JPS60197745A - 合成樹脂エマルジヨンから発泡体を形成する方法 - Google Patents
合成樹脂エマルジヨンから発泡体を形成する方法Info
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- JPS60197745A JPS60197745A JP5288384A JP5288384A JPS60197745A JP S60197745 A JPS60197745 A JP S60197745A JP 5288384 A JP5288384 A JP 5288384A JP 5288384 A JP5288384 A JP 5288384A JP S60197745 A JPS60197745 A JP S60197745A
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- Japan
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- synthetic resin
- foam
- parts
- acid
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明線、合成樹脂エマルジョンから発泡体を得る方法
に関し、更に詳しくはポリウレタンエマルジョン、共役
ジエン及び/又はビニル重合体エマルシロンの単独ある
いは混合された合成樹脂エマルシロンから改質された高
強度発泡体を安定に形成させる方法に関する。
に関し、更に詳しくはポリウレタンエマルジョン、共役
ジエン及び/又はビニル重合体エマルシロンの単独ある
いは混合された合成樹脂エマルシロンから改質された高
強度発泡体を安定に形成させる方法に関する。
従来、天然及び合成樹脂エマルジョンに起泡剤、凝固剤
、架橋剤及びその他の添加剤を加え、機械的に発泡させ
、これを基材上に塗布し又は型に注入して、乾燥・凝固
・キ為アさせて発泡体を形成させる方法が知られている
。かかる天然及び合成樹脂エマルジョンとして社、天然
ゴムラテックス、スチレン−ブタジェン共重合体エマk
’) m 7 ヤ7クリロエトリルーブタジエン共重
合体エマルジョン及びアクリル酸エステル共重合体エマ
ルジ冒7等がある。形成された発泡体は、軽量、肉厚、
風合、感触等の構造上の利点によシ種々の用途で使用さ
れている。
、架橋剤及びその他の添加剤を加え、機械的に発泡させ
、これを基材上に塗布し又は型に注入して、乾燥・凝固
・キ為アさせて発泡体を形成させる方法が知られている
。かかる天然及び合成樹脂エマルジョンとして社、天然
ゴムラテックス、スチレン−ブタジェン共重合体エマk
’) m 7 ヤ7クリロエトリルーブタジエン共重
合体エマルジョン及びアクリル酸エステル共重合体エマ
ルジ冒7等がある。形成された発泡体は、軽量、肉厚、
風合、感触等の構造上の利点によシ種々の用途で使用さ
れている。
しかしながら、これらの発泡体線機械的強度や耐久性等
の性能に劣るものが多く、更に広い用途で使用するため
には高強度化・高耐久性化等の改善が必要である。例え
ば、天然ゴムやシタジエン系共重合体の場合は、耐光性
、附勢−性等の耐久性や機械的強度等の改善、アクリル
酸エステル共重合体の場合は、機械的強度、耐溶剤性、
耐寒性或は弾性等の改善が必要である。
の性能に劣るものが多く、更に広い用途で使用するため
には高強度化・高耐久性化等の改善が必要である。例え
ば、天然ゴムやシタジエン系共重合体の場合は、耐光性
、附勢−性等の耐久性や機械的強度等の改善、アクリル
酸エステル共重合体の場合は、機械的強度、耐溶剤性、
耐寒性或は弾性等の改善が必要である。
一方、ポリウレタンエマルジ璽ンから発泡体を形成させ
る方法も種々提案されておシ、この発泡体は上述の欠点
を改善した高い性能をもつものとして注目されている。
る方法も種々提案されておシ、この発泡体は上述の欠点
を改善した高い性能をもつものとして注目されている。
しかしながら、ポリウレタンエマルジ田ンは従来提案の
機械発泡法で紘発泡成形性の面で満足できるものでは表
<、樹脂本来の特性を活かして巾広い用途に展開するに
は至っておらず改善が必要である。例えば、高発泡倍率
、高塗布厚の発泡体をも自由に形成し得る安定かつ巾広
い発泡成形性の点で不満足であ)改善を必要とされてい
る。
機械発泡法で紘発泡成形性の面で満足できるものでは表
<、樹脂本来の特性を活かして巾広い用途に展開するに
は至っておらず改善が必要である。例えば、高発泡倍率
、高塗布厚の発泡体をも自由に形成し得る安定かつ巾広
い発泡成形性の点で不満足であ)改善を必要とされてい
る。
このように、合成樹脂エマルジョンからの発泡体の形成
に際し、高強度・高耐久性等優れた発泡体物性と安定か
つ工業的に有益な形態に自由に成形し得る発泡成形性を
併せ持たせることは強く要求されておりながら、実現で
きないでいた。
に際し、高強度・高耐久性等優れた発泡体物性と安定か
つ工業的に有益な形態に自由に成形し得る発泡成形性を
併せ持たせることは強く要求されておりながら、実現で
きないでいた。
このような従来技術に於る重要かつ困難な技術的事項は
、発泡成形性にある。即ち、エマルジ。
、発泡成形性にある。即ち、エマルジ。
ンの起泡に際し気泡を微細かつ均一に生成させこれを維
持すること、及び気泡を含む隔壁を形成する本質的には
強度のないエマルジ冒ンという水分散体から、気泡の合
体又は消滅を生起せしめることなく永続的な気泡保持に
耐えるだけの強度のある樹脂膜を形成させることにある
。即ち第一には、エマルジ冒ンの分散安定化能、第二に
は、分散樹脂粒子の速やかな融合を行わせる分散不安定
化能と言う相反する特性を要求される点にある。従って
非発泡系に於て採用される異種エマルジョンの併用によ
る物性改善法は、発泡系に於ては、夫々のエマルジョン
の分散安定化能と不安定化能とが異るために困難であり
た。事実、従来技術による4リウレタンエマルジ璽ンと
スチレン−ブタジェン系共重合体エマルジョンとの混合
エマルジ冒ンは、機械発泡中に著しく増粘して豆腐状に
固化するか又は粗大気泡が多数混入したものしか得られ
ず発泡体としては商品価値のないものであった。
持すること、及び気泡を含む隔壁を形成する本質的には
強度のないエマルジ冒ンという水分散体から、気泡の合
体又は消滅を生起せしめることなく永続的な気泡保持に
耐えるだけの強度のある樹脂膜を形成させることにある
。即ち第一には、エマルジ冒ンの分散安定化能、第二に
は、分散樹脂粒子の速やかな融合を行わせる分散不安定
化能と言う相反する特性を要求される点にある。従って
非発泡系に於て採用される異種エマルジョンの併用によ
る物性改善法は、発泡系に於ては、夫々のエマルジョン
の分散安定化能と不安定化能とが異るために困難であり
た。事実、従来技術による4リウレタンエマルジ璽ンと
スチレン−ブタジェン系共重合体エマルジョンとの混合
エマルジ冒ンは、機械発泡中に著しく増粘して豆腐状に
固化するか又は粗大気泡が多数混入したものしか得られ
ず発泡体としては商品価値のないものであった。
又、/!jウレタンエマルジ冒ンとアクリル酸エステル
系共重合体エマルジ胃ンとの混合エマルジ冒ンの場合も
同様であり、特に高発泡倍率、高塗布厚下の成形に際し
ては、気泡の粗大化と消滅のため発泡体として商品価値
を損うものであり良。勿論、一方のエマルジョンを極め
て少量に抑えた場合や同系統のエマルジョン同志の場合
或は低発泡倍率、゛低塗布厚(例えば1箇厚程度)等に
於ては一応の商品価値のあるものを得ることは不可能で
はないが、発泡体の物性と発泡成形性の双方を著しく改
善することは出来ず、前述の要求を満たすことは出来な
かった。
系共重合体エマルジ胃ンとの混合エマルジ冒ンの場合も
同様であり、特に高発泡倍率、高塗布厚下の成形に際し
