JPS61162654A - 建築物の天井・床構造体 - Google Patents

建築物の天井・床構造体

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Publication number
JPS61162654A
JPS61162654A JP60004344A JP434485A JPS61162654A JP S61162654 A JPS61162654 A JP S61162654A JP 60004344 A JP60004344 A JP 60004344A JP 434485 A JP434485 A JP 434485A JP S61162654 A JPS61162654 A JP S61162654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
slab
girder
floor
floor structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP60004344A
Other languages
English (en)
Inventor
内田 武男
徳田 耕三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hazama Ando Corp
Original Assignee
Hazama Gumi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hazama Gumi Ltd filed Critical Hazama Gumi Ltd
Priority to JP60004344A priority Critical patent/JPS61162654A/ja
Publication of JPS61162654A publication Critical patent/JPS61162654A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕  ゛ 本発明は、建築物の天井・床構造体に関する。
〔従来の技術〕
従来、建築物の天井・床構造体は、例えば第4図に示す
ように、大梁1および小梁2の上面に上階スラブ3を一
体に設け、上階スラブ3の下方に下階の天井仕上材4を
天井吊りボルト5、ハンガー6、野縁受7および野縁8
等によった設け、かつ上階スラブ3と天井仕上材4との
間に床下配線用ダクト9その他の配管類を配設して構成
されている。
〔発明が解決し゛よ5とする問題点〕  −上記従来の
天井φ床構造体くよれば、間仕切壁の位置の変更および
これに伴う床下配線用ダクト等の変更が生じた場合、天
井材の剛性が小さいため、以下に述べる種々の問題があ
る。
(1)  位−を変更した間仕切−の一部に、自動ドア
等の重量の大きいiff等を設置するときは、野縁等の
天井下地Ml補強する必要がある。□(2)床下配線用
ダクト等の変更作業は、天井内で行うことがきわめそ難
かしく、下階からの脚立等による作業となるものの、上
階と下階の使用者または入居者が□異なる場合は、その
作業はさらにきわめて困難となる。
また、床下配線等の自由度を高めるため、上階スラブ上
に束材を介して床板材を敷設した二重床(フリーアクセ
スフロア)としたものも知られているが、重量物を設置
した間仕切壁の変更時には、天井下地材あるいは二重床
材の補強を必要とするとともに、建築物の階高が大きく
なる等の問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点を解決するため、柱材間に貫通孔
を有する大梁を架設し、前記大梁間に貫通孔を有しかつ
大梁と梁成の等しい小梁を架設し、前記大梁および小梁
の下面に水平に電在するスラブを一体に設け、前記スラ
ブの所要位置く空調用給気孔を貫設し、かつスラブの下
面に埋込型証明器具および天井仕上材を設け、前記相対
する梁の側面間に横架材を梁の上面より適宜に低くして
架設し、前記横架材上に床板材を梁の上面と一致させて
取外し自在に敷設してなるものである。
〔作 用〕 スラブは、下階の天井として機能するとともに、床板材
と相俟って二重床を形成する。また、大梁、小梁、スラ
ブおよび床板材によって囲繞される空間は、床板材を取
外すことにより上方へ開放され、かつ相隣る同様の空間
と梁の貫通孔を介して連通されている。さらに、床板材
は、大梁と小梁とKよって囲繞ぎれている。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説゛明する。
第1図は本発明に係る天井・床構造体の第1実施例を示
す断面図、第2図は第1図における■−厘線矢視断面図
である。
図において柱材(図示せず)間に架設した大梁10は、
プレキャストコンクリートからなり、空調用通気孔また
は床下配線挿通孔等として機能する水平に貫設した複数
の貫通孔11を備えている。相対する大梁10間には、
プレキャストコンクリートからなり、大梁10と同様の
複数の貫通孔12を備えかつ大梁10と同等の梁成を有
する小梁15が架設されている。
大梁10および小梁13の下面には、水平に延在するス
ラブ14が一体に設けられている。
スラブ14は、各梁10,15と同様にプレキャストコ
ンクリートからなり、下階の天井として機能するととも
に、後述する床板材と相俟りて上階の二重床としても機
能する。スラブ140所要位置には、複数の空調用給気
孔15が上下方向に貫設門れている。また、スラブ14
の下面には、埋込型証明器具16が埋設されているとと
もに、天井仕上材17が装着されている。
一方、大梁10および小梁15の上面には、不陸を調整
する天端モルタル18が打設されており、これらめ相対
