JPS60197719A - 硬化可能な樹脂の製造方法 - Google Patents

硬化可能な樹脂の製造方法

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JPS60197719A
JPS60197719A JP59051237A JP5123784A JPS60197719A JP S60197719 A JPS60197719 A JP S60197719A JP 59051237 A JP59051237 A JP 59051237A JP 5123784 A JP5123784 A JP 5123784A JP S60197719 A JPS60197719 A JP S60197719A
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    • C08G18/8158Polyisocyanates or polyisothiocyanates masked with unsaturated compounds having active hydrogen with unsaturated compounds having only one group containing active hydrogen

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、側鎖にウレタン結合を介して不飽和基を有す
る硬化可能な樹脂を、製造時にゲル化を起すことなく、
安定に製造する方法に関する。
ラジカル硬化型樹脂は種類が増加し、最初の不飽和ポリ
エステル樹脂から、ジアリルフタレート樹脂、ついで近
年では分子末端にアクリロイル基またはメタクリロイル
基を有する、いわゆる不飽和アクリレート型の樹脂(オ
リゴアクリレートともいう)がその特長を買われて重用
され出している。特に、耐食分野におけるビニルエステ
ル樹脂 ゛(エポキシ−アクリレート)の進出は目ざま
しいものがある。
しかし、ラジカル硬化型樹脂の用途が拡大するにつれて
、これらの樹脂には今までになかった物性が要求される
ようになり、例えば、より大きい耐水性、耐薬品性がめ
られたり、高度な塗膜物性例えば高硬度と高密着性を兼
ね、すぐれた耐候性を有する樹脂が望まれたりするのは
その1例である。
従来のラジカル硬化型樹脂はそれぞれに特長もあり、そ
れで利用されるわけでもあるが、従来のラジカル硬化型
樹脂の枠内ではどうしても要求性能を満足させられない
こともある。
例えば不飽和ポリエステル樹脂にしても、オフリボアク
リレートにしても、硬化前の樹脂の分子鎖は大きいもの
で3,000位であり、しかも構成分子の主鎖中にエス
テル結合のように、加水分解の可能性のある結合を含ん
でいるために、100°の熱湯が循環するような苛酷な
条件下、特にガラス繊維と組合されたFRPのように樹
脂単独でない場合はその性能は要求される実用耐久性に
及ばないものとなる。
本発明者らは、従来のラジカル硬化型樹脂では満すこと
のできない性能を発揮する樹脂について種々検討を重ね
た結果、ラジカル硬化型樹脂の主鎖を構成するポリマー
に分解され易い特定の結合を含まず、しかもその分子量
が極力高いことが望ましいと想定した。
しかし、主鎖ポリマー中に不飽和結合を有する不飽和ポ
リエステルにあっては、分子量を増大させることはエス
テル化の際に分子量の増大に伴って急激なゲル化の危険
性も高まるために、分子量をあるレベル以上、普通は3
,000位またはそれ以上に高くすることは甚だしく困
難である。また、ポリマー中にエステル結合が多く存在
することは、耐加水分解性に限界のあることも示唆して
もいる。
事実、単位容積当りのエステル結合の濃度の変動は樹脂
の耐薬品性、耐水性を支配することが知られてもいる。
さらに、ビニルエステル樹脂で代表される、オリゴアク
リレート、即ち分子末端にアクリロイル基またはメタク
リロイル基のような架橋点を有するオリゴアクリレート
の場合には、オリゴアクリレートの限度以上に分子量を
増大させることは必然的に架橋点の減少となり、硬化性
の遅延、耐熱性を始めとする物性低下を示す傾向が著し
い。また、その他に、粘度が上昇することからくる合成
の困難さも加わるために、この場合も余り分子量を高く
はできず、やはり3,000位が限度とされる。
以上の欠点を改良するための一つの方法として、側鎖に
