JPS6134681Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134681Y2 JPS6134681Y2 JP1977167193U JP16719377U JPS6134681Y2 JP S6134681 Y2 JPS6134681 Y2 JP S6134681Y2 JP 1977167193 U JP1977167193 U JP 1977167193U JP 16719377 U JP16719377 U JP 16719377U JP S6134681 Y2 JPS6134681 Y2 JP S6134681Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable contact
- contact spring
- terminal
- relay
- terminal board
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- Expired
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- 230000005405 multipole Effects 0.000 description 5
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は単極形の電磁継電器に関するものであ
る。この継電器は断面形状の大きい１個の可動接
点バネが固定接点端子に接離するもので、大電流
開閉用として各種装置の制御リレーとして多数使
用される。
る。この継電器は断面形状の大きい１個の可動接
点バネが固定接点端子に接離するもので、大電流
開閉用として各種装置の制御リレーとして多数使
用される。
一方継電器には複数の可動接点バネが夫々別々
の固定接点端子に接離する多極形継電器があり、
これも各種装置に多数使用されている。
の固定接点端子に接離する多極形継電器があり、
これも各種装置に多数使用されている。
ところで、従来においては両者は全く別構造と
して製造されているため、単極形でで使用した部
品は多極形には使用できず、逆に多極形で使用し
た部品も単極形には使用不能であつた。
して製造されているため、単極形でで使用した部
品は多極形には使用できず、逆に多極形で使用し
た部品も単極形には使用不能であつた。
このため、従来では多数の組立作業者や製造装
置を要し、高価なものしか得られなかつた。
置を要し、高価なものしか得られなかつた。
本考案は上記従来の欠点を解決し、多極形の構
造との共通化を図り、部品を相互に使用可能とし
た単極形の電磁継電器である。
造との共通化を図り、部品を相互に使用可能とし
た単極形の電磁継電器である。
以下、本考案の一実施例を従来例と比較しなが
ら図面に沿つて説明する。
ら図面に沿つて説明する。
第１図Ａ，Ｂは多極形の一例として２型形継電
器を示す正面図と側面図で、１は絶縁体からなる
端子基板，２は透明樹脂からなるカバー，３は接
極子，４はＬ形継鉄，５は継鉄４と一体の鉄心，
６は巻枠，７はコイル，８は接極子３の復旧バ
ネ，９は透明な絶縁シート，１０はモールド体，
１１は絶縁シート９を介してモールド体１０を接
極子３に取付ける導電性のリベツト，１２は可動
接点バネ，１３は常閉固定接点端子，１３′は常
開固定接点端子，１４は２個挿設した接点引出端
子，１５はコイル引出端子，１６は可動接点バネ
１２と接点引出端子１４間を接続する裸リード
線，１７はコイル引出線，１８は裸リード線１６
を案内するπ形の絶縁支持枠である。この継電器
は２個の可動接点バネ１２がモールド体１０を介
して接極子３に取付けられ、常閉と常開からなる
１対の固定接点端子１３，１３′が２組端子基板
１の４個の穴に挿設されている。
器を示す正面図と側面図で、１は絶縁体からなる
端子基板，２は透明樹脂からなるカバー，３は接
極子，４はＬ形継鉄，５は継鉄４と一体の鉄心，
６は巻枠，７はコイル，８は接極子３の復旧バ
ネ，９は透明な絶縁シート，１０はモールド体，
１１は絶縁シート９を介してモールド体１０を接
極子３に取付ける導電性のリベツト，１２は可動
接点バネ，１３は常閉固定接点端子，１３′は常
開固定接点端子，１４は２個挿設した接点引出端
子，１５はコイル引出端子，１６は可動接点バネ
１２と接点引出端子１４間を接続する裸リード
線，１７はコイル引出線，１８は裸リード線１６
を案内するπ形の絶縁支持枠である。この継電器
は２個の可動接点バネ１２がモールド体１０を介
して接極子３に取付けられ、常閉と常開からなる
１対の固定接点端子１３，１３′が２組端子基板
１の４個の穴に挿設されている。
