JPS6114212A - 紫外線硬化型樹脂組成物 - Google Patents
紫外線硬化型樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS6114212A JPS6114212A JP13586584A JP13586584A JPS6114212A JP S6114212 A JPS6114212 A JP S6114212A JP 13586584 A JP13586584 A JP 13586584A JP 13586584 A JP13586584 A JP 13586584A JP S6114212 A JPS6114212 A JP S6114212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin composition
- acrylate
- hydroxyethyl
- parts
- weight
- Prior art date
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- Granted
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は紫外線硬化型樹脂組成物に関し、特に光フアイ
バー心線の二次被覆材料として好適な紫外線硬化型樹脂
組成物に関する。
バー心線の二次被覆材料として好適な紫外線硬化型樹脂
組成物に関する。
光ファイバーは、2種の屈折率の異なるガラスまたはプ
ラスチックを芯鞘状に繊維化して芯体とし、この芯体の
外周に被覆層を施した光フアイバー心線の形態で使用さ
れており、芯体に1次被覆を施した後に直接2次被覆を
する構造と、緩衝層を介して2次被覆をする構造が知ら
れている。
ラスチックを芯鞘状に繊維化して芯体とし、この芯体の
外周に被覆層を施した光フアイバー心線の形態で使用さ
れており、芯体に1次被覆を施した後に直接2次被覆を
する構造と、緩衝層を介して2次被覆をする構造が知ら
れている。
しかしながら、いづれの構造においても、2次被覆は、
ポリアミド、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂の押出し成
形によって行なわれているので、光フアイバー心線の線
引速度が制限され、光ファイバーの量産上の欠点となっ
ていた。
ポリアミド、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂の押出し成
形によって行なわれているので、光フアイバー心線の線
引速度が制限され、光ファイバーの量産上の欠点となっ
ていた。
一方、紫外線硬化型樹脂組成物による二次被覆もところ
みられているが、弾性率、伸び、耐湿熱性等の点で満足
すべき二次被覆材料は未だ見出されていなかった。
みられているが、弾性率、伸び、耐湿熱性等の点で満足
すべき二次被覆材料は未だ見出されていなかった。
本発明の目的は、上記従来の欠点を解消し、弾性率、伸
び、耐湿熱性に優れ、特に光フアイバー心線の二次被覆
材料として好適な紫外線硬化型樹脂組成物を提供するこ
とにある。
び、耐湿熱性に優れ、特に光フアイバー心線の二次被覆
材料として好適な紫外線硬化型樹脂組成物を提供するこ
とにある。
上記目的を達成する本発明の樹脂組成物は、アクリルオ
リゴマー・、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシア
ヌレートのトリアクリレート(以下、THEIC−TA
と略記する)、下記式で示される末端ジアクリレート、
反応性稀釈剤および光重合開始剤からなる紫外線硬化型
樹脂組“酸物において、前記アクリルオリゴマーがジフ
ェニルメタンジイソシアネート、分子量650〜130
0のポリテトラメチレングリコールおよび一ツノOH基
を有するモノアクリレートから得られるウレタンアクリ
レートであり、前記’rHEIC−TAと前記末端ジア
クリレートとの合計量が前記ウレタンアクリレートの1
00重量部に対シて30〜70重量部であり、前記稀釈
剤がモノアクリレートであることを特徴とする。
リゴマー・、トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシア
ヌレートのトリアクリレート(以下、THEIC−TA
と略記する)、下記式で示される末端ジアクリレート、
反応性稀釈剤および光重合開始剤からなる紫外線硬化型
樹脂組“酸物において、前記アクリルオリゴマーがジフ
