JPS6150271B2 - - Google Patents

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JPS6150271B2
JPS6150271B2 JP15085778A JP15085778A JPS6150271B2 JP S6150271 B2 JPS6150271 B2 JP S6150271B2 JP 15085778 A JP15085778 A JP 15085778A JP 15085778 A JP15085778 A JP 15085778A JP S6150271 B2 JPS6150271 B2 JP S6150271B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
analog
display layer
electrode
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15085778A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5576980A (en
Inventor
Juki Tsuruishi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Suwa Seikosha KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suwa Seikosha KK filed Critical Suwa Seikosha KK
Priority to JP15085778A priority Critical patent/JPS5576980A/ja
Publication of JPS5576980A publication Critical patent/JPS5576980A/ja
Publication of JPS6150271B2 publication Critical patent/JPS6150271B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多層の電子的表示手段を有する電子時
計に係わり、デイジタルとアナログの両方の表示
が可能な全電子時計に関する。
本発明の目的は、全電子時計でありながらデイ
ジタル表示とアナログ表示が選択的に切替えて使
用可能な方法を提案することにある。さらに他の
目的は同一表示面にアナログ電子表示とデイジタ
ル曜日表示を重ねて表示する方法を提案すること
にある。これによつて電子時計の使用者は自分の
好きな表示で時計を使用できる。
従来のデイジタル時計の欠点として時間の前後
関係が一眼でわからないということがあり、アナ
ログ表示支持者がかなり多い。そのために電子表
示によるアナログ表示全電子時計も種々提案され
ているが、アナログ表示は曜日の表示に不適当で
あり、またクロノグラフや目覚しの目的にはデイ
ジタル表示の方が便利である。このためアナログ
電子表示のみの時計は付加機能をつける場合むづ
かしい。本発明はこうした欠点を除くもので、ア
ナログでもデイジタルでも表示可能で種々の付加
機能に応じて適切な表示の種類を利用でき、かつ
全電子的に構成される時計を可能にする。
以下、図面に基いて本発明を詳しく説明する。
第1図は本発明のデジアナ表示全電子時計の表
示パネルでアナログ時間表示を行つた場合の表示
の顔の例であり、第2図は同じくデイジタル時間
表示を行つた場合の表示の顔である。1は表示
面、2は分針の表示、3は時計の表示、4は秒針
の表示、5はデイジタル表示層にて表示される中
心マーク、6は表示面に印刷された時刻マーク、
7は表示パネルの封入部分、8は表示電極の引き
出し部分である。本例では液晶表示パネルを引用
しているが、これは他のエレクトロクロミツク表
示等でも考えられる。9はデイジタル表示層で表
示されたデイジタル表示である。第1図と第2図
の表示は、第3図に示すように2層の表示層をも
つ液晶表示パネルで表示される。ここで、10は
偏光膜、11は上ガラス、12は電極膜、13は
液晶材料、14は封入部材、15は電極膜、16
は中間ガラス、17は電極膜、18は封入部材、
19は2層目の液晶部材、20は電極膜、21は
下ガラス、22は下の偏光膜であり、全体として
周知の電界効果型液晶表示体である。上の液晶層
を例えばデイジタル表示層とすると、この層に属
する表示電極は、第2図の如きデイジタル表示が
可能な電極形状をなし、かつ第1図の5の中心マ
ークを表示する電極もこの層に形成される。下の
液晶層では、アナログ表示の3本の指針を表示す
るような電極が放射状に形成される。デイジタル
表示を行なうか、アナログ表示を行なうかは時計
の外部に設けた選択スイツチで切替て使用者が選
択できるように回路構成を行なう。本発明の表示
パネルのように2層でしかも引出し端子が多くな
る場合には第1図の例のように四方に電極引き出
し部分を設けた方が全体としての時計のまとめが
やり易い。
デイジタル表示層に中心マークの表示電極を設
けたのは端子の引き出しを容易にするためであ
り、中心マークそのものはドーナツ状でも円板状
