JPS60202906A - チツプ形非直線抵抗器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子機器を誘導雷等の異常電圧から保護する
非直線抵抗器でプリント基板等に直接接続するリードレ
ス角板状のチップ形直線抵抗器に関するものである。

従来例の構成とその問題点 近年電子機器の／Ｊ％形化が急速に進み、その構成要素
である電子部品の小形化、特にプリント基板に直接組み
込み可能なチップ化された電子部品が市場から強くめら
れている。ＩＣ，トランジスタなどの半導体を誘導雷等
の異常電圧から保護するために用いる非直線抵抗器にお
いても同様に小形化ならびにチップ化が強く望まれてい
る。

以下、図面を参照しながら上述したような従来のチップ
形非直線抵抗器について説明を行う。

第１図は、従来のチップ形非直線抵抗器を示す斜視図で
ある。１は、酸化亜鉛よりなるバリスタ素体で、２及び
３は、プリント基板に直接ハンダ付けできるように設け
られた端面部電極を示している。通常この端面部電極２
，３は、ＡｑあるいはＡｑ−Ｐｄが用いられているが、
はんだによる“電極くわれ”が生じるためはんだ耐熱特
性、はんだ付は性に問題があり実装する場合に制約を受
ける欠点があった。

発明の目的 本発明は上記欠点に鑑みてなされたものであり端面部電
極に金Ｒ製キャップを強固に取シ付け、プリント基板へ
のハンダ付けは、この金属キャンプで行うようにし、は
んだ耐熱性、はんだ付は性を大幅に向上させたチップ形
非直線抵抗器を提供するものである。

発明の構成 この目的を達成するため本発明のチップ形非直線抵抗器
は、板状のバリスタ素体の端面に設けた端面部電極の上
に導電性接着剤を介して金属キャップをしっかりとかぶ
せる構成とし、この構成とすることによシはんだ耐熱性
、はんだ付は性の向上を計ることができる。

実施例の説明 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第２図は本発明の一実施例におけるチップ形非直
線抵抗器の斜視図である。第３図ｆｄ同断面図である。

４は、板状のバリスタ素体で、例えば酸化亜鉛を主成分
とする焼結体である。図で黒く塗りつぶした部分５及び
６は、端面部電極の上に塗布された導電接着剤を示して
いる（端面部電極は、図では省略している）。７及び８
は、金属製キャップで、この金属製キャップ７．８はス
ズメッキ等が施されている。この金属製キャンプ７．８
は、前述した導電性接着剤５，６によシ、端面部電極に
電気的４機械的に強固に取り付けられている。

発明の効果 以上のように構成されたチップ形非直線抵抗器について
以下その効果を説明する。

導電性接着剤は、金属製キャップをバリスタ素体の端面
部電極に電気的１機械的に強固に接続する効果があり、
更に、スズメッキ等を施した金属製キャップのハンダ付
は性は、非常に良く、プリント基板等への実装が容易と
なる。又、これによってハｌｊスタ素体の電極に対する
熱及びはんだによる損傷が激減する効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のチップ形非直線抵抗器の斜視図、第２図
は本発明によるチップ形非直線抵抗器の一実施例を示す
斜視図、第３図は同断面図である。 ４・・・バリスタ素体、５，６・・・・−導電性接着剤
、７．８・−・金属性キャップ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 板状のバリスタ素体の両端面部に電極を設け、更にこの
   電極の上に導電性接着剤を介して金属製キャンプを電気
   的２機械的に接続してなるチップ形非直線抵抗器。