そして、コイル７により鉄心５の励磁状態を変
えることにより、接極子３が鉄心５に吸着したり
或は復旧バネ８により復帰し、この接極子３の動
作によつて２個の可動接点バネ１２と２組の固定
接点端子１３，１３′間が電気開閉される。
えることにより、接極子３が鉄心５に吸着したり
或は復旧バネ８により復帰し、この接極子３の動
作によつて２個の可動接点バネ１２と２組の固定
接点端子１３，１３′間が電気開閉される。
第２図は従来の単極形継電器を示す正面図であ
る。従来においては多極形と単極形とする場合、
可動接点バネ１９は断面形状の大きい矩形板とし
て形成し、常閉と常開の固定接点端子２０も断面
形状の大きいＴ形板として形成していた。このた
め、従来ではモールド体１０′を可動接点バネ１
９の埋込成形で製造する場合、第１図のモールド
体１０と可動接点バネの取付位置が異なるため別
のモールド型を必要としていた。
る。従来においては多極形と単極形とする場合、
可動接点バネ１９は断面形状の大きい矩形板とし
て形成し、常閉と常開の固定接点端子２０も断面
形状の大きいＴ形板として形成していた。このた
め、従来ではモールド体１０′を可動接点バネ１
９の埋込成形で製造する場合、第１図のモールド
体１０と可動接点バネの取付位置が異なるため別
のモールド型を必要としていた。
この欠点は可動接点バネ１９を２枚のモールド
板でサンドイツチしてモールド体１０′を形成す
る場合でも同様である。
板でサンドイツチしてモールド体１０′を形成す
る場合でも同様である。
又、端子基板１′も固定接点端子２０が１組と
なり、且つその挿設位置も第１図と異なるためそ
れとは別の端子基板としなければならず、別のモ
ールド型を必要としていた。
なり、且つその挿設位置も第１図と異なるためそ
れとは別の端子基板としなければならず、別のモ
ールド型を必要としていた。
更に裸リード線１６′の可動接点バネ１９に対
する溶接位置も第１図と異なるため２種類の溶接
機が必要であつた。
する溶接位置も第１図と異なるため２種類の溶接
機が必要であつた。
以上の如く、従来では単極形と多極形の部品が
共用できないため、多くの製造装置や組立工程を
必要とし、その労力浪費は多大なもので、製品コ
ストの上昇を招いていた。
共用できないため、多くの製造装置や組立工程を
必要とし、その労力浪費は多大なもので、製品コ
ストの上昇を招いていた。
第３図Ａ，Ｂは本考案の一実施例による単極形
継電器を示す正面図と側面図であり、図中の符号
で第１図と同符号は同内容を表わす。
継電器を示す正面図と側面図であり、図中の符号
で第１図と同符号は同内容を表わす。
本継電器においては、可動接点バネ２２は第１
図の２個の可動接点バネ１２をモールド体１０の
外部で上下連結したバネ板として形成されてお
り、常閉と常開の１組の固定接点端子２３，２
３′は第１図の２個並設している固定接点端子１
３，１３′を端子基板１の上面で連結した略π形
の金属板として形成されている。
図の２個の可動接点バネ１２をモールド体１０の
外部で上下連結したバネ板として形成されてお
り、常閉と常開の１組の固定接点端子２３，２
３′は第１図の２個並設している固定接点端子１
３，１３′を端子基板１の上面で連結した略π形
の金属板として形成されている。
又、固定接点端子２３，２３′は第４図の簡略
斜視図に示す如くその脚部２４に突起２５を有
し、それを端子基板１の穴２６に圧入して挿設さ
れる。
斜視図に示す如くその脚部２４に突起２５を有
し、それを端子基板１の穴２６に圧入して挿設さ
れる。
更に、接点引出端子２１も固定接点端子２３，
２３′と同様なπ形状の金属板からなり、端子基
板１の穴に圧入して挿設される。
２３′と同様なπ形状の金属板からなり、端子基
板１の穴に圧入して挿設される。
又、裸リード線１６は第１図と同様に２本で可
動接点バネ２２と接点引出端子２１間を電気接続
している。
動接点バネ２２と接点引出端子２１間を電気接続
している。
この本実施例によれば、モールド体と端子基板
は２極形継電器のそれと同じ形状となり、単一の
モールド型で済み、裸リード線の溶接作業も同一
となる。
は２極形継電器のそれと同じ形状となり、単一の
モールド型で済み、裸リード線の溶接作業も同一
となる。
以上の如く本考案の電磁継電器に従えば、可動
接点バネおよび固定接点端を変えるだけで可動接
点バネ保持用のモールド体と端子基板を多極形と
単極形に共用でき、部品数，作業工数，製造装置
の削減が可能となり、製品コストを低下させるこ
とができるなどその実用上の効果は著しいもので
ある。
接点バネおよび固定接点端を変えるだけで可動接
点バネ保持用のモールド体と端子基板を多極形と
単極形に共用でき、部品数，作業工数，製造装置