ては、気泡の粗大化と消滅のため発泡体として商品価値
を損うものであり良。勿論、一方のエマルジョンを極め
て少量に抑えた場合や同系統のエマルジョン同志の場合
或は低発泡倍率、゛低塗布厚(例えば1箇厚程度)等に
於ては一応の商品価値のあるものを得ることは不可能で
はないが、発泡体の物性と発泡成形性の双方を著しく改
善することは出来ず、前述の要求を満たすことは出来な
かった。
本発明者等は、強度、耐久性等著しく改善された発泡体
物性と安定かつ工業的に有益な形態に自由に成形し得る
発泡成形性を併せもつ、合成樹脂エマルジョンからの発
泡体の成形性について鋭意研究した結果特定の物質の存
在下に合成樹脂エマルジ冒ンを使用すると優れた発泡体
物性と優れた発泡成形性を付与できることを見出し本発
明に到達した。
物性と安定かつ工業的に有益な形態に自由に成形し得る
発泡成形性を併せもつ、合成樹脂エマルジョンからの発
泡体の成形性について鋭意研究した結果特定の物質の存
在下に合成樹脂エマルジ冒ンを使用すると優れた発泡体
物性と優れた発泡成形性を付与できることを見出し本発
明に到達した。
即ち、本発明はエチレンオキサイド・プロピレンオキサ
イドランダムコポリマーを含む合成樹脂エマルジ冒ン、
好ましくハーリウレタンエマルジ冒ン、共役ジエン及び
/又ハピニル4リマーエマルジ璽ンの単独もしくはこれ
らの混合エマルジョンを機械的に発泡させ、該発泡液を
基材上に塗布し又は型に注入して、次いで熱処理するこ
とを特徴とする高強度発泡体を形成する方法を提供する
。
イドランダムコポリマーを含む合成樹脂エマルジ冒ン、
好ましくハーリウレタンエマルジ冒ン、共役ジエン及び
/又ハピニル4リマーエマルジ璽ンの単独もしくはこれ
らの混合エマルジョンを機械的に発泡させ、該発泡液を
基材上に塗布し又は型に注入して、次いで熱処理するこ
とを特徴とする高強度発泡体を形成する方法を提供する
。
本発明の目的は、機械的強度、耐熱性、耐寒性、耐光性
、耐溶剤性及び弾性に優れた発泡体を提供 □すること
にある。もう一つの目的は、かかる高性能発泡体を安定
かつ巾広い形態で形成させ得る工業的に有益な発泡成形
性を有するエマルジ冒ンt−□提供することにある。更
にもう一つの目的は、ポリウレタンエマルジ璽ンと全く
異る製法にて得られる他のエマルジ冒ンとの混合された
エマルジ冒ンから発泡体を形成せしめる方法を提供する
ことにある。
、耐溶剤性及び弾性に優れた発泡体を提供 □すること
にある。もう一つの目的は、かかる高性能発泡体を安定
かつ巾広い形態で形成させ得る工業的に有益な発泡成形
性を有するエマルジ冒ンt−□提供することにある。更
にもう一つの目的は、ポリウレタンエマルジ璽ンと全く
異る製法にて得られる他のエマルジ冒ンとの混合された
エマルジ冒ンから発泡体を形成せしめる方法を提供する
ことにある。
本発明によればエチレンオキサイド・プロピレンオキサ
イドランダムコポリマーを含む合成樹脂エマルジョンに
起泡助剤、粘度調整剤、整泡剤、架橋剤等を添加し、機
、械的に気体(主に空気)−e−の吹込、攪拌して起泡
せしめ、該発泡液を基材上に塗布し又は型に注入し、次
いで熱処理することにより、高発泡倍率、高速加工(連
続機械発泡機による高速吐出、塗布、乾燥)、高塗布厚
等の条件下に於ても表面平滑性に富む均−多孔質状でか
つ機械的強度や耐久性に優れる発泡体が得られるのであ
る。
イドランダムコポリマーを含む合成樹脂エマルジョンに
起泡助剤、粘度調整剤、整泡剤、架橋剤等を添加し、機
、械的に気体(主に空気)−e−の吹込、攪拌して起泡
せしめ、該発泡液を基材上に塗布し又は型に注入し、次
いで熱処理することにより、高発泡倍率、高速加工(連
続機械発泡機による高速吐出、塗布、乾燥)、高塗布厚
等の条件下に於ても表面平滑性に富む均−多孔質状でか
つ機械的強度や耐久性に優れる発泡体が得られるのであ
る。
本発明の合成樹脂エマルジ曹ンと線、ポリオレフィン系
(ポリエチレン、ポリエチレン)、フッ素樹脂系、ポリ
アセタール系、フェノール樹脂系、エポキシ樹脂系、ア
ルキッド樹脂系、ポリエステル樹脂系、ポリウレタン系
、共役ジエン及び/又はビニル系重合体等の単独もしく
は混合エマルジ璽ンであ)、好ましくはプリウレタン系
エマルジ[へ共役ジエン及び/又はビニル系重合体エマ
ルジ目ンの単独もしくは混合物である。
(ポリエチレン、ポリエチレン)、フッ素樹脂系、ポリ
アセタール系、フェノール樹脂系、エポキシ樹脂系、ア
ルキッド樹脂系、ポリエステル樹脂系、ポリウレタン系
、共役ジエン及び/又はビニル系重合体等の単独もしく
は混合エマルジ璽ンであ)、好ましくはプリウレタン系
エマルジ[へ共役ジエン及び/又はビニル系重合体エマ
ルジ目ンの単独もしくは混合物である。
本発明に使用されるIリウレタン系エマルジ。
ンは、既に知られてお9、種々の方法によって製造され
る。例えば、ポリウレタン溶剤溶液を乳化したものや、
特公昭33−1141号公報に基本的に記載されている
ように、末端に水酸基を有するポリヒドロキシ化合物と
化学理論量よシ過剰の有機ポリイソシアネートとを反応
させ、次いで得られたプレポリマーを水性分散媒中へ界
面活性剤を用いて乳化し、これに鎖伸張剤を加えてプレ
ポリマーの鎖伸長を行わせることによりて得られたポリ
ウレタンエマルジ璽ンも使用することができる。
る。例えば、ポリウレタン溶剤溶液を乳化したものや、
特公昭33−1141号公報に基本的に記載されている
ように、末端に水酸基を有するポリヒドロキシ化合物と
化学理論量よシ過剰の有機ポリイソシアネートとを反応
させ、次いで得られたプレポリマーを水性分散媒中へ界
面活性剤を用いて乳化し、これに鎖伸張剤を加えてプレ
ポリマーの鎖伸長を行わせることによりて得られたポリ
ウレタンエマルジ璽ンも使用することができる。
このようなポリヒドロキシ化合物は通常分子量が300
〜4000好ましくは600〜3000のものであり、
その典型的な例としてはポリエーテルポリオール及びポ
リエステルポリオールがあげられる。
〜4000好ましくは600〜3000のものであり、
その典型的な例としてはポリエーテルポリオール及びポ
リエステルポリオールがあげられる。
チリエーテルポリオールは、エチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、1・2−
fロピレングリコール、トリメチレングリコール、1・
3−ブチレングリコール、テトラメチレングリコール、
ヘキサメチレングリコール、デカメチレングリコール、
グリセリン、ツルζ ビトール、蔗糖、アコニット酸、トリメリット酸、ヘミ
メリット酸、燐酸、エチレンジアミン、プロピレンジア
ミン、ジエチレントリアミン、トリイソノロパノールア
ミン、ピロガロール、ジヒドロ安息香酸、ヒドロキシ7
タール酸、1・2・3− f ロノ母ントリチオールな
どの如き活性水素原子を少なくとも2個有する化合物の
1種またはそれ以上を開始剤としてエチレンオキサイド
、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、スチレ
ンオキサイド、エビ、クロルヒドリン、テトラヒドロ7
うy1シクロヘキシレン、表どのモノマーの1種または
それ以上を常法によ)付加重合することによって製造さ
れる。
チレングリコール、トリエチレングリコール、1・2−
fロピレングリコール、トリメチレングリコール、1・
3−ブチレングリコール、テトラメチレングリコール、
ヘキサメチレングリコール、デカメチレングリコール、
グリセリン、ツルζ ビトール、蔗糖、アコニット酸、トリメリット酸、ヘミ
メリット酸、燐酸、エチレンジアミン、プロピレンジア
ミン、ジエチレントリアミン、トリイソノロパノールア
ミン、ピロガロール、ジヒドロ安息香酸、ヒドロキシ7
タール酸、1・2・3− f ロノ母ントリチオールな
どの如き活性水素原子を少なくとも2個有する化合物の