ェニルメタンジイソシアネート、分子量650〜130
0のポリテトラメチレングリコールおよび一ツノOH基
を有するモノアクリレートから得られるウレタンアクリ
レートであり、前記’rHEIC−TAと前記末端ジア
クリレートとの合計量が前記ウレタンアクリレートの1
00重量部に対シて30〜70重量部であり、前記稀釈
剤がモノアクリレートであることを特徴とする。
本発明においては、アクリルオリゴマーとしてウレタン
アクリレートが用いられる。このウレタンアクリレート
は、下記式に示すよう装ジフェニルメタンジイソシアネ
ートと分子量650〜1300のポリテトラメチレング
リコールとから得られる末端NCOのウレタンプレポリ
マーを、一つのOH基を有するモノアクリレートでアク
リル化することによって製造される。
アクリレートが用いられる。このウレタンアクリレート
は、下記式に示すよう装ジフェニルメタンジイソシアネ
ートと分子量650〜1300のポリテトラメチレング
リコールとから得られる末端NCOのウレタンプレポリ
マーを、一つのOH基を有するモノアクリレートでアク
リル化することによって製造される。
1、・
NHCOOCH2CH200CCH=CH2本発明にお
いては、上記のようにジイソシアネートとして、゛ジフ
ェニルメタンジイソシアネートが用いられ、得られる樹
脂組成物の物性に良好な結果が一!工られる。
いては、上記のようにジイソシアネートとして、゛ジフ
ェニルメタンジイソシアネートが用いられ、得られる樹
脂組成物の物性に良好な結果が一!工られる。
すなわち、水添ジフェニルメタンジイソシアネートやイ
ンホロンジイソシアネートを使用したウレタンアクリレ
ートは紫外線硬化性が十分でなく、トルエンジイソシア
ネートを使用したウレタンアクリレートは本発明におけ
るウレタンアクリレートよシも弾性率が小さくなる。
ンホロンジイソシアネートを使用したウレタンアクリレ
ートは紫外線硬化性が十分でなく、トルエンジイソシア
ネートを使用したウレタンアクリレートは本発明におけ
るウレタンアクリレートよシも弾性率が小さくなる。
また本発明においては、ウレタンアクリレートの製造に
分子量650〜1300のポリテトラメチレングリコー
ルを使用することも、光フアイバー心線の二次被覆材料
として好適な物性の付与に寄与している。
分子量650〜1300のポリテトラメチレングリコー
ルを使用することも、光フアイバー心線の二次被覆材料
として好適な物性の付与に寄与している。
たとえば、ラクトン系ポリオールを使用したウレタンア
クリレートでは、紫外線硬化性が悪く、ポリプロピレン
グリコール、ポリエステルポリオールを使用したウレタ
ンアクリレートは耐湿熱性、耐水性が悪い。
クリレートでは、紫外線硬化性が悪く、ポリプロピレン
グリコール、ポリエステルポリオールを使用したウレタ
ンアクリレートは耐湿熱性、耐水性が悪い。
ポリテトラメチレングリコールは、分子量が650〜1
300の範囲が伸び、弾性率が大きく、両者がバランス
している。
300の範囲が伸び、弾性率が大きく、両者がバランス
している。
分子量が650に満たないポリテトラメチレングリコー
ルは製造が困難であり、分子量が1300を越えたポリ
テトラメチレングリコールを使用した樹脂組成物は、弾
性率が小さくなりすぎるし、伸びも低下する。
ルは製造が困難であり、分子量が1300を越えたポリ
テトラメチレングリコールを使用した樹脂組成物は、弾
性率が小さくなりすぎるし、伸びも低下する。
一つのOH基を有するモノアクリレートとしては、2−
ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシブロピ
ルアクリレート等が用いられる。
ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシブロピ
ルアクリレート等が用いられる。
本発明においては、下記式(1)で示すTHEIC−T
Aと、下記式(2)で示す分子中にンクロアセタール基
を有する末端ジアクリレートとの混合物が用いられる。
Aと、下記式(2)で示す分子中にンクロアセタール基
を有する末端ジアクリレートとの混合物が用いられる。
CH2CH200CCH二CH2
この混合物の使用量は、前記ウレタンアクリレート10
0重量部あたり30〜70重量部である。
0重量部あたり30〜70重量部である。
混合物の使用量がウレタンアクリレート100重量部あ
たり30重量部に満たないと、紫外線硬化後の樹脂組成
