JPS6020043B2 - フィルタプレスの濾板の濾過面間の間隙保持装置 - Google Patents
フィルタプレスの濾板の濾過面間の間隙保持装置Info
- Publication number
- JPS6020043B2 JPS6020043B2 JP57183417A JP18341782A JPS6020043B2 JP S6020043 B2 JPS6020043 B2 JP S6020043B2 JP 57183417 A JP57183417 A JP 57183417A JP 18341782 A JP18341782 A JP 18341782A JP S6020043 B2 JPS6020043 B2 JP S6020043B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- filter
- cloth
- protrusions
- plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、フィルタフ。
レスの炉板の炉過面間に一定間隙の間隙を保持する間隙
保持装置に関する。従来技術 従来より、フィルタプレスにおいては、炉板の炉過面に
炉板の厚み方向に突出した突き合い部材を固定し、この
突き合い部材と上記炉板に隣接する炉板の炉過面に設け
られた突き合い部材とを炉布を介して相互に突き合わせ
て、両炉過面間に一定間隙を保持するようにしている(
実関昭49一概63号公報)。
保持装置に関する。従来技術 従来より、フィルタプレスにおいては、炉板の炉過面に
炉板の厚み方向に突出した突き合い部材を固定し、この
突き合い部材と上記炉板に隣接する炉板の炉過面に設け
られた突き合い部材とを炉布を介して相互に突き合わせ
て、両炉過面間に一定間隙を保持するようにしている(
実関昭49一概63号公報)。
しかしながら、上記横綾のものでは、相対する突き合い
部材の相互の位置がずれた場合、両突き合い部材の突き
合い面積が変化するため炉過面に対する支持力も変化し
、炉過面の間隙を一定に保持できないといった問題があ
った。
部材の相互の位置がずれた場合、両突き合い部材の突き
合い面積が変化するため炉過面に対する支持力も変化し
、炉過面の間隙を一定に保持できないといった問題があ
った。
発明の目的
本発明の目的は、上記問題を解消することにあって、相
対する突き合い部材の相互の位置がずれた場合でも、少
なくとも両突き合い部材の所定の突き合い面積を保持す
ることができ、常時、炉過面間隙を一定に保持できると
共に、炉過面に対する支持力も一定に保つことができる
フィルタプレスの炉板の炉過面間の間隙保持装置を提供
することである。
対する突き合い部材の相互の位置がずれた場合でも、少
なくとも両突き合い部材の所定の突き合い面積を保持す
ることができ、常時、炉過面間隙を一定に保持できると
共に、炉過面に対する支持力も一定に保つことができる
フィルタプレスの炉板の炉過面間の間隙保持装置を提供
することである。
発明の構成
本発明は、炉布に、又は、隣接炉板夫々に設けた各吊下
部材に、隣接炉板の対向炉過面間に形成される空間内に
夫々位置しかつ互いに当接して上記炉過面間の間隙を一
定に保持する突き合い部材を設けてなり、上記突き合い
部村は、一方向に長尺な長尺板であってかつ該長手方向
が互に大略直交するように配置され、相互の位置関係が
変化しても少なくとも所定の突き合い面積が保持される
ように構成した。
部材に、隣接炉板の対向炉過面間に形成される空間内に
夫々位置しかつ互いに当接して上記炉過面間の間隙を一
定に保持する突き合い部材を設けてなり、上記突き合い
部村は、一方向に長尺な長尺板であってかつ該長手方向
が互に大略直交するように配置され、相互の位置関係が
変化しても少なくとも所定の突き合い面積が保持される
ように構成した。
上記一方向に長尺な長尺板である突き合い都材は、最尺
板が1つであれば例えば矩形を呈し、2枚の長尺板を連
続させればV字形状を呈する一方、4枚の最尺板なら例
えばW字形状を呈するといったものである。
板が1つであれば例えば矩形を呈し、2枚の長尺板を連
続させればV字形状を呈する一方、4枚の最尺板なら例
えばW字形状を呈するといったものである。
発明の作用・効果
本発明は、突き合い部材を長尺板としかつ互いに大略直
交するように配置したので、相互の位置がずれても所定