1種またはそれ以上を開始剤としてエチレンオキサイド
、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、スチレ
ンオキサイド、エビ、クロルヒドリン、テトラヒドロ7
うy1シクロヘキシレン、表どのモノマーの1種または
それ以上を常法によ)付加重合することによって製造さ
れる。
一方ポリエステルポリオールは例、tばエチレングリコ
ール、ジエチレングリ;−ル、トリエチレングリコール
、1・2−プロピレングリコール、トリメチレングリコ
ール、1・3−ブチレングリコール、テトラメチレング
リコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレング
リコール、グリセリン、トリメチロールプロ/fン、ペ
ンタエリスリトール、ソルビトールなどの如く少なくと
も2個のヒドロキシル基を有する化合物の1種ま念は2
種以上と、マpン酸、マレイン酸、コハク酸、アジピン
酸、酒石酸、ピメリン酸、セパシン酸、しゅう酸、7タ
ール酸、テレフタール酸、ヘキサヒドロ7タール酸、ア
コニット酸、トリメリット酸、ヘミメリット酸などの如
く少なくとも2個のカルがキシル基を有する化合物の1
種または2種以上を常法によって縮重合することによっ
て製造される。
ール、ジエチレングリ;−ル、トリエチレングリコール
、1・2−プロピレングリコール、トリメチレングリコ
ール、1・3−ブチレングリコール、テトラメチレング
リコール、ヘキサメチレングリコール、デカメチレング
リコール、グリセリン、トリメチロールプロ/fン、ペ
ンタエリスリトール、ソルビトールなどの如く少なくと
も2個のヒドロキシル基を有する化合物の1種ま念は2
種以上と、マpン酸、マレイン酸、コハク酸、アジピン
酸、酒石酸、ピメリン酸、セパシン酸、しゅう酸、7タ
ール酸、テレフタール酸、ヘキサヒドロ7タール酸、ア
コニット酸、トリメリット酸、ヘミメリット酸などの如
く少なくとも2個のカルがキシル基を有する化合物の1
種または2種以上を常法によって縮重合することによっ
て製造される。
ポリエーテルポリオール及びホリエステルIリオールの
ようなポリヒドロキシ化合物は、単独で用いることがで
きるのは龜ちろん、2種以上混合して用いることもでき
、更にエチレングリコール、ジエチレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレンクリコール、1・2
−7’ロピレングリコール、)’Jメチレングリコール
、1・3−7”チ1/y y y :r−ル、テトラメ
チレングリコール、ヘキサメチレングリコール、デカメ
チレングリコール、クリセリン、トリメチロールプOノ
fン、ペンタエリスリトール、ソルビトールなどの如き
低分子量ポリオールと混合して使用することができる。
ようなポリヒドロキシ化合物は、単独で用いることがで
きるのは龜ちろん、2種以上混合して用いることもでき
、更にエチレングリコール、ジエチレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレンクリコール、1・2
−7’ロピレングリコール、)’Jメチレングリコール
、1・3−7”チ1/y y y :r−ル、テトラメ
チレングリコール、ヘキサメチレングリコール、デカメ
チレングリコール、クリセリン、トリメチロールプOノ
fン、ペンタエリスリトール、ソルビトールなどの如き
低分子量ポリオールと混合して使用することができる。
1+有機ポリイソシアネートとしては脂肪族、脂環族ま
たは芳香族ポリイソシアネート、例えば2・4−トリレ
ンジイソシアネート、2・6−トリレンジイソシアネー
ト、4・4′−ジフェニルメタンジイソシアネー)、m
−7zニレンジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、1・
4−シクロヘキシレンジイソシアネート、4・4′−ジ
シクロへキシルジイソシアネート、3・3′−ジメチル
−4イービフエニレンジイソシアネート、3・3′−ジ
ネート、l・5−す7タレンジイソシアネート、1・5
−テトラヒドロナフタレンジイソシアネート、ジフェニ
ル−2・4・4−トリイソシアネートなどが挙げられる
。
たは芳香族ポリイソシアネート、例えば2・4−トリレ
ンジイソシアネート、2・6−トリレンジイソシアネー
ト、4・4′−ジフェニルメタンジイソシアネー)、m
−7zニレンジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、リジンジイソシアネート、1・
4−シクロヘキシレンジイソシアネート、4・4′−ジ
シクロへキシルジイソシアネート、3・3′−ジメチル
−4イービフエニレンジイソシアネート、3・3′−ジ
ネート、l・5−す7タレンジイソシアネート、1・5
−テトラヒドロナフタレンジイソシアネート、ジフェニ
ル−2・4・4−トリイソシアネートなどが挙げられる
。
鎖伸長剤はインシアネート基と反応し得る少くとも2個
の活性水素原子を有する化合物であって、例えばエチレ
ングリコール、テトラメチレングリコール、ヘキサメチ
レングリコール、ジエチレンクリコール、モノエタノー
ルアルミン、エチレンジアミン、トリエチレンジアミン
、1・2−プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、N−エタノールエチレンジアミン、N−N’−ジェ
タノールエチレンジアミン、m−フェニレンジアミン、
2・4−トリレンジアミン、ビス−4−7ミノフエニル
メタン、3・3′−ジクロロ−4・4′−ジアミノジフ
ェニルメタン、ピペラジン、2−メチルピペラジンの如
きグリコール類、アルカノールアミン類、ジアミン類が
代表的な例であるが、アルキレンジアミン1モルとアク
リルアミド2モルとの反応生成物、アルキレンジアミン
1モルとアクリロニトリル2モルとの反応生成物も使用
出来る。
の活性水素原子を有する化合物であって、例えばエチレ
ングリコール、テトラメチレングリコール、ヘキサメチ
レングリコール、ジエチレンクリコール、モノエタノー
ルアルミン、エチレンジアミン、トリエチレンジアミン
、1・2−プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、N−エタノールエチレンジアミン、N−N’−ジェ
タノールエチレンジアミン、m−フェニレンジアミン、
2・4−トリレンジアミン、ビス−4−7ミノフエニル
メタン、3・3′−ジクロロ−4・4′−ジアミノジフ
ェニルメタン、ピペラジン、2−メチルピペラジンの如
きグリコール類、アルカノールアミン類、ジアミン類が
代表的な例であるが、アルキレンジアミン1モルとアク
リルアミド2モルとの反応生成物、アルキレンジアミン
1モルとアクリロニトリル2モルとの反応生成物も使用
出来る。
本発明の場合、ポリウレタンエマルジョンの濃度は、特
に限定されないが、乾燥時の経済性及び泡状物質の均質
性を考えると、30〜60重量%好ましく拡40〜50
重量%が適当である。
に限定されないが、乾燥時の経済性及び泡状物質の均質
性を考えると、30〜60重量%好ましく拡40〜50
重量%が適当である。
本発明に使用される共役ジエン及び/又はビニル重合体
エマルジョンは、エチレン性不飽和単量体及び/又は共
役ジエン単量体から選ばれる1種以上の単量体から合成
されるラジカル乳化重合エマルジョンである。当該技術
分野における機械発泡用共役ジエン及び/又はビニル重
合体エマルジョンを全て包含する。例えばアクリル酸エ
ステル系重合体、スチレン−ブタジェン系重合体、アク
リロニトリル−ツタジエン系重合体、メタクリル酸メチ
ル−ブタジェン系重合体、酢酸ビニル系重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル系重合体、塩化ビニル系重合体等のエマ
