ァンを設け、前記ペースファンの外周部とボールコアR
部との間に冷却ファン倒れ込み防止用の支えを設けであ
るから、回転子が高速回転になっても冷却ファンのブレ
ードが遠心力によって電機子コイル側に倒れて電機子コ
イルを損傷することなく、冷却ファンの薄肉化が可能で
軽量化ができ、風量を増大させることができるという効
果が大であり、また冷却ファンの羽根枚数を比較的自由
にできる等の効果もある。
第1図は本発明を適用する交流発電機の要部断面模式図
、第2図は第1図図示の交流発電機の回転子の要部斜視
図、第3図は本発明になる交流発電機の回転子の一実施
例の構成を示す要部縦断面図、第4図、第5図(al、
(blは本発明になる交流発電機の回転子の他の実施
例の構成を示し、第4図は要部縦断面図、第5図(al
はペースファンの平面図、第5図(b)は第5図(a1
図示のA−A線に沿う縦断面図である。 1・・・ボールコア、2・・・冷却ファン、3・・・ペ
ースファン、4・・・支え、10・・・ボールコア外周
端面の曲面部、8・・・電機子コイル。 代理人弁理士 岡 部 隆 第1図 第3図 第2図 す 第4図 5図 (b)
、第2図は第1図図示の交流発電機の回転子の要部斜視
図、第3図は本発明になる交流発電機の回転子の一実施
例の構成を示す要部縦断面図、第4図、第5図(al、
(blは本発明になる交流発電機の回転子の他の実施
例の構成を示し、第4図は要部縦断面図、第5図(al
はペースファンの平面図、第5図(b)は第5図(a1
図示のA−A線に沿う縦断面図である。 1・・・ボールコア、2・・・冷却ファン、3・・・ペ
ースファン、4・・・支え、10・・・ボールコア外周
端面の曲面部、8・・・電機子コイル。 代理人弁理士 岡 部 隆 第1図 第3図 第2図 す 第4図 5図 (b)
Claims (1)
- ボールコアの軸方向側面に平板状のペースファンと冷却
ファンを設け、前記ベー゛スフアンの外周部とボールコ
ア外周端面の曲面部との間に冷却ファン倒れ込み防止用
の支えを設けたことを特徴とする交流発電機の回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10825683A JPS602049A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 交流発電機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10825683A JPS602049A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 交流発電機の回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS602049A true JPS602049A (ja) | 1985-01-08 |
Family
ID=14480039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10825683A Pending JPS602049A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 交流発電機の回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602049A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999003190A1 (fr) * | 1997-07-07 | 1999-01-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Generateur de courant alternatif pour vehicule |
KR100415802B1 (ko) * | 2001-04-26 | 2004-01-24 | (주)오리엔트텔레콤 | 이중의 팬을 갖는 모터 |
-
1983
- 1983-06-16 JP JP10825683A patent/JPS602049A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999003190A1 (fr) * | 1997-07-07 | 1999-01-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Generateur de courant alternatif pour vehicule |
EP0996214A1 (en) * | 1997-07-07 | 2000-04-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Ac generator for vehicle |
EP0996214A4 (en) * | 1997-07-07 | 2000-09-27 | Mitsubishi Electric Corp | AC GENERATOR FOR VEHICLE |
US6455958B1 (en) | 1997-07-07 | 2002-09-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | AC generator for vehicle |
KR100415802B1 (ko) * | 2001-04-26 | 2004-01-24 | (주)오리엔트텔레콤 | 이중의 팬을 갖는 모터 |
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