JPH026030B2 - - Google Patents

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JPH026030B2
JPH026030B2 JP59158841A JP15884184A JPH026030B2 JP H026030 B2 JPH026030 B2 JP H026030B2 JP 59158841 A JP59158841 A JP 59158841A JP 15884184 A JP15884184 A JP 15884184A JP H026030 B2 JPH026030 B2 JP H026030B2
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JP
Japan
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digit
correction
circuit
signal
time
Prior art date
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JP59158841A
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English (en)
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Inventor
Yoshito Yamaguchi
Koji Onomi
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Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP15884184A priority Critical patent/JPS6138487A/ja
Publication of JPS6138487A publication Critical patent/JPS6138487A/ja
Publication of JPH026030B2 publication Critical patent/JPH026030B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G5/00Setting, i.e. correcting or changing, the time-indication
    • G04G5/04Setting, i.e. correcting or changing, the time-indication by setting each of the displayed values, e.g. date, hour, independently

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はタツチスイツチを使用して時刻修正を
行なうタツチスイツチ付時計に関するものであ
り、特に各時刻表示桁に対応するタツチスイツチ
を有するデジタル電子時計に関するものである。
(従来技術) 従来から実開昭57―162590号公報に記載されて
いるような、タツチスイツチを用いて時刻修正を
行なうデジタル電子時計が提案されている。
このデジタル電子時計は、第2図及び第3図に
示すように、表示器1のカバーガラス2の表面に
設けられているモード切換スイツチ3をオン操作
すると修正モードになり、10時桁表示部4、1時
桁表示部5、10分桁表示部6、1分桁表示部7、
秒桁表示部8のそれぞれの下に各表示桁の修正用
タツテスイツチ9,10,11,12,13の位
置が液晶表示される。
この修正用タツチスイツチ9〜13をそれぞれ
オン操作すると、操作されたタツチスイツチに対
応する表示桁が修正される。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来例においては、下位桁から桁上げは禁
止するように設定されており、無意識の桁上げに
よる誤修正を防止している。
しかしながら、常時桁上げが禁止されると、桁
上げが行なわれることにより1度のスイツチ操作
で修正することができる場合であつても、2度以
上スイツチ操作しなければならなかつた。
このため、誤修正防止のために、修正操作の迅
速性を損うという問題点があつた。
