JPS60203692A - 液晶組成物 - Google Patents
液晶組成物Info
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- JPS60203692A JPS60203692A JP59060342A JP6034284A JPS60203692A JP S60203692 A JPS60203692 A JP S60203692A JP 59060342 A JP59060342 A JP 59060342A JP 6034284 A JP6034284 A JP 6034284A JP S60203692 A JPS60203692 A JP S60203692A
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- liquid crystal
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- smectic
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- C09K19/04—Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
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- C09K19/08—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings
- C09K19/10—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings containing at least two benzene rings
- C09K19/22—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings containing at least two benzene rings linked by a chain containing carbon and nitrogen atoms as chain links, e.g. Schiff bases
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/04—Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
- C09K19/42—Mixtures of liquid crystal compounds covered by two or more of the preceding groups C09K19/06 - C09K19/40
- C09K19/48—Mixtures of liquid crystal compounds covered by two or more of the preceding groups C09K19/06 - C09K19/40 containing Schiff bases
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、強誘電性スメクチック液晶の電界への応答を
利用した電気光学素子に有用な新規な強誘電性液晶組成
物に関する。
利用した電気光学素子に有用な新規な強誘電性液晶組成
物に関する。
液晶は、諸種の電気光学素子とし2て応用されてきてい
る。特にコンパクトで、エネルギー効率が良いという利
点から、電圧駆動の光バルブとして時開や@1卓の表示
に使われている。州1在実用化されている液晶素子は、
主にネマティック液晶、コレステリック液晶の誘電的配
列効果に基づいており、これらの場合は、読管、異方性
のために、平均的な分子の多恨1方向が、加えられた電
場If(よって特定の方向に向くことになる。この機構
による加えられた電場7との結合カー誘電的結合力はか
な9弱いため、これらの素子の電気光学的応答時間は多
くの潜在的な応用分野では非常に遅い。
る。特にコンパクトで、エネルギー効率が良いという利
点から、電圧駆動の光バルブとして時開や@1卓の表示
に使われている。州1在実用化されている液晶素子は、
主にネマティック液晶、コレステリック液晶の誘電的配
列効果に基づいており、これらの場合は、読管、異方性
のために、平均的な分子の多恨1方向が、加えられた電
場If(よって特定の方向に向くことになる。この機構
による加えられた電場7との結合カー誘電的結合力はか
な9弱いため、これらの素子の電気光学的応答時間は多
くの潜在的な応用分野では非常に遅い。
液晶素子は、低重1圧、低消費電力のため、ICとの適
合性が良い事やコンパクトである等の優れた特性を有す
るが、特に期待されている画素数が多い表示素子への応
用に当っては、いまだ応答性やその非綜形性が十分でな
い。そのため、各画素争にスイッチング素子を形成する
M O8パネルやTPTパネルが一方においてさかんに
研究開発がされている状況にある。
合性が良い事やコンパクトである等の優れた特性を有す
るが、特に期待されている画素数が多い表示素子への応
用に当っては、いまだ応答性やその非綜形性が十分でな