ルジ冒ンが挙げられる。これらの固型分濃度は30〜6
0重量%で、好ましくは40〜60重量%である。これ
らの内アクリ四ニトリルーブタジェン共重合体、スチレ
ン−ブタジェン共重合体、アクリル酸エステル共重合体
でカルブキシル基を含有するエマルジ冒ンが特に好まし
い。
エマルジョンは、エチレン性不飽和単量体及び/又は共
役ジエン単量体から選ばれる1種以上の単量体から合成
されるラジカル乳化重合エマルジョンである。当該技術
分野における機械発泡用共役ジエン及び/又はビニル重
合体エマルジョンを全て包含する。例えばアクリル酸エ
ステル系重合体、スチレン−ブタジェン系重合体、アク
リロニトリル−ツタジエン系重合体、メタクリル酸メチ
ル−ブタジェン系重合体、酢酸ビニル系重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル系重合体、塩化ビニル系重合体等のエマ
ルジ冒ンが挙げられる。これらの固型分濃度は30〜6
0重量%で、好ましくは40〜60重量%である。これ
らの内アクリ四ニトリルーブタジェン共重合体、スチレ
ン−ブタジェン共重合体、アクリル酸エステル共重合体
でカルブキシル基を含有するエマルジ冒ンが特に好まし
い。
本発明の方法において使用される共役ジエンとしては、
ブタジェン−1,3,2−メチルピペラジンy−1,3
,2−クロルブタジェン−1,a等it挙げられるが、
他の単量体との共重合性及び経済性を考慮すればブタジ
ェン−1,3を使用するのが好ましい。
ブタジェン−1,3,2−メチルピペラジンy−1,3
,2−クロルブタジェン−1,a等it挙げられるが、
他の単量体との共重合性及び経済性を考慮すればブタジ
ェン−1,3を使用するのが好ましい。
本発明の方法におけるエチレン性不飽和単量体としては
、例えばアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アク
リル酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸7@μ
ピル、メタクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、メタ
クリル酸ブチル、アクリル酸ペンチル、メタクリル酸ペ
ンチル、アクリル酸ヘキシル、メタクリル酸ヘキシル、
アクリル酸ヘプチル、メタクリル酸へグチル、アクリル
酸オクチル、メタクリル酸オクチル、アクリル酸オクタ
デシル、メタクリル酸オクタデシル等で例示されるアク
リル酸アルキルエステルおよびメタクリル酸アルキルエ
ステル;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
ン、クロルスチレン、2,4−ジブロムスチレン等で例
示されるエチレン性不飽和芳香族単量体;アクリa二)
リル、メタクリルニトリル等の不飽和ニトリル;アク、
−vル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸及び
その無水物、フマル酸、イタコン酸、並びに不飽和ジカ
ルがン酸モノアルキルエステル、例工ばマレイン酸モノ
メチル、フマル酸モノエチル、イタコン酸モノn−ブチ
ル等のエチレン性不飽和カルがン酸;酢酸ビニル、f0
ピオン酸ビニル等の如キビニルエステル;塩化ビニリデ
ン、臭化ビニリデン等の如きビニリデンハライド;アク
リル酸−2−と、ドロキシエチル、アクリル酸−2−ヒ
ト四キシグロビル、メタクリル酸−2−とドロキシエチ
ル等の如きエチレン性不飽和カルがン酸のヒドロキシア
ルキルエステル;アクリル酸グリシジル、メタクリル酸
グリシジル等の如きエチレン性不飽和カルがン酸のグリ
シジルエステル及びアクリルアミド、メタクリルアミド
、N−メチp−ルアクリルアミド、N−メチルールメタ
クリルアミド、N−ブトキシメチルアクリルアミド、ジ
アセトンアクリルアンド等のラジカル重合可能な単量体
が挙げられる。
、例えばアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アク
リル酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸7@μ
ピル、メタクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、メタ
クリル酸ブチル、アクリル酸ペンチル、メタクリル酸ペ
ンチル、アクリル酸ヘキシル、メタクリル酸ヘキシル、
アクリル酸ヘプチル、メタクリル酸へグチル、アクリル
酸オクチル、メタクリル酸オクチル、アクリル酸オクタ
デシル、メタクリル酸オクタデシル等で例示されるアク
リル酸アルキルエステルおよびメタクリル酸アルキルエ
ステル;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
ン、クロルスチレン、2,4−ジブロムスチレン等で例
示されるエチレン性不飽和芳香族単量体;アクリa二)
リル、メタクリルニトリル等の不飽和ニトリル;アク、
−vル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸及び
その無水物、フマル酸、イタコン酸、並びに不飽和ジカ
ルがン酸モノアルキルエステル、例工ばマレイン酸モノ
メチル、フマル酸モノエチル、イタコン酸モノn−ブチ
ル等のエチレン性不飽和カルがン酸;酢酸ビニル、f0
ピオン酸ビニル等の如キビニルエステル;塩化ビニリデ
ン、臭化ビニリデン等の如きビニリデンハライド;アク
リル酸−2−と、ドロキシエチル、アクリル酸−2−ヒ
ト四キシグロビル、メタクリル酸−2−とドロキシエチ
ル等の如きエチレン性不飽和カルがン酸のヒドロキシア
ルキルエステル;アクリル酸グリシジル、メタクリル酸
グリシジル等の如きエチレン性不飽和カルがン酸のグリ
シジルエステル及びアクリルアミド、メタクリルアミド
、N−メチp−ルアクリルアミド、N−メチルールメタ
クリルアミド、N−ブトキシメチルアクリルアミド、ジ
アセトンアクリルアンド等のラジカル重合可能な単量体
が挙げられる。
ポリウレタンエマルジーン(4)と共役ジエン及び/又
はビニル重合体エマルジ璽ン■とを混合する場合の混合
比率は、に)/(B)=80/20〜10/90 (固
型分重量比)であることが好ましい。−リウレタンエマ
ルジ冒ンが10重量−未満の場合は、本発明の目的の一
つである高強度、高耐久性、発泡体が得られず、又、ポ
リウレタンエマルジ冒ンが80重量%を超える場合は、
本発明の目的の一つである巾広い発泡成形性が損われ、
発明の目的を完遂できない。但し本発明の一部を犠牲に
して他の目的を達成するために上記範囲を逸脱すること
を妨げるものではない。混合エマルジ買ン中の樹脂濃度
は経済性及びより高度な発泡成形性を考えると40〜6
0重量%特に45〜55重量%が好ましい。
はビニル重合体エマルジ璽ン■とを混合する場合の混合
比率は、に)/(B)=80/20〜10/90 (固
型分重量比)であることが好ましい。−リウレタンエマ
ルジ冒ンが10重量−未満の場合は、本発明の目的の一
つである高強度、高耐久性、発泡体が得られず、又、ポ
リウレタンエマルジ冒ンが80重量%を超える場合は、
本発明の目的の一つである巾広い発泡成形性が損われ、
発明の目的を完遂できない。但し本発明の一部を犠牲に
して他の目的を達成するために上記範囲を逸脱すること
を妨げるものではない。混合エマルジ買ン中の樹脂濃度
は経済性及びより高度な発泡成形性を考えると40〜6
0重量%特に45〜55重量%が好ましい。
尚、エマルジ冒ンの混合に先立って一調整或は粒度調整
をさtたげるもので杜なく、好しい場合がある。
をさtたげるもので杜なく、好しい場合がある。
本発明で使用されるエチレンオキサイド・プロピレンオ
キサイドコポリマーは、メチルアルコール、エチルアル