不飽和結合を有するポリマーの合成が以前から試みられ
ている。
例えば、カルボキシル基を含むポリマーの有機溶媒溶液
に、グリシジルメタクリレートのような不飽和エポキシ
化合物を添加してカルボキシル基を含むポリマーと不飽
和エポキシ化合物を反応させるか、或いは逆に、エポキ
シ基を含むポリマー(有機溶媒溶液)にアクリル酸を反
応させて側鎖に不飽和結合を有するポリマーを合成する
方法が提案されている。
しかし、これらの方法で得られる側鎖に不飽和結合を有
するポリマーは、有機溶媒溶液として得られるために、
ポリマー を溶液のままで用いるのであればともかくと
して、揮発成分を含まない、100%反応型の側鎖に不
飽和結合を有するポリマーを得るためには、この溶媒を
除き重合性単量体(以下上ツマ−と略称)溶液としなけ
ればならない。側鎖に不飽和結合を有するポリマーの溶
液に非溶剤を加えポリマーを沈澱させ、乾燥しようとす
ると、その途中のブロセ、スでゲル化を起し、目的を達
成することができない。
本発明者らは、分子量の制限がなく、従来の硬化方法で
硬化可能であって、物性上の問題点を突破するための側
鎖に不飽和結合を有するポリ7−を安定に製造する方法
について種々検討した結果、アクリロイル基またはメタ
クリロイル基を有する不飽和モノアルコールとジイソシ
アナート化合物とをヒドロキシル基とイソシアナート基
とが実質的に1:1のモル比で反応させることにより得
られる、アクリ0イル基またはメタクリロイル基と遊離
のイソシアナートとを有する不飽和イソシアナート化合
物を、他の所望の重合性七ツマ−と共重合させることに
より、遊離のイソシアナート基を側鎖に有するポリマー
を合成した後、不飽和モノアルコールを加えてイソシア
ナート基とヒドロキシル基とを反応させることにより側
鎖に不飽和基を有するポリマーが得られることを見出し
、すでに提案した。
上記の方法によって得られた側鎖に不飽和結合を有する
ラジカル硬化可能なポリマーは、確かに従来の不飽和ポ
リエステル樹脂、ビニルエステル樹脂にはみられない特
長、例えばフィルム形成性、塗膜においてもラジカル硬
化型でありながら優れた表面非粘着性を示すこと、成形
材料とした場合にその高分子量の点から成形性に優れる
、といった特長を示し、硬化性樹脂として有用であるこ
とが認められた。
しかし、上記の方法は、その後の研究の進展に伴い、製
造上に問題点があることが判明してきた。
即ち、上記の方法は、ポリマー製造の際、反応末期にゲ
ル化を起すことが度々あり、安定しなかったことである
この原因について種々検討した結果′、実質的にジイソ
シアナートのイソシアナートI!1当量と不飽和モノア
ルコールのヒドロキシル基1当量を反応させてえられる
不飽和イソシアナートは、ジイソシアナートとしてたと
え2.4−トリレンジイソシアナートのような2個のイ
ソシアナート基の反応性の異なる種類のものを用いても
、生成物は純粋な不飽和モノイソシアナートではなく、
不飽和モノアルコールとして2−ヒドロキシエチルメタ
クリレートを用い、ジイソシアナートとして2.4−ト
リレンジイソシアナートを用いた場合を例にとってみる
と、いわば次の3種類の混合物(以下余白) (イ) 不飽和モノイソシアナート (ロ) 不飽和ビニルウレタン (ハ) 2.4−トリレンジイソシアナートが生成して
おり、上記混合物中に残存する未反応のジイソシアナー
ト、即ち、(ハ)の2.4−トリレンジイソシアナート
の残存が異なるポリマー間のヒドロキシル基同志を結合
し、ポリマーを架橋してゲル化に導くことが原因である
ことが判明した。
かかる観点から、本発明者らはさらに検討した結果、ゲ
ル化の危険性が消失するまでジイソシアナートの存在を
実質的に消滅させるには、ジイソシアナートと不飽和モ
ノアルコールとをイソシアナート基とヒドロキシル基と
が実質的に1=1のモル比で反応させた場合は不可能で
あり、ジイソシアナート1モルに対して、不飽和モノア
ルコールを1モルよりも多く、1.8モルよりも少ない
モル比で反応させて得られる不飽和モノイソシアナート
が未反応のジイソシアナートを実質的に含有せず、これ
を側鎖にヒドロキシル基を有するポリマーと反応させる
と、樹脂の製造時にゲル化を起さず、安定に側鎖にウレ
タン結合を介して不飽和基を有する硬化可能な樹脂が得
られることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、(^)側鎖にヒドロキシル基を有する
