JPS63300164A - 配線ピット施工方法 - Google Patents

配線ピット施工方法

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Publication number
JPS63300164A
JPS63300164A JP13347587A JP13347587A JPS63300164A JP S63300164 A JPS63300164 A JP S63300164A JP 13347587 A JP13347587 A JP 13347587A JP 13347587 A JP13347587 A JP 13347587A JP S63300164 A JPS63300164 A JP S63300164A
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JP
Japan
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wiring
floor
pit
slab
concrete
Prior art date
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Pending
Application number
JP13347587A
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English (en)
Inventor
石渡 孝夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は配線ピット施工方法に関するものである。
〈従来の技術〉 オフィス等の床配線方式の、従来の技術は、下記の通り
の方法が主に使われている。
1つはrOAフロア−」と呼ばれる、2重床方式である
。(第5図参照)床スラブの上に足を付けたパネルを敷
込み、床スラブとパネルの間に配線を通す方式である。
配線の取出し位置は自由で配線容量も大きいが、仕上厚
さが最低でも60m+sは必要であるため、階高をこの
分、多く取らなければならない。
もう一つは「フロア−ダクト方式」と呼ばれ、コンクリ
ートスラブの中に金属ダクトを打込む方法である(第6
図参照)この方法は、階高の増加はないが、配線の変更
、新設には、専門の技術者が必要である。又、スラブの
構造体の中に設けるので、断面を大きく出来ないため、
配線容量が少ない。
以上のような2つの方式がオフィス等の床配線システム
として、従来使われているのに対して、従来の床配線方
式のもう一つの方法である「配線ピット方式」は、配線
の変更、新設が容易であることと、配線の取り出し位置
が任意であることや、配線容量が非常に大きいことなど
の、メリットの多い方式であるにもかかわらず現状では
銀行の営業室などのOA機械が非常に多い部分に限って
使われているに過ぎない。
なぜならば、従来の配線ピットはコンクリ−1−スラブ
の上に更に軽量コンクリートを打設して、その厚さの中
にピットを形成する方式のため、建物の自重が増加する
ことや、階高が増加することなどの理由から、オフィス
等に採用することは、はとんど考えられなかった。
したがってオフィス等に配線ピットを設けるにあたって
は、前述する建物の自重の増加や階高の増加を防止する
ことが、最大の技術課題である。
又、OAフロア−とフロア−ダクトと、本件で提案する
配線ピットをコスト比較すると100 :50 : 3
0程度となり、本件で提案する配線ピットはコスト的に
も非常に有利な方式と言える。
〈発明が解決しようとする問題点〉 この種の技術課題を克服する上で最も良い解決方法は、
従来の床仕上厚さの中にピットを形成することである。
この問題を解決するためには、予め成型されたピットを
用意しておいて、コンクリートスラブの直均し仕上の増
し打仕上部分に打込んでしまう方式にすることである。
これによって躯体・と仕上間の逃げ寸法を0にしてしま
い、床の仕上厚さのほとんどを、ピットの配線部分とし
て利用することができる。
〈問題点を解決するための手段〉 床の増し打仕上部分に、予め成型されたピットをスラブ
型枠の上にサポートを介して取付け、しかる後、コンク
リートを打設して、直均しをして仕上げる。
〈  作  用  〉 この発明によって、従来の階高と従来の建物の自重(単
位面積当りの)で、オフィス等に配線ピットを設けるこ
とを可能にした。従ってこれは益々高層ビル化して、イ
ンテリジェント化する現代のオフィスの、床配線システ
ムとして、最もローコストで優れた性能を提供する方式
と言える。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する
まず、第1図はこの発明をオフィスの床に適用した場合
の全体的構成を示す斜視説明図である6図において直線
用配線ピット7は交差部でボックス型の交差用配線ピッ
ト8と交差して、L型に、又はT型に、又は十字型に曲
がることが出来る。
蓋9は配線ピット7および8の上に置くだけとする。配
線の取出し方は、蓋の何割かを穴アキ蓋9aにしておい
て取り出したい位置にこれを置いて、アウトレット6を
・取り付ける。そしてこの上にタイルカーペットを置く
ことによって一般床部分と全く同じ仕上となる。
第2図はコンクリート打設前の状態の断面説明図である
。スラブ配筋2を設置した後で、スラブ型枠10にサポ
ート11a、サポートllbと順に釘で固定する。この
サポートは60〜90cm程度のピッチで取り付ける。
そして直線用配線ピット7を上から落とし込み、針金1
2で締め付ける。以上で取付は完了である。