本発明は、この問題点を解決するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、時刻表示桁に対応した時刻をそれぞ
れ計時する複数個の計時回路と、該各計時回路の
時刻を表示しかつカバーガラス上に時刻表示桁に
対応して複数のタツチスイツチが設けられた表示
器と、前記各計時回路の間に挿入され前記タツチ
スイツチのタツチ操作によつて前段の計時回路か
らの桁上げ信号を阻止して修正パルス信号を前記
計時回路に供給する修正回路と、を有するタツチ
スイツチ付時計において、隣接しないタツチスイ
ツチが2個同時にオン操作されたことを検出して
この検出信号によりオン操作されたタツチスイツ
チに対応する時刻表示桁の間の時刻表示桁のうち
最下位桁に対応する計時回路の入力側に接続され
た修正回路から修正信号を出力されるとともにそ
の他の修正回路からは桁上げ信号を出力させる第
1のゲート回路と、最下位桁あるいは最上位桁に
隣接する時刻表示桁に対応するタツチスイツチの
みオン操作されたことを検出する判別回路と、こ
の判別回路からの検出信号と前記タツチスイツチ
からのオン操作信号を受けて最下位桁あるいは最
上位桁に対応する計時回路の入力に接続された前
記修正回路から修正信号を出力させる第2のゲー
ト回路と、を設けたことを特徴とするタツチスイ
ツチ付時計を提供するものである。
(実施例) 以下図面に基いて本発明の実施例を説明する。
第4図は本発明の一実施例を示すタツチスイツ
チ付時計の正面図、第5図はそのA―A線断面図
である。20は表示器で、2枚のガラス板22
a,22bの間に液晶22cを封入した液晶表示
部22と、このガラス板22a,22bの10時、
1時、10分、1分、秒の各桁表示部24,26,
28,30,32に時刻をデジタル表示できるよ
うに配置した透明電極からなる表示パターン(図
示せず)と、液晶表示部22の上に設けられたカ
バーガラス34と、このカバーガラス34の表面
に設けられたタツチスイツチからなる表示修正ス
イツチ36,38,40,42,44及びモード
切換スイツチ46とから構成されている。
この表示修正スイツチ36〜44は、それぞれ
10時、1時、10分、1分、秒の各桁表示部24〜
32に重なる位置に配置されており、またモード
切換スイツチ46は時刻表示部以外の位置に設け
られている。これらのスイツチの中で、このモー
ド切換スイツチ46だけがカバーガラス34の表
示に印刷等によりマークされてその位置が明らか
になつている。本実施例のタツチスイツチ付時計
の時刻修正を行なう場合には、はじめにモード切
換スイツチ46をオン操作して時刻修正モードに
し、端部の表示桁、即ち10時桁表示部24と秒桁
表示部32を修正する場合にはその隣りの表示桁
に重設された修正スイツチ38,42をそれぞれ
操作して修正し、その他の表示桁を修正する場合
には修正する表示桁をはさむように2つの修正ス
イツチを同時操作して修正する。
本実施例のタツチスイツチ付時計においては、
1時桁表示部26、10分桁表示部28、1分桁表
示部30を修正するときに、それぞれの表示部又
はその2以上の表示部をはさむ2つの修正スイツ
チを同時操作する。
このときに、例えば修正スイツチ40,44が
同時操作されて1分桁表示部30のみが修正され
ると、その上位桁への桁上げは禁止され、一方修
正スイツチ38,44が同時操作されて1分桁表
示部30が修正されると、10分桁表示部28への
桁上げが行なわれるように設定されている。
次に第1図に示す回路図と、第6図乃至第15
図の操作説明図と、第16図乃至第19図にすタ
イムチヤートを用いて時刻修正動作をより詳しく
説明する。48は水晶振動子等からなる発振器、
50は発振器48からの高周波信号を分周して1
Hzのパルス信号を出力する分周器である。
52は分周器50からのパルス信号をカウント
する秒カウンタ、54は1分カウンタ、56は10
分カウンタ、58は1時カウンタ、60は10時カ
ウンタであり、これらのカウンタにより計時回路
が構成されている。
この各カウンタの間には、修正回路62,6
4,66,68が設けられており、この修正回路
はそれぞれ後述するロツク回路80及び修正桁選
択回路98からの信号A1,I1,I2により開状態と
なつて前段のカウンタが出力する桁上げ信号を出
力するアンドゲート70と、修正モードにおいて
修正桁選択回路98からの信号H1,H2,G7,G8
により開状態となつて分周器50からのクロツク