する梁10.15の側面間には、H形鋼等の多数の横架
if!19が、梁10゜13の上面、すなわち天端モル
タル18の上面より適宜に低くして架設されている。そ
して、これらの横架材19上には、方形の多数の床板材
20が梁10.13の上面(正確には天端モルタル18
の上面)と一致させ【取外し自在に敷設されている。
第3図は本発明に係る天井e床構造体の第2実施例を示
す断面図である。
第2実施例の天井・床構造体は、前述した第1実施例の
ものが大梁10および小梁15をスラブ14と一体のプ
レキャストコンクリート製としたのに対し、大梁10お
よび小梁15をH形鋼等の鉄骨製とし、これらの鉄骨製
の大梁1゜および小梁13の上面の不陸を調整するため
、大梁10および小梁15の上面に見切縁も兼ねるL字
状の天端モルタル用型枠21を用い【天端モルタル18
を打設し、かつ横架材19を大梁10および小梁15の
リブプレー)10m。
151に固定する点が主に相違するものである。
その他の構成は、第1実施例のものとほぼ同様であるの
で、同−構成部材等には同一符号を付し、その説明を省
略する。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、従来技術に比し、以下に
述べる種々の効果が得られる。
(υ 床面および天井面にそれぞれ主要構造部である大
梁、小梁およびスラブがあるので、間仕く、間仕切壁を
水平力(横力)に耐え得るものとすることができる。
(2)下階の天井として機能するスラブの強度および剛
性が高いので、機器および間仕切壁等の変更に伴い床下
配線等の変更が生じた場合でも、下階の使用者等に何等
の迷惑をかけることなく、スラブと床板材との空間に作
業員が入り込み、床下配線や配管の変更作業を容易に行
うことができる。
(3)  スラブと床板材との間の空間を直接給排気ダ
クトとし【用いる場合、この空間は、大梁、小梁によっ
て仕切られている(当然のことであるが所定の貫通孔1
1を塞いでおく。)ので、その中の1つを下階用の給気
ダクト、残りを上階用の排気ダクトとして用いることに
より、建薬物の階高を従来の二重床形式のものに比して
低減することができる。
(4)床板材が大梁と小梁とによって囲繞されているの
で、地震時の床板材の水平方向の移動量を従来のものに
比して少なくできるとともに、横架材の水平剛性を高め
る必要がない。
(5)  大型の機器等を梁付近あるいは梁上部に配置
することにより、機器等の固定を簡単にしてかつ確実に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図までは本発明の実施例を示すもので、
第1図は天井・床構造体の第1実施例を示す断面図、第
2図は第1図におけるn−1線矢視断面図、第3図は天
井・床構造体の第2実施例を示す断面図、第4図は従来
技術を示す断面図である。  。 10・・・大梁 11.12・・・貫通孔 14・・・
スラブ 15・・・空調用給気孔 16・・・埋込型証
明器具 17・・・天井仕上材 18・・・天端モルタ
ル19・・・横架材 20・・・床板材 21・・・天
端モルタル用型枠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 柱材間に貫通孔を有する大梁を架設し、前記大梁間に貫
    通孔を有しかつ大梁と梁成の等しい小梁を架設し、前記
    大梁および小梁の下面に水平に延在するスラブを一体に
    設け、前記スラブの所要位置に空調用給気孔を貫設し、
    かつスラブの下面に埋込型証明器具および天井仕上材を
    設け、前記相対する梁の側面間に横架材を梁の上面より
    適宜に低くして架設し、前記横架材上に床板材を梁の上
    面と一致させて取外し自在に敷設してなる建築物の天井
    ・床構造体。
JP60004344A 1985-01-14 1985-01-14 建築物の天井・床構造体 Pending JPS61162654A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60004344A JPS61162654A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 建築物の天井・床構造体

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JP60004344A JPS61162654A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 建築物の天井・床構造体

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JP60004344A Pending JPS61162654A (ja) 1985-01-14 1985-01-14 建築物の天井・床構造体

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JP (1) JPS61162654A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02285135A (ja) * 1989-04-26 1990-11-22 Razaa:Kk 冷暖房用天井構造
JP2007154589A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Nippon Light Metal Co Ltd 根太付天井材およびそれを用いた天井構造

Cited By (3)

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