JPH0131987Y2 - - Google Patents

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JPH0131987Y2
JPH0131987Y2 JP13172384U JP13172384U JPH0131987Y2 JP H0131987 Y2 JPH0131987 Y2 JP H0131987Y2 JP 13172384 U JP13172384 U JP 13172384U JP 13172384 U JP13172384 U JP 13172384U JP H0131987 Y2 JPH0131987 Y2 JP H0131987Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、デジタル時計の修正機構に関するも
のである。
(従来技術) 従来、時計の時刻を修正する時は実開昭57−
19483号あるいは実開昭57−122596号の図面に示
すような時計外装の裏面に設けた修正ツマミを回
したり、時計前面に設けられた修正スイツチをオ
ン操作することにより行つていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながらこうした修正方法は、時計を持つ
てやらなければならないために片手ではできず、
さらに小さな修正ツマミなどを押し回したりする
ことは力が必要で、特に修正量の多い場合などは
使用者にとつてはスイツチでもツマミの場合でも
時間と労力が必要であり、非常にわずらわしいも
のであつた。
こうした問題点を解決するために、修正スイツ
チを時計の載置状態を異ならせるだけでオン操作
される載置状態検出スイツチで構成し、修正操作
を簡単にすることが考えられる。しかしながら、
時計の載置状態を変えると、そのデジタル時刻表
示は表示向きが変わつて見えるため非常に見にく
くなり、修正を誤る恐れがあつた。
(問題点を解決するための構成) 本考案は、デジタル時計の各時刻修正スイツチ
を時計の載置状態を変えることによつてオンオフ
操作されるスイツチで構成し、かつ修正されるべ
き時刻表示桁のみは、時計の載置状態が変わつて
も常に正常方向を向くようにしたことを特徴とす
る。
(実施例) 以下図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第2図は、本考案の一実施例に係るデジタル表
示計の外観を示す正面図である。
図に示すように、時計外装2を構成する枠体4
と、枠体4の両側面に相当する部分にやや突出し
てはめこまれたスイツチ板6a,6bを有する。
第3図は、各スイツチ板6a,6b下に設けら
れたスイツチ構成を示すための、第2図の時計の
縦断面図である。
スイツチ板6aの裏側には弾力性のある可動片
10aが貼着され、かつこの可動片10aの端部
は枠体4に取り付けられた基板12aに貼着され
ている。そしてこの可動片10aにおおわれてい
る基板12a上には一対の導電部材14a,16
aが設けられ、かつ可動片10aの内側面で前記
導電部材14a,16aに対応する位置にも導電
部材18が貼着されている。そして導電部材14
a,16aにはリード線20a,22aがそれぞ
れ接続され、該リード線20a,22aの他端は
時計体2内に収納されたムーブメント24の時計
回路に接続されている。
スイツチ板6bの方も同様に可動片10b、基
板12b、導電部材14b,16b,18bおよ
びリード線20b,22bを有する。
このスイツチ板6、可動片10、基板12、導
電部材14,16,18およびリード線20,2
2により時計体2の載置状態に対応してオン操作
される載置状態検出スイツチ26を構成する。
再び第2図に戻つて、時計体2の正面には時刻
の時、分を表示する表示部28を有する。表示部
28内には時桁を表示する時表示セグメント群3
0と、分桁を表示する分表示セグメント群32と
を有する。両表示セグメント群30,32は同一
形状であり、第4図に示すように時表示セグメン
ト群30を例にとつて説明する。まずセグメント
a〜c,d〜f,g〜iおよびj〜lのそれぞれ
の3本のセグメントの組み合わせによつて、時計
体2に対して縦方向に走る4本のセグメントを構
成する。この縦方向のセグメントに対して垂直に
交さする4本のセグメントがあり、この4本のセ
グメントは、それぞれセグメントm〜o,p〜
r,s〜uおよびv〜xで構成される。このよう
に、この時表示セグメント群30は、縦横4本の
セグメント群が垂直に交さして格子を形成するた
め、縦方向から見ても横方向から見ても同一形状
の表示セグメント群となる。
第5図a〜cは、時計の載置状態を変えた場合
の時計の正面図である。
第5図aは、通常の載置状態にした場合を示
す。この場合は、スイツチ板6a,6bは押圧さ
れず、2つの載置状態検出スイツチ26a,26
bはオフしており、修正は為されない。この時表
示部28内の時表示セグメント群30、分表示セ
グメント群32には、それぞれ時、分がデジタル
表示される。この時各表示セグメント群30は共
に、セグメントp・e・f・v・c・b・s・
r・k・l・x・i・h・uのみによつて構成さ
れる2個の日の字状セグメント群が用いられる。
第5図bは、左側面を底面として載置された場
合を示す。この場合、スイツチ板6aが時計体2