信号φ2を出力するアンドゲート72と、これら
のアンドゲート70,72の出力信号を次段のカ
ウンタに出力するオアゲート74とから構成され
る。76はデコーダ・ドライバであり、カウンタ
50〜60のカウント値を入力して液晶表示部2
2を駆動して時刻をデジタル表示するものであ
る。
78はタツチスイツチに人体が触れたことを検
出するタツチ検出回路、80はタツチ検出回路7
8からの信号をロツク状態にするためのロツク回
路である。このロツク回路80は、モード切換ス
イツチ46が操作されたことをタツチ検出回路7
8が検出するとパルスを出力するワンシヨツトマ
ルチバイブレータ82とこのワンシヨツトマルチ
バイブレータ82の出力パルスにより出力状態を
切り換えるフリツプフロツプ84と、タツチ検出
回路78が出力する修正スイツチ36〜44の各
操作検出信号を入力し、さらにフリツプフロツプ
84の出力信号A2により開閉されるアンドゲー
ト88,90,92,94,96からなるゲート
回路86とから構成されている。
98は修正桁選択回路であり、ロツク回路80
から出力される各修正スイツチの操作信号B1
B5の状態によつて開状態になるアンドゲート1
00,102,104,106,108,11
0,112,114と、アンドゲート100の出
力信号G1の立ち上げりに同期して出力するワン
シヨツトマルチバイブレータ116と、アンドゲ
ート102〜106の出力信号G2〜G4を入力す
るオアゲート118と、アンドゲート108,1
10の出力信号G5,G6を入力するオアゲート1
20と、アンドゲート104,106の出力信号
G3,G4とロツク回路80からの信号A1を入力す
るオアゲート122と、アンドゲート106,1
10の出力信号G4,G6と信号A1を入力するオア
ゲート124とから構成されている。このうちア
ンドゲート102〜112及びオアゲート118
〜124とにより第1のゲート回路を構成し、ア
ンドゲート100および114により第2のゲー
ト回路を構成する。
126は修正スイツチ38,42の単一操作を
判別する判別回路であり、信号B1,B2と信号B4
B5をそれぞれ入力するオアゲート128,13
0と、これらのオアゲート128,130の出力
信号C1,C2を入力端Dに入力するフリツプフロ
ツプ132,134と、これらフリツプフロツプ
132,134の出力Qからの信号D1,D2を入
力するエクスクルーシブオアゲート136と、フ
リツプフロツプ132,134の出力と互いの
出力Qを入力してリセツト入力Rに出力するアン
ドゲート138,140とから構成されている。
次に上記構成からなる時計の時刻修正動作を説
明する。
(イ) 修正モード切換え(第1図,第6図,第16
図) はじめに時刻t1において、第6図に示すよう
に、モード切換スイツチ46をオン操作する
と、タツチ検出回路78はこの操作を検出し、
ロツク回路80内のワンシヨツトマルチバイブ
レータ82からパルスが出力される。
フリツプフロツプ84は、その出力QをHレ
ベルにし、出力をLレベルにする。
このように信号A2がHレベルになると、ゲ
ート回路86は開状態になり、また信号A1
Lレベルになるとき修正回路62〜68のアン
ドゲート70は一旦閉状態になり各カウンタか
らの桁上げ信号を出力禁止状態にする。
(ロ) 秒桁修正(第1図,第7図,第16図) 秒桁表示部32を修正する場合には、修正モ
ードにした後時刻t2において第7図に示すよう
に、その隣りの1分桁表示部30に重設された
修正スイツチ42をオン操作する。
この修正スイツチ42の操作信号B2はHレ
ベルに立ち上がり、判別回路126内のオアゲ
ート128を介してフリツプフロツプ132に
印加され、このフリツプフロツプ132は、そ
の出力Qをクロツク信号φ1の立ち上がりに同
期してHレベルにする。このため信号D1はH
レベルになり、信号D2が通常Lレベルである
ことからエクスクルーシブオアゲート136の
出力信号FはHレベルになる。
この信号Fを入力する修正桁選択回路98内
のアンドゲート100は、すでに信号B2によ
り開状態となつているため、信号FがHレベル
になるとその出力をHレベルにする。
この信号G1の立ち上がりに同期してワンシ
ヨツトマルチバイブレータ116からはパルス
が出力され、秒カウンタ52はリセツトされ
る。
(ハ) 1分桁修正、桁上げなし(第1図,第8図,
第16図) 1分桁表示部30のみを修正する場合には、
