JPS60199841A - C↓2含酸素化合物の製造方法 - Google Patents
C↓2含酸素化合物の製造方法Info
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- JPS60199841A JPS60199841A JP59053608A JP5360884A JPS60199841A JP S60199841 A JPS60199841 A JP S60199841A JP 59053608 A JP59053608 A JP 59053608A JP 5360884 A JP5360884 A JP 5360884A JP S60199841 A JPS60199841 A JP S60199841A
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- ruthenium
- iridium
- reaction
- hydrogen
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
物の製造方法に関し、特に触媒の存在下に一酸化炭素と
水素を反応させて、エタノール、アセトアルデヒド、酢
酸等のC2含酸素化合物を製造する際、1 j 1触媒としてルテニウム及びイリジウムまたはルテニ”
1ウム、イリジウムと更にアルカリ金属もしくはアルカ
リ土類金属の少くとも一種を併用することを特徴とする
方法に関する。
水素を反応させて、エタノール、アセトアルデヒド、酢
酸等のC2含酸素化合物を製造する際、1 j 1触媒としてルテニウム及びイリジウムまたはルテニ”
1ウム、イリジウムと更にアルカリ金属もしくはアルカ
リ土類金属の少くとも一種を併用することを特徴とする
方法に関する。
合成ガス、実質的にはその中に含まれる一酸化炭素と水
素から、エタノール、アセトアルデヒド、酢酸などの炭
素数2の含酸素炭化水素化合物を製造する方法は公知で
あり、その際用いられる触媒としてはロノウム(Rh)
触媒が効果的であることが知られている。(例えば、特
開昭51−80806号、同51−80807号、同5
2−14706号、同54−138504号、同54−
141705号、同55−57527号等参照)。即ち
、合成ガス又は一酸化炭素と水素を含むガス混合物を接
触的に反応させた場合、使用する触媒や反応条件によっ
て反応生成物は極めて多岐に亘シ、例えば、メタンから
・やラフインワックスに至る飽和およびα−オレフィン
−に富む不飽和の各種脂肪族炭化水素並びに炭素・柵テ
1ルコール類その他アルデヒド類や脂肪酸類な811の
含酸素炭化水素化合物が生成する。換言すれば、これら
膨大な数の各種生成物の中から不必要な化合物の生成を
抑制し、所望とする特定の化危物のみを選択的に生成さ
せることは非常に難しぐ、そのため好適な触媒の探索を
主体に種々の工夫がなされているが、上述の酢酸、アセ
トアルデヒド、エタノール々どの2個の炭素原子を有す
る含酸素炭化水素化合物を高い選択率をもって取得する
にはロジウム触媒が特異的に優れていると言われている
。
素から、エタノール、アセトアルデヒド、酢酸などの炭
素数2の含酸素炭化水素化合物を製造する方法は公知で
あり、その際用いられる触媒としてはロノウム(Rh)
触媒が効果的であることが知られている。(例えば、特
開昭51−80806号、同51−80807号、同5
2−14706号、同54−138504号、同54−
141705号、同55−57527号等参照)。即ち
、合成ガス又は一酸化炭素と水素を含むガス混合物を接
触的に反応させた場合、使用する触媒や反応条件によっ
て反応生成物は極めて多岐に亘シ、例えば、メタンから
・やラフインワックスに至る飽和およびα−オレフィン
−に富む不飽和の各種脂肪族炭化水素並びに炭素・柵テ
1ルコール類その他アルデヒド類や脂肪酸類な811の
含酸素炭化水素化合物が生成する。換言すれば、これら
膨大な数の各種生成物の中から不必要な化合物の生成を
抑制し、所望とする特定の化危物のみを選択的に生成さ
せることは非常に難しぐ、そのため好適な触媒の探索を
主体に種々の工夫がなされているが、上述の酢酸、アセ
トアルデヒド、エタノール々どの2個の炭素原子を有す
る含酸素炭化水素化合物を高い選択率をもって取得する
にはロジウム触媒が特異的に優れていると言われている
。