ポリマーと(B)ジイソシアナート1モルに対して、不
飽和モノアルコールを1モルよりも多く、1.8モルよ
りも少ないモル比で反応させて得られる不飽和モノイソ
シアナートとを反応させる化可能な樹脂の製造方法に関
する。
本発明において使用される(A)成分の側鎖にヒドロキ
シル基を有するポリマーは、ヒドロキシル基を有するビ
ニルモノマーと他のビニルモノマーとを共重合させるこ
とによって製造される。
他のビニルモノマーの代表例としては、スチレン、ビニ
ルトルエン、クロロスチレン、ターシャリ−ブチルスチ
レン、メタアクリル酸エステル類(代表的にはメチルメ
タクリレート、)アクリル酸エステル類(代表的にアク
リル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチ
ルヘキシル等)、アクリロニトリル、塩化ビニル、塩化
ビニリデン、酢酸ビニル、バーサチック酸ビニル、アク
リルアミド等が上げられる。
上記の他のビニルモノマーと共重合してポリマー中にヒ
ドロキシル基を導入するためのヒドロキシル基を有する
ビニルモノマーとしては、2−ワドロキシエチルアクリ
レート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒ
ドロキシエチルメタクリレート、2−ヒト0キシプロピ
ルメタクリレート、メチロールアクリルアミド等のごと
き不飽和アルコールがあげられる。
不飽和アルコールのうちでもアリルアルコールを側鎖に
ヒドロキシル基を有するポリマーを合成するために用い
た場合には、ポリマーの分子量が増大せず、いわばオリ
ゴマ一段階に止まるために好ましくない。
本発明においては、ビニルモノマーの一成分に酢酸ビニ
ルを用い、これと例えば塩化ビニルを共重合させて得ら
れたポリマーの酢酸基を、ヒドロキシル基に変え、側鎖
にヒドロキシル基を有するポリマーとしたものを有効に
用いることができる。
ヒドロキシル基を有するビニルモノマーと他のビニルモ
ノマーとの共重合は、既存の重合方法によって行なわれ
る。
溶液重合方法によって共重合を行なった場合には、その
まま次の工程に進むことができるし、また、塊状重合や
パール重合により得られたポリマーは、モノマーに溶解
し、次の工程に進めてもよい。
側鎖にヒドロキシル基を有するポリマー中のヒト0キシ
ル基の含有率は、目的に応じて異なるので一概には決め
られないが、一般には1〜50モル%の範囲内が好まし
い。
本発明において(B)成分として使用される不飽和モノ
イソシアナートは、ジイソシアナート1モルに対して、
不飽和モノアルコールを1モルよりも多く、1.8モル
よりも少ないモル比で反応させて得られる。
ジイソシアナートとしては、例えば2.4−トリレンジ
イソシアナート、2.4−トリレンジイソシアナートと
2.6−トリレンジイソシアナートとの混合イソシアナ
ート、P、P’ −ジフェニルメタンジイソシアナート
、キシリレンジイソシアナート、1.5−ナフチレンジ
イソシアナート、バラフェニレンジイソシアナート、1
,6−へキサメンレンジイソシアナート、インホロンジ
イソシアナート、水素化キシリレンジイソシアナート等
があげられる。
ジイソシアナートのイソシアナート基と反応し、不飽和
モノイソシアナートを形成するための不飽和モノアルコ
ールとしては、例えば下記の各種類のものが用いられる
(イ)(メタ)アクリロイル基を有Jるモノアルコール
類 2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプ
ロピルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリ
レート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート等。
(ロ)アリル基を有するモノアルコール類アリルアルコ
ール、アリルセロソルブ、トリメチロールプロパンジア
リルエーテル等。
(ハ)モノエポキシ化合物と不飽和カルボン酸との反応
生成物。但しくイ)に属する 以外のもの。
フェニルグリシジルエーテル、ブチルグリシジJし]ニ
ーチルまたはスチレンオキサイドとアクリル酸またはメ
タクリル酸との反応生成物。
(ニ)その他 メチロールアクリルアミド、メチロールメタクリルアミ
ド等。
ジイソシアナートと不飽和モノアルコールの反応比は、
ジイソシアナート1モルに対して、不飽和モノアルコー
