JPS6020269Y2 - 自己保持接点内蔵形リレ− - Google Patents

自己保持接点内蔵形リレ−

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JPS6020269Y2
JPS6020269Y2 JP1627379U JP1627379U JPS6020269Y2 JP S6020269 Y2 JPS6020269 Y2 JP S6020269Y2 JP 1627379 U JP1627379 U JP 1627379U JP 1627379 U JP1627379 U JP 1627379U JP S6020269 Y2 JPS6020269 Y2 JP S6020269Y2
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JP
Japan
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self
terminal
holding
relay
built
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Expired
Application number
JP1627379U
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English (en)
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JPS55116450U (ja
Inventor
八郎 青柳
正廣 江原
裕美夫 加藤
Original Assignee
オムロン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自己保持接点内蔵形リレーに関するものである
従来、この種のリレーにおいては、内蔵リレーの接点端
子とコイル端子と遅延端子と自己保持接点端子とが端子
台の下面から突出していた。
しかしながら、自己保持接点端子は外部の回路部に配線
する必要はないにも拘らず、しばしばユーザ側で誤配線
を行って遅延回路部等の損傷を生じていた。
また、第5図に示すように、自己保持用常開接点端子1
と自己保持回路部から導出したリード線用端子2とは何
等かの方式で短絡する必要があり、各端子1,2に沿っ
た折曲部3a、3bを有。
する銅板、3をハンダ付けすることにより行うことが考
えられるが、このような短絡作業は煩雑であつた。
本考案はこのような欠直に鑑みてなされたもので、その
目的は、外部配線の不要な端子を端子台から突出しない
ようにして誤配線を未然に防止するとともに、自己保持
用常開接点端子と自己保持回路部から導出したリード線
用端子とを予め短絡した状態に一体化することにより両
者の短絡作業を不要とした自己保持接点内蔵形リレーを
提供することにある。
以下、本考案を添付図面に従って説明する。
第1図、第2図において、本考案に係る自己保持接点内
蔵形リレーは、概略、内蔵リレー1゜と、端子台20と
、遅延回路部40とから構成されている。
内蔵リレー10は周知のもので、コイル11を巻回した
スプール12の中心に鉄心13を嵌合し、該鉄心13の
一端を継鉄14に止着し、可動鉄片15を継鉄14の先
端に係止して復帰ばね16にて第1図中反時計回り方向
の復帰力を付与し、かつ可動鉄片15に可動台17を介
して可動接点19を備えた可動接触片18a、18b、
18cを取付けたものである。
コイル端子31、遅延端子32、固定接点34a、34
bを備えた固定端子33a、33bは、第3図に示す端
子台20の上下面に貫通した溝部2L 22,23a、
23bにそれぞれ圧入されている。
自己保持端子35は、第3図に示すように、自己保持用
常開接点端子36と周知の遅延回路部40に組込まれた
自己保持回路から導出されたリード線用端子37とを対
向させて橋渡し板38にて連結して一体としたもので、
一枚の導電性板材からその展開形状に打ち抜かれたのち
、各端子36.37と橋渡し板38との連続部を折り曲
げて形成されている。
一方、端子台20の上面には上記自己保持端子35を圧
入するための溝部24が形成されている。
この溝部24は端子36,37が圧入される上下に貫通
した溝部24a、24bと、橋渡し部38が圧入される
有底の溝部24cとで上方から見て[形状に構成されて
いる。
上記端子36,37の圧入部寸法は端子台20の厚みよ
り短かくされ、圧入時に端子36.37の下端が端子台
20の下面から突出しないようになっている。
なお、溝部24 at 24 bを有底とし、その深
さより端子36.37の圧入部寸法を短かくしてもよい
また、各端子36.37には十分な圧入固定強度を得る
ために、微小量の突出し部35a、突出部35bが形成
されており、端子37の上部は圧入後遅延端子32と同
方向に傾斜するように折り曲げられる。
さらに、上記端子台20の上面には、自己保持用常開接
点39と対向する位置に上記リレー10の可動接触片1
8bのストッパ部25及び該ストッパ部25の両側にリ
レー接点34ay34bと自己保持用常開接点39とを
仕切るアークバリヤとして機能する壁部26,26が端
子台20と一体に形成されている。
自己保持回路は第4図に示すように構成されている。
即ち、コイル11と遅延回路部40とはコイル端子31
.31間に直列に接続され、自己保持端子35と可動接
触片18bとは遅延回路部40に対して並列に接続され
ている。
なお、この自己保持回路は従来周知のものである。
従って、リレー10の消磁時には、可動鉄片15が反時
計回り方向に復帰回動して、可動接触片18a、18C
の接点19が常閉接点34aに接触し、いまひとつの可
動接触片18bの接点19がストッパ部25の内面25
aに当接して復帰位置を規制されている。
このとき、端子32.33a間はオン、端子32.33
b間はオフ状態にあり、自己保持端子35と可動接触片
18bとはオフ状態にある。
ここで、コイル端子31.31間に電流を投入すると、
遅延回路部40が動作して所定時間経過後にコイル11
に通電される。
コイル11への通電に基づいて可動鉄片15が時計回り
方向に回動して鉄心13に吸着され、各可動接点19が
常開接点34bに切換わるとともに、自己保持用常開接
点39に切換わる。
即ち、端子32.33a間がオフ、端子32.33b間
がオンする。
同時に、自己保持端子35と可動接触片18bとがオン
し、このオンにて、リレー(コイル11)が自己保持さ
れることとなる。
以上の説明で明らかなように、本考案によれば、自己保
持接点端子とリード線用端子とは橋渡し板にて一体に形
成され短絡されているから、殊更煩雑な短絡作業が不要
である。
しかも、上記端子の圧入部寸法は端子台の厚みより短か
くしたために、圧入時において端子が端子台の下面から
突出することがなく、これらの端子にユーザ側で誤配線
して内蔵回路等の損傷を生じるおそれはまったくない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案に係る自己保持接点内蔵形リレ
ーのケースを取外した側面図と正面図、第3図はその端
子台の斜視図、第4図はその電気回路図、第5図は従来
の一例を示す断面図である。 10・・・・・・内蔵リレー、11・・・・・・コイル
、20・・・・・・端子台、24,24a、24b、2
4c=溝部、31・・・・・・コイル端子、35・・・
・・・自己保持端子、36・・・・・・自己保持格点端
子、37・・・・・・リード線用端子、38・・・・・
・橋渡し板、40・・・・・・遅延回路部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対のコイル端子間に遅延回路部と励磁用コイルとを直
    列に接続するとともに、前記遅延回路部に対して並列に
    前記励磁用コイルにてオンされる自己保持接点を接続し
    た自己保持接点内蔵形リレーにおいて、内蔵リレーの端
    子台に形威した溝部に圧入される自己保持接点端子と遅
    延回路部から導出したリード線用端子とを、導電材から
    なる橋渡し板にて連結して一体の自己保持端子を形威し
    、かつ該端子の圧入部寸法を上記端子台の厚みより短か
    くしたことを特徴とする自己保持接点内蔵形リレー。
JP1627379U 1979-02-09 1979-02-09 自己保持接点内蔵形リレ− Expired JPS6020269Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1627379U JPS6020269Y2 (ja) 1979-02-09 1979-02-09 自己保持接点内蔵形リレ−

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55116450U JPS55116450U (ja) 1980-08-16
JPS6020269Y2 true JPS6020269Y2 (ja) 1985-06-18

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ID=28839494

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