でもよいが、目的はアナログ表示を行つた時のデ
ザイン的なまとまりをつけるためである。
デイジタル表示の電極形状はこれまで周知の方
法で行なうことができるので説明を省き、第4図
以下、アナログ表示の電極形状と駆動方法につい
て説明する。
第4図はアナログ表示層の一方の電極形状を示
す。23は表示ガラス、24はコモン電極1で、
25はコモン電極2である。本例では、6次のマ
ルチプレツクス駆動によつてアナログ表示する場
合を示しており、第4図には簡単のために2個の
電極のみ例示したが実際は24,25のような形
状のコモン電極が全周にわたつて20個配置され
る。26〜31までの電極は第5図に示す針電極
群の引き出し部分39〜44と上下導通をとつて
外部に引き出すためのものである。第5図は第4
図の電極と対をなして針表示を行なう針電極の形
状を示しており、透視的に見た図である。32は
表示ガラス、33〜38はそれぞれ分離された6
つの針電極である。電極33はすぐ左隣の電極と
内周部で接続しており、外周部で図のように11番
目の電極とつながつている。即ち、電極33から
38までをAからFまでの6つの電極群とすると
き、電極のならび方は33から始めて右回りに
ABCDEFFEDCBAABCDEFの如くに全周にわた
つており、1群に10本、合計60本の針電極が作ら
れる。但し、第5図中には簡単のために説明に必
要な19本の電極のみ図示した。これらの電極は第
5図のように外周部と内周部を利用して交錯した
6群に分け、1群の中は電気的にすべて結線され
ている。第4図と第5図の電極の対により6次の
マルチプレツクス駆動を行なえば第1図に示した
ような時分秒針の表示が可能である。
第6図はアナログ表示層の駆動信号発生回路で
あり、45は秒信号の入力端子であり、第7図8
1のような1秒周期の信号を加える。46はリセ
ツト信号入力端子で第7図82のリセツト信号を
入れる。47は6分の1の分周回路で、バイナリ
ー出力と桁上げ出力を出す。48〜50および5
2はインバータ、51はフリツプフロツプで、そ
の出力は第7図83のようになる。53〜70は
アンドゲート、71〜77はオアゲートである。
71から76までの出力A0〜A5は第7図84〜
89に示す信号となり、第5図に示した針電極群
をABCDEFFEDCBAといつた順序に駆動するこ
とを可能ならしめる。78は60分の1の分周回路
であり、出力は1分信号である。79は秒針を駆
動するために第4図のコモン電極に3秒間点灯信
号を供給するための源の信号形成回路であり、そ
の出力は第7図90のようになる。
80はシフトレジスターであり、信号90を3
秒ごとにシフトさせるので、出力Cs1,Cs2は第
7図の91,92の信号となる。第6図の回路は
秒針の駆動信号発生回路として説明したが、入力
45に1分信号を入れ、回路79の出力を6分間
ハイレベルの信号となるようにしてやれば分針の
駆動信号発生回路として用いることができ、ま
た、入力45に12分信号を入れれば、時針の駆動
信号発生回路となる。
第8図はアナログ表示層の駆動回路のブロツク
図である。93は比較的高精度の時間標準となり
うる水晶発振子であり、94は水晶発振回路、9
5は1秒信号までの分周回路、96は第6図の信
号発生回路、97は分針駆動信号発生回路、98
は12分の1の分周回路、99は時針駆動信号発生
回路である。分周回路95の途中の分周段から第
9図121のような比較的高い、例えば64Hzの信
号をとり出す。100はインバータ、101,1
02はトランスミツシヨンゲート、103と10
4はオアゲート、105と106はインバータ、
106〜109はトランスミツシヨンゲートであ
る。Seg1の出力は第9図122のように、例え
ばA0出力が124のようにハイの時のみ−2V0
ら+2V0の範囲で振れる信号となる。123は
Seg2の出力、125はA1の出力である。第8図
の111と116はオアゲート、112と117
は排他的オアゲート、113と118はインバー
タ、114と115および119と120はトラ
ンスミツシヨンゲートである。これによつて、例
えばCs20が126のようにハイレベルの信号の時
にCOM20の出力は127信号の如く−V0から
+V0までの振幅でかつ信号121と逆相の信号
となるので、信号122を電極33に加え、信号
127を電極C20(電極24の左隣の電極)に加
えると零秒の時に秒針が点灯することになる。1
28の信号はCOM1の出力信号であり、秒針に
ついて言えば3秒から5秒の指示の時に点灯信号
となる。第9図に示した駆動信号波形は3倍圧方
式のマルチプレツクス駆動波形としてよく知られ
たものである。
第10図は本発明のデジアナ表示全電子時計の
特徴を特に発揮した表示例である。即ち、上述し
たようにアナロク表示層が6次のマルチプレツク
ス駆動される場合、第10図のように斜線をした
6本の指針の部分に相当する角度約36゜強の中に
曜日等がデイジタルで表示されるように構成した
ものである。これは、アナログ表示層には相当す
る小窓129をあけておき、デイジタル表示層の
前記小窓に相当する部分に曜日等の表示130を
行なわせ、同時にこの部分を重ねて表示すれば、
あたかもアナログ表示面にカレンダー窓がついた
