JPS60202382A

JPS60202382A - デジタル電子時計

Info

Publication number: JPS60202382A
Application number: JP59059852A
Authority: JP
Inventors: Mitsuru Nagoya; 名古屋　充
Original assignee: Rhythm Watch Co Ltd
Current assignee: Rhythm Watch Co Ltd
Priority date: 1984-03-28
Filing date: 1984-03-28
Publication date: 1985-10-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（ａ）産業上の利用分野本発明は、タッチスイッチを使用して時刻修正を行なう
デジタル電子時計に関するものである。

（ｂ）従来例近年、人体が触れると抵抗、容量が変化することを検出
してスイッチング動作をするタッチスイッチを使用した
電子時計が商品化されている。

これは、ブツシュボタン等では得られない操作感とデザ
インをもたらすという効果をねらったものである。　第
１図及び第２図は、タッチスイッチを使用した従来のデ
ジタル電子時計の表示器を示す正面図である。

通常、タッチスイッチは透明電極を使用していることが
多く、時刻表示モードにあるときにはその位置が明確で
ないものが多い。

この従来の表示器１も、カバーガラス２の表面に設けら
れているタッチスイッチの中で、モード切換スイッチ６
だけが着色されてその位置がわかるように設定されてい
る。

このモード切換スイッチ６に触れると、時桁表示部５と
分桁表示部５の下に各表示桁の修正用タッチスイッチ６
．７が液晶表示されて現われる。

この修正用タッチスイッチ６．７に触れることによシ、
それぞれに対応した表示桁が修正されることになる。　
このような従来のデジタル電子時計においては、表示器
１内の時刻表示部以外の領域にタッチスイッチが設けら
れているので、表示面積が大きくなってしまい、小型化
が困難であった。

また、時刻修正モード時に、修正用タッチスイッチ６．
７の位置を液晶表示するために電極を設けなければなら
ず、表示セル内の表示パターンが増加するという欠点も
あった。

（ｃ）発明の目的本発明は、タッチスイッチを用いて時刻修正を行なうデ
ジタル電子時計において、従来のものよりも表示面積が
小さく；つ１つ表示パターンも減少されたデジタル電子
時計を提供することを目的とする。

（ｄ）発明の構成本発明のデジタル電子時計は、計時回路と、複数のタッ
チスイッチが設けられた表示器とを有するデジタル電子
時計において、タッチスイッチを各時刻表示部と重なる
位置に配設し、１つのタッチスイッチのみがオフ操作の
ときに、このタッチスイッチが重設された桁の表示を修
正する信号を計時回路に供給する修正回路を設けてなる
ものである。

（、）実施例以下図面に基いて本発明の詳細な説明する。

第３図は本発明の一実施例を示すデジタル電子時計の正
面図、第４図ｔよそのＡ−Ａ線断面図である。

１０は表示器てあり、２枚のガラス板１２　ａ、　１２
ｂの間に液晶１２ｃを封入しだ液晶表示部゛１２と、こ
のガラス板１２ａ、１２ｂの時桁表示部１４．１０分桁
表示部１６．１分桁表示部１８にそれぞれ時刻を表示で
きるように配証した透明電極からなる表示パターン（図
示せず）と、液晶表示部１２の上に設けられたカバーガ
ラス２０と、このカバーガラス２０の表面に設けられた
複数のタッチスイッチからなる修正スイッチ２２．２４
．２６及びモード切換スイッチ２８とから構成されてい
る。

この修正スイッチ２２．２４．２６は、それぞれ時桁表
示部１４．１０分桁表示部１６．１分桁表示部１８に重
なる位置に配置されておシ、またモード切換スイッチ２
８は時刻表示部以外の位置に設けられている。　これら
のスイッチの中でこのモード切換スイッチ２８だけがカ
バーガラス２００表面に印刷等によりマークが形成され
てその位置が明らかに力っている。

本実施例のデジタル電子時計の時刻修正を行なう場合に
は、はじめにモード切換スイッチ２８に触れて時刻修正
モードにし、次に修正する表示部以外の表示部に重設さ
れたタッチスイッチに触れて修正する。