ルを1モルよりも多く、1.8モルよりも少なく、好ま
しくは1.1モルから1.6モルの範囲内である。
ジイソシアナート1モルに対して不飽和モノアルコール
を1モル以下反応させて得られる不飽和モノイソシアナ
ートを使用した場合には、樹脂の製造中に必ずゲル化が
起り、目的とする硬化可能な樹脂を得るこ七が困難であ
る。一方、ジイソシアナート1モルに対して不飽和モノ
アルコールを1.8モル以上反応させて得られる不飽和
モノイソシアナートを使用した場合には、得られる硬化
可能な樹脂の側鎖の不飽和結合濃度が高くならず、従っ
て樹脂の物性が向上しないばかりでなく、硬化にも著し
く時間を要し、実用的でなくなる。
ジイソシアナートと不飽和モノアルコールとの反応は、
ジイソシアナートを溶剤またはモノマーに溶解しておぎ
、これに不飽和モノアルコールを滴下することにより行
なわれる。
使用される溶剤としては、酢酸エチルのごときエステル
類、メチルエチルケトンのごときケトン類、テトラヒド
ロフランのごときエーテル類、ベンセ゛ンのごとき芳香
族炭化水素類等があげられる。
また、モノマーとしては、スチレン、ビニルトルエン、
メタクリル酸エステル類、アクリロニトリル、アクリル
酸エステル類等があげられる。
ジイソシアナートと不飽和モノアルコールとを前記のモ
ル比で反応させて得られる不飽和モノイソシアナートは
、未反応のジイソシアナートを実質的に含有せず、通常
は不飽和モノイソシアナートど微量(例えば0,4モル
以下)の不飽和ビニルウレタンとの混合物である。本発
明においては、不飽和モノイソシアナート単独で使用す
ることが好ましいが、上記のような混合物を使用するの
が価格および入手性の点から有利である。また、不飽和
ビニルウレタンの混合物中に占める割合がほぼ一定であ
るならば、実際の利用に当っては何ら差支えなく、場合
によっては硬化可能な樹脂の硬化性を速めるなど、むし
ろ性能向上の一助となることがある。
側鎖にウレタン結合を介して不飽和基を有する樹脂を得
るための次の工程は、側鎖にヒト0キシル基を有するポ
リマーのヒドロキシル基と不飽和モノインシアナートの
イソシアナート基との反応である。
側鎖にヒドロキシル基を有するポリマーと不飽和モノイ
ソシアナートとの反応比は、側鎖にヒドロキシル基を有
するポリマーのヒドロキシル基1モルに対して不飽和モ
ノイソシアナートがイソシアナート基として0.1〜1
モルの範囲内であることが好ましい。
反応は、溶剤またはモノマーの存在下、空気気流中また
は空気を吹込みながら行なわれる。この際、一般に用い
られている三級アミンや有機錫化合物等のごとぎウレタ
ン化触媒や反応中の重合を防止するための多価フェノー
ル類の重合防止剤を加えることが好ましい。
反応に際して使用される溶剤やモノマーは、前記不飽和
モノイソシアナートの製造時に用いたものと同様なもの
が使用される。
溶剤を用いて反応を行なった場合には、用途によっては
溶剤を除いてモノマー溶液にすることが好ましい。溶剤
とモノマー溶液「することが好ましい。溶剤とモノマー
を置き変えるには、七ツマ−よりも低沸点の溶剤を加え
、沸点差を利用して溶剤を留去することが好ま゛しい。
七ツマー溶液で反応を行なった場合には、生成物はその
まま使用することができる。
本発明の側鎖にウレタン結合を介して不飽和基を有する
樹脂は、用途に応じて各種の変性(例えばフィラーやガ
ラス繊維等を加えて変性する)を加えてもよい。
本発明の側鎖にウレタン結合を介して不飽和基を有する
樹脂は、am強化プラスチックや注型品の製造用として
有用であるばかりではなく、塗料や接着剤としても利用
することができる。
以下、実施例によって本発明をさらに詳細に説明する。
なお、実施例中のr部」および「%」とは、ことわりの
ない限り、ぞれぞれ「重醋部jおよび「重量%jを意味
する。
実施例1 (1)側鎖にヒドロキシル基を有するポリマー(1)の
合成 撹拌機、温度計、ガス導入管、還流コンデンサーを付し
た11の四ツロセバラプルフラスコに、スチレン208
g、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート(HPMA
)58g、アゾヒスイソブチロニトリJし1,5g、ラ
ウリルメルカプタン0.1g、酢酸エチル132gを仕
込んだ。次いで昇温させて酢酸エチルを還流させながら
窒素気流中で16時間重合を行なった。
ハイドロキノン0.1g加えて重合を停止し、側鎖にヒ