なお、サポートlla、llbはスラブの躯体厚さ13
に合わせて高さを決定して、強度は、コンクリート打設
作業時等に人が乗ることを考慮してこれに耐えられるだ
けの強度とする。
コンクリート打設時には蓋と縁部分を十分に養生した上
で、コンクリートを打設する。あとは配線ピットのレベ
ルを定規にして直均しの作業を行なえばよい。
第3図(a)は完成時の断面斜視説明図である。
スラブの躯体部分13の厚さに合せて作成したサポート
lla、llbによって配線ピット7は、増し打仕上部
分14に正確に打込まれ固定される。
又、配線ピット内の配線が浮き上がる様な場合は、第3
図(b)の様な配線の浮き上がり防止具15をはめ込む
ことによってこれを防ぐことができる。
第4図は交差部のディテールを示す斜視説明図である。
交差用配線ピット8は、直線用配線ピット7の深さの2
倍の深さとして配線の交差に対応させる。
本実施例においては、上述したように構成したので、蓋
も含めて配線ピット全体を金属性にして、工場生産品と
する。構成部材は、直線部分と交差部分とに分かれる。
直線部分は、スラブの仕上厚さく301程度)以内の厚
さとする。巾は一般オフィスの用途から判断して、1ウ
ェイ当り50〜70mInとして3ウエイで150〜2
10m11程度とする。交差部分は、配線の重なりを考
慮して直線部分の2倍の厚さとして躯体の中に打込んで
しまう。この部分は平面的に20cmX 20c+s程
度なので構造上の支障にはならない。そしてこれらの部
材を、スラブ型枠の上にスラブの躯体厚さ分だけ浮かし
て正確に強固に固定した後にコンクリートを打設して直
均しをして仕上げる。
金属製の配線ピットは、それ自体の肉厚が薄いこことと
、コンクリートに打込んでしまうことによっての、仕上
厚さのロスがないことによって。
通常の床仕上厚さく約30mne)の中に一般オフィス
用として十分な配線スペースを設けることを可能にした
。また、金属製であるので、アースを取ることによって
、外部からのノイズに対して、配線ピットの内部は完全
にシールドされる。
また、施工面では、スラブの配筋の作業が完了した後に
敷設すればよいので、他の作業との干渉がなく施工性が
良い、二とと、スラブの仕上面に打込むため、配線ピッ
ト自体がコンクリートの直均しをする際の定規となり床
の水平精度の向上に非常に役立つ。
〈効果〉 以上に説明したように、この発明によって、従来の階高
と従来の建物の自重(単位面積当りの)で、オフィス等
に配線ピットを設けることを可能にした。従ってこれは
益々高層ビル化して、インテリジェント化する現代のオ
フィスの、床配線システムとして、最もローコストで優
れた性能を提供する方式と言える。
【図面の簡単な説明】
第1図はオフィス等の床に適用した場合の全体的構成を
示す斜視説明図、第2図はコンクリート打設前の状態を
示す断面説明図、第3図(a)は完成時の断面斜視説明
図、第3図(b)は配線の浮き上がり防止具の斜視図、
第4図は交差部のディテールを示す斜視説明図、第5図
はOAフロア−を使った床の全体的構成を示す斜視説明
図、第6図はフロア−ダクトを使った床の全体的構成を
示す斜視説明図である。 1・・・・床スラブ 2・・・・スラブ配筋 3・・・・タイルカーペット 4・・・・OAフロア−パネル 5・・・・フロア−ダクト 6・・・・アウトレット 7・・・・直線用配線ピット 8・・・・交差用配線ピット 9・・・・蓋 9a・・・穴アキ蓋 IQ・・・・スラブ型枠 11a・・・サポート 11b・・・サポート 12・・・・針金 13・・・・スラブの躯体部分 14・・・・増し打ち仕上部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 床の増し打仕上部分に予め成型されたピットをスラブ型
    枠の上にサポートを介して取付け、しかる後、コンクリ
    ートを打設して直均しをして仕上げることを特徴とする
    、配線ピット施工方法。
JP13347587A 1987-05-30 1987-05-30 配線ピット施工方法 Pending JPS63300164A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13347587A JPS63300164A (ja) 1987-05-30 1987-05-30 配線ピット施工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13347587A JPS63300164A (ja) 1987-05-30 1987-05-30 配線ピット施工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63300164A true JPS63300164A (ja) 1988-12-07

Family

ID=15105646

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13347587A Pending JPS63300164A (ja) 1987-05-30 1987-05-30 配線ピット施工方法

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JP (1) JPS63300164A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03126959U (ja) * 1990-04-02 1991-12-20

Cited By (1)

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