の突き合い面積は一定であり、常時、炉過面を一定に保
持できる。
交するように配置したので、相互の位置がずれても所定
の突き合い面積は一定であり、常時、炉過面を一定に保
持できる。
また、突き合い面積が一定に保持されるので、炉過面に
対する支持力も一定に保つことができる。さらに、突き
合い部材を炉布又は、吊下部材に設けたので、該突き合
い部材を炉過面から遊離させることができて、炉布及び
炉過面の損傷を少なくすることができる。実施例 以下に、図示の各実施例に基づいて本発明を具体的に設
明する。
対する支持力も一定に保つことができる。さらに、突き
合い部材を炉布又は、吊下部材に設けたので、該突き合
い部材を炉過面から遊離させることができて、炉布及び
炉過面の損傷を少なくすることができる。実施例 以下に、図示の各実施例に基づいて本発明を具体的に設
明する。
第1,2,3,4,5図において、5は通常の炉板、6
は炉布であって、上記遍常の炉板5は、額縁1内に凹凸
溝を有する炉過面2を備え、該炉過面2内に原液孔3を
貫通させる一方、上記額縁1の下部に炉液回収孔4,4
を設けている。
は炉布であって、上記遍常の炉板5は、額縁1内に凹凸
溝を有する炉過面2を備え、該炉過面2内に原液孔3を
貫通させる一方、上記額縁1の下部に炉液回収孔4,4
を設けている。
なお、第5図中14は圧搾式炉板であって、圧搾膜15
で炉過面15aを形成している。そして炉過すべき原液
が上記原液孔3から炉板5,5:14,14間に介在さ
れた炉布6,6間に炉室7内に供給され、炉簿と分離さ
れた炉液が炉過面2,15aに沿って下方に回収され、
炉液回収口4から炉板5,14外へ排出されるようにし
ている。上記炉板5,14の炉過面2,15aには、第
1図に示すように、平坦な受座12,・・・,12を炉
過面2,15aに対してバランスよく設ける。一方、第
2,3,4,5図に示すように炉布6の互いに相対する
面には、突子16,・・・,16を取付ける。この突子
16は、長方形板状の取付部16aと四角錐台状の突部
16bとを一体的に形成したものであって、ある程度の
弾性を有するものである。そして、上記炉布6に突子1
6を配置させ、該突子16の取付部16aの四隅に設け
られた取付穴にボルト11,・・・,11を挿入して炉
布6に取付け、第4,5図に示すように、炉板5,14
の各綿付時に、相対しかつ軸方向が相互に大略直交した
突子16,16が相互に突き合うと共に、上記各突子1
6の取付部16aを炉布6を介して各炉板の受座12に
当接することにより相対する両炉過面2,2:15a,
15a間を一定間隙Wに保持するようにしている。なお
、突子16の各角部には丸みをつけて、炉布6や炉板5
,14の炉過面2,15aに損傷を与えないようにする
のが好ましい。
で炉過面15aを形成している。そして炉過すべき原液
が上記原液孔3から炉板5,5:14,14間に介在さ
れた炉布6,6間に炉室7内に供給され、炉簿と分離さ
れた炉液が炉過面2,15aに沿って下方に回収され、
炉液回収口4から炉板5,14外へ排出されるようにし
ている。上記炉板5,14の炉過面2,15aには、第
1図に示すように、平坦な受座12,・・・,12を炉
過面2,15aに対してバランスよく設ける。一方、第
2,3,4,5図に示すように炉布6の互いに相対する
面には、突子16,・・・,16を取付ける。この突子
16は、長方形板状の取付部16aと四角錐台状の突部
16bとを一体的に形成したものであって、ある程度の
弾性を有するものである。そして、上記炉布6に突子1
6を配置させ、該突子16の取付部16aの四隅に設け
られた取付穴にボルト11,・・・,11を挿入して炉
布6に取付け、第4,5図に示すように、炉板5,14
の各綿付時に、相対しかつ軸方向が相互に大略直交した
突子16,16が相互に突き合うと共に、上記各突子1
6の取付部16aを炉布6を介して各炉板の受座12に
当接することにより相対する両炉過面2,2:15a,
15a間を一定間隙Wに保持するようにしている。なお
、突子16の各角部には丸みをつけて、炉布6や炉板5
,14の炉過面2,15aに損傷を与えないようにする
のが好ましい。
上記の如く構成された各炉板5,14の炉過面2,15
a間の間隙保持装置は以下の如く作用する。
a間の間隙保持装置は以下の如く作用する。
.第4,5図に示すように、夫々通
常の炉板5,5又は圧搾式炉板14,14とが配置され