の削減が可能となり、製品コストを低下させるこ
とができるなどその実用上の効果は著しいもので
ある。
第１図Ａ，Ｂは多極形の一例として２極形継電
器を示す正面図と側面図，第２図は従来の単極形
継電器を示す正面図，第３図Ａ，Ｂは本考案の一
実施例の単極形継電器を示す正面図と側面図，第
４図は本考案に係る固定接点端子の簡略斜視図で
ある。 符号の説明、１……端子基板、３……接極子、
１０……モールド体、２２……可動接点バネ、２
３，２３′……固定接点端子。
器を示す正面図と側面図，第２図は従来の単極形
継電器を示す正面図，第３図Ａ，Ｂは本考案の一
実施例の単極形継電器を示す正面図と側面図，第
４図は本考案に係る固定接点端子の簡略斜視図で
ある。 符号の説明、１……端子基板、３……接極子、
１０……モールド体、２２……可動接点バネ、２
３，２３′……固定接点端子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 端子基板に植設され外部に突出する固定接点端
子と、モールド体に貫通するように取付けられリ
ード線が接続される可動接点バネとを有し、前記
可動接点バネが前記固定接点端子に接離して電気
開閉する継電器において、 前記可動接点バネは少なくとも前記モールド体
内に位置する部分が二片でモールド体下部におい
て一片となるよう連結された形状で、前記固定接
点端子は端子基板内では二片に分かれ、端子基板
上方で連結された略π形状となつており、該固定
端子の連結部と前記可動接点バネの一片に連結さ
れた部分が接離するような構成となつていること
を特徴とした電磁継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977167193U JPS6134681Y2 (ja) | 1977-12-13 | 1977-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977167193U JPS6134681Y2 (ja) | 1977-12-13 | 1977-12-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54100047U JPS54100047U (ja) | 1979-07-14 |
| JPS6134681Y2 true JPS6134681Y2 (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=29167175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977167193U Expired JPS6134681Y2 (ja) | 1977-12-13 | 1977-12-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134681Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8286878B2 (en) | 2004-12-16 | 2012-10-16 | Cognex Technology And Investment Corporation | Hand held symbology reader illumination diffuser |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5312996Y2 (ja) * | 1971-12-17 | 1978-04-08 | ||
| JPS5515240Y2 (ja) * | 1973-05-15 | 1980-04-08 | ||
| JPS5431303Y2 (ja) * | 1973-11-07 | 1979-10-01 |
-
1977
- 1977-12-13 JP JP1977167193U patent/JPS6134681Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8286878B2 (en) | 2004-12-16 | 2012-10-16 | Cognex Technology And Investment Corporation | Hand held symbology reader illumination diffuser |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54100047U (ja) | 1979-07-14 |
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