修正モードにした後時刻t3において第8図に示
すように、1分桁表示部30をはさむように10
分桁表示部28と秒桁表示部32に重設された
修正スイツチ40,44を同時にオン操作す
る。
このオン操作により、ロツク回路80から出
力される操作信号B1,B3はHレベルになり、
この操作信号B1,B3を入力するアンドゲート
102を開状態にしてその出力信号G2をHレ
ベルにする。このHレベルの信号G2は、オア
ゲート118を介して信号H1に発生し、アン
ドゲート72を開状態にしてクロツク信号φ2
をその出力に発生させ、オアゲート74を介し
て1分カウンタ54に印加し、カウントを早送
りする。
このときに、信号J2にパルスが8個発生して
1分桁の表示を8つ早送りして「4」から
「2」に修正しても、1分カウンタ54から出
力される桁上げ信号は信号I1がLレベルである
ため修正回路64により阻止されて10分カウン
タ56に印加されず、桁上げされない。
(ニ) 1分桁修正、10分桁までの桁上げあり(第1
図,第9図,第17図) 1分桁表示部30を修正する場合に、10分桁
表示部28まで桁上げ可能な状態で修正するに
は、時刻t4において第9図に示すように、1分
桁表示部30と10分桁表示部28の両方をはさ
むように1時桁表示部26と秒桁表示部32に
重設された修正スイツチ38,44を同時にオ
ン操作する。
このオン操作によりロツク回路80から出力
される信号B1,B4はHレベルになる。
信号B1,B4はHレベルになると、修正桁選
択回路98内のアンドゲート104が開状態に
なり、その出力信号G3はHレベルになる。
このHレベルの信号G3は、オアゲート11
8,122を介して信号H1,I1に発生し、修
正回路62,64に印加される。
修正回路62は、Hレベルの信号H1を入力
すると出力信号J2に修正信号を発生させて1分
カウンタ54を早送りする。
このときに、修正回路64はHレベルの信号
I1によりその内部のアンドゲート70が開状態
となつており、桁上げ可能な状態に保たれてい
る。
従つて、信号J2に6個のパルスが発生し、例
えば10分桁表示部28と1分桁表示部30に
「46」が表示されている場合には、1分桁の
「6」が「2」に修正され、信号J2の4つ目の
パルスにより1分カウンタ54から桁上げ信号
が出力されて修正回路64を介して信号J3に発
生して10分カウンタ56のカウントを進める。
この結果、10分桁は「4」から「5」に桁上
げ修正される。
尚、このように修正スイツチ38がオン操作
された場合に、判別回路126からHレベルの
信号Fが出力されると、10時桁表示部24も修
正されてしまうが、この判別回路126には信
号B4と共に信号B1も印加されており、フリツ
プフロツプ132,134の出力Qが同時にH
レベルになるため、エクスクルーシブオアゲー
ト136の出力信号はLレベルのまま保たれ
て、10時桁表示部24が修正されることを阻止
している。
(ホ) 1分桁修正、10分桁及び1時桁までの桁上げ
あり(第1図,第10図,第17図) 1分桁を修正する場合に、10分桁及び1時桁
まで桁上げ可能な状態で修正するには、時刻t5
において第10図に示すように、1時桁表示部
26,10分桁表示部28、1分桁表示部30
をはさむように10時桁表示部24と秒桁表示部
32に重設された修正スイツチ36,44を同
時にオン操作する。
このオン操作により、ロツク回路80の出力
する操作信号B1,B5がHレベルになり、この
両方の信号を入力する修正桁選択回路98内の
アンドゲート106が開状態になつて信号G4
がHレベルになる。このHレベルの信号G4は、
オアゲート118,122,124を介して信
号H1,I1,I2に発生し、修正回路62,64,
66に印加される。これによつて修正回路62
は、信号H1によりその出力信号J2に修正パル
スを発生し、また修正回路64,66は信号
I1,I2により前段のカウンタからの桁上げ信号
をその出力信号J3,J4に発生可能な状態にな
る。
従つて、信号J2に7個のパルスが発生し、例
えば1時桁表示部26,10分桁表示部28、
1分桁表示部30に「2:56」が表示されてい
る場合には、1分桁の「6」が「3」に修正さ
れ、信号J2の4つ目のパルスにより1分カウン
タ54から桁上げ信号が出力され修正回路64
を介して信号J3に発生し、10分カウンタ56を
桁上げする。
これによつて10分桁は「5」から「0」にな
り、さらに10分カウンタ56から桁上げ信号が
出力され修正回路66を介して1時カウンタ5
8を桁上げし、1時桁は「2」から「3」に桁
上げされる。このように、2以上の桁表示部を
はさむように修正スイツチをオン操作した場合
には、最下位桁が早送り修正され、他の桁は桁
上げ修正可能な状態になる。これは、後述する
10分桁修正の場合にも同様である。
(ヘ) 10分桁修正、桁上げなし(第1図,第11
図,第18図) 10分桁表示部28のみを修正する場合には、
時刻t6において第11図に示すように、10分桁
表示部28のみをはさむように修正スイツチ3
8,42を同時にオン操作する。
これによりロツク回路80からの操作信号
B2,B4はHレベルになり、この両方の信号を
入力する修正桁選択回路98内のアンドゲート
108が開状態となつて信号G5がHレベルに
なる。
このHレベルの信号G5はオアゲート120
を介して信号H2に発生し、修正回路64の出
力信号J3にクロツク信号φ2に同期した修正パル
スを発生させて10分カウンタ56を早送りす
る。
このときに1時カウンタ58等は修正回路6
6等により桁上げが阻止される。
従つて、信号J3に8個のパルスが発生する
と、例えば10分桁表示部28に「4」が表示さ
れている場合、この表示「4」は「2」に修正
され、この間に桁上げは行なわれない。
尚、この修正のときに、修正スイツチ38,
42が操作されているため、判別回路126か
らの信号FがHレベルになると10時桁と秒桁の
各表示も修正されてしまうが、この修正スイツ
チ38,42が同時にオン操作されると、判別
回路126内のフリツプフロツプ132,13
4が同時にその出力QをHレベルにするため、
エクスクルーシブオアゲート136の出力信号
FはLレベルのままの状態を保つことになる。
(ト) 10分桁修正、1時桁までの桁上げあり(第1
図,第12図,第18図) 10分桁表示部28を修正する場合、1時桁ま
での桁上げ可能な状態で修正するには、1分桁
修正の場合と同様に、時刻t7において第12図
に示す如く10分桁表示部28と1時桁表示部2
6をはさむように修正スイツチ36,42を同
時にオン操作する。これによつて信号B2,B5
がHレベルになり、修正桁選択回路98内のア
ンドゲート110が開状態となつて信号G6
Hレベルになる。
この信号G6はオアゲート120,124を
介して信号H2,I2に発生し、修正回路64は
出力信号J3に修正パルスを発生し、また修正回
路66は出力信号J4に桁上げ信号発生可能な状
態になる。
従つて、信号J3に6個のパルスが発生し、10
分桁と1時桁が「3:6」の場合には、10分桁
は「6」から「2」に修正され、1時桁は信号
J3の4つ目のパルスにより10分カウンタ56が
桁上げ信号を出力し、1時カウンタ58のカウ
ントを進めるため「3」から「4」に桁上げ修
正される。
尚、この場合にも修正スイツチ36、42が
同時に操作されているため、判別回路126の
出力信号FはLレベルのまま保たれる。
(チ) 1時桁修正(第1図,第13図,第19図) 1時桁表示部26を修正する場合には、時刻
t8においてこの1時桁表示部26をはさむよう
に修正スイツチ36,40をオン操作する。
このオン操作により、信号B3,B5はHレベ
ルになり、これらの信号B3,B5を入力する修
正桁選択回路98内のアンドゲート112は開
状態となつて信号G7はHレベルになる。
この信号G7がHレベルになると、修正回路
66はその出力信号J4に修正パルスを発生させ
て1時カウンタ58を早送りして修正する。
このときに、信号J4にパルスが7個発生し
て、その表示が「4」から「1」に修正されて
も、1時カウンタ58から出力される桁上げ信
号は修正回路68により阻止されて桁上げは行
なわれない。
(リ) 10時桁修正(第1図,第14図,第19図) 10時桁表示部24を修正する場合には、時刻
t9においてその隣りの修正スイツチ38をオン
操作する。このオン操作により信号B4はHレ
ベルになり、これを入力する判別回路126内
のフリツプフロツプ134の出力QがHレベル
になる。
このため、エクスクルーシブオアゲート13
6の出力信号FはHレベルになり、すでにHレ
ベルの信号B4を入力している修正桁選択回路
98内のアンドゲート114に印加され、その
出力信号G8に発生する。この信号G8がHレベ
ルになると修正回路68の出力信号J5に修正パ
ルスが発生し、これによつて10時カウンタ60
のカウント値は修正される。
(ヌ) モード切換え(第1図,第15図,第19
図) 上記のように各桁表示部の修正が終了した
後、時刻t10において第15図に示すように再
びモード切換スイツチ46をオン操作すると、
ロツク回路80内のワンシヨツトマルチバイブ
レータ82からパルスが出力され、フリツプフ
ロツプ84はそのパルスの立ち上がりに同期し
て出力をHレベルに、また出力QをLレベル
にし、修正回路62,64,66,68の出力
に桁上げ信号が発生可能な状態にもどし、また
ゲート回路86をロツク状態にして無意識の操
作による誤修正を防止している。
尚、本実施例においては、修正中における1
時桁から10時桁への桁上げ、又は秒桁から1分
桁への桁上げは行なわれないが、10時桁及び秒
桁のさらに左及び右隣りにさらにタツチスイツ
チを設けることにより1分桁修正等の場合と同
じように桁上げ修正するように構成することも
できる。
(発明の効果) 本発明によれば、各桁表示部を個別に修正する
ことの他に、下位桁を修正する際に桁上げにより
上位桁も同時に修正することができ、迅速な時刻
修正を行なうことができる。
また、修正用のタツチスイツチは、各表示部に
重設されているので、スイツチを表示部以外の領
域に設けた場合よりも表示器を小型にすることが
できる。さらに、修正中の表示部以外の表示部に
重設されたタツチスイツチを操作するように設定
されているので、修正中の表示を視認することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2
図及び第3図は従来のタツチスイツチ付時計を示
す正面図、第4図は本発明の実施例における表示
器の正面図、第5図は第4図のA―A線断面図、
第6図乃至第15図は第4図に示す表示器の操作
説明図、第16図乃至第19図はタイムチヤート
である。 20…表示器、22…液晶表示部、24…10時
桁表示部、26…1時桁表示部、28…10分桁表
示部、30…1分桁表示部、32…秒桁表示部、
34…カバーガラス、36,38,40,42,
44…修正スイツチ、46…モード切換スイツ
チ、48…発振器、50…分周器、52…秒カウ
ンタ、54…1分カウンタ、56…10分カウン
タ、58…1時カウンタ、60…10時カウンタ、
62,64,66,68…修正回路、78…タツ
チ検出回路、80…ロツク回路、98…修正桁選
択回路、126…判別回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時刻表示桁に対応した時刻をそれぞれ計時す
    る複数個の計時回路と、該各計時回路の時刻を表
    示しかつカバーガラス上に時刻表示桁に対応して
    複数のタツチスイツチが設けられた表示器と、前
    記各計時回路の間に挿入され前記タツチスイツチ
    のタツチ操作によつて前段の計時回路からの桁上
    げ信号を阻止して修正パルス信号を前記計時回路
    に供給する修正回路と、を有するタツチスイツチ
    付時計において、 隣接しないタツチスイツチが2個同時にオン操
    作されたことを検出してこの検出信号によりオン
    操作されたタツチスイツチに対応する時刻表示桁
    の間の時刻表示桁のうち最下位桁に対応する計時
    回路の入力側に接続された修正回路から修正信号
    を出力させるとともにその他の修正回路からは桁
    上げ信号を出力させる第1のゲート回路と、最下
    位桁あるいは最上位桁に隣接する時刻表示桁に対
    応するタツチスイツチのみオン操作されたことを
    検出する判別回路と、この判別回路からの検出信
    号と前記タツチスイツチからのオン操作信号を受
    けて最下位桁あるいは最上位桁に対応する計時回
    路の入力に接続された前記修正回路から修正信号
    を出力させる第2のゲート回路と、を設けたこと
    を特徴とするタツチスイツチ付時計。 2 前記タツチスイツチを各時刻表示桁に重なる
    位置に配設したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のタツチスイツチ付時計。
JP15884184A 1984-07-31 1984-07-31 タツチスイツチ付時計 Granted JPS6138487A (ja)

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