JPS6019585B2 - Pcm再生装置 - Google Patents

Pcm再生装置

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JPS6019585B2
JPS6019585B2 JP8998977A JP8998977A JPS6019585B2 JP S6019585 B2 JPS6019585 B2 JP S6019585B2 JP 8998977 A JP8998977 A JP 8998977A JP 8998977 A JP8998977 A JP 8998977A JP S6019585 B2 JPS6019585 B2 JP S6019585B2
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JP
Japan
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signal
dropout
pcm
dropouts
data error
Prior art date
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Expired
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JP8998977A
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English (en)
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JPS5424613A (en
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裕司 露口
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Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、PCM(パネル符号変調)記録再生に於いて
生じる信号のドロップアウト(欠落)又はデータエラー
による弊害を軽減し、実質的にドロップアウト又はデー
タエラーを補償したと同様な効果を得ることが出来るP
CM再生装置に関する。
磁気テープ等の記録媒体を使用してPCM信号の記録再
生をすれば、記録媒体に於けるゴミ、傷、変形等のため
に信号のドロップアウト(欠落)が生じ、データエラー
となるので、一般には、ドロップアウト(データエラー
)直前の値をホールドすることによってドロップアウト
部分を補償する前値ホールド方式又はドロップアウト(
データエラー)直前の値とドロップアウト(データエラ
ー)直後の値とを利用して補間演算をし、直線補間する
方式によってドロップアウト補償則ちデータエラー補償
を行っている。
ところが、周波数が高くなり、しかも単位時間当りのド
ロップアウト数(データエラー数)が多くなると、補償
をしても歪みを伴なった信号となり、不快な音が発生す
る。勿論、前値ホールド方式又は直線補間方式でドロッ
プアウトの補償を行なわない場合にも、ドロップアウト
による信号の歪みが生じ、不快な音となる。そこで、本
発明の目的は、ドロップアウト又はデータエラーによる
弊害を軽減することが可能なPCM再生装置を提供する
ことにある。
上記目的を達成するための本発明は、音声信号をPCM
記録した記録媒体から得られるPCM再生信号のドロッ
プアウト又はデータエラーを検出するための信号状態検
出回路と、前記信号状態検出回路による所定数以上のド
ロップアウト又はデータエラーの検出に応答して前記P
CM再生信号に対応したアナログ信号の高城周波数成分
を下げるように動作する周波数特性補償回路とを設けた
ことを特徴とするPCM再生装置に係わるものである。
上記本発明によれば、所定数以上のドロップアウト又は
データエラーが生じたときに、周波数特性補償回路が動
作して高城が下げられるので、ドロップアウト等によっ
て生じる耳障りな音が除去され、データエラーを補償し
たと同様な効果を得ることが出来る。また、前値ホール
ド方式又は直線補間方式等でデータエラー補償を行って
いる場合であっても、完全な補償を行うことは不可能で
あり、特に高城に於いて、デーェラー補償効果を得にく
くなるが、本発明による周波数特性補償によるデータエ
ラー補償を併用すれば、データエラー補償効果が一層高
くなる。以下、図面を参照して本発明の実施例に付いて
述べる。
本発明の第1実施例に係わるVTR(ビデオテープレコ
ーダ)を利用したオーディオ信号PCM再生装置を概略
的に示す第1図に於いて、磁気テープ1にはオーディオ
信号を例えば第2図に示すようなPCM信号とし、これ
をFM変調した信号が記録されている。従って、VTR
を利用して磁気テープ1から磁気ヘッド2で信号を読み
取れば、PCM信号の“1”に対応して例えば5.4M
H2の周波数信号が得られ、またPCM信号の“0”に
対応して4.8MHZの周波数信号が得られ、また同期
信号の“一1”に対応して3.8MHZの信号が得られ
る。FM復調器4から得られる複合PCM信号は図示さ
れていない信号分離回路にてPCM信号と同期信号に分
離された後に直列一並列変換器5にて並列PCM信号に
変換されてタイミングを取るための遅れ時間7secの
シフトレジスタ6に送られる。シフトレジスタ6にはデ
ジタルーアナログ変換器則ちD−A変換器7が接続され
ているので、ここでPCM信号がアナログ信号に変換さ
れる。従来の装置に於いては、D−A変換器7から得ら
れるアナログ信号を音声信号として出力させていたが、
本発明ではそのまま出力させず、D−A変換器7の出力
に周波数特性補償回路8を結合し、ドロップアウト又は
データエラーが所定値以上発生したときのみ高城を下げ
て出力端子9に送出している。第3図は周波数特性補償
回路8の特性を示すものであり、曲線aはドロップアウ
ト又はデータエラーが生じていないが又は所定値より少
ない場合の周波数特性を示し、曲線bはドロップアウト
又はデータエラーが所定値以上生じた場合の周波数特性
を示す。
ドロップアウトを補償する必要のないときは、曲線aに
示す如くアナログ信号は20k日2程度まで平坦な周波
数特性で増幅されて出力される。これに対してドロップ
アウトを補償する必要があるときは、曲線bに示す如く
秋HZから2皿HZに向って増幅器の利得を徐々に下げ
、ドロップアウトのためのノイズを含むアナログ信号の
高城を下げて出力させる。この時、ノイズの低域と共に
信号の高城成分が低減されるが信号の高域成分の低減に
よる不利益よもノイズ除去による利益の方が大きい。次
に、ドロップアウトを検出し、周波数特性補償回路を制
御する回数に付いて述べると、再生増幅器3の出力にド
ロップアウト検出回路10が結合されており、ここで再
生信号即ち再生FM波のレベル低下をドロップアウトと
して検出する。
ドロップアウト検出回路10の出力はANDゲート11
の一方の入力となり、ANDゲートの他方の入力にはク
ロックパルス付与端子17が接続されているので、ドロ
ップアウト発生数に対応したパルス数がANDゲート1
1から出力される。そして、ANDゲート1 1の出力
がORゲート1 2を介してカウンタ13に付与される
。ORゲート12にはパリティチェック回路14も接続
されているので、直列・並列変換器5から得られるパリ
ティビットを含むPCM信号のパリティチェックがなさ
れ、パリティ・エラーが生じたときにはデータエラーと
してORゲート1 2を介してカウンタ13に入力され
る。
カウンタ13には端子15より周期7でリセットパルス
が付与されているので、カウンタ13は期間ヶに何個の
ドロップアウト又はデータエラーが生じたかをカウント
する。
そして、期間7即ちリセットされるまでの期間に所定数
以上のドロップアウト又はデータエラーがカウントされ
ると、カウンタ13からこれを知らせる出力が発生し、
次段のメモリ16に記憶される。この実施例では、ドロ
ップアウト又はデータエラーによるノイズの弊害と周波
数特性補償による信号の高城低下の不利益とを考慮して
、単位時間当りのドロップアウト又はデータエラーの全
加算時間が単位時間に対して1′1000以上になると
周波数特性補償回路8が動作する。この実施例では単位
時間7=1仇hsecであるので皿hsec間に於いて
連続的又は間欠的に発生するドロップアウト又はデータ
エラーの全加算時間が1/10仇hsec以上になると
カウンタ13から出力が発生し、周波数特性補償回路8
が動作するようになっている。カゥンタ13の出力を記
憶するメモリ16にも端子15から周期7のパルス列が
付与されているので、周期7毎に読み出しが行われ、も
し、ドロップアウト又はデータエラーが7期間に所定数
以上発生している場合には、メモリ16の出力にて周波
数特性補償回路8を制御し、周波数特性を第3図の曲線
aから曲線b‘こ切換えて高城を下げ、前述したように
ドロップアウト則ちデータエラーによって生じるノイズ
を除去する。これにより、ドロップアウト即ちデータエ
ラー補償をしたと同様の効果を得ることが出来る。
次に、本発明の第2の実施例を示す第4図に付いて述べ
る。但し、第4図で符号1〜17で示すものの構成及び
機能は第1図の同一符号のものと同一であるので説明を
省略する。この第4図ではデータエラー補償回路18が
設けられている。ORゲート12でデータエラーが検出
されると、データエラー補償回路18にて前値ホールド
補償又は直線補間がなされてD−A変換器7に送られる
。従って、第1の実施例よりはドロップアウト又はデー
タエラーによるノイズは小さくなる。しかし、周波数が
高くなったり、ドロップアウト数が多くなるとデータエ
ラー補償をしても歪みが生じるので、周波数特性補償回
路8にてノイズを除去する。これにより、耳陣のノイズ
が除去され、極めて優れた音声信号を得ることが出来る
。以上本発明の実施例に付いて述べたが、本発明は上述
の実施例に限定されるものではなく、更に変形可能なも
のである。例えば、ドロップアウト検出回路10による
ドロップアウトの検出とパリティチェック回路14によ
るデータエラー検出との両方を行わずにいずれか一方の
みを行い、これに基づいて周波数特性の補償を行っても
よい。また、一定値以上のドロップアウトの検出をカゥ
ンタ13を使用せずに、積分回路等を利用して行っても
よい。また磁気テープーを利用したPCM記録再生装置
に限ることなく、ビデオディスクのような記録媒体を使
用し、PCM信号のFM波をビットによって記録再生す
る装置にも適用可能である。要するにオーディオ信号の
PCM記録再生装置であればどのような装置でも適用可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係わるPCM再生装置を概
略的に示すブロック図、第2図はPCM信号の1例を示
す波形図、第3図は第1図の装置に於ける周波数特性補
償回路の周波数特性図、第4図は本発明の第2の実施例
に係わるPCM再生装置のブロック図である。 尚図面に用いられている符号に於いて、7はD−A変換
器、8は周波数特性補償回路、10はドロップアウト検
出回路、13はカウンタである。 第1図第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 音声信号をPCM記録した記録媒体から得られるP
    CM再生信号のドロツプアウト又はデータエラーを検出
    するための信号状態検出回路と、前記信号状態検出回路
    による所定数以上のドロツプアウト又はデータエラーの
    検出に応答して前記PCM再生信号に対応したアナログ
    信号の高域周波数成分を下げるように動作する周波数特
    性補償回路と、を設けたことを特徴とするPCM再生装
    置。 2 前記所定数は、10msec内に於けるドロツプア
    ウト又はデータエラーの全加算時間が1/100mse
    c以上となるドロツプアウト又はデータエラー数である
    特許請求の範囲第1項記載のPCM再生装置。
JP8998977A 1977-07-27 1977-07-27 Pcm再生装置 Expired JPS6019585B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8998977A JPS6019585B2 (ja) 1977-07-27 1977-07-27 Pcm再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8998977A JPS6019585B2 (ja) 1977-07-27 1977-07-27 Pcm再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5424613A JPS5424613A (en) 1979-02-24
JPS6019585B2 true JPS6019585B2 (ja) 1985-05-16

Family

ID=13986038

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8998977A Expired JPS6019585B2 (ja) 1977-07-27 1977-07-27 Pcm再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61110380A (ja) * 1984-11-02 1986-05-28 Hitachi Ltd 音声信号記録再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5424613A (en) 1979-02-24

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