たフィルタプレスの各炉板5又は14の締付時には、こ
れら炉板5又は14の締付動作に伴い各炉板5又は14
の炉過面2又は15aに設けられた各突子16が相対す
る炉板5又は14の炉過面2又は15aに設けられ、か
つ上記突子16が90o位相の異なった突子16と相互
に付き合うとともに、上記各突子16の取付部16aを
炉布6を介して各炉板の炉過面の受座12に当接するこ
とにより、相対する両炉過面2,2又は15a,15a
間を一定間隙Wに保持する。
常の炉板5,5又は圧搾式炉板14,14とが配置され
たフィルタプレスの各炉板5又は14の締付時には、こ
れら炉板5又は14の締付動作に伴い各炉板5又は14
の炉過面2又は15aに設けられた各突子16が相対す
る炉板5又は14の炉過面2又は15aに設けられ、か
つ上記突子16が90o位相の異なった突子16と相互
に付き合うとともに、上記各突子16の取付部16aを
炉布6を介して各炉板の炉過面の受座12に当接するこ
とにより、相対する両炉過面2,2又は15a,15a
間を一定間隙Wに保持する。
一方、具体的には図示しないが、上記各炉板5又は14
の開枠時には、これら炉板5又は14の関枠動作に伴い
各突子16,16の相互の突き合いが解除される。
の開枠時には、これら炉板5又は14の関枠動作に伴い
各突子16,16の相互の突き合いが解除される。
上記装置では、第6図aに示すように相対する突子16
,16の中心が同0位置においても、また、例えば第6
図bに示すように突子16,16の中心がずれて相互の
位置関係が変化した位置においても、図中点線の斜線で
示す部分Aの所定の突き合い面積だけは必ず突き合うた
め、常時、相対する両炉過面間2,2又は15a,15
aに一定間隙Wを保持することができると共に、各炉過
面2又は15aに対する支持力も一定になる。
,16の中心が同0位置においても、また、例えば第6
図bに示すように突子16,16の中心がずれて相互の
位置関係が変化した位置においても、図中点線の斜線で
示す部分Aの所定の突き合い面積だけは必ず突き合うた
め、常時、相対する両炉過面間2,2又は15a,15
aに一定間隙Wを保持することができると共に、各炉過
面2又は15aに対する支持力も一定になる。
上記装置によれば、特に耐圧力に乏しい原液孔3付近を
中心に炉過面2又は15aに対してバランスよく突子1
6,・・・,16を配置させたので、炉簿面2又は15
aを均一に支持することができ、原液孔3付近の耐圧力
を増加させることができる。また、突子16を各炉過面
2又は15aから遊離させることができて、炉布6及び
各炉過面2又は15aの損傷を少なくすることができ、
かつ綾造も簡単で部品点数も少なく製造コストを安価な
ものにすることができると共に、炉布6の厚みの変化に
対しても突子16を交換することにより、炉過面間隙を
一定に保持でき、かつ炉布6及び炉過面2又は15aの
損傷を確実に防止することができる。
中心に炉過面2又は15aに対してバランスよく突子1
6,・・・,16を配置させたので、炉簿面2又は15
aを均一に支持することができ、原液孔3付近の耐圧力
を増加させることができる。また、突子16を各炉過面
2又は15aから遊離させることができて、炉布6及び
各炉過面2又は15aの損傷を少なくすることができ、
かつ綾造も簡単で部品点数も少なく製造コストを安価な
ものにすることができると共に、炉布6の厚みの変化に
対しても突子16を交換することにより、炉過面間隙を
一定に保持でき、かつ炉布6及び炉過面2又は15aの
損傷を確実に防止することができる。
また、上記突子16をこのように種々交換・着脱するこ
とにより炉過面2,15aに対する支持力を変化させた
り、突子16の重量を変化させて炉布6に加わる荷重を
変化させたりすることができる。また、突子16が不要
なときは、簡単に取除くことができる。また、各突子1
6を炉板5,14の炉過面2,15aの各受座12に当
接するようにしたので、突子16の位置決めが簡単にか
つ確実に行うことができる。なお、上記実施例において
、炉過面の受座12に突子16を当接させる代わりに、
突子16を炉過薗2,15aに当接させるようにして炉
過面の構造を簡略化したり、逆に炉過面2,15aの各
受座12にさらに凹部を設けて、該凹部に突子16を競
合させることにより、より確実に炉過面2,15aに対
する突子16の位置決めが行えるようにしてもよい。
とにより炉過面2,15aに対する支持力を変化させた
り、突子16の重量を変化させて炉布6に加わる荷重を
変化させたりすることができる。また、突子16が不要
なときは、簡単に取除くことができる。また、各突子1
6を炉板5,14の炉過面2,15aの各受座12に当
接するようにしたので、突子16の位置決めが簡単にか
つ確実に行うことができる。なお、上記実施例において
、炉過面の受座12に突子16を当接させる代わりに、
突子16を炉過薗2,15aに当接させるようにして炉
過面の構造を簡略化したり、逆に炉過面2,15aの各
受座12にさらに凹部を設けて、該凹部に突子16を競
合させることにより、より確実に炉過面2,15aに対
する突子16の位置決めが行えるようにしてもよい。
また、第4,5図に示すような、通常の炉板5,5を配
列したフィルタプレスや、圧搾式炉板14,14を配列
したフィルタブレスのみならず、通常の炉板5と圧搾式
炉板14を交互に配列したフィルタプレスにも適用でき
る。
列したフィルタプレスや、圧搾式炉板14,14を配列
したフィルタブレスのみならず、通常の炉板5と圧搾式
炉板14を交互に配列したフィルタプレスにも適用でき
る。
また、原液を炉過面内から供給する原液炉過内供給型の
炉板5,14に限らず、原液炉過面外供給型の炉板でも
よい。
炉板5,14に限らず、原液炉過面外供給型の炉板でも
よい。
また、突子16の形状も上記のものに限らず、第7図に
示すように一方向に長尺な長尺板を組合わせてなるV字
形状の突子17の他、上記長尺板を4枚組み合わせてな
るW字形状や、楕円形状等、上記突子16と同様の効果
を奏するものならばどのような形状でもよいと共に、突
子16の数も任意でよい。
示すように一方向に長尺な長尺板を組合わせてなるV字
形状の突子17の他、上記長尺板を4枚組み合わせてな
るW字形状や、楕円形状等、上記突子16と同様の効果
を奏するものならばどのような形状でもよいと共に、突
子16の数も任意でよい。
さらに、突子10の配列方法も図示のものに限定される
ことはない。
ことはない。
また、上記突子16について、一体的に形成する代わり
に、突部16bと取付部16aとを別々に製造するよう
にしてもよい。
に、突部16bと取付部16aとを別々に製造するよう
にしてもよい。
例えば、具体的に図示しないが、半硬質のゴムもしくは
プラスチック等からなる取付部に設けられた凹部に突部
を隊合させて、笑子を構成するようにしてもよく、また
逆に、上記突部に凹部を設けて、該凹部に、上記取付部
に設けられた突部を隊合して突子を構成するようにして
もよい。このようにすれば、笑子相互の突き合せ時に生
じる過負荷を弾性を有する取付部の弾性変形により吸収
でき、炉布6や炉板5,14に過負荷をかけることがな
い。さらに、炉布6の相対する炉布側に突子16を取付
ける代わりに、炉布6の炉板側に突子16を取付けても
よい。
プラスチック等からなる取付部に設けられた凹部に突部
を隊合させて、笑子を構成するようにしてもよく、また
逆に、上記突部に凹部を設けて、該凹部に、上記取付部
に設けられた突部を隊合して突子を構成するようにして
もよい。このようにすれば、笑子相互の突き合せ時に生
じる過負荷を弾性を有する取付部の弾性変形により吸収
でき、炉布6や炉板5,14に過負荷をかけることがな
い。さらに、炉布6の相対する炉布側に突子16を取付
ける代わりに、炉布6の炉板側に突子16を取付けても
よい。
また、炉布6に突子16を取付けるボルト11の代わり
に、紐、テープ、針金、ネジもしくはピンなど、炉布6
に突子16を取付けうるものならばどのような手段でも
よく、第8図に示すように炉布6を挟んで、例えばゴム
やプラスチック製などの下地部13を有する突部13b
と、例えばゴムやプラスチック製などの取付用下地13
cとを対向させ、熱融着もしくは接着剤、その他適当な
手段により突部13bの下地部13と取付用下地13c
とを炉布6を挟んだままの状態で、突子13を炉布6に
取付けるようにしてもよい。
に、紐、テープ、針金、ネジもしくはピンなど、炉布6
に突子16を取付けうるものならばどのような手段でも
よく、第8図に示すように炉布6を挟んで、例えばゴム
やプラスチック製などの下地部13を有する突部13b
と、例えばゴムやプラスチック製などの取付用下地13
cとを対向させ、熱融着もしくは接着剤、その他適当な
手段により突部13bの下地部13と取付用下地13c