ように見える。ただし第10図の小窓の窓枠は説
明の都合で図示したものであり実際は窓枠は表示
されず、アナログ表示面には斜線の電極のように
分断されたパターンが形成される。この小窓によ
つてアナログ表示のための針電極は131と13
2のように同一の針が分断されてしまう。だが1
31と132は内周部と外周部を使つて結局電気
的につながつているので点灯に支障はおきない。
その意味から、小窓が針電極を分断して点灯に支
障がおきないためには、小窓は多くともマルチプ
レツクス駆動の次数(この例では6)を超えない
数の針電極を分断するにとどめなければならな
い。これによつて機械式のカレンダー付時計のよ
うな表示が可能となる。
以上に詳述したように本発明のデジアナ表示全
電子時計は機械部分が全くない電子時計であり、
かつデイジタル表示とアナログ表示が切替たり組
合せたり重ねたりして表示できるので、どのよう
な消費者の好みにも対応でき非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデジアナ表示全電子時計の表
示パネルのアナログ表示例。第2図は同じくデイ
ジタル表示例である。第3図は本発明に用いる2
層パネルの横断面図である。第4図はアナログ表
示層の一方の電極形状を示し、第5図はアナログ
表示層の他方の電極形状を示す。第6図はアナロ
グ表示層の駆動信号発生回路の一例であり、第7
図は第6図の回路の各部信号波形である。第8図
はアナログ表示層の全体的は駆動回路の一例であ
り、第9図は第8図の回路の各部信号波形を示
す。第10図は本発明を利用してアナログ表示と
デイジタル表示を重ねてカレンダー部を表示した
例を示している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少なくともアナログ時間表示を行う第1の表
    示層とデイジタル時間表示を行う第2の表示層を
    積層してなる表示部を有し、前記第1の表示層の
    アナログ時間表示に前記第2の表示層のデイジタ
    ル時間表示の1部を重ねて同時に表示する機能を
    有する全電子時計において、前記第1の表示層
    は、放射状に形成されかつ互いに重ならずにN個
    の直列回路を形成するように接続されてN次のマ
    ルチプレツクス駆動される針電極を有し、前記第
    1の表示層の前記針電極には、前記表示部の中心
    から約6N度の角度内におさまり前記アナログ時
    間表示が空白となるように形成される小窓を設
    け、前記第2の表示層は、前記小窓と重なる位置
    にカレンダー等の表示を行うように構成したこと
    を特徴とする全電子時計。
JP15085778A 1978-12-05 1978-12-05 Both digital and analog display electronic watch Granted JPS5576980A (en)

Priority Applications (1)

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JP15085778A JPS5576980A (en) 1978-12-05 1978-12-05 Both digital and analog display electronic watch

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JP15085778A JPS5576980A (en) 1978-12-05 1978-12-05 Both digital and analog display electronic watch

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JPS5576980A JPS5576980A (en) 1980-06-10
JPS6150271B2 true JPS6150271B2 (ja) 1986-11-04

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ID=15505881

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JP15085778A Granted JPS5576980A (en) 1978-12-05 1978-12-05 Both digital and analog display electronic watch

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5247284A (en) * 1991-04-30 1993-09-21 International Business Machines Corporation Graphical method of inputing time values
JP6327276B2 (ja) * 2016-03-23 2018-05-23 カシオ計算機株式会社 電子機器及び時刻表示制御方法

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