即ち、１０分桁表示部１６を修正する場合には、時桁表
示部１４と１分桁表示部１８に重設された修正スイッチ
２２．２６に触れることにより１０分桁表示部１６を修
正するように設定されている。

次に第５図に示すブロック図と第６図に示すタイムチャ
ートを用いて時刻修正動作をよシ詳しく説明する。　６
０は水晶振動子等からなる基準信号発生器、６２は基準
信号発生器６０からの高周波信号を分周して１分に１回
のパルス信号を出力する分周回路である。

３４は時計回路であり、１分桁カウンタ３６と、１０分
桁カウンタ′５８と、時桁カウンタ４０と、オアゲート
４２．４４．４６とから構成されている。

このオアゲート４２．４４．４６の一入力端には、それ
ぞれ分周回路６２．１分桁カウンタ３６．１０分桁カウ
ンタ６８の出力信号が印加されている。

４８はデコーダ・ドライバであり計時回路６４からの時
刻情報に基いて表示器１０を駆動するものである。　５
０はアンドゲート５２．５４．５６からなる修正回路で
あり、１分桁カウンタ６６．１０分桁カウンタ３８、時
桁カウンタ４０にそれぞれオアゲート４２．４４．４６
を介して修正信号を印加するものである。

５８はタッチスイッチに人体が触れたことを検出するタ
ッチ検出回路である。

このタッチ検出回路５８は、モード切換スイッチ２８、
４ＦｐＥ７’−４”）ｆ２２・２４゛２６　’：ｔ　ｈ
ｆ７ｙ′″ｔｈ　ｊ・ぞれ出力信号Ａにはパルスが発生
し、出力信号ｃ１Ｄ、ＥはＨレベルになるように設定さ
れている。

６０は修正禁止回路であシ、タッチ検出回路５８からの
信号Ａを入力するフリップフロップ６２と、このフリッ
プフロップ６２の出力を各−入力端に入力しかつ各個の
入力端にタッチ検出回路５８からの信号Ｃ，Ｄ、Ｅを入
力するアンドゲート６４．６６、６８とから構成されて
いる。

このアンドゲート６４の出力信号Ｆは、修正回路５０の
アンドゲート５２．５４に印加され、またアンドゲート
６６の出力信号Ｇは修正回路５０のアンドゲート５２．
５６に印加され、さらにアンドゲート６８の出力信号Ｈ
は修正回路５０のアンドゲート５４．５６に印加されて
いる。

次に上記４１り成からガる本実施例のデジタル電子時計
の動作を説明する。

はじめに、モード切換スイッチ２８に触れると、タッチ
検出回路５８はこれを検出してその出力信号Ａにパルス
を発生させる。

この出力信号Ａのパルスの立ち上がりに同期して修正禁
止回路６０のフリップ７０ツブ６２はその出力イｎ号Ｂ
をＨレベルにする。

このように信号ＢがＨレベルになると、アンドゲート６
４．６６．６８は開状態となり、時刻修正モードになる
。　この時刻修正モードにあるときに、時桁表示部１６
を修正するために修正スイッチ２４．２６に人体が触れ
ると、タッチ検出回路はこれを検出して、出力信号り、
Ｅを修正スイッチ２４．２６に同時に人体が触れている
時間ｔ２〜ｔ３だけＨレベルにする。

この信号り、Ｅは、開状態にあるアンドゲート６６．６
８の出力信号Ｇ１Ｈに発生し、修正回路５０に印加され
る。

信号Ｇけ修正回路５０のアンドゲート５２．５６に印加
されており、信号Ｈはアンドゲート５４．５６に印加さ
れている。

このため、６つの入力端を持つアンドゲート５２．５４
．５６の中でアンドゲート５６だけが開状態となる。　
このアンドゲート５２．５４．５６には、それぞれ分周
回路３２からのパルス信号グｃ　（例えば１秒に１回パ
ルスが発生する）が印加されておシ、開状態になったア
ンドゲート５６の出力信号工にこのパルス信号が発生し
、これがオアゲート４６を介して時桁カウンタ４０に印
加されてカウントを早送りする。　この結果、時桁表示
部１４は修正されることになる。