い。そのため、各画素争にスイッチング素子を形成する
M O8パネルやTPTパネルが一方においてさかんに
研究開発がされている状況にある。
こうした中で、C1arkら(U、S、Pat、456
7924)は、かかる液晶素子の欠点を除去する、スメ
クチック相を用いた新しい表示原理による液晶素子を考
案した。これについて以下若干の説明をする。
7924)は、かかる液晶素子の欠点を除去する、スメ
クチック相を用いた新しい表示原理による液晶素子を考
案した。これについて以下若干の説明をする。
図1は、スメクチックC*・相寸たは■相の模式図であ
る。液晶は各分子層1から成っており、個個の層の中で
は、分子長軸の平均的外方向が、層に垂直左方向と角度
F。だけ傾いている。M eye rらは、Le Jo
urnal de Physiq’ue Vo’1.3
6’(March。
る。液晶は各分子層1から成っており、個個の層の中で
は、分子長軸の平均的外方向が、層に垂直左方向と角度
F。だけ傾いている。M eye rらは、Le Jo
urnal de Physiq’ue Vo’1.3
6’(March。
1975 PPL−69to L−71)の「強誘電性
液晶」というタイトルの論文において、光学活性な分子
から成るスメクチックclるいはH液晶は、一般に電気
双極子密度Pを有し、強誘電的であることを示している
。この双極子密度Pは、分子の傾き方向nに垂直で、ス
メクチックの層面に平行である。彼らの示したことは、
スメクチックC*相でも適用可能であるが、H相では、
層に垂直々軸のまわシの回転に対する粘性がより大きく
なる。
液晶」というタイトルの論文において、光学活性な分子
から成るスメクチックclるいはH液晶は、一般に電気
双極子密度Pを有し、強誘電的であることを示している
。この双極子密度Pは、分子の傾き方向nに垂直で、ス
メクチックの層面に平行である。彼らの示したことは、
スメクチックC*相でも適用可能であるが、H相では、
層に垂直々軸のまわシの回転に対する粘性がより大きく
なる。
これらのカイラルスメクチックにおける電気双極子の存
在は、誘電異方性におけるよシも、電場に対してすつと
強い結合力を与ρ−る。さらに、この結合力は、プの好
、ましい方向が7と平行な方向であるという意味で椅性
のあるものなので、印加した電場の方向を反転すること
により、Pの方向を反転させることになる。つ廿り電場
k・反転することにより(このコーンの角度2 Fo
を以下、コーン角という)、図2で示し7たように、分
子をコーンにそつfCyJW動により、その方向を制御
することができるのである。そしてその分子の平均的な
長軸方向の変化を2枚の偏光板で検出することにより、
電気光学的素子として利用し得る。
在は、誘電異方性におけるよシも、電場に対してすつと
強い結合力を与ρ−る。さらに、この結合力は、プの好
、ましい方向が7と平行な方向であるという意味で椅性
のあるものなので、印加した電場の方向を反転すること
により、Pの方向を反転させることになる。つ廿り電場
k・反転することにより(このコーンの角度2 Fo
を以下、コーン角という)、図2で示し7たように、分
子をコーンにそつfCyJW動により、その方向を制御
することができるのである。そしてその分子の平均的な
長軸方向の変化を2枚の偏光板で検出することにより、
電気光学的素子として利用し得る。
このスメクチックC*相又はH相の電界への応答を利用
しまた電気光学素子は、その自発1分極と電界との結合
力が、誘電異方性による結合力よりも6〜4オーダー太
1埴故に、TN型液晶素子に比して、優れた高速応答性
を有し、かつ、適尭な配向制御を選択することによりメ
モリー性をこれにもたすことが可能であるため、高速光
学シャッターや表示情報量の高いディスプレイとしての
応用が期待されている。
しまた電気光学素子は、その自発1分極と電界との結合
力が、誘電異方性による結合力よりも6〜4オーダー太
1埴故に、TN型液晶素子に比して、優れた高速応答性
を有し、かつ、適尭な配向制御を選択することによりメ
モリー性をこれにもたすことが可能であるため、高速光
学シャッターや表示情報量の高いディスプレイとしての
応用が期待されている。
トコ口で、この強誘電性を有するカイラルスメクチック
液晶材料は、種々合成され研究されてきている。強誘電
性液晶として最初に合成されたのは、一般的にDOBA
MB6と言われている、P−d、ecyloxyben
zi’1.1dene −P ’−amino −2−
methyl b−utyl cynnamateであ
り、この系列の液晶は、以下の構成式の形で、強誘電性
液晶の研究対象として種々合成されてきている。
液晶材料は、種々合成され研究されてきている。強誘電
性液晶として最初に合成されたのは、一般的にDOBA
MB6と言われている、P−d、ecyloxyben
zi’1.1dene −P ’−amino −2−
methyl b−utyl cynnamateであ
り、この系列の液晶は、以下の構成式の形で、強誘電性
液晶の研究対象として種々合成されてきている。
(ここで、X ; H,(1,C1’J、 Y’ i
0I!、、 02H5゜*印は不整炭素原子である) しかし、この系列の液晶は、比較的高湯側でカイラルス
メクチック相を呈するため、室温では使えない事や、シ