物の弾性率が低下し、また70重量部を越えると伸びが
低下し、光フアイバー心線の二次被覆材料として使用で
きなくなる。
たり30重量部に満たないと、紫外線硬化後の樹脂組成
物の弾性率が低下し、また70重量部を越えると伸びが
低下し、光フアイバー心線の二次被覆材料として使用で
きなくなる。
また、混合物における上記(1)式の化合物と(2)式
の化合物の比率は、5/2〜1/6であり、比率が5/
2よシも大きくなると硬化収縮が犬きくなり、1/6よ
りも小さくなると、伸びが小さくなるので、同様に二次
被覆材料として使用できなくなる。
の化合物の比率は、5/2〜1/6であり、比率が5/
2よシも大きくなると硬化収縮が犬きくなり、1/6よ
りも小さくなると、伸びが小さくなるので、同様に二次
被覆材料として使用できなくなる。
更に本発明で用いられる紫外線硬化可能な反応性稀釈剤
のアクリルモノマーとしては、イノブチルアクリレート
、t−ブチルアクリレート2−エチルへキシルアクリレ
ート、ラウリルアクリレート、ステアリルアクリレート
、2−ヒ 、1ドロキシエテルアクリレート
、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−メトキシ
エチルアクリレート、2−メトキシエチルアクリレート
。
のアクリルモノマーとしては、イノブチルアクリレート
、t−ブチルアクリレート2−エチルへキシルアクリレ
ート、ラウリルアクリレート、ステアリルアクリレート
、2−ヒ 、1ドロキシエテルアクリレート
、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−メトキシ
エチルアクリレート、2−メトキシエチルアクリレート
。
2−ブトキシエチルアクリレート、2−フェノキシエチ
ルアクリレート、ジシクロペンテニルアクリレート、ジ
シクロペンテニルオキシエチルアクリレート等が用いら
れ、好ましくは、2−ノエノキシエチルアクリレート、
ジシクロペンテニルアクリレートが用いられる。
ルアクリレート、ジシクロペンテニルアクリレート、ジ
シクロペンテニルオキシエチルアクリレート等が用いら
れ、好ましくは、2−ノエノキシエチルアクリレート、
ジシクロペンテニルアクリレートが用いられる。
かかるアクリルモノマーは一種捷だは複数種の混合で使
用することができ、その使用量は上記ウレタンアクリレ
ート100重量部あたり10〜100重量部で、ある。
用することができ、その使用量は上記ウレタンアクリレ
ート100重量部あたり10〜100重量部で、ある。
アクリルモノマーの使用量が10重量部に満たないと、
本発明の樹脂組成物の作業性が悪化し、また、100重
量部を越えると、作業性、弾性率が低下する。
本発明の樹脂組成物の作業性が悪化し、また、100重
量部を越えると、作業性、弾性率が低下する。
更にまた本発明においては、光重合開始剤として、ベン
ゾインエチルエーテル、ペンソインイソグロビルエーテ
ル、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンゾフェノン、
4−メトキシベンゾフェノン、1−ヒドロキシシクロへ
′キシルフェニルケトン、ベンジルジメチルケタール、
ヘンシル−β−メトキシエチルアセタール、メチルベン
ゾイル、アセトフェノン、2.2−ジェトキシアセトフ
ェノン、ジエチルチオキサントン。
ゾインエチルエーテル、ペンソインイソグロビルエーテ
ル、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンゾフェノン、
4−メトキシベンゾフェノン、1−ヒドロキシシクロへ
′キシルフェニルケトン、ベンジルジメチルケタール、
ヘンシル−β−メトキシエチルアセタール、メチルベン
ゾイル、アセトフェノン、2.2−ジェトキシアセトフ
ェノン、ジエチルチオキサントン。
4−インプロビル−2−ヒドロキシ−22〜メチルグロ
ピオフエノン、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフ
ェノン、2−メトキシアントラキノン等が用いられ、1
−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン、ベンジル
ジメチルケタールが好ましく用いられる。
ピオフエノン、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフ
ェノン、2−メトキシアントラキノン等が用いられ、1