の重量で押圧され、可動片10aも押圧されるこ
とによつて基板12a上の導電部材14a,16
aと可動片10a内の導電部材18aとが接触
し、導電部材14aと16aは導通する。これに
よつて載置状態検出スイツチ26aはオン操作さ
れたことにより、時桁の修正が為される。この時
分表示セグメント群32の表示形態は前と変化し
ないが、時表示セグメント群30に表示されるデ
ジタル時刻は時計体2の左側面を底面として正常
方向を向いており、セグメントg・q・p・a・
m・n・d・i・w・v・c・s・fによつて構
成される2個の日の字状セグメント群が用いられ
る。
第5図cは、右側面を底面として載置された場
合を示す。この場合も同様に、スイツチ板6bが
押圧されて導電部材14b,16bと18bとが
接触し、導電部材14bと16bが導通する。こ
れによつて載置状態検出スイツチ26bがオン操
作されたことになり、分桁の修正が為される。こ
の時は時表示セグメント群30の表示形態は前と
変化しないが、分表示セグメント群32に表示さ
れるデジタル分時刻は時計体2の右側面を底面と
して正常な方向を向いており、セグメントf・
t・u・l・x・w・i・d・n・o・j・r・
q・gから成る2個の日の字状セグメント群が用
いられる。
第1図は、本実施例におけるデジタル時計の回
路ブロツク図である。
図において、時刻計時用の基準信号を発生する
基準信号発生器40は、発振器42およびその出
力を分周して基準信号を作成する分周器44から
成る。この基準信号は、秒をカウントする秒カウ
ンタ46に入力し、この秒カウンタ46からの桁
上げ信号はオアゲート48を介して分をカウント
する分カウンタ50に入力する。分カウンタ50
の桁上げ信号はオアゲート52を介して時をカウ
ントする時カウンタ54に入力する。
この時カウンタ54、分カウンタ50の各カウ
ント信号は、表示部28に時刻をデジタル表示す
る表示信号に変換するためのデコーダ56に入力
する。デコーダ56は分カウンタ50のカウント
信号が入力する切換回路58と時カウンタ54か
らのカウント信号が入力する切換回路60を有
し、切換回路58の出力信号は変換回路62,6
4に入力し、切換回路60の出力信号は変換回路
66,68にそれぞれ入力する。切換回路58は
載置状態検出スイツチ26bのオンオフによつて
分カウント信号を変換回路62,64のいずれか
に切換供給するための回路であり、スイツチ26
bがオンすればカウント信号は変換回路62に供
給され、オフすれば変換回路64に供給されるよ
うに構成されている。同様に切換回路60は載置
状態検出スイツチ26aのオンオフによつて時カ
ウント信号を変換回路66,68のいずれかに供
給するための回路であり、スイツチ26aがオン
すれば時カウント信号は変換回路66に供給さ
れ、オフすれば変換回路68に供給されるように
構成されている。
一方変換回路62は、分カウント信号を分表示
セグメント群32のセグメントp・e・f・v・
c・b・s・r・k・l・x・i・h・uを用い
て、分時刻をデジタル表示する表示信号に変換す
る回路であり、変換回路66は分カウント信号を
時表示セグメント群30のセグメントp・e・
f・v・c・b・s・r・k・l・x・i・h・
uを用いて、時時刻をデジタル表示する表示信号
に変換する回路である。両変換回路62・66に
よつて表示されるデジタル時刻は時計を通常の載
置状態とした時に正常方向を向くようになつてい
る。
また変換回路64は、分カウント信号を分表示
セグメント群32のセグメントf・t・u・l・
x・w・i・d・n・o・j・r・q・gを用い
て分時刻をデジタル表示する表示信号に変換する
回路であり、そのデジタル分時刻は時計の右側面
を底面として載置した時に正常方向を向くように
表示される。
さらに変換回路68は、時カウント信号を時表
示セグメント群30のセグメントg・q・p・
a・m・n・d・i・w・v・c・s・t・fを
用いて時時刻をデジタル表示する表示信号に変換
する回路であり、そのデジタル時時刻は時計の左
側面を底面として載置状態とした時に正常方向を
向くように表示される。
変換回路62,64の出力はオア回路70、ド
ライバ72を介して表示部28の分表示セグメン
ト群32に供給され、変換回路66,68の出力
はオア回路74、ドライバ72を介して表示部2
8の時表示セグメント群30に供給される。
このデコーダ56内の切換回路58,60、変
換回路62〜68により、時計体を通常と異なる
載置状態とした時に修正されるべき時刻桁のみ正
常の方向を向くように表示信号を切り換える表示
信号切換回路を構成する。
一方、載置状態検出スイツチ26aはまた修正
信号φとともにアンドゲート76に入力し、該ア
ンドゲート76の出力はオアゲート52を介して
時カウンタ54に入力する。また載置状態検出ス
イツチ26bも修正信号φとともにアンドゲート
78に入力し、該アンドゲート78の出力はオア
ゲート48を介して分カウンタ50に入力する。
このオアゲート48・アンドゲート78により分
修正回路80を構成し、オアゲート52・アンド
ゲート76により時修正回路82を構成する。
本実施例におけるデジタル時計の構成は以上の
ようになり、以下にこの回路の動作を説明する。
時計を第5図aに示すように、通常の載置状態
にすると、載置状態検出スイツチ26a,26b