ッフ系であり安定性が悪い等の問題がある。
0I!、、 02H5゜*印は不整炭素原子である) しかし、この系列の液晶は、比較的高湯側でカイラルス
メクチック相を呈するため、室温では使えない事や、シ
ッフ系であり安定性が悪い等の問題がある。
この系の発展系として、一般式
で表わされる。一方のベンゼンかに水酸基が導入され、
分子内の水素結合を准するシッフ系のカイラルスメクチ
ック液晶性化合物か、B、I。○5tro−vskii
ら(Ferroellectrics 24(1980
)309 )やA、 Hallsbyら(Mo1.0r
yst、 Liq、 Cryst、、 Letter8
2(1982)61’)によって発表され、室温を含む
広い温度範囲で、スメクチックC*相を呈する化合物と
して注目されている。分子内水素結合を有するため、通
常のシッフ系液晶と比刺して、安定性の面で優れている
が、いまだ、−膜化している治機シールでの安定性に不
安が残り、又、コーン角が理想的なコントラストが得ら
れる45°よりかなυ小さいため、コントラストが1氏
くなり、即実用に供せられるものではない。
分子内の水素結合を准するシッフ系のカイラルスメクチ
ック液晶性化合物か、B、I。○5tro−vskii
ら(Ferroellectrics 24(1980
)309 )やA、 Hallsbyら(Mo1.0r
yst、 Liq、 Cryst、、 Letter8
2(1982)61’)によって発表され、室温を含む
広い温度範囲で、スメクチックC*相を呈する化合物と
して注目されている。分子内水素結合を有するため、通
常のシッフ系液晶と比刺して、安定性の面で優れている
が、いまだ、−膜化している治機シールでの安定性に不
安が残り、又、コーン角が理想的なコントラストが得ら
れる45°よりかなυ小さいため、コントラストが1氏
くなり、即実用に供せられるものではない。
他に、アゾキシ系の液晶11’lが、P、Keller
(Amn Phys。ら(197,8)139)によっ
て発表されているが、温度範囲の面で十分でなく、又、
濃い黄色の化合物であ/、りめ実用上問題がある。
(Amn Phys。ら(197,8)139)によっ
て発表されているが、温度範囲の面で十分でなく、又、
濃い黄色の化合物であ/、りめ実用上問題がある。
こうした中で、TN型液晶材制として安定性の面で実績
のあるエステル系液晶は、注目し得る材狛である。公知
の文献では、B、■、 0strovskiiらによっ
て、 CH3 Q n H2n++ oQC’ooQo CH20HO
! H6(n =9 、10)* が、比較的室温に近い温度範囲でカイラルスメクチック
液晶を呈する材料として報告されている。
のあるエステル系液晶は、注目し得る材狛である。公知
の文献では、B、■、 0strovskiiらによっ
て、 CH3 Q n H2n++ oQC’ooQo CH20HO
! H6(n =9 、10)* が、比較的室温に近い温度範囲でカイラルスメクチック
液晶を呈する材料として報告されている。
又、G、 W、 Grayら[MoL C!rysl;
、 Liq、 0ryst、37(1976)189,
48(1978)67]により、高い温度範囲でカイラ
ルスメクチック液晶相を呈するビフェニルエステル系材
料が報告されている。
、 Liq、 0ryst、37(1976)189,
48(1978)67]により、高い温度範囲でカイラ
ルスメクチック液晶相を呈するビフェニルエステル系材
料が報告されている。
以上のように、現段階においてはいまだ実用に供せられ
る液晶材料が存在していないので、ネマティック液晶の
ように、ブレンドによって液晶温度範囲全調整していく
ことが考えられる。しかし、スメクチックC*相の場合
は、ネマティック液晶の場合のようには、ブレンドによ
る低治、域への液晶温度範囲の広がりということは起り
づらく、ブレンドによって、低温領域まで液晶相を広げ
ることは困離と見られていた。
る液晶材料が存在していないので、ネマティック液晶の
ように、ブレンドによって液晶温度範囲全調整していく
ことが考えられる。しかし、スメクチックC*相の場合
は、ネマティック液晶の場合のようには、ブレンドによ
る低治、域への液晶温度範囲の広がりということは起り
づらく、ブレンドによって、低温領域まで液晶相を広げ
ることは困離と見られていた。
本発明の目的は、判定の液晶化合物間のブレンドによっ
て、常温を含む低い温度領域でもスメクチックC*相を
呈する液晶組成物を提供することであり、同時に、個々
の系でFi得られない表示特性を有する液晶組成物を提
供することである。
て、常温を含む低い温度領域でもスメクチックC*相を
呈する液晶組成物を提供することであり、同時に、個々
の系でFi得られない表示特性を有する液晶組成物を提
供することである。
以下、本発明についてのべる。
本発明け、一般式 R1*◎coo◎R1または、R2
は直鎖アルキル基である。)で表わされる光学活性な液
晶化合物と、一般式 を有するアルキル基であり、R4は直鎖アルキル基であ
る)で表わされる光学活性力源晶化合物をブレンドする
と、スメクチックC*相が低温領域まで広がることを見
い出し、かつ、エステル系化合物の応答が遅いという欠
点および、(2)式で表わされる液晶化合物のコーン角
