JPS60195261A - 複数系統の配線ケ−ブルを内蔵する床構造 - Google Patents

複数系統の配線ケ−ブルを内蔵する床構造

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JPS60195261A
JPS60195261A JP59048049A JP4804984A JPS60195261A JP S60195261 A JPS60195261 A JP S60195261A JP 59048049 A JP59048049 A JP 59048049A JP 4804984 A JP4804984 A JP 4804984A JP S60195261 A JPS60195261 A JP S60195261A
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JP
Japan
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joist
unit
wiring
floor panel
joint
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JP59048049A
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瀬口 健夫
賢司 杉本
浩 小林
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Taisei Corp
Toshiba Corp
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Taisei Corp
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 OAフリーアクセスフロアはオフィスオートメーション
が進む中でその需秩が急増している。従来OAフリーア
クセスフロアは床下配線の自由性を確保するため、フロ
アパネルの4隅に配設された支持金物を介して基体面上
に支持し、パネル下部空間の確保を図る方式が主であっ
た。
この方式ではフロアパネルの下部空間によってケーブル
配線の自由性が確保され、またケーブル配線の移設時等
におけるケーブル配線のレイアウトの変更が容易にでき
る等の利点があるが、フロアパネルの4内皮持方式に起
因する同パネルの強度上の問題があり、更にフロアパネ
ルの4隅を支持金物で支持するため、同支持金物の使用
数が多くなり、同金物の位置調整、レベル調整が煩雑に
なる。
一方、根太によるフロアノミネルの2辺支持方式は、前
記4内皮持方式に比較して荷重によるフロアパネルの変
形量が少なく、強度上有利でありフロア−高さが1〜1
.5m以上でも自由に出来る、更に施工面でも複数のフ
ロアパネルの各辺を1本の根太で支持し、根太の両端部
に配設された支持金物のみで根太の位置調整、しはル調
整ができ、根太の両端部以外の部分に配設された支持金
物は両端部の支持金物の位置調整、レベル調整が済んだ
後、根太から床に指向して螺回することにより、その長
さを延長して着床させればよく、従って前記各調整作業
を大幅に縮減させることができる。
またフロアパネルの4隅全部を支持金物で直接支持する
ことなく、根太で複数のフロアパネルの辺を支持すると
いう構成を採用したため、支持金物の数を大幅に減少で
きるという利点がある。
しかし前記根太による2辺支持方式は根太を使用するの
で、フロアパネル下部の空間におけるケーブル配線の自
由性、またはケーブル配線の移設等の如きケーブル配線
のレイアウト変更の容易性が損なわわる。
本発明はこのような実情に鑑みて提案されたもので、支
持金物を介して基体面上に調節自在に支持され、且つ上
面に長手方向に連続する開口部を有する中空根太材と、
同根太材の前記開口部の蓋部材とよりなる根太ユニット
、相隣る根太ユニット間を相互に連通ずるように接続す
る接合ユニット、同接合ユニットと前記根太ユニットと
より構成された支持体上に支持される床パネル、及び前
記根太ユニットにおける接合ユニット間を相互に連通す
るように接続するダクトユニットよりなることを特徴と
する複数系統の配線ケーブルを内蔵する床構造に係り、
その目的とする処は、根太によるフロアパネルの2辺支
持方式による利点を保持するとともに、根太による配線
上の不利益を解決した、改良された床構造を供する点に
ある。
本発明においては前記したように、床ノミネル板の架設
支持される支持体の主体を構成する根太ユニットを、上
面に長手方向に連続する開口部を有する中空の根太材と
、同開口部の餘部材とより構成したので、前記根太ユニ