とを炉布6を挟んだままの状態で、突子13を炉布6に
取付けるようにしてもよい。
また、第2図の実施例として、突子16を炉布6に取付
ける代わりに、炉布6とは別の吊下部材に取付けるよう
にしてもよい。
ける代わりに、炉布6とは別の吊下部材に取付けるよう
にしてもよい。
すなわち、上記炉坂5には、第9図に示すように吊下部
材としての補助炉布8を上方から吊り下げ、炉板14の
炉枠1の上端面に設けられた教本のピン(図示せず)な
どにより炉板14に固定して、炉板14の前後の炉過面
15a,15aを被覆する。この補助炉布8に突子16
を紐、テープもしくは針金等の取付部材により着脱可能
に取付け、炉板14,14の締付時に、上記補助炉布8
,8に夫々取付けられ相互に位相の異なった突子16,
16が炉布6,6を介して相互に突き合うと共に、各突
子16の取付部16aが補助炉布8を介して炉板14,
14の炉過面15a,15aに当接し、相対する炉過面
15a,15a間を一定間隙Wに保持するようにする。
なお、本実施例は、通常の炉板5に対しても十分、適用
しうる。このように、補助炉布8を設ければ、炉布6が
直接炉板14に接触せず、炉布6の損傷を少なくするこ
とができる。
材としての補助炉布8を上方から吊り下げ、炉板14の
炉枠1の上端面に設けられた教本のピン(図示せず)な
どにより炉板14に固定して、炉板14の前後の炉過面
15a,15aを被覆する。この補助炉布8に突子16
を紐、テープもしくは針金等の取付部材により着脱可能
に取付け、炉板14,14の締付時に、上記補助炉布8
,8に夫々取付けられ相互に位相の異なった突子16,
16が炉布6,6を介して相互に突き合うと共に、各突
子16の取付部16aが補助炉布8を介して炉板14,
14の炉過面15a,15aに当接し、相対する炉過面
15a,15a間を一定間隙Wに保持するようにする。
なお、本実施例は、通常の炉板5に対しても十分、適用
しうる。このように、補助炉布8を設ければ、炉布6が
直接炉板14に接触せず、炉布6の損傷を少なくするこ
とができる。
さらに、補助炉布8の炉布側に突子16を取付ける代わ
りに、補助炉布8の炉板側に突子16を取付けてもよい
。
りに、補助炉布8の炉板側に突子16を取付けてもよい
。
また、補助炉布8に笑子16を取付ける取付部材として
は、紐等の他に、ボルト、ネジ、ピン等、補助炉布8に
突子16を取付けうるものならばどのような手段でもよ
い。
は、紐等の他に、ボルト、ネジ、ピン等、補助炉布8に
突子16を取付けうるものならばどのような手段でもよ
い。
さらに、吊下部材として補助炉布8の代わりに、テ−プ
や針金等の紐状部材や絹等でもよい。
や針金等の紐状部材や絹等でもよい。
また、炉板から突子16を吊り下げるのみならず、炉布
6から吊下部材を介して突子16を吊り下げたり、炉布
6とは別の吊下装置で吊下部材を介して突子16を吊り
下げてもよい。いづれの実施例にしても、上記の如き構
成で、所期の目的を達成し得るものである。
6から吊下部材を介して突子16を吊り下げたり、炉布
6とは別の吊下装置で吊下部材を介して突子16を吊り
下げてもよい。いづれの実施例にしても、上記の如き構
成で、所期の目的を達成し得るものである。
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は一
実施例に係る炉板の正面図、第2図は上記実施例の突子
と炉布との関係を示す正面図、第3図は第2図の縦断面
側面図、第4,5図は夫々上記突子を炉布に取付けた状
態を示す縦断面側面図、第6図aは各突子の中心が同じ
位置で突き合った状態を示す説明図、第6図bは各突子
の中心がずれた位置で突き合った状態を示す説明図、第
7図は第2図の他の実施例を示す正面図、第8図はさら
に他の実施例を示す断面側面図、第9図は第4,5図の
他の実施例を示す縦断面側面図である。 2,15a・・・・・・炉過面、5子 14・・・…炉
板、6・・・・・・炉布、13,16,17・・・・・
・端子。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第7図 第6図 第8図 第9図
実施例に係る炉板の正面図、第2図は上記実施例の突子
と炉布との関係を示す正面図、第3図は第2図の縦断面
側面図、第4,5図は夫々上記突子を炉布に取付けた状
態を示す縦断面側面図、第6図aは各突子の中心が同じ