ドロキシル基を有するスチレンートIPMAの共重合ポ
リマー(1)の酢酸エチル溶液を得た。
(2) 不飽和モノイソシアナート(イ)の合成撹拌機
、温度計、滴下ロート、還流コンデンサーを付した11
のセパラブルフラスコに、2.4−トリレンジイソシア
ナート 1749(1モル)酢酸エヂル130g、ジブ
チル錫ジウラレート0.39を仕込み、温度を60℃に
昇温させてから、1100ppのベンゾキノンを含む2
−ヒドロキシプロピルメタクリレート 1729 (1
,2モル)を滴下した。2−ヒドロキシプロピルメタク
リレートの滴下中は加熱を中断し、滴下終了して温度が
下降するようならば再痕加熱した。
滴下終了後、3時間同渇喰に保つと、赤外分析の結果、
遊離のヒドロキシル基は消失し、やや褐色を帯びた黄色
の不飽和モノイソシアナート(イ)の酢酸エチル溶液が
得られた。
得られた不飽和モノイソシアナート(イ)は、未反応の
2.4−トリレンジイソシアナートを含まず、不飽和ビ
ニルウレタンを少量(約0.1モル)含むものであった
(3)側鎖に不飽和基を有する樹脂(A)の合成前述し
た側鎖にヒト0キシル基を有するポリマー(:)の酢酸
エチル溶液全量に、不飽和モノイソシアナート(イ)を
1609、ジプチル錫ジラウレートを0.3加え、乾燥
空気気流中で60℃5時間加熱撹拌すると、赤外分析の
結果、遊離のイソシアナート基は完全に消失した。
還流コンデンサーを分溜コンデンサーに取替えた後、ス
チレン4009を加え、約600s+H(+の減圧下で
酢酸エチルを溜去した。
淡黄褐色で僅かに白濁した粘度が5.1ボイズの側鎖に
不飽和基を有する樹脂(A)のステン溶液を得た。反応
は安定であり、ゲル化は起らなかった。
樹脂(A)の収量(スチレン溶液)は649gであり、
樹脂(A)とスチレンの割合は、重量比でほぼ50:5
Gであった。
側鎖に不飽和基を有す樹脂(A)のスチレン溶液100
部に、メチルエチルケトンパーオキシド2部、ナフテン
酸コバルト(6%コバルト)1部を加えた樹脂は、室温
で23分でゲル化し、ゆるやかに発熱しながら最高温度
155℃に達した。
硬化樹脂のロックウェル硬さはM−89、熱変形温度は
110℃、曲げ強さは14.119/112であった。
なお、側鎖に不飽和基を有する樹脂の合成実験を前記の
配合量で5回、さらに前記の配合量の10倍量で6回、
合計11回に渡って実施しMル化は一度も起らなかった
これに対して、不飽和イソシアナートとして2゜4−ト
リレンジイソシアナート1モルと2−ヒドロキシプロピ
ルメタクリレート1モルとの付加生成物を使用し、同一
の樹脂製造条件で3回反応を行なった場合には、2回の
寒天様ゲル化を生じ、製造可能であったのは1回のみで
あった。
実施例2 (1) 側鎖にヒドロキシル基を有するポリマー(:1
)の合成 撹拌機、温度計、ガス導入管、還流コンデンサーを付し
た11のセパラブルフラスコに、メタクリル酸メチル1
20g、アクリル酸エチル409.2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート539、トルエン147g、アゾビス
イソブチロニトリル1g、ラウリルメルカプタン0.2
iJを仕込み、窒素気流中、温度を上昇させ、トルエン
の還流下で16時間重合を行なった。
次いで、ハイド0キノン0.1g加え、ポリマー(ii
)のトルエン溶液を得た。
(2) 不飽和モノイソシアナート(0)の合成撹拌機
、温度計、滴下ロート、還流」ンデンサーを付した11
のセパラブルフラスコに、インボロンジイソシアナート
2229(1モル)、トルエン1509、ジブチル錫ジ
ウラレート0.39を仕゛込んだ。温度を60℃に昇温
させた後、200ppmのベンゾキノンを含む2−ヒド
ロキシエチルアクリレリート 162g (1,4モル
)を滴下した。
滴下終了後、同温度で3時間保持すると、ヒドロキシル
基の吸収の消失が認められ、やや黄褐色を帯びた不飽和
モノイソシアナート(ロ)のトルエン溶液が得られた。
不飽和モノイソシアナート(ロ)は、未反応のイソボロ
ンジイソシアナートを含有しておらず、不飽和ビニルウ
レタンを少量(約0.2モル)含むものであった。
(3) 側鎖に不飽和基を有する樹脂(B)の合成前述
した側鎖にヒドロキシル基を有するポリマー(ii)の
トルエン溶液全量に、不飽和モノインシアナート(ロ)
のトルエン溶液160g、ジブチル錫ジラウレート0.