しかし乍ら、これらの方法で触媒として用いられるロジ
ウムは貴金属類の中でも非常に産出量が少なく高価であ
るため、工業用触媒としてはこれに代る比較的安価で且
高性能な触媒の開発が強く望まれている。
ウムは貴金属類の中でも非常に産出量が少なく高価であ
るため、工業用触媒としてはこれに代る比較的安価で且
高性能な触媒の開発が強く望まれている。
一般に金属や金属酸化物或いは金属塩を活性成分とする
団体触媒などに於てその活性や選択性を改善する方法の
一つとして活性の中心となる成分(主触媒)に他の活性
又は補助的な成分(助触媒)を組合わせることが種々試
みられているが、組合わせる成分によっては活性向上に
何の関係もないものは論外として、狙いとは逆に活性や
選択性のi期用−に招くものも数多く、まだ活性(又は
選択性)、4651上するものであっても目的化合物の
選択性CJマは活性)に悪影響を及ぼすものや、初期活
性のみあるものなど、具体的に好適な組合わせを見出す
〜ことは容易ではない。
団体触媒などに於てその活性や選択性を改善する方法の
一つとして活性の中心となる成分(主触媒)に他の活性
又は補助的な成分(助触媒)を組合わせることが種々試
みられているが、組合わせる成分によっては活性向上に
何の関係もないものは論外として、狙いとは逆に活性や
選択性のi期用−に招くものも数多く、まだ活性(又は
選択性)、4651上するものであっても目的化合物の
選択性CJマは活性)に悪影響を及ぼすものや、初期活
性のみあるものなど、具体的に好適な組合わせを見出す
〜ことは容易ではない。
、本発明者らは一酸化炭素と水素を反応させて、!x:
1’タ1ンール、アセトアルデヒド、酢酸などの2個の
炭素原子を有する含酸素炭化水素化合物を選択的に製造
する方法に於て、数多くの触媒成分を組合わせて試験を
行ない種々研究を重ねた結果、ルテニウムにイリジウム
を組合わせた触媒が炭素数2の含酸素化合物に対して高
い選択率を示すこと及びこれらの触媒成分にアルカリ金
属又はアルカリ土類金属の少くとも1種、特に好ましく
はリチウムを組合わせることによシ選択率が更に一層向
上することを見出し本発明の方法を完成するに至った。
1’タ1ンール、アセトアルデヒド、酢酸などの2個の
炭素原子を有する含酸素炭化水素化合物を選択的に製造
する方法に於て、数多くの触媒成分を組合わせて試験を
行ない種々研究を重ねた結果、ルテニウムにイリジウム
を組合わせた触媒が炭素数2の含酸素化合物に対して高
い選択率を示すこと及びこれらの触媒成分にアルカリ金
属又はアルカリ土類金属の少くとも1種、特に好ましく
はリチウムを組合わせることによシ選択率が更に一層向
上することを見出し本発明の方法を完成するに至った。
以下、本発明の方法については更に詳細に説明する。
本発明の触媒は前述の如くルテニウムと’Gl’l !
!uF”Allラムび、更に、必要に応じてアルカリi
wt Am’iはアルカリ土類金属の少くとも1種、
特に好゛亀しくけリチウムを組合わせた触媒であるが、
反応条件下に於る動的な状態での真の触媒活性種は必ず
し%”Rらかではないものの、その活性の中心となるv
++鵠は本質的には互いに共存する金属種であり、従奸
イ、触媒自体の形態や触媒中の各成分の形は原貝mには
何ら制限はない。ただ、実質的にはロジウム、イリジウ
ムは金属又は低原子価の塩としてルテニウム等と物理的
に混合され或いは化学的に結合される。また、相体なし
でもよいが、通常は上記触媒成分は担体に担持される。
!uF”Allラムび、更に、必要に応じてアルカリi
wt Am’iはアルカリ土類金属の少くとも1種、
特に好゛亀しくけリチウムを組合わせた触媒であるが、
反応条件下に於る動的な状態での真の触媒活性種は必ず
し%”Rらかではないものの、その活性の中心となるv
++鵠は本質的には互いに共存する金属種であり、従奸
イ、触媒自体の形態や触媒中の各成分の形は原貝mには
何ら制限はない。ただ、実質的にはロジウム、イリジウ
ムは金属又は低原子価の塩としてルテニウム等と物理的
に混合され或いは化学的に結合される。また、相体なし
でもよいが、通常は上記触媒成分は担体に担持される。
触媒調製上使用されるルテニウム化合物としては、例え
ば、塩化ルテニウム、臭化ルテニウム、沃化ルテニウム
、塩化ルテニウム酸アンモニウム、ルテニウム酸カリウ
弥’;aJi酸ルテニウム、水酸化ルテニウム等の無機