コール、グ四ビルアルコール、メチルアルコール等のモ
ノアルコール、エチレングリコール、グリセリン等のポ
リアルコール及びポリアミンを出発原料としてエチレン
オキサイドとプロピレンオキサイド?:95〜5o:5
〜5oのモル比でランダムに付加して製造することがで
きる。これに特に限定するものではないが、エチレンオ
キサイドが50〜95モルチ、好ましくは70〜90モ
ルチでfcIピレンオキサイド5〜50モルチ、好まし
くは10〜30モル−〇もので、38℃に於る粘度が3
000〜50000 cpsのものが好ましい。代表例
としては、タージトールXD(UCC社製品)がある。
キサイドコポリマーは、メチルアルコール、エチルアル
コール、グ四ビルアルコール、メチルアルコール等のモ
ノアルコール、エチレングリコール、グリセリン等のポ
リアルコール及びポリアミンを出発原料としてエチレン
オキサイドとプロピレンオキサイド?:95〜5o:5
〜5oのモル比でランダムに付加して製造することがで
きる。これに特に限定するものではないが、エチレンオ
キサイドが50〜95モルチ、好ましくは70〜90モ
ルチでfcIピレンオキサイド5〜50モルチ、好まし
くは10〜30モル−〇もので、38℃に於る粘度が3
000〜50000 cpsのものが好ましい。代表例
としては、タージトールXD(UCC社製品)がある。
エチレンオキサイド・プロピレンオキサイドランダムコ
ポリマーの量ハ合成樹脂エマルジ璽ン100重量部に対
して、0.01〜lO重量部好ましく紘0.05〜5重
量部である。
ポリマーの量ハ合成樹脂エマルジ璽ン100重量部に対
して、0.01〜lO重量部好ましく紘0.05〜5重
量部である。
エチレンオキサイド・foピレンオキサイドランダムコ
ポリマーの添加時期は特に制限状ないが合成樹脂エマル
ジ賃ンにあらかじめ添加剤の添加に先立って添加され均
一化しておくのが好ましい。
ポリマーの添加時期は特に制限状ないが合成樹脂エマル
ジ賃ンにあらかじめ添加剤の添加に先立って添加され均
一化しておくのが好ましい。
ポリウレタンエマルゾ田ン及び共役ジエン及び/又はビ
ニル重合体エマルジ冒ンの双方又は一方の乳化重合時に
乳化剤の一部又は全部として添加使用するのが特に好ま
しい。
ニル重合体エマルジ冒ンの双方又は一方の乳化重合時に
乳化剤の一部又は全部として添加使用するのが特に好ま
しい。
本発明を特徴づけるエチレンオキサイド・ノロピレンオ
キサイドランダムコポリマー(ランダムコーリマーと略
す)存在による効果について以下に述べる。この2ンダ
ムコポリマーは、ポリウレタンエマルジ買ンと樹脂特性
及び水分散形態特性面で異質である共役ジエン及び/又
はビニル重合体エマルジ■ンとの混合使用に於る混和安
定性を高める。尚、付加効果として重合時に乳化剤の一
部として使用することにより、発泡成形に有利な高濃度
エマルジ四ンの安定製造に役立つものである・ 又ランダムコポリマーは、吹込まれた空気の保持力を高
めるため、高発泡倍率(例えば6倍前後)を可能にし、
かつ機械的安定性向上効果をも有するため、連続機械発
泡機による高速加工適性も向上させる。
キサイドランダムコポリマー(ランダムコーリマーと略
す)存在による効果について以下に述べる。この2ンダ
ムコポリマーは、ポリウレタンエマルジ買ンと樹脂特性
及び水分散形態特性面で異質である共役ジエン及び/又
はビニル重合体エマルジ■ンとの混合使用に於る混和安
定性を高める。尚、付加効果として重合時に乳化剤の一
部として使用することにより、発泡成形に有利な高濃度
エマルジ四ンの安定製造に役立つものである・ 又ランダムコポリマーは、吹込まれた空気の保持力を高
めるため、高発泡倍率(例えば6倍前後)を可能にし、
かつ機械的安定性向上効果をも有するため、連続機械発
泡機による高速加工適性も向上させる。
しかもランダムコポリマーは熱処理時(通常100〜x
so℃)に於てすみやかに固化することを助けるため、
熱処理による嵩の減少を押え、高塗布厚(例えば5mm
前後)をも可能にする。尚付言すれば、類似成分から得
られ、乳化剤としても一般に使用されているエチレンオ
キサイド・プロピレンオキサイドブロックコポリマーと
社、全く異る挙動を示すものである。
so℃)に於てすみやかに固化することを助けるため、
熱処理による嵩の減少を押え、高塗布厚(例えば5mm
前後)をも可能にする。尚付言すれば、類似成分から得
られ、乳化剤としても一般に使用されているエチレンオ
キサイド・プロピレンオキサイドブロックコポリマーと
社、全く異る挙動を示すものである。
従来使用されているエチレンオキサイド・プロピレンオ
キサイドブロックコポリマー、例えばゾルロニツクF−
88(加電化工業(株)製、エチレンオキサイド/fロ
ピレンオキサイド=80/20重量比、分子量約120
00固体)に於ては、起泡時の発泡液中の空気の保持性
、発泡液の機械的安定性に劣シ、又熱処理時の嵩の減少
と気泡の粗大化を起し易く良好な発泡体を安定に形成さ
せることはできないのである。
キサイドブロックコポリマー、例えばゾルロニツクF−
88(加電化工業(株)製、エチレンオキサイド/fロ
ピレンオキサイド=80/20重量比、分子量約120
00固体)に於ては、起泡時の発泡液中の空気の保持性
、発泡液の機械的安定性に劣シ、又熱処理時の嵩の減少
と気泡の粗大化を起し易く良好な発泡体を安定に形成さ
せることはできないのである。
以上の如きランダムコーリマーの効果をベースとしてポ
リウレタンエマルジ田ンと共役ジエン及び/又はビニル
重合体エマルションとの混合使用が可能となp本発明で
得られる発泡体は、機械的強度、耐熱性、耐寒性、耐光
性、耐溶剤性及び弾性等に於て従来法では得られない優
れた物性を示し得る。
リウレタンエマルジ田ンと共役ジエン及び/又はビニル
重合体エマルションとの混合使用が可能となp本発明で
得られる発泡体は、機械的強度、耐熱性、耐寒性、耐光
性、耐溶剤性及び弾性等に於て従来法では得られない優
れた物性を示し得る。
本発明のランダムコポリマーを含む、合成樹脂エマルシ
ョンに添加される起泡助剤としては、ラウリン酸ナトリ
ウム、ヤシ細石けん、ミリスチン酸ナトリウム、ステア
リン酸アンモニウム、パル建チン酸ナトリウム、オレイ
ン酸ナトリウム、高級アル;−ル硫酸エステルナトリウ
ム、高級脂肪酸アミドアルキルスルホン酸ナトリウム、
サポニン、ゼラチン、またはカゼインなどが使用される
。
ョンに添加される起泡助剤としては、ラウリン酸ナトリ
ウム、ヤシ細石けん、ミリスチン酸ナトリウム、ステア
リン酸アンモニウム、パル建チン酸ナトリウム、オレイ
ン酸ナトリウム、高級アル;−ル硫酸エステルナトリウ
ム、高級脂肪酸アミドアルキルスルホン酸ナトリウム、
サポニン、ゼラチン、またはカゼインなどが使用される
。
炭素数1〜200ノ4−フルオロアルキルi又tj:フ
ルオロアルキル基を有するフッ素系界面活性剤も使用さ
れる。
ルオロアルキル基を有するフッ素系界面活性剤も使用さ
れる。
粘度調整剤としてれカゼイン、アルギン酸塩、アラビヤ
ゴム、ベントナイト、クレー、カルがキシ化メチルセル
ローズ、ポリビニルアルコール、?リビニルピ四すドン
コ4リマー、ポリエチレンオキシドポリマー、ポリアク
リル酸エマルジョンなどが使用される。これらの添加量
は普通0.1〜5部、好ましくは0.5〜3部である。
ゴム、ベントナイト、クレー、カルがキシ化メチルセル
ローズ、ポリビニルアルコール、?リビニルピ四すドン
コ4リマー、ポリエチレンオキシドポリマー、ポリアク
リル酸エマルジョンなどが使用される。これらの添加量
は普通0.1〜5部、好ましくは0.5〜3部である。
粘度は1000〜15000apが適当である。
架橋剤としては、水溶性のメラミン−ホルムアルデヒド
樹脂、水溶性の尿素−ホルムアルデヒド樹脂、水溶性又
は水分散性エポキシ樹脂、アジリジン化合物等が使用さ