−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン、ベンジル
ジメチルケタールが好ましく用いられる。
かかる重合開始剤は、一種類または複数種用いても良く
、その使用量は前記ウレタンアクリレートと、THEI
C’ −TAと、末端ジアクリレートと、反応性稀釈剤
との合計量の100重量部あた90.5〜10重量部で
ある。
、その使用量は前記ウレタンアクリレートと、THEI
C’ −TAと、末端ジアクリレートと、反応性稀釈剤
との合計量の100重量部あた90.5〜10重量部で
ある。
光重合開始剤の使用量が0.5重量部に満たないと、本
発明の樹脂組成物の硬化速度が低下し、一方、10重量
部を越えて添加すると耐湿熱性の低下を招くばかりでな
く、樹脂組成物のコストを上昇せしめる。
発明の樹脂組成物の硬化速度が低下し、一方、10重量
部を越えて添加すると耐湿熱性の低下を招くばかりでな
く、樹脂組成物のコストを上昇せしめる。
なお、本発明においては、必要に応じて熱重合禁止剤お
よび光増感助剤を添加することもできる。
よび光増感助剤を添加することもできる。
熱重合禁止剤としては、ハイドロキノン、メトキノン、
p−ベンゾキノン、t−ブチルハイドロキノン等が用い
られ、その使用量はウレタンアクリレートと、THEI
C−TAと、末端ジアクリレートと反応性稀釈剤との合
計量の0.001〜1.0%である。
p−ベンゾキノン、t−ブチルハイドロキノン等が用い
られ、その使用量はウレタンアクリレートと、THEI
C−TAと、末端ジアクリレートと反応性稀釈剤との合
計量の0.001〜1.0%である。
かかる熱重合禁止剤は、本発明の樹脂組成物の貯蔵時の
熱安定性を向上せしめる機能を有する。
熱安定性を向上せしめる機能を有する。
寸だ光増感助剤は、紫外線硬化を促進する触媒として機
能するものであり、トリエチルアミン、2−ジメチルア
ミンエタノール、N−メチルジェタノールアミン、トリ
エタノールアミン。
能するものであり、トリエチルアミン、2−ジメチルア
ミンエタノール、N−メチルジェタノールアミン、トリ
エタノールアミン。
3−ジメチルアミン−1−グミパノール、2−ジメチル
アミン−1−グロパノール、p−ジメチルアミノ安息香
酸、p−ジメチルアミノ安息香酸ベンゾアシル、p−ジ
メチルアミン安息香酸メチル等が用いられる。
アミン−1−グロパノール、p−ジメチルアミノ安息香
酸、p−ジメチルアミノ安息香酸ベンゾアシル、p−ジ
メチルアミン安息香酸メチル等が用いられる。
以上述べたように本発明によれば、アクリルオリゴマー
、 THEIC−TA 、下記式で示される末端ジアク
リレート、反応性稀釈剤および光重合開始剤からなる紫
外線硬化型樹脂組成物において、前記アクリルオリゴマ
ーがジフェニルメタンジインシアネート、分子iH65
0−1300のポリテトラメチレングリコールおよび一
つのOH基を有するモノアクリレートから得られるウレ
タンアクリレートであり、前記THEIC−TAと前記
末端ジアクリレートとの合計量が前記ウレタンアクリレ
ートの100重量部に対して30〜70重量部であり、
前記反応性稀釈剤がアクリルモノマーであるので、 下記の効果が奏せられる。
、 THEIC−TA 、下記式で示される末端ジアク
リレート、反応性稀釈剤および光重合開始剤からなる紫
外線硬化型樹脂組成物において、前記アクリルオリゴマ
ーがジフェニルメタンジインシアネート、分子iH65
0−1300のポリテトラメチレングリコールおよび一
つのOH基を有するモノアクリレートから得られるウレ
タンアクリレートであり、前記THEIC−TAと前記
末端ジアクリレートとの合計量が前記ウレタンアクリレ
ートの100重量部に対して30〜70重量部であり、
前記反応性稀釈剤がアクリルモノマーであるので、 下記の効果が奏せられる。
イ、紫外線硬化後の樹脂組成物は、30 Kp / t
nyl−以上の高弾性率を有する。
nyl−以上の高弾性率を有する。
口、また、15チ以上の高い伸びを示す。
・・、更に硬化収縮が6.5%以下と小さく、二、耐湿
熱性にも優れておシ、光フアイバー心線の二次被覆材料
として好適である。
熱性にも優れておシ、光フアイバー心線の二次被覆材料
として好適である。
実施例1
ウレタンアクリレートの製造。
攪拌機、温度計、滴下ロートを付した31四つロフラス
コに、ジフェニルメタンジイソシアネート2モルを入れ
、60°Cに加熱、攪拌し、N2ガスを流しながら、分
子量850のポリテトラメチレングリコール1モルを滴
下して4時間反応させて、ウレタンブレポリマーを製造
した。
コに、ジフェニルメタンジイソシアネート2モルを入れ
、60°Cに加熱、攪拌し、N2ガスを流しながら、分
子量850のポリテトラメチレングリコール1モルを滴
下して4時間反応させて、ウレタンブレポリマーを製造
した。
反応終了の確認はNC0%で行なった。
次いで、2−ヒドロキシエチルアクリレート2モルを滴
下して6時間反応させ、ウレタンアクリレートを製造し
た。
下して6時間反応させ、ウレタンアクリレートを製造し
た。
反応生成物を赤外分光法で分析したが、NCOのピーク
は見られなかった。
は見られなかった。
実施例2.3.4.5および比較例1,2実施例1によ
シ製造したウレタンアクリレート、前記(1)式で示し
たTHEIC−TAおよび前記(2)式で示した末端ジ
アクリレート、反応性稀釈剤および光重合開始剤からな
る樹脂組成物を紫外線照射によシ硬化させ、弾性率、伸
びおよび耐湿熱性を測定した。
シ製造したウレタンアクリレート、前記(1)式で示し
たTHEIC−TAおよび前記(2)式で示した末端ジ
アクリレート、反応性稀釈剤および光重合開始剤からな
る樹脂組成物を紫外線照射によシ硬化させ、弾性率、伸
びおよび耐湿熱性を測定した。
樹脂組成物の組成変化と、これら物性との関係を下記表
に示す。
に示す。
なお9、比較例1としてTHEIC−TAと末端ジアク
リレートとの合計量がウレタンアクリレート100重量
部あたり70重量部を越えた場合、比較P!l 2とし
て末端ジアクリレートを用いない場合について検討し、
結果を表に併記した。
リレートとの合計量がウレタンアクリレート100重量
部あたり70重量部を越えた場合、比較P!l 2とし
て末端ジアクリレートを用いない場合について検討し、
結果を表に併記した。
(本頁以下余白)
註: 1) FA−731A・・・THEIC−T
A、(トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレー
トのトリアクリレート)9日立化成工業■製。
A、(トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレー
トのトリアクリレート)9日立化成工業■製。
2) R−604・・・前記2)式で示した、分子中
にシクロアセタール基を有する末端ジアクリレート、日
本化薬■製。
にシクロアセタール基を有する末端ジアクリレート、日
本化薬■製。
3)POA・・・2−フェノキシエテルアクリレート(
反応性稀釈剤)、共栄社油脂■製。
反応性稀釈剤)、共栄社油脂■製。
4)イルガキュアー184・・・1−ヒドロキシシクロ
へキシルフェニルケトン(光重合開始剤)、チバガイギ
ー社製。
へキシルフェニルケトン(光重合開始剤)、チバガイギ
ー社製。
上記表から明らかなように、本発明の樹脂組成物は紫外
線硬化後の弾性率が3 Q Kg/m11!以上であり
、伸びは15%以上であシ、硬化収縮が6.5チ以下で
あシ、かつ耐湿熱性にも優れておシ、光−y 7 (/
C−心線00次被覆材料とし1好適で 、ある
。
線硬化後の弾性率が3 Q Kg/m11!以上であり
、伸びは15%以上であシ、硬化収縮が6.5チ以下で
あシ、かつ耐湿熱性にも優れておシ、光−y 7 (/
C−心線00次被覆材料とし1好適で 、ある
。
これに対して、比較例1は伸びが低く、比較例2は硬化
収縮が大きく、いづれも二次被覆材料としては使用でき
ない。
収縮が大きく、いづれも二次被覆材料としては使用でき
ない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 アクリルオリゴマー、トリス(2−ヒドロキシエチル)
イソシアヌレートのトリアクリレート、下記式で示され
る末端ジアクリレート、反応性稀釈剤および光重合開始
剤からなる紫外線硬化型樹脂組成物において、前記アク
リルオリゴマーがジフェニルメタリンイソリアネート、
分子量650〜1300のポリテトラメチレングリコー
ルおよび一つのOH基を有するモノアクリレートから得
られるウレタンアクリレートであり、前記トリス(2−
ヒドロキシエチル)イソシアヌレートのトリアクリレー
トと前記末端ジアクリレートとの合計量が前記ウレタン
アクリレートの100重量部に対して30〜70重量部
であり、前記反応性稀釈剤がアクリルモノマーであるこ
とを特徴とする紫外線硬化型樹脂組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13586584A JPS6114212A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 紫外線硬化型樹脂組成物 |
GB08516040A GB2163172B (en) | 1984-06-30 | 1985-06-25 | Ultraviolet-curing resin composition |
US07/149,303 US4812489A (en) | 1984-06-30 | 1988-01-28 | Ultraviolet-curing resin composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13586584A JPS6114212A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 紫外線硬化型樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6114212A true JPS6114212A (ja) | 1986-01-22 |
JPH0477011B2 JPH0477011B2 (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=15161570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13586584A Granted JPS6114212A (ja) | 1984-06-30 | 1984-06-30 | 紫外線硬化型樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114212A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6465111A (en) * | 1987-05-01 | 1989-03-10 | Mitsubishi Rayon Co | Actinic ray-curable composition for cast polymerization |
US4902440A (en) * | 1986-07-21 | 1990-02-20 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | UV-curable resin compositions |
JP2002372603A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-26 | Nikon Corp | 光通信用光学部品及びその製造方法 |
JP2005154614A (ja) * | 2003-11-27 | 2005-06-16 | Mitsui Chemicals Inc | 重合性組成物およびその用途 |
-
1984
- 1984-06-30 JP JP13586584A patent/JPS6114212A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4902440A (en) * | 1986-07-21 | 1990-02-20 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | UV-curable resin compositions |
JPS6465111A (en) * | 1987-05-01 | 1989-03-10 | Mitsubishi Rayon Co | Actinic ray-curable composition for cast polymerization |
JP2002372603A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-26 | Nikon Corp | 光通信用光学部品及びその製造方法 |
JP2005154614A (ja) * | 2003-11-27 | 2005-06-16 | Mitsui Chemicals Inc | 重合性組成物およびその用途 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0477011B2 (ja) | 1992-12-07 |
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