1粗酸化物、酢酸ルテニウム、ギ酸ルテニウム、蓚夾叩
i1”f、計:+PIム等の有機酸塩或いはアンミン錯
塩、クラスタニ等が用いられるが、特に制限はない。イ
リジウム化合物としては、例えば塩化イリジウム・臭化
イリジウム・沃化イリジウム・塩化イリジウム酸ナトリ
ウム・塩化イリジウム酸アンモニウム・硝酸イリジウム
等の無機酸塩、酸化物、ギ酸イリジウム・蓚酸イリ・ノ
ウム酸等の有機酸塩或いはアンミン錯塩、クラスター等
、また、アルカリ金属、アルカリ土類金属としては、例
えばノ・ロケ゛ン酸塩、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩等の無
機酸塩、水酸化物、酢酸塩、ギ酸塩、蓚酸塩等の有機酸
塩等が用いられるが特に制限はない。しかしこれらの触
媒成分の担体上への担持を容易ならしめるため、水又は
他の適当な溶媒に可溶性の化合物が好ましく用いられる
。
ば、塩化ルテニウム、臭化ルテニウム、沃化ルテニウム
、塩化ルテニウム酸アンモニウム、ルテニウム酸カリウ
弥’;aJi酸ルテニウム、水酸化ルテニウム等の無機
1粗酸化物、酢酸ルテニウム、ギ酸ルテニウム、蓚夾叩
i1”f、計:+PIム等の有機酸塩或いはアンミン錯
塩、クラスタニ等が用いられるが、特に制限はない。イ
リジウム化合物としては、例えば塩化イリジウム・臭化
イリジウム・沃化イリジウム・塩化イリジウム酸ナトリ
ウム・塩化イリジウム酸アンモニウム・硝酸イリジウム
等の無機酸塩、酸化物、ギ酸イリジウム・蓚酸イリ・ノ
ウム酸等の有機酸塩或いはアンミン錯塩、クラスター等
、また、アルカリ金属、アルカリ土類金属としては、例
えばノ・ロケ゛ン酸塩、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩等の無
機酸塩、水酸化物、酢酸塩、ギ酸塩、蓚酸塩等の有機酸
塩等が用いられるが特に制限はない。しかしこれらの触
媒成分の担体上への担持を容易ならしめるため、水又は
他の適当な溶媒に可溶性の化合物が好ましく用いられる
。
本発明に於て用いられるルテニウムにイリジウム又はこ
れらと更にリチウム等を組合わせた触媒の調製法として
は、上記ルテニウム、イリジウム、’菓’Jgfrth
リチウム等を水又はn−ヘキサン、アルコ七−愕、アセ
トン等の有機溶媒に溶解し、この溶液に浦孔質無機担体
物質を加え、含浸法・イオン交姿梁その他の常法により
担持させた後、還元又は熱処理することにより担持固定
された目的物を得ることができる。担体上への触媒成分
の相持はすべての触媒成分を同時に行なってもよいし、
又、各成分ごとに逐次的に担体を担持する方法、あるい
は各成分を必要に応じて還元、熱処理等の処理を行々い
ながら、逐次的、段階的に担持する方法などの各手法を
用いることができる。上述の手法によって調製された触
媒は通常還元処理を行なうことによりルテニウムを実質
的金属状態に活性化し、ついで反応に共せられる。還元
処理を行なうには水素ガス下又は水素及び−酸化炭素の
混合ガス下、場合によっては窒素、ヘリウム、アルゴン
等の不活性ガスで一部希釈された水素がスまたは上記混
合ガス下で行なうことができる。
れらと更にリチウム等を組合わせた触媒の調製法として
は、上記ルテニウム、イリジウム、’菓’Jgfrth
リチウム等を水又はn−ヘキサン、アルコ七−愕、アセ
トン等の有機溶媒に溶解し、この溶液に浦孔質無機担体
物質を加え、含浸法・イオン交姿梁その他の常法により
担持させた後、還元又は熱処理することにより担持固定
された目的物を得ることができる。担体上への触媒成分
の相持はすべての触媒成分を同時に行なってもよいし、
又、各成分ごとに逐次的に担体を担持する方法、あるい
は各成分を必要に応じて還元、熱処理等の処理を行々い
ながら、逐次的、段階的に担持する方法などの各手法を
用いることができる。上述の手法によって調製された触
媒は通常還元処理を行なうことによりルテニウムを実質
的金属状態に活性化し、ついで反応に共せられる。還元
処理を行なうには水素ガス下又は水素及び−酸化炭素の
混合ガス下、場合によっては窒素、ヘリウム、アルゴン
等の不活性ガスで一部希釈された水素がスまたは上記混
合ガス下で行なうことができる。
還元処理温度としては100〜600℃、好lしくば2
50〜550℃の温度において行なう。
50〜550℃の温度において行なう。
この際、触媒の各成分の活性状態を最適な状態に保つ目