は共にオフであり、アンドゲート76,78は閉
じる。またこの時、デコーダ56内の切換回路5
8,60は、分カウント信号、時カウント信号を
それぞれ変換回路62,66に供給する。このた
め、第5図aに示すように、時、分のデジタル表
示は同一方向を向いている。
ここで、載置状態を変えて左側面を底面とする
と、載置状態検出スイツチ26aはオンし、切換
回路60は、時カウント信号を変換回路68に供
給する。この結果第5図bに示すように、時表示
セグメント群30には、右側面を底としたデジタ
ル時時刻が表示される。またこれと同時に開いた
状態になつたアンドゲート76を介して修正信号
φが時カウンタ54に入力し、時時刻は早送り修
正がされる。この時分時刻の方は、スイツチ26
bがオフのまま変化しないので表示形態は通常の
載置状態の時と変わらない。
また右側面を底面とした載置状態とすると、載
置状態検出スイツチ26bがオンし、切換回路5
8は分カウント信号を変換回路64に供給する。
この結果、第5図cに示すように、分表示セグメ
ント群32に、左側面を底としたデジタル分時刻
が表示される。またこれと同時に開いた状態にな
つたアンドゲート78を介して修正信号φが分カ
ウンタ50に入力し、分時刻は早送り修正が為さ
れる。この時、時桁の方は、スイツチ26aがオ
フであるから表示形態は通常の載置状態の時と変
わらない。
(考案の効果) このように本実施例によれば、各時刻表示桁の
修正は、時計の載置状態を変えるという片手でで
きる簡単な操作で行なえる。しかも、修正桁は載
置状態が変わつても常に正常の方向に向くように
表示形態が切り換わるため、修正桁が非常に見や
すい上に、どの桁が修正されているのかがひと目
でわかる。
以上のように本考案によれば、時計の載置状態
を変えるという簡単な操作によつて時刻の修正が
でき、かつ修正されている桁のみが常に正常方向
を向いているため非常に視読がしやすく、しかも
どの桁が修正されているかがひと目でわかり、誤
修正を防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例に係るデジタル表
示時計のブロツク回路図。第2図は、本考案の一
実施例に係るデジタル表示時計の外観図。第3図
は、第2図に示す時計の縦断面図。第4図は、表
示部内の表示セグメント配置図。第5図a〜c
は、時計の載置状態を変えた場合の表示形態を示
す正面図。 26a,26b……載置状態検出スイツチ、2
8……表示部、30……時表示セグメント群、3
2……分表示セグメント群、40……基準信号発
生器、56……デコーダ、80……分修正回路、
82……時修正回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基準信号を発生する基準信号発生器と、前記基
    準信号により時刻の各桁をカウントするカウンタ
    群と、各カウンタのカウント信号をデジタル表示
    信号に変換するデコーダ群と、前記デコーダから
    のデジタル表示信号により時刻の各桁をデジタル
    表示する表示部と、複数の外部スイツチと、前記
    各外部スイツチの操作により前記対応する各カウ
    ンタのみを強制的に修正する修正回路と、を有す
    るデジタル時計において、前記各外部スイツチが
    時計の各外装面に対応して設けられ時計を通常の
    載置状態と異なる載置状態にすることによつて底
    面となる外装面に対応するスイツチがオン操作と
    なる載置状態検出スイツチで構成されるとともに
    前記表示部内の各時刻桁を表示する表示素子が時
    計体の横方向および縦方向から見て同一形状とな
    るように構成され、さらに前記各デコーダ群が、
    前記各カウンタ群のカウント信号を時計を通常の
    載置状態と異なる外装面を底面とした載置状態と
    した場合に正常方向を向くような表示信号にそれ
    ぞれ変換する複数個の変換回路と、前記各載置状
    態検出スイツチのオン信号により修正するカウン
    タに対応する複数個の変換回路のみは正常方向を
    向く表示信号に変換する変換回路を選択して前記
    カウンタからのカウント信号を供給する切換回路
    と、前記変換回路からの表示信号を表示部に供給
    するオア回路と、から成ることを特徴とするデジ
    タル時計の修正装置。
JP13172384U 1984-08-29 1984-08-29 デジタル時計の修正装置 Granted JPS6146498U (ja)

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JP13172384U JPS6146498U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 デジタル時計の修正装置

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JPS6146498U JPS6146498U (ja) 1986-03-28
JPH0131987Y2 true JPH0131987Y2 (ja) 1989-10-02

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