が小さいという欠点を相殺し7たコントラストが良く、
高速応答性を有する強誘電性液晶ディスプレイを構成し
うる液晶組成物であることを見い出し、本発明に至った
ものである。
は直鎖アルキル基である。)で表わされる光学活性な液
晶化合物と、一般式 を有するアルキル基であり、R4は直鎖アルキル基であ
る)で表わされる光学活性力源晶化合物をブレンドする
と、スメクチックC*相が低温領域まで広がることを見
い出し、かつ、エステル系化合物の応答が遅いという欠
点および、(2)式で表わされる液晶化合物のコーン角
が小さいという欠点を相殺し7たコントラストが良く、
高速応答性を有する強誘電性液晶ディスプレイを構成し
うる液晶組成物であることを見い出し、本発明に至った
ものである。
我々の実験では、Rs QC>’C! OcQo Ra
)3.式(R6p R6けどちらか一方が不整戻素原子
を有するアルキル基であり、他方が直鎖アルキル基であ
する)で表わされる両側の側鎖に一〇−が入った系で目
、この−〇−が分子短軸方向(以下、横方向)の強いダ
イポールをもち、それが2つあるので、分子間の横方向
の相互作用が強くなり、スメクチック性が高いという傾
向を示す。そのため、常温より高い温度領域で、広い温
度範囲でスメクチックC*相を呈するが、同時に、横方
向の相互作用が強いため、コーンに沿った運動が起りに
くく、ディスプレイにした場合に応答が遅いということ
が明らかになった。それに比べ、本発明の請求範囲のエ
ステル系液晶化合物のように、片側の側鎖にだけ横方向
のダイポールを有する一〇−または−COO−が入った
液晶化合物は、横方向の相互作用が弱くなり、スメクチ
ックLC性が弱くなる。その女め、こうした系の液晶化
合物は、常温近辺の低い温度暫、域で、モノトロピック
のスメクチックC*相を有するものが多いが、%、側の
側釦に一〇−寸たけ−COO−が入った液晶化合物fに
比帳して、応答嫂度が速いということが明らかとなった
。
)3.式(R6p R6けどちらか一方が不整戻素原子
を有するアルキル基であり、他方が直鎖アルキル基であ
する)で表わされる両側の側鎖に一〇−が入った系で目
、この−〇−が分子短軸方向(以下、横方向)の強いダ
イポールをもち、それが2つあるので、分子間の横方向
の相互作用が強くなり、スメクチック性が高いという傾
向を示す。そのため、常温より高い温度領域で、広い温
度範囲でスメクチックC*相を呈するが、同時に、横方
向の相互作用が強いため、コーンに沿った運動が起りに
くく、ディスプレイにした場合に応答が遅いということ
が明らかになった。それに比べ、本発明の請求範囲のエ
ステル系液晶化合物のように、片側の側鎖にだけ横方向
のダイポールを有する一〇−または−COO−が入った
液晶化合物は、横方向の相互作用が弱くなり、スメクチ
ックLC性が弱くなる。その女め、こうした系の液晶化
合物は、常温近辺の低い温度暫、域で、モノトロピック
のスメクチックC*相を有するものが多いが、%、側の
側釦に一〇−寸たけ−COO−が入った液晶化合物fに
比帳して、応答嫂度が速いということが明らかとなった
。
更に、(3)式で表わされる化合費は、(2)式で表わ
される液晶化合物とは相溶性が悪く、ブレンドしても、
スメクチックC*相を呈する渦声域を[線温側に広ける
ことは困発でをつに0−伊iを示すためn 物B)とをブレンドした場合の相図を第3図に示す。
される液晶化合物とは相溶性が悪く、ブレンドしても、
スメクチックC*相を呈する渦声域を[線温側に広ける
ことは困発でをつに0−伊iを示すためn 物B)とをブレンドした場合の相図を第3図に示す。
一方、(1)式で表わされる液晶化合物は、以蓼の実施
例で示すように、(2)式の化合物とのブレンドで低温
側にスメクチックC*相を広けることができた。
例で示すように、(2)式の化合物とのブレンドで低温
側にスメクチックC*相を広けることができた。
また、電気光学的特性の面でも改善をはかることができ
た。即ち、(1)式で表わされるエステル系液晶化合物
は、比較的コーン角が大きく、スメクチックC*相の下
限温度に近い温度領域では、理想的なコン、トラストが
得られる45° に近いコーン角をもつ。しかし欠点と
しては、応答速度が1慴秒オーダーと遅い。これに対し
、(2)式で表わされる液晶化合物は、応答速度は10
0μ秒オーダと速いが、スメクチックC*相の下限近辺
の温度領域で30〜65°とコーン角が小さく、コント
ラストが小さくL2か取れないという欠点がある。
た。即ち、(1)式で表わされるエステル系液晶化合物
は、比較的コーン角が大きく、スメクチックC*相の下
限温度に近い温度領域では、理想的なコン、トラストが
得られる45° に近いコーン角をもつ。しかし欠点と
しては、応答速度が1慴秒オーダーと遅い。これに対し
、(2)式で表わされる液晶化合物は、応答速度は10
0μ秒オーダと速いが、スメクチックC*相の下限近辺
の温度領域で30〜65°とコーン角が小さく、コント
ラストが小さくL2か取れないという欠点がある。
この2種の化合物をブレンドすることにより、コーン角
は比較的大きく、応答速度も速いという相互の特徴を充
分に発揮させることのできる、又は応答速度が遅くコー
ン角が小さいという欠点を補い合うような、液晶組成物
が得られた。
は比較的大きく、応答速度も速いという相互の特徴を充