的で、低温より徐々に、あるいは段階的に昇温しながら
還元処理を行なってもよい。
的で、低温より徐々に、あるいは段階的に昇温しながら
還元処理を行なってもよい。
又、還元はメタノール、ヒドラノン、ホルマリン等の還
元剤で処理することによっても行なって本1次゛1い。
元剤で処理することによっても行なって本1次゛1い。
”<’%l触媒成分の使用量については必ずしも厳密な
匍居′はないが、担体の表面積(約1 m2/ g〜、
1,0.00 m27 ! )を考慮して通常の条件
下に於ては、l担持触媒中のルテニウムの含有風として
5は、001’+15重量係、好ましくは、01〜10
重量係、他の触媒成分であるイリジウム、リチウム等と
ルテニウムの比率(Ir / Ru r Li等/ R
u )はそれぞれ原子比で、0001〜2、好丑しくけ
0.01へ1.0.001〜5、好ましくは0.O]〜
1の範囲が用いられる。
匍居′はないが、担体の表面積(約1 m2/ g〜、
1,0.00 m27 ! )を考慮して通常の条件
下に於ては、l担持触媒中のルテニウムの含有風として
5は、001’+15重量係、好ましくは、01〜10
重量係、他の触媒成分であるイリジウム、リチウム等と
ルテニウムの比率(Ir / Ru r Li等/ R
u )はそれぞれ原子比で、0001〜2、好丑しくけ
0.01へ1.0.001〜5、好ましくは0.O]〜
1の範囲が用いられる。
本触媒に用いる担体としては、1〜1,000m2/g
の比表面積をもつものが好ましく、シリカ、活性アルミ
ナ、酸化チタン、酸化トリウム、活性炭、ゼオライト等
が用い得るが特にシリカ系担体が好ましい。これらの担
体は粉末状、ベレット状等あらゆる形状のものについて
適用可能である。
の比表面積をもつものが好ましく、シリカ、活性アルミ
ナ、酸化チタン、酸化トリウム、活性炭、ゼオライト等
が用い得るが特にシリカ系担体が好ましい。これらの担
体は粉末状、ベレット状等あらゆる形状のものについて
適用可能である。
反応は通常気相で行なわれ、例えば、触媒を充填した固
定床式反応器に一酸化炭素と水素を含む原料ガスを導通
させる。この場合、原料ガスには一酸化炭素と水素以外
に、例えば、二酸化炭素、窒素、アルゴン、ヘリウム、
水蒸気、メタン等の他の成分を含んでいても良い。また
、触媒反応器は匡S床式に限らず移動床式や流動床弐等
他の形+Qa’、pっでも良い。また、場合によっては
触媒を濤mJ溶媒中に懸濁して原料ガスを導通して反応
z番る液相反応でも実施することができる。
定床式反応器に一酸化炭素と水素を含む原料ガスを導通
させる。この場合、原料ガスには一酸化炭素と水素以外
に、例えば、二酸化炭素、窒素、アルゴン、ヘリウム、
水蒸気、メタン等の他の成分を含んでいても良い。また
、触媒反応器は匡S床式に限らず移動床式や流動床弐等
他の形+Qa’、pっでも良い。また、場合によっては
触媒を濤mJ溶媒中に懸濁して原料ガスを導通して反応
z番る液相反応でも実施することができる。
反応条件は広い範囲で変えることができるが、固定床流
通式反応装置に適用される反応条件を代表的な範囲とし
て以下に示す。
通式反応装置に適用される反応条件を代表的な範囲とし
て以下に示す。
一酸化炭素と水素のモル比:30:1〜1:5、好まし
くは20:1〜1:3、反応温度;150〜450℃、
好丑しくけ200〜350℃、圧力;1〜300atm
、好ましくは20〜200ajm。
くは20:1〜1:3、反応温度;150〜450℃、
好丑しくけ200〜350℃、圧力;1〜300atm
、好ましくは20〜200ajm。
SV;100〜106H”好ましくはi、ooo〜10
5H−1程度が適当である。
5H−1程度が適当である。
以下、本発明について、実施例をもって更に詳細に説明
するが、これらの例は本発明についての理解を容易にす
るため、あえて条件を統一して示すもので本発明はこれ
らの例によって何ら制限されないことは勿論である。
するが、これらの例は本発明についての理解を容易にす
るため、あえて条件を統一して示すもので本発明はこれ
らの例によって何ら制限されないことは勿論である。
触媒調製
実施例1
塩化ルテニウム(RuCt3−3H20) 1.020
g、塩化イリジウム(IrCt4−H2O) 0.4
69 gを純水25m1に溶解した水溶液中にシリカケ
゛ル(富士デウィソン化学(株) +57 ) 20.