次に１０分桁表示部１６を修正するために修正スイッチ
２２．２６に触れると、タッチ検出回路５８の出力信号
Ｃ，Ｅが操作時間ｔ４〜ｔ５だけＨレベルになる。　こ
のためアンドゲート６４．６８の出力信号Ｆ、Ｈが１ル
ベルになり、アンドゲート５４だけを開状態にし、その
出力信号Ｊにパルスが発生する。　この信号Ｊはオアゲ
ート４４を介して１０分桁カウンタ６８に印加され、こ
れを早送りし、１０分桁表示部１６を修正する。

さらに、１分桁表示部１８を修正するＫは、修正スイッ
チ２２．２４に触れて、タッチ検出回路５８の出力信号
Ｃ，Ｄを操作時間ｔ６〜ｔ７だけＨレベルにする。　こ
れによってアンドゲート６４．６６の出力信号Ｆ、Ｇは
Ｈレベルになシ、アンドゲート５２が開状態になる。

このため、アンドゲート５２の出力信号Ｋにはパルスが
発生し、オアゲート４２を介して１分桁カウンタ６６に
印加されてこれを早送シし、１分桁表示部１８を修正す
るものである。

このようにして修正した後、再びモード切換スイッチ２
８に触れることによシ、タッチ検出回路５８の出力信号
Ａに再びパルスが発生し、このノくルスの立ち上がりに
同期してフリップフロップ６２の出力信号はＬレベルに
なり、アンドゲート６４．６６．６８は閉状態に保持さ
れて時刻表示モードにもどる。

（ｆ）発明の効果本発明によれば、タッチスイッチを時刻表示部に重設し
ているので、表示部の面積を従来のものに比べて小さく
することができる。

′また、このタッチスイッチの位置は、時刻表示部によ
シ表わされているので、時刻表示部の他に表示パターン
を設ける必要がなくなる。

さらに、修正する桁の表示部以外の桁の表示部に重設さ
れたタッチスイッチに触れるように操作するので、修正
中の表示が指で隠れてしまうことがない。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は従来のデジタル電子時計の表示器の
正面図、第３図は本発明の一実施例を示すデジタル電子
時開の正面図、第４図は第３図のＡ　−Ａ　線断面図、
第５図は本発明の実施例のブロック図、第６図は第５図
に示すブロック図のタイムチャートである。１０・・・表示器、１２・！・液晶表示部、１４・・・
時桁表示部、１６・・・１０分桁表示部、１８・・・１
分桁表示部、２０・・・カバーガラス、２２．２４．２
６・・・修正スイッチ、２８・・・モード切換スイッチ
、３４・・・計時回路、４８・・・デコーダ・ドライバ
、５０・・・修正回路、６０・・・修正禁止回路、特許出願人　リズム時計工業株式会社代理人弁理士　川　井　興　二　部第１図特許庁長官　若　杉　和　夫　殿１．　事件の表示特願昭５９−５９８５２号２、発明の名称デジタル電子時計６、補正をする者事件との関係　特許出願人住　所　東京都台東区台東２丁目２７番７号名　称　リ
ズム時計工業株式会社代表者小澤孝次住　所　東京都文京区本駒込６丁目２１番１号５、補正
の対象明細書の発明の詳細な説明の欄６、補正の内容（１）明細書第２頁第１５行目乃至第１６行目に「時桁
表示部５」とあるのを「時桁表示部４」と補正する。以　上

Claims

【特許請求の範囲】

時刻表示桁に対応した時刻を計時する計時回路と、該計
時回路の時刻を表示しかつカバーガラス上に時刻表示桁
に対応して複数のタッチスイッチが設けられた表示器と
、を有するデジタル電子時計において、前記タッチスイ
ッチを各時刻表示桁と重なる位置に配設し、前記タッチ
スイッチのうち１つのタッチスイッチのみがオフ操作で
ある時に該タッチスイッチが重設された時刻表示桁に対
応する計時回路に修正信号を供給する修正回路を設けた
ことを特徴とするデジタル電子時計。