39を添加し、乾燥空気気流中、60℃で5時間反応さ
せると、赤外分析の結果、遊離のイソシアナート基は完
全に消失した。
還流コンデンサーを分溜コンデンサーに替え、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート260g加え、約55
0amlllllの減圧下にトルエンを溜去した。
トルエンの溜出が認められなくなった段階で、さらにメ
タクリル酸メチル130g加え、淡黄褐色で粘度が14
,1ボイズの側鎖に不飽和基を有する樹脂(B)のモノ
マー溶液を得た。反応は安定であり、反応時にゲル化は
起らなかった。樹脂(8)の収量(モノマー溶液)は6
98gであり、樹脂(8)と七ツマ−の割合は、重量比
でほぼ50:5Gであった。
樹脂(B)のモノマー溶液100部に、光増感剤(チバ
社のイルガキュア#651)を2部加えて光硬化性樹脂
を調整した。この光硬化性樹脂をガラス板上にバーコー
ターで100μになるように塗装した後、2に−の出力
をもつ紫外線照射ランプ下10cm+を5m/分速度で
通過させた。硬Fi5Hの塗膜が(iii)の合成 塩化ビニルと酢酸ビニルの共重合ポリマーを番ノん化し
て得られるヒドロキシル基を含むポリマー(電気化学工
業社製、“デンカビニール#100OGに″、塩化ビニ
ル91モル%、酢酸ビニル2モル%、ポリビニルアル]
−ルアモル%)300部を酢酸エチル700部に溶解し
、側鎖にヒドロキシル基を有するポリマー(iii)と
した。
(2) 側鎖に不飽和基を有する樹脂(C)の合成上記
の側鎖にヒドロキシル基を有するポリマー(iii)の
全量に、実施例1で製造した不飽和tツインシアナート
(イ)を150g加え、さらにジブチル錫ジラウレート
0.3g、ベンゾキノン0.01び添加して乾燥空気気
流中、60℃で5時間反応させると、イソシアナートの
吸収は認められなくなった。樹脂(C)が黄褐色粘痕約
200ポイズで得らグリコール11モル、イソフタル1
114モル、無水マレイン酸6モル、酸価37.6) 
30部、エチレングリコールジメタクリレート10部、
アセトン60部、ターシャリ−ブチルパーベンゾエート
2部を混合して均一溶液とした。これをウォルナット模
様を印刷した薄葉紙に含浸、乾燥させた。
これを30c1 x 30ca+に切断した厚さ6mの
スレート板上に置き、150℃、3分間、30Ky/a
Aの圧力下で圧着、硬化させると、硬度211の化粧合
板が得られ、表面は難燃性であった。
実施例4 (1) 側鎖にヒドロキシル基を有するポリマー(1v
)の合成 撹拌機、湿痕計、還流コンデンサー、ガス導入管を付し
た1吏のセパラブルフラスコに、スチレン2089.2
−ヒト0キシエチルメタクリレート1369、ウラリル
メルカプタンo、3g、アゾビスイソブチロニトリル1
,5g、酢酸エチル1569を仕込み、窒素ガス気流中
昇温させて酢酸エチルの還流下で16時間重合させた。
次いで、ハイドロキノン0.15 fi加え、ポリマー
(iV)の酢酸エチル溶液を得た。
(2) 不飽和モノイソシアナート(ハ)の合成撹拌機
、温度計、滴下ロート、還流コンデンサーを付した11
のセパラブルフラスコに、キシリレンジイソシアナート
 188g(1モル)、酢酸エチル1479、ジブチル
錫ジラウレート0.3gを仕込んで温度を50℃に昇温
させた後、200ppm+のハイドロキノンを含むアリ
ルアルコール75g(1,3モル)を滴下した。滴下終
了後、60℃に胃渇して同温度で3時間保持すると、ヒ
ドロキシル基の吸収は消失したものと認められ、不飽和
モノイソシアナート(ハ)が淡黄色液状で得られた。
不飽和モノイソシアナート(ハ)は、未反応のキシリレ
ンジイソシアナートを実質的に含有しでおらず、不飽和
ビニルウレタンを少量(約0.15モル)含むものであ
った。
(3)側鎖に不飽和基を有する樹脂(D)の合成前述し
た側鎖にヒドロキシル基を有するポリマー(iV)の酢
酸エチル溶液の全量に、不飽和モノイソシアナート(ハ
)を3009添加し、ジブチル錫ジラウレート0.2g
追加して乾燥空気中、60℃で5時間反応させると、赤
外分析の結果、イソシアナートの吸収は完全に消え、側
鎖にウレタン結合を介してアリル基を有する樹脂(D)
が淡黄褐色液状で得られた。反応は安定であり、ゲル化
は起らなかった。
実施例3で用いたと同様の化粧紙に樹脂(D)100部
に、ジクミルパーオキシド1部、アセトン50部を加え
た溶液を含浸、乾燥させた。
これを303 X 30a+に切断した厚さ6Hmのス
レート板上に置き、160℃で5分間、30Kfl/l
dに圧着すると化粧板が得られ、表面硬度は4Hに達し
た。
実施例5 (1) 不飽和モノイソシアナート(ニ)の合成撹拌機
、還流コンデンサー、温度計、ガス導入管を付した11
のセパラブルフラスコに、フェニルグリシジルエーテル
1509、アクリル@729、トリエチルアミン6g、
ハイドロキノン0.1gを仕込み、110℃でトリエチ
ルアミンを還流させながら3時間反応させると、酸価は
4.6となった。
温度を60℃に下げ、還流コンデンサーを分溜コンデン
サーに替え、トリエチルアミンを最初常圧で、次いで約
500mg+1l(lの減圧下で溜去させた。淡黄褐色
のβ−ヒトOキシフェノキシプロビルアクリレート(下
式)1モルが得られた。
1 メタンジイソシアナート175宙(9,7モル)を加え
、60℃で5時間、乾燥空気気流中で反応させると、赤
外分析の結果、ヒドロキシル基は認められなくなり、不
飽和モノイソシアナート(ニ)が黄褐色液状で得られた
得られた不飽和モノイソシアナート(ニ)は、未反応の
P、P’ −ジフェニルメタンジイソシアナートを含ん
でおらず、不飽和ビニルウレタンを少1(0,5モル〉
含むものであった。
(3) 側鎖に不飽和基を有する樹[i (E)の合成
実施例2と同一な方法で合成した側鎖にヒドロキシル基
を有するポリマー(ii)の全量に、不飽和モノイソシ
アナート(ニ)を3509加え、乾燥空気中で60℃で
5時間反応させると、赤外分析の結果、遊離のイソシア
ナート基は完全に消失した。
還流コンデンサーを分溜コンデンサーに替え、当初常圧
で酢酸エチルを約150g程溜出させた後、フェノキシ
エチルアクリレート3009加え、残留トルエンを約5
50amH(lの減圧下に溜去させると、黄褐色で粘度
が約110ボイ′ズの側鎖に不飽和基を有する樹脂(E
)が得られた。反応は安定であり、ゲル化は起らなかっ
た。
樹脂(E)100部に、フェノキシエチルアクリレート
20部、アクリル酸3部、光増感剤(チバ社のイルガキ
ュア#651)3部加えて製造した光硬化性樹脂を、ボ
ンデライト処理鋼板上にバーコーターで0、2m厚にな
るように塗装した後、実施例2で用いたと同様の紫外線
照射装置下を3m/分の速痕で2回通過させた。鋼板上
には硬度が2H,コバン目テストで100/10Gの塗
膜が得られた。
特許出願人 昭和高分子株式会社 代 理 人 弁理士 菊 地 精 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A) 側鎖にヒドロキシル基を有するポリマーと、(
    B) ジイソシアナート1モルに対して、不飽和モノア
    ルコールを1モルよりも多く、i、aモルよりも少ない
    モル比で反応させて得られる不飽和モノイソシアナート
    、 とを反応させることにより、側鎖にウレタン結合を介し
    て不飽和基を有する樹脂を合成することを特徴とする、
    硬化可能な樹脂の製造方法。
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