9を加え、均一に含浸させた。嚇々、撹拌しながら、室
温下で1時間、8゜−i℃17151μO時間乾燥した
。この触媒を石英ガラス製pizx応管に入れ、水素/
窒素の容量比1/4の混合゛#スフ 5 Nt/Hr流
通下、300℃2時間水素還元した。得られた触媒は第
1表実施例1の組成をもつ。
g、塩化イリジウム(IrCt4−H2O) 0.4
69 gを純水25m1に溶解した水溶液中にシリカケ
゛ル(富士デウィソン化学(株) +57 ) 20.
9を加え、均一に含浸させた。嚇々、撹拌しながら、室
温下で1時間、8゜−i℃17151μO時間乾燥した
。この触媒を石英ガラス製pizx応管に入れ、水素/
窒素の容量比1/4の混合゛#スフ 5 Nt/Hr流
通下、300℃2時間水素還元した。得られた触媒は第
1表実施例1の組成をもつ。
以下同様にして実施例2,3の組成の触媒を調製した。
実施例4
塩化ルテニウム(RuCt3−3J(20) 1,53
0.!?、塩化イリゾウム(IrCl4・H20)0.
704g塩化リチウム(LiCt) 0.250 gを
純水25m1に溶解した水溶液中にシリカケ゛ル(富士
デウィソン化学(株) $57 )20&を加え、均一
に含浸させた。時々、撹拌しながら、室温下で1時間、
80℃で20時間乾燥した。この触媒を石英ガラス製還
元反応管に入れ、水素/窒素の容量比1/4の混合ガス
75 Nl/’Hr流通下、300℃2時間水素還元し
た。得られた触媒は第1表実施例4の組成をもつ。
0.!?、塩化イリゾウム(IrCl4・H20)0.
704g塩化リチウム(LiCt) 0.250 gを
純水25m1に溶解した水溶液中にシリカケ゛ル(富士
デウィソン化学(株) $57 )20&を加え、均一
に含浸させた。時々、撹拌しながら、室温下で1時間、
80℃で20時間乾燥した。この触媒を石英ガラス製還
元反応管に入れ、水素/窒素の容量比1/4の混合ガス
75 Nl/’Hr流通下、300℃2時間水素還元し
た。得られた触媒は第1表実施例4の組成をもつ。
以下同様にして実施例5〜10の組成の触媒を調製した
。
。
活性評価及び結果
上記触娠10 mlをそれぞれステンレススチール製反
応管に充填し、原料ガス(co/H2−2/l)を75
NL/Hrの速度で送入し、反応圧力フ5kg/′C
m2G、用いて反応を行なった。反応ガスをそのままガ
に1司−°した。
応管に充填し、原料ガス(co/H2−2/l)を75
NL/Hrの速度で送入し、反応圧力フ5kg/′C
m2G、用いて反応を行なった。反応ガスをそのままガ
に1司−°した。
特別の生成物へ変換された
C2−0欄に示しだものは酢酸、アセトアルデヒド、及
びエタノールへの選択率の合計値である。
びエタノールへの選択率の合計値である。
02以上HC欄に示したものはC2H4+ C2H61
呵C6H14への選択率の合計値である。
呵C6H14への選択率の合計値である。
実施例11
V、A[fE イ 、 ツウ A (rrct4− H
2O) 0.264 yiii−111f4り塩化ルテ
ニウム(BaCA3・xH2O+ Ru含有量41鰺1
4=1145重量係)0.056gを蒸留水に溶解して
5j’、5 A!とじ、この溶液をダビソングレード5
7のソリカケ8ル(12〜20メッシ、)5.09に含
浸させて1時間放置後、エバポレーターを用いて減圧下
、80℃で1時間、1’lO℃で1時間乾燥させた。
2O) 0.264 yiii−111f4り塩化ルテ
ニウム(BaCA3・xH2O+ Ru含有量41鰺1
4=1145重量係)0.056gを蒸留水に溶解して
5j’、5 A!とじ、この溶液をダビソングレード5
7のソリカケ8ル(12〜20メッシ、)5.09に含
浸させて1時間放置後、エバポレーターを用いて減圧下
、80℃で1時間、1’lO℃で1時間乾燥させた。
これを水素気流中500℃で3時間還元処理して、シリ
カ1g当りイリジウム015ミリモル、ルテニウム0.