分に発揮させることのできる、又は応答速度が遅くコー
ン角が小さいという欠点を補い合うような、液晶組成物
が得られた。
以下、実施例を上げる。
(化合物C)と、分子内水素結合を有するシッフをブレ
ンドした場合の相図を第4図に示す。
ンドした場合の相図を第4図に示す。
ここで、化合物Cけ、以下のよう々相転移を示すが、昇
温過程のデータを相図にとったた2め、化合物Cけ、相
図では、スメクチックC*相をとらない形になっている
。
温過程のデータを相図にとったた2め、化合物Cけ、相
図では、スメクチックC*相をとらない形になっている
。
また、ここでこれらの液晶の%性比較を第1表とし°C
示す、、(化合物Cは過冷却状態でデータ採取した。) 〈第 1 表〉 ここで、これらのデータは、PvAラビングの一軸配向
処理を施した基板間に該液晶を挾持し、液晶層厚を3μ
慴とし、±10Vの電圧印加で、直交ニコル下で採取し
た。
示す、、(化合物Cは過冷却状態でデータ採取した。) 〈第 1 表〉 ここで、これらのデータは、PvAラビングの一軸配向
処理を施した基板間に該液晶を挾持し、液晶層厚を3μ
慴とし、±10Vの電圧印加で、直交ニコル下で採取し
た。
第4図より明らかなように、化合物Cと化合物Bをブレ
ンドすることにより、化合物0.B単独のものより、ス
メクチックC”相を低淵側に広けることができた。化合
物C1Bを1:1にブレンドした液晶組成物は、昇温過
程で15.0℃から38.0℃の間でスメクチックC*
相を呈し、過玲却枦態でスメクチックC*相が長時間安
定でちった。又、第1表に示しまたように、表示特性で
見た場合も、化合物Aの応答速度か濯い欠点、化合物B
のコントラストが低い欠点を、それぞれ補うような特性
の良い液晶組成物が得られた。
ンドすることにより、化合物0.B単独のものより、ス
メクチックC”相を低淵側に広けることができた。化合
物C1Bを1:1にブレンドした液晶組成物は、昇温過
程で15.0℃から38.0℃の間でスメクチックC*
相を呈し、過玲却枦態でスメクチックC*相が長時間安
定でちった。又、第1表に示しまたように、表示特性で
見た場合も、化合物Aの応答速度か濯い欠点、化合物B
のコントラストが低い欠点を、それぞれ補うような特性
の良い液晶組成物が得られた。
(化合物D)と、分子内水素結合を有するシッフをブレ
ンドした場合の相図を第5図に示す。
ンドした場合の相図を第5図に示す。
ここで、化合物りは以下のよう力相転移を示すが、昇温
過程のデ・−夕を相図にとったため、化合物りは、相図
ではスメクチックC*相をとらない形と力っている。
過程のデ・−夕を相図にとったため、化合物りは、相図
ではスメクチックC*相をとらない形と力っている。
また、ここでこれらの液晶の特性比軟をお2表として示
す。(化合物りは過冷却状態でデータ採取し7た。) 〈第 2 表〉 ここてこれらのデータは、PvAラビングの一軸配向処
理な旅した基板間に該液晶を挾持し、液晶層厚を3μ音
とし、±10Vの電圧印加で、直交ニコル下で採取した
。
す。(化合物りは過冷却状態でデータ採取し7た。) 〈第 2 表〉 ここてこれらのデータは、PvAラビングの一軸配向処
理な旅した基板間に該液晶を挾持し、液晶層厚を3μ音
とし、±10Vの電圧印加で、直交ニコル下で採取した
。
第5図より明らかなように、化合物りと化合物Bをブレ
ンドすることにより、化合物り、B単独のものより、ス
メクチックC相を低温側に広けることができた。化合物
り、Bを5=1にブレンドした液晶組成物は、昇温過程
で20.0℃〜39.8℃の間でスメクチックC*相を
呈し、過冷却状態でスメクチックC*相が長時間安定で
あった。
ンドすることにより、化合物り、B単独のものより、ス
メクチックC相を低温側に広けることができた。化合物
り、Bを5=1にブレンドした液晶組成物は、昇温過程
で20.0℃〜39.8℃の間でスメクチックC*相を
呈し、過冷却状態でスメクチックC*相が長時間安定で
あった。
第2表で、化合物りとD十王+(5:1)の組成物のコ
ーン角(Ct同じ40°で45るが、コントラストがブ
レンドした液晶組成物の方か良いのは、化合物りが、P
VAラビング処理に対する一軸配向性が比較的良くない
ためであり、ブレンドした液晶組成物は、化合物Bの影
響で、化合物りよりPVAラビング処理に対する一軸配
向性が良くなっているためである。表示特性で見た甥1
合も、化合物りの応答が遅い欠点、化合物Bのコントラ
ストが低い欠点を補うような特性が、ブレンドによって
得られた。
ーン角(Ct同じ40°で45るが、コントラストがブ
レンドした液晶組成物の方か良いのは、化合物りが、P
VAラビング処理に対する一軸配向性が比較的良くない
ためであり、ブレンドした液晶組成物は、化合物Bの影
響で、化合物りよりPVAラビング処理に対する一軸配
向性が良くなっているためである。表示特性で見た甥1
合も、化合物りの応答が遅い欠点、化合物Bのコントラ
ストが低い欠点を補うような特性が、ブレンドによって
得られた。
(化合物E)と分子内水素結合を有するシッフ系U貝
をブレンドしブヒ場合の相図をシ、6図に示す。
捷だ、これらの液晶の%仁比彰を第3表として示す。ノ
ヒだし、化合物Eは、過冷却状態で測定した。
ヒだし、化合物Eは、過冷却状態で測定した。
〈第 6 表〉
第6図より明らかなように、化合物Eと化合物Bをブレ
ンドすることによシ、化合物E、B単肚のものより、わ
ずかであるかスメクチックC*相を低温側に広けること
ができた。化合物E、Bを1:3にブレンドした液晶組
成物は、昇温過程で24.5℃〜3a6℃の範囲でスメ
クチックC*相を呈し、過冷却状態でスメクチックC*
相が長時間安定であった。
ンドすることによシ、化合物E、B単肚のものより、わ
ずかであるかスメクチックC*相を低温側に広けること
ができた。化合物E、Bを1:3にブレンドした液晶組
成物は、昇温過程で24.5℃〜3a6℃の範囲でスメ
クチックC*相を呈し、過冷却状態でスメクチックC*
相が長時間安定であった。
第3表で、化合物Eが、E十B(1:3’)の組成物に
比べ、コーン角が小さいにもがかわらず、コントラスト
が大きいのは、化合物Eに比べ、E−1−B(3: 1
)ノ液晶組成物ノ方カ、PVAラビング処理との一軸
配向性の良いためであり、化合物Bの影響である。この
ように、表示特イ(1゛の而でも優れた特性を有する液
晶組成物が得られた。
比べ、コーン角が小さいにもがかわらず、コントラスト
が大きいのは、化合物Eに比べ、E−1−B(3: 1
)ノ液晶組成物ノ方カ、PVAラビング処理との一軸
配向性の良いためであり、化合物Bの影響である。この
ように、表示特イ(1゛の而でも優れた特性を有する液
晶組成物が得られた。
実施例4゜
をブレンドした液晶組成物は、契温過程で3℃がら54
℃の温度範囲でスメクチックC*相を呈し、過冷却状態
で長時間スメクチックC*相を保持した。
℃の温度範囲でスメクチックC*相を呈し、過冷却状態
で長時間スメクチックC*相を保持した。
この液晶組成物をPVAラビングした基板間に □液晶
層厚が6.0μWになるように挾持し、表示特性を測定
すると、25℃で応答は350μ秒、コントラストは1
5.0であった。
層厚が6.0μWになるように挾持し、表示特性を測定
すると、25℃で応答は350μ秒、コントラストは1
5.0であった。
以上の実施例では、(1)式、(2)式の特定の化合物
について例示したが、種々の実験により、(1)式のエ
ステル系化合物と(2)式の分子内水素結合を有するシ
ッフ系液晶とのブレンドにより、スメクチックC*相を
低源1側に広けることが可能となり、表示特性の面でも
、それぞれの応答が遅い欠点や、コーン角が小さくコン
トラストが低い欠点を補う液晶組成物が得られることが
確認された。又、分子内水素結合を有するシック系液晶
は、通常のシッフ系液晶に比較すると、加水分解による
劣化は起シにくい。
について例示したが、種々の実験により、(1)式のエ
ステル系化合物と(2)式の分子内水素結合を有するシ
ッフ系液晶とのブレンドにより、スメクチックC*相を
低源1側に広けることが可能となり、表示特性の面でも
、それぞれの応答が遅い欠点や、コーン角が小さくコン
トラストが低い欠点を補う液晶組成物が得られることが
確認された。又、分子内水素結合を有するシック系液晶
は、通常のシッフ系液晶に比較すると、加水分解による
劣化は起シにくい。
以上のように、本発明により、常温を含む広い温度範囲
でスメクチックC*相を呈する強肪電性液晶組成物を提
供することが可能となり、強誘電性液晶ディスプレイの
実用化に大きく寄与するものである。
でスメクチックC*相を呈する強肪電性液晶組成物を提
供することが可能となり、強誘電性液晶ディスプレイの
実用化に大きく寄与するものである。
第1図はスメクチックC*相またけH相の模式図であり
、第2図はカイラルスメクチック柑の液晶分子の電界に
よるコーンに沿った運動不一示す模式図であり、第5図
から第6図は、2椋類の液晶をブレンドした時の相図で
ある。 以上 出願人 セイコー電子工東株式会社(他1名)代理人
弁理士 最上 務 第1図 第2図 化合物E α 759 造 リ 0 万 〃 π pθ 花含物D
、第2図はカイラルスメクチック柑の液晶分子の電界に
よるコーンに沿った運動不一示す模式図であり、第5図
から第6図は、2椋類の液晶をブレンドした時の相図で
ある。 以上 出願人 セイコー電子工東株式会社(他1名)代理人
弁理士 最上 務 第1図 第2図 化合物E α 759 造 リ 0 万 〃 π pθ 花含物D
Claims (1)
- 一般式 R,IC5>COown、またはRQ (Dc
Oown芒(R7は直鎖アルキル基であり、RI*は不
整炭素原子を有するアルコキシ基寸たはアシルオキシ基
)で表わされる光学活性な液晶化合物と、一般式る)で
表わされる光学活性な液晶化合物を少なくとも1つづつ
含有することを特徴とする液晶組成物。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59060342A JPS60203692A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 液晶組成物 |
EP85301757A EP0157519B1 (en) | 1984-03-28 | 1985-03-14 | Liquid crystal composition |
DE8585301757T DE3572687D1 (en) | 1984-03-28 | 1985-03-14 | Liquid crystal composition |
US06/716,956 US4643842A (en) | 1984-03-28 | 1985-03-28 | Liquid crystal composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59060342A JPS60203692A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 液晶組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60203692A true JPS60203692A (ja) | 1985-10-15 |
JPH023436B2 JPH023436B2 (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=13139389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59060342A Granted JPS60203692A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 液晶組成物 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4643842A (ja) |
EP (1) | EP0157519B1 (ja) |
JP (1) | JPS60203692A (ja) |
DE (1) | DE3572687D1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS62260887A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-13 | Chisato Kajiyama | 強誘電性液晶組成物 |
JPS6333351A (ja) * | 1986-07-28 | 1988-02-13 | Takasago Corp | 液晶性化合物 |
Families Citing this family (10)
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GB8515510D0 (en) * | 1985-06-19 | 1985-07-24 | Secr Defence | Thermochromic liquid crystal materials |
DE3627964C2 (de) * | 1985-08-26 | 2000-11-02 | Samsung Electronic Devices | Ferroelektrische kristallin-flüssige Derivate verzweigter acyclischer chiraler alpha-Chlorcarbonsäuren, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung in Gemischen für schnell schaltende Displays in der Optoelektronik |
JPS62106985A (ja) * | 1985-11-01 | 1987-05-18 | Chisso Corp | 複屈折型表示素子用強誘電性カイラルスメクチツク液晶組成物 |
JPS62114937A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 | Chisso Corp | 液晶性炭酸エステル及び液晶組成物 |
EP0231853B1 (en) * | 1986-01-31 | 1990-11-22 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Optically active carboxylic acid derivatives and liquid crystalline compositions comprising them |
JPS63137983A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-09 | Chisso Corp | ゲストホスト型表示素子用強誘電性液晶混合物 |
US4866199A (en) * | 1987-03-20 | 1989-09-12 | Adeka Argus Chemical Co., Ltd. | Optically active ester compound |
US5555110A (en) * | 1992-12-21 | 1996-09-10 | Semiconductor Energy Laboratory Company, Ltd. | Method of driving a ferroelectric liquid crystal display |
JP2007523237A (ja) * | 2004-02-11 | 2007-08-16 | ディスプレイテック,インコーポレイテッド | シリルテール基を有する液晶材料 |
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---|---|---|---|---|
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US3975286A (en) * | 1974-09-03 | 1976-08-17 | Beckman Instruments, Inc. | Low voltage actuated field effect liquid crystals compositions and method of synthesis |
JPS5257139A (en) * | 1975-11-06 | 1977-05-11 | Dainippon Toryo Kk | Production of cairal nematic compound and liquid crystal composition |
GB1592161A (en) * | 1976-08-13 | 1981-07-01 | Secr Defence | Biphenyl carboxylic esters and their use as liquid crystal materials |
GB1596012A (en) * | 1976-08-16 | 1981-08-19 | Secr Defence | Optically active liquid crystal materials and liquid crystal devices containing them |
JPS6042225B2 (ja) * | 1976-09-29 | 1985-09-20 | チッソ株式会社 | 液晶化合物 |
JPS5483694A (en) * | 1977-12-16 | 1979-07-03 | Hitachi Ltd | Nematic liquid crystal body for display device |
DE3121639A1 (de) * | 1980-06-12 | 1982-06-09 | VEB Werk für Fernsehelektronik im VEB Kombinat Mikroelektronik, DDR 1160 Berlin | Kristallin-fluessige 4-n-alkyloxybenoesaeure-4'-alkyliminomethyl-ester |
DE3377219D1 (en) * | 1982-11-26 | 1988-08-04 | Hitachi Ltd | Smectic liquid crystal compounds and liquid crystal compositions |
EP0115693B1 (en) * | 1983-01-06 | 1987-08-26 | Chisso Corporation | Liquid crystalline compounds and mixtures thereof |
JPS6090290A (ja) * | 1983-10-05 | 1985-05-21 | Chisso Corp | カイラルスメクチツク液晶組成物 |
-
1984
- 1984-03-28 JP JP59060342A patent/JPS60203692A/ja active Granted
-
1985
- 1985-03-14 DE DE8585301757T patent/DE3572687D1/de not_active Expired
- 1985-03-14 EP EP85301757A patent/EP0157519B1/en not_active Expired
- 1985-03-28 US US06/716,956 patent/US4643842A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0578597B2 (ja) * | 1984-05-23 | 1993-10-29 | Hitachi Ltd | |
JPS62260887A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-13 | Chisato Kajiyama | 強誘電性液晶組成物 |
JPS6333351A (ja) * | 1986-07-28 | 1988-02-13 | Takasago Corp | 液晶性化合物 |
JPH0643374B2 (ja) * | 1986-07-28 | 1994-06-08 | 高砂香料工業株式会社 | 液晶性化合物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0157519B1 (en) | 1989-08-30 |
DE3572687D1 (en) | 1989-10-05 |
EP0157519A2 (en) | 1985-10-09 |
US4643842A (en) | 1987-02-17 |
EP0157519A3 (en) | 1986-11-05 |
JPH023436B2 (ja) | 1990-01-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |