JPS6113174A - タツチスイツチ付時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明線、タッチスイッチを使用して時刻修正を行なう
タッチスイッチ付時計に関するものである。

（従来技術） 近年、人体が触れると抵抗、容量が変化することを検出
してスイッチング動作をするタッチスイツ、チを使用し
た電子時計が商品化されている。

これはブツシュボタン等では得られ力い操作感とデザイ
ンをもたらすという効果をねらったものである。　　第
２図及び第３図は、例えば実開昭５７−１６２５９０号
公報に記載されているようなタッチスイッチを使用した
従来のタッチスイッチ付時計の正面図である。

通常、タッチスイッチは透明電極を使用していることが
多く、時刻表示モードにあるときには、その位置が明確
でないものが多い。

図に示す従来の表示器１も、カバーガラス２の表面に設
けられているタッチスイッチの中で、モード切換スイッ
チ３だけが着色されてその位置がわかるように設定され
ている。

このモード切換スイッチ３に触れると、１０時桁表示部
４．１時桁表示部５．１０分桁表示部６．１分桁表示部
７、秒桁表示部８のそれぞれの下に各表示桁の修正用タ
ッチスイッチ９．１０．１１．１２．１６の位置が液晶
表示されて現われる。

この修正用タッチスイッチ９〜１３に触れることによシ
、それぞれに対応した表示桁が修正されることになる。

このような従来のタッチスイッチ付時計においては、表
示器１内の時刻表示部以外の領域にタッチスイッチが設
けられていたので、表示部の面積が大きくなってしまい
、小型化が困難であった。

また、時刻修正モード時に、修正用タッチスイッチ９〜
１６の位置を液晶表示するだめの電極を設けなければな
らず、表示セル内の表示パターンが増加するという欠点
もあった。

（発明の目的） 本発明は、タッチスイッチを用いて時刻修正を行なうタ
ッチスイッチ付時計において、従来のものよシも表示面
積が小さくかつ表示パターンも減少されたタッチスイッ
チ付時計を提供することを目的とする。

（発明の構成） 本発明は、時刻表示桁に対応した時刻を計時する計時回
路と、 該計時回路の時刻を表示しかつカバーガラス上に時刻表
示桁に対応して複数のタッチスイッチが設けられた表示
器と、時刻表示桁に茹応したタッチスイッチをオン操作
することにょシ該時刻表示桁に対応した計時回路に修正
信号を供給する修正回路と、″を有するタッチスイッチ
付時計において、前記タッチスイッチを各時刻表示桁と
重なる位置に配設し、オン操作されたタッチスイッチが
重設された時刻表示桁に対応する計時回路の修正された
時刻を特定の時刻表示桁に移行する切換回路を有するも
のである。

（実施例） 以下図面に基いて本発明の一実施例を説明する。

第４図は本発明の一実施例を示すタッチスイッチ付時計
の正面図、第５図はそのＡ−Ａ線断面図である。　　　
２０は表示器で、２枚のガラス２２ａ１２２ｂの間に液
晶２２ｃを封入した液晶表示部２２と、このガラス板２
２ａ、２２ｂの時桁表示部２４と分桁表示部２６と秒桁
表示部２７にそれぞれ時刻を表示できるように配置した
透明電極からなる表示パターン（図示せず）と、液晶゛
表示部２２の上に設けられたカバーガラス２８と、この
カバーガラス２８の表面に設けられたタッチスイッチか
らなる時桁修正スイッチ６０、分桁修正スイッチ２６、
秒桁修正スイッチ２７及びモード切換スイッチ６４とか
ら構成されている。

この時桁修正スイッチ３０、分桁修正スイッチ６２、秒
桁修正スイッチ６６は、それぞれ時桁表示部２４、分桁
表示部２６、秒桁表示部２７に重なる位置に配置されて
おシ、またモード切換スイッチ６４は時刻表示部以外の
領域に設けられている。　　これらのスイッチの中で、
このモード切換スイッチ６４だけがカバーガラス２８の
表面に印刷等によシマークが形成されてその位置が明ら
かになっている。

本実施例のタッチスイッチ付時計の時刻修正を行なう場
合には、はじめにモード切換スイッチ６４をオン操作し
て、次に修正する表示部に重設されたタッチスイッチを
オン操作・して修正するものである。　　このときに、
修正中の表示はすべて秒桁表示部２７に移行表示される
。

即ち１時桁修正スイッチ３０又は分桁修正スイッチ６２
をオン操作すると、修正中の時桁表示又は分桁表示は秒
桁表示部２７に移行されて表示される。　　尚、秒桁表
示修正の場合には、単にリセットされるだけであるため
、特に移行表示する必要がないので、本実施例において
は修正中においても移行表示されないように設定されて
いる。

次に第１図に示すブロック図と第６図に示すタイムチャ
ートを用いて時刻修正動作をよシ詳しく説明する。

３６は水晶振動子等からなる発振器、６８は発振器６６
からの高周波信号を分周してＩ　Ｈｚ信号等を出力する
分周回路である。

４０は計時回路であり、分周回路６８からのＩ　Ｈｚ信
号をカウントする秒カウンタ４２と、オアゲート４８を
介して秒カウンタ４２の出力信号を入力しカウントする
分カウンタ４４と、オアゲート５０を介して分カウンタ
４４の出力信号を入力しカウントする時カウンタ４６と
から構成されている。

５２はデコーダ・ドライバであり、計時回路４０のカウ
ント値に基いて時桁、分桁、秒桁の各表示部２４．２６
．２７を駆動する時桁デコーダ・ドライバ５４、分桁デ
コーダ・ドライバ５６、秒桁デコーダ会ドライバ５８か
ら構成されている。

６０はタッチスイッチに人体が触れたことを検出するタ
ッチ検出回路であり、６２はモード切換スイッチ６４が
操作されてロック解除状態になるまでタッチ検出回路６
０からの信号をロック状態にするものである。

６４は修正回路であり、秒桁修正スイッチ６６がオン操
作されるとパルスを出力するワンショットマルチバイブ
レータ６６と、分桁修正スイッチ６２又は時桁修正スイ
ッチ６０がオン役作されるとその各出力にクロック信号
１１を発生させるアンドゲート６８．７０とから構成さ
れておし９、各修正ａｌＦ、Ｇ、Ｈは、秒カウンタ４２
のリセット入力、オアゲート４８を介して分カウンタ４
４、オアゲー）５０を介して時カウンタ４６にそれぞれ
印加されている。

７２は切換回路であり、時、分、秒の各カウンタ４６．
４４．４２のカウント値をそれぞれ入力し、修正スイッ
チの操作に応じて秒桁デコーダ・ドライバ５８にそのカ
ウント値を出力するゲート回路７４．７６．７８と、修
正スイッチの操作に基いてゲート回路７８の開閉をする
ノアゲート８０とから構成されている。

上記構成から々るタッチスイッチ付時計において、時刻
を修正する場合には、はじめにモード切換スイッチ３４
をオン操作する。

タッチ検出回路６０は、これを検出して信号Ａにパルス
を発生させ、ロック回路６２のロック状態を解除する。

次に、秒桁表示部２７の表示を修正するために、秒桁修
正スイッチ６６をオン操作すると、タッチ検出回路６０
はこれを検出し、ロック回路６２を介して信号ＢをＨレ
ベルにする。

この信号Ｂの立ち上がシに同期して修正回路６４内のワ
ンショットマルチパイプレーク６６はパルスを出力し、
このパルスによって秒カウンタ４２はリセットされて修
正され匡。

この秒カウンタ４２のカウント値は、通常開状態にある
ゲート回路７８を介して秒桁デコーダ・ドライバ５８に
供給され、秒桁表示が修正される。

分桁表示部２６の表示を修正するときには、分桁修正ス
イッチ６２をオン操作する。

分桁修正スイッチ６２をオン操作すると、信号ＣはＨレ
ベルになシ、修正回路６４内のオアゲート６８は開状態
になる。

このため、アンドゲート６８の出力信号Ｇにはクロック
信号０１が発生し、オアゲート４８を介して分カウンタ
４４に印加される７ 分カウンタ４４は、この信号Ｇにより早送りされてカウ
ント修正される。

一方、信号ＣがＨレベルになると、切換回路７２内のノ
アゲート８０の出力信号ＥはＬレベルになってゲート回
路７８は閉状態になシこれに代わっ２てゲート回路７６
が開状態になる。

このため、修正中の分カウンタ４４のカウント値は、ゲ
ート回路７６を介して秒桁デコーダ・ドライバ５８にも
供給され、秒桁表示部２７に移行表示される。

修正が終了して分桁修正スイッチ６２の操作を止めると
、信号ＣはＬレベルになるので、アンドゲート６８は閉
状態になり、ノアゲート８０の出力はＨレベルになって
ゲート回路７８は開状態になり、またゲート回路７６は
閉状態になる。

この結果、秒桁デコーダ・ドライバ５Ｂに線、再びゲー
ト回路７８を介して秒カウンタ４２のカウント値が供給
されて、秒桁表示部２７に表示され、また修正された分
カウンタ４４のカウント値は直接分桁デコーダ・ドライ
バ５６に供給されて分桁表示部２６にのみ表示される。

次に時桁表示部２４の表示を修正するときには、時桁修
正スイッチ６０をオン操作する。

この時桁修正スイッチ３０がオン操作されると、信号り
はＨレベルになシ、修正回路６４内のアンドゲート７０
は開状態になってその出力信号Ｈにクロック信号Ｏ１を
発生させる。

この信号Ｈは、オアゲート５０を介して時カウンタ４６
に印加され、時カウンタ４６を早送りして修正する。

一方、信号りがＨレベルになると、切換回路７２内のノ
アゲート８０の出力信号ＥはＬレベルになり、これによ
って、ゲート回ｊ８７８は閉状態になシ、またゲート回
路７４は開状態になる。

従って、修正中の時カウンタ４６のカウント値は、ゲー
ト回路７４を介して秒桁デコーダ・ドライバ５８にも供
給され、これによって秒桁表示部２７に修正中の時桁が
表示される。

修正が終了して時桁修正スイッチ３０の操作が止められ
ると、前述した分桁修正の場合と同様に、アンドゲート
７０とゲート回路７４は閉状態になり、ゲート回路７８
が開状態となって秒カウンタ４２のカウント値を秒桁デ
コーダ・ドライバ５８に供給する。

上記修正操作が終了した後、モード切換スイッチ６４を
再びオン操作すると、タッチ検出回路６０の出力信号Ａ
にパルスが発生して、ロック回路６２を再びロック状態
にし、不用意に修正スイッチに人体が触れても時刻が修
正されることを阻止する。　　尚、本実施例においては
、秒桁表示部２７に修正中の時・分桁表示が移行表示さ
れるように設定しているが、この他、時又は分桁表示部
等に移行表示するように設定しても良い。

（発明の効果） 本発１１によれば、タッチスイッチを時刻表示部に重設
しているので、表示部の面積を従来のものに比べて小さ
くす之ことができる。

また、このタッチスイッチの位置は、時刻表示部により
表わされているので、時刻表示部の他に表示パターンを
設ける必要がなくなる。

さらに、修正中の桁の表示は、特定の桁表示部に移行表
示されているので、指で修正中の表示が隠れてしまうこ
とがない。

【図面の簡単な説明】

第１同社本発明の一実施例を示すブロック図、第２図及
び第３図は従来のタッチスイッチ付時計を示す正面図、
第４図は本発明の一実施例におけるタッチスイッチ付時
計の正面図、第５図は第４図のＡ−Ａ線断面図、第６図
は第１図に示すプｐツク図のタイムチャートである。 ２０・・・表示器、２２・・・液晶表示部、２４・・・
時桁表示部、２６・・・分桁表示部、２７・・・秒桁表
示部、２８・・・カバーガラス、６０・・・時桁修正ス
イッチ、 ３２・・・分桁修正スイッチ、 ３３・・・秒桁修正スイッチ、 ６４・・・モード切換スイッチ、６６・・・発振器、６
８・・・分周器、４０・・・計時回路、５２・・・デコ
ーダ・ドライバ、 ６０・・・タッチ検出回路、６２・・・ロック回路、６
４・・・修正回路、７２・・・切換回路。 特　許　出　願　人　　リズム時計工業株式会社Ｌ 第２図 第３図 第４図 第５図 ２ｃ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 時桁表示桁に対応した時刻を計時する計時回路と、該計
   時回路の時刻を表示しかつカバーガラス上に時刻表示桁
   に対応して複数のタツチスイツチが設けられた表示器と
   、時刻表示桁に対応したタツチスイツチをオン操作する
   ことにより該時刻表示桁に対応した計時回路に修正信号
   を供給する修正回路と、を有するタツチスイツチ付時計
   において、前記タツチスイツチを各時刻表示桁と重なる
   位置に配設し、オン操作されたタツチスイツチが重設さ
   れた時刻表示桁に対応する計時回路の修正された時刻を
   特定の時刻表示桁に移行する切換回路を設けたことを特
   徴とするタツチスイツチ付時計。