05ミリモル、重量パーセントではイリジウム29%、
ルテニウム0.5%の担持触媒を調製した。
カ1g当りイリジウム015ミリモル、ルテニウム0.
05ミリモル、重量パーセントではイリジウム29%、
ルテニウム0.5%の担持触媒を調製した。
次にこの調製した触媒を1.1gとシ、高圧流通式反応
器に充てんし、合成ガス(−酸化炭素/水素−〇、5)
を6 Nt/hの流速(空間速度2000h−1)C’
fALして、反応温度301℃、反応圧50 kg/α
2でI JIEI isさせた。その結果を表2に実施
例11として1胃艮した・ 実施例12〜13.比較例1〜2 実施例11と同様の操作で、イリジウムとルテニウムの
合計相持量を7リ力1gAす0,20ミリ−4!、)u
lとし、それぞれの比率を変えた触媒(実施例1゛謬1
及び13)を調製し、この触媒を用いて実施例1’Jl
11と同様に反応を行った結果を表2に示した0また比
較のために、イリジウム単独(比較例1)、ルテニウム
単独(比較例2)の担持触媒を用いた反応:結果もあわ
せて表2に示した。
器に充てんし、合成ガス(−酸化炭素/水素−〇、5)
を6 Nt/hの流速(空間速度2000h−1)C’
fALして、反応温度301℃、反応圧50 kg/α
2でI JIEI isさせた。その結果を表2に実施
例11として1胃艮した・ 実施例12〜13.比較例1〜2 実施例11と同様の操作で、イリジウムとルテニウムの
合計相持量を7リ力1gAす0,20ミリ−4!、)u
lとし、それぞれの比率を変えた触媒(実施例1゛謬1
及び13)を調製し、この触媒を用いて実施例1’Jl
11と同様に反応を行った結果を表2に示した0また比
較のために、イリジウム単独(比較例1)、ルテニウム
単独(比較例2)の担持触媒を用いた反応:結果もあわ
せて表2に示した。
表2よりイリジウムまたはルテニウムそれぞれC単独の
担持触媒ではエタノール、アセトアルデヒド、酢酸等の
C2含酸素化合物はほとんど生成しないのに対し、イリ
ジウム、ルテニウム混合担持触媒ではエタノールをはじ
めとするC2含酸素化合物の選択性が著しく向上するこ
とがわかる。
担持触媒ではエタノール、アセトアルデヒド、酢酸等の
C2含酸素化合物はほとんど生成しないのに対し、イリ
ジウム、ルテニウム混合担持触媒ではエタノールをはじ
めとするC2含酸素化合物の選択性が著しく向上するこ
とがわかる。
実施例14
四塩化イリジウム0.264!!、三塩化ルテニウム0
.0564g、塩化リチウム0.0212gを蒸留水に
溶解して5.5 ml;とし、この浴iM’tダビソン
グレード57のシリカゲル(12〜20メツシー)5、
Ogに含浸させ、実施例11と同様に乾燥、還元処理し
てシリカ1.g当シイリジウム0.15ミリモル、ルテ
ニウム0.05ミリモルリチウム0.20ミリモルの担
持触媒を調製した。この触媒を用いて実施例11と同様
に反応させた結果を実施例14として表3に示した。
.0564g、塩化リチウム0.0212gを蒸留水に
溶解して5.5 ml;とし、この浴iM’tダビソン
グレード57のシリカゲル(12〜20メツシー)5、
Ogに含浸させ、実施例11と同様に乾燥、還元処理し
てシリカ1.g当シイリジウム0.15ミリモル、ルテ
ニウム0.05ミリモルリチウム0.20ミリモルの担
持触媒を調製した。この触媒を用いて実施例11と同様
に反応させた結果を実施例14として表3に示した。
実施例15
事流側14と同様にしてシリカ1g当りイリノウ、jl
’(1,10ミリモル、ルテニウム0.10ミリモル
、す4トウム0.20ミlJモルの担持触媒を調製し反
応さ=ぜだ結果を実施例15として表3に示した。
’(1,10ミリモル、ルテニウム0.10ミリモル
、す4トウム0.20ミlJモルの担持触媒を調製し反
応さ=ぜだ結果を実施例15として表3に示した。
イリジウム、ルテニウム、リチウムの3成分混合担持触
媒ではエタノールをはじめとするC2含酸素化合物の選
択率がさらに向上することがわかる。
媒ではエタノールをはじめとするC2含酸素化合物の選
択率がさらに向上することがわかる。
実施例16〜18
四塩化イリジウム0.176g、三塩化ルテニウム0.
113g、及び実施例16では塩化カルシウム(CaC
t2 ” 2H20) 0.0735 y、実施例17
では塩化ストロンチウム(5rC12・6H20) 0
.133 & 、実施例18では塩化バリウム(BaC
A2” 2H20) 0.12211を蒸留水に溶解し
て5.5 ml:とじ、この’/JW、をダビソングレ
ード57のシリカゲル(12−20メツシユ)50gに
含浸させ、実施例11と同様に乾燥。
113g、及び実施例16では塩化カルシウム(CaC
t2 ” 2H20) 0.0735 y、実施例17
では塩化ストロンチウム(5rC12・6H20) 0
.133 & 、実施例18では塩化バリウム(BaC
A2” 2H20) 0.12211を蒸留水に溶解し
て5.5 ml:とじ、この’/JW、をダビソングレ
ード57のシリカゲル(12−20メツシユ)50gに
含浸させ、実施例11と同様に乾燥。
還元を行い触媒を調製した。これらの触媒を用いて実施
例11と同様に反応を行った結果を表4に示した。なお
比較のため実施例12の結果を合わせて表4に示したが
、カルシウム、ストロンチウム、バリウムを添加した一
触媒ではエタノールをはじめとするC2含酸素化合物の
選択性が向上することがわかる。
例11と同様に反応を行った結果を表4に示した。なお
比較のため実施例12の結果を合わせて表4に示したが
、カルシウム、ストロンチウム、バリウムを添加した一
触媒ではエタノールをはじめとするC2含酸素化合物の
選択性が向上することがわかる。
Claims (1)
- (1)水素と一酸化炭素との反応によりエタノール、ア
セトアルデヒド、酢酸等のC2含酸素化合物を直接製造
するにあだシ、触媒がルテニウム及びイリジウム両元素
を含む担持触媒であることを特徴とする標記製造方法 ダjウムのほかアルカリ金属またはアルカリ土類金属か
ら選ばれる1種の元素を含む担持触媒であることを特徴
とする標記製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59053608A JPS60199841A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | C↓2含酸素化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59053608A JPS60199841A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | C↓2含酸素化合物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60199841A true JPS60199841A (ja) | 1985-10-09 |
Family
ID=12947605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59053608A Pending JPS60199841A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | C↓2含酸素化合物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60199841A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5672743A (en) * | 1993-09-10 | 1997-09-30 | Bp Chemicals Limited | Process for the production of acetic acid |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56123925A (en) * | 1980-01-31 | 1981-09-29 | Ici Ltd | Manufacture of ethylene glycol |
-
1984
- 1984-03-22 JP JP59053608A patent/JPS60199841A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56123925A (en) * | 1980-01-31 | 1981-09-29 | Ici Ltd | Manufacture of ethylene glycol |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5672743A (en) * | 1993-09-10 | 1997-09-30 | Bp Chemicals Limited | Process for the production of acetic acid |
US5942460A (en) * | 1993-09-10 | 1999-08-24 | Bp Chemicals Limited | Catalyst system |
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