ットは床パネル板の支持材としてのみならす、配給、ケ
ーブルダクトとしての機能を果し、複数種のグープルを
前記根太ユニット内と基体面上とに分離して配設できる
また前記中空の根太材は上面が連続する開口部とされて
いることによって、ダクト内配腺の作業性を高め、更に
前記開口部の蓋部材によって任意の位置で床上に配線ケ
ーブルを取出すことができる。
また根太材が、前記したようにユニット化され、工場生
産されるため、現場作業部分が低減され、床の品質が向
上される。更に現場搬入部品の種類が少なくなるので、
資材管理の向上が図られる。
更にまた床パネル板は根太ユニットによる2辺支持方式
によって支持されるので、従来の4隅支持方式の場合に
比して有利であり、床、パネルの生産性及びコストの節
減に有効である。
また本発明においては接合ユニットによって相隣る根太
ユニット間を相互に連通ずるように接続することによっ
て根太ユニットの連続体を形成し、床パネル板の支持材
を構成するものであり、更に前記根太ユニットにおける
接合ユニット間を相互に連通ずるようにダクトユニット
が接続されることによって、前記接合ユニットをして、
根太ユニット及びダクトユニット内の配線の方向転換中
継ターミナルダクトとしての機能をも兼用せしめ、中空
根太材内部の配線という制約されたケーブルの配線に自
由性を賦与しうるものである等、本発明は多くの利点を
有するものである。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
(1)は根太二二ツ)(A)の主体を構成する中空の根
太材で、その上面に長手方向に亘って連続する開口部(
1α)が設けられた凸型状断面に形成され、その両端部
及び必要に応じて中間部底面に基体面(ト)からの高底
調節可能な支持金物(2)が配設される。
同支持金物(2)は基体面(ト)に着座するベースプレ
ート(2α)と、同プレート(2α)上に植立され、根
太材(1)の下底部に固着された螺装(2b)と、同螺
装(2b)に螺装されたナツト(2C)とよりなり、同
ナツト(2C)を螺回することによって根太材(1)の
高低調節が行なわれるようになっており、据付時には両
端の支持金物(2)のみの調整によって行なわれ、中間
部の支持金物(2)は予め縮めておき、両端支持金物(
2)の調整後、基体面(F)に接するまで伸長すればよ
い。(第6図及び第7図参照)前記根太材(1)の開口
部(lα)は蓋部材(3)で閉塞され、同蓋部材(3)
と前記根太材(1)とによって根太ユニット(A)が構
成されている。前記蓋材(3)は根太材(1)と略々等
しい長さを有し、ノック式の配線ケ−プル取出口(3α
)が取付けられ、同取出口(3α)を外して根太材(1
)内の配線(A)が取出されるようになっている。(第
6図及び第8図参照)(B)は前記根太材(1)と略々
同一断面形の接合ユニットで、本体(4)の底部にはノ
ック式の配線ケーブル取出口(4α)が取付けられ、同
取出口(4α)を外して接合ユニット内の配線が取出さ
れるようになっている。また前記本体(4)の側面には
後述のダクトユニットとの接合用孔(4h)が配設され
ている。(第9図及び第12図参照) 而して前記接合ユニツ) (B)は第9図に示すように
、相隣る根太材(11(11間に両者間に連通ずるよう
に接続され、このように連続した根太ユニット(A)に
よって構成された支持材上にクッション材(C)を介し
て床パネル板(DJが支持されるようになっている。(
第2図及び第3図参照) (E)はダクトユニットで、門型主体(5)の頂部片両
端部に設けた立上り片(5α)には接合用突起(5b)
が突設され、前記主体(5)の両側片中央部にはノック
式の配線ケーノル取出口(5C)が設けられている。(
第12図参照) 而して前記したように基体面(ト)上に配設された根太
ユニット(A)間に亘って、基体面(F上にダクトユニ
ット四)を配設し、同ダクトユニット停)における立上
り片(5a)の接合用突起(5b)を接合ユニツ)(B
)の側面に設けられた接合用孔(4b)に嵌着し、かく
して前記根太ユニツ)(A)における接合ユニツ)(B
)間を相互に連結するものであり、接合ユニット03)
底面の取出口(4α)を取外すことによって、同接合ユ
ニット但)底面取出口と、ダクトユニット(ト))内空
間とを連通せしめ、接合ユニットの)を、根太ダクト(
A)内の配線ケーブル(α)をダクトユニット(E)方
向に方向変換する中継ターミナルとして機能せしめるも
のである。(第4図及び第5図参照)而して前記接合ユ
ニツ) (B)の下部と基体面(ト)との間には第3図
に示すように空間部(p)を有し、根太ユニツ)(Al
内に配線される配線ケーブル系読取−4外の配線ケーブ
ル、例えば根太ユニット内配線ケーブル(α)を電カケ
ーブルとすれば、前記空間部(P)を配線径路とする配
線ケーブル(b)系統を信号ケーブル用として使用して
、相互の区画を保持しつつ相互配線の交叉を可能ならし
めるものである。
更にダクトユニット(5)は第1図、第3図第4図及び
第5図に示すように、接合ユニツ) (B)と接続され
、ダクトユニツ)(E)内の空間部(q)は前記空間部
(P)と、床パネル(D)及びダクトユニット停)間に
形成される空間部(r)及びその他の空間部(、?)と
は区画され、接合ユニツ) (B)を介して根太ユニッ
ト(AJ内空間部と連通するケーブルダクトを構成する
ものである。なお前記空間部(r)はダクトユニット(
E)内の系統以外の配線ケーブルを同ダクトユニット四
)と交叉して配線できる程度の空間を有しており、その
ケーブル配線の概要は第1図の如くなる。更に前記ダク
トユニット(E)には取出口(5C)が設けられている
ので、同ダクトユニット(E)内の配線ケー7’ルの任
意位置における床パネル(DJへの取出しが可能となる
。図中(6)は床ノくネル(D)にノック式に設けた配
線ケーブル取出口である。(第1図参照)このように図
示の実施例によれば、根太ユニット(A)、接合ユニッ
ト(均、ダクトユニット(E)及び床パネル板(C1に
よって配線ケーブル空間を合理的に区画し、複数の配線
ケーブルを整然と内蔵しうるものである。
なお前記根太材(1)は第13図に示すように、その側
面より水平支持片(1b)の突設された溝型断面に形成
され、接合ユニッ) (B)の溝型断面本体(4)の側
面からも水平支持片(4c)を突設し、同各水平片(1
b)(4c)上に床パネル(D)を支持するようにして
もよい。
なおまた前記床パネル(D)は根太ユニットによって2
辺を支持されるので、4点の隅角部で支持される場合に
比して強度的に有利で、適用素材の範。
囲が拡大し、また形状においても複雑な仕口や細工が不
要となり、例えばデツキプレートにモルタル、硝子繊維
入りモルタルを打設して成型した床パネル、或いはデツ
キプレートにフレキシブル板、アスベスト板またはパー
ティクルボード等を重層した複合板、或いは中空アスベ
スト板、積層アスベスト板、硝子繊維(耐アルカリ硝子
)混入コンクリート板、またはパーティクルボード等を
使用することができる。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例にだけ局限されるものではな′く、本
発明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施
しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複数系統の配線ケーブルを内蔵す
る床構造の一実施例を示す斜面図、第2図はその縦断面
図、第3図はその縦断側面図、第4図及び第5図は夫々
ダクトユニット接合部の縦断面図、第6図は根太ユニッ
トの縦断面図、第7図は根太材の斜面図、第8図は蓋部
材の斜面図、第9図は根太材連結部の斜面図、第10図
は接合ユニットの斜面図、第11図は接合ユニットを底
面側よりみた斜面図、第12図はダクトユニットの斜面
図、第13図は根太ユニットの他の実施例を示す縦断面
図、第14図は接合ユニットの他の実施例を示す斜面図
である。 (A)・・・根太ユニット、(B)・・・接合ユニット
、■)・・・床パネル、(E)・・・ダクトユニット、
(巧・・・基体面、(1)・・・根太材、(1α)・・
・開口部、(2)・・・支持金物、(3)・・・蓋材。 代理人 弁理士開本重文 外3名 第80 8 第10記 第11圀 第121 第13図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持金物を介して基体面上に調節自在に支持され、且つ
    上面に長手方向に連続する開口部を有する中空根太材と
    、同根太材の前記開口部の蓋部材とよりなる根太ユニッ
    ト、相隣る根太ユニット間を相互に連通ずるように接続
    する接合ユニット、同接合ユニットと前記根太ユニット
    とより構成された支持体上に支持される床パネル、及び
    前記根太ユニットにおける接合ユニット間を相互に連通
    ずるように接続するダクトユニットよりなることを特徴
    とする複数系統の配線ケーブルを内蔵する床構造。
JP59048049A 1984-03-15 1984-03-15 複数系統の配線ケ−ブルを内蔵する床構造 Granted JPS60195261A (ja)

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