れる。
樹脂、水溶性の尿素−ホルムアルデヒド樹脂、水溶性又
は水分散性エポキシ樹脂、アジリジン化合物等が使用さ
れる。
プリウレタン樹脂の様な弾性特性を得られる発泡体の特
性に充分反映させるためには、シリコーンオイルの添加
が有効である。例えば、ジメチルシリコーンオイル、メ
チルフェニルシリコーンオイル、アミノ変性シリコーン
オイル、4リエーテル変性シリコーンオイルなどが挙げ
られる。その添加量は、エマル°ジ曹ン100重量部に
対して0.1〜3重量部使用される。シリコーンオイル
を予めエマルション化したものも使用される。
性に充分反映させるためには、シリコーンオイルの添加
が有効である。例えば、ジメチルシリコーンオイル、メ
チルフェニルシリコーンオイル、アミノ変性シリコーン
オイル、4リエーテル変性シリコーンオイルなどが挙げ
られる。その添加量は、エマル°ジ曹ン100重量部に
対して0.1〜3重量部使用される。シリコーンオイル
を予めエマルション化したものも使用される。
その他に、着色剤、充填剤、老化防止剤、防カビ剤等本
発明の目的を損わない範囲で使用できる。
発明の目的を損わない範囲で使用できる。
こうして、エチレンオキサイド・ノ日ピレンオキサイド
ランダムコポリマーを含有し適当な粘度に調節された合
成樹脂エマルションは、次いでゴ1、g等、、−カッ1
rも一^イ/Ikn^七ルφ江西碑山 梧−で微細な気
泡を有する合成樹脂エマルションに変えられる。この場
合、機械的に発泡させるのが最も一般的であるが、発泡
機の種類は特に限定さ ′れるものではなく一般にゴム
ラテックスの発泡に使用されるものを使用することがで
きる。−例を述べれば次のとうシである。ランダムコポ
リマーを含み、適当な粘度に調整され、更に必要に応じ
て起泡助剤、粘度調整剤、整泡剤、架橋剤などが配合さ
れた合成樹脂エマルションは、ギヤポンプ等によって発
泡機に送シ込まれる。一方、気体(通常は空気)がコン
プレッサー等によって発泡機に送力込まれる。各々の流
量はダーツによってコントロールされる。発泡機に送り
込まれたエマルション及び気体紘そとで混合され、回転
するシリンダーによって、送シ込まれた気体は細分化さ
れ、合成樹脂エマルション中に分散され、ヒリして発泡
した合成樹脂エマルションが発泡機から出てくる。乾燥
して得られる合成樹脂エマルジ目ン泡状物質の密度に関
係してくる気体の混入量(合膚*脂エマルυ−ソπ報÷
ス一仕^ル史八糾細ルの注入量をコントロールすること
によって行われ、気泡の大きさは合成樹脂エマルジョン
の粘度及びシリンダーの回転速度によってコントロール
される。(尚、合成樹脂エマルジョンの発泡は、実験的
に鉱ハンドミキサーで十分である。)この場合、発泡倍
率紘一般に1.5〜6である。
ランダムコポリマーを含有し適当な粘度に調節された合
成樹脂エマルションは、次いでゴ1、g等、、−カッ1
rも一^イ/Ikn^七ルφ江西碑山 梧−で微細な気
泡を有する合成樹脂エマルションに変えられる。この場
合、機械的に発泡させるのが最も一般的であるが、発泡
機の種類は特に限定さ ′れるものではなく一般にゴム
ラテックスの発泡に使用されるものを使用することがで
きる。−例を述べれば次のとうシである。ランダムコポ
リマーを含み、適当な粘度に調整され、更に必要に応じ
て起泡助剤、粘度調整剤、整泡剤、架橋剤などが配合さ
れた合成樹脂エマルションは、ギヤポンプ等によって発
泡機に送シ込まれる。一方、気体(通常は空気)がコン
プレッサー等によって発泡機に送力込まれる。各々の流
量はダーツによってコントロールされる。発泡機に送り
込まれたエマルション及び気体紘そとで混合され、回転
するシリンダーによって、送シ込まれた気体は細分化さ
れ、合成樹脂エマルション中に分散され、ヒリして発泡
した合成樹脂エマルションが発泡機から出てくる。乾燥
して得られる合成樹脂エマルジ目ン泡状物質の密度に関
係してくる気体の混入量(合膚*脂エマルυ−ソπ報÷
ス一仕^ル史八糾細ルの注入量をコントロールすること
によって行われ、気泡の大きさは合成樹脂エマルジョン
の粘度及びシリンダーの回転速度によってコントロール
される。(尚、合成樹脂エマルジョンの発泡は、実験的
に鉱ハンドミキサーで十分である。)この場合、発泡倍
率紘一般に1.5〜6である。
こうして発泡させた合成樹脂エマルジョンは型に注入又
は基材に流延され乾燥される。この場合、基材上へ均一
な厚さに塗布するときはドクターナイフが一般に使用さ
れる。基材としては繊維織物、繊維編物、これらの起毛
布、植毛布、不織布等の繊維製品、紙、ポリ塩化ビニル
シート、皮革シート、離型紙、Iリプロピレン、ポリエ
ステル等の離型性のあるフィルム、ガラス板、金属板等
がそれぞれ挙げられる。
は基材に流延され乾燥される。この場合、基材上へ均一
な厚さに塗布するときはドクターナイフが一般に使用さ
れる。基材としては繊維織物、繊維編物、これらの起毛
布、植毛布、不織布等の繊維製品、紙、ポリ塩化ビニル
シート、皮革シート、離型紙、Iリプロピレン、ポリエ
ステル等の離型性のあるフィルム、ガラス板、金属板等
がそれぞれ挙げられる。
塗布された気泡を含んだ合成樹脂エマルジョンは乾燥す
ることによって分散媒(水)が除去され、均一で微細な
気泡を有する泡状物質が得られる。
ることによって分散媒(水)が除去され、均一で微細な
気泡を有する泡状物質が得られる。
乾燥温度は60〜160℃好ましくは100〜140℃
である。エマルジョンが熱処理するととによって硬化す
る場合は乾燥に引き続き熱処理される。
である。エマルジョンが熱処理するととによって硬化す
る場合は乾燥に引き続き熱処理される。
本発明による発泡体は、各種の基材上に形成され、各種
の用途に使用できる。例えば袋物、衣料、靴、靴用等の
合成皮革、人工皮革、その他の擬革調コーティング布、
カーペット(バッキング)類、こたつマット、玄関・風
呂用マット、スポンジのシート或は他の成製品、発泡体
を形成するだけでなく発泡体を形成させつつ接着層も兼
ねる使用法や発泡体を形成した後にエンデス加工を施す
使用方法等も包含し得る。例えば基材(1)と基材(I
I)の中間に発泡層を形成させると同時に核基材同志を
固定したもの或は一方の基材上部に発泡体を形成させる
と同時に核基材と他のち密な基材とを固定したもの及び
発泡体がノ4イルのバインダーを兼ねた発泡植毛等であ
る。又、形成された発泡体に後エンがス加工を施して二
次的に凹凸模様を付与したもの等である。これは本発明
の発泡体のもう一つの特徴である一定の熱/圧力下に於
るセル壁の密着性の良さと、残部の高発泡倍率の高弾性
の特徴とを示す一例である。
の用途に使用できる。例えば袋物、衣料、靴、靴用等の
合成皮革、人工皮革、その他の擬革調コーティング布、
カーペット(バッキング)類、こたつマット、玄関・風
呂用マット、スポンジのシート或は他の成製品、発泡体
を形成するだけでなく発泡体を形成させつつ接着層も兼
ねる使用法や発泡体を形成した後にエンデス加工を施す
使用方法等も包含し得る。例えば基材(1)と基材(I
I)の中間に発泡層を形成させると同時に核基材同志を
固定したもの或は一方の基材上部に発泡体を形成させる
と同時に核基材と他のち密な基材とを固定したもの及び
発泡体がノ4イルのバインダーを兼ねた発泡植毛等であ
る。又、形成された発泡体に後エンがス加工を施して二
次的に凹凸模様を付与したもの等である。これは本発明
の発泡体のもう一つの特徴である一定の熱/圧力下に於
るセル壁の密着性の良さと、残部の高発泡倍率の高弾性
の特徴とを示す一例である。
上記の用途及び使用法の例はこれに限定されるものでは
なく、本発明の工業的に有益な巾広い発泡形成性の特徴
を活用した一例に過ぎない。
なく、本発明の工業的に有益な巾広い発泡形成性の特徴
を活用した一例に過ぎない。
次に、実施例によって本発明を具体的に説明する。尚、