位置で突き合った状態を示す説明図、第6図bは各突子
の中心がずれた位置で突き合った状態を示す説明図、第
7図は第2図の他の実施例を示す正面図、第8図はさら
に他の実施例を示す断面側面図、第9図は第4,5図の
他の実施例を示す縦断面側面図である。 2,15a・・・・・・炉過面、5子 14・・・…炉
板、6・・・・・・炉布、13,16,17・・・・・
・端子。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第7図 第6図 第8図 第9図
Claims (1)
- 1 隣接濾板間に一対の濾布を介在させるようにしたフ
イルタプレスにおいて、 上記各濾布に、又は、上記隣
接濾板夫々に設けた各吊下部材に、隣接濾板の対向濾過
面間に形成される空間内に夫々位置しかつ互いに当接し
て上記濾過面間の間隙を一定に保持する突き合い部材を
設けてなり、 上記突き合い部材は、一方向に長尺な長
尺板であつてかつ該長手方向が互に大略直交するように
配置され、相互の位置関係が変化しても少なくとも所定
の突き合い面積が保持されるように構成したことを特徴
とするフイルタプレスの濾板の濾過面間の間隙保持装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57183417A JPS6020043B2 (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | フィルタプレスの濾板の濾過面間の間隙保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57183417A JPS6020043B2 (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | フィルタプレスの濾板の濾過面間の間隙保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5973012A JPS5973012A (ja) | 1984-04-25 |
JPS6020043B2 true JPS6020043B2 (ja) | 1985-05-20 |
Family
ID=16135409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57183417A Expired JPS6020043B2 (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | フィルタプレスの濾板の濾過面間の間隙保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020043B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0931615A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-02-04 | Kobe Steel Ltd | 耐SCC性及び耳率に優れたAl−Mg系合金の製造方法 |
JP2997211B2 (ja) * | 1996-07-31 | 2000-01-11 | 萩原工業株式会社 | 防草シート |
DE102013008345A1 (de) | 2013-05-16 | 2014-11-20 | Sms Meer Gmbh | Verfahren zum Betreiben einer indirekten Strangpresse und indirekte Strangpresse |
CN103272418B (zh) | 2013-05-28 | 2015-08-05 | 佛山市金凯地过滤设备有限公司 | 一种压滤机 |
CN103272417B (zh) | 2013-05-28 | 2016-03-23 | 佛山市金凯地过滤设备有限公司 | 大尺寸压滤板 |
-
1982
- 1982-10-18 JP JP57183417A patent/JPS6020043B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5973012A (ja) | 1984-04-25 |
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