文中に表示した部数及び優は特にことわらない限り重量
部及び重量−である。
文中に表示した部数及び優は特にことわらない限り重量
部及び重量−である。
参考例1
ポリオキシグロぎレンゲリコール(平均分子量1000
)500部とトリレンジイソシアネート175部を混合
し80℃で2時間反応させ、NCO当量712のブレポ
リマーを製造し、これにトルエン270部を加え均一溶
液とした。このブレポリマー溶液140部を毎分120
00回転の々キサー中に仕込み、エチレンオキサイド付
加モル数25のポリオキシエチレンノニルフェノールエ
ーテル6部を溶かした水溶液70部を添して3分間攪拌
し、得られた乳化液をゆりくシ攪拌しながら、これに、
1,6−へキサメチレンジアミン8.2部を水30部に
溶かした鎖伸長剤水溶液を2分間要して滴下した。滴下
後42時間ゆつくルと攪拌を続けて安定なポリウレタン
エマルジョン(A−1)を帰た。固型分濃度46q6、
粘度850センチポイズであった・ 参考例2 ジエチレングリコールとアジピン酸から得られtブリエ
ステルジオール(平均分子111050 )525部と
イソホルンジイソシアネート222部及びトルエン30
0部から得られたゾレポリマー酵液210部にエチレン
オキサイドーグロ♂レンオキサイドプayクコポリマー
(プルロニックF−88:加電化工業製)6部を含む水
溶液106部を加えて乳化液とし、これに♂ペラレフ6
部を含む水溶液36部を加えて、参考例1と同様に反応
せしめて、安定なポリウレタンエマルジョン(A−2)
を得た。固型分濃度46チ、粘度900センチポイズで
あった。
)500部とトリレンジイソシアネート175部を混合
し80℃で2時間反応させ、NCO当量712のブレポ
リマーを製造し、これにトルエン270部を加え均一溶
液とした。このブレポリマー溶液140部を毎分120
00回転の々キサー中に仕込み、エチレンオキサイド付
加モル数25のポリオキシエチレンノニルフェノールエ
ーテル6部を溶かした水溶液70部を添して3分間攪拌
し、得られた乳化液をゆりくシ攪拌しながら、これに、
1,6−へキサメチレンジアミン8.2部を水30部に
溶かした鎖伸長剤水溶液を2分間要して滴下した。滴下
後42時間ゆつくルと攪拌を続けて安定なポリウレタン
エマルジョン(A−1)を帰た。固型分濃度46q6、
粘度850センチポイズであった・ 参考例2 ジエチレングリコールとアジピン酸から得られtブリエ
ステルジオール(平均分子111050 )525部と
イソホルンジイソシアネート222部及びトルエン30
0部から得られたゾレポリマー酵液210部にエチレン
オキサイドーグロ♂レンオキサイドプayクコポリマー
(プルロニックF−88:加電化工業製)6部を含む水
溶液106部を加えて乳化液とし、これに♂ペラレフ6
部を含む水溶液36部を加えて、参考例1と同様に反応
せしめて、安定なポリウレタンエマルジョン(A−2)
を得た。固型分濃度46チ、粘度900センチポイズで
あった。
参考例3
ブタジェン60部、アクリ四ニトリル30部、メタクリ
ル酸10部からなるモノマーを、エチレンオキサイドー
プロピレンオキサイドランダムコポリマ−(タージトー
ル℃商標)0.5部、アルキルベンゼンスルホン酸ソー
72部、ピロリン酸ソーダ0.5部、エチレンジアミン
四酢酸アンモニウム0.1部、ターシェリードデシルメ
ルカプタン0、3部、過硫酸カリウム0.3部及びイオ
ン交換水120部の存在下で、攪拌機付オートクレーブ
中60℃12時間を要して重合せしめた。次いで水酸化
カリウムを添加してpH8,5に調整した後、未反応モ
ノマーの除去及び濃縮管行って、エチレンオキサイド−
プロピレンオキサイドランダム−ポリマーを含む安定な
アクリロニトリル−ブタジェン系共重合体エマルジョン
(B−1)を得九〇固型分濃度55チ、粘度100七ン
チデイズでありfC。
ル酸10部からなるモノマーを、エチレンオキサイドー
プロピレンオキサイドランダムコポリマ−(タージトー
ル℃商標)0.5部、アルキルベンゼンスルホン酸ソー
72部、ピロリン酸ソーダ0.5部、エチレンジアミン
四酢酸アンモニウム0.1部、ターシェリードデシルメ
ルカプタン0、3部、過硫酸カリウム0.3部及びイオ
ン交換水120部の存在下で、攪拌機付オートクレーブ
中60℃12時間を要して重合せしめた。次いで水酸化
カリウムを添加してpH8,5に調整した後、未反応モ
ノマーの除去及び濃縮管行って、エチレンオキサイド−
プロピレンオキサイドランダム−ポリマーを含む安定な
アクリロニトリル−ブタジェン系共重合体エマルジョン
(B−1)を得九〇固型分濃度55チ、粘度100七ン
チデイズでありfC。
タージトールDを使用しない他は、上記と同様にして安
定なエマルジョン(B−2)を得た。固型分濃度554
1粘度2000センチポイズであ−)た。
定なエマルジョン(B−2)を得た。固型分濃度554
1粘度2000センチポイズであ−)た。
参考例4
アクリル酸エチル70部、メタクリル酸メチル25部、
アクリル酸5部からなるモノマーをアルキルベンゼンス
ルホン酸ソーダ3部、過硫酸カリウム0.3部及びイオ
ン交換水150部の存在下60℃、4時間を要して重合
せしめた。次いでストリッビンダを行い、安定なエマル
ジョン(B−3)を得た。固型分濃度60チ、粘度15
00センチポイズであり次。
アクリル酸5部からなるモノマーをアルキルベンゼンス
ルホン酸ソーダ3部、過硫酸カリウム0.3部及びイオ
ン交換水150部の存在下60℃、4時間を要して重合
せしめた。次いでストリッビンダを行い、安定なエマル
ジョン(B−3)を得た。固型分濃度60チ、粘度15
00センチポイズであり次。
実施例1
ホリウレタンエマルジ冒ン(A−1)50部とエチレン
オキサイドープロピレンオキサイドランダムコデリマー
を含むアクリ四ニトリルーブタジェン系共重合体エマル
ジ四ン(n−1)so部とノ混合エマルシ胃ンニ、カル
がキシルメチルセルロースの水溶液を加えて粘度800
0センチポイズに調整し、次いでシリコーンオイル1部
、グリセロールトリグリシジルエーテル3部及びステア
リン酸アンモニウム4部を添加して均一に混合した。
オキサイドープロピレンオキサイドランダムコデリマー
を含むアクリ四ニトリルーブタジェン系共重合体エマル
ジ四ン(n−1)so部とノ混合エマルシ胃ンニ、カル
がキシルメチルセルロースの水溶液を加えて粘度800
0センチポイズに調整し、次いでシリコーンオイル1部
、グリセロールトリグリシジルエーテル3部及びステア
リン酸アンモニウム4部を添加して均一に混合した。
この混合物を連続機械発泡機(スガ機械製)にて発泡さ
せ、綿ブロード上に塗布し、120℃×8分熱処理して
、均−徽細な気泡で表面平滑な発泡シートを得た。この
発泡シートは耐摩耗性、耐光性等に優れることを認めた
。
せ、綿ブロード上に塗布し、120℃×8分熱処理して
、均−徽細な気泡で表面平滑な発泡シートを得た。この
発泡シートは耐摩耗性、耐光性等に優れることを認めた
。
表−1に物性を示す。
実施例2
4リウレタンエマルジ、ン(A−1)50部、アクリロ
ニトリル−ブタジェン系共重合体エマルジョン(B−2
)50部及びタージトールXDの10%水溶液5部との
混合エマルジ、ンを用いて実施例1と同様にして発泡シ
ートを得た。気泡線均−微細で表面平滑性に優れ、又発
泡体の物性も優れることを認めた。表−1に物性を示す
。
ニトリル−ブタジェン系共重合体エマルジョン(B−2
)50部及びタージトールXDの10%水溶液5部との
混合エマルジ、ンを用いて実施例1と同様にして発泡シ
ートを得た。気泡線均−微細で表面平滑性に優れ、又発
泡体の物性も優れることを認めた。表−1に物性を示す
。
比較例1
実施例2のタージトール℃水溶液を除く他は実施例2と
同様にして発泡シートを得た。物性を表=1に示す。
同様にして発泡シートを得た。物性を表=1に示す。
比較例2〜5
比較例1の混合エマルジョンの代りにアクリロニトリル
−ブタジェン系共重合体エマルジョン(B−2)のみを
100部用いて且つ、タージトール〜XD*溶液の添加
及び無添加において実施例2と同様にして発泡シートを
得た。比較例2,3 ′物性を表−1に示す。
−ブタジェン系共重合体エマルジョン(B−2)のみを
100部用いて且つ、タージトール〜XD*溶液の添加
及び無添加において実施例2と同様にして発泡シートを
得た。比較例2,3 ′物性を表−1に示す。
比較例1の混合樹脂エマルジョンの代ルにポリウレタン
エマルジ曹ン(A−1)のみを100部用い且つターシ
ト−ルー℃水溶液の添加及び無添加において実施例2と
同様にして発泡シー)1−得 □た(比較例4,5)。
エマルジ曹ン(A−1)のみを100部用い且つターシ
ト−ルー℃水溶液の添加及び無添加において実施例2と
同様にして発泡シー)1−得 □た(比較例4,5)。
物性を表−1に示す。
実施例3
プリウレタンエマル/Wン(A−2)50部、ポリアク
リル酸エステル系共重合体エマルジョン :(B−3)
50部及びタージトールXD水溶液5部を均一に混合し
た後、実施例1と同様にして機械発泡せしめ、この発泡
液をペンベルブ片面起毛布の非起毛面に塗布し120℃
8分間熱処理して均一微細な気泡をもつ表面平滑な発泡
シートを得た。物性を表−2に示す。
リル酸エステル系共重合体エマルジョン :(B−3)
50部及びタージトールXD水溶液5部を均一に混合し
た後、実施例1と同様にして機械発泡せしめ、この発泡
液をペンベルブ片面起毛布の非起毛面に塗布し120℃
8分間熱処理して均一微細な気泡をもつ表面平滑な発泡
シートを得た。物性を表−2に示す。
比較例6
実施例3のタージトールXD水溶液を除く細状、実施例
4と同様にして発泡シートを得た。物性を表−2に示す
。
4と同様にして発泡シートを得た。物性を表−2に示す
。
比較例7〜10
比較例2の混合エマル217100部の代りにデリウレ
タンエマルジ■ン(A−2)のみを100部用いて、且
つタージトール℃水溶液の添加及び無添加において実施
例2と同様の処方にて発泡シートを得た(比較例7,8
)。又、ポリアクリル酸エステル系共重合体エマルジ田
ン(B−3)のみを100部用いて且つタージトール℃
水溶液の添加及び無添加において実施例2と同様の処方
にて発泡シートを得た(比較例9.10)。
タンエマルジ■ン(A−2)のみを100部用いて、且
つタージトール℃水溶液の添加及び無添加において実施
例2と同様の処方にて発泡シートを得た(比較例7,8
)。又、ポリアクリル酸エステル系共重合体エマルジ田
ン(B−3)のみを100部用いて且つタージトール℃
水溶液の添加及び無添加において実施例2と同様の処方
にて発泡シートを得た(比較例9.10)。
物性を表−2に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1゜ エチレンオキサイドープロピレンオキサイドラン
ダムコIリマーを含む合成樹脂エマルシロンを機械的に
発泡させ、該発泡液を基材上に塗布し又は型に注入して
、次いで熱処理することを特徴とする発泡体を形成する
方法。 2、合成樹脂エマルジョンが、ポリウレタンエマルシロ
ン、共役ジエン及び/又はビニル重合体エマルシロンの
単独もしくはこれらの混合エマルジーンであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の発泡体を形成する
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5288384A JPS60197745A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 合成樹脂エマルジヨンから発泡体を形成する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5288384A JPS60197745A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 合成樹脂エマルジヨンから発泡体を形成する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60197745A true JPS60197745A (ja) | 1985-10-07 |
JPH0510376B2 JPH0510376B2 (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=12927274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5288384A Granted JPS60197745A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 合成樹脂エマルジヨンから発泡体を形成する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60197745A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006070232A (ja) * | 2004-09-06 | 2006-03-16 | Kyowa Leather Cloth Co Ltd | 発泡体の製造方法、発泡体及び自動車用内装材及び家具用基材 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5410108A (en) * | 1977-06-23 | 1979-01-25 | Toyo Tire & Rubber Co | Mat for growing and transplanting nursery plant |
JPS5443560A (en) * | 1977-09-12 | 1979-04-06 | Ishizuka Denshi Kk | Electrode drawing structure for thermistor |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP5288384A patent/JPS60197745A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5410108A (en) * | 1977-06-23 | 1979-01-25 | Toyo Tire & Rubber Co | Mat for growing and transplanting nursery plant |
JPS5443560A (en) * | 1977-09-12 | 1979-04-06 | Ishizuka Denshi Kk | Electrode drawing structure for thermistor |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006070232A (ja) * | 2004-09-06 | 2006-03-16 | Kyowa Leather Cloth Co Ltd | 発泡体の製造方法、発泡体及び自動車用内装材及び家具用基材 |
JP4596865B2 (ja) * | 2004-09-06 | 2010-12-15 | 共和レザー株式会社 | 発泡体の製造方法、発泡体及び自動車用内装材及び家具用基材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0510376B2 (ja) | 1993-02-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |